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川村 光大郎 Kotaro Kawamura

1979年2月14日生まれ
茨城県出身


kawamura 2020.09.28

こんにちは、川村です。
9/20相模湖にて開催された『タックルアイランド シリーズトーナメント』に、草深と参戦してきました!

デッキは『GARA-Gee』製です。

プラクティスには直前の2日間入りました。
初日は夏日でバスも浅いレンジに浮いており、係留舟や浮き漁礁、オイルフェンスなど、フローティングカバーに多くのバスが居ついていました。

柴田ボートから出船し、目についたマットカバーにコスモ2.5g+M.P.Sを入れてシェイクすると、すぐに押さえ込まれてグッドサイズ!

しかしその後は、かなり攻め抜かれているのか容易くは食ってくれません。
相模湖のカバー撃ちでは、スモラバやスナッグレスネコは定番ゆえ、差別化できないか?

そこで、ラストエース75をペラ付きジグヘッドにセットし、フローティングカバーの直下でロングシェイクすると、突如出てきて食いつくバスもいました。

さらに、秋山川の上流ではボトムにステイするバスを見つけ、同リグを口元で跳ねさせるとバイト!
中層もボトムもイケる・・・スタメン入り確定です!

また、プロトのジョイントベイトにも幾度となくバスが追ってきますが、ピックアップ寸前の上昇軌道に入ったタイミングで出てくるものですから、食わせきれず、一匹のみ。

けっこうシビアな感じでしたが、夕方になると一気にアグレッシングに!

オイルフェンス沿いにレゼルブJr.を高速巻きすると、3連発!
しかしこの時間ならではだとすると、本番ではキビしいかな?

 
プラクティス2日目は涼しくなり、Tシャツでは寒い。
水面直下に見えたり、ジョイントベイトに追ってきたバスも少なくなり、バスのレンジが下がったことを知りました。
この日は3本しか釣れませんでしたが、発見だったのは、スモラバを係留舟の直下からさらに沈めてロングシェイクすると食ってきたバスが居たこと。
ローライトでシェード効果はなさそうなのに、舟の下のさらに深めにいる・・・これはちょっとした盲点かも?
プロトのジョイントベイトにも一発グッドサイズが食ってきたので、ラストエースJHと含めてこの3本立てかな。

 
向かえた大会当日。
レンタルボート大会は近年盛り上がっており、おとなり津久井湖でのNBCチャプターと日程がかぶったにも関わらず70人以上が集いました。

この日も涼しく、バスがさらに深く広く散ってしまうとヤダな~・・・

プラクティスの感触から、エリアの候補として選んだのは3か所。
秋山川→広い範囲でバスを確認していましたが、激戦必至。そのうえでも突っ込むほどのポテンシャルではないかな?
柴田ボート周辺→朝イチに入ろうと考えていましたが、当日のルール説明にて禁止エリアにも絡んだため、パス。
青田ワンドとその周辺の小ワンド→涼しくなったことで水の動きが少ないワンドに手応えはあり。しかし、奥はターンオーバーして水が悪いので、出入り口付近の係留舟が狙い。

ということで本湖を下り、青田ワンド方面へ。

手前の小ワンドからスタートし、係留舟のキワをジョイントベイトで流すも浮いてこず。
前日よりもさらにバスの気配がありません。

ワンドの奥にボートを進め、岸ギワにビーブル3/8オンス(マルチシャッド)を通すとヒット!
小さいながら、シャローなのか!?しばらくやってみるも、続かず。

やはり係留舟をやり切ろうと、半分沈んだ舟に絡め、さらに深めまで落とし込んでマイクロピッチシェイクすると、グッと押さえ込まれ、ナイスキーパー!

この一匹で、やるべきことが決まりました。
フローティングカバーを直下だけでなく、深め(2m)まで落とし込みながらシェイクする!
静かに接近しピッチングし、一応直下でも誘いつつ、エレキは踏まずに惰性で近づきながら落とし込んでいきます。

青田ワンド内にある、大きなブイのキワをカーブフォールさせながらマイクロピッチシェイクすると、やはり2mくらいまで落とし込んだところで乗っかるようなバイト!
重々しい引きは、待望のキッカーサイズ!そして、3本のリミットメイク達成です。

そこから続く枠組みのキワを、同じくカーブマイクロピッチシェイクでバイトし、入れ換え!

さらに、係留舟の直下を振り落とししていって2連続キャッチするも、うち一匹が同ウエイトで新たに釣ったほうと入れ換え?
釣れているけど、入れ換えには移動したほうがいいかな?

柴田ボートを超え、エリア内から続く係留舟をすべて撃ち尽くすも、バイトはなく終了でした。
上位だとは思うけれど、ビッグが入らなかったから勝てはしないな~

3本のウエイトは2,882g。そしてまさかの優勝でした。
約半数がノーフィッシュというキビしさは、直前の冷え込みとクリアアップしたことが影響したと思います。

1本目のビーブル以降、ヒットルアーはすべてコスモ2.5g+M.P.S2.4インチ。
カラーは、コスモがゴーストグリパンブルー。M.P.Sが新色(11月リリース)ネオンシュリンプのサンプルでした。

コスモ2.5gのブラシガードは4本ですが、2本でコト足りるので、掛かりを優先してカット。
ピックアップで食ってきたのを船底に引っ掛かったと勘違いしてバラした以外は、すべてキャッチしました。

モノに絡める場合もあるためベイトフィネスタックルにて、
いつものSCウェアウルフ+SS AIR8.1L(SLP WORKSカーボンハンドル&コルクノブ)+スティーズフロロタイプフィネス10ポンド

そして草深も5位入賞!
ブルスホッグのヘビキャロで2本、コスモ+M.P.Sでリミットメイクしていました。
後日の相模湖釣行にて、ハリーシュリンプ3のヘビキャロでハメたそうで、本人のレポートがあるかと思います。

コロナの影響で久しぶりに参戦した大会でしたが、マスク着用など配慮しつつの開催。
勝負ならではの緊張感や、釣った時の安堵や嬉しさは格別ですね!
参戦された皆さま、そしてタックルアイランドスタッフの皆さま、お疲れさまでしたm(__)m
また来年も挑ませてください!

