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『ヴァラップスイマーのパッケージについて』

kawamura 2018.08.09

こんにちは、川村です。

ヴァラップスイマーに込めたこだわり、今回はパッケージについて、です。

シャッドテールワームにとって一番の天敵は「クセ」です。
テールが傾いていたり、ボディとテールをつなぐクビレ部分が
折れ曲がっていたりすると、アクションを損なうばかりか、
特にノーシンカーリグにおいてはまともに泳がなくなる場合もあります。

なので、本来の形状を守ってくれるブリスターパケージは必須であり、
各社採用するところであります。

ヴァラップスイマーに採用しているブリスターパケは、攻めました。
何を攻めているのかというと、鬼ピッタリタイトに設計してあります。
もう、手に持って振っても、中のワームがカタカタと動く振動すら伝わってきません。

少しルーズに設計したほうが、失敗もなく安心なのですが
(ブリスターパケも高価な金型を要しますので、ホントは安パイに作りたい)、
店頭で吊るされたときや保管時に、
そのルーズな空間分歪んでしまうのすらイヤだな、と(^-^;

さらにいうと、テールの納まる部分が潰れにくいよう、
硬くなるように生産してもらっています。

しかし一点だけ注意点があります。

タイトゆえ、フタを閉めるときにテールを挟んでしまう可能性があるのです。
挟んでしまったら、そのクセが付いてしまうので本末転倒・・・
フタを閉めるときは、テールを挟まないようにご注意くださいませm(__)m

そして、外周もタイトにしました。
オカッパリバッグの中などで少しでもかさばりにくいよう、
薄くコンパクトにしたかったのです。
商品名シールなども最小限の大きさしかないので店頭では目立ちにくいかもしれませんが、
それよりも実用性をとりました。

追い込んでカタチにしても、ご使用いただくときに性能が損なわれていたら悲しいので、
味わっていただきたい本来の性能をしっかり守ってくれるパッケージなのです(^^)


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