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草深 幸範 Yukinori Kusabuka

1976年8月14日生まれ
東京都出身


kusabuka 2019.05.17

今年もゴールデンウィークの10連休を利用して、琵琶湖へ行ってきました。

一昨年は発売直後のブレーバー5.7インチネコリグでガイド中にお客様が1日で60cmアップを2本ゲット‼
https://bottomup.info/column/kusabuka04/

昨年は小さいベイトフィッシュを捕食していたので、ブレーバー57を3.5インチぐらいにカットしたスプリットショットリグのスイミングがハマりました。
https://bottomup.info/column/20180511kusabuka/

今年はどんな感じかなあと?ワクワクしながら琵琶湖へ向かいました。
4月上旬に琵琶湖へ行った時は全くウィードが生えて無く、マンメイドストラクチャーと浚渫跡の地形変化で釣りましたが、水温も上がってウィードも多少は生えてきているのではと?期待をして湖上へ出船。

初日は南湖全体をさらっと見て回りましたが、例年メインで狙っている下物や木ノ浜では、ウィードが生えているエリアが見つけられず唯一西岸だけは、他と比べると、シャロー側から4.5mぐらいまで短いながらも、新芽が伸びてきているエリアを見つけました。

ルアーはディープクランク、スイムジグのトレーラーにヴァラップスイマー4.2インチ、ハリーシュリンプ4インチのテキサスリグ、フリーリグ7g、ハリーシュリンプ3インチのヘビダン。そして、昨年良かったブレーバーを3.5インチにカットチューンしたスプリットショットを投げてみましたが、ほとんど反応が無く、唯一ブレーバー5.7インチのネコリグだけは反応が良かったです。

ガイド中もたくさんのお客様にブレーバーで釣っていただきました。

アクションもいつもメインでやっている「ラインスラッグを出したシェイク」ではなく、とにかくゆっくりと、アリが歩くスピードぐらいでズル引きして、ワームをボトムから絶対に離さず、小さいウィードパッチに引っ掛ける。
ウィードにワームが引っ掛かったら止めて待つ。バイトはほとんど止めている時に出ました。
バイトが無かったら、優しくロッドを揺すってあげて、軽くウィードを外し(外れた瞬間もバイトチャンスです)次のウィードパッチへゆっくりとズル引きします。

ウィードが少ないことでバスは隠れる場所を失い、遠くから近づいてくるワームやラインも丸見えで、必要以上なルアーのアピール力はかえって余計なプレッシャーを掛けてしまいます。
ブレーバーはゆっくりしたズル引きでも、テールに付いている小さいシャッドテールがプルプルと動き、ボディも微振動させます。
ちょうど、それぐらいのアピール力が今の琵琶湖にマッチしているように感じました。

ネイルシンカーも、ダイワのバサーズタングステンのネイル1.8と2.2gを状況に合わせて使い分けます。
3mぐらいまでは1.8gを、4.5mラインは2.2gを軸に、ウィードの引っ掛かり方を感じながら軽く引っ掛けて、ウィードに必要以上ワームをスタックさせずに外すことが出来るウエイトにチェンジすることも釣果を出すことに重要でした。

たかが0.4gの差ですがバイト数は結構違いますよ~
後はバイトがあっても動画のように直ぐにアワセず、しっかり食い込ませてからスイープにあわせるのが重要です。
是非、参考にしてみてください。

カラーは、M004ダークシナモンブルー&ペッパー、T223カモフラシュリンプが良かった。

61cm4,500gもブレーバー57のネコリグでゲット‼

ヴァラップスイマー3.3インチの変則ヘビキャロ21gでも55㎝

モザイクジグ5/8oz.とヴァラップスイマー4.2インチのコンビネーションでプリバス。
T227ブリングシャッドは水中でブルーギルっぽく見えるのを発見‼

ワームチューブを使うと、フルキャストでもワームがズレなにので、ストレスフリーです。経済的にも環境的にも良いですしね。

〇ブレーバー5.7インチネコリグタックル

①タックル(通常はこのロッドを使っています。繊細なソリッドティップでウィードを感じ易い)
エアエッジ641L/MLS-ST
スティーズType-2
スティーズフロロフィネス 4lb.

