COLUMNCOLUMN

HOME > COLUMN > Kawamura

川村 光大郎 Kotaro Kawamura

1979年2月14日生まれ
茨城県出身


kawamura 2018.10.12

こんにちは、川村です。

今月号(11月号)のルアーマガジン、
すでにご覧いただいた方も多いかと思いますが、
香川県の府中湖にて、陸王の予選に挑んでまいりました。
対戦相手は昨年の決勝、
それもホームフィールドである霞水系で釣り負けた、鉄人・山田祐五さん!

プラクティス初日に通過した台風の影響で、バックウォーターは濁流に。
しかし、グッドサイズはその濁りの中にいる!
お互いそれを捉えたうえでの、バックウォーター勝負でした。

僕にとってこの状況は得意とするところで、
撃ちどころやルアーにも迷いなくやり切りました。
しかし対戦後、祐五さんは同じバックウォーター内でも
僕と異なるスポットや釣り方を見つけていたことを知り、愕然。
自分の想像を超えたバスがいることを知らされ、
初の府中湖でそれを見つけてくる祐五さんはやはりタダモノではない、と・・・
紙一重の勝負だったと思います。

10月に入ってからの釣りは、
DAIWAの動画撮影にて霞水系。
そしてBITE『ENLIGHT』の撮影にて利根川水系へ!

台風が通過してから2日が経過していましたが、
霞水系は護岸が水没するほど増水していました。
足場が限られ釣りはしにくいものの、
温かい雨がもたらした増水はシャローにバスを集めていました。

本来であればシャローカバー撃ちがハマる状況ながら、
ハードルアー縛りだったことで攻めあぐねる場面はありました。

それでも、朝はスティーズポッパー60&70で連発!

ガストネード70SやスティーズシャッドSR(サイレントモデル)にもグッドサイズが応えてくれました。

ただ、元々スレているところにクリアアップも相まって、警戒心が異常に高い!
ガストネードではパクついても一瞬で吐いて掛からなかったり、
スティーズシャッドでもちょっと掛かって外れるなど、ショートバイトが頻発しました。

利根川水系でのENLIGHTロケでは、まずは黒部川へ。
こちらも水位は高く、されど水質は回復し、上流域はかなりクリアアップしていました。
増水によりバスが突っ込んでくるであろうシャローや、
適度に濁った支流はいかにも釣れそうでしたが、気配なし・・・
まったく釣れなかったわけではないのですが、単発。
バスの居所を掴むことは出来ませんでした。

2日目は心機一転!将監川からスタートするも、前日から一気に減水。
水路なんかは枯れる寸前で、バスが入れないほど浅い(>_<)
長門川、利根川、名もなき小場所?と、バスを求めて移動を繰り返し、
2日前には「こんなにいるの!?」ってくらいバスが見えた流入河川まで
ロングドライブするも、スッカスカにいない(ToT)

台風による増水で、一時的にシャローが熱くなったものの、
そこからの減水とともにバスを連れ去った印象を受けました。
魚影が薄く、そして賢くなる“難しい秋”に突入した感じです。

ロケのほうは苦戦しながらも、ナントカ・・・なったかな?
ENLIGHTの公開日が近くなりましたら、追ってお知らせいたしますm(__)m

最後にイベントのお礼を。

宮城県丸森町にあるお食事処「天水舎」主催にて、
イベントを開催させていただきました。
店主は元々東京の府中で「旬肴や」というお店を営んでおり、大の釣り好き。
当時、バスワールド誌の編集長に連れて行ってもらったのが縁でした。
料理も美味しく、釣り談義に花を咲かせるには最高の場だったのですが、
宮城県への引っ越しとともに店じまい。

そして昨年、丸森町にてお店を任されたとの連絡を受け、
福島県での取材のついでにお伺いしたこともありました。
そんな店主から、「バス釣りのイベントをやりたい」との依頼をいただいたのです。

天水舎での前夜祭には丸森町観光の方々にお集まりいただき、皆いい人ばかり!
店主の料理は相変わらず絶品!丸森町流の芋煮も美味い!!

