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草深 幸範 Yukinori Kusabuka

1976年8月14日生まれ
東京都出身


kusabuka 2019.09.06

草深です。
大変長らくお待たせしました。ボトムアップ初のプラグ「リズィー」が完成しました。

このルアーを開発スタートしたのは今から約3年前。
今のフィールド状況を予想できていた訳ではないですが、ここ最近はどこのフィールドもハイプレッシャー化が進み、強いアクションのクランクベイトがハマるフィールド状況が減っています。
その状況下でも、横の動きでスピーディに探り、喰わすことが出来るルアーがこのリズィーです。

まずはシェイプ。
ルアー形状を決める際は、いろいろ試行錯誤しながら煮詰めていくのですが、最後は本物のベイトのシェイプを意識することが多いです。
ワームも一緒で、よく川村は魚図鑑で魚やエビの写真とデータを比べて微調整をしていることが多いです。

リズィーはどのアングルから見ても、ボディ側面が見え隠れするエッジの効いたタテ扁平シェイプが、形状と色調の視覚的な変化をもたらせます。

アクションはシャッドよりもアピール力が強く、それでいて一般的なクランクベイトのようにブリブリ泳ぐのではなく、目まぐるしいロールと適度な横への動きであるウォブルがミックスされたものを求めました。

ある程度形状が決まっている上でのアクションの煮詰めだったので、案外スムーズに開発が進むのかと思いきや、完全に迷走状態に突中してしまい・・・

一時は完成まで漕ぎつけるのかと不安になる時もありましたが、沢山のサンプルの中からアクションのメカニズムを見つけて、最終的には頭部に入れたヘッドウエイトとサーキットボードリップを外付けと言う、今までに無かった機構を取り入れてゴールにたどり着くことが出来ました。

頭の上に設けられた0.5gのウエイトはヘッドロールを強く発生させて、ボディ全体の柔らかな動きを出します。

サーキットボードリップは、一般的には薄くて強度があることで一体型のABSよりも薄いリップにすることができ、水切りが良くなり、キレの良いアクションを生み出すことができます。
しかも、外部接着にすることで内部構造を支える肉が不要になり、ボディ内の体積を確保することに成功しました。
もうひとつはリップ部分の重さ。通常のABS樹脂よりも、同じ大きさだと約1.7倍の重さがあるリップの重心をボディ外側に集中させて振ることで、我々が求める目まぐるしい複雑なアクションを出すのにも実は重要な役割を担っています。

リップはアクションを優先した接着固定方法のため、物に強くぶつけたり、水面に叩きつけたりすると破損する恐れがあります。
また、真っすぐ泳がせるために、トゥルーチューンが必要な場合があります。プライヤーやアイチューナーを使って、曲がる軌道と反対側に少しずつラインアイを傾けて調整してください。

早速フィールドレポーターへサンプルを渡したところ、皆から釣果写真が届きました。
狙ったアクションは間違っていなかったと嬉しい反応でした。

まだリズィーについて語り足りない部分もありますので、カラーリングとあわせて書こうと思います。
10月発売を目指して鋭意制作中です。もうしばらく発売までお待ちください。

kusabuka 2019.07.10

草深です。
7/7(日)開催予定だったW.B.S.第4戦は悪天候で中止となってしまいました。
プラクティスとガイドでは安定して釣れていたので残念。
でも、台風以外でこの大風は久しぶりって言うぐらい吹いたので致し方ないですね。
安全第一で釣りをしなくてはいけませんから。

霞ケ浦は、梅雨真っ盛りなタイミングに入っていますが、ここ数週間は冷たい雨と北寄りの風が吹く日が多く、晴れて暑い日も少なくて例年より水温が低いのでバスの活性も低め。
梅雨の合間の晴天の日や、曇天で蒸し暑い日にはトップで釣れていますが・・・

最近、安定して釣れているバズベイト「ボルケーノグリッパー」。

フロッグは「ミクラ」のクリアカラー。エビっぽく見えるのがGood!!

