1976年8月14日生まれ
東京都出身
まずは6/24の『W.B.S.トーナメント第3戦』の結果報告をします。
例年とは違い、本湖のシャローが非常に難しく厳しい・・・
そんな状況から、流入河川もチェックをしてみました。
結果はどの流入河川もバスの活性は非常に高く、
久しぶりに霞ヶ浦爆釣といった感じでプラクティスを終了!!
流入河川が良かった理由は本湖よりスポーニングが早いことで、
回復したバスが多く、ルアーへの反応がすこぶるよかったからです。
ただ、雨の濁りや冷たい雨による水温低下をダイレクトにうけて、
全く口を使わなくなることも・・・あるので注意が必要です。
試合当日は、正にその状況に。
結局直前の冷たい雨と朝の冷え込みの影響をモロに受けて、
水温が21℃から16℃へ下がり、完全にパワーダウン(泣)
風も強かったので、2日間とも風裏となるエリアで我慢の釣りを展開しました。
その中でも貴重なバスを釣ることが出来た’ハリーシュリンプ‘の
バックスライドセッティングを詳しく紹介させてもらいます。
この時期の霞ヶ浦水系はシャローに産卵で上がってくるテナガエビと
スポーンニングを終えたバスがシャローでかち合うタイミングになります。
バスにとってテナガエビは動きが遅いので捕食し易く、
常に食べやすい餌とバスは認識しているはずです。
テナガエビは、アシにゴロタ石が絡んだ場所や
消波ブロックやシートパイルに特に多く、
よーく水中を覗き込むと、エビが見えます。
それと、テナガエビを釣っている人が多いエリアも要チェックですね。
しかし、使うルアーを間違えるとバイトしてこないことも多々あります。
特に6月から7月は、水中でのエビっぽさを兼ね備えたルアーを使うことが重要になります。
ハリーシュリンプはもちろん名前の通りエビをイメージした形状で、
それだけでも十分釣れそうなのですが、
フォール時の脚のピリピリアクションやスイングする腕、
そして着低後にロッドをあおりホップさせると、
テール部分で水を掻いて押し、バスを誘います。
ホップからのフォール時の「一瞬、水中で漂う感じ」も
エビっぽさを演出しています。
使い方は着水後、しっかりとラインを弛ませた状態でフリーフォールさせます。
80%ぐらいのバスはこの時に喰ってきますよぉ!
フォールでバイトが無かったら、ボトムで数秒止めてから、
軽く2回ぐらいホップさせて、またフォールさせます。
バイトが無ければ、回収して再度キャストする。
その一連流れでテンポ良く攻めると良いでしょう。
通常のフックセッティングでも良いのですが、
ラインテンションをかけずフォールさせても、
ラインの重さで気持ち手前に引っ張られてしまいます。
なので、自分の場合はフックを頭の方から刺して、
尾っぽ側にダイワのバサーズシンカーTGのリーン1/64oz.(0.45g)を
写真の位置に挿した、バックスライドセッティングで使います。
このセッティングだと斜め後方へバックスライドフォール、
アシのエグレや護岸をよりタイトに落とすことが出来ます。
今、いちばんお薦めなリグになります。
使用フックは、ストレートフックタイプの#1/0or2/0を推奨していますが、
最近、好んで使っているのは、ワイドゲイプで丁度良い線径のストレートフック#1になります。
製品名はがまかつ社のフィネスヘビーカバーになります。
是非、皆様のこのセッティングを試してみてください。
今が旬ですよぉ!!
あと、最後にアドバイスを。
水面でエビが跳ねて、バスに追われている光景に出くわすことがあると思います。
その場合は0.1秒でも早く、ボイルしている場所へ投げることが大事になります。
とにかく早くキャストすることです。
現在開発中の『クランクベイト』の進行状況ですが、
形状が決定!狙いのアクションも出すことができ、
川村からもO.K.がもらえました!
来週には、最終試作サンプルで、フィールドテストをおこなう予定です。
話しは戻り、先日はひとつ前のプロトルアーを持参し、
霞ヶ浦にて実釣テストをしました。
残念ながら、バスをキャッチすることは出来ませんでしたが、
キャスト感やロッドに伝わる引き感、潜行レンジなど、
フィールドでしか分からないことを、いろいろと試して感じてきました。
水槽での細かい動きの確認や調整を繰り返し、最終的にはフィールドテストでGOを出します。
そろそろ、ボディ形状なども紹介出来ると思います。
大変お待たせしておりますが、楽しみにしててください。
そして、5月27日は、H-1GPX亀山湖戦に参加してきましたよぉ!
年々盛り上がってきて、なんと、今回の参加者は174名!!