②タックル(少し濃いウィードを引っ張り過ぎずワームをやさしく外すことが出来るティップとテーパー)
ブラックレーベル641L/MLXS
イグニスType-R 2506H
スティーズフロロフィネス 4lb.

kusabuka 2019.04.19

ボートのセッティングとダイワさんのお仕事で琵琶湖へ行ってきました。
最終日に1日釣りが出来ましたので、その時の模様を・・・

前評判ではなかなか厳しいと聞いておりましたが、本当にウィードが全く生えてない・・・
それならミオ筋や浚渫跡などの地形変化をメインにシフトして、釣り方も少しフィネスよりへしたところ、バイトが出始めました。

使ったルアーは4月下旬発売のヴァラップスイマー3.3インチをフリーリグで使い、水中でのフワフワ感を出しながら、ボトムで止めて置く時間を長めにとりました。
もう一つはフットボールヘッドとの組み合わせでボトムシェイクや、カーブフォールでのスイミングアクションで喰わすことが出来ました。


【ヴァラップスイマー3.3インチ+フットボールヘッド水中アクション動画】
カーブフォールのスイミング時も細かくハイピッチにロール。シェイキングではロールに加え、身をよじらせながら、上下方向へ水押しでアピールします。

どうやら、バスが捕食しているベイトが小さいようで3.3インチのヴァラップスイマーがマッチザベイトだったようです。
ヴァラップスイマー3.3インチのフックサイズは#1/0と2/0対応ですが、今回はなるべくフックを目立たせたく無かったのと、ウィードなどに引っ掛かった時にフックのズレを少しでも減らすため、#1/0をチョイスしました。

写真のようにフックポイントを隠しながらも、フッキング性能を妨げることがないセッティングです。
シビアな状況だと、ウィードがフックに少しでも引っ掛かっていると、喰わなかったりするので、こういう細かいところのセッティングも釣果を出すために重要になってきます。

更に、マンメイドストラクチャーの取水塔などは、MPSのダウンショットリグで攻めました。
ほぼアクションを付けず、ラインを張らず緩めずのテンションで待っているとバイトが出ました。
MPSは各所のパーツが、弱い水の抵抗でも艶めかしいハイピッチなアクションをするので、特に琵琶湖は肉眼では見えなくとも湖流が発生しているのでGoodです。


【MPS水中アクション動画】
フォールの時も逆手が水を受けて、ボディを細かく震わせます。
ボトムではナチュラルな水平姿勢でボディと各パーツが繊細に、テール部は八の字を描くような生命感がある複雑なアクションをします。

近年凄く感じるのが、キャストしているところにバスは居るけど、ルアーを喰ってくれない状況が多いこと。
今の琵琶湖はウィードが無いので、地形変化やマンメイドストラクチャーなどに付くしかない状況だけど、当然たくさんのアングラーに攻められています。
バスもそう簡単には口を使ってくれません。そこで、攻め方の1つの方法としてフィネスフィッシングを取り入れることで、少しでも多くのバイトを取ることが出来ると強く痛感しています。
ゴールデンウィークも琵琶湖に出るので、季節がどれくらい進行して、どんな釣り方がハマるのか楽しみです。

【タックル】
ヴァラップスイマー3.3インチ 5gフリーリグ
スティーズオフセット#1/0
BLX SG 661MXB-ST
アルファスCTSV70SHL
スティーズフロロモンスター12lb.

ヴァラップスイマー3.3インチ 3/8oz,フットボールヘッド
スティーズオフセット#1/0
エアエッジ671MB-ST
スティーズCT SV TW 700XHL
スティーズフロロモンスター 13lb.

MPS2.4 ダウンショットリグ1.8g
エアエッジ641L/MLS-ST
イグジスト2500H
スティーズフロロフィネス 4lb.

kusabuka 2019.03.29

草深です。
週末は茨城県土浦新港スタートでW.B.S.初戦でした。

前週からプラクティスを開始して、5本、3本、3本と例年以上に魚のキャッチ数が多く、そこそこバスの状態も掴めている感じでした。
前回のコラムは試合前だったので詳細は割愛させていただいていましたが、今回はプラクティスの段階でシャローカバーに付くバスと風がバンバン当たるウィンディサイドのハードボトムでワカサギ、シラウオを狙うバスの2通りのパターンをメインに進めていきました。
後者のウィンディサイドのパターンはどこのエリアも風が当たりはじめたタイミングで行くと、陸っぱりアングラーさんが沢山居て、ボートからアプローチもままならない状況。

このパターンは深追いせず、試合中に機能しそうなシャローカバーを探すことに時間を割きました。シャローカバーの中でも、急な冷え込み時に逃げる場所、もしくは越冬場となるところが近くにあると、コンスタントにバスをキャッチ出来ていました。
その日の天候次第で暖かければ、シャローへバスは入り、冷え込むと少し後退して水深があるカバーや、もしくはディープへ逃げる感じがしました。