さて、開発では、M.P.Sのサイズアップ版があがってまいりました。
手作りにて各パーツのバランスを見直したうえでデータ化していましたが、
このファーストサンプルを叩き台に、さらなるベストバランスを模索しています。

ピンテールを少し短くすることでシェイク時のレスポンスが向上し、
細足は長くした方が、フォール時の震え。着底した瞬間のフレア感。シェイク時の複雑さといったアクション性能がアップしました。

ジグトレーラーやダウンショットのみならず、軽めのジカリグやキャロライナリグにも期待しているところ。
冬のリリースに向けて、丁寧に仕上げていきたいと思います(^_-)-☆

kawamura 2020.09.17

こんにちは、川村です。

先週からの続きで、釣りビジョン『follow my F』の撮影にて訪れた遠賀川!
年イチでは訪れていますが、その度に環境の変化に戸惑うフィールドです。
大水でブッシュが流されていたり、水害に備えて護岸整備されたり、バスの個体数も減っていると感じますね。
それでも、攻略しがいのある水域の広さに豊富なシチュエーション、そして50アップを狙えることは魅力!
もちろん今回も、ぶっつけ本番ノーガイドで挑んできました。

水温を計るとまだ30℃あり、堰や、流れの利いたストレッチにあるカバーシェードといった“夏印”な雰囲気。
しかし、叩かれ過ぎているのか?釣れても単発、デカくもないと(*_*;
遠賀川に限らず、昨今の人気フィールドは似たような傾向にあり、セオリーがストレートには通用してくれません。

では、一等地から去ったバスはどこに居るのか?
いやいや、食わないだけで実は居て、釣り方やタイミング次第では攻略できるのか?

支流も含めた全域をチェックするとなると、なかなかに慌ただしいですが・・・
居れば落ちパクという、フレッシュな反応が連発するシーンも!
その場所は穴場でもなんでもないのですが、ちょっとした盲点なのか?おそらくきっちりその釣りをしている人は少ないのかも?

初回放送は少し先になりますが、10/13(火)22時より。
釣りビジョンが観れる方は、ぜひご覧くださいm(__)m

そして遠賀釣行でのM.V.Pは、ブルスホッグ親子!
映像を観ていただければ明らかですが、バイトはほぼフォール~着底直後には食っている鋭い反応ばかり。
独自のナチュラルアクションと、強い水押しのコンビネーションも効いているのかと(^_-)-☆

ブルスホッグダディは、パドルのスリットを少し湾曲させることで可動域を増やし、さらに限界まで深溝化。レスポンスを向上させています。
また、4対のレッグにも異なる形状を入れることで、シェイク時の振幅をより複雑にしました。
ただ今、本金型製作中にて、リリースは11月上旬になりそうです。

 
さて、Follow my Fの撮影後はそのまま残り、今度はダイワチームと合流してロッドのテストと新リールの試投。
ロッドはショアコンペティションシリーズにて、クランキングロッドとスピニングロッドの2機種の新たなサンプルがあがってきました。
本来ボクはしっかり使い込むべく、年に1機種しか監修しないのですが、クランキングロッドが2年目に突入してしまい、スピニングロッドの監修と平行していました。
ショアコンペティションシリーズは納期を最優先せず、納得いくまでやらせてもらう約束なのです。

クランキングロッドは決着。スピニングロッドは新たな提案がハマり、きっちり1年で開発を終えそうな手応えです。
ブランクスのみならず、リールシートから開発に携わらせてもらい、その相乗効果によっても確かな進化を感じられるはず!

リールは初見でしたが、公開前ゆえ「キャストフィールと巻き感の違いに驚きました」、とだけ・・・
来年はすでにフィッシングショーの中止が発表されておりますので、動画などの機会にて紹介させていただきますm(__)m

テスト中に釣れた1本。コスモ1.8g+M.P.Sにて。

 
涼しくなってきましたからね、フィールドに出ると爽快です。これでいい魚が釣れてくれたら最高ですよ!
皆さまもハイシーズン後半を満喫してください\(^o^)/

kawamura 2020.09.11

こんにちは、川村です。
秋めいてきましたが、天候が慌ただしいです・・・
ここ半月の釣行は、牛久沼水系、小貝川、三島湖、遠賀川というメニューでした。

牛久沼水系と小貝川は、完成間近となった「ブルスホッグダディ」の実釣動画の撮影へ。
ダディを魅せるなら、デカバスが狙えるザリ食いのフィールドがいいな~
そこで浮かんだのが牛久沼水系でしたが、オカッパリで挑むのは5年ぶり。
50アップも現実的ながら、デコも現実的!?期待と不安が入り混じるフィールドです(^-^;

しかし、開始早々にグッドサイズ!
インレット横のアシに、ライトテキサス(3.5g)を入れたら即食いでした。

さらに!
オーバーハングした枝が水面に浸かるキワへ同リグを落とし込むと、
浅いはずなのにラインが止まらない!?またもフォール中に食っていて、まさかのグッドサイズ連発!!

しかしその後に周った先々では落胆することに・・・かつて良かったブッシュはほぼ姿を消し、バスが居れば見えるエリアも気配なし。
この1日で確かなことは言えませんが・・・牛久水系オカッパリ、さらに難易度が高まっているかも!?