そしてイベント当日。
80人近いバスアングラーにお集まりいただき、感激!
皆さん熱心に話を聞いてくれ、
ピッチング大会にも積極的に参加してもらえたことも嬉しかったです。
なんとも温かみのあるイベントでした。

お集まりいただいた皆さま、そして運営スタッフの皆さま、
本当にありがとうございましたm(__)m

それでは、気候の変化に体調を崩さぬよう、ハイシーズン終盤を楽しみましょう\(^o^)/

kawamura 2018.10.10

こんにちは、川村です。

この度、オカッパリバッグ『ARTIS』の2018モデルをリリースさせていただきました。
部品トラブルにより納品が遅れ、お待ちいただいた方には大変ご迷惑をおかけしましたm(__)m

前モデルからデザインを一新し、生地柄も2018モデル限りの限定生産です。
(写真上:クリプテックタイフーン、写真下:コバートウッドランド)

・ヒップバッグながら、肩掛けにも本格対応。
バンドの取り付け角度を吟味したことで、体へのフィット感が違います。

・メインスペースは、取り外し可能な仕切りつき。
僕はハードルアーボックスとソフトルアーボックスを分けています。
また、フラップを内開きから外開きへと変更。
バッグが体に密着した状態でも内容物が取り出しやすくなりました。

・メインスペース上部のフラップには、オモテ・ウラともにポケットを配備。
オモテ面には止水ファスナーを採用しています。

・フロントにサブポケットを設けました。ボックスに入らない、
ブリスターパケやメジャーシートなどを入れています。

・前面にもポケットを2つ配備。片方はあえてファスナーをつけないことで、
糸くずや使い終えたワームなどをすぐに突っ込めます。

・取り出し頻度の高いフックシンカーケース入れは、
外付けのポケットにすることで出し入れしやすく。
脱着可能で、左右どちらにでも取り付けできます。

・ファスナーの引き手はグリップしやすいよう、
クリアパイプをかぶせたドロータグ仕様。

・ウエストバンドの長さを調整後、
余った分はベルクロによりコンパクトにまとめられスッキリ!

・プライヤーホルダー標準装備。

また、2018モデルの生地柄に合わせ、
内装を硬質仕切りで4室に区切ったことでルアー絡みなく、
ルアーチェンジをスピーディに行えるポーチ『4ROOMS』と、

ウエストと肩の両方で体への負担を分散でき、
ベルトの長さ調整もワンタッチな、『ジェットグライドタフパッド38』も
同時リリースとなっております。

丁寧な造りと、軽くて丈夫な仕上げ、そしてこだわりの生地柄はフルクリップ製ならでは!
オカッパリバッグにも最高品質を追求した逸品です(^^)

kawamura 2018.10.04

こんにちは、川村です。
最近は雨がよく降りますね・・・水中の季節進行が早まりそうです。

さて、ここ最近は釣り三昧の日々でした。
まずはDVD『陸魂7』の撮影にて霞水系へ!

陸魂は7からリニューアルします!
3からは、春・夏・秋・冬とシーズンで区切ってきましたが、
今回は独自のテクニックである「スピナベサイト」と「マイクロピッチシェイク」に焦点を当て、
そのこだわりの全てを明かします。

スピナベサイトの実釣はバイトシーンを豊富におさえ、完了!(^^)!
マイクロピッチシェイクも水中カメラによるバイトシーンは撮影済みですが、
実釣の撮影を行ってきました。

スモラバのマイクロピッチシェイクは、特に秋から出番が増えます。
シーズン中攻められ続けて賢くなり、水温低下も相まって食い渋るバスに有効だからです。

スモラバはボトムアップでも開発を進めていますが、サンプルが手元に一個しかなく・・・
メインで使っているのは、ダイワのスモールラバージグSSに手を加えたものです。

・中層で水平姿勢を保つ90度ラインアイであること。
・太いブラシガードが採用されガード力が強く、
フックもベイトタックルでのカバー攻めに耐える強度があること(※2.5~3.5g)。

しかし、ノーマル状態の4本では強すぎるくらいなので、
フッキングも考慮し2~3本に減らして使います。
ガード力は、強い分には本数を減らして調整できますが、弱いガードはそうもいきません。
そしてスカートは好みの細くて弾力のあるものに巻き換えて、と。

トレーラーはM.P.S。
マイクロピッチシェイカーの意で、
マイクロピッチシェイク(細かく高速にティップを震わせるシェイク)のために開発したワームです。
M.P.Sの、「細かく・速く・複雑に」震えるアクションは唯一無二!
それでいて、細かなシェイクが苦手な人でもいい動きをすることにも留意しました。

バスからの反応も良好で、陸魂ロケでもグッドサイズが次々とBITE!
タフな状況でこそ、バイト誘発力の差を実感できるはずです。
リリースは12月上旬予定とまだ少し先ですので、詳細はまた後ほどm(__)m

陸魂ロケの2日後には再び霞水系へ、DAIWAの動画撮影でした。
雨で流入河川は濁っていましたが、実はこんな日こそデカバスを狙って釣れるチャンス!
濁りでも力強くアピールする、ラバージグ&水押しの強いトレーラーの組み合わせがハマります。
特にジグ&ビッグダディのスロースイミングは圧倒的に効く!

