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『アングラー合宿』

kawamura 2019.02.08

こんにちは、川村です。

まだ寒さは真冬ですが、日照時間が延びていることや、花粉(*_*;に春の気配を感じる今日この頃です。

さて、フィッシングショーも大阪を終えて一息ついたところですが、その直前、高知県にて「合宿」に参加してきました。

合宿では、プロアングラーが集って釣り漬けの3日間を過ごします。
青木大介・市村直之・伊藤巧・江口俊介・岡友成・金森隆志・木村健太(50音順)というメンツですので、
釣り以外の時間も濃密すぎる!
移動の車内も食事も楽しいし、タメになる話も聞けちゃいます(^^)

フィールドは高知県の中規模リザーバー。
ブッシュや立ち木といったカバーはほぼ無く、魚探に映るボトムも平坦・・・
要素が少ない分、バスの着き場は分かりやすいとも思えたのですが・・・

初日のパートナーはカナモ!
バスボートを操船する姿は、僕の目にも新鮮に映りましたよ(^^)

しかし釣果は思いのほかキビしく、カナモがファットウィップのヘビーダウンショットでグッドサイズを1本。
僕はノーバイトに終わりました。

この日釣れていたのは、通称「ミノスト」。
昨年の合宿でキムケンが披露した釣法で、キムケンはこの日のビッグフィッシュとなる52㎝を仕留めていました。

フットボールヘッドとフックがジョイント式のリグを用い、シャカシャカと強めにシェイクして誘います。
中層をスイミングしてきますが、ボトムに絡めてもOKという感じ。

ラインを弛ませた状態で操作するので、見た目の動作ほどリグは手前に寄って来ず、ワームは上下動にロールも交わる、このリグならではの動きが出ます。

2日目はこのミノストをマスターしたく、キムケンに同船させてもらいました。

実のところ、初日の後半、ミノストが釣れているというのでマネしてみたのですが、数投でウデが疲れてしまい、やってられん、と(-_-;)

ところが、キムケンに操作方法を直伝してもらうとまったく疲れない!
ウデにグリップをパシパシ当てながら、その反動も利用してシェイクするのです。

そして程なくしてファーストバスキャッチ!
ワームはキムケンが釣っていた、マックスセントのクリッターホグ(バークレー)です。
この日はミノストで4本釣れ、ハリーシュリンプ4インチでも釣れました。

キムケンはヴァラップスイマー4.2インチを使ってくれ、この日の最大魚をキャッチ!
2日連続で最大魚を仕留めるあたり、流石としかいいようがありません。

ミノストの威力を体感できたことは大きな収穫で、今後の釣りにおいても強力な武器になることを確信しています。

最終日はフィールドを変えるも、減水にてボートを降ろせず・・・
急遽リバータイプのリザーバーにて、4時間ほどの釣りでした。

この日のパートナーはエグシュン。
全員にとって初フィールド、それも短時間とあって、どうバスを探すのか?

エグシュンは、上流域から最下流域までスピーディにチェックしつつも、要所にはファットウィップのヘビーダウンショットでしっかり食わせにかかります。
効率と丁寧さのバランスはもちろんのこと、パッと見には分かりにくい些細な変化を目ざとく見つけるところにも、トップトーナメンターならではの所作を感じました。

この日はお互い1本づつ釣ったところで、合宿は終了。
ヒットルアーは、エグシュンがファットウィップのヘビーダウンショットリグ、僕がマルチジグ14gにハリーシュリンプ4インチの組み合わせでした。

アングラーの皆さん、そして、現地でのヘルプをしていただいたペリーさん、ありがとうございました!!

 
話は変わり、ボトムアップの新商品をひとつ紹介させてください。

カールロッドホルダーに、「HARD」モデルが追加となります。
車内やレンタルボートにおいて、ロッドを置くだけなので出し入れを素早く行えます。
さらにロッド同士の接触を防ぎつつ、表面がビニールコートなので、振動でラインがキズついてしまうのも防いでくれる実践的なアイテムです。

で、カールコードであればどれでもOKかというとそうではなく、“硬い”ことが大事。
ロッドを背負わせたときに容易く伸びきってしまうものでは、ロッドのホールド力が弱いからです。
オリジナルモデルも、その点に留意して硬めのコードを選んでおります。

「HARD」はさらに硬く仕上げたモデルで、1.7倍のバネ力(当社比)。
多本数、または重量のあるタックルを搭載しても垂れ下がりにくい、バリカタなコードを採用しています。
このストロングなモデルがマッチするアングラーも少なからずいるかと思い、製品化させていただきました。

 
他には、DVD『陸魂7マニアックス』も内外出版社さんよりリリースさせていただき、初回生産は即完売とのありがたいご報告をいただいております。

スピナベサイトとマイクロピッチシェイクのみにマトを絞り、パーフェクトに深く掘り下げました。
これを観れば、スピナベサイトがマスターできて・・・しまう・・・(イチ釣り人としてはちょっと複雑なのです(^-^;)
バイトの瞬間まで全見せですから!

マイクロピッチシェイクも、より理解が深まること間違いなし!
とくに水中映像でのバイトの瞬間や、見切られているシーンも実際に起こっていることでしょう。

また、バス目線で下から見上げたスモラバ&M.P.Sのアクションはぜひ見ていただきたい!
手前味噌ながら、横からだけでなく、上下方向から見てもなんと美味しそうなことか!(*^^)v

製作スタッフの情熱と相まって、釣果アップにお役立ていただける渾身の内容に仕上がっております!!

 
それでは、インフルエンザが流行っておりますので、お気をつけください。
そして冬ならではのバスフィッシングを満喫してくださいませ!


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