 
翌日は、小貝川にジョンボートを浮かべました。
かつてほど数は釣れなくなりましたが、サイズは向上。そしてこちらもザリ食いフィールドです。
すでにブルスダディがハマッたことは、前回お伝えしたとおり(*^^*)

前日もそうでしたが、最高気温36℃の猛暑!
しかし、流れの利いた小貝川ならたいした問題ではないと踏んでいたのですが・・・
「およ?流れがない!?」あまりに微弱なのです。

で、午前中はデコりました。夏の小貝川でこれほどのノーバイトは経験のないこと。
暑すぎて流れがないと、こんなに食わなくなるんだ、と。
それでも丁寧に撃ち続けて1本絞り出すも、また沈黙・・・

しかし、夕方に入ると状況は一変し、ラスト1時間はラッシュ!
一気に7本まで釣れ、グッドサイズも連発!!
ダディのボリューム感&強波動がハマるシチュエーションが、最後に待っていました(*^^)v

ブルスホッグダディの推奨フックサイズは、2/0~3/0。
3/0はボディ目一杯になりますが、スッポ抜けが少なく掛かりも深い。
フッキング直後一気に引き寄せたり、バスがブッシュなどにロックするカバーフィッシングでは、3/0が背負えることがメリットになるのです。
ボクはD.A.Sオフセット(HAYABUSA)を合わせています。

 

そしてルアマガ艇王は三島湖にて、対戦相手は金森隆志!!
ボクは年に数回訪れるフィールドですが、カナモは初。場所のアドバンテージは圧倒的にボクにあります。

しかし、実力者ですから、2日間のプラクティスでやるべきことは見つけてくるもの。
まして今回の三島湖は大減水してコンパクトになり、大きな野池のようになったシチュエーションはカナモの得意とする景色にも思えます。
実際、見つけてきた一か所の爆釣スポットは、一見変哲のない張り出しの一部ながら、
初日に40匹ほどキャッチするにいたる、バスが密集する特殊環境を形成していたのです。

一方、ボクのプラクティスでの手応えは・・・
これまで釣っていたカバーやバックウォ―ターは干上がっているうえ、さらに減水の最中。
セオリーでいけばバスはミドル~ディープに落ちるはずと、垂直岩盤や水中の立木、そして岬の沖をチェックしていきますが・・・
釣れても小さく、バックウォ―ターも上がれる限界までチェックし、カバーもオカッパリばりに丁寧に探り・・・
とにかく考えうることは尽くしましたが、グッドサイズが釣れない(>_<)

グッドサイズは、貴重なビッグシェードとなった桟橋(今回は禁止)とヘラ釣り船(もちろん禁止)に偏っているとしか・・・

唯一希望を持てたのが、今回から導入した『ハミンバードメガ360イメージング』によるシューティングでした。
ボートの周囲360°を鮮明に映し出してくれるため、沈み物や魚影を即座に正確な角度で射貫ける!
これまでも真下を映すベーシックな魚探から、サイドイメージまでは使用していましたが、
どちらもボートで通過してからの情報ゆえ、感覚で後方にキャストしたり、Uターンして映し直してからキャストしていました。

それが、ボートの進行方向も事前に映し出してくれるため、前撃ちも可能に!
最初は不慣れでしたが、対戦中にも理解度が高まっていき、サカナとの距離感や進行方向を先読みしてのキャストなど精度は上がっていきました。
魚探使いの方々からすればアタリマエなことでも、魚探に苦手意識を持っていたボクにとっては大きな進歩だったのです。

そして、草深や鈴木翔から釣れると聞いていた、ブルスホッグのフリーリグの効果も知れました。
翔オススメの「リグスベル」を用い、草深からは「浮いているバスには3.5gのライトフリーリグ」と、出発前にシンカーをもらい。

「ブルブルブルッ」と手元に伝わる速度でリフトさせ、フリーフォール。
ノーシンカー状態のフォールをイメージし、完全に弛ませたラインを見ていると、「プンッ」と弾んだり、走り出すバイト!
シェイクのようにラインを揺すらないことと、リフト時の逃げるようなブルブルとスローフォールの組み合わせは効くな~、と。

しかし、結果は完敗!
サイズが出にくい中、カナモの初日3キロ超え(3本)は圧巻でした。

艇王で使用したルアー達

そして遠賀川には4日間も・・・長文になってきたので、また後日~(^.^)/~~~

kawamura 2020.08.18

こんにちは、川村です。
コロナ対策には留意しつつ、釣行はしております。

梅雨が明けたら一気に猛暑!
毎年そうなのですが、暑さに体が慣れていないこのタイミングはコタえます。

しかし、ことさら雨続きだった今年の梅雨時期はバスの活性もイマイチだったように感じました。
やはり生き物にとって、太陽パワーは必要であり、晴れがあるから雨が活きる!

そしてようやく夏らしい釣りが満喫できるようになりました!・・・もう8月中旬ですよ(^-^;

そんな先日、ブルスホッグのサイズアップ版、2回目のサンプルがあがってきました。
アクション的にはOKを出せましたが、実践ではどうか!?
バスからの反応はもちろんのこと、使用感のチェックも大切です。

訪れた小貝川は、関東随一のジャングルカバーフィールド。
3連休の最終日にてプレッシャーはキツめでしょうが、むしろその状況で良い反応が得られれば確信できる!

リグは、フレックスジグ(ダイワ)のスカートを全てカットし、フックはD.A.Sオフセット(HAYABUSA)の3/0に交換したもの。
スカートがあるとワームのテストとしては性能がボヤけてしまうことと、このジグを試したかったから。
フックの可動域が半固定され横倒れしない構造は、ワームのアクションを生かすうえでも、フッキングのうえでもメリットがあるのではないかと!?

結果は、7バイト7キャッチ。
49㎝・1925gを頭に、46.5㎝・1640g、45㎝・1500クラス(計測忘れ)と、頭3本のウエイトは約5キロ!
小貝川ではMAXウエイトでしょう(*^^)v

やはりこのボリューム感と強い水押しは、グッドサイズに効く!(*^^)v
かといって、30㎝台も食ってきますから、バイトが遠のくモノではありません。

使用感においても、約10gの自重があるのでロングピッチしやすく、スキッピングもスムーズ。
針もちにおいては、3インチより自重が増す分、素材を硬くしたほうが耐久性は維持できますが、アクション的には3インチと同じ硬さ&比重のものが良かったので、硬くするのはやめにしました。
それでも“やや硬”といったところで、快適なカバー撃ちを適える範疇ではあります。

今回の実釣をもって、自信をもって本金型に移行することができました。
名称も「ブルスホッグダディ」に決定!