その翌日は大分へGo!
昨年に引き続き、まつき釣具大分光吉店さんにてイベントを開催していただきました。

さらに翌日は熊本へ移動し、山本釣具センター本店さんにてイベント!
初めてのお伺いから毎年開催していただき、もう5年くらいになると思います。

お集まりいただいた皆さま、そしてスタッフの皆さま、
今年も盛り上げていただきありがとうございましたm(__)m

そして昨年山本釣具センターさんにお伺いした際、約束していた釣りが2つありました。

ひとつは、J:COMにて放送されている『ヤマツリTV 』 への出演!
それも、菊陽バイパス店に勤務する釣りウマ、坂本一馬さんと勝負!
「フェアになるように」と坂本さんのイキな計らいで、
お互い初場所となるフィールドを選んでくれました。

山本釣具センターのホームページからも視聴できるようになりますので、
公開のタイミングが近づきましたらお知らせいたします。

そしてその翌日はナント・・・アユ釣りに初挑戦!!
「ハマりすぎて本業がおろそかになるからやらないほうがいい」
なんて類の話を度々耳にし、やってみたかったのです。
それも、尺アユに最も近い川といわれる球磨川と、その支流であり、
アユが美味であることで知られる川辺川という最高のシチュエーション!

9mを超える超ロングロッドはその長さにしては驚くほど軽いのですが、
それでも思うようには扱えません!
せっかくアユが掛かっても、バス釣りと違ってリールがないので寄せるだけでも慣れを要します。

そして、モタついているうちに外れてしまうという (ToT)/~~~(1匹釣るまでに4匹バラシました)
イメージしていたカッコイイ引き抜きどころか、ウデを上げることすらままならない!
超ロングロッドに流れの抵抗が加わったアユの引きの強さは、想像以上の負荷がありました。
まさに、やると見るでは大違いですよ(^-^;
上手な人の所作は、ムダがなく美しい!

オトリアユも元気なうちは泳ぎ回ってくれるのですが、
弱ってくるといかに釣り人側が操るか・・・
これまた色々な技があるようで、当然ながら僕のオトリアユは泳いでくれません(-_-;)
そして、よく釣る人は活きの良いオトリアユで循環できるので、それがまた釣果の差になる!

技術を要する釣りでしたが、
オトリアユの動きに異変を感じた直後の「ガガン!」と伝わる感覚は忘れられません!
青空のもと、美しい川に浸かって釣りをすることにも幸せを感じました。
このカウンター的なアタリと奥深さ・・・ヤバい釣りです。

今回、「アユ釣りをしてみたい」という願いを叶えてくださった、山本寛社長をはじめ、
カメラを回しながらも常にアドバイスをくれた山本康平君。
自分が釣れないところ、「ちょっとやってみて」と
竿を渡したらすぐに釣られた(それも2回)のには感服しました。

そして、天然のオトリアユ(養殖とは追いが違う)にと、前日に釣っておいてくれ、
当日もアドバイスと自らが釣ったアユをオトリにと持ってきてくださった地元の名手、東正広さん。
イベントから世話をしてくれたダイワ福岡営業所の平井靖臣さんには、
アユ釣りの道具一式まで用意していただきました。
おかげさまで楽しく充実した時間を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました!!

PS:あんなに美味しいアユを食べたのは初めてです(#^.^#)

kawamura 2018.09.26

こんにちは、川村です。
Tシャツ一枚では寒いくらいになってきちゃいましたね(*_*)
そんな秋まっしぐらな10月上旬、ハリーシュリンプにダウンサイジングモデルとなる
「3インチ」をリリースさせていただきます。

サイズ違いゆえ、ゼロから開発することに比べれば手はかからないものの、
パーフェクトな完成度を求めるならば、3インチならではのベストシェイプや、
もっとも相性の良い素材を追い込む必要があります。

案の定、ファーストプロトは理想的なアクションを発しませんでした。
手足が予測よりも収縮していたことで、アクションが小さくなりすぎ、
スローでのレスポンスもイマイチ”(-“”-)”

「収縮」とは、金型に流し込んだ素材が冷える過程で縮むことです。
これは大抵のワームにおいて起きることで、しかも、部位によってその収縮率が異なるという・・・
これ以上の深い話は伏せさせていただきますが、
アクションを煮詰める過程において僕がとても気を遣う部分です。

そして、実釣テストでは・・・

ベストアクションを発してくれない物足りなさを感じつつ、
そのうえでしっくりこなかったのが「サイズ感」。
感覚的ではあるものの、ビミョーに小さい・・・手足の収縮だけでなく、全体的に。

そしてプロトを渡していた草深さんからも意見が返ってきました。
溺愛する3インチホッグワームの使用感と比べ「ちょっと軽い」との指摘。
ワームの抵抗感を感じながら操作することが重要らしいのです。

実際に自重を比べてみたところ、ハリーシュリンプ3゛が約3.0gだったのに対し、
そのホッグワームは約3.6g(数本計っての平均値)。

引き感に関しては、ベストアクションが出ていなかったので
水噛みが弱かったこともあるかもしれません。
なんにせよ、21gシンカーのヘビキャロでその感覚・・・やり込んでいるってオソロシイ・・・

まずはベストアクションを発するシェイプを追い込みつつ、
前述した収縮率の見直しも含めボディサイズを再検討。
会社に届いたセカンドプロトを恐る恐る計測すると・・・3.6gをクリア!!