自分が参戦しているW.B.S.トーナメントと日程が被っていないときは、
参加させてもらっています。
この大会は、ハードルアーのみで戦うトーナメントになり、
参加者全員が、レンタルボートにエレキスタイルで戦います。
普段ならワームを投げるような状況やポイントに対しても、
ハードルアー縛りなので、いろいろと試行錯誤する事が凄く勉強になり、
いつも楽しみにしながら出場しています。
この時期の亀山湖は、大半のバスがスポーニングを終えて、
体力回復のために積極的にベイトを捕食する個体と、
ブルーギルのネストに張り付き、ブルーギルを狙う個体の2パターンに絞られるので、
それらを意識して湖を周ってみました。
ブルーギルネストに着いているバスは見つけることが出来ませんでしたが、
バックウォーターにいる、フィーディングバスを発見。
そこでハマった釣りが、スピナーベイト「ビーブル」の
サイトフィッシング!(通称スピナべサイト!)
以前、川村から教えてもらい、何回か高滝湖や相模湖で釣ってはいましたが、
こんなにもハマるとはビックリ!!
ワームでも全く反応しないバスや、ボートの気配を感じて逃げるバスまでも、
口を使わせてしまうとは・・・
早々(10時半)に、プラクティスを一時終了(^^)
スピナベサイトでは、スカートカラーやブレードカラーも重要で、
手持ちのプロト中に、メインとなるのが1個しかなく、買出しへ。
ホームセンターで塗料を、釣具屋さんではスカートを買出しに行きました(^^)
スカートカラーはスモーク系で、ブレードはガンメタの反応が良かったです。
ビーブルだと「スモーキンシャッド」になります。
【即席でスモーク系のスカートを巻き、ブレードはタッチペンタイプの塗料と、
マジックで黒くしました。なんとなくガンメタに近づいたかな?(^^)】
試合当日は小櫃川と猪川の最上流部に絞り、
ビーブルのスピナべサイトで4匹掛けて、2匹キャッチ。
ウエイトは1,440gで7位でした。
当日は流れ込む、水の量が減り、流れが弱くなったこと。
その影響で、前日までは水がキレイだった最上流部まで濁ってしまったことで、
バスが居ない?見えない状態になってしまい、
期待していた釣果を出すことが出来ませんでした・・・
○ビーブルタックル
ブラックレーベル+6101MRB
スティーズSVTW 1012H
シューター14lb.
ビーブルでのスピナべサイトの釣り方は、
川村が、6月末売り号のルアーマガジンさんで詳しく紹介させていただきます。
取材は亀山湖でおこない、
1日で、53cmと50cmを含む10匹を釣ったようです。
大会で釣りたかった・・・そんなバス達を(><)
是非、ご覧下さい。
少し時間が経ってしまいましたが、4/22に開催されましたW.B.S.第2戦の模様をレポートします。
前週はバスキャットインビテーショナル参戦のため、プリプラクティスは出来ず、
直前二日間のプラクティスで試合に臨みました。
初戦を大コケしまった私自身に、課したウエイトは最低5kg。
このウエイトを確保するためにプラクティスをスタート。
初日は北浦上流から鰐川をメインに、プラス小規模流入河川をアップテンポで見て回りましたが、
ノーフィッシュで終了。
プリスポーンのバスが上がってくるスポットや、シャローへ上がりきったバスを見つけ出す事が出来ず・・・
初日プラクティス終了後、少し冷静になり、考えました。
イメージしてきたスポーニングの進行状況と、現状の湖の進行状況のズレが大きいのでは?と思い、
少し季節を巻き戻して、越冬場に近いエリアから改めてバス探しをしようと思いました。
この判断が無かったら、今回のトーナメントは大外していたと思います(怖)
試合前日となる公式プラクティスデイは、
北利根川や常陸利根川の消波ブロック帯をメインに、ブレイク・杭・沈み物などを前日とは
レンジを変えて少し深い2~3.5mをメインに探ってみると、半日で5バイトを獲ることに成功。
内2匹だけ、サイズ確認のためフッキングさせたところ、800~1,200gとまあまあサイズでした。
今回、キーとなったルアーがハリーシュリンプ4インチのフリーリグ!!
ペグ無しのテキサスリグ以上に、フォール時にシンカーが先行して沈み、
シンカーとワームの間の長いラインの弛みが出来ます。
その弛みを利用して、シンカー着底後はノーシンカー状態で軽いスライドフォールします。
そして、ハリーシュリンプを使ったフリーリグの凄いところは
1投の中でバスにバイトさせる喰わせの誘いが3回も出来ること。
ファーストフォールで誘い、
そこからの動画でもお見せしました腕をスイングさせながら、
ボディに付いた脚がピリピリと細かくバイブレーションする水平フォールアクション、
そして、ボトムに引っ掛かったシンカーまでのラインの弛みを利用したボトムウォークアクションの三段階で誘えます。
春の気難しいバスに対して、今回の試合は“ルアーパワー”を感じることができました。
試合当日は前日見つけたパターンで、北利根川・外浪逆浦・常陸利根川をローテーションさせて、
バスが口を使うタイミングに合わせるようなイメージして走りまわりました。
朝からハリーシュリンプ4インチのフリーリグを投げまくり、
途中3時間ぐらいノーバイトの時間もありましたが、お昼ごろにはリミットメイク。
そこから、晴天無風で水温が上がってきたタイミングで、バスが浮き気味になっているのでは?