 
他釣行では、ルアマガプライム会員のサービス企画にて、高滝湖へ。
今年も2日間、2人をガイドさせていただき、スピナベサイトを希望とのこと。

初日のゲストは岡崎さん。
スピナベサイトゆえ、バスが見えることが前提でしたが・・・
期待して遡上した養老川では、ボートが上がれる上限までチェックしましたが、超少ない(>_<)

下りつつ、深めのレンジにうっすら見えた45アップと、竹の隙間にビーブル3/8oz.(アユ)を通して2匹、ボクにm(__)m

古敷谷川では、岡崎さんスピナベサイトで食わせるも、スポッと抜けました(ToT)/~~~
ボクの判断ミスで、チャンスが少なすぎるサイトに時間をかけすぎましたが・・・

夕方に本湖へ。
ボートエリア最下流の橋脚にて、岡崎さんのコンフィデンスベイトであるベローズギルのフリーリグを落とし込むと、静かにファイト開始!!

グッドサイズを仕留め、そして・・・
「ラストにあの橋脚の左右にお互い1投ずつしましょう。左右どちらがいいですか?」
岡崎さん:「左!いや、右はロープ付きですね」
川村:「じゃあ、右をお願いします」

・・・ボクが左に投じたTGブロー(3/8oz)&ブルスホッグ3゛に食ってしまいました、なんてこった!

写真撮影中、「投げててください」と伝えると・・・なんと岡崎さんにもヒット~!!
劇的なエンディングに歓喜!\(^o^)/

 
そして2日目のゲストは池田さん。
前日の結果から、本湖スタートです。
しかし、期待の橋脚はボクが一匹バラしたのみ。

昨日、養老川よりはマシに思えた古敷谷を上がると、ブッシュの中にバスを発見!
ボクのベイトフィネスタックルを貸し、コスモ(2.5g)+M.P.Sを水面直下でシェイク!
すると、バスがス~ッと寄っていき「パクッ!」

フッキングも決まり、40アップをキャッチ!

下ると、上がってきたバスと遭遇するも、すでに目の前。
距離感的にボクが即座にアプローチするしかないと判断し、ビーブルを通すとあっさりバイトしたのは45アップ!

そして、昨日とは異なるタイミングで養老川を上がるも、相変わらず見えるバスはほぼおらず。

それでもサイトにて、池田さんがブレーバーマイクロのダウンショットをバスの口元で跳ねさせて1匹。

ブッシュの先端を通したボクのビーブルにも1匹。

スピナベサイトでも、池田さん食わせるもバレてしまう惜しいシーンがありました。

夕方は再び本湖へ。

昨日ドラマが起きた橋脚にて、池田さんがハリーシュリンプ4゛のフリーリグ(7g)にてグッドサイズ!
ボトムを丁寧に探って食わせました。

さらに!ビーブル3/8oz.(K.O.チャート)で中層をスローリトリーブしてガツン!!
2日目もいいシメでした(^^)

橋脚のような水通しが良いうえビッグシェードを形成するタテストラクチャーは夏の定番ですが、今回のように、スピナーベイトで中層にサスペンドするバスを狙って、ボトムはジグやワームで探る2段構えは効果的ですよ(^_-)-☆

ビーブルのカラーは、スピナベサイト絡みなら、アユ、マルチシャッド、スモーキンシャッド。
本湖の茶色味がかった水色なら、チャート系やホワイト系を選んでいます。

旬は本湖のワカサギについたバス狙いなのでしょうが、ボクが案内できる、見える変化とバスだけで釣ってもらえ一安心。
お二方とも釣りが上手で助かりましたm(__)m

kawamura 2020.07.30

こんにちは、川村です。
いくら梅雨とはいえど、これほど毎日のように降るのは覚えがありません。

さて、今回はスピナーベイトやバズベイトに巻かれているスカートについて。
あまりフィーチャーされることはないパーツですが、実は核心部ですよ。
なんたって、バスが食いつくところですからね!!

水槽で横から見ると一目瞭然なのですが、スカートのシルエットや躍動感によって、かもし出す生命感は全然違います!

理想は、
「泳がせたときにサカナのような流線形シルエットになり、スカート全体が躍動しつつも、後方は尻尾のようにバタバタなびく」
棒状のシルエットでほぼ震えないスカートと比較してしまうと、その生命感は雲泥の差!

バズベイトを特集している今月号のBasser誌でもこの件について記してもらっているのですが、
後日、ホリベ編集長が来社した時に水槽で見比べてもらうと、「こんなに違うの!?」と。

スカートのバイブレーションについては、ブレードやペラが発する振動の強さによって表現されることが多いですが、実はスカート自ら発するものでもあります。

例えば、スカートの内側はカットし、水受けの強い外周だけを生かすタイイング方法にする。
さらに、スカートの質感も最適な弾力のモノを選ぶことで、「ナチュラルなシルエット」と「それなりの躍動感」は手に入れることができます。

しかし、さらに一線を画す、“より艶めかしく、尻尾をバタつかせるような躍動感”となると、スカートのタイイング方法だけでは物足りず、バイブレーション効果の高いブレードやペラと、スカートのタイイングとの相乗効果によって達するレベル!!

ビーブルがまさにそう!
ブレードの振動にスプリッターが生むヨコ揺れが加わり、さらにスカート自体も振動するタイイング。
これらが三位一体となって、生命感あふれるスカートの躍動を生むのです。

また、バズベイトでもペラとスカートの組み合わせによって、このスカートアクションを実現することは可能です!
ちょいとチューニングをするだけで見違える場合もありますので、詳細はぜひBasser誌面にてチェックしていただければと思いますm(__)m

 
さて、最近の釣行は、相模湖、霞オカッパリ、戸面原ダムへ。
フィールドはバラバラながら、この長雨と日照時間の少なさからか、総じて夏らしい感じは薄いと感じました。

梅雨が明ければガラッと変わると思いますが・・・

相模湖のバックウォーターなんて、秋山川上流で水温16℃台、桂川は18℃台と目を疑うほど低かったです。

霞水系も、イマイチ魚影が薄いというか、まるで秋のように魚が散っているような!?
9月上旬リリース予定のリズィーアピールプラスにて!