アクションも、理想的な振り幅で高速微振動し、スローでのレスポンスもバッチリ(^^)v

バスの反応はすこぶる良く、30㎝に満たない小型も食ってくることから数が釣れる!
特にライトキャロとネコリグでの相性は抜群でした!!

そして、問題?は草深さんのヘビキャロ。
草深さんには、「これまで使ってきたホッグのほうが釣れるようならそっちを使ってください」
と言っていたものの、そりゃ本心はハリシュリ使ってもらいたいですよ(^-^;

そして実釣で試した草深さんからの返答は、「これなら大会本番でも迷わずハリーシュリンプを選ぶ」。
この言葉を聞いたときは本当に嬉しく、ホッとしました。
良く釣れたことと、使用感にもOKをもらえました。

実際、その後に開催されたW.B.S.トーナメントの最終戦などでも大活躍だった模様です。

ワームが回転しやすいキャロライナリグにおいても、
ハリーシュリンプ3インチは回転することなく自然に泳ぎます。
これは、左右でバランスをとる形状によるところと、
腹側には背中側の2倍量の塩を入れることで、低重心化に特化させたことも効いています。

キャロライナリグやネコリグ以外にも、ダウンショットにもマッチしますし、
ちょっと投げにくいですが、ノーシンカーリグでの動きはまさに漂う小エビ!

スモラバトレーラーでは尻尾を切ってセットすることで一体感が出ます。
ボトムで倒れ込むときに腕を自発的に開閉する動きで誘うので、
着底後やボトムで跳ねさせた後、2秒くらい待つのがオススメ(^^)

ぜひお試しいただきたいと思いますm(__)m

kawamura 2018.09.18

こんにちは、川村です。

早いもので、9月も中旬をまわりました。
まだ夏の名残もありますが、10月にもなれば秋本番に突入ですね!
釣り方的にも、季節の変化に合わせていく必要に迫られるタイミングです。

ここ最近の釣行は、

『アングリングバス』の取材で霞水系&新利根川。
『ルアーマガジン』の取材は香川県の府中湖にて、一番気合を入れるあの勝負!
釣りビジョン『follow my F』の収録で、和歌山県の合川ダムへと。

フィールドごとにハマッた釣りは異なりましたが、秋の訪れを感じさせる展開でした。

どういうことかというと、
霞水系ではシーズン中に鍛え抜かれて?賢くなったバスにいかに口を使わせるか?が焦点となり、
府中湖では、台風の影響で濁流と化したバックウォーターに残る少ないグッドサイズに対し、
いかにルアーを見つけさせるか。
合川ダムも台風の影響で濁りはありましたが、そこからのクリアアップと水位変動により、
バスの居場所もルアーへの反応も目まぐるしく変わる!

秋はあらゆるルアーに可能性があるタイミングでありつつ、
その時有効な釣り方は限られたりもする・・・
フィールドやその日の状況に合ったエリアや釣り方、
ルアーの選択枠がもっとも幅広くなってしまうことが悩ましい(^-^;

そんな捉えにくい状況において、僕が頼りにしている釣り方があります。
それは、「ソフトルアーを横方向に泳がせる」

「秋は巻き物」といわれるものの、ハードプラグは風や流れ、
適度な濁り、そして時間帯など・・・ハマるには条件を選びます。
しかし、ソフトルアーを泳がせると食っちゃう!っていうのはあるんです!
ハードルアーよりスローにはなってしまいますが、だからこそ食うのと、
横方向に泳がせるからそれなりに効率良く探れるのもメリットです(^^)

僕の持ち駒を挙げると・・・
ヴァラップスイマーノーシンカーリグ(写真上)
横方向に泳がせるソフトルアー・・・まんまですね(^-^;
タイトな高速ウォブ&ロールアクションとリアルシェイプで、スレたバスに強いのが特徴です。
ラインを弛ませた状態をキープしながらゆっくりただ巻きするのみですが、
キャストはスキッピングして逃げる小魚を演出するのはよくやります。
フックはワイドゲイプ形状との相性が良く、
スティーズワームフックSS / WOSの5/0がベストマッチです。
 
カバージグ&ビッグダディorエスケープツインのチョンチョンスイミング(写真右)
季節問わずではありますが、特に濁った状況では最強かと思うほど頼りにしています。
ワーム単体ではなく、ジグとのコンビネーションだからこその強い水押しとアクションの艶めかしさ!
ジグを目視しながらの表層スイミングで、
バスが食いつく瞬間が見えるのもたまりません!

