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まだまだイケる!! 初冬の霞ヶ浦水系の狙いとは!?

sato 2017.12.06

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
冷たいビール&温かい鍋が最高に美味しい季節となって来ましたね!!

一方、バス釣りの方はというと・・・
忍耐が必要な季節となってまいりました(-_-;)

しかしながら、これからの寒いシーズンは釣れればデカイはず!!
と、モチベーションを維持している今日この頃であります(^-^;

先日、ここ数年冬になると通っている霞水系の流入河川へと出撃してまいりました。

数年前のように、冬でも、爆釣~(^▽^;)!!!
は、味わえなくなってしまいましたが・・・(-_-;)
まだまだ、シャッドルアーの効果を楽しめる、
河川であると、感じました。

この流入河川は上流に水路、下流に霞ヶ浦へ繋がる水門があり、
下流の水門の開閉によって水位が変動します。

これからの時期の主戦力は、なんといってもシャッドプラグ!
特に威力を発揮するのは、下流の水門を開き、流れが発生している時。
そこから減水し、アシやガマから出てきたバスが外側のブレイクに
ついている間も引き続きチャンスです。

冬に釣れるエリアは他の時期以上に限られますが、
シャッドプラグで釣るうえで重要視しているのは“底質”です。

フックが堆積物をあまり拾わない硬い感触のするエリアで、そこに障害物が沈んでいれば最高です!

その様な感触の良いスポットを見つけたら、
シャッドを何回も何回もしつこくトレースする事でようやく口を使ってくれるバスもけっこういます。

一方
霞ヶ浦本湖で狙うのは、石積みや消波ブロックが入っているエリアです!!(^▽^;)

【今年は、霞本湖のボートでの釣りがあまり出来ておらず・・・(-_-;)、昨年の同時期に釣った魚ではありますが・・・
寒くても、忍耐強く、シャッドルアーを投げ続ければ、
思わぬビックフィッシュに出会える季節でもあります!!

この石積み&消波ブロックエリアでもシャッドプラグは有効なのですが、
もうひとつ欠かせないのがスナッグレスネコリグ!!

これは数年前、オカッパリでシャッドプラグを使っていてあまりにもルアーをロストしてしまい凹んでいた時に、ふとスナッグレスネコリグを思い出して投げてみたところ、想像以上に引っ掛からず、
釣果も上がりました!!(^▽^;)

ネコリグだと、岩やブロックの隙間に挟まるのはネイルシンカーが装着されたワームのヘッド部分。

挟まる部分がワームゆえ硬くないためか、挟まったらまずはそのままほぐすようにシェイク。
それで外れなければピシッと瞬間的に弾き、最終的には斜め上方向にロッドを真っすぐ引っ張ると、
ズルっと抜けてくることが多いです。

使うワームはブレーバーオンリー!
岩やブロックを乗り越えた直後の落差の小さなフォールでも「ブルブルッ」と動いて
リアクション的に食わせられる。

「プリッ」と乗り越えた直後にラインをフリーにして、タイトに落とし込むのがコツです。

冬季のスタメンルアー達

上から
【Dシャッド60SP】
自分的にはキングof霞シャッド。
体高のあるフラットサイドシェイプが、ロールアクションと相まってチラチラと高アピール!オカッパリ、ボートを問わず活躍してくれます。
地元のオカッパリ釣り仲間も溺愛していて、
ただひたすらストップ&ゴーを繰り返し、釣りまくっております。
残念ながら、廃盤の様ですが・・・(-_-;)
中古品を、見つけたら、即バイトですYO!!

【ハイカットDR SP】
より深いレンジを、スロー&タイトに攻めたい時には迷わずコレ!!
強すぎないマグネット重心移動システムは、
あらゆるキャストでしっかり重心移動してくれるので投げやすい。
なお且つ、リトリーブ時はウエイトが半固定されることで、ボトムノックさせても安定して泳いでくれます。

【ダンクF】
最もスローに引けるシャッドです。
また、ラトル音もするため、多少濁りが入ったときや、
冬の季節風が吹き荒れている状況でもしっかりアピールしてくれます。

【ブレーバー5インチ/スナッグレスネコリグ】
結局のところ、今年一番釣っているのはブレーバーのスナッグレスネコリグ!喰い渋る時期なので5インチがいいですね。石積みや消波ブロックをアップヒル(深い側から浅い側に引いてくることで、引っ掛かりやすい)にトレースしても引っ掛かりにくいことも使う理由です。

ぜひ、みなさんも試してみてください!
長文にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m 


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