なかなかにシビアな釣りが強いられる中、魚影の濃い戸面原ダムでは久しぶりにアタリの多い釣りを楽しませてもらいました。

どんな状況でも、フィールドに身を置きバスと対峙する時間は幸せだな~とじんわり・・・
コロナの影響もありますので注視しつつ、より一回の釣行を大事にこなしていきたいと思う今日この頃です。

最後にひとつだけ・・・
霞水系のオカッパリでは、釣り禁止と記された漁港や保護水面で釣りをしている人が目につきます。
細い道を塞いでいる迷惑駐車しかり・・・
最低限のルールすら守れない、恥ずかしい行為だということに気づいて欲しいです。
バスフィッシングを末永く続けられるために、お力添えいただきたいと思いますm(__)m

kawamura 2020.07.22

こんにちは、川村です。

先日7/12(日)、高滝湖にボートを浮かべました。
そろそろスピナベサイトがしたいな~、と。
しかし、最近は雨続きでしたから、濁って見えないことも想定しつつ・・・

やはり水位は高く、スロープが狭い!水色も茶色く濁っていましたね。

増水すると良くなるのがシャローカバーです。
特に増水して間もないうちはフレッシュですが、もうけっこう経つのかな?

本湖のアシへ、ギャップジグ5g(プロト)+ブルスホッグをピッチングすると、いきなりラインが走る!!

早々の1本でしたが、その後は続かずハマッている感はなし・・・

養老川を上がると橋脚には増水の形跡が・・・水色は澄み始めていました。
バスがいれば見えるか?

しかし、見えバスはおらず、そもそも居るのかな?なんて。

見えないだけかも?と、竹が水面を覆いかぶさるキワへビーブルを入れ、ゆっくり泳がせてくると・・・
「ガツン!」とひったくられ、「いた~!!」

この一匹をヒントに、同じようなバンブーブッシュにビーブルを投じていくと、次々とヒット!!
午前中にこの釣りだけで47㎝を頭に8本をキャッチ!さらに古敷谷川でも追加!

しかし、掛かるのはほぼトレーラーフックで、バレてしまったのも4~5本ほど。
バスは見えなくとも、スピナベサイトの要領でカーブスローロールさせていくのですが、追いが鈍いときの後ろからハムっとする、あの食い方をしているんだと思います。

日曜日ゆえ、有望なストレッチは入れかわりで攻められていますが、他に釣れているシーンは目撃せず。
それでもビーブルでブッシュキワをカーブスローロールさせると食ってくるんですから、明らかにこの釣りがハマっていました。

ヒットカラーはアユ。
シルバー&ゴールドのスカートが脈打つようになびくとキラキラし、水槽で横から見ると突出して魚っぽく見えるカラーです。
やや濁った水色でもアピールしつつ、見えバスがいればそのままスピナベサイトでも食わせられる(^_-)-☆

この日は新人のワカマツを乗せていたのですが、ビーブルで連発しているのにひたすら自作のクランクベイトを投げている・・・

川:「ビーブルハマってるから投げたほうがいいと思うぞ」
ワカ:「持ってませ~ん」
川:「おまっ・・・高滝来るのにビーブルなしって、手ぶらで来るようなモンだぞ~Σ(゜Д゜)」

しゃーねーなー、とビーブルを渡すと・・・
ワカ:「あの・・・投げるタックルもないです」

ファイヤーウルフと、まだ1投もしていない新品のスティーズSV TWを貸すことに・・・
ワカ:「入魂しときま~す」

恐るべしヤングマン。
しかし、ルアーを造るセンスはなかなかに感心させられるのです。

あ、入魂はしていただきましたm(__)m

15年以上前に通っていた新川で出会った、シュガークラフト佐藤さんのロングB(Wrong-B)ジョイントバージョン!
使い込んでボロボロになっていたのをワカマツにリファインしてもらいました。
ヒレや顔つきまでもボラっぽく仕上げてきました。

【ラバージグタックル】
ロッド:スティーズショアコンペティション キングヴァイパー
リール:スティーズA TW 7.1L (SLP WORKS セミオーダー)
ライン:スティーズフロロタイプモンスター16ポンド

【スピナーベイトタックル】
ロッド:BLX LG6101MRB
リール:スティーズSV TW7.1L (SLP WORKS セミオーダー)
ライン:スティーズフロロタイプモンスター14ポンド

kawamura 2020.07.10

こんにちは、川村です。

前回も少し触れましたが、釣りビジョン『follow my F』の撮影にて山梨県の西湖へ。

ご存じワーム禁止のフィールドですが、50アップも稀ではないポテンシャルの高さは関東随一!
2年前のちょうど今頃に訪れたときにはビーブルのスピナベサイトがハマッただけに今回もメインになると踏み、ローライトタイムにはトップウォ―ターもいいだろうし、ボトムフィッシングでは、ギャップジグ(プロト)にピッグダディと、コスモにピッグダディJr.との大小用意して・・・

ご当地メソッドは、デルゼやジョーダン、トラファルガーといった、ワカサギ系I字プラグを水面放置させる釣法。
春のイメージが強い釣りですが、このタイミングでもまだ旬なようで、ボートもオカッパリもほぼ皆さんこの釣りをされていました。
実際にワカサギは健在で、群れで泳いでいるのも、力尽きて浜に流れ着いているのも何度か目にしました。

しかし、ボクはI字系の放置は経験値がないうえ、他にもやりようはあるんじゃないのか?と・・・
ボートでは、中田敬太郎さんのガイドにてゲストさんがワカサギI字系でいい釣りをされていましたが、射程範囲が限られるオカッパリに関しては、やれば釣れるというワケでもなさそう。
というのも、ワカサギI字系では2日目の夕方に釣った人を一人見ただけ。あとは土砂降りの最中にビッグベイトで釣ったという人が一人。

期待に反してオカッパリの範疇にいるバスはかなり少なく、見えないのでスピナベサイトも効きようがない。

初日、西湖を一周した時点であまりのバスの居なさに河口湖にも足をのばしたのですが、増水にてオカッパリがやりにくいうえ、こちらもバスは見えず。
まだ西湖のほうがマシかと、腹をくくったのです。

プライベートであれば心折れていた状況でしたが、少しでも確率の高い場所と釣り方に絞り込むことで、少ないチャンスをモノにしていき・・・
そして最後はまさかの出来事が!?
初回放送は7/14の22時より。釣りビジョンが観れる方はぜひご覧くださいm(__)m

 
そしてBasser取材にて北浦へ。テーマはバズベイト!

