こんにちは(^-^)/
ボトムアップフィールドレポーターの戸崎優翔です!
前回のレポートから大分時間が過ぎてしまいましたm(_ _)m
頻繁にフィールドには通っていましたが、結果が出ず・・・
これからの時期はレポートの頻度を上げていきたいなと思っているので、ご覧いただけると幸いです(^^)
さて、今回は春めいてきた霞ヶ浦水系での釣果をレポートしようと思います!
この時期、個人的に意識すべきだと思っているのは風と水質です。
ワカサギや白魚といったベイトフィッシュが、産卵のためにシャローに差してきます。
それらが風で岸に寄せられることから、ウィンディーサイドが良いとされています。
確かに風がないと厳しいのは事実ですが、風が長時間当たり過ぎて底荒れしているような状況もNGだと思っています。実際にベイトが多く確認できていたり、バスからの反応があるエリアの大半は水質が良いという共通点があります。
動画がこちら↓
風下にある石積にて、僅かに波をブロックできるスポットでお腹パンパンの40UP!
ヒットルアーは、ヴァラップスイマーを9匹つけたアラバマリグで、個人的に【ヴァラバマ9】と勝手に呼んでいます(笑)
底荒れしてしまうような強風でも、ハードボトムや波風をブロックできるような風裏なら、底の泥が巻き上げられにくいため水質は悪化しにくく、そこが1級ポイントになることが多いです。
また、強風時は正面からでなく横から風が吹いているポイントが良くなることも。
これは先程書いた底荒れにも関係しますが、岸に風が当たり過ぎてしまうと、護岸に当たった波が跳ね返り、引き波やウネリでバスが居ずらい状況になるためです。
そのようなポイントにて、ジョリーで48cm /1900gのナイスサイズ!
動画がこちら↓
シェイク巻きで移動距離を抑えながら、ヒラを打たせて艶かしいフラッシングで護岸を流していると、護岸のエグレからすっ飛んできました!
しかし、風が予報通りに吹かなかったり、晴天無風で厳しい…
なんて日ももちろんあるかと思います。
そんな時は、本湖でデカバスが狙える春先とはいえ、エリア内にバスが居る可能性が高い閉鎖水域や、消波ブロックが絡むような越冬場に行くと良いかと。
冬の定番ポイントで、日が昇ったタイミングに【ヴァラバマ9】で40UP!
消波ブロックのエッジに追い込ませるようなトレースコースで漂わせていると、足元でバイト。
新色の【シャイニングピンク】をガッツリ食べてくれました(^^)
アングラー側からの視認性は確保しつつ、バスが見上げるとナチュラル。
水中での見え方もとても良く、早速お気に入りのカラーになりました!
閉鎖水域でもナイスサイズ!
MPS BIGをトレーラーにしたパワーフィネスで、足場の高いカバーからぶっこ抜き(^^)
流入河川でのスモラバの釣りは、1月2日に今年の初バスをキャッチさせてくれた釣りでもあります。
困った時は流入河川へ!!
ここからは、ボトムアップ公式Instagramでも少し紹介させて頂きましたが、【ヴァラバマ9】について。
年末に岐阜県の五三川へ遠征に行ったのですが、その際に小魚系ワームでこのセッティングをやっている方を見かけました。
霞ヶ浦水系での定番は、ワームを5匹つける場合が多く、9匹をセットするアラバマリグをやっている人はほぼ居ないだろうと。
しかもこれをヴァラップスイマーでやったらかなりゆっくり誘え、ブレードのフラッシングを嫌っているバスや、追いきれないバスが獲れるようになるかも。
そう思って、試してみました。
セッティング方法は、内側に付いている4つブレードを全て外し、そこにヴァラップスイマーをセットするだけ。(※写真A)
フックは、ロールアクションが出やすいように90度アイのホバスト用のフックを使用します。そのままだと、周りのアームやフックに絡むので、ワームにセットした後に針先を折っています。
今のところ折ったフックへのバイトは個人的にも、試している周りの人からの話でも無いですが、もっと使い込んでみてそこは見直す必要が有るかもしれません!
外側4つ(※写真B)は巾着等の障害物をかなりタイトに攻めるために、ノーシンカーのオフセットフック仕様です。
サイズは、AとBの8匹は全て3.3インチ!
真ん中のCのみ4.2インチで、少しでもフッキングを良くするためにジグヘッドタイプのフックを使用しています。
センターアームが長いアラバマ本体を使用し、真ん中のヴァラップスイマーを大きいサイズにしているからか、真ん中へのバイトが多いと思います。
これは、フッキング力のロスもバラシも軽減できるので助かります(^^)
僕が使用しているアラバマ本体は、個人の方が作成販売されている物です。
一般的なアラバマリグよりもアームが細く軽いので、バマストにもってこいです。
最後に使用タックルを載せておきますので、ご参考までに!
みなさんもヴァラバマ9やジョリーを使って、霞ヶ浦水系の春を楽しんで見てください!
それではまた(^-^)/
タックルデータ
ROD:BLX LG 7101HFB–SB
REEL:タトゥーラTW 100SHL
LINE:アブソルートCB ナイロン25lb.
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤 賢一郎です。
今年一発目のコラムは、早春の釣りについてご紹介いたします。
年が明けて1月は、見事にデコでスタート!!
周りの釣り仲間からも、あまり良い話は聞けず・・・オカッパリのみにちょくちょく通う日々でありました。
そして2月になって、念願の初バスをもたらしてくれたのは・・・
ヴァラバマでのフィッシュ!!
現在も、流行りまくっているヴァラップスイマーの3.3インチを使用したアラバマリグ。
通称「ヴァラバマリグ」でした!!
釣り方としては、これまた流行のバマストと言われるテクニック。
護岸の際をゆっくり上下にバマストして誘っていると、護岸下のエグレから丸見えのモーレツ突っ込みBITE!!
