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草深 幸範 Yukinori Kusabuka

1976年8月14日生まれ
東京都出身


kusabuka 2020.10.15

前回は、ハリーシュリンプ3インチのヘビーキャロライナリグ(※以下ヘビキャロ)について掘り下げて話をさせてもらいました。
※『ハリーシュリンプ3インチ編』はこちらをご覧ください↓
https://bottomup.info/column/20201009kusabuka/

長くなってしまったので、今回は前回話せなかったブルスホッグ3インチのヘビキャロについてです。

ブルスホッグ3インチに関しては、これまでフリーリグやリーダーレスダウンショットリグ、ジグトレーラーなどで使用してきましたが、某雑誌ライターさんからヘビキャロで凄いですよと教えてもらい、霞ケ浦や相模湖で試したところ、これがマッチし過ぎてて。。。

まずリーダーですが、長くすることでナチュラルなフォールアクションを出せます。
ハリーシュリンプ3インチは、約ロッド1本分(1.5m)ぐらい取るのに対し、ブルスホッグ3インチの場合は、ワームの自重がハリーシュリンプ3インチより重くキャストしにくいので、1mぐらいのリーダーをセットします。

アクションに関しては、速く引くことでブルスホッグの一番の特長であるスリットインパドルがより水をつかみ、左右に細かくハイピッチでブルブルと震えます。
水押し波動も、ハリーシュリンプより力強く水を掴み、パドルで仰ぐことで濁った水質でもバスにワームを発見させることができます。

この時、ロッドアクションでスピードの強弱と止めを意識します。
速く引くスピードの目安は、ロッドティップにバドルのブルブルアクションが感じられるぐらいのスピードです。

スピードを出すことで追ってきたバスにスイッチを入れることができ、スイミング中にバイトしてくることも多いです。
そこで喰わなくても、ロッドアクションを止めてフォールさせると、それもバイトチャンスになります。
また、止めた時のブルスホッグのフォールは、レッグやヒゲが自発的にアクションして、ハリーシュリンプ同様にバスに見切らせるタイミングを与えません。

W.B.S.第2戦 二日目にキャッチしたバスは全てブルスホッグ3インチ!

W.B.S.プラクティス Kさんもブルスホッグ3インチヘビキャロでナイスサイズ!

ダイワロッドテストにて短時間で3本、外道にランカーシーバスまで!

最後にハリーシュリンプ3インチとの使い分けは

水がクリアなところでは、ハリーシュリンプ3インチのトゥイッチや、スローでもアクションする腕のピリピリアクションで喰わせ、少し濁っている時は、ブルスホッグ3インチの水押し波動でバスを寄せて喰わせます。

居る場所が特定出来ている時はハリーシュリンプ3インチ、バスを探していくような時はブルスホッグ3インチという使い分けもしています。

ブルスホッグもハリーシュリンプも、リグを選ばず使えるワームとして外せませんね。
来月にはブルスホッグダディ(3.7インチ)が発売になり、ビックフィッシュを狙うならダディが良いかも‼と試しているところです。

〇ブルスホッグ3インチヘビキャロタックル
※リーダーとフック以外はハリーシュリンプ3インチと共通です。
ロッド:スティーズ721MH/HXB-SV スティーズレーシング701MH/HXB-ST
リール:スティーズ1012SV-XHL
ライン:スティーズフロロTypeモンスター14lb. リーダー:フロロ2.5号(10lb.)
[ロッド、リール、ラインはダイワ製]
シンカー:21gタングステンシンカー
フック:ドリームフック#1/0、ダブルエッジ#1/0など

kusabuka 2020.10.09

今回は、自分の得意なヘビーキャロライナリグ(※以下ヘビキャロ)について掘り下げて話しをします。

一般的にヘビキャロは、投げづらい、結ぶ箇所が多い、根掛かりし易いなどのイメージが強く、食わず嫌いされることが多いリグです。
でも実は万能なリグの一つで、自分の場合は霞ケ浦はもちろん、相模湖や亀山湖などのリザーバー、更には琵琶湖などでも常備しています。

ヘビキャロが万能な理由は、
(自分のシンカーウエイトは21g基準になります)