その中でも天候に左右されず、ハリーシュリンプ4インチのネイルシンカー入り、又は糸オモリを巻いたリグが釣れています。

バックスライドさせる場合はストレートフック#1/0から2/0 私が使っているのはガマカツの「フィネスヘビーカバーフック」#1です。サイズは#1表記ですが一般的なストレートフックだと#1/0と2/0の中間ぐらいになります。

もう一つは、以前のコラムでもフィールドレポーター佐藤賢一郎さんが紹介しているデコイ「NKフック」#1です。
こちらはオフセットタイプになり、ストレートフックより弱い力でもバスを掛けることができるので、MLクラスのロッドで10lb.のラインを使用することも出来ます。糸ヨレ防止のスイベルが付いているのもGoodです。

フィールドレポーター佐藤賢一郎さんコラム↓
https://bottomup.info/column/20190508sato/

 

プラクティス中にKさんもハリーシュリンプネイルリグで
 

風が弱い日は、沖の浚渫跡でコンディションの良いバスが釣れます。
こちらはイナッコを捕食しているので、ルアーはヴァラップスイマー3.3インチの巻きキャロです。

リーダーを70㎝ぐらいとり、シンカーは14g前後を使用します。
ロングキャストしてボトムを感じながら、リールをゆっくりと巻くだけです。
コリコリとハードボトムにシンカーが軽く引っ掛かりながらも、外れるシンカーウエイトを選ぶと良いです。
フリーリグなどで使用するナス型のリングタイプのシンカーを使うと、シンカーが石の隙間などにハマりずらく、根掛かりしにくいので最近はこちらを使っています。

バイトがあっても直ぐにあわせず、そのままリールを巻き続けてラインが張った状態になったらあわせてください。早あわせは禁物です。

オカッパリからだと、北利根川の横利根川合流地点付近の斜め護岸などでは効果的ですので是非お試しください。

【タックル】
〇ハリーシュリンプ4インチ バックスライドリグ
BL SG 681MH/MFB(ダイワ)
スティーズCT SV TW 700XHL(ダイワ)
スティーズフロロ TYPEモンスター13lb.(ダイワ)

〇ヴァラップスイマー3.3インチ、ヘビーキャロライナリグ10、14、21g
スティーズストライクフォース721MH/HXB-SV(ダイワ)
スティーズリミテッド8.1L(ダイワ)
スティーズフロロ TYPEモンスター14lb. (ダイワ)
リーダーフロロ10lb.

〇ボルケーノ グリッパー(ノリーズ)
BL LG 6101MHFB(ダイワ)
リョウガ1016H(ダイワ)
スティーズフロロ TYPEモンスター16lb. (ダイワ)

〇ミクラ(ディープフォレスト)
エアエッジ661MHB(ダイワ)
ジリオンSV TW 1016XXH(ダイワ)
UVF フロッグデュラセンサー×8+Si2 53lb. (ダイワ)

kusabuka 2019.06.26

草深です。
前回のコラムで、霞ケ浦水系の季節進行が何かおかしいと話していましたが、いよいよスポーンから回復したバスが喰いだした感じがします。
と言っても簡単に釣れる場合もありますが、エリアと釣り方がマッチしないとノーバイトということも・・・

まずは良いエリアの見つけることが重要です。
スポーンニングからそう時間が経っていないので、その近辺を狙うのがセオリーです。
特にこの時期の霞ケ浦水系では、テナガエビが産卵で浅いところに上がってきます。
ちょうど、スポーンニングを終えたバスがまだシャローにとどまっているタイミングとかち合い、バスはテナガエビを偏食します。

テナガエビは、なかなか見つけることは難しいと思われがちですが、バスとテナガエビの両方がいるエリアでは、高確率でテナガエビボイルに遭遇します。
水面をエビが‟ぴょんぴょん”跳ねたりして、バスに追われていることを見掛けることがあります。それが今の時期、最も釣れるエリアの合図です。

バスはテナガエビが居ても、常に捕食するわけではありません。やはり、何かのきっかけでスイッチが入った瞬間に喰います。
スイッチが入っていない晴れの日は、アシ際のエグレや石の陰に隠れていることが多いです。
この位置に居るバスに対しては細かいエビの動きを演出できるハリーシュリンプ4インチバックスライドリグの反応がスコぶる良いですよ‼

スイッチが入っていないバスは結構セレクティブでルアーを見切ります。
ハリーシュリンプのフォールアクションは脚が細かく動き、腕は左右にスイング、水平姿勢で無防備に漂うテナガエビエビを演出してくれます。
フォールで喰わなくても、興味を示したバスには軽いトィッチをしてあげると、テールのウチワ部分が水を押し、バスにスイッチを入れてバイトさせます。

フックセットは動画を参考にリグってみてください‼
最近は写真のようにゲイプ部分に糸オモリ(写真赤矢印参照)を少し巻き、低重心化させることで着水時にワームがひっくり返らず、キレイにフォールさせることが出来るのでおススメです。