バズベイトは大好きなルアーで、中でもダイナモとボルケーノグリッパーを愛用しています。
しかし、ボートでは多投するものの、オカッパリでは・・・近年はあまり釣ってないぞ~(^-^;
フィールドがシビアになったことで、ポーズを交えてスローに誘えるポッパーを多用するようになっていたのです。

では、ハイプレッシャーなオカッパリではバズベイトが効かないのか?

ボクがバズベイトに求める条件は4つあり、その辺は誌面にて記されると思いますが、それらの条件を備えたうえで、ハイプレッシャーな状況にマッチするバズベイトを模索することに。

草深所有も含め、昔からのバズベイトを漁り、さらに釣具屋さんもまわってバズ集め。
サウンドやアクションをチェックしていくにつれ、「コレとコレを合わせたら」となっていき・・・
ペラを付け換えたりスカートを巻き直したりすると、けっこう違いが出て面白い!!
個人的な好みではありますが、「これは!」という個体も出来たのです(^^)

取材本番前にそれらのバズベイトを持って北浦へ行き、検証してきました。
日曜日の北浦は、バスバブル期を彷彿とさせるアングラーの多さ!
ここまでハイプレッシャーな状況だと、さすがにバズはキツいか?

改造してきたバズベイトをロストしてはいけないと、トレーラーフックを付けないでいたらミスバイト2発し、トレーラーフックを付けてから2匹釣れたけれど、どちらもメインフックに掛かっていたという・・・

さあ、本番はどうか!?

良いバズベイトとしてよく言われるのは、“スローに引けてサウンドアピールが強い”ということ。
これは確かですが、必ずではないと思います。
速めに引いた方が強いストライクを引き出せる場合もあれば、強すぎるサウンドが仇となる場面も少なくありません。
ようは、「これがあればOK」というモノではなく、状況に応じた使い分けは他のルアー同様にあるということです。

向かえた取材は大成功!
バズベイトでも、ミスバイト対策のフォローベイトでもグッドサイズを仕留めることができました(^^)v
ハイプレッシャー対策を模索したうえで挑んだ成果が出たと思います。

ハイプレッシャーを打破するバズベイティングについて、独自の視点を交えて紹介しています。
7月末売り号のBasserにて、ぜひご一読ください!m(__)m

 
開発では、新型を進めている以外にも、ワームの新色を調色したり・・・
すでにある色を再現してもらう場合もあり、例えばヴァラップスイマーに採用した「ソルティドッグ」はかつてあったスタッドの色であることは以前にも記しました。

しかし、ない色は作ります。
ちょっとした色合いの違いや、濃さ、薄さ、などは言葉で伝えきれるものではないからです。
絵具のように、溶かしたワームを混ぜてイメージに近づけていきます。もちろん、ラメやマイカも含めて。
「いい色になったな~」なんて写真を撮って香川の鈴木翔に「どう?」と聞くと、「ちょっとスモークすぎますね」なんて(^-^;
しかし、その理由もちゃんと添えてくるところに説得力もあるもんですから、また溶かしたワームをかき混ぜるのです。

そんな翔が先日、ルアーマガジン「特命釣行R」の取材を受けました!!
取材当日は社員皆、気になってソワソワでしたよ(^-^;
突出した実力はありますが、19才のヤングマン!取材ならではの緊張感もあったかと思います。
お題は達成できたのか!?
こちらも7月末売り号、誌面にてご覧いただければと思いますm(__)m

最後に、豪雨による河川の氾濫が広がっております。
引き続き警戒が必要とのことで、皆さまにおきましても十分にお気をつけください。

kawamura 2020.07.02

こんにちは、川村です。

コロナ対策への配慮は依然必要なものの、フィールドに立てる喜びを実感している今日この頃です。
延期していたロケやテストも溜まっていたことで、ここ最近は霞水系・高滝湖・西湖へと釣行しました。

霞水系へは、つり人社ムック本『バススト』の取材と、ハリーシュリンプ3インチバックスライドセッティング、そして、スモラバ「KOSMO(コスモ)」の実釣解説。

バスストのテーマはテクニック集。
20以上のネタを紹介するべく、1匹釣ったら次のルアーへと交換しましたが、タイミングもよく好釣でした(^^)v
ワーム系のテクニックはもちろん、ビーブルにスティーズポッパー70、ジョイントゾーイなど、ハードルアーも大活躍でしたよ!

まあ、どれも自信のある釣法ばかりですが・・・一つだけ、思いつきで試したハリーシュリンプ3インチのバックスライドに特別なポテンシャルを感じたのです。

リグってすぐに見つけたバスの先に投じてズル引きすると、1投目で釣れてお役御免に・・・
その後も各メソッドで順調に釣れてくれ、取材的にはもう十分となったところで「もう一度リグらせてください」と試すと・・・またすぐ釣れた!

北浦のオカッパリは人気で、特に流入河川のバスは賢いですが、明らかにあっさり食ってきた・・・
「この釣りはキテる!」と、後日それだけをやりに行くと、10本掛けて6本キャッチ。
デカそうなのを2回もラインブレイクしてしまい、アングラー(ボク)はヘタクソでしたが、今のこの水系のオカッパリで、単日10本掛けられる釣法はそうないでしょう。

ハリーシュリンプ4インチのバックスライドはこれまでも実践していましたが、タフフィールドにおいては「3インチ」でやることに、スペシャルな効果を実感しています。
リギングは以下のとおり。
バックスライドというとカバー撃ちのイメ―ジですが、スピニングタックルゆえ草や細い枝に絡めるくらいにとどめます。

ネイルシンカーは0.45~0.9gを入れますが、リーン(ダイワ)のような細身の物が刺しやすいのでオススメです。
画像の位置から刺し込みますが、真っすぐ刺すことが大切!曲がってしまうとフォールの軌道が不自然に曲がります。

フックはナローゲイプのほうがボトムでの姿勢が良く、ボクはD.A.Sオフセットの♯2。
この寸法だと、ちょうどネイルシンカーをかわしてくれます。
ヒゲ中央のピンテールをカットし、そこからフックを刺します。

