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山口 諒也 Ryoya Yamaguchi

1997年1月23日生まれ
福岡県出身


ryoya 2023.06.16

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

気が付けば6月を迎えました(^^;;
今年の遠賀川バスは、スポーニング(産卵期)に入るタイミングが昨年よりも早かった様に感じましたが、後発の個体も多く例年とさほど変わらずといった状況でした。

今回は、本格的に始めたオカッパリガイド時&僕の釣果を踏まえて、活躍したヒットルアーをご紹介したいと思います(^^)/

まず、春~現在まででもっとも反応が良かったのが…

ブレーバー5.7inch(テールカット)ワッキーダウンショットリグ!

水深がある垂直護岸のボトム付近に、ストラクチャーが点在するエリアが好調でした。
ブレーバーのワッキーセッティングは、ストラクチャー際で丁寧にじっくり誘えるのがGood!
基本はシェイクして誘いますが、テンションを抜いた際の自発的フォールアクションを時折加えてあげるとそちらも良いです!(^^)!

又、同じ場所で釣れ続けていた為、魚がスレてきたな?と思った時は、別の反応を見る為にルアーを変えてみると!

やっぱり反応はありました(^^)/

ヒットルアーは、
左:【ブルスホッグベイビー】
右:【ハリーシュリンプ3inch】
(ともに2.6gのダウンショットリグ)

タフな時は繊細なアクションのハリーシュリンプが優勢!
特に水温が低下した時や、フワフワとしたアクションを好むタイミングで活躍してくれます!

一方、バスがイケイケの場合や濁りが入った時は、ブルスホッグベイビーの出番!
ズル引きではスリットインパドルがバタバタと水を叩いて押し、シェイクした際はパドルが縦に揺れ、二つのアクションで水を力強く押すので、バスに気付いてもらい易いです!

また、バスに気付いてもらった後、食わせ力のあるサイズ感もブルスホッグベイビーならではですね(^^)

 
ライトリグが優勢だった春が終わり、5月からはアフタースポーンのバスが産後の体力を回復するべく、頻繁に餌を追いかけるようになりました。
しかし、素早く動くものにはまだ反応できるバスは少なく、「移動距離を抑えて誘うルアー」に反応が良かったです!(^^)!

TDハイパークランク1066ti(ダイワ)

とにかくゆっくり巻くのがキモでした。

又、夕マズメのタイミングなど魚が浮く時間帯は、ハネモノ&スクーパーフロッグマグナムもグッドサイズを連れて来てくれました(^^)

スクーパーフロッグマグナム(フレックスジグ14g)

ここぞという時にナイスサイズを引っ張って来てくれるデカバスキラーなルアー!!

よくバイトがある使い方は、
岸際にキャストし、リールを巻かずにロッドをチョン!チョン!とさせながらカーブフォールさせ、落とし込んで行く誘い方!

ゴン!と押さえ込まれるバイトは中毒性高いですよ(^_-)

アベンタRS(イマカツ)
サイトフィッシングでの使用が一番多いです(^^)
こちらも、ゆっくり巻くのがGood!

 
更に季節が進んでからはフリーリグの反応も良好!
フリーリグと言えば…
ブルスホッグ3インチ!

フォール中には、スリットインパドルがバタバタと水を押し。
シンカー着底後はフワッと水平フォール(^ ^)
この緩急がバスにスイッチを入れてくれます。

この様に、今回ご紹介したルアー達が大活躍してくれました!
様々なルアーに反応する楽しい季節がやってきました!

 
皆様も是非、お試しくださいm(__)m

ヒットルアーズ(^.^)

ryoya 2023.01.25

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今年もよろしくお願いしますm(__)m

皆様は、お正月休みをどの様に過ごされたでしょうか?
僕は1月1日から初釣りに行ってきました(^^)/

しかし、2023年一発目は落水&デコ “(-“”-)”苦笑
(ライフジャケット着用の大切さを再度認識させられました)

ただ、悪いこともあれば良いことも?
そこからの2連続遠征は無事に魚をキャッチできました(^^)/

今回はその時のヒットルアーをご紹介したいと思います。

まずは、年始早々の遠征釣行にてキャッチした二匹のヒットルアー。

1月3、4日を使って、初フィールドのリザーバーへ。

事前情報無しで挑んだ今回のフィールドはかなり苦戦させられました(-_-;)
主食となるベイトフィッシュがなんなのか?も掴めず(^_^;)

フィーディングしそうな、崩落跡の土砂やブッシュが溜まった場所で魚をキャッチしました。

(九州には中々無い、岩盤バンクが印象的でした)

そして、2023年初バスをキャッチした記念すべきルアーは…
『ヴァラップスイマー3.3inch』を使用したアラバマリグ、通称:ヴァラバマ。

※アラバマはS.ギミックを使用し、ジグヘッドは#1/0の2.5gを使用。

両脇にある4本のワイヤーのカラーは【KUWASE】

センターは今年リリース予定の新色、
【シャイニングピンク】をセレクト(^^♪

センターのみ派手なカラーを用いているのは、バイトマーカーの役割です。
ブルーバックチャートやチャートバックシャイナーを使用していましたが、新しい選択肢が増えましたね(^^)/

そして二匹目の魚は
『KOSMO』3.3gに『M.P.S BIG』ヘッドカットのセッティングにてキャッチ!

M.P.S BIGのカラーは【スジエビ】(^^)

最近、使用頻度の高いライトパワーフィネスにてキャッチ致しました(^^♪

タックルの詳細は…

ロッド:ブラックレーベル651ML/MHFS(改)
僕は、リーダーの長さを大体1ヒロ程とるのですが、その際、純正のマイクロガイドではどうしてもノットの結び目が詰まってしまいストレスになっていたのでトップから数本大きいガイドに巻き替えています。

リール:タトゥーラLT2500S
ライン:タトゥーラセンサーx8+si2 0.8号/リーダーグランドマックス3号
を使用しています。

かなり汎用性が高く、個人的にはベイトフィネス的な立ち位置にあると思っています(^^)/

パワーフィネス用のMH~HパワーのロッドでPE1.5~2号の直結による、パワーフィネスセッティングで使用すると針が細いので流石に無理があります。

しかし、このタックルであればスピニングのドラグ性能も活用する事で、カバーに吊るしてデカいバスを掛けたとしても針を曲げる事なく使用することができます。

KOSMOのフックはプロトの段階から一度も折れたことは無く、曲がることはあってもそこで耐えてバスはキャッチすることができるので、僕が一番好きなタイプの針です(^^)/

是非、お試しください♪

 
1月7日には、別のリザーバーへ遠征!
魚をキャッチさせてくれたルアーは…

『フリッシュ3.5inch』1.3gジグヘッド。

今回使用したものは事前に寸詰めした物で釣りました。

寸詰めにする事で、より細かいロールアクションになります。
加えて、フリッシュならではのテールを左右に振るアクションがGood(^^)/

冬の吸い込みが弱いバイト対策やフィールドのベイトフィッシュサイズに合わせる意味もあり、このサイズ感がハマる事が多々ありますのでこちらも是非、お試しください!