雨の日や曇りの天気の場合はバスも活性も高く、ウロウロとシャローを泳ぎ回っていることが多いです。
その場合は、手返し良く広く探るのにビーブルで攻めます。
水深50㎝ぐらいの浅いレンジを引いてくるので、ロッドを立ててリトリーブさせると根掛かりも回避し易く良いですよ。

〇ハリーシュリンプ4インチ
カラーは水中でボワッと白っぽく膨張するK.O.シュリンプⅡ

〇ビーブル3/8oz. DW
霞ケ浦水系で少し濁り気味の時に多用するパーチカラー。

〇ボルケーノグリッパー
より濁ったエリアではバズベイト。擦れ音とスプラッシュの感じが気に入っていて、最近愛用中です。

【タックル】

〇ハリーシュリンプ4インチ バックスライドリグ
BL SG 681MH/MFB・スティーズ681MMHF-SV(ブラックジャック)
スティーズCT SV TW 700XHL(ダイワ)
スティーズフロロ TYPEモンスター13lb.(ダイワ)

〇ビーブル3/8oz.
ブレイゾン661MB-G(ダイワ)
スティーズSV TW 1016H(ダイワ)
スティーズフロロ TYPEモンスター14lb.(ダイワ)

〇ボルケーノ グリッパー(ノリーズ)
BL LG 6101MHFB(ダイワ)
リョウガ1016H(ダイワ)
スティーズフロロ TYPEモンスター14lb.(ダイワ)

kusabuka 2019.06.03

いよいよ、スポーニングから回復したバスがルアーを活発に喰うシーズンが到来です。
と、言いたいところなのですが今年は天候不順のせいなのか、スポーニングが遅れているようにも感じるフィールドが多いですね。
例年だと、トップからクランクベイト、スピナーベイトなど横の動きに反応するバスも多くなり、多彩な釣りで楽しめるタイミングなのですが、何かおかしい・・・

そこで今、最も頼りにしているのがワームでも横の動きを交えて、スローにも誘えるシャッドテールワーム「ヴァラップスイマー」になります。
新利根川やおかっぱりなどの釣り人が多いエリアでは、4.2インチだと少し大きく感じる場面が多く、3.3インチをメインしています。

リグはノーシンカーとライトテキサスリグです。
ノーシンカーは定番な使い方だと思いますが、特にこの時期に有効なのがライトテキサスリグです。

2.7~3.5gのテキサスシンカーにスティーズオフセット#1/0をセットします。
ひとつ大事なことは、普通のテキサスリグだとウキ止めゴムなどでシンカーの動きを固定して使用することが多いと思いますが、少しでもシンカーとワームの距離を離して、フワフワ感を演出するためにあえて付けません。

使い方はカバーの際に落として、ボトムで少し放置してから、ゆっくりとズル引きをします。
ボトムでのシルエットはゴリっぽく、アクションをくわえなくともバイトしてきます。カバーから少し離れたところでは、シンカーを軽くボトムから持ち上げて、カーブフォールスイミングを交えて誘います。

ヴァラップスイマーの特長でもある、タイトピッチな小魚っぽいアクションは2.7gシンカーのカーブフォールでも健在です。

この時期のスポーニングから回復しきれていないバスから、回復して横の動きにも反応するバスも効率良く攻めることが出来るリグとして、この時期には特に重宝しています。

カラーもボトムでゴリをイメージしたいので、グリーンパンプキンペッパーⅡを多用します。

より明滅感を出したい時にはグリパンチャートⅡに、ノーシンカーでは水中でも視認性が高いバブルガムピンクを使います。
ルアーがしっかりと目視できることで根掛かりをかわしたり、バイトも確認できるのでGoodです‼
是非、お試しください。

【タックル】
〇ヴァラップスイマー3.3インチ ライトテキサスリグ
エアエッジ671MB-ST(ダイワ)
スティーズCT SV TW 700XHL(ダイワ)
スティーズフロロ TYPEモンスター13lb.(ダイワ)
スティーズワイドオフセット#1/0(ダイワ)
バサーズタングステンバレット 2.7、3.5g(ダイワ)