初バスでこの釣れ方はたまらん~!!(笑)
こちらも、ヴァラバマでのフィッシュ!!
そして数日後も、同様の使い方・誘い方で探っていると、またしても丸見えの突っ込みBITE!!
バスが興奮モードで、躊躇なくルアーにアタックする姿を見て、明らかにヴァラップスイマー3.3インチの「ヴァラバマリグ」のPOWERを感じる事が出来ました!!
そんな良いバスを釣らせてくれた「ヴァラバマリグ」ですが、自分は結び目付近にかけて(写真赤点線部)に硬質の海用仕掛け絡みパイプを装着しています。
完璧に糸絡みを防げるとまではいきませんが、有ると無いとでは大分変ります。
ちなみにアラバマリグは、Sギミックにネイルボム#1/0(1/16オンス)、Hパワーのロッドにフロロ16ポンドのラインを使用しています。
ヴァラップスイマーのカラーは、主にナチュラル系(リアルフィッシュなど)、ホワイト系(パールシャッド)を選んでいます。
加えて、自分が活用しているアラバマリグ収納方法についてもご紹介します。
①恐らくアラバマリグ愛用者の方々が、多く使われているであろう100均の片栗粉収納用のケース。それを、自分は若干の改良して活用しています。
フタの真ん中に穴を開け、そこからトレーラーフック用の針を挿入。
針を刺した後、逆側からゴムストッパーなどで固定。
これを付ける事により、ケース内でリグ・ワームを針に宙吊りに出来るので、ワームにクセを付けずに収納・持ち運びが可能です。
②そしてこちらは、車の中での収納方法。
目玉クリップを挟める所に挟み、カーテン用のハンガーフックを掛けてアラバマリグを、これまた宙吊りにして保管しています。
どちらにも言えるのは、シャドテールワームの宿敵であるワームにクセがついてしまう状態を防止する事が可能です。
興味を持った方は、是非お試しください!!(笑)
また、もう一つ、早春のスーパーシャロ―にバスがさしてくる霞ヶ浦水系の攻略で、欠かせないルアーの一つがシンキングスイッシャーの「Jolly」!!
自分の場合は、より視認性を上げるためカッティングステッカーを愛用しています。
使い方は至って簡単で、目に見えるレンジを、ただスローに巻いてくるだけ!!
自分は、MLパワーのロッドにフロロ10ポンドのラインを使用しています。
こちらもアラバマリグ同様に、目に見えるバイトを味わえるので、とてもエキサイティング!!
3月には新色もラインナップ。どのカラーも、本当に釣れそうですね!!
霞ヶ浦水系では3月に入り、早くもスポーンエリア周辺に魚の姿がチラホラと・・・。
是非皆さんも、流行の「ヴァラバマリグ」や「Jolly」を使ったエキサイティングな早春の釣りを満喫してみてください!!
皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回は、初バスを狙いに千葉県豊英湖へ行ってきましたので、レポートしたいと思います。
今年掲げた僕の目標は「2023年の初バスは50UP!」。
豊英湖は僕にとって最も50UP率の高い湖。
この写真は、2022年の夏から秋にかけての釣果です。
釣れたらこのコンディション!!本当に痺れちゃいます!!
この時はスクーパーフロッグマグナムが活躍してくれました。
今回50UPを狙うにあたってメインに使用したルアーは、ビッグバスのキャッチ率が高い「GAPJIG +ブルスホッグダディ」!
冬のバスは低水温のため活発な行動をしなくなり、一回の食事で高カロリーな餌を捕食するイメージがあります。
そこで、ボリュームのあるルアーが最適だと思いました。
最後に訪れてから久しぶりの豊英湖で、状況もわからなかった為、カラーは通年最も出番が多いマッドクローでスタート。
ブラック・グリパン・ブラウン・パープルをミックスした配色は、存在感も有りつつ強すぎない、個人的に「迷ったらコレ」というカラー。
特にパープルのラバーが、“THEジグ” といった感じで個人的に大好きなカラーです^^♪
ちなみに、自分的カラーの使いわけは、
強→弱い順番で「ブラック ➡ マッドクロー ➡ KUWASE」
・シルエットをはっきりさせる「ブラック」
・オールラウンダー色の「マッドクロー」
・食わせの最終スモーク系「KUWASE」
当日は朝から雨が降り、ローライトで雰囲気は抜群!
GAPJIG 9g(マッドクロー)+ブルスホッグダディ(グリーンパンプキンペッパー)
のジグストで流しつつ、要所のカバーへも撃ち込んでいきました。
しかし、なかなか反応が得られず、厳しい展開…(*_*;
昼ぐらいのタイミングで、朝方に降った雨の影響か、中流域にあるインレットから濁りが入ってきました。
僕自身も2度目の入り直しで、他のアングラーも入れ替わり入るポイント。
その為、朝からのプレッシャーも掛かっていることを考慮して、弱めのカラーにチェンジ。
本来なら先程説明したカラーローテーション通りに、KUWASEに変更するところだったのですが、試してみたいカラーがあったので・・・。
白色の濁りにラバーを馴染ませ、ルアー自体のシルエットを抑える。
けれどジグとしての波動でアピールはしたい。
そんな理由から、自分でスカートを巻いたGAPJIGに、ブルスホッグダディは、この時期豊英湖では定番の赤ガエルをイメージしたMAGMAを選択。
魚探で見つけた沖に沈むオダを狙っていきました。
オダを通過した瞬間に、ラインが横へ不自然に走る違和感・・・そしてフッキング!
強烈な引きにデカバスを確信!
慎重にやり取りしてキャッチした2023年初バスは、52センチ2kg越え!!