ただし、この時期のシャローからディープへ落ちたバスは容易には口を使わせることはできません。
なので、シャローカバーに付く、もしくはディープから上がってくるタイミングを合わせることが重要です。
アプローチは基本、カバーに対してタイトに落とせることが重要になり、メインで使ったのはブレーバー5.7インチのネコリグとハリーシュリンプ3インチ。

ブレーバーネコとハリーシュリンプ3インチジカリグは共にフォールで誘い、ボトムシェイクでも釣れる点が重要です。特にジカリグはリグの特性上、着水点から真っすぐ落ちることで、葦が壁状になっているところの根元にしっかりとアプローチできることが気に入ってます。

カバーの中層で喰わせる場合はパワーフィネスジグSSとエグダマレベルを使い分けてました。

プラクティス後半は濁りが強くなり、昨年川村がルアマガさんの陸王チャンピオンカーニバルで火を噴いた、パワーフィネスジグSS4.7gのスカートを巻き替えて、トレーラーにはピックダディーJr.の組み合わせを多投しました。
このコンパクトジグにポークと言う組み合わせは、濁った状況化でも、強い水押しでバスを呼び込むアピール力を持ちながらも、一口サイズがタフなバスも喰わすことが出来るルアーと実感するには十分な釣果でした。

しかし、前日の土曜日は最高気温が一桁・・・
日中は朝より気温が下がり、6℃でミゾレが降ると言う真冬並みのコンディションになってしまいました。

試合当日も狙ったバスを釣るしかないと、前日のミゾレと風をブロックしているエリアだけに絞ってスタートしました。
しかし、スタートして2時間ぐらい集中してカバーを撃ちまくりましたが、まったく無反応。

前日の雨とミゾレで若干水位が上がった関係なのか、常陸利根川の水門が開放されて、水が流れていることに気づきました。流れたことでベイトとバスの活性が上がり、釣り易いバスが居るのではと思い、北利根川へ移動。

ビーブル3/8oz.DWで大小の葦の張り出しだけにキャストしていたら、すぐに答えが返ってきた1,580gのキッカーフィッシュ。

その後も続けてみましたが、その後は反応なし。
再度、日中の水温上昇でバスが上がってくることを期待してシャローをひたすら打ち、巻きましたが2回目のバイトは無かったです。

今回、貴重な1匹のバスをもたらしてくれたビーブル。
流れの中でも、しっかりと手元に伝わるバイブレーションと心地より引き感は集中力の持続を生み、釣れるルアーとしても大事な要素です。
発売は初夏を予定しておりますので、もうしばらくお待ちください。

 

ハードルアーの第一弾シャッドクランク「リズィー」ですが、生産に向けてリップ部分の調整をおこなっております。リップ部分にはギミックが組み込まれていて、ちょっと時間が掛かってしまっています。

先日から、実釣用に塗装したリズィーを使ってますが、今までのテストカラーと違い、アクション時のルアーの見え方が格段に上がり、いろいろとカラーラインナップのイメージが膨らんできました。ボディ形状とアクションを加味した塗装やホログラムシートを使ったカラーを考えております。

kusabuka 2019.03.19

今週末には、私が参戦しているW.B.S.(ワールドバスソサエティ)がスタートするので、週末はカスミへ。

実は、カスミで釣りをするのは元旦以来です(汗)
1週間後の試合を想定した釣りなので、さらっと広く見て回る感じでしたが、土曜は二人で5バイト、日曜日は3バイト。
なかなか渋いながらも、エリアとタイミングが合うと魚からの反応があり、プラクティスとしてはそこそこ手応えを感じ取ることができました。

試合前なので詳細は割愛させてもらいますが、相変わらずブレーバーのスナッグレスネコリグは鉄板でした。
テールに小さいシャッドテールが付いていることで、少しスライドしならがボディを揺らしてフォール。
しかも、フォールスピードも少し抑えられることで、早春のサスペンドバスに口を使わせるタイミングをつくってくれます。
そして、もちろんボトムでのシェイクでも喰わすことが出来るのもブレーバーですから!