〇ヴァラップスイマー3.3インチ ノーシンカーリグ
BL SG 641LFB(ダイワ)
アルファスCT SV 70SHL(ダイワ)
スティーズフロロTYPEフィネス10lb.(ダイワ)
ツイストロックライト#2/0(オーナー)

kusabuka 2019.05.17

今年もゴールデンウィークの10連休を利用して、琵琶湖へ行ってきました。

一昨年は発売直後のブレーバー5.7インチネコリグでガイド中にお客様が1日で60cmアップを2本ゲット‼
https://bottomup.info/column/kusabuka04/

昨年は小さいベイトフィッシュを捕食していたので、ブレーバー57を3.5インチぐらいにカットしたスプリットショットリグのスイミングがハマりました。
https://bottomup.info/column/20180511kusabuka/

今年はどんな感じかなあと?ワクワクしながら琵琶湖へ向かいました。
4月上旬に琵琶湖へ行った時は全くウィードが生えて無く、マンメイドストラクチャーと浚渫跡の地形変化で釣りましたが、水温も上がってウィードも多少は生えてきているのではと?期待をして湖上へ出船。

初日は南湖全体をさらっと見て回りましたが、例年メインで狙っている下物や木ノ浜では、ウィードが生えているエリアが見つけられず唯一西岸だけは、他と比べると、シャロー側から4.5mぐらいまで短いながらも、新芽が伸びてきているエリアを見つけました。

ルアーはディープクランク、スイムジグのトレーラーにヴァラップスイマー4.2インチ、ハリーシュリンプ4インチのテキサスリグ、フリーリグ7g、ハリーシュリンプ3インチのヘビダン。そして、昨年良かったブレーバーを3.5インチにカットチューンしたスプリットショットを投げてみましたが、ほとんど反応が無く、唯一ブレーバー5.7インチのネコリグだけは反応が良かったです。

ガイド中もたくさんのお客様にブレーバーで釣っていただきました。

アクションもいつもメインでやっている「ラインスラッグを出したシェイク」ではなく、とにかくゆっくりと、アリが歩くスピードぐらいでズル引きして、ワームをボトムから絶対に離さず、小さいウィードパッチに引っ掛ける。
ウィードにワームが引っ掛かったら止めて待つ。バイトはほとんど止めている時に出ました。
バイトが無かったら、優しくロッドを揺すってあげて、軽くウィードを外し(外れた瞬間もバイトチャンスです)次のウィードパッチへゆっくりとズル引きします。

ウィードが少ないことでバスは隠れる場所を失い、遠くから近づいてくるワームやラインも丸見えで、必要以上なルアーのアピール力はかえって余計なプレッシャーを掛けてしまいます。
ブレーバーはゆっくりしたズル引きでも、テールに付いている小さいシャッドテールがプルプルと動き、ボディも微振動させます。
ちょうど、それぐらいのアピール力が今の琵琶湖にマッチしているように感じました。

ネイルシンカーも、ダイワのバサーズタングステンのネイル1.8と2.2gを状況に合わせて使い分けます。
3mぐらいまでは1.8gを、4.5mラインは2.2gを軸に、ウィードの引っ掛かり方を感じながら軽く引っ掛けて、ウィードに必要以上ワームをスタックさせずに外すことが出来るウエイトにチェンジすることも釣果を出すことに重要でした。

たかが0.4gの差ですがバイト数は結構違いますよ~
後はバイトがあっても動画のように直ぐにアワセず、しっかり食い込ませてからスイープにあわせるのが重要です。
是非、参考にしてみてください。

カラーは、M004ダークシナモンブルー&ペッパー、T223カモフラシュリンプが良かった。

61cm4,500gもブレーバー57のネコリグでゲット‼

ヴァラップスイマー3.3インチの変則ヘビキャロ21gでも55㎝

モザイクジグ5/8oz.とヴァラップスイマー4.2インチのコンビネーションでプリバス。
T227ブリングシャッドは水中でブルーギルっぽく見えるのを発見‼

ワームチューブを使うと、フルキャストでもワームがズレなにので、ストレスフリーです。経済的にも環境的にも良いですしね。

〇ブレーバー5.7インチネコリグタックル

①タックル(通常はこのロッドを使っています。繊細なソリッドティップでウィードを感じ易い)
エアエッジ641L/MLS-ST
スティーズType-2
スティーズフロロフィネス 4lb.