最後に寸詰め方法について。

用意するものは、

写真上から。

・ハンダゴテorロウソク(今回はハンダを使いました、いつもはロウソク立てスタイルです(^^)/)
・まっすぐワームをカットできるもの
・フリッシュ3.5inch

※ハンダゴテやろうそく、カッターなどの取り扱いには充分ご注意くださいm(_)m

後は1cm刻みのマス目が書かれた工作マットがあれば作りやすいですね(^^♪

まず、大体腹辺りから2cmほどカットします。

後は、頭側とテール側を溶かしてくっ付けるだけです(^_-)-☆

簡単ですので是非、お試しくださいm(__)m

ヒットルアーズ。

ryoya 2022.11.18

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

今年は、季節通りにどんどん冷え込んでいき、晩秋を迎えました。
日中暖かく、夜間冷え込むといった感じで気温差がかなりある状態です。

水温は安定しており16℃台をキープしつつ、日中太陽が出れば18℃辺りまで上昇します。

魚はまだ動いてはいるものの、かなりセレクティブ^^;

厳しい晩秋の遠賀川なのですが、そんな中でも良いバスをキャッチした釣りを今回はご紹介したいと思います(^^)

 
【KOSMO+M.P.S2.4インチ(ヘッドカット)】

このルアーセッティングと釣法は、一年を通して晩秋あたりから春先までが一番威力が発揮される時期だと個人的に思います。

しかも釣れれば高い確率でグッドサイズ!
遠賀川では欠かせない釣法です(^^

ただ、バスが居るポイントを的確に当てられなければ釣れない釣りなので、僕がこの時期の遠賀川水系で良く行く場所をご紹介します。

流入河川は、笹尾川がいいです!水温が下がってきても本流に行かずに居着いているデカイバスを1発狙えます。

遠賀川本流域では、沈み木やブッシュエリアにて、小ブナや越冬モードに入ったテナガエビ、モエビなどを捕食しにくるグッドサイズを狙えます。

誘い方は簡単で、バスが身を隠していそうなブッシュや消波ブロックの中に、KOSMOとM.P.S2.4インチのセッティングを吊るして細かくシェイクして誘うだけです^ ^

大事なのはバスの目線より上を意識する事です(^。^)

 
また、この釣法について良く聞かれる質問にお答えしようと思います。

【スモラバのウエイトについて】
笹尾川では流量がある為スモラバが流されやすく、ルアーがバスの目線を通り越してしまっては、シラけてしまいバイトを誘発させることが出来なくなってしまう為、重めの3.3gを使用します。

本流では、足場の高さやブッシュの濃さにもよりますが基本的には2.5gを使用します。

【KOSMOのカラーセレクトについて】
基本はスモーク系を良く使用します。
クリアアップしてくる晩秋の遠賀川では特に有効(^^)

オススメカラーは・・・

・ゴーストグリパンブルー
スモーク&ライトグリパンの組み合わせだけで無く、極小ブルー&オリーブフレークによってナチュラルに餌を演出してくれます(^^)
使用頻度No.1!

・スモーキークローダット
ちょい濁りやブッシュのシェード撃ちに最適!
薄すぎず、濃すぎない所がかなり好みです^ ^
こちらはオールラウンダー(^^)

・パールシュリンプ
ローライト日や濁った場所ではこのカラー!
視認性が良く、狙ったキャストをしやすいのもGood!
水中ではボンヤリと膨張して見える為、アピール力もありつつ、魚が近づいて来た時には派手すぎない色合いでバイトへ持ち込めます(^^)

 
トレーラーのM.P.S2.4インチは、好みのカラーをKOSMOとのマッチングや状況にあわせてローテーションさせています^ ^

❶ネオンシュリンプ 
❷スモーキークローダット
❸KUWASE SHRIMP (11月発売Newカラー)
❹スモーキンベイツ
❺脱皮シュリンプ
❻KUWASE

中でも脱皮シュリンプは2019年のオカッパリ大会年間優勝の立役者!

薄いシナモンピンクに極小ブルーフレークはアピール力と食わせ力の両方を合わせ持っており、使用頻度No.1です(^^)

 
お次は!
【メタルバイブ&バイブレーションプラグ&チビーブル】

・メタルバイブ

メタルバイブは最近友人のボートに乗せていただいた時に、友人がアプローチした直後の橋脚に投げてみると、一撃で釣れたことでビックリさせられたルアーでした/(^o^)\

ヒットルアーはリアクションボム(ジャクソン)

来月にはボトムアップからもこれまでに無いメタルバイブが発売を控えております故、楽しみで仕方がないです(^^)

僕好みのキレのあるリフト時のアクションに、これまでに無かったシミーフォール!

バスも見たことないはずなので、反応が楽しみです(*^o^*)

そして、カラーも全10色!
マット系からフラッシング系まで、釣れスジカラーが揃ってます^ ^

 
・バイブレーションプラグ
日中水温が上がってくるタイミングで、魚が浮き出した際に、中層をスピードによるリアクションで仕掛ける事ができる手持ちのルアーがバイブレーションプラグでした!

バスの目線より上で誘うなら吊るす以外にはトップウォーターなどがありますが、流石に今の透明度が高い水色と日中の強い日差しでは分が悪く^^;

試しにオカッパリガイドにてゲスト様にバイブレーションプラグを巻いて頂くと・・・

49cm2510gが飛び出しました/(^o^)\

針傷も無く、賢くて普段釣られないバスでしょう!
大変喜ばれていました(^^)

ヒットルアーはレベルバイブ(レイドジャパン)

 
ラストは!
・チビーブル

こちらも、バイブレーションプラグにてデカバスを釣られたゲスト様のオカッパリガイドにて活躍してくれました(^^)

晴れたことで水温が上がった為、夕方は浅いゴロタエリアを狙いに行きました。
最初はバイブレーションプラグを投げてもらっていたのですが、よりアピールさせたい&もっとゆっくり誘いたいと思い。
ブレードのフラッシング、加えて他のスピナーベイトには無いスプリッターによる横揺れと水押しのパワーを借りるべくチビーブルを巻いてもらうと・・・

グッドサイズをキャッチ!!

カラーは僕の大好きなホワイトチャート(^^)

浅いゴロタエリアをゆっくりと水面に飛び出させずに巻いてくるのはチビーブルが一番やりやすい(*^o^*)

この日は3匹釣って終了となりました^ ^

 
最後に動画の紹介をさせてくださいm(_ _)m

陸王U-30終わりにバタバタ帰ってきて、すぐに遠賀川で撮影を行った挑戦企画動画がボトムアップのYouTubeチャンネルにてアップされました!