そんな閃きでブレーバー5.7インチのジグヘッドワッキーをリグり、キャスト開始2投目、
いきなり喰ってきましたが待望のキッカーサイズではなく、数10gの入れ替えをして試合終了。
今回試合中にキャッチしたバスの内訳はハリーシュリンプ4インチのフリーリグで4本、
ブレーバー5.7インチのテールカットしたジグヘッドワッキーで1本。
パートナーもホグ系ワームのフリーリグと、ストレートワームのジグヘッドワッキーで1本ずつ釣ってもらいました。
結果はキッカーサイズに恵まれず、5本4,050gで7位。
狙っていた最低ラインをクリア出来ず、トップとのウエイト差が、更に開いてしまいましたが、
今年のヤマ場である、6月の2デイズでビッグウエイトを狙います。
そろそろ、テナガエビを捕食するバスも増えて、ハリーシュリンプのノーシンカーが炸裂するはずです!!
【左上:ハリーシュリンプ4インチのフリーリグはフックとシンカーの間にクッションゴムを入れて、ライン保護とシンカーがフックラインアイを通り過ぎてしまうことを防ぎます】
【左下:前日プラクティスでは1本喰わせた、ブレーバー5.7インチのBUミミズカラーのスナッグレスネコリグ】
【右:ブレーバー5.7インチのテールカットしたジグヘッドワッキー。ジグヘッドワッキーとノーシンカーワッキーの時だけ、テールをカットして使います】
タックル
○ハリーシュリンプ4インチ フリーリグ7g
ROD:ダイワ エアエッジ671MB-ST
REEL:ダイワ スティーズ103SHL
LINE:サンライン シューター16lb.
HOOK:ハヤブサ D・A・Sオフセット #3/0
Sinker:7g
○ブレーバー5.7インチ テールカット ジグヘッドワッキー
ROD:ダイワ スティーズ キングボルトF-スペック641LFS-SV
REEL:ダイワ スティーズ type II Hi-SPEED
LINE:サンライン シューター4lb.
JIGHEAD:エグジグワッキーヘッド 1.3g
GWは、毎年恒例にしている琵琶湖ガイド合宿へ行ってきました!
昨年は発売間もないブレーバー5.7インチのネコリグで一人のお客様が一日で60cmアップを2本釣ったりして、この時期の琵琶湖の釣り方が少しずつ分かってきました。
しかし、どこのフィールドもそうですが、
特に琵琶湖はウィードの発育状況で狙う場所が変化するんですよねw
前評判では今年もウィードが少ないとは聞いてはいましたが、
到着して湖上に出てみてビックリ!
ホントに何も生えてない・・・
でも、私みたいにスポットで行くアングラーにとっては、
南湖のウィードの生え方を把握するのは難しいので、むしろ好都合かも。。。
この条件下でバスが絞り込みやすいのは浚渫と狙いを定めて、下物を魚探かけしました。
狙いところはスポーニングでディープからシャローに上がってきそうなハンプのトップが2~3mに絞り、ウィードの有無もあわせてチェック。
G.W.前半は、ハンプトップのフラット部分が広い方が良かったのですが、
後半になるにつれて、プレッシャーで、ハンプのフラットが狭いポイントが良くなってきました。
釣れるハンプに共通して言えることは、ハンプに新芽のウィードが生えていること。
その条件さえ満たせていれば高確率でバスが付き、サイズも50cmオーバーばかり、
よく釣れました!!
ただ、使うルアーを間違えるとバイトが少ない、またはノーバイトだったのにはビックリ!!
今回、9割以上の釣果を出したのが、ブレーバー5.7インチをハチマキ部分の後方から、6リブ目でカットした、「ブレーバー3.5インチのスプリットショット」でした。
もちろん、スピニングタックルでラインは細めの5lb.前後を使い、
シンカーは1.5、2.0、2.5gを風の強さで使い分けました。
【ガイドのお客様にもブレーバーのカットチューン3.5インチのスプリットショットで】
最初はブレーバー5.0インチをカットせずに使ってみたのですがバイトは少なく、
段々とサイズダウンしていき、
3.5インチサイズにしたところでガンガンバイトしてきました。
でも、小さいだけではダメ・・・
小さいボディでも、細かくテールアクションしてボディと頭も小刻みに震え、
小魚っぽいアクションをすることが重要でした。
その為、テール部が大きくアクションが出やすい5.7インチをカットして使用しましたよ。
なぜ、ワームサイズが3.5インチと、小さくないとダメなのか。
それにはもちろん理由があります。
① ハンプの周りを回遊していたベイトフィッシュが、稚アユやワカサギになり、
サイズ感が3.5インチぐらいだったこと。
② スポーニング時のバスはナーバスになりやすく、その上、多数のボートが浮いていることでプレッシャーがかかり、口を使わすためにはフィネスに分があること。
③ ウィードが少ないことで必要以上なアピール力は、かえってバスを警戒させてしまうことがある。
ブレーバーは頭から尻尾のテールにかけてのボディが、おおよそ均一のため、どこでカットしても違和感がなく、こんな感じに綺麗なシルエットが出来上がります。
切りっぱなしでも釣れるのですが、そこは性格上、頭をハサミでカットして整えてからライターなどで炙ってあげると、こんなに綺麗に仕上がります。
火傷には注意してやってみてください。
【上:まずはカットします。下:完成は違和感のない綺麗な形状に】
今回、スプリットショットリグを使用したのは、
シンカーからワームまでの部分に遊びがあることがバイトさせるために重要だからです。
使い方は、シンカーをウィードに引っ掛けて、その後方にあるブレーバーが軽く漂う感じをイメージします。とにかくスローに、少ないウィードに引っ掛けては止めて、優しくほぐすように外すのを繰り返します。
カラーに関しては色々なカラーを試してみましたが、うすめのカラーへの反応がよく、
今回はダントツでK.O.シュリンプでした。
エビっぽくもあり、魚っぽさも兼ね備えたこのカラーは、今の琵琶湖にハマったカラーと言えるでしょう~
今が旬です。是非、お試しください~
タックル
ROD:ダイワ スティーズ キングボルト681MLFS-SV
REEL:ダイワ スティーズ type II Hi-SPEED
LINE:サンライン シューター4lb、5lb.
