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BREAVOR57(ブレーバー)に込めたこだわりpart2

kawamura 2017.04.20

こんにちは、川村です。
先日はロッド&リールさんの取材にて、岐阜県の難関メジャーフィールド大江川と、
こちら初となる、隣を流れる五三川に行ってまいりました。
今回は同僚のW.B.Sプロ、草深さんも一緒。

草深さんがオカッパリでどういう視点で場所を探し、釣っていくのかが、個人的にも興味深いところでした。
というのも、草深さんの本領はバスを釣るまでのプロセスにあり、こと場所を見極める目は特に鋭いものがあるからです。

僕は僕で、苦手意識とはいわずとも難しさをぬぐえない大江川をスカッと攻略したい気持ちと、大江川に来るたびに聞いていた「五三川」はどんなフィールドかという興味に、ワクワクする気持ちが抑えられない状態でした。

プチ遠征ゆえ前日入りし、駐車場所の確認も含め五三川を下見をしに行くことに・・・

下流からチェックを開始し、「カバーがあると聞いていたわりには単調だな~」、と思いつつどんどん遡上。
最初に竿を出したのは、そんななかでも川の地形が入り組み、ブッシュや草が比較的多い中流エリアでした。

自分にとってサーチベイトでもあるブレーバーのスナッグレスネコ(タテにもヨコにも探れ、いたら高確率で喰ってくれるため)の1タックルで、バスがつきそうな変化を見つけては入れていくと・・・

枝が沈んでいるスポットから30分ほどで2本。さらに、船のシェードからも48㎝ほどのグッドサイズが釣れたところで、「もうこれ以上は明日に備えて触らないほうがいい」と、フィールドを後にしました。

取材本番はどうなったのか?は、4月24日売り号のロッド&リールにて掲載となります。
アウェイゆえ先入観なく、それぞれ感じるままに選んだルアーや釣り方は必見です!
ちなみに、ブレーバー57は五三川と大江川に合っていますね!
ボディサイズもちょうどいいし、大江川で1日7本掛けたのは過去最高のバイト数と反応が良かったのです。

さて、ここからは前回からの続きで、ブレーバーに込めたこだわりの2回目!
ハチマキから後ろのお話です。

ハチマキから前方が反発力を優先したリブ構造なのに対して、後方はリング構造に切り替わります。
これは、「しなやかさ」と「水掴み」を優先したためです。
リング構造にすることでボディの芯は細くなるため、柔らかくクネる動きには有利に働くのですが、ボディの肉を抜くようなものなので、自重が軽く仕上がります。
ライトリグでの投げやすさを考えると、ちょっと不利に働いてしまうわけです。

そこで、リングを密に配置することに。通称 ゛マイクロピッチリング ゛です。

しなやかながらも自重を稼ぎ、おまけにエアのホールド性にも優れる、絶妙なボディに仕上がったと思います (^^)v
水を掴むことで抵抗感が増すことは、確かな操作感を得る効果がありますね。

で、現場で千切るだけで即ストレートタイプとして使えるために設けた『クビレ』

これが意外と難儀したのです。
ひとつは見た目!
シャッドテールが付いたノーマル状態でもボディとテールまでの繋がりに一体感があり、
それでいてテールを千切ったストレートワームとしても違和感がないこと。

もちろん、アクションに悪影響があってはなりません。
特にクビレを細くしてしまいすぎるとテールの振動をボディにしっかり伝達してくれなくなるばかりか、ブルーギルにすぐ千切られても困ります。

逆にクビレを太くしすぎてしまうと、指でカンタンに千切りにくくなってしまう・・・
雑に引っ張ってもキレイに千切れてくれないと、2WAYが実用的でなくなってしまうかな、と。
たかがクビレ、されどクビレ、でした。

テールはリアクション的なフォールスピードを妨げ過ぎず、それでいてこのワームの狙いであるフォールバイトさせる ゛間 ゛を稼げるフォールスピードとなる大きさを狙いました。
もちろんフォールスピードはシンカーウエイトにもよるところですが、使用頻度が高いであろう1.8gを基準に想定しました。

スローでのレスポンスがよく、シェイクしたときにもピロピロと小魚の尻尾的な動きをしてくれる角度や形状、厚みなど・・・
見た目はフツーのシャッドテールですが、だからこそ細かな調整でベストを模索しました。
上記で ゛1.8gを基準 ゛としましたが、0.5gシンカーでもしっかりアクションしますし、
3g以上の重めのネイルシンカーでもタイトピッチないい動きをしてくれますよ (^^)

・・・と、また長くなってしまったので、今回はこの辺で失礼しますm(__)m

(今回お世話になったロッド&リール山本さん。黙々とゴミを拾っていました。)

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