か〜なり苦戦を強いられた遠賀川でしたが、僕なりの考えで魚を追いかけていますので、是非ご覧ください^_^

それでは、今回はこの辺でm(._.)m

ヒットルアーズ

ryoya 2022.09.02

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
更新頻度が落ちてしまい申し訳ございませんm(_ _)m

今回は7月23日に行われた【陸王U30】のプラクティスにて、反応の良かったルアーと本戦の反省点をお伝えしようと思います。

【プラクティス】
プラクティスには計7日間入りました。
北利根川からスタートし、霞ヶ浦本湖の西側から湖をじっくりと回っていきました。
7日間のうち4日間はゆっくりと霞ヶ浦を一周し、残りの3日間は時合いなどのタイミングをはかる時間に費やしました。

風が当たれば荒れる護岸、コンクリート護岸から張り出したブッシュにシートパイル。
今まで映像で観てきた景色にワクワクさせられましたね(^^)

僕にとっては短いプラクティス期間であった為、『撃ち』も『横の動き』も出来るルアーを一つリグって歩き回りました。

ただ、一つのルアーでは分からない事もあるため、こっちの方が良いかもしれない?という場面では勿論ルアーを変更して反応も確かめていました。

そんな中で出番が多かったルアーが二つ。

 
❶ハリーシュリンプ3インチ[ヨコヨコセッティング]

(写真左上の様に尾とリブの間から0.3gのネイルシンカーを挿し込んでいます。)

シェイクすると背中の面で水を受ける為移動距離を押さえたアプローチが出来るのと、微妙に横に移動しながらアクションもします。

極め付けはテンションを抜いた際にバックスライドアクションをするので、動きが変則的でバスに見切られにくい!

使う場面としては『水門』や『シートパイル際』で、バックスライドアクションorヨコヨコアクションで誘って使用しました。

それと!サイトフィッシングにおいても反応が良く、かなり手応えを感じました(^^)

僕が狙っていた霞ヶ浦のバスは、まだアフターを引きずっているコンディションの魚もいましたので、エビはメインで食べられていると感じ、リアルなシェイプと横に逃すアクション&バックスライドフォールはかなり効いていました(^^)

 
❷グリマー6

イナッコが接岸している場所ではかなり効いていた印象です!

最初は0.9gのネイルシンカーを挿したボウワームヌードル8インチとブレーバーマイクロ(3連結)のスイミングからヒントを得ました。

バスが本気でバイトしてくるシーンが何度かありましたが、一度も乗らず(T . T)

試しにグリマーを投げてみたところ・・・

キッカーサイズになるであろう、グッドサイズが釣れました^ ^

そこからは釣れてしまうがために針を外して使用していたのですがバイト数も多く、びっくりしたのはルアーを咥えたまま離さないバスも居ました(^^;;

ルアーを通すコースは『水門の出口』、『シートパイル際』が狙い目でした。

これらのルアーは是非お試しいただきたいです(^^)

【本戦の反省点】

https://plus.luremaga.jp/rikuo-u30/live/
(時系列でちゃんとした内容を見たい方はこちらをご覧下さい。)

 
まずは、開始早々ラインブレイクをしてしまった事。

エリアは西の洲の手前にある水門。

車で移動中にシートパイル際で大きな波紋が立っているのを確認した為、直感的に「ボイルだ!」と思い、車を停めてタックル一本片手に飛び出してしまいました。

※この時のヒットルアーは【ハリーシュリンプ3インチのヨコヨコセッティング】

水門の中にキャストし、目視できるレンジにてヨコヨコアクションをしていると大きな波紋が見えたので再度キャストし直し、今度はボトムでやるとヒット。

案の定ネットを忘れ、ファイトが雑になりラインブレイクをしてしまいました(TT)

試合になり気持ちが高ぶると冷静さが無くなってしまうのが自分の悪い所でもありますので、今後直していきたいところです。

その後、転々とエリア移動を繰り返し、
8時頃に同じ水門で魚を無事に取り返すことが出来たものの・・・
(最初に掛けた魚と同様のリグ、アクション)

この魚を手にした後、風向きが徐々に変わって行っている事に気付いていたのにも関わらず、この水門に固執してしまった事が今回の大きな敗因だと思います。

(写真左側が朝の状態、写真右側が午後の状態)
水門の出口にある浜が風の影響で波だっています、明らかに風の影響でバスが入って来なくなりました。

今大会では、自信を無くしてしまい迷走し、自分の釣りが出来ていなかったなと・・・
魚を探す力が足りていない事を痛感しました。

僕に足りないものがやっと見つかった様にも思えました。
この敗北を糧に成長していきたいと思っています。

最後にこの様な夢のある企画を設けて下さったルアーマガジン様、この場に推薦してくださったボトムアップ様、ありがとうございましたm(_ _)m

ヒットルアーズ。

ryoya 2022.06.03

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回のコラムでは早春にかけて遠賀川釣行にてよく釣れたルアーと釣り方をレポートしたいと思います。

最初は【アラマバリグ】から。

今年の冬~早春は、ここ何年かと比較すると寒かったため、かなり厳しい状況でした。
かなり冷え込んだ影響でターンオーバーを起こし、水質悪化のせいで水色も赤色っぽく・・・
酸素量が少ないためか、他の魚種も水面で口をパクパクさせながら浮いていました(-。-;

しかし、雨が降ったタイミングで流れが発生し水が入れ替わると、バスの活性がアップ^_^

そのタイミングで魚を引っ張ってくるのに、最も適したルアーがアラバマリグでした^_^

(3月の雨後に釣ったグッドフィッシュ!)

アラバマはS.ギミック(清光)。
トレーラーには[ヴァラップスイマー3.3インチ]の新色をチョイス^ ^

フックは、ネイルボム2.5gの#1/0を使用しています。
オフセットフックなので、ストラクチャーをタイトに攻めても根掛かりが少ないのでGood!

カラーの配色はというと…

・外側4本はリアルフィッシュ

・センター1本はブルーバックチャート

センターのチャート色は、バイトマーカー的な役割をしていると思っております^_−

ヴァラップスイマーならではのタイトピッチなアクションが、複数匹を泳がせるアラバマリグを強過ぎないものにしてくれるのでGood!

また、アラバマリグを使用するにあたって、アプローチ方法にも気を遣っています。
この釣りでキモになるものは「食わせ所」

魚が追い込んだと錯覚してしまうトレースコースを意識する事が大事だと考えています。

(足場の斜め護岸や水面、ストラクチャーなど)

アプローチする角度を変えたりしながら、周りにある物に向かって泳がせてくることで、よりバスからの反応が増えると思います^_^

ヒットシーンもございますので是非、ご覧ください!

 
次は【高比重ノーシンカーワーム】

高比重ノーシンカーワームの釣りをやろうと思ったきっかけは、今年の元旦釣行で、ノリーズプロスタッフの渡邊和哉君から使い方を教わったからです。

(カバースキャット3.5インチで釣った相模湖バスです)

彼が、「この釣法はどのフィールドでも効くよ!」とのことだったので早速遠賀川で試してみると…

(グッドコンディションのバスが良く釣れました^_^)

遠賀川水系でのMAXサイズもキャッチ!

