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川村 光大郎 Kotaro Kawamura

1979年2月14日生まれ
茨城県出身


kawamura 2021.06.17

こんにちは、川村です。

スクーパーフロッグのリリースを、7月上旬に控えました。
手作りで一応の感触を得てから、5回の仮金型を経ての完成です。

「カエルのキックアクションを再現する」ことは当初から決めていましたが、一方でブレもありました。
1次試作の時点では、虫っぽいテイストも持たせようとしていたのです。一点シェイクでも誘えるように・・・と。
結果、レッグの伸縮アクションを妨げることとなり、どっちつかずの迷走っぷり(-_-;)

レッグも、太もも部分を張り出させて水を受けるようにしましたが、本物のカエルのようには伸び切りません。
本物は筋肉で動いているので、本物の形を真似たところでそのようにはならないのです。

同時に、フローティングワーム素材と、エラストマー素材を比較検証しました。
この小さなボディでは、フローティングワーム素材では浮力が足りず、オフセットフックでは沈んでしまう。

エラストマーのほうが有利ということは分かりました。
その浮力を生かしつつ、塩を入れて自重をアップすることも試しましたが、やはり浮力が足りなくなるという結果に。

さて、「カエルの動きに特化させよう!」となると、ボディにスペースが空くので、レッグの形状に自由度が出ました。
アレコレ試すなかで、関節を減らしたら伸縮しやすくなるのでは!?と作ってみたらビンゴ!!

さっそく2次試作に進もうとしますが、ここでボク自身初のエラストマーゆえの問題が・・・
ワーム素材でしたら、その形状や角度を細やかに調整するのは慣れているのですが、エラストマーは溶かしてくっつけたり、形を整えるなどの手作業ができなかったのです。

いたし方なく、誤差は承知の上でワーム素材で形とアクションを調整しつつ、「こんなモンだろっ!?」と、2回目の仮金型へ。
出来上がってきた2次試作は、当然!?理想には達していません。

レッグが伸び切る前に足首がぶつかってしまうことと、レッグの可動幅が足りずに動きが弱い。
もっと反り返った形にすることと、レッグ部分を大型化することに。

自重もこの時点で2.4g。一般的な虫系ワームの平均くらいですが、レッグが空気抵抗を受けるのでやや飛ばない。
お腹周りも太らせる必要を感じたのですが、見た目にもカエルっぽさが増します。

また、頭が細いと沈み気味になり、水を押す波紋が出ないので、太くすることに。

そうして上がってきた3次試作。
各所少しずつ良くはなりましたが、まだ頭が沈み気味。
自重は2.5g。こんな微々たる差ではまだキャスタビリティは改善しません。

そして肝心のレッグの伸縮アクションは・・・わずかな向上しか感じられず、今一度カタチを見直すことに。
もっとレッグ全体で水を受けるよう、カールさせたうえで、さらに大型化しました。

そして4次試作。
レッグの開閉アクションは劇的に良くなりました!
しかし、レッグが伸びてからの、戻る動きがやや弱い。さらに反らせることに。

浮力もまだ不足しており、フロロ4ポンドでもフルキャストすると途中で沈みがちになってしまう。
自重も2.6gちょいまでしか稼げず、全体的なスケールアップが必要でした。

しかし、アクションは理想に近づいていたので、バスの反応を見に豊英ダムへ。
11月になり、水面系はギリギリなタイミングでしたが・・・

なんと1匹目から50アップ!

続けて釣れた2匹目も50アップ!!
釣れていなかった同船者にも、このタックルを貸すとすぐにヒット!

バスは見えませんが、ピョコピョコさせていると突然浮いてきて躊躇なく食っていきます。
この動きへの自信を深めつつ・・・

仕上げの5次試作。

スケールアップさせたことで、自重は3.1gまで増えました。
飛距離的にもこれならOK! 
浮力も増して、フロロラインでも沈みにくくなりました。

また、オフセットフックの推奨サイズは♯3~♯4ですが、♯2までギリギリ背負えるように。
よりフッキング優先ならこちらもありです。

レッグもより反り返らせたことで、理想的なキックアクションに達し、水押しも強い。
伸びたレッグが戻るときにブレーキ効果も生じるので、移動距離を抑えた誘いにも長けています。

もうやれることはないと思え、本金型の依頼をかけました。
ここまで2年半。時間をかければいいというものではありませんが、見本なき新しいアクションゆえ時間はかかってしまいました。

ロッド操作は、カエル泳ぎをイメージしてチョン・チョンと誘いつつ、手前に寄った分のラインを巻いてくるのが基本です。
ロッドを弾く強さによって、移動距離や動きの強さを調整してください。

最後に、ご使用いただくうえではここが重要なのですが、エラストマー素材は、ワームと一緒に保管すると溶けてしまうだけでなく、クセもつきやすいです。

リグったまま長時間ブラ下げておいたり、無造作にボックスなどに放り込んでしまうと、レッグが伸びた形になってしまいアクションを損ないます。
使用後は、元のブリスターパックに戻していただくか、元の形の状態で置いてくださいませ。

ブリスターパックはにはミシン目が入っており、個別での携帯が可能です。
レイドジャパン社のフルスイングに採用されている方式ですが、カナモに使いたい旨をお願いしたところ快く承諾していただけましたm(__)m