【ブレーバー5.7インチのスナッグレスネコリグでカラーはM003スカッパノン】

【パワーフィネスジグSS 3.5gでもキャッチ!】

今回は春先のカスミで自分がよく使うカラーを紹介します。
今頃から冬眠状態から目覚めて、スポーニングへ向けて動きはじめるバスを狙います。
このバスには、ある程度のインパクトが強い派手目なカラーが効くことが多いです。

ワームだと、特に使うのがT205グリパンチャートや、T208ライトグリパンピンクなどの地味派手の2トーンカラーです。
フォールの時にこのカラーは、明滅感が強いので色調変化でのリアクションバイトも期待できます。

良く巷で言われる「春は赤系が効く」と言うことは、理論的には説明出来ませんが自分も良く使います。
赤系だとスカッパノンがメインになりますが、4月にはハリーシュリンプ4インチの新色T225レッドクローが発売。
より赤を強調し、冬眠から目覚めたザリガニとタイミングもマッチしたカラーです。

これらで使うリグは、ワームが少しでもボトムから浮いた状態で口の中に吸い込み易いように、ジカリグを使うことが多く、ゆっくりとフォールさせたい場合は、3.5gシンカーに一口サイズのハリーシュリンプ3.0インチを、カバーがきつい所や、フォールスピードを出してリアクションで喰わせた方が良い場合は、10gシンカーでハリーシュリンプ4.0インチを使っています。

ビーブルは、S404パーチカラー。
濁りの中でも派手さが適度にありながら、水に溶け込む感じもあるので気に入っています。

写真手前から
ハリーシュリンプ4.0インチ T225レッドクロー
ハリーシュリンプ3.0インチ T208ライトグリパンピンク
パワーフィネスジグSS(ダイワ)3.5g トレーラー:ハリーシュリンプ3.0インチ T205グリパンチャート
ビーブル3/8oz.(プロト) S404パーチ

その他のカラーだとブレーバー5.0インチの新色M012クリアペッパー。
シラウオっぽいカラーなので今回使ってみました。
リグはジグヘッドのスイミングと、お試し中のジグヘッドに樹脂リップが装着されたスクランジャータイプになります。
スクランジャータイプは、ストレートにゆっくりリトリーブしたら、弱々しく泳ぎ、少しスピードアップするとウネリを効かせたアクションで、アピール力が増します。
今回は釣果が出ませんでしたが、期待出来そうなアクションでした。
フック剥き出しで根掛かりが多発しそうですが、案外浅いリップラップでのリフト&フォールで引っかからず、ストレスなく使えましたよぉ!!

ブレーバー5.0インチ M012クリアペッパー
写真上から
スクランジャージグヘッド
0.6gジグヘッド

【夕方のおかっぱり、スクランジャーの根掛かり回避能力の高さに驚きました。】

それでは今週末のW.B.S.初戦頑張ってきます‼

kusabuka 2019.02.14

草深です。

最近はフィッシングショーと開発でプライベートフィッシングへ行けておらずです(笑)
開発は、今年発売させていただくスピナーベイト「Beeble(ビーブル)」と、2年以上の開発期間を費やしたシャッドクランク「Reazzy(リズィー)」が大詰めにきています。

リズィーは本金型へ進み、最後のアクション調整をおこなっていましが、切削サンプルの時は、基盤リップの方がアクションに切れがあり、狙っているアクションを出すことができていました。

しかし、本金型になったらサンプルより精度が上がり、ボディと同じABS樹脂リップでも可能性が出てきてしまい・・・
悩んだ挙句、シンプルにフィールドで投げて決めようと、川村と話をして、霞ケ浦の新利根川へ行ってきました。

フィールドで投げると、結果は早い段階で出ました。
やっぱり基盤リップモデル!!
ABS樹脂リップも、狙いのピッチやアクションも出てはいたのですが、一番の違いは姿勢。
一番と言っても、泳いでいる姿勢はほぼ、どちらも求めている水平姿勢で泳ぎます。
しかし、浮いている姿勢は、基盤リップの方が若干頭を下げます。
理由は基盤リップの方がABS樹脂より比重が重いからです。
同じ大きさ、体積でも基盤の方が重いと言うことになります。

その姿勢がスローでのアクションレスポンスと、我々が開発当初から求めていた生命感が宿った、柔らかいアクションを出すのに適していたからです。
一般的には基盤リップイコール同じ厚さでも強度があり、その薄さからくるキレの良さを売りにしていますが、今回はその重さがアクション出しに貢献したことで、よりアクションがレベルアップしました。

この基盤リップをボディへ固定する部分にも一工夫があり、それもアクション出しに相当貢献していると思います。
そのあたりの詳しいところは、また別の機会に紹介させていただきます。

テスト中に川村が速攻2匹の40㎝アップを釣り、今まで開発に時間が掛かっていまっていましたが、ここまで諦めず続けていたことが本当に報われた瞬間で、心から嬉しかったです。