(53cm、2810gもありました(°_°))

別日には…

(54.5cm、2580g(-。-;))

ビッグバスが連日釣れ、完全にこの釣法の虜になってしまいました^^;
しかも、バイトが凄まじい(°_°)

ラインがギュンギュン引っ張られるのです、
それだけ、本気でバイトさせている証拠であると感じております。

しかも、晴天無風の状況や冷たい雨が降った後などの厳しい状況化の方がむしろ効いたりしてしまうので、新しい引き出しになっていきました(^^)

 
さて、タックルと一連の動作をご説明します。

僕の使用しているタックルはというと・・

ロッド:ブラックレーベル BLX 671MHFB
(ロッドは遠投した先でしっかりとアクションを出せる硬めかつ、ジャークしやすいやや短めを選んでます)

リール:SS SV 105XHL(ギア比8:1)
(リールはバイトがあった時にボトムに寝ているラインをなるべく多く巻き取る為にハイギアを選んでいます)

ライン:フロロカーボン20lb.
ラインは20lbフロロを色々と試しました、
結果、硬くて伸びの無い物がベスト!ラインにクセが付きにくかったり、ジャークした際の使用感も微妙に違います^^;)

フック:ライトニングストライク#5/0(ハヤブサ)
ボトムジャークした際にリグがストラクチャーなどにぶつかるのですが、その際にワームのズレを抑制してくれるベンド形状が設けられているため、ストレスフリーかつバイトチャンスをロスしません(^^)

タックルはこの様な感じです。

次は一連の動作について、

・ルアーをキャストする位置

基本は沖のピンスポットや地形変化を狙ってルアーを投げます。

❷の様にピンスポットに直接入れてしまっては、1番美味しい部分をすぐに抜けてきてしまう為、狙いのポイントよりも遠目にキャストする様に心掛けています。

※この際、ルアーのアクションが出やすいようにラインを真っ直ぐにする為、風や川の流れを考えてキャストしなくてはいけません。

次は、誘い方について!

❶「ワームとラインがボトムに着くまで待つ」

❷「2ジャーク&6秒ステイで誘いを入れる」

動作はこの2点なのですが、要所で説明をすると。

❶ラインとワームをボトムに馴染ませて隠れるようにします、この様にする事で、ジャークした際にボトムに馴染んでいたルアーが急に動く為、リアクションバイトに繋がります。

❷2ジャーク&6秒ステイは釣りのテンポとしてもやり易く、これ以外の方法も試しましたが魚は釣れず^^;
1番やり易いアクションだと感じています。

ジャークする際はなるべくロッドを下げて、ラインが浮かないようにします。

更にジャークをしているとストラクチャーなどに引っ掛かる事があるのですが、すぐにラインを弾いたりするのでは無く、ジャーク&ステイを繰り返し行ってルアーが外れるのか?試してみてください。
ストラクチャーに引っ掛かっているルアーを見に来たバスが、ハングオフした瞬間にバイトしてくる事もあります(^^)

僕が行なっている動作はこの様な感じです!

 
さて、これから更に季節が進むとアフタースポーンのバスにかなり効くルアーがもう一つあります!

それが[バックスライドワーム]になります。

実は、僕の好きなルアーの一つでもあります(^^)

産卵が終わった直後の体力を消費したバス達は大きく移動せず、近くにあるストラクチャーなどに身を寄せてサスペンドする傾向にあります。
そして、今頃から多く出てくるエビがメインベイトになる。
そんなバスに効くのが、フワ〜とフォールしていくバックスライドワームなのです(^^)

個人的に最近キテるバックスライド系ワームは…
[ハリースライド]ですね(^^)

フォール中に爪をパタつかせながら泳ぐアクションは、これまでのバックスライドワームとは一線を画すもの。

それだけで無く、ボトムについてからのチョンチョンと誘ってからの放置もかなり良いです(^^)
(ロッドでアクションを付けた際に、腕を開閉させてフワッフワッとブレーキを効かせながら漂った後に、もう一度フォールして誘います)

大体、次にアクションをさせようとした時には重みが乗っています(^^)

4月17日(日)に開催された、遠賀川でオカッパリ&ボートによるトーナメントを開催している「WJBT」さん主催の[福岡岸釣り最強決定戦2022]の第二戦では、ブルスホッグベイビーと共にリミットメイクに貢献し、ウイニングルアーとなりました(^^)

(二匹、2680gで優勝することが出来ました!)

ヒットシーンもございますので是非、ご覧下さい!

そんなハリースライドは発売中となっております(^^)

皆様も今回ご紹介した釣法とルアーを是非、お試しください(^^)

(ヒットルアーズ)

ryoya 2022.04.01

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

気がつけば3月が終わってしまいました。

今年は冬が長かったため、例年より少し遅れて遠賀川の河川敷では菜の花が咲き、待ちに待った春の訪れを感じております(^^)

(グングン成長する菜の花です。)

今回は2〜3月の小野湖を、そして、次回のコラムでは遠賀川の釣行模様をお伝えしようと思います。

まずは小野湖から。

今年から苦手なリザーバーの経験値を増やそうと考えており、2〜3月の間に三度、山口県 [小野湖] に遠征釣行しました。

ちなみに、ワカサギが生息するリザーバーです。

早春のタイミングで経験しておきたかったのは、ワカサギの産卵による遡上パターン!関東で経験した事を少しでも活かしたい!そんな思いで始める事にしました(^^)

 
2月20日(日)。
小野湖を訪れるのは初めて。やはり、初フィールドはワクワクします(^^)

貯水率は34%、水温は6℃
水位と水温、共にかなり低め(><)
さらに、冷たい風が強く吹いておりました。

まずは、バックウォーターである、厚東川を見に行きました。
どこも減水の影響で水量が少なく、ワカサギも見えず殺風景^^;
早々に見切りをつけて、もう一つのバックウォーターである大田川へ!

上流部にある、アウトサイドベンドのちょっとした深み辺りで、カイツブリ (小魚を食べる鳥) が頻繁に潜っているのを発見。
見に行くと、沈んだ木にサスペンドしている居残りバスを発見(°_°)

フリッシュ(寸詰めチューニング)の1.8gダウンショットリグをバスから離れた位置にキャストし、引っ張ってきて、近くでシェイクするとすんなりと口を使いましたが・・・
フックオフ(TT)

さらに、降りた場所にて見つけた立木に、ジャークベイト(タダマキ112)を2ジャーク、4秒ポーズをしていると、次のジャークで生命感が!
しかし、こちらもフックオフしてしまいキャッチできず^^;

本湖は降りれる場所がさほど見当たらず、2本のバックウォーターを入念に探りながら、迎えた夕マズメ。
厚東川の筋が爆風だったためそちらは断念し、厚東川と大田川のインターセクションへ。

大田川の方はちょうど風裏になっており、岸際にはワカサギがチラホラ見える事も!