目標達成です(^^♪
先行者の方も攻めた後でしたが、Aのボートポジションからのアプローチがメインでした。(下図参照)
そこで僕は、ボートポジションをBの位置に取り、オダへジグストでアプローチしました。
Bのボートポジションからの誘い方のイメージは、こんな感じです。
・中層スイミングでオダの上を引いてくる。
・ボトム付近まで落とし込んで、ボトムに沿ってスイミングさせて引いてくる。
今回は、アップヒルのコースでヒットしました。
ウェイトの使い分けとしては、7gを基準にし、より浅いレンジを引く場合は5g、深いレンジを引く場合は9gにします。
今回は魚探の反応から少し深めのレンジを誘いたかった為、9gを使用しました。
近年ハイプレッシャー化するフィールドが多い中で、GAPJIGのサイズ感はとても有効だと感じています。
実際に今回、先行者の方のフルサイズジグには反応しなかったバスが、GAPJIGには反応しました。
フッキングにおいても、超ショートシャンクに対しワイドゲイプに設計された特注フックが深く掛かってくれます。
「ビックバス率も高い、信頼のGAPJIG」、是非試してみてください!!
【ヒットルアー】
【タックルデータ】
●ルアー GAPJIG(9g)+ブルスホッグダディ(MAGMA)
●ロッド スティーズ 721MH/H XB-SV(ストライクフォース)
●リール ジリオンSV TW 1000-XHL
●ライン フロロドレイク16lb. (山豊テグス)
こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今年もよろしくお願いしますm(__)m
皆様は、お正月休みをどの様に過ごされたでしょうか?
僕は1月1日から初釣りに行ってきました(^^)/
しかし、2023年一発目は落水&デコ “(-“”-)”苦笑
(ライフジャケット着用の大切さを再度認識させられました)
ただ、悪いこともあれば良いことも?
そこからの2連続遠征は無事に魚をキャッチできました(^^)/
今回はその時のヒットルアーをご紹介したいと思います。
まずは、年始早々の遠征釣行にてキャッチした二匹のヒットルアー。
1月3、4日を使って、初フィールドのリザーバーへ。
事前情報無しで挑んだ今回のフィールドはかなり苦戦させられました(-_-;)
主食となるベイトフィッシュがなんなのか?も掴めず(^_^;)
フィーディングしそうな、崩落跡の土砂やブッシュが溜まった場所で魚をキャッチしました。
(九州には中々無い、岩盤バンクが印象的でした)
そして、2023年初バスをキャッチした記念すべきルアーは…
『ヴァラップスイマー3.3inch』を使用したアラバマリグ、通称:ヴァラバマ。
※アラバマはS.ギミックを使用し、ジグヘッドは#1/0の2.5gを使用。
両脇にある4本のワイヤーのカラーは【KUWASE】
センターは今年リリース予定の新色、
【シャイニングピンク】をセレクト(^^♪
センターのみ派手なカラーを用いているのは、バイトマーカーの役割です。
ブルーバックチャートやチャートバックシャイナーを使用していましたが、新しい選択肢が増えましたね(^^)/
そして二匹目の魚は
『KOSMO』3.3gに『M.P.S BIG』ヘッドカットのセッティングにてキャッチ!
M.P.S BIGのカラーは【スジエビ】(^^)
最近、使用頻度の高いライトパワーフィネスにてキャッチ致しました(^^♪
タックルの詳細は…
ロッド:ブラックレーベル651ML/MHFS(改)
僕は、リーダーの長さを大体1ヒロ程とるのですが、その際、純正のマイクロガイドではどうしてもノットの結び目が詰まってしまいストレスになっていたのでトップから数本大きいガイドに巻き替えています。
リール:タトゥーラLT2500S
ライン:タトゥーラセンサーx8+si2 0.8号/リーダーグランドマックス3号
を使用しています。
かなり汎用性が高く、個人的にはベイトフィネス的な立ち位置にあると思っています(^^)/
パワーフィネス用のMH~HパワーのロッドでPE1.5~2号の直結による、パワーフィネスセッティングで使用すると針が細いので流石に無理があります。
しかし、このタックルであればスピニングのドラグ性能も活用する事で、カバーに吊るしてデカいバスを掛けたとしても針を曲げる事なく使用することができます。
KOSMOのフックはプロトの段階から一度も折れたことは無く、曲がることはあってもそこで耐えてバスはキャッチすることができるので、僕が一番好きなタイプの針です(^^)/
是非、お試しください♪
1月7日には、別のリザーバーへ遠征!
魚をキャッチさせてくれたルアーは…
『フリッシュ3.5inch』1.3gジグヘッド。
今回使用したものは事前に寸詰めした物で釣りました。
寸詰めにする事で、より細かいロールアクションになります。
加えて、フリッシュならではのテールを左右に振るアクションがGood(^^)/
冬の吸い込みが弱いバイト対策やフィールドのベイトフィッシュサイズに合わせる意味もあり、このサイズ感がハマる事が多々ありますのでこちらも是非、お試しください!
最後に寸詰め方法について。
用意するものは、
写真上から。
・ハンダゴテorロウソク(今回はハンダを使いました、いつもはロウソク立てスタイルです(^^)/)
・まっすぐワームをカットできるもの
・フリッシュ3.5inch
※ハンダゴテやろうそく、カッターなどの取り扱いには充分ご注意くださいm(_)m
後は1cm刻みのマス目が書かれた工作マットがあれば作りやすいですね(^^♪
まず、大体腹辺りから2cmほどカットします。
後は、頭側とテール側を溶かしてくっ付けるだけです(^_-)-☆
簡単ですので是非、お試しくださいm(__)m
ヒットルアーズ。
こんにちは、鈴木翔です。
新年あけましておめでとうございます!
本年も当コラムをよろしくお願いいたしますm(_ _)m
昨年の年末から思う存分に釣りができていない日々が続いていますが、そんな中でも新しくリリースされたメタルバイブ【フルーミー】のおかげで魚に触ることができています。
フルーミー最大の特徴は、ボディ下部に設けられたカップ状のABSレシーバー(PAT.P)によって発生する“シミーフォール”(フラフラと震えながら落ちていくこと)。
このシミーフォールを活かすには、ラインテンションを抜いてフリーに落とすことが重要!