釣果が出たのもどちらも基盤リップで、我々とバスが喰うアクションの一致を感じることができました。
今週からは、最後の大詰めをおこなっています。
少しでも早く、皆さまにも使って釣ってもらえるように開発を進めます。
もうしばらくお待ちください。

「Reazzyリズィー」タックル
ロッド:ブラックレーベルLG631L+FB、LG6101MLFB
リール:アルファスAIR
ライン:フロロ8~12lb.

kusabuka 2019.01.29

こんにちは草深です。
横浜フィッシングショーでは、たくさんの方々にお声をかけていただきありがとうございました。
今週末は、フィッシングショー大阪のダイワロッドブースにてお待ちしております!

横浜フィッシングショー明けの月曜日は、極寒の相模湖へ行ってきました。
一筋縄ではいかない相模湖ですが、真冬でもコンディションの良いバスが釣れるのが魅力です。

冬の狙い目は、ディープのメタル系とシャローでのカバー打ち、そして岩盤などがあります。
前情報ではミドストが釣れていると聞いていたので、桂川上流部からスタート。
3時間ほど上流部で狙ってみましたがノーバイト。

ベイトフィッシュも全く魚探に映らず。そこで一度、下流に下りながら本湖へ戻りました。
予報より風が強く、湖を吹き抜ける東向きの強風で釣りが出来るところがなく・・・
ハイスピードではありますが、全体を見回った感じ、上流部の水温が本湖より1℃ぐらい高い8.5℃あり、水温上昇でシャローへ上がってくるバスに期待するしかないと考えながら、柴田ボートさんの桟橋でお昼を。
午前中はミドストに反応が無かったので、少し狙うレンジをさげて、レイダウンなどのカバーにはパワーフィネス、変化が少ないバンクにはジョイクロ、岩盤やガレ場にはヴァラップスイマー4.2インチのフットボールヘッドで攻めてみました。

減水で目ぼしいカバーは干上がってしまい、プレッシャーと水色に対してバスが隠れられる感じがしなかったので、途中からは、岩盤とガレ場にヴァラップスイマー4.2インチのフットボールヘッドをメインにキャストを繰り返していると、バイトが。
半信半疑だったので、一度バイトを聞き直してからフッキング!!
水面に上がってきたのは、2キロオーバーのブリブリなコンディションなバスでした!

この組み合わせは、昨年末のAbemaTV早明浦ダム戦から使っていて、釣果は出ていなかったものの、フットボールラバージグとの使い分けで結構武器になるかと思い、最近の釣行では使っていました。
何より魅力を感じるのはボトムシェイクでのアクションです。
ラインアイとフックの環合部がフリーなので、糸ふけを出して連続的にシェイクすると、ロールしながらテールを振るアクションがボトムをついばむ小魚を演出できます。
もちろん、ヴァラップスイマーだとスイミングアクションも交えて、横の動きも入れることができるのでサーチベイト的にも使えます。

その他は同じラバージグと比べて、いち早くボトム到達して深いところまでテンポ良く探れることと、フットボールヘッドなので感度も抜群です。
ジョイント部の効果としては、ハングオフも簡単におこなえます。
今回使ったカラーは、水が澄んでいたので透明感がありながらも、ローリングした時の水に馴染みながら明滅感があるKUWASE(クワセ)です。

タックル
○ヴァラップスイマー4.2インチ T219KUWASE
Rod:ダイワ エアエッジ671MB-ST
Reel: ダイワ SS SV105XHL(SLPチューン)
Line: サンラインシューター16lb
Shinker: リューギ フットボールヘッド3/8oz.
Hook: ダイワ スティーズワイドオフセット#4/0

 
 
シャッドクランクは、本金型の1発目のサンプルがあがってきました。
本金型前の切削サンプルでO.K.を出したアクションが出ているか、期待と不安の中、水槽で泳がせてみると、切削サンプル以上のアクションで安堵感が広がりました。
来週は、このサンプルを持ってフィールドで最終チェックをおこなってきます。
発売までもうしばらくお待ちください。

kusabuka 2019.01.16

新年あけましておめでとうございます。
今年も、釣果報告や新製品の開発の模様などを、コラム内で紹介させていただこうと思います。
本年もよろしくお願い致します。

早速ですがここ10年間以上、欠かさず釣り初めは元旦スタート‼
今年は、九州から年末の長期休暇を利用して、霞ケ浦初挑戦のフィールドレポーターの山口諒也君と同船です。