フォール中も食いますが、着底からのステイでも食われますし、メインはズル引きシェイクです。
ボトムから浮かないようにゆっくりと、軽くシェイクしながらズル引いています(ラインを警戒されていると感じたらシンプルなズル引きもします)。

細足をワサワサ掻きながらの前歩きは、リアルシェイプと相まって本物そっくり!
バスから見ても、自然かつ新鮮なのだと思います。
まだバスはこのアクションにスレていないので、オイシイ思いをするならお早めに(^_-)-☆

 
そして別日、コスモの撮影にて霞水系を再訪!
“オールインワン性能”を実践するべく、オープンからカバーの中も。中層もボトムも。スピニングでもベイトフィネスでも釣ってまいりました。

初日は土浦からスタートし、幸先よく47㎝が出るも、お昼頃から暴風雨になってしまい釣りにも撮影にもならなくなり・・・
2日目は北浦にて、流入河川が濁流のうちは風の当たる本湖の水門狙いがハマって連発し、風がおさまったタイミングからは、回復してきた流入河川でも連発!

雨風で濁ったこともあり、カラーはブラック(コスモはゴリ)がGoodでした。
この時は手持ちがなかったのですが、ローライトでしたので、グリパンチャートのコンビも効いたと思います。

高滝湖はスピニングロッドのテストでしたが、雨により水量の増したインレットにバスが差している釣りやすい状況でした。
実際に釣りにかかったのは2時間ほどでしたが、コスモ&M.P.Sを落として中層シェイクするとグッと押さえ込まれて6バイト。

やっぱりスモラバってよく釣れる!!
その釣れるスモラバを、“より使いやすく、より釣れるように”と、ボクの理想を詰め込んだのがコスモ。

このコスモと、ハリーシュリンプ3のバックスライドセッティングの動画を近日中に公開予定です。
釣果アップにお役立ていただけるメソッドを紹介しておりますので、ぜひお目とおしいただけたらと思いますm(__)m

そして西湖は・・・いや、長文になってきましたのでまた近日中に・・・今回はこの辺で失礼します\(^o^)/

kawamura 2020.06.04

こんにちは、川村です。

スモラバ「KOSMO」のリリースが、7月上旬に決まりました。
以前から、「プロトスモラバ」として使っていたので、ご存じいただいている方も多いかな?

開発ノートを見返すと、最初にスケッチしていたのは2016年の10月。
ボトムアップを立ち上げたのが同年の12月ですから、その準備段階において記していました。

長年主力にしてきたアイテムですから、求める理想は決まっていました。
「中層もボトムも、カバーも、ひとつで満足にこなせること」
特にオカッパリにおいては、それぞれのシチュエーションへ交互に投げ入れることも多く、そのどこかで魅力的に誘えなかったり、引っ掛かりやすいことは、バイトロスに直結します。

シチュエーションに応じて、専用タックルや専用スモラバを使い分けるのがベストなのは当然ですが、特に持ち歩けるタックルが限られるオカッパリでは、そうもいかないのが現実です。

だからボクの結論は、「オールインワン」。
中層マイクロピッチは十八番ゆえ、水平姿勢で誘え、それでいてボトムの起伏やカバーに対するスリ抜けも良いこと。

しかし、水平姿勢を適える重心バランスでは、ラインアイからヘッド前方にかけて段差が生じ、そこに枝などが突っ掛かるのがストレスでした (-_-;)
カバー用のスリ抜け特化型のジグが、ヘッドの先端にラインアイが位置するのとは相反する要素です。

ヘッドは、手削りしては水中姿勢を確認。実践での使用感とスリ合わせていきました。
結果、極々僅かにヘッド中央より前にラインアイを位置させ、ラインアイとヘッドとの境界を滑らかに。
水平姿勢をキープしつつ、スタック時に突っかかり過ぎず、軽い力でポロッと抜けてくる形状です。
同時に、重心を下に集め、ボトムでの安定性も高めました。

もうちょっと水平にしたい・・・

これならOK!水平姿勢とスリ抜けやすさとのせめぎ合い。

素材は樹脂タングステン素材を採用し、サイドにウエイトを刻印しています。

ブラシガードはウエイトごとに本数を変えています。
軽いジグはカバーへの当たりも軽いため少なく、重くなるほど強くコンタクトするので本数を増やしています。
実のところ、これより1~2本少ない本数でも十分にガードします。

しかし、左右に割いて使うと、左右からのガード力は上がるものの上からのガード力は下がるため、カバー撃ちにおいてはちょっと強めにしておいたほうが丁度良かったり、バスを釣るとガードに折れグセがついてヘタるので、急に引っ掛かりやすくなることにも配慮したかった。
何より、ガードが強い分にはカットして減らせばいいだけですが、弱いとどうにもならない!
シチュエーションに応じてベストなガード力に調整できるよう、若干余裕を持たせたガード力にしているのです。

フックは、ノガレス「アンチラスト×ゼロフリクション」。
滑りがよく貫通性能に優れるうえ、サビに強いこともポイントです。
塩入り素材のトレーラーワームを付けることも多いですからね!

線形は、スピニング~ベイトフィネスまで対応するイメージ。
スピニングタックルでもシャープに刺さり、ベイトフィネスでのカバー撃ちでデカいの掛けると少し伸びることもありますが、バスは獲れる。
よって、オールインワンをうたいつつ恐縮ですが、MH~Hロッドを用いたパワーフィネスに関しては専用ジグのご使用を推奨しますm(__)m

ワームキーパーはワイヤーのカギタイプ。
しかし、ワイヤーキーパーだけだと引っ張り方向には効果があるのですが、フックの軸上を回ってしまう(ワームが傾く)ので、ヘッドキーパーとのダブル仕様。
ガッチリ保持してくれるので、バスを釣るまではまずズレないはずです。

スカートにもこだわりがあり、シュッと閉じてパッとフレアすること。
細いものはシュッと閉じますが、ヘタッとした張りのないものはフレアするレスポンスが悪いのでパス。
しかし、太くて硬いものも、ボサーっとゴミみたいで形状変化に乏しいのでパス。
細めでシュッとすぼんだところから、適度な弾力によってパッとフレアして形状変化に富み、シェイクにも機敏に反応する躍動感が好みですね!
工場側へは、巻きやカットにも細かく注文を入れさせていただきました。

パッケージはボックスタイプ。スカートが潰れてクセがつくと、フレア性能を損ないますので。
ちょっとコストが掛かりますが、この方式を採用されているメーカーさんは品質を優先されての選択だとお察しします。

で、価格は¥500(税抜)とさせていただきました。
より多くの方に使っていただけるようにと、この品質においては頑張ったのですが、いかがでしょう?