ハリーシュリンプキャロライナリグ(写真左)
地形変化やハードボトムなど、ボトムを効率よく探れ、
なおかつバスが居れば高確率で食わせられる!
“効率と食わせ”のバランスにもっとも優れたリグがキャロライナリグだと思います。
つまり、バスが岸を離れて広範囲に散る秋との相性がいい!
ベイトタックルにハリーシュリンプ4インチの組み合わせをベースにしていますが、
食い渋った状況では、3インチ(10月上旬リリース)のライトキャロもGoodです。
ちなみに草深さん、3インチはヘビーシンカーを用いたリアクション特化キャロに最高とのことです。

そして、「ハードルアーは条件を選ぶ」と前述しましたが、
スピナーベイトは、ハードルアーでも状況を選ばず釣れます!

ビーブル(写真上)は突出してよく釣れるのですが、いまだ納期の返答がなく・・・m(__)m

スティーズスピナーベイト(写真左)のTW(タンデムウィロー)は、
小気味よい独特のバイブレーションでトータルバランスもGood!
僕はワイヤー形状にちょっと手を加えて使っています。
ちょっとコンパクトになることでキャストフィールが向上することと、スイミング姿勢の好みです。

シャローロール(写真右)も代用が利かないスピナーベイトなので常備しています。
ダブルコロラドならではの強いバイブレーションとシャローをもっともスローに引ける性能は、
濁った状況はもちろん、狭いストライクゾーンで食わせたい場合にも最適です。

そしてもう一つ、状況を選ばず食わせられるハードルアーだと思うのがシンキングスイッシャー

こちらはガストネード(写真下)とステルスペッパー(写真上)ですね!

上記のルアー達は、最近の釣行でもメインで活躍しているアイテムばかりです。
誌面や映像では、その出しどころや使い方を分かりやすく紹介してきました。
より明確なイメージが沸くと思いますので、ぜひご覧いただきたいと思います(^^)/

【アングリングバス、霞水系&新利根川での釣果です。】

【釣りビジョンfollow my F 合川ダム釣行にて】

ちなみに、釣りビジョン『follow my F』の初回放送日は、10/16(火)を予定しておりますm(__)m

最後に、9/15(土)イシグロ掛川店さんのイベントにお集まりいただいた皆さま、ありがとうございました!!

kawamura 2018.08.29

こんにちは、川村です。

ルアーマガジンの人気連載『イトウタクミのなぜなぜくん』にお誘いいただき、
今月号(10月号)に掲載されました!

伊藤巧が記者としてプロアングラーを取材するこの企画、
その内容の濃さに驚きました。
タクミの突っ込みどころが異常なまでに鋭いのですが、
例えば、自分では感覚的にやっているゆえ伝えるのが難しかった
マイクロピッチシェイクのやり方なんて、
これほど具体的に説明してくれたことはないと断言できます。

これは現場でタクミが解明した説明方法で、
実際に自身もあっという間にマイクロピッチシェイクをマスターし、連発で釣っていました。
恐るべし洞察力!

他にもスナッグレスネコリグといった自分の十八番から、
場所選びについて、ルアーセレクトについて、食わせ方について、他にもモロモロ・・・
とにかく内容パンパンです!
ぜひ、今月号のルアーマガジンをご一読いただければと思います(^^)/

さて、そんなタクミがスタートさせたアパレルブランドがあります。
すでにご存じの方も多いかと思いますがTechStard(テクスタード)

Colombiaをスポンサーに持つ彼が、なぜアパレルブランドを立ち上げたのか?
唐突に感じた方もいるかもしれません。

これには彼が切に願う、アメリカトーナメント参戦を実現するため。
アメリカでのトーナメントに挑むための資金を貯めるには何年もかかってしまう。
しかし、チャレンジするにはもう年齢的に遅いくらいなんです、と。

彼のバスフィッシングに対するひたむきな姿勢を知るひとりとして、
一年でも早くアメリカに挑んで欲しいし、挑み続けられる態勢が整ってほしい!