ABSレシーバーが水を掴んで落ちていく分、ストンッ!!と一直線に落ちていくタイプのメタルバイブに比べて、フォールの滞空時間も少し長めになることを意識しています。
「カップ状のABSレシーバーが水を掴む=水を押している」とも言えます。
“小さいけど水を強く押す”は、よく釣れるルアーの共通項のひとつ。(スクーパーフロッグやツーウェイのダウンショットリグ、サイコロラバーなどが好例!)
ディープレンジで使用することの多いメタルバイブにも、水押しがプラス要素になることは間違いなさそうです。
また、シミーフォールの影に隠れがちですが、“リフト時のレスポンスの良さ”もフルーミーの特筆すべき点の1つ!
これは、ボトム付近で扱うことの多いメタルバイブにおいて、個人的に最も重要視している部分。
大雑把に言うと、ボトムから1cm上げたところで動き始めるか、5cm上げたところで動き始めるか。厳しい状況になるほど、この差が釣果に大きく影響すると感じています。
一昨年の夏にサイトフィッシングで釣った時のバイトシーンを見ると、立ち上がりの良さがいかに重要なのかがよく分かります!(動画内で使用しているフルーミーはプロトタイプ)
リフト中の手元に伝わるブルブル感は強すぎず弱すぎず、適度な使用感があって良いですね!
そんなフルーミーのカラーラインナップは全10色。
個人的には、それらを5パターンに分類して使い分けています。
①膨張色(ホットタイガー>ライムシャッド>マットワカサギ)
②ゴールド系(クロキン>バーニングシャッド>※GORI)
③万能系(クラウン)
④シルバー系(セクシークローム>渋銀>※稚ギル)
⑤地味系(GORI>稚ギル)
※強い>弱い
※GORIは②、稚ギルは④の最弱としても分類可。
濁っている時やローライト時は①と②。(フラッシングの有無で選択)
透明度が高かったり、小魚を偏食している時は④。
晴れていれば⑤。(マッディ=GORI、クリア=稚ギル)
困ったら③。
これらを基準にしつつ、さらに細かな状況毎に、各系統の中から最も適していると思う色をチョイスしています。
現在、ボトムアップのYouTubeチャンネルで公開されている府中湖での実釣動画では、夕方にホットタイガーカラーで連発!
人間から見るとエサとはかけ離れているように見えるので敬遠されがち??な色ですが、パワーのある色だと思います。
↓その釣行の模様はコチラから!
最後に、この動画内でも解説していたフリーフォールとテンションフォールの使い分けについて。
霞ヶ浦水系など足元を釣ることが多い東のフィールドに対し、ため池やリザーバーなど沖を広範囲に釣ることが多い西のフィールドでは、テンションフォールも多用します。(特に全体水深が浅く、フラットな地形の皿池。)
縦の地形変化やピンスポットをタイトに狙うならフリーフォール。
広範囲や水深変化の少ないフラットをテンポよく探るならテンションフォール。
あとはフォールスピードの違いでも使い分けができます。1投の中で合わせてみると、バスにスイッチを入れるキッカケになることも!?
フルーミーならではのシミーフォールを活かすなら前者がオススメですが、引き出しの1つとして是非!
《フルーミー使用タックル》
◎ベイトタックル(近距離で手返し重視、根掛かりが多い所)
ロッド:ロデオライドBF65LXFF(イマカツ)
リール:アルファス AIR TW 8.6L(ダイワ)
ライン:ガノア アブソルート8lb.(バリバス)
◎スピニングタックル(近〜遠距離、操作性重視)
ロッド:リベリオン661ML/LFS(ダイワ)
リール:ルビアスFC LT2500S(ダイワ)
ライン: マックスパワーPE S-spec 0.6号+ビッグトラウト ショックリーダー2.5号(ともにバリバス)
いよいよ年末。弊社も本日にて仕事納めを迎えました。
本当に、一年あっという間!
釣りでも開発でも、思い通りにいったこと、いかなかったことありますが、多彩なフィールドに挑ませてもらい、新たな性能をかなえた新作もリリースでき、充実した一年であったことは確かです。
個人的には、陸王は予選で敗退し、艇王では決勝でノーフィッシュ。
ノータイトルで終わることとなり、イチから出直しといったところです。
オカッパリとレンタルボート、どちらもやっているのがここ数年のスタイル。
すると、オカッパリでは筋力の衰えを実感するし、ボートではライブソナースペシャリスト達との差に愕然とするケースが増えている。
バスボートへの気持ちがグッと高まる一時もあったりして・・・
これから何を選択し、集中するのか!? そんなモヤモヤはあったかな~(^^;
ただひとつ言えるのは、陸王は必ず獲り返したい!!しかし、今のままではそれは叶わない気もしています。
さらにハイレベル化していますからね!
パターン化してしまっている自らの釣りから、新しいものを取り入れていかないとジリ貧です。
ルアーに関しても、これまで流行りモノには無頓着な方でしたが、積極的に試してみること。
水中の真実を知れるライブソナーを導入することも、魚探のないオカッパリにおいても生きることがありそうです。
ルアーのトレンドにおいては、極細ストレートワームやマイクロベイトが挙げられる年でしたが、
個人的には、スクーパーフロッグマグナムがM.V.Pかな。デカい魚を数多く釣らせてもらいました。
他には、初夏~夏はビーブルでの釣果が多く、スピナベサイトも一時の流行りから落ち着いたからか、よく効いてくれましたね。
シーズン通してはジグストの出番が多く、ギャップジグ+ブルスホッグダディorポーク、フレックスジグ+スクーパーフロッグマグナムorダディ(プロト)は常にリグっている状態でした。
そして、スクーパーフロッグのダウンショットは、元旦初バスからの、今年も威力は健在でした。
今月号のBasserロケではスクーパーフロッグダウンショットがテーマでしたが、「あえてカエルのイメージがないワカサギレイクでやりましょう」と。
カエルとは関係なくとも効くことを証明したかったからです。
相模湖を訪れたのは一年以上ぶりでしたが、ベーシックなバンク流しに来た一発は、スクーパーマグナム丸飲みの50アップ!