最後に、ボクの使用タックルをご参考までに。

ロッド:スティーズショアコンペティション ファイヤーフラッシュ(6.4フィート / ライト)
リール:スティーズtypeⅠ ハイスピード (一般的な2000~2500番台でOKです)
ライン:PEライン0.6~0.8号 (磯センサーSS+Si or TATULAセンサーPE×8+Si2) リーダータフロンZアルファ1.5号
フック:ライトニングストライク#4~#2

kawamura 2021.04.26

こんにちは、川村です。

ビーブルの小型版「チビーブル」が入荷し、出荷を控えております。

一昨年、草深に手作りしてもらい、H-1グランプリ亀山湖戦で使い始めたのがきっかけ。
その大会では、リミットメイクに貢献してくれました。

使ってみて気づいたことは、ビーブルならではのスプリッターは、軽量&ミニサイズへの相性がことさら良いということです。

ミニスピナーベイトというと、サイズが小さいだけでなく、手元に伝わる振動も、スカートの揺れも微細です。
それがイイ状況はあるにしても、限定的。スピナーベイトとして、弱すぎると感じていました。

しかし、近年、中小型サイズ(ビーブルサイズ)でさえ、“大き過ぎる”と感じることが増えたのも事実。
昨今のタフフィールドに対応するハードベイトとして、小型版は欲しいところでした。

※草深手作りのチビーブル1stサンプル

で、スプリッターを搭載した小型版を試したところ、
・カリカリとした心地よい引き感で、ミニスピナーベイトにありがちなノー感じを完全解消。
・スカートも、これまたこれまでのミニサイズにはなく、ライブリーに躍動。
・1/4オンスという軽量はシャローレンジを引きやすくも、スプリッターが浮き上がりを抑え、レンジキープは容易。

小さいのに強さが出せ、使用感もいいとは、メリットしかない!!(*^^*)

開発にあたり、最初は0.6ミリ径ワイヤーを試しましたが、ちょっと伸びやす過ぎる。
フッキング時にも伸びている感触が分かり、パワーロスしているな、と。
ちなみに、オリジナルサイズと同じ0.8ミリ径では、小型化したブレードの抵抗ではタワミが弱く、いい「揺れ」が出ません。
0.7ミリ径が結論でした。

また、ブレードを小型化するにあたり、ダブルウィローのフロントブレードの回転角を変更しました。
ワイドな回転角にすることで、レスポンスと、リアブレードとの一体感も高めました。
草深が苦心していましたが、スプリッターに水受けを奪われる不利を完全に克服しました。

これらのことは、スロー映像で観ると一目瞭然です。

ブレードの回転に追従し、ワイヤーがしなっているのが分かります。
フロントブレードは高速回転し、リアブレードは力強く攪拌しています。
水平に近いナチュラルな姿勢で、フックは完全にスカートの中に隠れていますね!
そして、ヘッドを左右に振っていることも!これがスカートをナチュラルに揺らす原動力です。

パーフェクトだと思うのですが、いかがでしょう!?

[写真左:チビーブル(量産品) 写真右:草深手作りのチビーブル1stサンプル]

フックのサイズは、ノリが良く、大型が掛かっても安心の♯2/0。
最初は♯1/0で試作しましたが、実践では小さいと感じました。

1/4オンスゆえ、水深1m未満のドシャローを泳がせやすくなったことも、出しドコロのひとつ。
しかし、このサイズ感で3/8オンスも欲しい・・・
今後、ハイプレッシャーフィールドにおいては、このサイズ感が定番化するかもしれません。

※写真提供:アングリングバス

今月号のアングリングバスロケでも、霞オカッパリにてグッドサイズを連れてきてくれました。
ハードベイト縛りだったこのロケでは、プロトのジョリー(仮称)も活躍してくれましたよ!
誌面では、ハイプレッシャーフィールドでハードベイトを生かすノウハウを紹介しています(^_-)-☆

kawamura 2021.04.08

こんにちは、川村です。

すでに桜も散りつつある今日この頃。
水温もやや高めに推移しているようで、季節の進行がやや早いような印象を受けます。
ここ一ヶ月の釣行は霞水系に加え、遠賀川(福岡県)に青野ダム(兵庫県)と遠征も続きました。

遠賀川へは、先日公開となった山口諒也との釣行。

早春の遠賀は数こそ望めませんが、デップリ太ったデカバスが釣れる印象です。
今回も、一発目から2キロに迫る魚が釣れてくれました!

リグはブレーバー57のスナッグレスネコリグ。
プリスポーンのサイズ狙いをかなえるボリューム感と、2/0フック(N.S.S.フック)を背負える安心感があります!(^^)!

初日をいい形で終えたことで、2日目は勝負することに。
続編をお楽しみに(^_-)-☆

 
遠賀川へは4月上旬にも訪れました。
今度はTV「ザ・フィッシング」の撮影です。

初日は1本とかなり苦戦・・・バスがどこにいるのかも掴めないでいました。
2日目はエリアを絞り込み、釣法やタイミングを変えながら、より丁寧に探っていくことに。

後半は連発し、ラストはシビれる展開でしたよ(*^^)v
M.P.S BIGもいい仕事してくれました。
放送は4/17(土)、17:30~となりますm(__)m

 
霞水系へは「アングリングバス」の取材にて。
テーマはハードルアーということで、シラウオやワカサギにハメるのが最善ですが・・・

[写真提供:アングリングバス]

初日は晴天無風にて、それらベイトフィッシュの接岸はなく、釣れそうな雰囲気だったのは朝夕合わせての2時間のみ。
夕方にグッドサイズを仕留め、辛くもデコは免れました(^-^;
霞本湖、水深50㎝ほどのアシ際でした。

翌朝は微風。ならば・・・と、前日に釣れたストレッチから開始しましたが、不発。
風が強くなり始め、波風が当たる対岸に移動したところ、すでに多くのアングラーが並んでいました。

ここでは前日から目にすることのなかったシラウオが群れていました。
シーバスを釣った方がいて、ボクにはキャットフィッシュが釣れ、初のダントウボウがスレ掛かりしたりと生命感はありましたが、
バスを釣った方を見ることはなく・・・

[写真提供:アングリングバス]

鰐川に移動し、プロトのジョイントベイト(仮称:ジョリー)を試すと連発!!