②タックル(少し濃いウィードを引っ張り過ぎずワームをやさしく外すことが出来るティップとテーパー)
ブラックレーベル641L/MLXS
イグニスType-R 2506H
スティーズフロロフィネス 4lb.

kusabuka 2019.04.19

ボートのセッティングとダイワさんのお仕事で琵琶湖へ行ってきました。
最終日に1日釣りが出来ましたので、その時の模様を・・・

前評判ではなかなか厳しいと聞いておりましたが、本当にウィードが全く生えてない・・・
それならミオ筋や浚渫跡などの地形変化をメインにシフトして、釣り方も少しフィネスよりへしたところ、バイトが出始めました。

使ったルアーは4月下旬発売のヴァラップスイマー3.3インチをフリーリグで使い、水中でのフワフワ感を出しながら、ボトムで止めて置く時間を長めにとりました。
もう一つはフットボールヘッドとの組み合わせでボトムシェイクや、カーブフォールでのスイミングアクションで喰わすことが出来ました。


【ヴァラップスイマー3.3インチ+フットボールヘッド水中アクション動画】
カーブフォールのスイミング時も細かくハイピッチにロール。シェイキングではロールに加え、身をよじらせながら、上下方向へ水押しでアピールします。

どうやら、バスが捕食しているベイトが小さいようで3.3インチのヴァラップスイマーがマッチザベイトだったようです。
ヴァラップスイマー3.3インチのフックサイズは#1/0と2/0対応ですが、今回はなるべくフックを目立たせたく無かったのと、ウィードなどに引っ掛かった時にフックのズレを少しでも減らすため、#1/0をチョイスしました。

写真のようにフックポイントを隠しながらも、フッキング性能を妨げることがないセッティングです。
シビアな状況だと、ウィードがフックに少しでも引っ掛かっていると、喰わなかったりするので、こういう細かいところのセッティングも釣果を出すために重要になってきます。

更に、マンメイドストラクチャーの取水塔などは、MPSのダウンショットリグで攻めました。
ほぼアクションを付けず、ラインを張らず緩めずのテンションで待っているとバイトが出ました。
MPSは各所のパーツが、弱い水の抵抗でも艶めかしいハイピッチなアクションをするので、特に琵琶湖は肉眼では見えなくとも湖流が発生しているのでGoodです。


【MPS水中アクション動画】
フォールの時も逆手が水を受けて、ボディを細かく震わせます。
ボトムではナチュラルな水平姿勢でボディと各パーツが繊細に、テール部は八の字を描くような生命感がある複雑なアクションをします。

近年凄く感じるのが、キャストしているところにバスは居るけど、ルアーを喰ってくれない状況が多いこと。
今の琵琶湖はウィードが無いので、地形変化やマンメイドストラクチャーなどに付くしかない状況だけど、当然たくさんのアングラーに攻められています。
バスもそう簡単には口を使ってくれません。そこで、攻め方の1つの方法としてフィネスフィッシングを取り入れることで、少しでも多くのバイトを取ることが出来ると強く痛感しています。
ゴールデンウィークも琵琶湖に出るので、季節がどれくらい進行して、どんな釣り方がハマるのか楽しみです。

【タックル】
ヴァラップスイマー3.3インチ 5gフリーリグ
スティーズオフセット#1/0
BLX SG 661MXB-ST
アルファスCTSV70SHL
スティーズフロロモンスター12lb.

ヴァラップスイマー3.3インチ 3/8oz,フットボールヘッド
スティーズオフセット#1/0
エアエッジ671MB-ST
スティーズCT SV TW 700XHL
スティーズフロロモンスター 13lb.

MPS2.4 ダウンショットリグ1.8g
エアエッジ641L/MLS-ST
イグジスト2500H
スティーズフロロフィネス 4lb.

kusabuka 2019.03.29

草深です。
週末は茨城県土浦新港スタートでW.B.S.初戦でした。

前週からプラクティスを開始して、5本、3本、3本と例年以上に魚のキャッチ数が多く、そこそこバスの状態も掴めている感じでした。
前回のコラムは試合前だったので詳細は割愛させていただいていましたが、今回はプラクティスの段階でシャローカバーに付くバスと風がバンバン当たるウィンディサイドのハードボトムでワカサギ、シラウオを狙うバスの2通りのパターンをメインに進めていきました。
後者のウィンディサイドのパターンはどこのエリアも風が当たりはじめたタイミングで行くと、陸っぱりアングラーさんが沢山居て、ボートからアプローチもままならない状況。