Sinker:プロズファクトリー ラバースプリットショット 1.5、2.0、2.5g
まずは2018年トーナメント開幕戦。
例年3月末から4月上旬に開催されるW.B.S.初戦は鬼門であり、
一歩間違えるとノーフィッシュも十分ありえる難しいタイミングです。
ここ数年は何とか切り抜けてきましたが、今年は食らってしまいました(泣)
前日プラクティスは暖かい南風。
水温が上昇した水深30cmの超シャローで、ビーブル3/8oz.(プロト)で釣りました!
釣ったバスを見ると、シャローへ上がりたての綺麗なバス!!
これはシメシメとプラクティスを切り上げました。
試合当日はプラクティスで反応が良かったエリアに一直線でむかい、3時間ほど攻めますがノーバイト。この日は前日と違い晴天無風だったことで、バスの活性はスローへ、そして更にシェードに入ってしまっていたようです。
同日開催されていたメディアウォーズで優勝したルアーマガジン古川さんは、各所に点在する水生植物のマットカバーを2oz.シンカーでパンチングして「6バイト」を取ったようです。
私もマットカバーまで辿りついてはいたのですが、ヘビーなシンカーまで使っておらず、カバーが薄いエリアだけにキャストしていたためか無反応。この日の釣れていない状況下において、ヘビーカバーをリアクションで攻略する素晴らしいパターンで釣ってきた古川さんには脱帽です。(メディアウォーズの模様はhttps://tsuri-plus.com/_ct/17160113/)
次の週もダイワのロッドテストで霞ヶ浦へ行きましたが、早い時間から強風予報だったので風の影響を受けにくい新利根川へ朝からGo!
新利根川はレンタルボート屋さんもあり(http://star.ap.teacup.com/matsuya/)
エレキだけでも十分楽しめるフィールドです。
アシ、ブッシュ、水生植物などの自然のストラクチャーから橋脚、杭など変化に富んでいます。
この日は少し冷え込んだためか、ハードルアーへの反応はイマイチ・・・
春のこんな日はバスも一段深いところに下ってしまったり、もしくはシャローに居残っても活性は低く、ルアーをストラクチャーに絡めながらスローに攻めることが重要になります。
そこで出番が多いのがブレーバーのスナッグレスネコリグ。とにかく、何かに引っ掛けてはやさしいロッドさばきで外してあげます。自分の場合はテール部を切らず、ノーマルのまま使用しています。
理由は、小さいシャッドテールが短い移動距離でも動くことで、ボディより自発的にアクションするからです。それともう一つ、引いてきた時にテールが水流を受けることで、ワームが立ちやすく、今回メインで狙った枝などが沈んでいるところでは少しでもバスの視界に入りやすいから。
それと、今回バイトが集中したエリアが狭かったのですが、カラーローテーションによって一箇所のオダから複数匹のバスを絞り出す事ができました。
カラーは、相変わらずよく釣れるBUミミズと、ローライトだったので膨張色であるパール系ベースのワカサギカラーにバイトが多かったですよぉ。
今年からチャージャー210にマーキュリーべラード300PROで戦います。
ボトムアップロゴもラッピングしてもらいました。
話はかわり、担当しているハードルアーの開発について・・・
順調とはいえませんが、少しずつ前進しています。
もう、何回目の形状修正だったのか覚えていませんが・・・
ボディサンプルが届き次第、形状の確認やアクション出しを行っています。
形状に関しては今回のものでOKが出せそうです。
アクションに関してはある部分の性能を上げていくと、もう一方の性能が落ちる。これを繰り返しながら全体性能を我々が求めるアクションに近づける作業を繰り返しおこなっています。
今、日本のフィールドにおいて感じている、もっとも出番が多いサイズ感と形状、そしてアクションを兼ね備えたクランクベイトを開発しています。
今回はここまでで。これから開発進行状況などを紹介していきます!