①シンカーが重いことで、ロングキャストや強風下でも投げ易い。

②シンカーが重いことで、ボトム感知能力が高く、キャストした場所の水深が分かり易い。(カーブフォールさせ、ボトムに到達する時間で判断します。)

そして、一番のメリットはバスに口を使わせることで重要な
③リアクションと喰わせ効果のどちらも兼ね備えていること。(この部分を両立できるリグやルアーはなかなかありません。)

以上になります。

使用するワームは、ハリーシュリンプ3インチ。
ハリーシュリンプは水流を受け、腕の先端&ボディに生えた短い脚が細かくバイブレーションします。ロッドワークなどでアクションさせた時はもちろん、ノーシンカーフォールでも艶めかしくアクションするのが特徴です。

また、小さめのサイズであるハリーシュリンプが素早く動くことで、バスの目の前に来るまでルアーの存在を認識させにくいこと。
ワームの抵抗が少ないので、より速いスピードでワームをアクションさせてリアクションバイトを誘うことが出来ることも釣れる理由になります。

ヘビキャロは緩急を効かせたロッドアクションをすることで、重いシンカーと相まって速いスピードを生み出し、リアクションで喰わすことができます。
そして、シンカーがボトムに着いた瞬間からは、リーダー部分にラインの弛みが発生して、自然なエビが漂う感じでフォールします。
この時に凄く大切なのは、水中でアクションが止まる瞬間がないこと。これがバスに生き物だと判断させる重要な部分です。

基本的なロッドアクションはズル引きが多いのですが、この夏に相模湖へ通っている中でバスの反応を確認しながら見つけた喰わせのアクションを紹介します。

普通ヘビキャロは、ある程度水深があるところを狙うことが多いですが、浅いところに見えるバス、要はサイトフィッシングでも効果的です。
浅瀬に見えるバスが群れになってハリーシュリンプ3インチ襲うシーンは、完全にバスにスイッチが入り、ダブルヒットするぐらいの勢いで喰ってきます。

アクションは短い距離のトゥイッチを2回やって、ストップの繰り返しです。
その時に、水深が浅いのでシンカーとワームがボトムベッタリになり、シンカーからもワームからも砂煙が上がり、ワームが砂煙の中に隠れたり見えたりするので、見切られにくい効果もあります。
加えて、ハリーシュリンプ3インチが速い動きでアクションすると、エビだけではなくゴリにも見えるようです。

その後、ディープでも同じように短い距離のトゥイッチをやってみたら、今までバイトが無いところでもガンガン喰ってきました。

緩急を効かせた喰わせのアクションをより意識してやってみると、普段釣れないバスが喰ってくる。
これから晩秋まで効果的な釣り方なので是非、お試しください。

その時撮影していた動画です↓

ちなみに、YouTubeボトムアップチャンネルで公開中の『バスギャラリー特別編集版』でもヘビキャロサイトで釣ってます↓

長くなってしまったので、最近ルアーローテーションで使い分けているブルスホッグ3インチのヘビキャロの話は次回紹介します。

〇ハリーシュリンプ3インチヘビキャロタックル
ロッド:スティーズ721MH/HXB-SV スティーズレーシング701MH/HXB-ST 
リール:スティーズ1012SV-XHL ※回収作業が多いのでなるべく糸巻きスピードが早いのがベスト
ライン:スティーズフロロTypeモンスター14lb.<リーダー:フロロ2号(8lb.)>
シンカー:21gタングステンシンカー
フック:ドリームフック#2 ※ラインを軽く引っ張ることで刺さる細軸フック。ビッグバスとのファイト時はクラッチを切って対応しています。

kusabuka 2020.08.28

草深です。
今回は、細かい気付きで釣果が著しく変わることの驚き‼について・・・

先日の相模湖釣行。
前日のドシャ降りの雨により上流の桂川から流れ込む水が冷たく、強烈に濁っていたので、この水を避ける青田ワンドからスタートしました。

桂川からの影響を最も受けにくい青田ワンドですら、濁っている状況でした。
朝の内はイケイケに攻める釣りをと、マグナムクランクからスタートして、フルサイズのカバージグなどで強気な釣りを展開しましたが、全くもってノーバイト。