夕方になり、明らかに生命感が出始め期待大(^^)

すると、友人のM君が早々にグッドフィッシュをキャッチ!
フィッシュローラー3インチ(ジグヘッド1.3g)ミドストだったとの事。

自分も見えていたワカサギのサイズ感に合わせて、フリッシュ寸詰めチューンのミドスト(ジグヘッドは1.4g)を試してみると・・・

48cmと51cmが連発!!!

二匹ともバンク沿いにある沈み木に当てた後、そのまま泳がせてくると「クッ!」と抑え込まれました(^^)

疑いなく食ってきたことを感じさせる奥掛かり^ ^
ジグヘッドはバザーズジグヘッドSS ガード付きの#2(ダイワ)を用いました。

フリッシュのカラーは[ワカサギ]
透けた色合いにラメも入っていないため、ロール時のチラつきも抑えめ。
クリアな水質にマッチしており、お気に入りのカラーです(^^)

 
3月5日(土)。
水位はほとんど変わらず、水温は10℃程。

今回は、雨+大潮のタイミングに合わせて、2度目の小野湖へ行きました。

この日は前回の釣行より更に季節が進んだように思えました。

何故なら、朝一に入った厚東川バックウォーターの下流域にある、大きくベンドした水深のあるスポットにて、見えバスを沢山発見したので!(°_°)

50upクラスも数匹!明らかに魚達が動いていました。

しかし、中層をフラフラと泳いでいるため、なかなか難しい魚達 (-。-;
唯一、フリッシュ(寸詰め)の1.8gダウンショットリグにヒットしましたが、バラしてしまい残念。

その後、陽が差し込むと同時に見えていた魚達は姿を消してしまい、無の時間が続きました^^;

そして夕方、この日も爆風に変わったため、大田川のインターセクションへ。
ワカサギの量も前回の倍見えるようになり、期待大!!

垂直岩盤に沈み木が絡むスポットを、フリッシュ(寸詰め)の1.8gジグヘッドリグをミドストしてくると・・・ヒット!

45up / 1700gのナイスバスでした(^^)

今回のフリッシュのカラーは[デッドリーワカサギ]
ダークトーンな色合いでありながら、ツートンカラーによるロール時の程良い明滅+シルバーラメによるフラッシング効果で適度なアピール力もありGood!

こちらも、大好きなカラーです(^^)

ヒットシーンもありますので、是非、ご覧下さい♪

 
ラストは3月20日(日)。
この日は、雨+大潮後のタイミング。

本日も厚東川へ!
暖かい日が続いていましたが、前日の冷たい雨の影響なのか?水温は13℃とやや低め。加えて、雨の影響で濁りも入っていたため、サイトフィッシングは封印。

前回の釣行で浮いた魚が多かった事から巻き物がハマりそうだと感じ、スイムジグからスタート。

前日に届いた、ヴァラップスイマー4.2インチの新色(ブルーバックチャート)+ヘッドスライド5gのセッティングで、1番張り出した岩盤を狙った一投目・・・「グッ!」と抑えこまれ、強烈なファイトの末上がってきたのは、50cm / 2040gのビッグバス(^^)

ヴァラップスイマー4.2インチ[ブルーバックチャート]は、透け感を残すことで派手過ぎない、絶妙なバランスのチャートカラーに仕上がっておりますので是非、お試し下さい(^^)

トレーラーにセットするシャッドテールですが、強めにブリブリと泳ぐタイプだとどうしてもルアーパワーが強くなってしまうため、ハードルアーとの差別化が曖昧になってしまう・・・

ヴァラップスイマーは、タイトウォブロールアクションによってスイムジグを強くし過ぎないため、シャッドテール単体とハードルアーとの使い分けが明確になる。
もし、ルアーパワーをもっと強めたい時は、スイムジグ以外の物、例えばもっと水を掻き回し+ブレードのフラッシングアピールで誘える[ビーブル]の出番になります(^^)

(例です)

この一匹が釣れて、「もしや、当たり日か!?」と思いましたが、この魚を後に追加はならず(T . T)

原因は1番美味しいタイミングを逃していた事でした。お昼頃に話したワカサギ釣りのおじさんの話によると、「昨日は500匹程ワカサギが釣れたけど、今日は全然釣れないヨ」との事(°_°)

次は、もっと楽しくなるスポーニング後のタイミングで、小野湖に挑戦してみようと思っています(^^)

それでは、次回は遠賀川釣行編ですm(._.)m

ryoya 2022.02.14

フィールドレポーターの山口諒也です。
2022年もスタートして一か月以上が経過しておりますが、本年もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
今年も、遠賀川を中心とした、フィールドの旬な情報を提供できる様、精一杯取り組んでいきたいと思います。

1月に関しては、急に仕事が忙しくなってしまい、思うように釣りにも行けず(TT)
気付けば、2月に突入してしまいました…
なので、今回は年末年始の模様をお伝えしようと思います。.

まずは、2年ぶりの関東遠征(^^)
今回は、12/28〜1/2までの、計6日間。
日毎にフィールドを変え、多彩なシチュエーションでの釣りを経験しました。

結果からいいますと…
6日間のうち釣れたのは、たった1日のみ(T . T)
かなり厳しい(苦笑)

しかし、釣果には恵まれずとも、かなり刺激的な内容でした^^

 
まず、1/28 (霞ヶ浦水系)
この日は、同フィールドレポーターの「戸崎優翔」君とオカッパリへ!

去年の陸王オープンBブロック予選では、旧吉野川と霞ヶ浦水系が同じブロックであり、僕が旧吉野川で勝負した事によって、戸崎君とは初対決となりました。

そして、初日4位と好発進をした戸崎君には、奮い立たされた記憶があります( ̄▽ ̄)

それ以降、彼がこの広大な霞ヶ浦水系を、どの様に考えて釣りをするのか見てみたく、エリア選びもお任せしました。

結果、2人ともデコりましたが( ; ; )
親しみやすく、彼の釣り熱に触発されるところもあり、楽しい1日でした(^^)

今後も、お互いに刺激し合って成長できたら良いなと思います。

 
12/29 (津久井湖)
この日からは昨年、福岡県から関東へ移り住んだ、ノリーズプロスタッフの「渡邊和哉」君と釣りをしました。

(この日は魚探を使った釣りを見学させてくれました)

今回初めて、ガーミン(魚探)のライブスコープ映像を見させてもらいましたが…

驚きの連続でした(°_°)
沈んでいるストラクチャーはもちろん、ルアーがフォールしていく様子も鮮明に映し出される。
他にも、バスのチェイスやルアーを見切る様子も確認でき、ビックリしました。

そしてレクチャー後、ライブスコープの本領発揮!

