先日、房総リザーバーの戸面原ダムへ行ってきました。
もちろん、フィールドレポーター石井一樹のフルーミーでの釣果も聞き、【https://bottomup.info/column/20221215ishii/】釣りたいルアーは「フルーミー」。
朝の気温は0℃
さすがに年末に近づいており、早朝は指先がジンジン痛い((+_+))
少し前までは水温も14℃ぐらいあったようですが、朝の水温9℃台で一桁へ突入していました。
厳しいと予想しながらも、釣りを開始して2時間で3本キャッチ。
午後には12分間で3本連続キャッチもありました。
終わってみれば、1日で40cmアップも含み7本キャッチすることができました。
プロトも使っていましたが、改めて今回使用して本来、無機質な鉛と真鍮板で出来たメタルバイブが、シミーフォールすることで生き物っぽさが生まれ、リアクションと喰わせ力を兼ね備えているのがフルーミーの特徴と再確認。
リフト時の動き出しの早さにも拘りましたので、常にバスを魅了し続けることが出来るメタルバイブです。
全てのバイトが50㎝ぐらいリフトした後のシミーフォール中で、リフトした時に勝手に乗っている感じではなく、本気喰いするようなバイトばかり。
リフトした後のフォールでラインを凝視していると、バスがフルーミーを吸いこみ、ラインが引き込まれたり、横へ動いたりする激しいバイトが多かったです。
写真にあるような水深がある縦ストラクチャーにも、ほぼ真っすぐにシミーフォールするので狙ったスポットをイメージ通りにアプローチ出来るのもGoodです!!
当日は比較的きれない水色だったので、地味カラーでのローテーションが効果的でした。
実際釣れたカラーはクラウン、渋銀、稚ギルの3色。
ローライト時はクロキンも多用しました。
今回のタックルは、ダイワブラックレーベルのSGシリーズ「BLX SG6011L/MLXS」
これにPEライン「UVF タトゥーラ センサー×8+Si2 0.6号」でリーダーはフロロ2号を1mセットした仕様です。
普段スピニングタックルは同じパワー表記のBLX SG641L/MLXSをメインで使用していますが、メタルバイブでは、おかっぱりは足元の護岸際、ボートの場合はバーチカルに狙うことも多く、0.3ft(約8㎝)短いことで使い勝手でかなり変わります。
Lパワーのティップが繊細にフルーミーをリフトでき、不用意な根掛かりを激減させることができます。
バットはMLパワーなのでPEラインと相まって、しっかりとしたフッキングが出来ます。今回の釣行ではバラシもなく全てキャッチすることが出来ました。
フルーミースペシャルとして、今年の冬は大活躍してくれそうです!!
フルーミー(5g)
ロッド:BLX SG6011L/MLXS(ダイワ)
リール:イグジスト2506H(ダイワ)
ライン:UVF タトゥーラ センサー×8+Si2 0.6号(ダイワ)
リーダー:フロロ8lb.
最後に、今年1年間ボトムアップコラムをご覧いただきましてありがとうございました。
来年も引き続き、皆様のバスフィッシングのお力添えになるようお伝え出来ればと思います。
釣り納めにはフルーミーをお忘れなく。良い年末年始をお迎えください。
草深幸範