お昼を食べて午後へ突入。
ここで一度頭をクールダウンさせて、今日の状況を分析してみました。

マイナス要因はニゴリ、水温低下、雨、無風。
プラス要因は、午後になるとアングラーが減ることによるプレッシャーの軽減。
(減ると言っても人気フィールドなので・・・)
それと、明らかにバスの活性が低いという状況は、午前中散々ルアーローテーションした結果、判断できたので、スローダウンする選択をしてみました。

濁っているので、スモラバや小さいワームではバスに見つけてもらえない。
そこで、午前中は10gでやっていたフリーリグのシンカーウエイトを3.5gまで軽くしてみました。
今までフリーリグといえば、メインに使用しているウエイトは7g、軽くても5gでした。
(5mを超える水深を狙う時などは10gを使用)
ワームは、ブルスホッグ3インチです。

午後の部を開始し、ワンド入り口のシャローフラットが張り出すところから、垂直気味の岩盤に切り変わるバンクで早速1匹目!
スローフォールからのズル引きで、沈み木に引っ掛けている時にバイト!

各ワンドの最奥からは、クリアな雨水が流れ込んでいました。
雨水は湖の水温より3℃ほど低く、本湖の水とぶつかり程よいマッドラインが出来ているところに、ベイトフィッシュとバスが溜まっているのが目視出来ました。

そう言ったスポットを意識しながら、各ワンドや小さい流れ込み周辺を重点的に攻めてみると、その後もバイトが続き3時間で合計7匹釣れました!

軽いウエイトでのフリーリグのパワーを感じるには十分すぎる釣果。
ブルスホッグ3インチの軽フリーリグ(3.5g)のメリットは、沢山ありました。

まずは、ウエイトが軽いことで根掛かりしにくい。
更に、フォールスピードを抑えられるので、低活性のバスもワームの存在に気づき、追いかけられる。
そして一番は、根掛かりしにくいにも繋がりますが、沈んでいる木に引っ掛けたときに、必要以上に木を揺すらず外すことが出来ることです。

人気レンタルボートフィールドは、常にハイプレッシャーの状況下にあります。
木をあまり揺すらずにハングオフできることで、バスがこれほどバイトしてくるとは自分もビックリでした。
ワームのシルエット、ロッドでアクションさせた時のボディ&パドル部の水押しで、濁った中でも適度なアピール力がちょうど良かったですね。
是非、お試しください!

ワームのカラーはグリパン、スカッパノンなど水中でシルエットがしっかり出るカラーが良かったです。

ロッド:BLX SG 682MHXB-ST
リール:スティーズ SV TW 1012SV-XHL
ライン:スティーズフロロTYPEモンスター14lb.
フック:リミット#1/0
シンカー:バザーズワームシンカーTG フリリグSS 3.5g

kusabuka 2020.08.21

草深です。
今回は、9月上旬新発売予定の「リズィーアピールプラス」を紹介します!

リズィーオリジナルモデルのボディマテリアルは、クリアABS素材に対し、リズィーアピールプラスはボーン素材を採用しました。
ボーン素材は硬度が高く、比重も軽くなります。

同じ内部ウエイト仕様でもアクションは変化しましたが、ボディに合わせて考えられるウエイトの組み合わせを6パターンテストした結果、ベストな配置をみつけました。
リズィー特有の艶めかしいロールを伴ったアクションはキープしつつ、若干左右へのウォブリングが強くなり、浮力もアップ。
更に、内部の後部ウエイトをタングステン玉に変更したことで、心地良いコトコト音が発生します。
これらの『アクション』・『サウンド』・『浮力』を少しずつアップさせたのが「リズィーアピールプラス」になります。

アピールプラス:後部に小さめのタングステン玉を使用することで遊びができるため、コトコト音が発生
ノーマルモデル:固定ウエイトのため、ほぼサイレント

アピールプラスは、目玉がイエロー

 
近年バスがより賢くなってきており、特にハードルアーは、条件が揃わないと釣れないことが多いです。
しかし、少しのアクションの差や使い方で、今までルアーに見向きもしなかったバスが急に反応し、バイトしてくることも多くあります。
そんな時に是非試していただきたいのが、リズィーアピールプラスの特長的な使い方である、水面直下でアクションさせるテクニックです。

使い方は、軽い連続トゥイッチで水面直下を誘います。
連続的なロールアクションをさせ易く、ルアーも手前に寄ってきづらいため、移動距離を抑えて長く誘うことができます。
イメージ的には、ワームをミドストしているような感じのロッドワークです。