とあるワンドの入り口にて、ライブスコープに映ったワカサギの群れを発見!
和哉君が釣れそうだと、岩盤にフットボールジグをフォールさせていると、デカイ魚がチェイスしてきたのをライブスコープで確認したとのこと。

ジグを回収し、レインボーシャッド(1.8gジグヘッド)のミドストに変えて、あっさりとパンパンのグッドフィッシュをキャッチしてしまいました。

(あっさりと釣られてしまい、僕はお手上げ状態です笑)

その後は、僕にレクチャーしながら釣りを展開してくれましたが…
釣ることはできず終了(TT)

それから、
・12/29 (戸面原ダム)
・12/30 (相模湖)
二つのフィールドを巡りましたが…

僕はデコ(*_*)
しかし、和哉君はしっかりと釣っておりました!

写真(左:戸面原ダム、右:相模湖)

水色も魚の癖も違う、二つのフィールドでしっかりと魚に辿り着く姿は、想像していた以上のレベルアップを感じずにいられません(°_°)

全く釣れずにいる僕は、(ヤバい!)と焦る気持ちを抑えながら1月1日の元旦釣行へ。

フィールドは三島湖!
早朝はかなり寒く、スクーパーフロッグのパッケージがすぐにカチコチに凍ってしまうほど^^;

(写真左から、川村さんのご友人、川村さん、僕、戸崎君、和哉君、折金一樹さん)

元旦にここまで人が集まるのは熱い!
この日は勝負となり、ルールは船中3本のトータルウエイト勝負!

僕は川村さんとペアに。
朝イチは桟橋横の垂直岩盤となだらかなバンクが交わるスポットに入りました。

川村さんに地形の説明を聞いた後。
ちょうど地形が交わる側へキャストしたのを見たので、僕はより浅い側へキャスト。
(せっかくペアで挑んでいますので、二馬力で情報を得る為に、別のことをやると決めていました。)

釣りを開始してから2投目…
浅い側でスクーパーフロッグの3.5gダウンショットリグが「グッ!」と押さえ込まれました。

早々に、47cmのグッドフィッシュをキャッチ!
ウエイトは1310gありました(^^)
スクーパーフロッグのカラーはバブルガムピンク!
ローライトな時間帯は目立つ色が、勝負早くGood!

この浅い側で釣れたのをヒントに、川村さんも浅い側へキャスト。

そして!
川村さんもキロアップのグッドフィッシュをキャッチ!

同じスクーパーフロッグのダウンショットリグでした。(カラーは、3月上旬発売となる新色YAMABUKI )

僕も川村さんも、水深は2m前後。

川村さんはその後、ルアーを変えてさらに追加!

ジャークベイト(フェイス87)にて、キロアップをキャッチ(^^)

朝の時合いをモノにして、出足好調!
しかし、ここから夕方まで、バイトはほとんどなく…
たまにあるバイトは、食いが弱くすぐにバレてしまいました。

夕方も、雰囲気は良いと感じるものの、バスはイマイチテンションが上がらずといった感じでダメでした( ; ; )

そして、勝負の結果は…
3本3400gで勝ち(^^)

他船の結果は、
・折金さん(一匹)
・川村さんのご友人(一匹)
・和哉君&戸崎君ペア(船中5本掛けるも全バラシだったそうです)

無事に釣れて、ホッとした一日でした(^^)

そして、最終日の1/2は高滝湖へ出向くも、デコって終了( ; ; )

レンタルボート終了後、オカッパリもしましたが、撃沈。

刺激的な6日間を終えて、九州へ帰ることとなりました。
お世話になった方々、改めてありがとうございましたm(._.)m

福岡に戻り、1/8は遠賀川へ出向きました。
この日は午後からスタート。

太陽の位置的に、濃いシェードができるカバーに入りました。
他にも橋脚や深場が交わる条件からか、魚の密度が高く、近年の冬は好調だったスポット。

到着早々、KOSMO3.3g+M.P.S2.4インチをマイクロピッチシェイクをすると…
「グッ!」と押さえ込まれるバイト!

フッキングも決まり、ファイトの末上がってきたのは、パンパンのグッドフィッシュ(^^)
遠賀川バスにも新年の挨拶をする事が出来ました。

掛かりもGood!

KOSMOのカラーは、2月上旬発売新色のパールシュリンプ!
僕的には、ローライト時や濃いカバーを打つ時に、出番が増えること間違い無しのお気に入りカラーになりそうです^_^

他にも、ギャップジグのラインナップから、ブラック系ながら幅広いトレーラーカラーへのマッチする[マッドクロー]

BUルアー定番。食わせに特化させたカラー[KUWASE]

が追加となります!

どれも、実践的カラーですので是非、お試しください(^^)

今回はこの辺でm(_ _)m

ヒットルアーズ!

ryoya 2021.10.22

フィールドレポーターの山口諒也です。

少し前までは日中暖かい日もありましたが、雨が降って以降、九州は気温が低下し肌寒くなってきました。

さて、今回のレポート内容は10月2〜3日に開催された陸王オープンの模様をお伝えしようと思います。

今年はホームフィールドから離れ、Bブロックに参加しました。
(通常であれば、遠賀川が含まれるDブロックにて参加)

理由は不純ですが…
・自分がどれだけ成長しているか知りたかった事。

なので、初めてのフィールドを自分の力で釣り歩き、どこまでやれるか!という挑戦です。
その為、プラクティス期間は1日。
事前情報もいれず、今までの経験から得た知識と航空写真を駆使して挑みました(^^)

さて、Bブロックのフィールド組み合わせはというと、
霞ケ浦 ・ 北浦 ・ 五三川 ・ 旧吉野川 ・ 府中湖 の5つ。

福岡から自走するとして、距離的にも旧吉野川府中湖の2択。
旧吉野川は一度も行ったことが無く。
府中湖は一度行ったことがあるものの、その時はバックウォーターでまともなサイズを1匹キャッチ。その後本湖で魚は触れず・・・なんだか苦手なイメージ^^;

結果、河川の方が得意である為、旧吉野川に決めました。

まずはプラクティスの模様から。
プラクティスに入ったのは大会前日の10/1(金)。
旧吉野川は計画的な水位の変動が行われており、カレントの有無を見極めて釣行することが重要なフィールドです。
堰の開閉時における水位の確認は、WebのHPにて公開されております。

こちらが、金曜日の水位表。
(赤字:堰上流水位 黒字:堰下流水位(潮位))となっております。

大会時間のAM6:00〜PM5:30までの間では増水のタイミング。
水の動きもある為、オカッパリにとっては魚を探すのにはもってこいのタイミングだと思いました。

今回、沖のストラクチャーなどを探る時間は少ない為、ショアラインのみに絞り込み、水路やインレット。加えて、水通しの良い橋脚周りを見て回りました。

まず、各インレットや水路を片っ端から回る事にしました。
すると!ナイスサイズのバスを数多く確認。

陸王オープンは、サイズを選べるサイトフィッシングがキーになると思い、遠賀川でかなり釣れていた、スクーパーフロッグを使った(ネイルシンカー(リーンType)1.3g×2)ネイルリグの反応を見たく、投じると・・・

あっさりと2匹キャッチ。
(このリグはフック(F.F.フック#2 デコイ)が見えづらいので、サイトフィッシングでは、バスの反応も良好!)