【毎年初日の出を拝んでから出船】

この時期のボートからの霞ケ浦は、狙いを絞り、釣れるタイミングを1日かけて当てに行くスタイルになります。まさしく、正月の運試しにはピッタリです(笑)
釣れるタイミングとは、朝夕の光量変化、風向きや強さの変化、そして天気が良い日は午後からの水温上昇などがあります。
それと併せて、ベイトフィッシュの有無や水色などもハイシーズンのとき以上に重要になってきます。

使ったルアーは、スティーズシャッドとラトリンログをメインに、霞ケ浦水系の各所にあるリップラップを攻めました。
場所によって水温にバラつきがあり、朝一で低いところは3℃台、温かいところは6℃ありました。
前日の天気や風向きによって、水温高低差がありますので、釣行数日前から天気をチェックしておくと良いでしょう。

この日は境島→北浦水原→常陸利根川→北利根川→境島→大山→古渡をまわり、15時まで二人でノーバイト・・・

日も傾いてきた15時ごろ、霞ケ浦北岸に位置する出島の通称一文字に到着。天気が良かったので、日差しで暖まり、本日最高水温の6.7℃で水の色もチョイ濁りで雰囲気は抜群‼

ラトリンログのジャークで探っていましたが、少しルアーの潜航レンジが足りないと思い、エリート8ログにチェンジ。リップが長くなるので、ジャーク抵抗は強くなりますが、一回一回水をしっかり捕らえて、ジャークさせるとラトリンログより50㎝ぐらいは深く潜ります。

ルアーを変えて、よりボトム付近でジャークを繰り返していると、今年初のバイト!!
バックリとログを咥えて上がってきたキロオーバー。

本当にうれしい2019年1匹目のバスです。
15分後にもう一発スティーズシャッドに掛かりましたが、バレてしまいました。フックを見るとバスのウロコが1枚・・・
夕方の時合いぽかったのですが、その後はノーバイトで初釣りは終了。
シャッドもジャークベイトもタイミング次第で喰ってきますが、やはり使うルアーの潜航レンジを把握していることが重要と再認識させられた初釣りでした。

【各ルアーの潜航レンジとアクションの説明】

上から、
スティーズシャッド54SR-SP 潜航レンジ:約1.0m
1m未満の浅いリップラップに対して、ボトムを叩き過ぎず、さらっと流すときに使っています。

スティーズシャッド54MR-SP 潜航レンジ:約2.0m
2mぐらいの少し水深がある場所でボトム付近を攻めるのに使っています。この時期はロッドワークでのストップ&ゴーが有効です。
スティーズシャッドは、SR、MR共にタイトなアクションの中にロールも入り、クリアからマッディまで使えるルアーです。

ラトリンサスペンログ 潜航レンジ:約1.2m ※ジャークにて

エリート8ログ 潜航レンジ:約1.8m ※ジャークにて

この2つのログは狙うレンジによって使い分けています。
自分は、ログをタダ巻きで使うことはありません。
ジャークすることで強いブレーキが利き、水を強く掴み、押すことでバスにルアーを気づかせて、フラッシングで喰わせます。
濁った状況や低水温時のタフなバスもジャークの移動距離が少ないので、バイトに持ち込むことができます。

kusabuka 2018.12.28

いよいよ、あと数日で2018年も終わりますね。
みなさま、どんな釣りを一年間楽しまれましたか?
私は長年の目標であるバサーオールスタークラシック制覇に向けて、3年振りに出場させていただきました。
結果は18位と全く良いところはなかったですが、この目標は引き続き、達成にむけて頑張っていこうと思います。

もう一つは、AbemaTVワールドチャレンジへ出場させていただいたこと。
今年、初めてアメリカのトーナメントに参加したことで、今まで以上にアメリカで試合がしたいと、気持ちが高まっていたところにワールドチャレンジのオファーが。
今までにない、気持ちの高ぶりを感じたことは今でも忘れられません。

自分が出場したAグループ予選は霞ケ浦水系、琵琶湖の二大ビッグレイクでおこなわれました。初戦の霞ケ浦水系は、発売間もないヴァラップスイマー4.2インチのノーシンカーと、ビーブル3/8oz.のプロトを使い、初日は6キロ弱でトップウエイト。

2日目は状況変化に対して対応が遅れて、ハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティングとハリーシュリンプ3インチのロングリーダーヘビキャロで何とか凌ぎ、3位。