激しいフラッシングとローリングアクション、そして、ラトル音でバスにアピールします。
なぜノーマルモデルではなく、アピールプラスを使用するのかというと・・・
ボディマテリアルをボーン素材に変更したことにより、重さが約0.2g軽くなったことで浮き姿勢がノーマルモデルよりも水平気味になり、更に浮力もアップしたことで潜り過ぎず、水面直下をキープし易いようになっているからです。

もちろん、ただ巻きでも使います。いつもより濁った状況だったら、アピール力が強いアピールプラスがおススメです。

相模湖では、岩盤沿いを水面直下のトゥイッチからただ巻きのコンビネーションで攻めてバスをキャッチ!バイトは常に目視できます。

ルアーの位置をより把握し易いように、背中にはバイトマーカーシールを貼っています。

霞ケ浦水系では、ボートはただ巻き、おかっぱりでは水面直下の連続トゥイッチでキャッチ!

フィールド問わず、真夏でも良い釣果がでたリズィーアピールプラス。
これからの巻物のシーズンに、是非みなさんにも使って欲しいルアーです!

ショートキャスト用
ロッド:BLX LG 632MLFB
リール:スティーズ AIR TW 500HL
ライン:スティーズフロロTYPEフィネス8lb.

ボート用
ロッド:BLX LG 6101MLFB
リール:アルファスCT SV 70SHL
ライン:スティーズフロロTYPEフィネス10b.

kusabuka 2020.07.08

久しぶりの釣りは霞ケ浦でABEMA釣りチャンネルの「メジャーフィールドレポート」で、いきなりの生放送。
見ていただいた方もいらっしゃると思いますが、トークしながらアシ際にキャストするのは難しかったです!(笑)

現状の霞ケ浦水系はスポーニングも完全に終わり、本来だとベイト(エビやイナッコなど)を活発に捕食するタイミングになっていますが、少し例年より季節進行が遅れているのか、バイトがあってもスッポ抜けるバスが多い印象。

しかし、良いエリアに当たるとバズベイトに強烈にバイトしてくるバスも居ました。
エリア選びで重要なのは、エビボイルが頻繁に起こったりするのはもちろん、エビ自体が肉眼で見えたり、適度に風が当たっていることが条件になることが多いです。

特に写真のような水門にアシが絡み、ちょっとしたワンドっぽくなっているところにはエビが溜まっていることが多いので狙い目です。

エビボイルに関しては1秒でも早く、ボイル先にルアーを入れることが重要になります。
なぜなら、エビを追っている時のバスは捕食スイッチが入っていますが、すぐにニュートラルの状態に戻ってしまうからです。
見つけ次第即キャストできるように準備しておくことで、バイトが増えますよ!

それから、今メインに使っているルアーを2つ紹介します。

まず1つ目は、ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグです。
このワームが一番活躍する季節といっても過言ではない組み合わせ。
見た目のエビっぽさもそうですが、ネイルシンカーを入れてのバックスライドやフォールからのトゥイッチアクションはまんまエビです!

フックやネイルシンカーのセット位置を色々と模索してきましたが、先日からはこのセッティングに落ち着きました。

ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグのセット方法

口元に生えている3本のヒゲのうち中央の1本をカット。

カットしたところにフックを刺して、普通にセットします。

フックはナローゲイプタイプがおススメで、今はリューギのリミット#2/0を使っています。
理由は、ボトムで横倒れし難く姿勢が良いことや、アシなどにコンタクトした際にワイドゲイプタイプよりワームから飛び出ている部分が少ないことで、針先が飛び出して根掛かってしまうことを軽減させられます。
ネイルシンカーはダイワバサーズタングステンのリーン(細いタイプ)1/32oz.(0.9g)を使用し、お尻から1クビレ目のところから前方へ向かって刺します。

アクションは、アシ際やゴロタ石、護岸の壁などをタイトにバックスライドフォールさせます。
着底したら、少し待ってから軽くトゥイッチしてフォール。それを3回ぐらい繰り返したら、ピックアップして次のスポットにキャストします。
ほとんどのバイトが、フォール又は着底したタイミング。
手返し重視でバスが潜んでいるスポットをどんどん攻めていくのが良いです。