広い霞水系においても釣れる場所は限られ、アングラーも集中するし、時合いも短い。
ルアーに対してもセレクティブだと感じます。
しかし、ハマると連発もあり得るポテンシャルは健在であることが嬉しかったですね!

また、貴重なバイトを、グラスコンポジットロッド「ショアコンペティション ライトニング66」がミスなくキャッチさせてくれました。
どんなに低弾性なカーボンを用いても、グラスの追従性にはおよびません。
ライトニング66は、ローモデュラス(低弾性)カーボンベースに、
樹脂量を極限まで減らした軽量・シャープな「SVFグラス」ティップを備えた“バーサタイルプラッキングロッド”

投げやすく、ルアー本来のアクションを引き出し、キャッチ率も高い。
リズィー(7g)クラスのシャッドクランク~RTO1.5クラスのフルサイズクランクまでを快適に扱えること。
今回、1/4オンスのチビーブルにも好相性を見せましたが、3/8オンスとなると柔らかすぎます。
そして、シェイクやトゥイッチといった小技にも向いているのは、その軽さと、グラスティップでありながらダルさを排除しているからこそ。

誌面では、ハイプレッシャーが前提のオカッパリにおいて、ハードルアーを生かすノウハウをお伝えしますm(__)m

 
青野ダムへは、釣りビジョン「follow my F」の撮影にて。
“地元超え”を目標に挑む番組ですが、今回のテーマは「ロクマル」。

青野ダムもワカサギレイクにて、オカッパリから狙うとなると、この時期はワカサギの接岸に期待するところ。
しかし、初日の朝はマイナス1℃の冷え込みに、2日目も3℃と好転するほどではなく・・・
ワカサギも一匹見ただけで、それを狙う鳥もはるか沖でダイブしていました(*_*;

それでも、1日1匹ずつグッドサイズを仕留めはしたのですが・・・
エンディングコメントにて、今一度チャンスをいただけることを告げられたのです!

5日後の青野ダム、雰囲気は一変!
桜が咲き、前回6℃だったバックウォ―ターの水温は10℃を超えていました。
しかも、前日には水温より高いであろう雨・・・

状況が好転していることは明らかですが、目標はロクマル。
釣り方も、前回と同じでは狙えないことを察していました。

そこでやってみたのが、アラバマリグ。
あまり気が進まずにいて、使うのは今回が初でした。

ヴァラップスイマーをセットした、「ヴァラバマ」が釣れていますが、泳がせてみると、確かにこのリグとの相性が抜群であることもうなずけました。

タイトアクションなので、群れになっても強すぎず、ナチュラルに群れを演出してくれる。
ロールによる明滅効果も、群れになるとさらに魅力が増すように思えました。
さらに、昨年の陸王で佐々木勝也がやっていた「バマスト」というロッドで誘いながら泳がせてくる釣法を試すと、それぞれがヒラをうったり左右に踊って、これまたいい動き!

初日は5本のウエイトは10キロを超え、2日目はさらに・・・
目標のロクマルは達成できたのか!?
釣りビジョンにて、初回放送は4/13(火)22時となりますm(__)m

【アラバマリグタックル】
ロッド:BLX LG6111H+FB-SB
リール:ジリオンSV TW6.3L
ライン:モンスターブレイブZ 22ポンド

 
日並みによるところも大きいながら、ここ一ヶ月で釣果も上向いてきました!
これからはスポーニングシーズンに入りますから、バスの扱いはいっそうの配慮をお願い致します。
乾いた地面の上に抜き上げない。水から長時間出さないといったことですね(^_-)-☆
ボートでは、ライブウェルに入れての移動も控えたいところです。
バス、間違いなく減っていますから。

 
最後に、開発に2年を要した「ギャプジグ」をリリースさせていただきました。
2018年の陸王決勝でコンパクトカバージグの有効性に開眼し、2020年の陸王決勝では、最終サンプルにてビッグフィッシュと入れ換えにも貢献してくれました。

ヘッド形状は手削りでシェイプ出しし、理想をかなえるためにフックは特注。
コンパクトなのに深くかかるワイドゲイプフック。他にも随所にこだわりを詰め込みました。
昨今のタフフィールドにベストマッチするジグとして、やり尽した自信作です。
ご活用いただけましたら幸いですm(__)m

kawamura 2021.03.08

こんにちは、川村です。
春に向けて一進一退する日々ですね。日もだいぶ長くなりました。
人前でのマスク着用や距離感など配慮しつつ、釣行はしております。

晩冬~早春にかけての楽しみは、一発大物狙い。
房総リザーバーにおいては、毎年50アップを手にしています(今年はまだ・・・)。

しかし、狙わなければ釣れません!
ディープでライトリグは手堅いながら、大型が混じる可能性はゼロに等しいため、シャロー~ミドル、もしくは中層に浮いているバスを狙います。

中層にサスペンドするバスに有効なのが、ジャークベイト。
フラッシングをともなったダートアクションとステイの緩急は、中層を横方向に探れるメタルバイブみたいなもの。
小魚を食っているから・・・だけではなく、食い気がないからこそ、ジャークベイトなら反応させられる、とも。

水深が深いリザーバーにおいて重宝しているジャークベイトは、ビジョンワンテン。
トゥイッチするとキレの良いヒラウチダートを演じてくれますが、左右に切れ込む角度が特に鋭角なのと、下にも突っ込むので、手前に寄りにくい。
ちょっと深めのレンジにいるバスも追いやすいと思います。
また、スローフローティングであることも、立木の隙間を通すのに都合がいいです。

一回り小さいワンテンJr.も素晴らしく、オリジナルサイズほど下方向には突っ込まない分、左右へのヒラウチダートはより軽い力で出しやすい。
ジャーキングブームが到来してスレを感じた休日の豊英ダムにて、こちらに換えて食ってきたシーンもありました。

 
しかし、雨で濁ってしまうとジャークベイトはミスマッチ。
そんな時にはやっぱりラバージグがいいですね!
早春の房総リザーバーといえばの「アカガエル」をイミテートするにもうってつけですし!(^^)!