PS:次回のコラムは初のアメリカトーナメント参戦の模様を書きます。
つい先日までは夕方4時半には真っ暗だったのが、
今では5時半ぐらいでも、明るく感じるようになってきましたね。
日照時間が延びてきて、日差しも真冬からいよいよ春に向かっているように感じる季節になりました。
2月は近年レンタルボートでのバスフィッシングが解禁になった、
千葉県のリザーバー「豊英湖」「三島湖」「戸面原ダム」に通っていました。
上流が豊英湖、下流に三島湖とこの2つは同じ水系になります。
豊英湖は一部のエリアと川の上流部を除き、基本的には岸際からドン深になります。
水色は一番クリアウォーターですね。
解禁当初から通ってたので、1、2月の厳寒期でも数本は釣れます。
でも、圧倒的にこの時期は水温より暖かい雨が降った時の爆発力は凄いですよ。
分かり易く例えると、冷たい水にお湯が流れ込んでくるようなモノで、バスの活性が一時的に上がるのと、
雨でカエルが滝などから落下してくるのをバスが学習して知っています。
【左:喉の奥にカエルの足が見えます。右:普段は枯れているが雨の日は滝が発生。更に倒木が沈んでいてバスの隠れ家もあるので理想的な場所】
バスにとっては動きが遅く、捕まえやすくて、更に美味しい??カエルは大好物なのだと思います。
この時期の暖かい雨の時は真っ先にインレットや滝など、水が流れ込む場所を攻めてください。
私も2年前の2月にフロッグメインで50cmオーバー2本を含む、11本なんて釣果も出したこともあります。
まさしく、アカガエルパターンでした。
下流の三島湖は全体的な水深も豊英湖と比べると浅く、入り組んで島なども複数あり、バスが着きやすい場所が多いように感じます。
岸際もなだらかに深くなっていく場所も多く、比較的シャローの釣りがやり易いようにも感じました。ディープフラットも豊英湖と比べると多いですね。水深11mのフラットエリアが所々に点在して、真冬の越冬バスが魚探に映ってました。簡単には口を使いませんでしたがw
この3つの湖の中でもシャローフラットが一番多いのが戸面原ダムになります。
水の色も若干色がついたステイン。カバーにバスが依存しやすいしような水色です。
ディープフラットも6、8、10mと様々水深にあり、フラットの広さも他の2つの湖より
ディープフラットが多く、変化に富んだフィールドかと思います。
カバー打ちメインで釣りたい方にはおすすめですよ!
私の方は残念ながら戸面原ダムでは釣果は出せませんでしたが、豊英湖ではハリーシュリンプとベイトフィネスリグ5gのコンビでアカガエルを意識したアプローチを心がけて釣りました。
【ハリーシュリンプにベイトフィネスジグの組み合わせで釣ったバス】
岸に一度ルアーを乗せてから水中へ落とします。ロッドワークで泳がせてはフォールを繰り返します。基本はルアーが常に見える水深をスイミングさせています。
釣れそうなカバー周りでは少し深めまで沈めるのも有りです。
カラーも水中で案外とカエルっぽく見える、ライトグリパンピンクやカスミスペシャルを多用しました。参考にしてください。
ハリーシュリンプの細かいアームやボディの足がアクションする微波動は、冬の活性が低いバスやスレたバスにもバイトに持ち込む事ができます!