モノとしても、TechStardのTシャツはしっかりした素材に
シルエットもキレイなので、とても気に入っています。
TechStardに込められた想いを、ひとりでも多くの人に
知っていただきたいと思い、紹介させていただきました。

先日参戦したW.B.S.グラチャンにて!
ヒットルアーは、ハリーシュリンプ3インチのライトキャロでした!

kawamura 2018.08.24

こんにちは、川村です。

ここ最近、朝は涼しいくらいの日もあり、
秋の気配を感じるようになってきました。
過ごしやすくはなってくるものの、
冬が近づいてくることを意識してしまいちょっぴり寂しい(^-^;

さて、ここ2週間は、豊英湖・相模湖・戸面原ダムとレンタルボート3連発!
お盆休みが絡んでいたこともあって、
各フィールドとも多くのバスアングラーで賑わっていました。

房総リザーバーである豊英湖と戸面原ダムは、ともに減水期間中。
普段は見えない立木や地形変化なども露わになっているので、
そういったスポットの存在を知るだけでも今後の役にたちそうです。

釣るうえでも、魚影が濃くなるし、
着き場も絞り込みやすくなって有利なのでは?と思いきや・・・
減水の初期段階であればそうだったでしょうが、
狭くなったフィールドにプレッシャーが蓄積し、特に休日ともなれば、
有望エリアは常に攻め抜かれているので一筋縄ではいかなくなります。

相模湖は通常水位ながら、
8月上旬に訪れた時よりもクリアアップしていたこともあり、
やはりバスの警戒心は相当に高まっていました。

そんなハイプレッシャー化した状況において、
効果テキメンだった釣り方をご紹介します。

房総リザーバーにおいても相模湖においても、
夏の定番であるバックウォーターにバスは少なく、シャローも沈黙・・・
良かったのは沖!
水深があり水通しも良い、
そしてシェードもあれば高確率でバスがついていました。
具体的には、立木、そして浮き漁礁や
係留しているボートなどのフローティングストラクチャーです。

バスはサスペンドして(中層に浮いて)いるのですが、
けっこうスレていて、ただフォールさせるだけでは食ってくれないのが厄介なところ(^-^;

しかし、相模湖ではバックウォーターが不発に終わっての夕方に本湖で釣り方を掴み、連発!

戸面原ダムでは1日30本の数釣りを楽しめました。

キモは、“バスの目線の上で止めて誘う”こと。
それも、カバーの特徴によって、使うルアーと誘い方を変えました。

漁礁や係留ボートといったフローティングストラクチャーの場合、カバーの下はスカスカです。
よって、バスはカバー直下に身を隠しています。
雨天曇天であればトップウォーターがハマるシチュエーションですが、
晴天&ハイプレッシャーとなると、なかなかシェードから出てきません。

そこで有効になるのが、スモラバを表層でマイクロピッチシェイク。
ラインを船べりや茎などに掛け、警戒心が強いと感じたらフリーフォールはせず、
細かくシェイクしながらゆっくり水中に入れていくことでバスを驚かさないようにするのがコツです。
また、バスからこちらが見えにくいよう、
常に死角に撃ち込むことも意識しました。

シビアな食わせになるので、
スモラバは中層で水平姿勢をキープするタイプ。
トレーラーも低比重素材で尻下がりにならず、
細かなシェイクでピリピリ震えるものがベストです。
長年、スタッド4インチのボディをカットしたものがフェイバリットでした。

そして、この釣りを長年やり込んだ自分の理想を具現化したトレーラーがM.P.Sです。
スタッド4を完全に超えたと自信をもって言える、
悶絶マイクロピッチアクションです(^^)

ただ今最後の微修正を施したサンプルを待っている段階にて、
初冬のリリースを予定しております。

一方で、ボトムまで深く伸びる立木は、ちょっと釣り方を変えました。
バスがどの水深にサスペンドしているのか分からないので、
タテに落とし込んで探る必要もあるからです。

そこで、ブレーバー57のスナッグレスネコリグを立木に沿って落とし込み、
途中で止めてはシェイクして食わせました。
フリーフォールさせるだけだと食わないのですが、
止めて誘った直後に「グッグッ」と引きずり込まれる。

おそらく、フリーフォールだと少し追ってやめてしまうバスも、
止まってクネクネしたところで食ってしまう。
ブレーバーのテールのアクションで引っ張れることも、
バイト数を増やしていると思います。
周囲を見渡すと立木はよく狙われているのですが、それでも釣れる!

ブレーバー57に合わせたフックは、N・S・Sフックパーフェクション1/0(ハヤブサ)。
深いところから回収するとラインがヨレやすいので、
スイベル付きがおすすめです。

最大魚だけは、バックウォーターでのヴァラップスイマーに食ってきました。

そして豊英湖は、フットボールヘッドのマルチジグ8g(ダイワ)にハリーシュリンプ4インチや、
フリーリグでのハリーシュリンプ4インチでもそこそこ釣れたのですが、
本金型で打ったハリーシュリンプ3インチを持ってきていたことを思い出し、
ライトキャロとネコリグで使ったところ入れ食いに!