ギャップジグに合わせるのは、ブルスホッグダディ!
ボリューム感と水押しも強い、バルキーセッティングです。

ジグスト誘いをすると、ブルスダディはパドルが上下動するだけでなくロールもしています。
その動きも良いですが、ツートンカラーを使うと色調変化でもアピールしますよ!
カラーは、アカガエルにそっくりなMAGMAか、この時期松本幸雄君がイチオシしているスカッパノン(ブルーフレーク)を多用しています。

濁ったときはツインラトルもセットして、サウンドでもバスに気づいてもらえるよう心掛けます。
ギャップジグはラトルにキーパー部が占められても、トレーラーがズレにくい仕様にしているんですよ(^_-)-☆

また、ブルスダディをジグトレーラーにするときには、2~3節カットすることがほとんど。
ショートシャンクなギャップジグと相まって、ややコンパクトながらもボリューム感はある!ってのが、“デカいの釣りたいけど、デコりたくはない”ボクにとって丁度良いバランスなのです。

ギャップジグは量産試作品の実釣テストを終え、4月のリリースを予定しておりますm(__)m

ミンコタエレキやハミンバード魚探を取り扱う岡田商事さんのロケでは、ブルスホッグダディのリーダーレスダウンショットで連発!
ディープといえばライトリグが定番ですが、暗いディープにおいてはバスが気づきやすいリグもまた一手。
ブルスダディをストロークしたときに手元に伝わる振動は、水中でもいい刺激になっていると思います。
4月に公開となる岡田商事さんのYouTubeチャンネルでは、沈み物への一投目で食ってくる勝負の早さも見て取れますよ(^^)

フックはハヤブサより4月リリースとなる、「ライトニングストライク」3/0。
深い掛かりとバーサタイル性を両立したボクの理想形です。

 
『バルキーそれは愛』
昔Basser誌の人気連載で生まれた名言です。
愛がバスにも通じると信じて!?

茨城県つくば市に移転して、早半月。
この土地のご飯は愛に溢れています(*^^*)

(これで並盛りです)

kawamura 2021.01.25

こんにちは、川村です。

魚体にやさしく、口当てを設けることで素早く正確な計測がしやすい「コンプリートメジャーシート」がリニューアルとなります。
新色・・・というだけではないですよ(^_-)-☆
シートをメッシュ素材に変更したところ、使用感が格段に良くなりました。

きっかけはイベントにて、「メッシュ素材、軽くて乾きやすいのでいいですよ」とご提案いただいたことがあり、
試しにサンプルアップしてみたのです。

その効果は想像以上でした!

これまでは、バスを計測後に軽く洗って水を切っても、
クルクル丸めて仕舞うと、仮に半月後に使ったときにもまだ濡れていました。
それがメッシュ素材だと、水切りしたときに穴から水が抜けてくれ、さらにクルクル状態でも乾いてくれる!

試しに、濡らしてからクルクル丸めて机の横にぶら下げておいたら、翌日には乾いていました。
カラビナ等を通せる穴を設けているので、バッグの外にブラ下げておけばより乾きやすいです。

重量も、シート部分だけの比較だと、約34g(20%)軽量化。
オカッパリで携帯するのに、軽いに越したことはありません。

そして、何より良いと感じたのが、巻きグセがつかないこと!
クルクル状態から解いたときに、サラッとストレートなのです。
シートが波打たないから、より正確な計測がしやすい!(^^)!

現行モデルもご好評いただいておりましたが、明らかに良いなら採用しない手はありません。

他にも改善点があり、
10㎝刻みのラインは色分けし、一目で分かるようにしました。
5mmラインは、むしろ見づらく、見当もつくので無しとしました。

メジャーシートであっても、すでにあるモノであれば商品化する価値はありません。より良いモノでないと!
手前味噌ですが、現状メジャーシートに盛り込める機能としてはパーフェクトだと思います。

リリースは2月上旬のリリースを予定しておりますm(__)m

計測に時間をかけてしまったり、魚体を土や砂まみれにしてしまっては、魚を弱らせてしまいます。
幅広のメジャーシートを水で濡らして、素早く正確に計測する意識は、もっと浸透して欲しいと思いますね!

kawamura 2021.01.15

こんにちは、川村です。
誌面にてご覧になった方も多いかと思いますが、ルアマガ陸王2020に勝つことができました!