光大郎くんは戸面原ダムで2週連続50cmアップを計3本も「ハリーシュリンプ」で釣っていましたからね。
【左:三島湖でジョイテッッドクロー178F。右:豊英ではパワーフィネスJIGでも】
【右から:今年の冬はメインルアーはハリーシュリンプ4インチ、ジョインテッドクロー178F、パワーフィネスジグSS3.5g】
それと、3月に発売させていただきます「カールロッドホルダー」は本来は車内で使用する物ですが、レンタルボートでのロッドホルダーとしても、かなり便利グッズでしたよ。コード自体がビニールコーティングされているのでラインに傷が入りづらく、スプリング部がロッドの仕切りの役目をはたし、ロッド同士が絡み合うことも防ぎます。
写真では単体で使用していますが、2個をカラビナや結束バンドで連結すれば、更にスプリング形状の部分が深くなり、より綺麗にロッドを並べられて、ルアーローテーションがスムーズにおこなえます。
また、この製品自体がコンパクトで荷物にもならないのも助かります。
レンタルボートって、どうしも荷物が多くなっちゃいますもんねw
あけましておめでとうございます。
今年もフィールドで感じたことや開発中のルアーのこと、
そしてトーナメント結果などを書いていこうと思っています。
本年もよろしくお願い致します。
【ラトリンログで釣った昨年最後の霞ヶ浦バス】
霞ヶ浦では年末まではジャークベイトでコンスタントにバスがキャッチ出来ていました。
狙うポイントは「水面に飛び出している石積み」がキーになります。
近年、霞ヶ浦水系で増えたタイプの石積みと消波ブロックですね。
理由としては水面から飛び出しいる石積みは太陽の日差しで石が温められ、
水温も多少上がり易いように思えます。そんなことから冬の時期は水面から頭を出している石積み周りをメインに攻めるようにしています。
ベイトフィッシュが溜まっていれば、水中の見えないハードボトムやリップラップでも釣れる可能性はありますが、波風の影響を受け易いことからパスする事が多いです。
【12月のマリーナトーナメントで終了30分前に立て続けに釣った2本のバス。ルアーはRick Clunn STXジャークベイト】
さすがに年が変わり、1月になるといよいよ湖も最低水温へ突入します。
元旦に3時間ほどボートを出してみましたが、最低水温に近い4.5℃。
数箇所めぼしいエリアをまわってみましたが、生命感もなく終了(泣)
昨年も1月の水温4℃の風が当っているシャローでも釣っているのでチャンスはまだありますが、12月よりもタイミングがより重要になり、朝夕の数時間とシラウオやワカサギが溜まっているなど、スペシャルな状況を捉えないと難しいですね。
最近のジャークベイトブーム?で自分も色々とストックボックスをあさってみたり、海外通販で買ったりして色々試してみました。
その中でも、巷で話題のラトリンログを改めて使ってみると、ジャークベイトの中でもっとと言っていいほど、ジャークしても手前に寄り難く、短い移動距離でアクション&ポーズを繰り返す事が出来るルアーと再認識出来ました。このアクションは霞ヶ浦水系の少し濁った水色や低水温により、バイトするゾーンが狭い状況にマッチしているのだと思います。
もうひとつ釣果を出しているのがラッキーストライクの Rick Clunn STX ジャークベイトです。
こっちはログと比べると、軽い弱めのロッドワークでも左右へダートするタイプになります。
少し水が澄み気味な時やログよりも深いレンジを攻めるのに使っています。
【上からラトリンログ、STX ジャークベイト、SPRO Mc stick110(これはW.B.S.の平川プロから教えてもらったルアーでログっぽいアクションです。重心移動ウエイトなので飛距離を出せると聞いて購入。もう少し使い込んでみます。ラパラのリップストップジャークベイト。名前のとおりお尻に小さいリップが付いていて、ジャークした際にリップが水を受けてることで移動距離を抑えたアクションを生み出すようです。】
色々なルアーを試すのが個人的にも好きで、気になるものはとりあえず購入して泳がせています。それらのルアーを持って毎年、トーナメントがない冬はホームである霞ヶ浦水系を飛び出して、千葉のリザーバーなどへ足げく通い、次なる新しいルアーのヒントや閃きを大事にしています。
大変お待たせしていますハードルアーはアウトラインの形状も何度修正をしたのか分かりませんが(汗)、
いよいよ求める全てを兼ね備えた形状へ近づいてきたと思います。
そろそろ、次のサンプルが上がってくるので楽しみです!!
まだ、詳しくはお伝えできませんが
おかっぱりはもちろん、私がボートからでもメインとなる、今の日本のフィールドにマッチしたアクションとサイズ感を狙っています。
春先にはそのルアーを持って、バスからの反応を見たいと思う今日この頃です。
【初バスは2日の亀山湖でDEEP-X300 ドラッキング。サイズは大きくなかったですが嬉しい。 朝の冷え込みはマイナス3℃!!ハイデッキも凍っています。】
【パワーフィネスジグSSとブレーバーの頭をカットしたダウンショット2.7g。5インチと5.7インチを寸詰めして使ってます】
【6日は豊英湖へ。朝一はディープ狙いでブレーバーで2本掛けるがバラし・・・その後、シャローをパワーフィネスで攻めて、3本掛けて2本キャッチという・・・バラしまくりの一日でした。ディープはタックルから煮詰めなくてはいけないと反省】
バスフィッシングにとっては本当に厳しい冬が間近かに迫ってきています。
朝夕の気温が一桁台になり、水温も日に日に落ちていくタイミングです。
11月よりも実は12月になると水温も10度ぐらいで安定することで場所も釣り方も絞り易く、
釣りやすいと自分は感じることが多いです。
でも、いつでも釣果を出したのが本音ですよね(笑)