2つ目はバズベイト。
風が程よく当たっている場所や朝夕のローライト時などにはこちらの釣りをメインにします。
ここ数年愛用しているのがノリーズのボルケーノグリッパー1/2oz.にヴァラップスイマー3.3インチの組み合わせ。

ショートキャストで狙うことが多いのですが、重いモデルの1/2oz.を使用。
何故かと言うと、倒れたアシや浮きごみなどを乗り越える際に、横倒れするバズベイトの姿勢が、重い分すぐにもとに戻るからです。

せっかくバスの居そうなスポットに投げても、そこで根掛かってしまったら台無しですから。

ヴァラップスイマーをトレーラーに付けることで、1/2oz.でもスローに水面をリトリーブし易くなることと、スカート+シャッドテールのアクションで誘うことができます。
くわえて、着水音を抑えることも出来るし、ウエイトが増すことで投げやすくなる効果も。

ワームキーパーが付いていないので瞬間接着剤で固定、又はワームキーパーを取り付けて使用しています。

まさしく、今が旬な釣りなので是非お試しください。

〇タックル
ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング
ロッド:BL SG 681MH/MFB
リール:スティーズCT SV TW 700XHL
ライン:スティーズフロロ TYPEモンスター13lb.
フック:リューギ リミット#2/0
シンカー:バサーズタングステン リーン0.9g 1/32oz.

ボルケーノグリッパー1/2oz.+ヴァラップスイマー3.3インチ
ロッド:BL LG 6101MHFB
リール:スティーズ A TW 1016H
ライン:スティーズ デュラブラ 1500 20lb.(ナイロン)

kusabuka 2020.03.06

こんにちは、ボトムアップ草深です。

そろそろ本格的なシーズンインですね。
私も時間をつくって、10年振り?ぐらいに全ルアーを引っ張り出して各カテゴリ別に整理整頓している真っ最中です‼
完成したらお見せしたいと思います。ご要望がありましたら!(笑)

今回は、まもなく店頭に並ぶビーブル1/2oz.について少し書かせてもらいます。
昨年発売させていただいた3/8oz.をベースに、使用感はそのままにサイズ展開したのがビーブル1/2oz.モデルになります。

1/2oz.には、あえて3/8oz.と同じブレードを装着しています。
共通にした理由は、使い心地はそのままに深いところもストレスなく狙うためです。
ヘッドウエイトが重くなっても、ブレードサイズを大きくすると空気抵抗が増えて、キャストの飛距離が落ちてしまう。そして、水中で大きいブレードが回転することでより強い揚力が発生して浮き上がり易くもなります。
結果、トータルウエイトが増えても、ほぼ変わらない又は、深いレンジを狙いにくくなってしまうからです。

また、フッキング性能を保持するために、フックの位置をわずかに後方に下げてあります。
ウエイトが重くなることでヘッドが大きくなり、3/8oz.と同じままだとアッパーアームとロアアームの間隔が窮屈になってしまい、フッキングの妨げになるからです。
スカートの本数は、ベストなアクションとヘッドのボリューム感にマッチさせて、3/8oz.が58本に対して、1/2oz.は68本へ増量しました。

これらの1/2oz.にベストなセッティングにより、3/8oz.で感じていただけた基本性能はそのままに、ロングキャストが可能になり、ミディアムリトリーブで水深約2m、スローリトリーブなら水深約3mまで攻めることができます。
ビーブルの躍動的な横揺れを伴うアクションはもちろん、3/8oz.同様の使用感でシステマチックにルアーローテーションを可能にしたのがビーブル1/2oz.になります。

潜航深度を調べるために、今回からガーミン(魚探)のライブスコープを使用し、フィールドでテストしてきました。この魚探は水中の状況をライブで見ることが出来るので、どの深さをルアーが泳いでいるのかが一目瞭然です。
飛距離に関しては3/8oz.と比べ約1.2倍、潜航深度は上に書いた通り、ミディアムリトリーブ2m、スローリトリーブだと約3mをリトリーブ出来ました。

フルキャストして着水後、ロッドティップを水面の高さにしてリトリーブをしました。各キャスト10投ずつの平均値を出した数値になります。
かなり鮮明にルアーが泳いでくるレンジがわかります。