これで、陸王獲得は最多となりました(^^)v
今回は、大江・五三川での決勝で活躍してくれたルアーを1つずつ掘り下げてみたいと思います。

まず、もっとも多くのバスをキャッチしたのが、ブルスホッグ3インチのリーダーレスダウンショットリグ
カラーはエビっぽさと存在感を兼ねる、ダークシナモンブルーフレークやスモーキークローダッド。
フックはハヤブサで開発していた“ライトニングストライク”♯1/0のプロト。
シンカー(スリムゼロ)は3.5gと軽め。浅い水深、もしくは倒木にサスペンドするバスに合わせました。

アシ、杭、倒木、オダといったあらゆるカバーをテンポよく撃っていけるうえ、わりとサイズ問わず食ってくれるので、リミットメイクにうってつけでした。
特に初日は思惑をハズしてしまってからの挽回に貢献してくれ、6本中5本をキャッチ!
流れが出ているタイミングであれば、居れば食ってくる感覚でした。

次に、キャッチは1本だったものの、ちょっとしたチューンでバイトを得られたブレーバー57のテールカット・スナッグレスネコリグ
大きな倒木を、ブルスホッグ→スモラバ→ブレーバーとローテーションして探り切るも、休憩時間が迫り移動もできず・・・
そこで、アクションを変えてみようと、センドウタカシさんが実践していたテールカットをして攻め直すと、ヒット!

シャッドテールをクビレからカットすることはよくやりますが、この場合テールの根元を残してカットします。
すると、シェイク時、小魚が尻尾をチロチロ震わせているように見えるではないですか!
これをきっかけに、よくやるようになりました(^^)

カラーはプリンスシュリンプという、エイトさんオリカラ。いいカラーだったので、複数パック購入していたものです。
プラクティス時から入れないほど攻められ続けていた倒木ゆえ、弱々しいカラーを選びました。
フックは、ブレーバー57にはN.S.Sフック(パーフェクション)の♯2/0がいいですね。ネイルシンカーは1.8gでした。

そして、こちらもキャッチは1匹ながら、2日目のファーストバスを連れてきてくれたのが、スティーズソルティスラッガーのショートキャロ。シンカーは3.5g。リーダーは20㎝ほどだったと思います。
シンカーとスイベルの間に結び目を保護するビニールパイプを入れ、シンカーの上にもゴムストッパーを入れることで狭いスポットへのキャストが容易になり、よりクイックな動きを出せます。

先行者が攻め続けていたトンネル状のスポットにて、2トゥイッチ&1ポーズによる“リアクションキャロ”を試すとすぐに食ってきました。
居ても食わないバスに対して特効薬になることがある、トリック釣法ですね(^_-)-☆

そして、霞水系でハマッたハリーシュリンプ3インチを逆刺しして前歩きさせる、通称“ノソノソエビ”。
2日目、流れが生じず食い渋り、ブルスホッグでオダを探るもノーバイト。
この日は土曜日ゆえ、プレッシャーがより高まっていたこともあるかもしれません。
「居ても食わないだけでは?」と、このリグをズル引きし、オダを乗り越えてはバックスライドフォールを繰り返すと2連発!

おそらく五三川でこのリグを実践している人はほぼいないはずで、スレていないから食っちゃう。
カラーは、脱皮直後の青味がかったエビをイメージして調色したネオンシュリンプ。これまた弱い色合いゆえ、プレッシャーを意識してのチョイス。
ネイルシンカーはリーン0.45gです。

さらに、このオダからもう一本絞り出せたのが、ブレーバーマイクロのダウンショットリグ
「居ても食わない系だぞ」、と、さらにフィネス化してみたのが功を奏しました。
カラーはグリパンミミズ。濃い色なので、細くともバスに見つかりやすいかな、と。
この1匹により、2日目のリミットメイクを果たしました。

そしてM.V.Pは、ギャップジグ3.5g+ピックダディJr.!!
2日目、一気に勝利をたぐり寄せる1670gのビッグバス、さらに、入れ換えにも貢献してくれました。

2年前に陸王を獲得したとき、やはりプレッシャーとショートバイト対策を思案してこしらえたのがコンパクトカバージグ。
その時はダイワのパワーフィネスジグのスカートをファインラバーに巻き換え、さらにラインアイの角度を立てていました。
そして、ポークをチョン掛けではなく通し刺しにすることで、よりコンパクト化していました。

コンパクトカバージグの有効性に開眼し、専用設計にてパーフェクトを追い込んだのがギャップジグ。
超ショートシャンクながら、深く掛かるワイドゲイプフックを特注。
さらに、ラインアイの角度を立てると、深く掛けるためのギャップを損なうことを避けるべく、ラインアイ~クランク部までをショート化できたことも特注ならではです。

ちなみに、ラインアイの角度を立てるのは、移動距離の少ない誘いを適えるため。
ラインアイの継ぎ目にラインが挟まってキズつくのを防ぐために、ヘッド内に継ぎ目を埋めていることもこだわりです。

2年を経て、またも陸王奪還に貢献してくれたコンパクトカバージグ。
勝つためには、リミットメイクもグッドサイズも大切ですが、その両方をかなえてくれるアイテムなのです!
開発は終えているので、春には間に合うかな!?

 
一昨年は府中湖にて、レジェンド戦をビーブルのスピナベサイトにて勝利。
そして昨年はこれらそれぞれがいい働きをしてくれました。
年々、釣り勝てるアイテムが充実してきていることを実感しています。

今年は連覇を目指し、挑戦者として挑む所存です。

kawamura 2021.01.12

遅ればせながら・・・
明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致しますm(__)m

今回は釣り納めと釣り初めについて。釣り納めは30日、戸面原ダムへ!

