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『琵琶湖でヴァラップスイマー3.3インチ』

kusabuka 2019.04.19

ボートのセッティングとダイワさんのお仕事で琵琶湖へ行ってきました。
最終日に1日釣りが出来ましたので、その時の模様を・・・

前評判ではなかなか厳しいと聞いておりましたが、本当にウィードが全く生えてない・・・
それならミオ筋や浚渫跡などの地形変化をメインにシフトして、釣り方も少しフィネスよりへしたところ、バイトが出始めました。

使ったルアーは4月下旬発売のヴァラップスイマー3.3インチをフリーリグで使い、水中でのフワフワ感を出しながら、ボトムで止めて置く時間を長めにとりました。
もう一つはフットボールヘッドとの組み合わせでボトムシェイクや、カーブフォールでのスイミングアクションで喰わすことが出来ました。


【ヴァラップスイマー3.3インチ+フットボールヘッド水中アクション動画】
カーブフォールのスイミング時も細かくハイピッチにロール。シェイキングではロールに加え、身をよじらせながら、上下方向へ水押しでアピールします。

どうやら、バスが捕食しているベイトが小さいようで3.3インチのヴァラップスイマーがマッチザベイトだったようです。
ヴァラップスイマー3.3インチのフックサイズは#1/0と2/0対応ですが、今回はなるべくフックを目立たせたく無かったのと、ウィードなどに引っ掛かった時にフックのズレを少しでも減らすため、#1/0をチョイスしました。

写真のようにフックポイントを隠しながらも、フッキング性能を妨げることがないセッティングです。
シビアな状況だと、ウィードがフックに少しでも引っ掛かっていると、喰わなかったりするので、こういう細かいところのセッティングも釣果を出すために重要になってきます。

更に、マンメイドストラクチャーの取水塔などは、MPSのダウンショットリグで攻めました。
ほぼアクションを付けず、ラインを張らず緩めずのテンションで待っているとバイトが出ました。
MPSは各所のパーツが、弱い水の抵抗でも艶めかしいハイピッチなアクションをするので、特に琵琶湖は肉眼では見えなくとも湖流が発生しているのでGoodです。


【MPS水中アクション動画】
フォールの時も逆手が水を受けて、ボディを細かく震わせます。
ボトムではナチュラルな水平姿勢でボディと各パーツが繊細に、テール部は八の字を描くような生命感がある複雑なアクションをします。

近年凄く感じるのが、キャストしているところにバスは居るけど、ルアーを喰ってくれない状況が多いこと。
今の琵琶湖はウィードが無いので、地形変化やマンメイドストラクチャーなどに付くしかない状況だけど、当然たくさんのアングラーに攻められています。
バスもそう簡単には口を使ってくれません。そこで、攻め方の1つの方法としてフィネスフィッシングを取り入れることで、少しでも多くのバイトを取ることが出来ると強く痛感しています。
ゴールデンウィークも琵琶湖に出るので、季節がどれくらい進行して、どんな釣り方がハマるのか楽しみです。

【タックル】
ヴァラップスイマー3.3インチ 5gフリーリグ
スティーズオフセット#1/0
BLX SG 661MXB-ST
アルファスCTSV70SHL
スティーズフロロモンスター12lb.

ヴァラップスイマー3.3インチ 3/8oz,フットボールヘッド
スティーズオフセット#1/0
エアエッジ671MB-ST
スティーズCT SV TW 700XHL
スティーズフロロモンスター 13lb.

MPS2.4 ダウンショットリグ1.8g
エアエッジ641L/MLS-ST
イグジスト2500H
スティーズフロロフィネス 4lb.


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