最後に、KOSMOの由来は、KOTAROのSUMORABAと、宇宙(COSMO)≒中層で漂うイメージをリンク。
各バス雑誌6月末売り号にて掲載の広告デザインも、そんな感じで進めております(^^)

kawamura 2020.05.15

こんにちは、川村です。
最近は・・・GWに鬼滅の刃を一気読みしたのと、ヒマゆえ開発は進みました。
サンプルがあがってくる頃には、釣りに行きやすくなっているといいな。
さて、今回はハリーシュリンプについて掘り下げたいと思います。

フィールドにもよるでしょうが、均(なら)してみると、バスに食べられているエサの1位はおそらくエビではないかと思うのです。
小魚の多くは素早く逃げて捕えにくいし、ザリガニは居るフィールドと時期が意外と限られる。
虫はどちらかというと、しょうがなく食べる感じ?体力的にとか、他にエサがないとか。
カエルは好物っぽいけど、水中に入ってのバスとの遭遇率は高くない・・・

エビは比較的どこにでもいるし、大量に見ることも多いし、食べやすそうだし、美味しそうだし。
そういった点で、ゴリ系は小魚の中でもエビに近い存在かな。

中学の頃、夏休みの自由研究で釣ったバスの胃を割いたところ、小さなエビとゴリがギッシリでした。
かつて雑誌の企画でも、高滝湖で釣ったバスの胃の内容物をストマックチェック(切り口を滑らかにした筒に水を満たして口腔から入れ、胃の内容物を調べる)したときにもエビとゴリが多く、(この時、筒の中を泳いで出てきたゴリがいたのにはビックリ!九死に一生スペシャルどころじゃないですよ!!)
メインベイトと思っていたワカサギは一匹、他にも虫やらカエルもポツポツ・・・

しかし、意外にもエビをイミテートしたソフトルアーは、クロー・ホッグ系に比べると少ない。
ボトムをノソノソと這う。足をシャカシャカ掻きながら水中を漂う。体をくの字に曲げてキックバックする。
そんなエビの挙動を、見た目にもモロエビなシェイプで放ったら思わず食っちゃうだろうと!

しかし、ただ見た目を本物っぽくしただけではアクションが乏しい・・・
実際にファーストサンプル(写真:上)は、ノーシンカーフォールこそパーツが自発的にワサワサ震えてバスからの反応も悪くありませんでしたが、テキサスリグやジグトレーラーではいたってフツーで、アドバンテージを感じられませんでした。
“エビっぽい弱波動で誘うパーツ”を欲して見出したのが、今のツメの形状というワケです。

ハリーシュリンプは尻尾が付いているにもワケがあります。
ワッキー刺ししたときに限りますが、チョンと跳ねさせたときに体をくの字に曲げるための抵抗版として必要なのと、その時に水を強く押してくれるのです。

それと、カットすれば3.5インチのボリューム感に調整できること。
個人的には、リーダーレスダウンショットリグやジグトレーラーでは尻尾をカットして使うことが大半です。
しかし、キャロライナリグでは尻尾付きで使った方が、リーダー分のフォール姿勢が水平になってナチュラルです。

最終サンプルを持って訪れた2月上旬の戸面原ダムでは、1日に54.5と53㎝が釣れ、次に訪れた時にも53.5㎝!

さらに3月のオカッパリでも沼にて50アップが釣れ、デカバスが反応していることに確かな手応えを得られたのです。

昨年も豊英ダムにて52㎝、三島湖でも50㎝が釣れました。

ボクはリーダーレスダウンショットリグやベイトフィネスジグとの組み合わせを多用していましたが、佐藤賢一郎との同船で、ネイルシンカーを入れてのバックスライド刺しでマクられたり、イベントにて「よく釣れる」と、特殊なダウンショットワッキーリグを教えてもらったりと、想定していなかった使い方で好釣果を出されたことも面白い!

リーダーレスダウンショットリグ
フック:D.A.Sオフセット♯2/0
シンカー:スリムゼロ5g

ベイトフィネスジグ
フック:D.A.Sオフセット♯2/0

バックスライドセッティングは、針先の刺し方向で少し反らせるのがスライド幅の伸ばすコツ。
フック:FPPストレート♯1/0
シンカー:バザーズタングステンTGネイル1.8g

ネイルシンカーはここから刺し込みます。

ダウンショットワッキーリグは、フックと一緒にリーダーも貫通させるので、シンカーは最後に付けます。
フック:N.S.Sフック#1
シンカー:バザーズワームシンカーTGペアー3.5g

それぞれの水中アクションを見ていただければ分かるのですが、他にはない動きかつ、リアリティでも突出しているので、釣れるのもナットクです。

【ハリーシュリンプ4.0インチ(バックスライドセッティング)】

【ハリーシュリンプ3.0インチ(ダウンショットワッキーリグ)】

それと3インチを開発する際には、草深から、“ヘビキャロで愛用しているホッグワームの質量に合わせて欲しい”という要望があり、ボディサイズ(自重)を調整した経緯もあります。
3/4オンス(21g)のヘビーシンカーにも関わらず、僅かな抵抗感を感じながら操作する繊細な領域があるそうで、本人が実際に使い比べたうえで、「これなら釣り負けない」と太鼓判をもらいました。

強く水を押すブルスホッグと、ピリピリ繊細に誘うハリーシュリンプ。
同じ甲殻類系でも個性は対照的ですので、ぜひ使い分けていただきたいですね(^^)/

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