このパターンは深追いせず、試合中に機能しそうなシャローカバーを探すことに時間を割きました。シャローカバーの中でも、急な冷え込み時に逃げる場所、もしくは越冬場となるところが近くにあると、コンスタントにバスをキャッチ出来ていました。
その日の天候次第で暖かければ、シャローへバスは入り、冷え込むと少し後退して水深があるカバーや、もしくはディープへ逃げる感じがしました。

ただし、この時期のシャローからディープへ落ちたバスは容易には口を使わせることはできません。
なので、シャローカバーに付く、もしくはディープから上がってくるタイミングを合わせることが重要です。
アプローチは基本、カバーに対してタイトに落とせることが重要になり、メインで使ったのはブレーバー5.7インチのネコリグとハリーシュリンプ3インチ。

ブレーバーネコとハリーシュリンプ3インチジカリグは共にフォールで誘い、ボトムシェイクでも釣れる点が重要です。特にジカリグはリグの特性上、着水点から真っすぐ落ちることで、葦が壁状になっているところの根元にしっかりとアプローチできることが気に入ってます。

カバーの中層で喰わせる場合はパワーフィネスジグSSとエグダマレベルを使い分けてました。

プラクティス後半は濁りが強くなり、昨年川村がルアマガさんの陸王チャンピオンカーニバルで火を噴いた、パワーフィネスジグSS4.7gのスカートを巻き替えて、トレーラーにはピックダディーJr.の組み合わせを多投しました。
このコンパクトジグにポークと言う組み合わせは、濁った状況化でも、強い水押しでバスを呼び込むアピール力を持ちながらも、一口サイズがタフなバスも喰わすことが出来るルアーと実感するには十分な釣果でした。

しかし、前日の土曜日は最高気温が一桁・・・
日中は朝より気温が下がり、6℃でミゾレが降ると言う真冬並みのコンディションになってしまいました。

試合当日も狙ったバスを釣るしかないと、前日のミゾレと風をブロックしているエリアだけに絞ってスタートしました。
しかし、スタートして2時間ぐらい集中してカバーを撃ちまくりましたが、まったく無反応。

前日の雨とミゾレで若干水位が上がった関係なのか、常陸利根川の水門が開放されて、水が流れていることに気づきました。流れたことでベイトとバスの活性が上がり、釣り易いバスが居るのではと思い、北利根川へ移動。

ビーブル3/8oz.DWで大小の葦の張り出しだけにキャストしていたら、すぐに答えが返ってきた1,580gのキッカーフィッシュ。

その後も続けてみましたが、その後は反応なし。
再度、日中の水温上昇でバスが上がってくることを期待してシャローをひたすら打ち、巻きましたが2回目のバイトは無かったです。

今回、貴重な1匹のバスをもたらしてくれたビーブル。
流れの中でも、しっかりと手元に伝わるバイブレーションと心地より引き感は集中力の持続を生み、釣れるルアーとしても大事な要素です。
発売は初夏を予定しておりますので、もうしばらくお待ちください。

 

ハードルアーの第一弾シャッドクランク「リズィー」ですが、生産に向けてリップ部分の調整をおこなっております。リップ部分にはギミックが組み込まれていて、ちょっと時間が掛かってしまっています。

先日から、実釣用に塗装したリズィーを使ってますが、今までのテストカラーと違い、アクション時のルアーの見え方が格段に上がり、いろいろとカラーラインナップのイメージが膨らんできました。ボディ形状とアクションを加味した塗装やホログラムシートを使ったカラーを考えております。

kusabuka 2019.03.19

今週末には、私が参戦しているW.B.S.(ワールドバスソサエティ)がスタートするので、週末はカスミへ。

実は、カスミで釣りをするのは元旦以来です(汗)
1週間後の試合を想定した釣りなので、さらっと広く見て回る感じでしたが、土曜は二人で5バイト、日曜日は3バイト。
なかなか渋いながらも、エリアとタイミングが合うと魚からの反応があり、プラクティスとしてはそこそこ手応えを感じ取ることができました。

試合前なので詳細は割愛させてもらいますが、相変わらずブレーバーのスナッグレスネコリグは鉄板でした。
テールに小さいシャッドテールが付いていることで、少しスライドしならがボディを揺らしてフォール。
しかも、フォールスピードも少し抑えられることで、早春のサスペンドバスに口を使わせるタイミングをつくってくれます。
そして、もちろんボトムでのシェイクでも喰わすことが出来るのもブレーバーですから!