(こちらは遠賀川での釣果です、短時間釣行でも50upが釣れており、かなりパワーを感じていました)

※ネイルシンカー(リーンType)1.3g×2を入れる位置は写真をご参考ください。

カエルをよく見かけたフィールドでしたので、スクーパーフロッグとの相性はバツグンだと感じました(^^)

(カエルが写真の様に水面を泳ぐ姿は、何度も見かけました)

その後、淡々と水門巡りをすると。

(針先は折ってあったのですがKOSMO+M.P.S2.4インチで釣れてしまったバス^^;)

一匹不注意で釣れてしまうも、バイトも多く手応えはGood!
プラクティスを終え、期待して本番へ!

しかし…
期待とは裏腹に、かなり苦戦(p_-)
それもそのはず、本番二日間の試合時間内は減水日。
水位が上がり出すのも午後からでした。

一番困ったのは、自分が想像していた以上に、水位の変動による見た目のギャップ!
水が減りすぎて、釣れなさそうと感じてしまうのです。

午後になっても、良いと感じていた上流域のショアラインに魚が入って来る程の水位の回復は無く。
仕方なく水深のある水門や橋脚、第二大谷と呼ばれるスポットをランガンするしかありませんでした。

初日は9時に、勢い良く水を流していた水門の角にあるヨレにKOSMO2.5g(スジエビ)+M.P.S2.4インチ(ネオンシュリンプ)でマイクロピッチシェイクをすると・・・

ギュン!と引き込まれ、強烈な引きでウィードに潜られながらも48cmをキャッチ!

そこから各水門でマイクロピッチシェイクをするパターンで2発掛けるもバラし…

原因はフックにありました^^;

(針先が上を向いていますが、たったこれだけでもバラしに繋がります(T . T)

さらに、ギャップジグ5g(グリッパノン)+フレックスチャンク(ミディアムサイズ)を中層でスイミングさせて来ると引ったくって行きましたが、それも乗らず。

その後、手も足も出ず初日は一匹で終了。

二日目も水門パターンを試すも反応は無く・・・

宮河内川のエリア最上流を見に行ってみると、減水してはいましたがマイクロピッチの出来そうなカバーが数カ所見当たったので試すと・・・
不意をつかれた瞬間に抑え込まれ、抜き上げ寸前にポロリ( ; ; )

辺りを釣り歩くと、小バスながら見えバスもチラホラ。
夕方の水温が上がり切ったタイミングなら、サイトも出来るかもしれない!?と思い、午後に入り直すことに。

14時頃に最上流へ入り直すと…
岸際を見ながら泳ぐバスを発見!
ベイトタックルにリグっておいた、KOSMOをボトムでシェイクするも、見切ってしまう…

スピニングに持ち換え、シェイクでラインを揺すらなくとも自発的にアクションしてくれるブレーバー5.7インチ(カモフラシュリンプ)を進行方向のやや沖めに投じ、フリーフォールさせると、バスがルアーを追いかけて行き、ラインが走る!

強烈に走るも、寄せてネットイン!

二本目も48cmをキャッチ!
もう一本釣ることができれば、優勝もありえる展開!

その後、走って見える魚を探しました。

最上流から少し下った消波ブロック帯を細かく探るも反応は無く^^;
試合終了1時間前に、更に下った場所の橋の上から、インレット付近に50upは確実にありそうな見えバスを発見!(o_o)

すぐに、自信のあるブレーバーの(ノーシンカーワッキー)やスクーパーフロッグ(ネイルリグ)を試すも、ソッポを向いてしまいました・・・

アプローチを一度やめて、休ませる為に橋の上から少し観察する事に。
すると、ボトムでキラキラとしていたイナッコ?稚鮎?にボイルしていました。
これをヒントに、ルアーをフリッシュ(デッドリーワカサギ)の0.9gペラ付きジグヘッドに変えて、ボトムでロールさせるとバイト!

しかし、ジャンプ1発でフックアウト(T . T)
その後、再びバスを探すも見つけることができず、試合終了。

今年も決勝へと進むことはできませんでした。
応援、サポートしてくださった皆様ありがとうございましたm(_ _)m
また、来年も頑張りたいと思います。

最後に、何気に初めましてなライバル?のフィールドレポーター鈴木翔君にも会いましたよ^ ^
オーラを感じました(笑)

(陸王オープンヒットルアーズ)

ryoya 2021.09.03

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

最近は長雨の影響もあり、なかなかフィールドに出られない日々を過ごしていました(p_-)

雨が降り続いたことで水温は30℃台から25℃台にまで低下し、秋の気配を感じさせます。
今回はフィールドに出られなかった分、少し前の釣行で活躍した釣法をご紹介致しますm(__)m

フィールドは、福岡県を流れる遠賀川今川をオカッパリにて。
山口県の阿武川ダムは、レンタルボートにて釣行しました。

 
[ギャップジグ]

(写真左は今川。右は遠賀川での釣果です、右の写真は久々の50up(^^))

今川でキャッチしたバスは、大水で倒れたアシが重なって出来たカバーをギャップジグ5gで丁寧に撃ってキャッチ。

一方、遠賀川の50upは、雨後の濁りが酷く流れも強かった為、流れを避けるカバーにギャップジグ3.5gを投じ、水面直下をスイミングさせてキャッチ。

両方とも、トレーラーはブルスホッグダディ(3節カット)でした^ ^

一方、阿武川ダムでは・・・

いたる所に居るゴリをイメージしました。
ギャップジグ9g+ブルスホッグ3インチ(2節カット)を岸際に入れ、チョンチョンと跳ねさせてはフォールを繰り返しながら落とし込んでいくと、グッドフィッシュがバイト!(^^)

フォール中にスリットインパドルがブルブルと震えるアクションは、ボトム付近を泳ぐゴリっぽい!

(岸際に張り付くゴリです)

カバー撃ち・スイミング・ボトムパンプと、誘い方はそれぞれ異なりますが、オールマイティーに使えるギャップジグの特性と、食わせ能力の高さには改めて感心しました!

今回使用したトレーラーの使い分けは、
・コンパクトに見せたいと感じた時は、ブルスホッグ3インチ
・ボリュームを出したい時や移動距離を抑えた誘いをしたい時は、ブルスホッグダディ
という感じです(^^)

 
[ヴァラップスイマー4.2インチ]
阿武川ダムにて、ヴァラップスイマー4.2インチを使用した5gのミノストでパンパンなグッドフィッシュをキャッチ^_^

岸際へキャストし、竿を立てた状態でラインスラッグをパシパシと弾きながら、深場へとカーブフォールさせて誘うとバイト!