この日は朝から気温15℃と異様に暖かく、しかも降り出した雨はどしゃ降りに・・・「こんなチャンスは滅多にないぞ!」
ギャップジグ(7g)+ブルスホッグダディと、ヒラクランクギルの2つだけをリグって出船!
もちろん、暖かい雨で浮いてくるであろうデカバス狙いです。

11℃台と高かった水温は、さらに12℃台にまで上昇!今にも来そうで・・・来ない!?
午後からは晴れて気温も下がる予報なので、今釣らないとなのに~(>_<)

結局、午前中は小さいのが一匹のみ。
午後、晴れてからはミドルレンジ(5~6m)の立木を狙って、2匹を追加して終了でした。

魚影が濃い戸面原ダム。数はやや深めでのダウンショットとメタル系で釣れているようです。
シャローが不発だったのは、2年ほど前からワカサギを放しているので、そちらを追って沖を回遊するバスが増えているのかも!?
次回はその辺も意識して挑んでみたいと思います。

 
そして元旦釣行は、三島湖へ!
ともゑボートさんが元日も営業していて、ありがたや~m(__)m

水温は8℃台でクリア気味となると、さすがに深めかな?
出船して目の前にある、ロープに流木が絡んだスポットへ一投目!
水深は9m。リグはブルスホッグ3インチのリーダーレスダウンショット(5g)です。

ボトムにも枝が沈んでおり、軽く誘いながら乗り越えては落としてくると・・・ティップに重さが乗り、「クンックンッ」と生命感!

元日一投目での初バスキャッチは初めて!(*^^*)その後、初日の出を拝みました。

さらに、魚探に映った立木に入れると、その1投目にまたバイトで2匹目!
その後はしばし沈黙し、9時半頃に3匹目。まさかこのバスが最後になるとは・・・。

冬こそ朝イチ!
活動時間が短いぶん、逆にその時の食い気は他の時期よりも高いくらい。
「今食わなきゃ!」みたいな感じ。
バイトがあっても動かないわりに、ガッツリ食っています(^^)

ブルスホッグは、房総リザーバーでメインベイトになっている小ギルをイメージしてのセレクト。
「スーッ」とさばいたときにパドルをパタパタさせる動きはそれっぽいかなと。

もうひとつ、暗いディープでも水押しで気づかせる狙いもあります。
分厚いパドルをウチワであおぐように振るブルスは強い水押しを出せるので、視界が利きにくい中でもその存在を知らせてくれる。

よって誘いは、シェイクに時折リフトを交えて誘っています。
手元に「ブルブルッ」と振動が伝わる強さでリフトし、ラインを弛ませて置くと「ツンッ」と入る。
ちょっとメタルバイブっぽい、リアクション要素もあると思います。

房総ディープでは、小型シャッドテールのダウンショットが大定番ですが、個人的には、そこまでフィネスにしないところに丁度良さを感じているのです。

ボリューム感と水押しである程度目立ったほうが、カンタンに釣れる気がする。
そして、いいサイズにも食ってもらいたいからです。
去年と一昨年よく釣っていたハリーシュリンプ4インチは微振動ゆえ、ジグにセットしてスカートによるアピールをプラスしていました。

冬から早春にかけては房総リザーバーへの釣行が増えますが、毎年50アップも釣れているのは、適度なボリューム感と水押しのあるルアーによるところだと思います。

ただ、明らかに食い渋る時間帯は「ブレーバーマイクロにしたほうがいいだろうな」、と思いつつ・・・(^-^;

 
そして年明けからベイトリールを一新!
インダクトローターが2段階に利く「SV BOOST」と、ギアの噛み合い効率を向上させた「ハイパードライブデジギア」が搭載された、
スティーズリミテッドSV TWとジリオンSV TWを実践投入したのですが、素晴らしい!

フルキャストにおいて、これまでのSVスプールにはなかった伸び切る弾道で、遠投が利く!
それでいて、ショートキャストやピッチングも極めてスムーズ。
遠投性能を得たことで死角がなくなり、バーサタイル性がさらにアップしました。

巻き心地も、引き抵抗のあるルアーを引き比べると、歴然に軽く滑らか。
7.1のハイギアを多用する自分にとって、ローギアばりにパワフルな巻き感は嬉しいですね!

マグブレーキの調整は、これまでよりも少し落としたほうが飛びの性能を生かせ、それでいてバックラッシュしにくさはキープできる感覚。
ボクであれば、これまで8だったところを6といった具合です。

 
そんな新たな戦力を得たところで、2度目の緊急事態宣言が発令されました。
また釣りをガマンする日々は滅入ってしまいそうですが、皆さん同じですからね。その分開発に費やすとします。
もしかしたらイイかも?のイメージもあるので、カタチにしておこう!

それでは、皆さまも体調お気をつけて(^^)/

kawamura 2020.12.29

こんにちは、川村です。
弊社も無事仕事納め。この一年もあっという間でした。

フィッシングショーも意識する頃合いですが、コロナ下ゆえオンライン開催になるとのこと。
今はそれらの撮影もひと段落し、釣り納めと元旦釣行を何処にするか?思案しているところです。

そんな中、先日はBasser取材にて、久しぶりにタクミと釣り!
前日の午後からコメント撮りをするとのことで、「ならば朝から釣りしましょう」とホリベ編集長を誘いました。

朝は冷え込み、気温は-4℃。そして水面は凍っている!
このエリアは昨年魚が大量死してから釣れなくなったとされ、そろそろどうか?と来てみたのですが・・・

ホリベさんはシャッド(リズィー・シャッドラップSR-7)、ボクはブレーバーマイクロのダウンショット。
そして、偶然来ていた佐々木勝也は、メタルバイブ(メタルバイブSS 3.5g)をしゃくり・・・
短時間ながら、バスの生存確認?には申し分のない布陣!
これで釣れなきゃ、また来なくなっちゃうな~・・・なんて心配になるくらい?