この日の相模湖では大会が開催されており、ライブソナーによるシューティング、そしてマイクロベイトはもはや常識の世界。
画面上でサイトフィッシング同様にバスの口元で仕掛けられる釣法に対し、ルアーパワーでバスを引き寄せる釣法はひとつの対抗策かもしれませんね。
スクーパーフロッグのみならず、弊社の開発においてもっともこだわるのは “ニューアクション” 。
今年はありそうでなかったライブリーシンキングスィッシャーの「ジョリー」と、
バックスライドフォールと自発的アクションを限界融合した「ハリースライド」、
そしてメタルバイブでは唯一無二のシミーフォールを実現した「フルーミー」
来年リリースするアイテムにはどんなアクションを盛り込んでいるか!?ご期待いただければと思います(^_-)-☆
フィールドにおいては、バスの個体数の減少は各地にいえることだと思います。
要因はいくつかあるのでしょうが、これまで以上にバスを大切にしなければならないことをより痛感した一年でもありました。
このままだとマズいのは明らかで、スポーニングシーズンにバスをライブウェルで移動する大会は自粛する動きが広まるといいな(配慮されている団体もあると思います)。
卵にしても稚魚にしても、親が守らないと生き残れないのがバスですからね。
バスを移動しないオカッパリ大会にしても、ゲスト依頼をいただいた大会がスポーニングシーズンとかぶっていたため、開催時期を変更してもらったこともありました。
関東であれば4月中旬から5月いっぱいまでというような、旬となる一か月半ほどをかわすだけでも効果はあると思うのです。
また、釣ったバスを乾いた地面に置かない。長時間水から出しっぱなしにしない等、必要以上にダメージを与えない扱いも浸透しつつあるとは思いますが、まだ・・・
知らない方には、そっと教えていただけたらありがたく思いますm(__)m
今年も一年、お目通し、そして弊社アイテムをご哀願いただきありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいm(__)m
先日、房総リザーバーの戸面原ダムへ行ってきました。
もちろん、フィールドレポーター石井一樹のフルーミーでの釣果も聞き、【https://bottomup.info/column/20221215ishii/】釣りたいルアーは「フルーミー」。
朝の気温は0℃
さすがに年末に近づいており、早朝は指先がジンジン痛い((+_+))
少し前までは水温も14℃ぐらいあったようですが、朝の水温9℃台で一桁へ突入していました。
厳しいと予想しながらも、釣りを開始して2時間で3本キャッチ。
午後には12分間で3本連続キャッチもありました。
終わってみれば、1日で40cmアップも含み7本キャッチすることができました。
プロトも使っていましたが、改めて今回使用して本来、無機質な鉛と真鍮板で出来たメタルバイブが、シミーフォールすることで生き物っぽさが生まれ、リアクションと喰わせ力を兼ね備えているのがフルーミーの特徴と再確認。
リフト時の動き出しの早さにも拘りましたので、常にバスを魅了し続けることが出来るメタルバイブです。
全てのバイトが50㎝ぐらいリフトした後のシミーフォール中で、リフトした時に勝手に乗っている感じではなく、本気喰いするようなバイトばかり。
リフトした後のフォールでラインを凝視していると、バスがフルーミーを吸いこみ、ラインが引き込まれたり、横へ動いたりする激しいバイトが多かったです。
写真にあるような水深がある縦ストラクチャーにも、ほぼ真っすぐにシミーフォールするので狙ったスポットをイメージ通りにアプローチ出来るのもGoodです!!
当日は比較的きれない水色だったので、地味カラーでのローテーションが効果的でした。
実際釣れたカラーはクラウン、渋銀、稚ギルの3色。
ローライト時はクロキンも多用しました。
今回のタックルは、ダイワブラックレーベルのSGシリーズ「BLX SG6011L/MLXS」
これにPEライン「UVF タトゥーラ センサー×8+Si2 0.6号」でリーダーはフロロ2号を1mセットした仕様です。
普段スピニングタックルは同じパワー表記のBLX SG641L/MLXSをメインで使用していますが、メタルバイブでは、おかっぱりは足元の護岸際、ボートの場合はバーチカルに狙うことも多く、0.3ft(約8㎝)短いことで使い勝手でかなり変わります。
Lパワーのティップが繊細にフルーミーをリフトでき、不用意な根掛かりを激減させることができます。
バットはMLパワーなのでPEラインと相まって、しっかりとしたフッキングが出来ます。今回の釣行ではバラシもなく全てキャッチすることが出来ました。
フルーミースペシャルとして、今年の冬は大活躍してくれそうです!!
フルーミー(5g)
ロッド:BLX SG6011L/MLXS(ダイワ)
リール:イグジスト2506H(ダイワ)
ライン:UVF タトゥーラ センサー×8+Si2 0.6号(ダイワ)
リーダー:フロロ8lb.
最後に、今年1年間ボトムアップコラムをご覧いただきましてありがとうございました。
来年も引き続き、皆様のバスフィッシングのお力添えになるようお伝え出来ればと思います。
釣り納めにはフルーミーをお忘れなく。良い年末年始をお迎えください。
草深幸範
こんにちは!
フィールドレポーターの戸崎優翔です。
朝の気温が氷点下になる日も出てきて、いよいよ冬だなと感じています。
寒くても、釣りがしたい!もっと上手くなりたい!