ヴァラップスイマー4.2インチのミノストのアクションはというと・・・

ボディを左右に倒し込むロールアクション+テールの抵抗もあり、移動距離を抑えた誘いが出来る事。
また、ローリング時に発生する明滅もGoodで、これはタテ扁平ボディならでは!

もちろん、普通に巻いてもいい泳ぎをしますので、万能なリグだな〜と感じました^^

ストラクチャーや水深の切り変わりにサスペンドしたバスを狙うのに、スピナーベイトやクランクベイトとは違った要素で誘えるので、これからも使用頻度が高くなりそうです^^

(カラーは、よく見かけたオイカワやハスに合わせてオイカワを使用しました^ ^)

(この釣りを教えてくれた友人はしっかりと50upをキャッチしていました^ ^)

 
[ブレーバーマイクロ]
こちらも、阿武川ダムにて、良い魚を連れて来てくれました^ ^

オイカワ、ハス、ゴリの稚魚が多く、ベイトのサイズにマッチ!
水深がかなりあるので、5〜6gのワッキーダウンショットリグ(テールカット)で釣っていきました。

光量の届きにくいディープでも目立たせるために、前回のコラムで紹介した、チャートに染色したブレーバーマイクロを使用しました^ ^

(Worm ‘N’ Chunk Paint)で色を染めたブレーバーマイクロ)

https://bottomup.info/column/20210804ryoya
↑前回のコラムはこちらです。

 
[フリッシュ(プロト)]
フリッシュはサイトフィッシングにて、今川と阿武川ダムの両フィールドで活躍してくれました^ ^

(写真左側が今川で釣れたグッドフィッシュ!写真右側が阿武川ダムでキャッチしたバスです)

今川では、0.3gのホバストを流れの中に入ってきているバスにドリフトさせながらアプローチすると、スッ飛んできました(o_o)
流れの中でピロピロと動くテールが釣れそうでタマりません(^^)

阿武川ダムでは、6gのダウンショットリグで、こちらに気が付き深場へと逃げて行くバスの進行方向に投じると、あっさりと口を使ってくれました^ ^
魚の反応を見て、ルアーパワーを感じさせられました!
(発売までもうしばらくお待ち下さい(^^)v)

 
[スクーパーフロッグ]

(写真2枚とも遠賀川本流での釣果です)

使い方は、ネイルシンカーを腹に打った、マイブームな沈むカエル仕様。

(ネイルシンカーを入れる位置は写真の様にセンターのスリットの両サイドに0.45gのウエイトを一本ずつ)
特に、カエルの多いフィールドではなおさら効くと感じました!
遠賀川もその一つですので^^

それと、このリグはサイトフィッシングでもブラインドでも好反応です!
毎度グッドフィッシュが釣れますので、頼りがちです(^_^;)

 
[ハリースライド(プロト)

(遠賀川本流&水系にてキャッチ)

使用してみての感想は・・・かなり好みでした^^
チョンチョンとアクションをつけた際に発する、腕と細足の開閉アクションはこれまでに無いもの!

また、着底後のジャークアクションもGood!
腕がブレーキとなり、緩急の利いた動きでバイトを誘発させてくれます(^^)
こちらは、来春のリリースを予定しているとのことですm(_ _)m

(ヒットルアーズ)

ryoya 2021.08.04

こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

今回のレポートは、7月11日に遠賀川で開催された「WJBTオカッパリ大会」の模様を紹介させていただきます。

まずは、プラクティスの模様から。
遠賀川は大雨の影響もあり、水位上昇とカレントが増していました。
その状況の中、プラクティスに入れたのは二日間。
まずは、大会エリア最上流から下見を開始。

このエリアはワンド場になっており、強いカレントを避ける事が出来ます。
又、大雨が降る事で支流の黒川から綺麗な水が溢れ出しインレットが出来ます。

この様になると、このスポットは餌となる小魚や甲殻類も沢山避難してきますので、経験上デカバスが期待出来る状態。

まずは、濁りもあるためハードプラグからチョイス。
・リズィーアピールプラス
・RPMクランクMID4

リズィーアピールプラス(オカッパリでは人気のあるスポットなので、柔らかいウォブ&ロールで泳ぐリズィーはプレッシャーにも強いです。また、濁りも考慮し、少しでも魚に気付いてもらう為にアピールプラスをチョイス)

RPMクランクMID4※ラトルイン(一方RPMクランクは、濁りの中でも重いラトル音に加え、泳ぎも派手なアクションなので、リズィーアピールプラスでも魚に気付いてもらうパワーが足りなかった時の為にチョイスしました)

しっかりとローテーションさせるもノーバイト。

居るけど口を使ってないだけなのでは?と思い、次はスローな展開を試しました。

・ブレーバー5.7インチ(テールカット)のノーシンカーワッキーリグ
・スクーパーフロッグ沈む仕様(ネイルシンカー0.45g×2本)

ブレーバーのノーシンカーワッキーリグ(流れに任せてドリフトでアプローチ)

スクーパーフロッグの沈む仕様(カバー際やインレット際をホバストの様に漂わせて使用)

(前回のコラムでも紹介させていただきましたが、バザーズワームシンカーTG リーン 0.45g×2本をお腹側へ縦に刺します)
https://bottomup.info/column/20210713ryoya/

この二つのリグにて、二連発!

(経験上、入れ替わりで魚が入ってくるのを知っているので釣ってみたものの、サイズはイマイチ・・・)

雨量も多かった為、急な濁りと水温低下によって口を使い辛くなったのでは?と感じました。

この日はこの2本で終了。

 
日は変わり。
大会直前のプラクティス二日目は、朝一から日が暮れるまで、各スポットを見て回りました。
が、やはり最上流エリアの餌の量はどこよりもズバ抜けて多く、当日入るエリアは最上流と決まりプラクティスを終了。

 
そして、試合当日。
参加者は54人!
試合開始と同時にスタートダッシュを決めてエリアを確保。

しかし、前日の間に河口堰を開放していたようで、かなりの減水+支流のインレットも流量が落ちてパワーダウンと、想定外の状況。
それでも、餌となる小魚達は残っていたので粘る事にしました。

ルアーとタイミングを変えながらインレットを攻めていき・・・
そして、大会開始から約2時間経過した、その時・・・
インレットに投じていた、ブレーバーマイクロ(テールカット)の1.8gワッキーダウンショットリグにバイト!

強烈な引きで足下のカバーに巻かれるも、近くで釣りをしていた友人が駆けつけ、ネットインしてくれましたm(__)m

その後は何事もなく終了。

一本1,740gのビッグフィッシュをウエイイン。

結果、2位で終えることができました(^^)

一般的に濁った時は黒色が効くといわれがちですが、経験上チャートカラーでの実績が多く、今回もブレーバーマイクロのクリアペッパーカラーに(Worm ‘N’ Chunk Paint)を予め塗っておき、カラーを変えていました(^^)

皆様も是非!お試しください(^^)

(プラクティス&本番ヒットルアーズ)

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