単調な護岸水路ゆえ、少しでも変化している部分を重点的に探っていきますが、タイムアップ目前・・・
水中へ続くハシゴのキワに落とし込み、一点シェイクからの外側に逃がしていくと、「ヌッ」と重み。
サイズは30㎝くらいですが、コンディションのいいバスが居てくれたことに歓喜でした(*^^*)

 
翌日のロケ本番は、タクミが3バイト2キャッチ!
ライブ中継にて、パドチューのヘビーダウンショットで釣ったシーンをご覧になった方もいるかと思います。

釣りを終えてから話を聞きましたが、朝と夕方の短い時合いを捉えていたこと。
そして、細やかなアプローチやルアーセレクトにも、周りが誰も釣れていない中釣るだけの要素がありましたよ。
今回は検証込みの実釣でした。詳細は1月売りのBasserにて。ボクは今年最後の取材をデコリました~(>_<)

 
そして、陸王決勝が掲載されたルアーマガジンを拝見しました。
釣りを終えての対談で聞いてはいても、他の3人が如何にして釣っていたのか!?
自分では釣れる気もしなかったところから複数本釣っていると、自分には釣れない魚を捉えているな・・・なんて。

結果は・・・まだ誌面を楽しみにしている方もいるかと思いますので・・・
土曜日にも絡むハイプレッシャーを考慮し、ロコアングラーとの差別化もイメージして選んだルアー達がいい仕事をしてくれました。

タックルも、実は初日の早々にメインロッドである「ファイヤーウルフ」を頭上の鉄骨にぶつけ、ガイドを2つ飛ばしてしまったのです。
これは堪えましたが・・・
「ウェアウルフ」が強めのベイトフィネスであったことが幸いし、リーダーレスダウンショットからカバージグにいたるまで、意外なほど問題なく代用を務めてくれました。
スピニングも、来年リリースとなる「ファイヤーフラッシュ」が、ノーミスでのリミットメイクに貢献してくれました。

 
さて、今回が今年最後のレポート。
コロナによって、釣りにも行くのもはばかられる期間もありました。
もちろん、引き続き感染予防に配慮した行動を強いられることとなりますが、来年は少しずつでも解消されていくといいですね!

そして来年は、よりフィールドに近い土地へと移ります。
開発にも、そしてアングラーとしても、適えたいと思っていた環境です。
今開発を進めているアイテム達も、“もっと釣るための要素”を備えるモノばかり。
楽しみにしていてください(^_-)-☆

今年も一年、多くの方のお力添えに感謝いたします。
皆さまにとりましても、来年が明るい一年になりますよう!

ボトムアップ株式会社 川村光大郎

kawamura 2020.12.22

こんにちは、川村です。
今年も残すところ10日を切り、どことなく慌ただしい雰囲気です。
晩秋っぽさを引きずっていた季節感も、ようやく冬らしくなってきましたね!

中途半端な気候からか?晩秋から初冬にかけては例年になくキビしかったですが、いよいよ越冬場にバスが集まってくることで、ちょっと好転しないかと期待しているところです。

そんな最近の釣行で助けられているのが、ブレーバーマイクロ。

霞水系のオカッパリでは、ショートダウンショットリグを跳ねさせる冬の定番メソッド。
極細ボディなので、2.5gシンカーでも素早く落ちてリアクションバイトを誘います。
ピョン・・ピョン・・ピョン・・(次の跳ね上げで)グッグッって感じ。

M.P.Sでもやる釣法ですが、トリッキーにダートするM.P.Sはややバスが動ける状況でのリアクション効果が高いのに対し、シルエットが細く不規則には動かないブレーバーマイクロのほうがより弱々しく、究極のタフに強いと感じます。

12月下旬発売新色の「ミミパール」(写真中央)は、跳ねさせてクネったときに見せる色調変化がいっそう釣れそう(*^^)
※写真左「グリパンエビミソベリー」、写真右「ミミッパノン」

 
また、亀山湖では上位を占めた大会があったと聞き、フィールドレポーターの石井一樹さんのボートに同船させてもらいました。
朝の気温は-3℃と冷え込みましたが、まだ水温は12℃あり、ディープには早い!?

しかし、石井さんには水温に応じた狙うべき水深の基準があり、やや浅めの6~7mを狙います。
すると・・・サイズは選べないながら、釣れる!

エレキで移動中、ブレーバーマイクロを船べりで泳がせていた石井さんが「振動来るんですよ」と。
確かに・・・あんなに小さなシャッドテールなのに、手元までピリピリと伝わってきます。
振動は、暗いディープにおいてもその存在を知らせてくれる要素。
近年はディープもスレてきたとのことで、“細く弱々しいのにバスが見つけやすい”ことは、タフ化したディープに適っていると思いました。

さらに、ディープフィネスといえばカラーはブラックが定番ですが、この釣りをやり込んできた石井さん曰く、それは間違いないながらも、絶対ではないと。
水色によってはエビミソのほうが食ったりと、明確な違いを感じることがあるそうです(新色の「グリパンエビミソベリー」は喜んでいただけました)。

今は利根川TBCに参戦する石井さんですが、かつては房総リザーバーを主戦場とする魚探のスペシャリスト。
経験値からなる理論やアプローチは、とても勉強になりました。
いずれ動画にて公開したいと思います。
ちなみに、ディープフィネスの旬は10℃を下回ってからとのこと。これからですね!

 
さて、今月号のルアーマガジンには、大江川&五三川にて競われた陸王の決勝が掲載となります。
2日目は土曜日ということもあり、よりハイプレッシャー化するこの日を如何に攻略するか!?
地元アングラーとの差別化も見出したうえで挑みました。
表紙も気合入ってます(^^)

さて、釣り納めは何処にしようか?
皆さまもいい釣りで締めくくれますように\(^o^)/

kawamura 2020.11.18

こんにちは、川村です。
まだ日中の気温は20℃超えの日も多く、季節感が曖昧ですね・・・
フィールドにおいても、場所や釣り方を絞り込みにくいです(*_*;

先日は霞ケ浦で『53Pick Up! 秋の陣』があり、そのついでにオカッパリ。
前日入りし、夕方だけ小貝川へ。

流れが緩やかに巻く支流との合流点にて、M.P.S BIG(3インチ)のホバストをフワフワさせるとググッ!
バックリ丸呑みでした(^^)

飼っているエビを見ていると、無重力空間を浮遊するような身軽さでシャカシャカ移動しています。
この動きをイミテートするのにホバストはうってつけかと、リグって水槽で確認したらかなりイイ!!