この一心で釣り場に足を運んでいます。
今回はそんな初冬の霞ヶ浦水系の様子をレポートさせて頂こうと思います。
この時期に特に気にかけていることは、時合いです。
いくら寒いとはいえ、バスも捕食をしなければ生きていけません。
しかし、ハイシーズンのようにほぼ毎日積極的にエサを追うわけではなく、最低限の捕食で済ませている感じで、朝夕の時合いも短いです。
寒くても頑張って早起きをすると良い思いができるかも!?
朝イチ、北浦本湖で【フリッシュ3.5インチ】のホバスト!
44cm/1450gと、長さの割に重い丸々した子でした。
朝のチャンスタイムに、よりアピール力がある物で効率よくラン&ガンしていくのも1つ手ですが、風が弱い場合や人が多くプレッシャーが高い所では、近年流行りのアラバマリグやビッグベイトに反応を示さないことが多々あります。
そんな時に多用するのが、フリッシュのホバスト。
サイズ感が小さすぎず、シャッドテールの抵抗で移動距離を抑えて誘える。
この移動距離を抑えるというのが低水温期のキモかなと。
言葉では表現しきれないあの生っぽいフラッシングとロールは、いつ見てもすごいなと声に出してしまいます笑
別日には、【ジョリー】でも40up!
こちらも朝イチ。
艶かしく身をよじらせる様なロールをするジョリーですが、一般的なただ巻きやシェイク巻きだけでなく、ロールさせないスピードでのI字引きや、連続トゥイッチ、ジャークなど多彩なアプローチもできる所が優れている点かなと。
この魚は正にで、最初はシェイク巻きで通すも反応が無かったのでI字引きを。
それでも反応は無く、リアクション要素も加えてみようとジャーク入れてみるとゴンッと!
リップが付いているので移動距離が少なく、瞬間的にペラが回り複雑な波動を生み、色調変化が出やすいカラーリングをしているので、ヒラを打った際のギラッという視覚的アピールも良いです。
先述したフリッシュを使う状況よりも、風が強かったり、光量が少なかったり、リアクション的な誘い方もしたい時にジョリーを使うイメージです。
では、朝イチが釣れなかったら諦めるしかないのか?
そんなことはなく、朝イチを外してしまっても釣れる可能性は有ります。
消波ブロック帯にて、【KOSMO2.5g】+【M.P.S BIG】の黄金コンビでマイクロピッチシェイク!
消波ブロックと護岸の隙間に入れて誘うと直ぐにバイトがありました。
カラーはパールシュリンプ(KOSMO)+ゴーストパール(M.P.S BIG)
かなりお気に入りカラーで、使用頻度はNo.1です。
膨張色なので穴の中やマッドカバーのような光量が届きにくいスポットでもアピールでき、透け感もあるので、バスにじっくりルアーを見られるこの釣りにも最適かなと。
また、バスのメインの捕食対象がエビからベイトフィッシュに移っているこの時期に、ベイトフィッシュにも化けられるカラーなので重宝します。
霞水系だけでなく、光大郎さんに誘って頂き高滝湖へも!
高滝湖は、学生時代に陸っぱりで一度来たきりだったのですごく懐かしく新鮮でもありました。
光大郎さんも見たことがない程の減水で、魚探を使った沈み物シューティングがメイン。
午前中は穏やかな天気で雰囲気があまりなかったのですが、光大郎さんがフルーミーでグッドサイズ!
お昼頃からは風が吹いてきたり雨が降ってきたりで釣れそうな雰囲気に。
そのタイミングで僕も、【スクーパーフロッグ】のダウンショットリグで43cmをキャッチ!
このリグですが、本当にルアーパワーが凄いなと。
カエル喰いのフィールドでなくても関係なく効くとか…。
その後も光大郎さんがスクーパーフロッグ(ラバーチューン)とフルーミーで4本キャッチし、船中6本!
今回も学ぶ事が多い釣行でした。
また、房総で驚異的な釣果を出していた【スクーパーフロッグマグナム】ですが、霞ヶ浦水系でも45cm、48cmの単日2本とかなりの活躍ぶり!
フレックスジグ10g(DAIWA)に合わせて使用しました。
最後に、これまでには無かったシミーフォールするメタルバイブ【フルーミー】。
シミーフォールが活きる使い方は何かと考えた時に浮かんだのが『テクトロ』で、垂直護岸が多い霞ヶ浦水系だからこそのテクニックです。
テクニックと言っても難しい事は無く、シャクリながら歩くだけ。
・リフト後、間を作らずにラインテンションを抜けるのでシミーフォールさせやすい。
・フラッシングや明滅を伴って落ちることで、濁ったフィールドでも気付いてもらいやすく、食わせの間も作れる。
・スライドフォールしないので、護岸から離さずにアプローチができたり、消波ブロックの穴など狙った場所にタイトに落とすことができる。
・足元での使用なので、根掛かりしてもほぼ回収が可能。
上記がメリットかなと。
これから先の厳寒期の、頼れる相棒になること間違いなしです!!
年末の釣行も張り切っていきます!
それではまた!!
皆様こんにちは!!
フィールドレポーターの千葉陵平です。
12月になり、バスも越冬を意識してディープに溜まり始める季節。
低水温期となりリアクションの釣りが有効になるタイミングです。
この冬、僕がメインにするリアクションの釣り
・FLUMMY(フルーミー)
・BREAVOR MICRO(ブレーバーマイクロ)リアクションダウンショット
2つの釣りについて釣果報告を交え紹介したいと思います。
先日発売となりましたFLUMMY(フルーミー)
メタルバイブとしては初となる、シミーフォールを実現しています。
「百聞は一見に如かず」という言葉の通り、まずフォール中の映像をご覧頂く方が分かりやすいと思います!!