2戦目の琵琶湖は初日、南湖中を駆けずり回り、なんとか絞り出して6キロまで持っていきましたが3位。その時点で予選通過の2位でしたが、3位とのポイント差もほとんどなく、最終日にトップウエイトを釣るしかないと、自分を追い込んで臨んだ最終日。
マンメイドストラクチャーに、流れを利用しブレーバー5.7インチのネコリグをドリフトさせ、10匹以上のバスをワンスポットから絞り出すことに成功しました。
そして、琵琶湖では数少ないシャローブッシュでパワーフィネスでも入れ替えに成功して、8,600gでトップウエイトを出すことできました。

予選の4日間を通じて、ボトムアップルアーが勝負の場面で活躍してくれて、心から嬉しい気持ちと充実感でした。

決勝は只今放送中です。ぜひ、ご覧ください。

開発の方は来年の発売に向けて、急ピッチで進めております。
大変ながらくお待たせしています、シャッドクランクとビーブルの最終調整をおこなっております。
来年には発売出来るはずですので、もうしばらくお待ちくださいませ。

私は、来年も初釣りは元旦予定です(笑)
みなさま、よいお年をお迎えください。

kusabuka 2018.12.06

現状「シャッドクランク」は、本金型へ進むことができました。
切削サンプルでほぼ形状は決まっているのですが、最後は電極ボディ(金型のベースとなるもの)を手作業で、ボディラインや顔、エラなどの細かい部分を削って、理想の形状に調整してもらいました。

【シャッドクランク電極ボディ】

少しでもルアー性能アップに繋がることは、全て盛り込めました。
いよいよ来週には、本金型の1stボディが届く予定。届いたら早速フィールドへ行って、微調整をおこなおうと思います。今年は暖冬で、まだシャッドクランクでの釣果も期待出来そうなので楽しみです。

 
12/2(日)は、日頃ボートを駐艇している、タイフーンさんの忘年会トーナメントに参戦しました。
優勝すると、なんと次年度の駐艇料が無料に!!
レギュレーションは、3本リミット。近年の傾向として、優勝するには4キロぐらいは必要。
試合前日の朝に遠征から戻り、そのままランチングしてプラクティスを開始!!

そろそろ水温低下と共に、利根川の消波ブロック帯にバスが溜まるタイミングかと思い、一路小見川閘門を抜けて利根川下流域へGO!狙うは消波ブロック帯!!

【水温は12~14℃と例年より高め】

【水門を通過して利根川へ】

東関東道、津宮、51号、横利根川の消波ブロック帯を攻めてみますが、2バイトのみ。使ったルアーはM.P.S2.4インチをトレーラーにしたスモラバ!!

見える消波ブロック際に落として、細かいシェイクを繰り返し、ブロックを舐めるように探っていきます。ボートでのロッドアクションは、ラインスラッグを出した状態からラインを軽く張る、緩めるを連続的におこないます。

●ラインを張る=バイトや湖底状況を感じとり、ラインアイを上に向けることで根掛かりを軽減させる。
●ラインを緩める=ブロック帯の高低差にもラインを送り込み、舐めるようにトレースさせることと、スモラバを漂わせるため。

M.P.Sは、ボディ中央付近にある2連のクビレが、細かいマイクロピッチシェイクでなくともナチュラルな動きに変換してくれます。これからの厳寒期にはマストアイテムですね!!

プラクティスの結果、利根川の状況が芳しくなったので、試合当日は霞ヶ浦をチョイス。
この時期に吹くことが多い北風の影響を受けにくい、西浦エリアに直行してやり切る作戦でスタート!!

パートナーは、急な誘いにも関わらず来てくれたフィールドレポーターの佐藤さん。
当日デッキに並べたルアーは、
●ハリーシュリンプ3.0インチの5gダウンショット
●ブレーバー3.5インチ(プロト)3.5gダウンショット
●スピンフィネスジグ1.8g+MPS
●カバージグSS8g+ピックダディー
●スティーズシャッド60SP-SR
●ラトリンログ
以上の6本。

狙うポイントは、リップラップとハードボトムのブレイク。そして、流入河川を狙ってみました。土浦新港横の境川のカバーで、早々にジグでバイトしてきましたがバラシ・・・
朝タックルを準備しながら、光大郎くんが陸王で使って勝った、「パワーフィネスジグSS+ピックダディーJr.」の方がコンパクトで、この時期のバスには良いと分かっていたのですが、小さいポークが無く、嫌な予感は的中でした(泣)

その後も、リップラップを中心に巻きまくりましたがノーバイト。
試合終了まで1時間を切り、ここまでリップラップで巻いてもバイトがないので、冷え込みで石の隙間に隠れているのかと閃き、パートナーの佐藤さんに穴打ちのお願いをしたところ、いきなり1投目からバイト!!