テストタックルは
ロッド:BLX LG 6101MRB
リール:STEEZ SV TW 1016SV-H
ライン:STEEZフロロTYPE-モンスター 14lb.
(ロッドティップを水面の高さにして計測)

3/8oz.と比べて明確なレンジの差が生まれ、レンジ別の使い分けが可能になりました。
ブレードタイプによっての違いは、潜航深度イメージ表からTWは約10㎝浅め、DWは約10㎝深めと言った感じになります。

それともう一つ、これはスピナーベイト全般に言えることですが、ロッドを構える高さによって大きくレンジをコントロールできます。
ロッドをアングラーに対して、水平より縦気味に構えてリトリーブすると潜航深度表の数値より約半分ぐらいのレンジをトレースできます。
例えば、ビーブル3/8oz.であれば、ミディアムリトリーブで約1.5mが約70cmにもできます。
そう考えると、スピナーベイトはアングラーの使い方次第で、超シャローからある程度の深さまでカバー出来るパイロットルアーになってくれると言うことですね。

kusabuka 2020.01.10

明けましておめでとうございます!
本年も引き続き、釣行や開発中ルアーの話をメインにお話していこうと思いますので、お付き合いください~

15年振りぐらいに(笑)、元旦初釣り釣行はお休みして2日に行ってきました。
パートナーは、スキルアップのために正月休みを利用して関東に来ていた、フィールドレポーターの山口諒也。
場所は房総リザーバー三島湖をチョイスしました。

朝は、まず初バスを釣ることに集中してディープからスタート
ルアーは年末に亀山湖で反応が良かった、ブレーバーマイクロ3.0インチのダウンショットリグ。
黙々とハミンバードと睨めっこ!しかし、ベイトもバスも映らずキレイな画像(笑)

フラットからブレイクに狙いにシフトしましたが、これも何も無し…
ディープの限界を感じ、シャローカバーをパワーフィネスとリーダーレスダウンショットリグで交互に攻めるも、これも反応なし…
いつも以上にシャローに生命感が全く感じられず。。。
冬のレンタルボートの醍醐味を味わってもらいたく、カップラーメンとコーヒーでブレイクタイムを挟み、午後の部へ。

午後はシャローとディープを交互に攻めるも反応なし…
ボート屋さんの帰着時間までラスト1時間になり、下流エリアにある通称「段々」と呼ばれる、フラットと明確なブレイクがあるエリアを魚探で見てみると、魚の影がチラホラ(///∇///)
これはチャンスタイム!
サイドイメージでスポットを確認しながら、フラットのエッジにブレーバーマイクロ3.0インチのダウンショットリグを投げて引っ掛けて、ゆっくりとズルズルしたら…プルプルるる…とバイト!
でも、これはギルっぽい(゜゜;)再度、サイドイメージにエッジを映してキャスト。
今度は重くなるバイトで上がって来たのが令和2年初バス!
ディープにしてはサイズ、コンディションも共に良かったです。

あとはリョウヤの初バスをバックシーターからプレッシャーを掛けながら(笑)
待っていましたが…

 
数日後に琵琶湖で釣りをするチャンスがあり、小池貴幸プロのバスボートに乗せてもらい、お気楽ガイドフィッシングを2時間ほど堪能させてもらいました。
タックルは三島湖で使っていたタックルそのままに、ブレーバーマイクロ3.0インチダウンショットリグで、琵琶湖初バスいただきました。
小さいバスが釣れるエリアと言いながらも、コンディションの良いバスでした。

ブレーマイクロは、細身のストレートワームでありながらも、テールに付いている小さいシャッドテールがアクションすることで、ボディにも細かい微振動が伝わり、ズル引きだと生命感の無い棒状になりがちなストレートワームに、生命感が生まれバイトを誘っていると感じられるワームです。

ダウンショットリグがメインで、シンカーウエイトは1.8、2.7、3.5gを水深とボトムタッチ感で使い分けています。
シンカー形状も、感度重視で根掛かりが少ない場所では、バサーズワームシンカーTGフック(球体)、立ち木やオダなどの沈み物に対してはスリム(細棒)を選んでいます。
ボトムを感じながらも、気持ち良く引けることを重視して、ウエイトとシンカー形状をチョイスすると良いでしょう。