5本しか持ってきていなかったので、すぐに使い切ってしまいましたが(^-^;

草深さんも、ヘビキャロ使いにて太鼓判を押してくれました。
10月のリリースを予定しておりますので、楽しみにしていただければと思います。

それでは、皆さまも夏の終盤戦、よい釣行になりますよう(^^)/

P.S.
8/19(日)アングラーズショップmaniac’sさんにて一日店長をさせていただきました。
足をお運び下さった皆様、ありがとうございました!

kawamura 2018.08.15

こんにちは、川村です。

これはワームに限った話ではないのですが、
ルアーを開発するうえで吟味する要素のひとつに「ボディサイズ」があります。
経験値や感覚的な部分によるところが大きく、開発者の好みにもよる・・・

ヴァラップスイマーのボディサイズは、
ベイトタックルで扱うモデルとしてはちょっと小さめの4.2インチ。

個人的に、ではありますが、
昨今のハイプレッシャーなフィールドコンディションにおいて、
ちょうど良いボリューム感を突いたつもりです。

が・・・そのうえで考慮したことがあります。それは、
「4/0フックにマッチすること」

特にオカッパリにおいては、汎用性の高いM(ミディアム)のロッドで釣り歩くことも多く、
5/0や6/0となるとフックの線形が太くなるので、
貫くためにMH(ミディアムヘビー)のパワーが欲しいところ。
5/0フックにミディアムのロッドでも実際には掛かるのですが、
ベストではない感覚があるのです。

ミディアムロッドのパワーでも、安心して使えるのは4/0までかな、と。
ノギスで計測すると、わずか0.1ミリほどの差だとしても、
目で見て分かる太さの違いはあります。

【T.N.Sオフセット4/0】

【T.N.Sオフセット5/0】

ただし、以前のコラムでフックのサイズ比較を紹介しましたが、
メーカーやモデルによってフックのサイズ感も太さも異なりますので、
一概には言えないのですが・・・(^-^;

【T.N.Sオフセット4/0】

4/0クラスのフックにマッチするボディサイズにすることで、
ミディアムロッドとの相性の良さを意識しました。

とはいっても、今後サイズ展開はしていく予定です。
スピニングタックルにマッチしたフィネスサイズも必要ですし、
デカバス好みな5~6インチ台も欲しい!

しかしながら、まず“ヴァラップスイマーの基本サイズ”として、
最も出番が多くなるであろうボリューム感を突いたのが4.2インチなのです。

【T.N.Sオフセット5/0】

ちなみに、MHのロッドでも、
5/0サイズのフックでもアクション性能は損なわれませんので、お好みでOKです(^^)

【T.N.Sオフセット3/0】

3/0フックでも動きは出ましたが、安定感に余裕がなくなるのと、
ゲイプ幅が埋まるのでフッキング面でもおすすめしないです。

kawamura 2018.08.13

こんにちは、川村です。

先日相模湖を訪れたところ、いきなり56.5㎝のモンスターが釣れちゃいました(*^^)v

相模湖への釣行は7~8年?ぶり。
自宅から朝なら30分ちょいともっとも近いフィールドながら、
なんとなく気が向かなかったフィールドです。
最近草深さんが朝練と称して出勤前にちょい釣りしては、
高確率でグッドサイズを仕留めているのに触発されて・・・

柴田ボートさんには4時に到着。
まだ真っ暗ですが、ルアマガDVDスタッフのマシモさんが教えてくれたルミヌードルを
使うようになってからは、薄暗い中で準備をするストレスから解放され快適(^^)

「秋山川の上流はバスが見える」と草深さんから聞いていたので、バックウォーターを遡上。
スピナベサイトを試したかったのです。

しかし、一向にサイトできそうな水色にはならず、
草深さんに電話すると、そこは桂川だよ、と(-_-;)
秋山川は途中で枝分かれする支流だったそうで、戻るにはもうだいぶ遠い・・・
ならば、とりあえずこの桂川をチェックしてから下ることにしました。

ボート進入禁止になる橋脚下流のロープよりさらに下流。
左岸側にある細長い島状になったストレッチにはいい感じで流れが当たり、
エグレていたり、アシが倒れ込んでいたりと好条件!

ヴァラップスイマーのノーシンカーリグを岸際に落としてはゆっくり泳がせてくると・・・
突如、下から巨体がヴァラップスイマー目がけて急浮上し、そのままの勢いで丸呑み!!