M.P.Sは逆手が抵抗となって、移動距離を抑えて誘うことが容易です。
ぞれぞれのパーツがパタパタピリピリと、細かく水を掻くのもエビっぽい。
また、BIGの自重は2.9gほどあるので、0.5g未満の軽量シンカーでも十分に飛びます。
フックはホバスト用の♯2がマッチします。

エビ系のホバストも、これから定番化するかもしれませんね!

 
霞水系へは、アングリングバスの取材でも訪れました。

テーマは冬の釣り。
かつては11月中旬ともなれば、消波ブロックに代表される越冬場がメインになってくる頃合いですが、まだ水温は14℃くらいあります。
冬らしい場所と釣り方を展開してみるも、やはり魚影は薄い・・・
まだ流入河川の上流域でサイトフィッシングが可能なくらいですから、最も広範囲にバスが散っている状態ですね。

写真提供:アングリングバス

冬っぽい釣りと、その時有効だった釣りを織り交ぜてバイトを得ていくも、45クラスを2発はミスってしまいました”(-“”-)”
実釣的には悔しさが残りましたが、誌面的には冬に確実に釣るための釣法をお伝えできればと思います。
こちら、12月末売り号の掲載ですm(__)m

さらに霞水系では、オカッパリ大会『B.B.LAND』に佐々木勝也とゲスト参戦!
100人規模の大会でしたが、会場ではマスク着用&ソーシャルディスタンスに配慮しての開催です。

一匹の長寸による勝負ゆえ、ボクは北浦から1時間ほど走っての流入河川へ。
グッドサイズが入っていることを掴んでいたのですが・・・
コスモ+M.P.Sに食ってきたのは・・・期待とは裏腹でしたね(^-^;

優勝した梅地さんは、今年のルアマガオープン決勝にも勝ち上がった猛者。
サイトフィッシングにて、50.5㎝を仕留めてきました。
ヒットルアーは、ラストエースのジグヘッドリグとのこと。

上位3名は45アップ!
2位と3位のヒットルアーはアラバマリグで、霞水系でのサイズ狙いにおいて定番化しつつあることを実感。
ボート、オカッパリ問わず、大会に参戦するたびに何かしら得るものがありますね!
参戦された皆さま、そしてスタッフの皆さま、お疲れさまでしたm(__)m

 

そして、紅葉もいい感じな豊英ダムはプライベートでしたが、カエルワームのテストも兼ねていました。
カエルが水をキックする動きを再現したくもなかなか上手くいかず、4次試作にてようやく狙いの動きが出ての実釣です。
足の形を本物そっくりにしても、あの動きは出ません・・・本物は筋肉で動いていますからね。

水温は15℃以上あるものの、水色はクリアアップし、バスもギルも見えません。
もう深いかな!?

バックウォ―ターに残るバスはいるかもしれないと上がると、最上流域に複数匹。
見つけた時には距離感が近すぎてエサ的なアプローチは効かず・・・

そこで下りはリアクション特化!
ブレーバーマイクロの3.5gダウンショットをバスの口元で跳ねさせるとパクッ!パクッ!と連発。
見えた中で一番大きかった、46.5㎝も口を使ってくれました(^^)v

逃げていったバスがバイトしたことに同船者も驚いていましたが、
釣り方をレクチャーすると、食わせることに成功!・・・するも、キャッチ寸前に逃げられました⤵
しかし、この小ささ細さで、震えながら素早く落ちる。サイトフィッシングの持ち駒としては強力です。

 
ちょっと下り、シャロ-から垂直岩盤に切り替わり、草が垂れ下がっているキワへカエルワームを入れ、ピョコピョコ・・・
すると突如「ガバッ」と水面を割った巨体は、いきなり50㎝!

さらに!
岩盤キワに立木が沈む上をピョコピョコしてくると、またも魚体を丸見せするほどの本気食い!
またデカいんですけど・・・50.5㎝!

初バスから2連続で50アップが釣れたルアーって、これまであったかな!?
このタックルを同船者に渡すと、レギュラーサイズながらキャッチ。

さらにボクにも2発グッドサイズが食うも、スッポ抜け。
一匹は目の前まで追ってきたバスにダメモトで落とし、ピョコピョコしたら食ってしまったのです。
そしてさらに一匹を追加。

今の豊英ダム、けっして甘くはありません。ましてこの時期のデカバスとなると本当に難しいのですが・・・
明らかなルアーパワーを感じました。

しかし、新たな改善点も見つかりました。
スッポ抜けたときは、それまで使っていたPEラインのタックルでなかったこともあると思いますが、もう少し大きなフックを背負えるように。
あとは、逆手と頭の水押しをもう少し強くしたいかな。
もう少しシェイプを見直します。

ちなみに、今回使っているメジャーシートはメッシュ仕様のサンプルです。
空気が通るので乾きやすく、シート自体が軽量。
そして何より、クルクル巻いてもクセがつかないため、より正確に計測しやすくなりました。
採用を決め、量産を依頼したところです。
柄も新たに、リリースできるのは2月かな!?

それでは、今回はこの辺で失礼しますm(__)m

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