ラインはPE0.6号にリーダーフロロ7lb.をセットしています。
ディープを攻めることが多いので、PEの伸びの無さは圧倒的な感度を生み出し、リーダーにフロロ7lb.を組むことで、立ち木やオダなどに多少巻かれてもバスを引っ張りだすことが出来るからです。
フッキングの位置もPEラインだと、より深いところに掛かります。

フックは、ワームの姿勢とスナッグレス性能という部分で、細軸のオフセットフックを使用。(デコイドリームフック#6)

カラーは、今のところディープメインなのでシルエットがハッキリ出る、M011ブラックやT224グリパンミミズをメインに、T210BUミミズも使っています。
冬の貴重な1匹に出会うためにブレーバーマイクロを是非、使ってみてください~

kusabuka 2019.12.27

令和元年も残すところあと数日ですね。
今年の秋は、台風や大雨で各地が被害を受けました。
釣り場も各フィールドで大小あれど、被害を受けたところが多かったです。

この先も、よりバスを守る行動を頭の片隅に置き、釣ったバスのケアや根掛かりしたラインの回収などを心がけると、未来のバス釣りは明るいものになると思います。

釣りの方は、11月末の霞ケ浦にてリズィーで良いサイズを夕方2時間釣行で釣ることが出来ました。
霞ケ浦水系の各所にある石積み(リップラップ)は、年中バスをストックしていることが多く、プレッシャーも高いですが、ベイトフィッシュが絡むとこんな良いサイズのバスも釣れます。
水中に入っている石積みの傾斜と、リズィーの浅めの潜航角度がちょうど良く、軽く石にコンタクトさせながら釣りましたよ!

この日もベイトフィッシュがチラホラと見えていたので、普段だとホワイト系のセクシーシャッドを多用しますが、少し濁り気味だったのでK.O.タイガーをチョイスしました。

※同船者はゴールデンシャッドで

そして、年末最後の釣行は、発売して間もないブレーバーマイクロ3.0インチを持って亀山湖のむらボートさんへ行ってきました。
冬の亀山湖と言えば、小さいシャッドテール系のワームをダウンショットリグで使用し、ディープで釣るスタイルが定番中の定番です。

ブレーバーマイクロは細身のボディにシャッドテールという形状、ディープレンジでアピール力不足かと思いきや、釣果の方は小さいながらもポロポロと川村と釣り、楽しい一日でした。

なぜ、ボリューム感が無くてもディープのバスが見つけてバイトに持ち込めるのか?
それは細身のボディながらも、オフセットフックをセットした状態で、ピロピロと動くテール部分までに距離があり、水中でこの部分がウネル動きと水押しで細身ながらもアピール力を兼ね備えているからだと思います。
今年の冬のディープ攻略の一つに加えてみてください。

 
【タックル】
〇リズィー
ロッド:BLX6101MLFB(ダイワ)
リール:アルファスCT SV 70SH(ダイワ)
ライン:スティーズフロロ Typeフィネス10lb.(ダイワ)

〇ブレーバーマイクロ3.0インチ ダウンショットリグ(1.8、2.7g)
ロッド:エアエッジ641L/MLXS-ST(ダイワ)
リール:イグジスト2506H(ダイワ)
ライン:PE0.6号、リーダー:フロロ7lb.
フック:ドリームフック#6(カツイチ)

 
最後に今年も一年間、弊社ボトムアップ、そして私を応援してくださった皆様に感謝いたします。
来年も引き続き、皆様に使って、釣ってもらえるルアー作りを進めていきます。
よろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。

開発中のNEWルアー達の一部、まだまだお見せできない物も・・・

kusabuka 2019.11.15

草深です。
朝の冷え込みが一桁台になるシーズン終盤に差し掛かってきましたね。

11月9日(土)は、朝の水温が16℃台。大雨の影響も残っており、若干の濁りとプラス15㎝の水位だったので、シャローからスタートしました。
最近の霞ケ浦にしては、開始30分で3本立て続けに釣れるという拍子抜けする釣果でした。

釣り方はビーブル3/8oz.を岸際にタイトに入れて、カーブスローロール気味に手前へ泳がせます。
活性が高いバスは、ルアーが見えている間にバイトして来てスリリング‼
そこでバイトが無ければ、そのまま手前まで引いてきます。

特に秋は、アシ手前をフラフラと泳ぎ、何かのタイミングで岸際のカバーにピッタリ付くようなイメージなので、カバーから離れたところも集中してリトリーブしましょう。ビーブルは、横揺れを伴った強いバイブレーションにより濁った水でもバスにアピールするので、あえてカラーは弱めのオーロラホワイトを使用しました。
そんな感じで釣れた1本目がこのバス!