左右に動きながらフォールしていく姿は、まるで生物。
そこにフラッシングも加わり、魅力的なフォールを演出しています。
リフト&フォールの釣りにおいて、これは大きなアドバンテージになると確信しています。
僕のメタルバイブのバイトイメージは、リフトの際に竿先に重さがのるバイト。
そんなイメージが先行するルアーでしたが、先日釣ったFLUMMY(フルーミー)のバイトは、フォール中にラインが走るバイトでした。
これは正真正銘、シミーフォールの効果を感じるバイト。
フォール中でバイトをとるのは、メタルバイブでは初めての経験でした。
早速、シミーフォールの威力を目の当りにした釣行となりました。
釣ったエリアは、周りより水深があるエリア。
縦ストラクチャー(杭)の横に落とし込んだフォール中のバイトでした。
こちらも、フローティングストラクチャー付近でのフォール中のバイト。
「フォールで誘えるメタルバイブ」
今年の冬の釣行が楽しみになるルアーです(^^♪
メタルバイブは、使用するエリアを選んだとしても根掛かりが多発するルアー。
そこで、根掛かりを簡単に外すアイテム2つをご紹介します。
①ナス型オモリ
これは、フィールドレポーター石井さんもコラムで紹介していた便利アイテム。
実際に試してみると、面白いぐらい簡単に外れます。
スナップは逆さに付けておくとラインに装着の際にオモリを落とすこともなく、スムーズにルアーへと送り込むことが出来ます。送り込んだらゆさゆさ揺らすだけです。
②ルアーキャッチャー(ダイワ)
純正の物でも十分回収可能ですが、回収率をUPさせる為にチェーンを追加しています。
写真左が純正で、写真右がチェーンを追加した物です。
チェーンはホームセンターで簡単に購入できます。
ひと手間加えて回収率をUP!! 時間があれば試してみて下さい。
次は、ブレーバーマイクロのリアクションダウンショットリグ。
3.5gシンカーを使用して、早いフォールで誘います。
ここぞという有望なエリアを、根がかりで潰してしまうのはもったいない。
そんな慎重に攻めたい時は、ブレーバーマイクロでアプローチ。
立ち木周辺など、メタルはちと厳しそう…なんて時に使用します。
釣果は全て立ち木(6m前後)ボトム付近にサスペンドしているバスを魚探で確認し、狙っていきました。早いフォールで反応させて、シェイクで食わせる。
メタルバイブのような強い波動を嫌うバスには、ブレーバーマイクロがオススメです。
ラインはPE0.8号を使用。フロロラインより伸びが少なく、感度に優れます。
また、僕の一番の使用理由は、立木などウッド系カバーへの耐久性にもとても優れている点です。
12月に発売になりましたブレーバーマイクロの新色もチェックしてみて下さい。
個人的オススメは、グリパンチャートです。
マッディフィールドや光量の少ないディープで出番が増えそうなカラーです。
他にも、房総フィールドではお馴染みのミミズ系カラーや、ディープの定番ブラックなど既存のカラーライナンップも充実しております。
※カラーラインナップはこちらから確認できます↓
https://bottomup.info/products/breavor-micro30/
今回ご紹介したこの2つのリアクションの釣りを使い分けて、冬の価値ある1匹をキャッチしていただけたら嬉しい限りです(^^♪
≪ヒットルアー≫
≪タックルデータ≫
Lure:FLUMMY(フルーミー)5g
Rod:オンリーワンロッドオリジナル 66ML-ST
Reel:SSエアー 8.1(ダイワ)
Line:アディクトフロロ(山豊テグス) 8lb.
Lure: BREAVOR MICRO(ブレーバーマイクロ) 3.5gダウンショットリグ
Rod:スティーズ SC S 64L–SV・ST[FIRE FRASH]
Reel:セルテートLT2500S–XH(ダイワ)
Line:PEライン0.8号
Leader:ショックリーダー8lb.(山豊テグス)
Fook:インフィ二 ホビット6番(RYUGI)
2022年もあっという間に終わろうとしています…。
来年も大好きなバスフィッシングと全力で向き合う、そんな年にしたいと思います(^^♪
皆様、お久しぶりです!フィールドレポーターの山口将司です。
早速ですが、霞ヶ浦は大山スロープにて12月上旬(12/11)に開催されたローカルトーナメント(ラトルズトーナメント第7戦)に参加してきましたので、その模様をレポートしたいと思います。
今大会は2022シーズンの最終戦。
最終戦を迎えるにあたり、これまでの総獲得ポイントで暫定1位をキープ…。
過去の12月に開催された大会結果からも、この最終戦で1本でも釣れば、おそらくポイント的に逃げ切りが可能。しかし、その1本を獲るのが果てしなく難しいのが霞ヶ浦ですが…。
今回は色々な事情もあり、大会に向けてのプラクティスは無しという、ぶっつけ本番状態でしたが、1本を釣る為の準備だけは、しっかりと進めてきました。
フィールドの状況ですが、12月ともなると、晩秋から初冬へと季節の移り変わりの微妙なタイミング。水温もグッと下がり、タフコンディションに拍車を掛けるというのが通例となります。
大会当日、メンバー、ゲスト合わせて11名がエントリー。
スタート後、スロープ付近の石積みエリアへ直行!水温が下がってくると、魚が集まってくるエリアですが、果たして…。
魚探の水温計を見ると、なんと10℃!想定していたよりも、水温は低下していない様子。逆にいうと、ソフトベイトでもハードベイトでも、どちらの可能性もあり、中途半端な水温とも言えます…。
この日は、朝から無風状態ということで、スモラバ(コスモ3.3g+ブルスホッグベイビー)をファーストチョイスし、石積み、もしくは石積みに絡む水生植物を狙っていきます。
狙いのストレッチをじっくり探るもノーバイト…。
次に、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグにルアーローテーションし、フォローを入れていきます。今度は、石積みの中でも、石の隙間に入り込んだ魚をイメージし、穴撃ちを繰り返していると…ググッと引き込まれるバイト!!フッキングに成功し、穴から出てきた魚は瘦せていて小さい…(笑)しかし、長さは25㎝を超えており、貴重なキーパーをゲット!