レギュラーテーパーのブラックレーベルが限界まで曲がって、
なおも強く絞り込まれるそうそう味わえない重々しい引き!
まさか一匹目がこんなにデカいなんて、相模湖どうなってるの?
口閉じ尾開きで56.5㎝でした。

体高があり太っているのでウエイトも気になるところでしたが、
ボート屋さんまで遠いので釣った場所でリリースしました。

タックルは、
ロッド:ブラックレーベル681MRB
リール:スティーズSVTW7.1L
ライン:スティーズフロロタイプモンスター13ポンド
フック:ワイドオフセット5/0

ヴァラップスイマー4.2゛のベストロッドは、
ダイワならブラックレーベルのMRB(ミディアムのレギュラーテーパー)が草深さんとも一致。
上記以外なら、ブラックレーベル+6101MRBとか・・・
投げやすく、張りが強すぎず適度なクッション性があり、
4/0~5/0のフックを貫くパワーもある。
スピナベロッドとか、バーサタイルロッドが、
そのままヴァラップスイマーにも合う印象です。

ラインはフロロの12~14ポンドが、強度とアクションを妨げない推奨範疇かつ、
どちらかと言われれば迷うところですが、真ん中の13ポンドはまさにベストだと感じています。

ヴァラップスイマーのカラーはKUWASE。
食わせにおいてはもっとも信頼をおいているカラーです。
泳がせたときの、背中のスモークブラウンと腹の塩の白との見え方は本当にナチュラルです。

その後はビーブルで44㎝と、レギュラーサイズを2本釣って終了でした。

夕方4時には草深さんも合流し、本湖で47㎝含む2本をあっさりキャッチ!
通っているだけあって、仕事が早い!!

相模湖が近年盛り上がっていることは知っていましたが、
この日も釣っている人は二ケタ釣果!
そしてモンスタークラスの可能性もあるとなれば、人気フィールドなのもうなずけます。

これからはお世話になります、相模湖m(__)m

kawamura 2018.08.10

こんにちは、川村です。

ヴァラップスイマーについてシリーズ、今回は「フックセット」について、です。

フックセレクトはフッキングの良し悪しはもちろんのこと、
シャッドテールワームのノーシンカーにおいてはバランサーとしての役割も担うので、
ワームに合った形状やサイズを選ぶことはとても大切です。

ヴァラップスイマー4.2インチに関しては、
推奨フックはオフセットの4/0~5/0です。
幅を持たせている理由のひとつは、
メーカーやモデルによって、フックサイズに差が生じるからです。

一例を挙げると、ハヤブサ「T.N.Sオフセット」の4/0と、
ダイワ「WOS(ワイドオフセット)」の5/0は、
全長はほぼ同じですが、ゲイプ幅に差があります。
また、リューギ「インフィニ」の4/0は、WOSの5/0とサイズ表記は異なれど、
全長もゲイプ幅もほぼ同等、といった具合に・・・
ちなみに、上記のフックはヴァラップスイマー4.2゛にどれもマッチします。

また、ハヤブサ「D.A.Sオフセット」のようなナローゲイプのオフセットフックも、
ヴァラップスイマーのスリムシェイプと相まって見た目の一体感は抜群です。
ただし、ワイドゲイプほど重心が下に集中しないためアクションがバタつく傾向なのと、
フッキングにおいてもゲイプ幅が足りないので、
この場合は大きいほうの5/0を選ぶことで、
フックの低重心化とゲイプ幅を稼ぎます。

また、スクリューつきのハヤブサ「ハイパートルネード」は、
同じハヤブサフックと比べても1番手小さいので、5/0がマッチします。

そしてもうひとつ。
フックは大きいほうが見た目の違和感はありますが、
泳ぎの安定性や、フッキング率に関しては有利に働きます。
流れや風などの影響で、4/0では少し安定感を損なうと感じる場合や、
フッキングを優先するなら5/0といった使い分けもGoodです(^^)

ん・・・ちょっとややこしくしてしまった・・・(-_-;)
まあ、各社ワイドゲイプオフセットの4/0~5/0が基本ではあるのですが、
モデルによっての大きさや太さの差異もありますし、好みもあるかと。

4/0も使えるし、5/0も使える。
ハッキリしないで申し訳ないのですが、
状況に合わせた選択が出来るということでもあります。
あとはお使いになる皆さまが、ベストフックを見出していただければ幸いですm(__)m

ちなみに、ヴァラップスイマーは、
スリットの幅が腹側と背中側で異なります。
腹側は狭く、背中側は広い。

腹側のスリット幅が狭い理由は、センターにドンピシャでフックを刺して欲しいから。
なので、フックの線形(太さ)分の幅しかありません。

しかし、背中側のスリット幅は広くした理由は、
フッキング時の針先の抜けを良くしたかったから
です。
スリット側面の肉に針先が乗ってしまうのを防ぎつつ、
乗ってしまっても薄く貫きやすくしたかったのです。

もう少し補足すると、腹側のスリットが、
一見必要がないくらいヘッド側にまで延長されているのは、
針先が上に飛び出すときに、腹側の肉がつっかえて針の露出を邪魔しないためです。

スリットにも性能を持たせるべく、幅や深さ、
形状のベストバランスを導き出しています(^^)v

1 / 512345
  • Facebook
  • Twitter
  • Youtube
  • Instagram
Pagetop