【ブレーバー5.7インチのスナッグレスネコリグでカラーはM003スカッパノン】

【パワーフィネスジグSS 3.5gでもキャッチ!】

今回は春先のカスミで自分がよく使うカラーを紹介します。
今頃から冬眠状態から目覚めて、スポーニングへ向けて動きはじめるバスを狙います。
このバスには、ある程度のインパクトが強い派手目なカラーが効くことが多いです。

ワームだと、特に使うのがT205グリパンチャートや、T208ライトグリパンピンクなどの地味派手の2トーンカラーです。
フォールの時にこのカラーは、明滅感が強いので色調変化でのリアクションバイトも期待できます。

良く巷で言われる「春は赤系が効く」と言うことは、理論的には説明出来ませんが自分も良く使います。
赤系だとスカッパノンがメインになりますが、4月にはハリーシュリンプ4インチの新色T225レッドクローが発売。
より赤を強調し、冬眠から目覚めたザリガニとタイミングもマッチしたカラーです。

これらで使うリグは、ワームが少しでもボトムから浮いた状態で口の中に吸い込み易いように、ジカリグを使うことが多く、ゆっくりとフォールさせたい場合は、3.5gシンカーに一口サイズのハリーシュリンプ3.0インチを、カバーがきつい所や、フォールスピードを出してリアクションで喰わせた方が良い場合は、10gシンカーでハリーシュリンプ4.0インチを使っています。

ビーブルは、S404パーチカラー。
濁りの中でも派手さが適度にありながら、水に溶け込む感じもあるので気に入っています。

写真手前から
ハリーシュリンプ4.0インチ T225レッドクロー
ハリーシュリンプ3.0インチ T208ライトグリパンピンク
パワーフィネスジグSS(ダイワ)3.5g トレーラー:ハリーシュリンプ3.0インチ T205グリパンチャート
ビーブル3/8oz.(プロト) S404パーチ

その他のカラーだとブレーバー5.0インチの新色M012クリアペッパー。
シラウオっぽいカラーなので今回使ってみました。
リグはジグヘッドのスイミングと、お試し中のジグヘッドに樹脂リップが装着されたスクランジャータイプになります。
スクランジャータイプは、ストレートにゆっくりリトリーブしたら、弱々しく泳ぎ、少しスピードアップするとウネリを効かせたアクションで、アピール力が増します。
今回は釣果が出ませんでしたが、期待出来そうなアクションでした。
フック剥き出しで根掛かりが多発しそうですが、案外浅いリップラップでのリフト&フォールで引っかからず、ストレスなく使えましたよぉ!!

ブレーバー5.0インチ M012クリアペッパー
写真上から
スクランジャージグヘッド
0.6gジグヘッド

【夕方のおかっぱり、スクランジャーの根掛かり回避能力の高さに驚きました。】

それでは今週末のW.B.S.初戦頑張ってきます‼

kusabuka 2019.02.14

草深です。

最近はフィッシングショーと開発でプライベートフィッシングへ行けておらずです(笑)
開発は、今年発売させていただくスピナーベイト「Beeble(ビーブル)」と、2年以上の開発期間を費やしたシャッドクランク「Reazzy(リズィー)」が大詰めにきています。

リズィーは本金型へ進み、最後のアクション調整をおこなっていましが、切削サンプルの時は、基盤リップの方がアクションに切れがあり、狙っているアクションを出すことができていました。

しかし、本金型になったらサンプルより精度が上がり、ボディと同じABS樹脂リップでも可能性が出てきてしまい・・・
悩んだ挙句、シンプルにフィールドで投げて決めようと、川村と話をして、霞ケ浦の新利根川へ行ってきました。

フィールドで投げると、結果は早い段階で出ました。
やっぱり基盤リップモデル!!
ABS樹脂リップも、狙いのピッチやアクションも出てはいたのですが、一番の違いは姿勢。
一番と言っても、泳いでいる姿勢はほぼ、どちらも求めている水平姿勢で泳ぎます。
しかし、浮いている姿勢は、基盤リップの方が若干頭を下げます。
理由は基盤リップの方がABS樹脂より比重が重いからです。
同じ大きさ、体積でも基盤の方が重いと言うことになります。

その姿勢がスローでのアクションレスポンスと、我々が開発当初から求めていた生命感が宿った、柔らかいアクションを出すのに適していたからです。
一般的には基盤リップイコール同じ厚さでも強度があり、その薄さからくるキレの良さを売りにしていますが、今回はその重さがアクション出しに貢献したことで、よりアクションがレベルアップしました。