この晩秋から初冬のタイミングで釣る秘訣みたいなお話をさせていただきます。
釣れるルアーもバラバラなのもこの時期の特徴です。さすがにトップは厳しいですけどね。。。
自分の中でどちらかと言うと数日前からの天候と
そして、その瞬間の状況判断が最も重要だと考えてます。
何が大事かと言うと、数日前からの天候や風向き、強さなどを確認しとくこと。
強風が当っていた風下エリアは水が濁っていることが考えられるのでパスするとか・・・
ハイシーズンであれば、そこまで気にしなくても釣果を出す事が出来るのですが
この時期から春先に関しては特にこの部分に注意してエリア選択を行います。
そして、細かい部分での重要な3つのキーワードがあります。
一つ目はベイトフィッシュの存在
例年であれば、川の河口部やボートドッグ周りでワカサギ釣りを楽しむ方々が沢山いるのに今年は皆無・・・
それが物語っているように肉眼でも魚探でもワカサギの影が全くみえません。
その代わりにシラウオが例年より多く、溜まっているところでは手ですくえるぐらい居ます。
二つ目のキーワードは照度変化
これはわかり易く、説明すると朝日が水面に差してくるタイミングと
夕方の太陽が沈むタイミングでベイトフィッシュが活発に動くことでバスとリンクしやすく、
フィーディングに入るバスが多くなるので釣りやすいですね。
最後、三つ目は水温上昇
これは特に晴れの日と言う事が前条件としてありますが
暖かい日差しで表水温からあたたまり、バスが杭などの縦ストラクチャーにサスペンドして、
狙い易く、活性も一時的に上がり釣りやすい状態になります。
以上の3つのキーワードを意識しながら釣りをすることでバイトチャンスが増えますよ。
安定して釣れているのがブレーバー5.7のスナッグレスネコリグ
【超メジャーエリアである、北利根川の横利根川との合流部。
夕方の照度変化のタイミングでガイド中にお客様がブレーバー5.7(T205グリパンチャート)のスナッグレスネコリグで49cm、2,100g】
【同じくガイド中に朝一番に連発で釣れたフィーディングバス。ヒットルアーはブレーバー5.7のスナッグレスネコリグとスイムジグ】
【夕方におかっぱりでブレーバー57新色BUミミズで釣ったバス】
【北浦のシャローハードボトムで夕方の1時間の間に5バイトで4本キャッチ。ルアーはTDバイブレーション】
【水温上昇したお昼のタイミングでフットボールジグにブレーバーをトレーラーにして釣った利根川バス】
【ヒットルアー】
釣ったとき全てで共通して言えること’ベイトフィッシュ‘が肉眼で確認できたり、気配を感じるエリアでしたよぉ!!
こんにちは草深です。
まずは先日10/14、15に土浦新港スタートで開催したW.B.S.クラシックの結果を。
自分は2日間トータル4匹4,595gで4位フィニッシュでした。
プラクティスから5本リミットを揃えるのが難しい状況で、
いざトーナメントがはじまってみたら、プラクティスのとき以上に厳しく・・・
バイトが少ない試合でしたね。
今回メインで使ったルアーは、
・スローロール用として、スピナーベイトプロト1/2oz.
・ケイテックモデルⅡフットボール1/2oz.に、トレーラーはブレーバー57の頭をカットしたもの。
・シャローと沖のブレイク用として、スティーズカバーチャター3/8oz.に、トレーラーはジグと同じくブレーバー5.7インチ。
【フットボールやチャターベイトにブレーバーをトレーラーワームとして使用しています。特にチャターとの組み合わせはおすすめ!ウネウネとアクションする様はシラウオっぽい感じです】
最近の霞ヶ浦水系のベイトフィッシュとして特に重要視しているのがシラウオ。
見ての通り弱弱しいシルエットですが、見た目より遊泳力があります。
シラウオを捕食している時は強すぎないボリュームと弱い波動、そして細いシルエットを意識します。そんな時はブレーバーが効果的で、お尻の小さいシャッドテールがボディを細かくバイブレーションさせて、シラウオ的な細いシルエットとの愛称は抜群です。
【バスのコンディションは抜群でアベレージは約1,300g。4本でも勝負になるサイズばかり】
詳しい内容は2日間ともBasserさんが同船取材してもらったので18年1月号(11月26日発売号)をご覧ください。
【メインエリアは浚渫跡。オープンウォーターなので魚探とGPSを頼りにキャストを繰り返します。
常に水中を妄想しながらw】
次の週は大型台風が通過して霞ヶ浦水系は数年ぶりの大増水!
【ダイワラボで訪れた潮来スロープは桟橋が水没でした】
平水位から90cm増となり、護岸の上でも長靴では無理なぐらい水深があり、
普段だと岸の上で釣れちゃうぐらいでした。
「増水したらシャロー」は基本的な考え方としては間違っていないですが、
バスは急な水位上昇と雨水が大量に入り込むことで一時的に口を使わなくなります。
数日経つと水にも慣れてきて、バスの活性が高まることも多いです。
そんなタイミングを期待し、ガイドで霞ヶ浦へ出陣しました。
もちろん、ワクワクo(^o^)oしてシャローからチェックを開始!
いつものブレーバー57スナッグレスネコリグで、奥行きがない、壁になっているアシ際をメインに
アプローチ開始。早速釣れて、バスのコンディションはGOOD!!
【お客様もブレーバー57スナッグレスネコリグM004ダークシナモンブルー&ペッパーでグッドサイズを】
そして、無風状態だったので水面系ルアーが気になり、いつもなら根掛かりしにくいフロッグや手返しよく広範囲を探れるバスベイトをチョイスするところですが。。。
思いの他バスの活性の低さを感じていたので、移動距離を抑えながらもアピール力が強い羽根モノ系ルアーを投げてみましたところ、いきなり強烈なバイト。。。
ガッツリフッキングして上がってきたのは、コンディションの良いバス!