アシ側から離れたフラットで喰ってきたグッドコンディション!ビーブル3/8oz.TWのオーロラホワイト

台風の影響でまだ岸際には漂流物が多く、アシ際に入れにくい所やブッシュなどにはジグを入れていきます。
今回はパワーフィネスでの1点シェイクがはまり、連続バイト‼

今年の新色はどれも視認性が高く、目でルアーが追えてキャストが決まります。

11月10(日)は水辺基盤協会の53Pickupに参加させていただきました。
今秋は大型台風が多く上陸したので、例年以上に湖岸線沿いには漂流ゴミが多く、あっと言う間にゴミ袋がいっぱいになりました。

ゴミ拾い終了後に久しぶりに川村と一緒にバスボートで湖上へ。
開始早々にプロトのブルスホッグで、サクっと釣ってしまうあたりは脱帽です!

ファイト中に腕が取れてしまい、虫ワームに見えてしまいますが・・・ブルスホッグです(笑)
発売までに、まだブラッシュアップしますのでご期待ください‼

今回の釣行で感じたことは、朝と夕方に圧倒的にバイトが多いこと。
今まで真冬は、いつも朝夕がバイトチャンスと考えていたのですが、晩秋もその傾向があるのかもと?自分自身も勉強になりました。

朝釣れた場所は、夕方もう一度アタックすることをお勧めします。
その日の天候にはよりますが、参考までに具体的な時間を説明すると、日差しの強さが変わる8時ぐらいまで、夕方は15時ぐらいからですね。
霞ケ浦はまだ、水位も水温も高めをキープしていますので、晩秋のシャローゲームで楽しんでください。

タックル
〇ビーブル3/8oz.
BLX LG 6101MRB (ダイワ)
スティーズSV TW 1016HL(ダイワ)
スティーズフロロ TYPEモンスター14lb.(ダイワ)

〇パワーフィネスジグSS3.5、4.7g(ダイワ)
BL+701HRS(ダイワ)
タトゥーラLT2500S-XH(ダイワ)
UVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX+Si  2号(ダイワ)

kusabuka 2019.10.24

草深です。
いよいよ10月上旬にリズィーが発売となりました。
大変お待たせしましたが、納得のいくシャッドクランクが完成しました。

川村が実釣を交えた動画にて、詳細を説明させていただいております。
是非、こちらもご覧ください。

今回は色についてお話します。
リズィーは、ウォブル(横への動き)とロール(左右への傾き)が相まって、リアルな目まぐるしいアクションが生み出されています。

もちろん単色カラーでも、その動きは確認出来るのですが、よりリズィーをベイトフィッシュっぽく演出したり、複雑なアクションを強調させることを考えてカラーリングにコダワっています。

例えば、自分が多用するセクシーシャッド。
白色系のパールボディはベイトフィッシュを連想させ、クリアからマッディまで真っ先に投げるパイロットカラー的存在です。
白色だから魚を連想させるだけではなく、ウォブルとロールが混ざったアクション時に、背中、肩、側線、サイド下側の4色が混じり合い複雑な動きの中での残像色調変化を生み出し、バスの判断を鈍らせバイトさせることができます。

上部からみた時に、背中センター、背中から肩、側線、サイドの4色が見えるようにカラーリングすることでより複雑な色調変化を生み出すように塗装してあります。

同じ感じで多用するチャート系カラーのK.O.タイガーも、背センター濃いめのオリーブグリーン、背から肩は薄めのオリーブグリーン、サイドがチャートで縦縞模様が入っています。このカラーは特に、縦縞が目まぐるしいアクションで明滅残像変化を生み出しています。

今回は、最近多用しているセクシーシャッドとK.O.タイガーの2色を紹介しました。

その2色を含めカラーラインナップは全8色、どれもフィールドで出番の多いカラーです。

11月上旬には全カラーが店頭に並ぶ予定です。

もうしばらくお待ちください。

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