この基盤リップをボディへ固定する部分にも一工夫があり、それもアクション出しに相当貢献していると思います。
そのあたりの詳しいところは、また別の機会に紹介させていただきます。

テスト中に川村が速攻2匹の40㎝アップを釣り、今まで開発に時間が掛かっていまっていましたが、ここまで諦めず続けていたことが本当に報われた瞬間で、心から嬉しかったです。

釣果が出たのもどちらも基盤リップで、我々とバスが喰うアクションの一致を感じることができました。
今週からは、最後の大詰めをおこなっています。
少しでも早く、皆さまにも使って釣ってもらえるように開発を進めます。
もうしばらくお待ちください。

「Reazzyリズィー」タックル
ロッド:ブラックレーベルLG631L+FB、LG6101MLFB
リール:アルファスAIR
ライン:フロロ8~12lb.

kusabuka 2019.01.29

こんにちは草深です。
横浜フィッシングショーでは、たくさんの方々にお声をかけていただきありがとうございました。
今週末は、フィッシングショー大阪のダイワロッドブースにてお待ちしております!

横浜フィッシングショー明けの月曜日は、極寒の相模湖へ行ってきました。
一筋縄ではいかない相模湖ですが、真冬でもコンディションの良いバスが釣れるのが魅力です。

冬の狙い目は、ディープのメタル系とシャローでのカバー打ち、そして岩盤などがあります。
前情報ではミドストが釣れていると聞いていたので、桂川上流部からスタート。
3時間ほど上流部で狙ってみましたがノーバイト。

ベイトフィッシュも全く魚探に映らず。そこで一度、下流に下りながら本湖へ戻りました。
予報より風が強く、湖を吹き抜ける東向きの強風で釣りが出来るところがなく・・・
ハイスピードではありますが、全体を見回った感じ、上流部の水温が本湖より1℃ぐらい高い8.5℃あり、水温上昇でシャローへ上がってくるバスに期待するしかないと考えながら、柴田ボートさんの桟橋でお昼を。
午前中はミドストに反応が無かったので、少し狙うレンジをさげて、レイダウンなどのカバーにはパワーフィネス、変化が少ないバンクにはジョイクロ、岩盤やガレ場にはヴァラップスイマー4.2インチのフットボールヘッドで攻めてみました。

減水で目ぼしいカバーは干上がってしまい、プレッシャーと水色に対してバスが隠れられる感じがしなかったので、途中からは、岩盤とガレ場にヴァラップスイマー4.2インチのフットボールヘッドをメインにキャストを繰り返していると、バイトが。
半信半疑だったので、一度バイトを聞き直してからフッキング!!
水面に上がってきたのは、2キロオーバーのブリブリなコンディションなバスでした!

この組み合わせは、昨年末のAbemaTV早明浦ダム戦から使っていて、釣果は出ていなかったものの、フットボールラバージグとの使い分けで結構武器になるかと思い、最近の釣行では使っていました。
何より魅力を感じるのはボトムシェイクでのアクションです。
ラインアイとフックの環合部がフリーなので、糸ふけを出して連続的にシェイクすると、ロールしながらテールを振るアクションがボトムをついばむ小魚を演出できます。
もちろん、ヴァラップスイマーだとスイミングアクションも交えて、横の動きも入れることができるのでサーチベイト的にも使えます。

その他は同じラバージグと比べて、いち早くボトム到達して深いところまでテンポ良く探れることと、フットボールヘッドなので感度も抜群です。
ジョイント部の効果としては、ハングオフも簡単におこなえます。
今回使ったカラーは、水が澄んでいたので透明感がありながらも、ローリングした時の水に馴染みながら明滅感があるKUWASE(クワセ)です。

タックル
○ヴァラップスイマー4.2インチ T219KUWASE
Rod:ダイワ エアエッジ671MB-ST
Reel: ダイワ SS SV105XHL(SLPチューン)
Line: サンラインシューター16lb
Shinker: リューギ フットボールヘッド3/8oz.
Hook: ダイワ スティーズワイドオフセット#4/0

 
 
シャッドクランクは、本金型の1発目のサンプルがあがってきました。
本金型前の切削サンプルでO.K.を出したアクションが出ているか、期待と不安の中、水槽で泳がせてみると、切削サンプル以上のアクションで安堵感が広がりました。
来週は、このサンプルを持ってフィールドで最終チェックをおこなってきます。
発売までもうしばらくお待ちください。

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