【イキナリ1投目でキャッチ!カラーはライトグリパンピンク】

帰着時間を考えると、あと10分ぐらいしかない・・・良さそうな石の隙間だけに絞り、アップテンポにボートを進めながらピッチングを繰り返していると・・・2匹目がバイト!!
そして、帰着時間になってしまいました。

【2匹でウエイイン】

恐らくバスは、冷え込みにより、少しでも水の動きが少ない身を寄せられる場所に、隠れてジッとしている感じでした。石の隙間を狙うには、スナッグレスネコリグが一番ストレスなく攻めることができます。

フォール時にテールがアクションするブレーバーは、フォールバイトも期待でき、この釣りにはもってこいでした!!狭い隙間やラインが石に乗った状態でもフォールさせやすいように、少し重めの2.2gシンカーを入れて釣っていました。

今年は例年より水温が高く、まだまだシャローゲームでバスをキャッチできそうですね。

kusabuka 2018.11.16

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、AbemaTVさんのワールドチャレンジに、昨年のW.B.S.年間一位のタイトルホルダーとして出場させていただいております。

この試合は、合計8名が2グループに分かれてトーナメントを行い、最終的に優勝者が、2019年のバスマスターオープン戦にフルサポートで参戦できる大会です。

出場者は、タイトルホルダー5名と、メーカー推薦のファン投票で決まった2名、そして、一般応募で勝ちあがってきた1名の合計8名で優勝者を決めます。

私が出場したリーグAは、4人で予選4試合(霞ケ浦水系で2日間、琵琶湖で2日間)を行い、上位2名が決勝リーグへ進めます。
予選は、トップの成績で通過することができました!!

そこで、先週から放送されている、トップウェイトの結果を出すことができた、リーグA 2ndラウンド 琵琶湖(DAY2)にての釣り方を、紹介させていただきます。

琵琶湖に行くのは、ゴールデンウィーク以来で久しぶり。
9月中旬に行われた試合当日の状況は、直前に大型台風が琵琶湖を直撃・・・
ほとんどのウィードが根こそぎ吹き飛ばされている状況でした。

それでも、少なからずウィードが残っているエリアには、バスが多くストックされており、ハリーシュリンプ4インチのフリーリグで、7本ぐらいキャッチすることができました。

しかし、ウィードが残っているエリアが見つけ易いため、プレッシャーも高く、バスのコンディションもあまり良くなかったので、試合2日目は、初日の後半攻めた、沖にあるマンメイドストラクチャーをメインに戦いました。

今までウィードに隠れていたバス達が、無くなったことでナーバスになり、何かストラクチャーに寄り添いたいと思っているはずと・・・
その状況で、数少ないウィードに代わる隠れられる場所として、沖にある六本柱にバスが集まっているのではと考えました。

狙いは的中して、2日間で六本柱から15本ぐらいのバスを釣ることが出来ました。
試合中は増水傾向にあり、琵琶湖の最下流にある瀬田川の堰が全開放水で、そこそこの流れが発生していました。

ルアーは、私自身が琵琶湖でいつもメインにしている、ブレーバー5.7インチの1/16oz.ネコリグを使いました。
ゴールデンウィークのときも多用するリグで、プレッシャーが掛かり、ナーバスなバスを釣るには効果的です。

アプローチ方法も重要で、流れの当っている上流側にボートポジションをとり、各柱の裏側に出来る水のヨレに付いているバスを、狙う感じでリグを流し込みます。
ワイヤーが水中にも入っているので、柱の手前で一度着底させ、その後軽いシェイクをさせながらラインスラッグを出し、柱の裏側にブレーバーを運びました。
流れがあるので、常にブレーバーのテール部分が細かくバイブレーションするのも効果的でしたね。

この試合、リーグA 2ndラウンド 琵琶湖(DAY2)の模様は、期間限定でAbemaTVサイト内にて無料で視聴できますので、見逃した方や、もう一度ご覧になりたいという方は、下記のURLよりご視聴頂けます!
https://abema.tv/video/episode/323-24_s1_p4

タックル
ルアー:ブレーバー5.7インチ ネコリグ バサーズタングステンシンカー ネイル1/16oz.
ロッド:AIR EDGE 641L/ML-ST・E (ダイワ)
リール:STEEZ type-Ⅱ Hi-SPEED(ダイワ)
ライン:シューター5lb. リーダー8lb.(サンライン)

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