やはり、バスが居たところは普段だと岸の上(笑)
【初めて実践で使用したヤマトクローラーですが、着水時にボディが少しダイブして姿勢を正そうとする際にプロップが回転して、フラッシングする感じが良かったです。着水バイトが期待できそうですね】
その後もお客様と同じ条件のエリアをランガンでチェックするが続かず、夕方に・・・
最後に入ったのは、アシっぱらのシャローエリア。朝、チェックしたときにもシラウオと小さいエビが
無数に居ましたが、ショートバイトのみでした。
朝は強烈に流れていたので、流れのヨレや流れを避けるスポットにルアーを投げていきましたが、
よく水中を見ると強い流れの中にもベイトフィッシュが居ることを確認!
そこで流れがブチ当るスポットにルアーをキャストしていくと、バイトラッシュ!!
一瞬にして45cm平均で4本キャッチすることが出来ました。
バラしも多かったのでバイト数でいうと入れ喰い状態!!
ルアーもベイトフィッシュを追っているバスなので
横の動きへの反応が良く、プロトスピナーベイト3/8oz.、4インチシャッドテールワーム、お客様はレベルスピンで釣られていました!
【小一時間で連発劇!! プロトスピナーベイトは相変わらず良く釣れます】
水温15℃でもバスは流芯に入り、エサを一番効率よく捕らえる事が出来るポジションにいました。
つくづくバスはエサを常に求める魚なんだと、改めて再認識出来た一日でした。
今の霞ヶ浦で良いバスを沢山釣ることは簡単ではありません。
でも、どんな厳しい状況でもパターンは存在するし、
固定概念を捨てて釣りをすることが強いパターンを見つけるコツかもしれませんね。
【今回活躍したルアーたち】
最後に私が開発担当しておりますハードプラグですが発売を楽しみにしてくれている
皆様には大変お待たせしてしまい、誠に申し訳ございません。
狙いのアクション出しや細かい形状修正を繰り返しおこなっております。
細部まで拘る開発方針ゆえ、通常より時間は掛かってしまっているのが現状です。
妥協して開発を終了させて、発売を早めるようなことは考えておりませんが、
来年には発売に漕ぎ着けられるように、一心不乱に開発を進めております。
進行状況は、今後もコラム内で紹介していこうと思っております。
今回はそろそろ店頭に並びはじめるBREAVOR5.7インチの新色について私なりの考えを話します~
既に5インチではラインナップされている人気カラーの2色と新たなカラーの1色が加わります。
まずはT207ワカサギ
背中側がスモークブラウンベースに細かいブラックラメ。腹側はクリアベースに水中で生命感あふれるキラメキを演出する細かいシルバーラメに、光の当り方でキラメキが変わるオーロララメがミックスさせています。ベースカラーだけでも十分ワカサギっぽさを出せますが、より細かいラメのキラメキで生命感が増してますよ!
カラー名はワカサギですがエビっぽさも併せ持つカラーです。
そして次はT208ライトグリパンピンク
色のギャップのある2トーンの組み合わせながらも、
水への馴染み感を意識して背中側グリパンと腹側ピンクを共に透け感を重視したうす目に仕上げたカラーです。アクションの際の明滅感を残しつつも、過剰にアピールし過ぎないカラーです。亀山湖の動画撮影でもビッグフィッシュをもたらしてくれたカラーです。
(おかっぱりの霞ヶ浦を舞台におこなった対決企画、AbemaTVビッグフィッシュバトルでもT208ライトグリパンピンクが大活躍)
最後に紹介するのはT210 BUミミズ
背中側は本物のミミズの色合いを再現して、腹側はダークピンクカラーになります。
数ヶ月前にプロトカラーを作った時から相当気に入って使ってます。
このカラーの自分なりの釣れる理由としては
‘自然界に存在するカラーでありながらも水中で目立つアピール力’
目立つと言ってもチャートやピンクみたいな自然界には存在しないカラーで目立つパターンとこのミミズのように自然界に存在するカラーだが、目立つカラーがあります。
このカラーは後者にあたります。
マッディウォーターではもちろん、クリアウォーターではワームの視認性も良く、その上喰わせの要素も兼ね備えたカラーになります。
大昔定番カラーだった‘テキーラサンライズ’を現代版にアレンジして水馴染みを良くしたカラーなのかと思います。
(左:大昔、シルエットを目立たせる定番カラーと言えば‘テキーラーサンライズ’。右:BUミミズ。色合いとしてはどちらも近いカラーですね!)
(数ヶ月前からもっとも多用して釣果も上げているのがT210 BUミミズです。霞ヶ浦水系ではローライトの時に使用する事が多い)
今回はカラーの拘りを書いてみました。
皆様も自分自身のフェイバリットカラーを見つけてみてはいかがでしょうか?