ファーストフィッシュをキャッチし、気持ちが落ち着いたのと、石積みの穴撃ちに一気に自信が持てました。
引き続き、ブレーバーのスナッグレスネコリグをメインに、ルアーローテーションを交えながら、まだ手を付けていないフレッシュなストレッチを撃っていきます。
ストレッチを流し切った所で、先ほどキーパーを釣ったストレッチに戻ります。
今度は石積み+水生植物が絡むスポットに、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグを投じると…ラインがスッと引き込まれるバイト!フッキング直後に水中の石に巻かれてスタックしますが、ロッドで耐えていると魚が石から出てきて、一気に横に走り出します!
魚の引きからしてキャットフィッシュか?っと思いましたが、魚体を見せたのはブリブリのグッドサイズのバス!
無事にハンドランディングに成功し、2本目をキープ!
7時の釣り開始から、8時40分ぐらいまでで2本キャッチと、モーニングバイトを捕らえる事に成功しました!
強風の予報なので、風が吹く前にリミットメイクの3本目を目指し、石積みエリアを広く探っていきます。北寄りの風がそよそよと吹いてきたタイミングで、またもや穴撃ちでバイト!しかし、魚との綱引き状態になり、敢え無くラインブレイク…(泣)そして、予報通りに爆風に…。
昼近くになったところで、エリア移動。風の影響の少ない、小規模な流入河川へ突入し、釣り進めていくと、強風により競技中止との連絡…。
2本1,680g(ビッグフィッシュ1,295g)をウェイイン!
結果は、2本のウェイインでしたが、優勝することが出来ました!
年間AOYも獲得です。私の他にウェイインしたのは僅か一人(1本)だけ…。
私と同様、石積みエリアにて、ジャークベイト(エバーグリーン社のフェイス87)での釣果とのこと。水温が上昇してきた10時過ぎにキャッチしたそうです。
大会の結果からもわかる通り、かなり厳しいコンディションでしたが、そんな中でも3バイト2フィッシュをキャッチしたブレーバーのスナッグレスネコリグを使った石積みの穴撃ちは、かなりハマっていたと言えます!
今回のMVPルアー!ブレーバー5インチの
スナッグレスネコリグ!カラーは霞ヶ浦水系の
絶対的定番、ダークシナモンブルー&ペッパー!
【TACKLE DATA】
ルアー:ブレーバー5インチ【スナッグレスネコリグ(シンカー1/32oz.)】
ロッド:STEEZ 681MLMFB-SV(スカイレイパワープラス)
リール:アルファス AIR TW 8.6L
ライン:YGK オルトロスFC 10ポンド
具体的な穴撃ちのアプローチですが、ショートピッチもしくはフリップといった近距離アプローチをメインとし、偏光グラス越しに見える水中の石の隙間を、正確に、且つ丁寧に撃っていくといったものです。
石積みを漠然と釣るのではなく、石の積まれた形状を目視で確認し、魚が入りそうな隙間を見極めてアプローチすることが一番のキモだったと感じます。
ネコリグのネイルシンカーのウエイトですが、普段は3/64~1/16oz.(1.3~1.8g)をメインにすることが多いのですが、今回は少しでもフワリとフォールさせたいのと、石への当たり方をソフトにし、根掛かりを極力減らす狙いから1/32oz(0.9g)を使用しました。
通常のネコリグはワーム頭部からネイルシンカーを少し出すセッティングをしますが、今回は完全にネイルシンカーをワーム頭部に埋め込み、シンカーが石に当たったときの音を少しでも緩和し、魚に余計なプレッシャーを与えないように配慮しました(実際に水中ではどうかわかりませんが…)。
φ28㎜スプール搭載のAIR系リールを使うことで、1/32oz.といった軽いシンカーのネコリグでも、軽快なピッチングが可能です。
そんなタフコンディションの霞ヶ浦でも、確実に魚を連れて来てくれるブレーバーですが、残念ながら生産終了となっています…。
現在、ブレーバーは完全リニューアルに向け、アップデートの真っ最中です!
新ブレーバーの発売がとても待ち遠しいですが、ボトムアップオンラインストアでは、既存のブレーバー5.7インチのスペシャルカラーGORI Ⅱが絶賛発売中となっています!!
GORI Ⅱはダークトーンのグリパンとシナモンのツートンに、ブルー&オリーブの極小フレークが入ったカラーとなっています。ゴリを意識したカラーということで、ボトムフィッシングはもちろん、シルエットがはっきりするカラーですので、急な濁りが入ったときにも是非使っていただきたいカラーとなっています。
年末に差し掛かり、さらに寒さが厳しくなってきましたが、今冬は新発売となったメタルバイブ、フルーミーで難解な霞ヶ浦を釣ることが楽しみです。
霞ヶ浦はもちろん、他のフィールドからも好釣果が聞かれるフルーミーですが、これまでのメタルバイブにないシミーフォールアクションを備えています。
霞ヶ浦も、さらに水温が低下し、一桁台になったときが、メタルバイブのようなリアクションベイトの本格的な出番となります!
先日、発売となったフルーミー5g!
見た目がとても可愛い!
これからの季節が本格的な出番です!
本コラムを持ちまして、今年の更新は終了となりますが、家庭の事情もあり、今シーズンはなかなか釣りに行く機会が出来ませんでした。
来シーズン、また環境がガラッと変わりそうなので、改めてこの場でご報告したいと思うのと、もっともっと皆様の釣果に繋がる、有益な情報を提供していきたいと思っております。少し早いご挨拶になりますが、皆様、良いお年をお過ごしください!