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山口 将司 Masashi Yamaguchi

1977年10月28日生まれ
茨城県出身


yamaguchi 2022.04.21

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

春の訪れと共に、桜が満開となり、あっという間に散ってしまいました。
4月も中旬となり、いよいよ本格的なシーズンインとなりました。

私事ですが、家庭の事情もあり、なかなかフィールドを訪れるチャンスが無かったのですが、それでも合間をみて、冬の間もちょこちょこと釣りには行っていました。

しかし、今年の冬は本当に厳しかったと実感しています。霞ヶ浦水系においては、年明けに一気に最低水温となり、1月、2月と厳しいフィールドコンディションでしたが、3月に突入し気温&水温が上昇していくと共に、SNS界隈でも釣果報告が少しずつ聞かれるようになってきました。

遅ればせながら3~4月上旬の釣りを振り返っていくと、私自身の初バスキャッチは3月に入ってから。
暖かい日が数日間続いたタイミングでの釣行となり、この日は5バイト3フィッシュという上々の結果でした。
主に釣ったエリアは霞ヶ浦西浦に注ぐ小規模流入河川。
霞ヶ浦本湖よりも流入河川のほうが水温は高く、午後になると水温も15℃ぐらいに上昇していました。温まった水温につられてバスがシャローへとさしてくるイメージで、バンクのカバー周りをパワーフィネスでアプローチしていきました。

写真のようなバンクのカバーが狙いどころ。

初バスはパワーフィネス(スモラバ+M.P.S2.4インチ)でキャッチ!

カワイイサイズの2本目。

3本目はサイズアップ!
シャローカバーに対し、パワーフィネスでの食わせが大正解!!

小規模流入河川では4バイト3フィッシュ。オスのような小さい個体も釣れたことから、餌を求めてシャローをうろつき始めたタイミングに当たったのでしょう…。

パワーフィネスの釣りについても少し深掘りしていきたいと思います。
霞ヶ浦水系においては、狙うカバーの水深が1mよりも浅いことが多いです(深くても1.5~2.0mぐらい)。よって、ダム湖のように水深がある場所とは違い、レンジを細かく刻みながらリグを落とし込んでいくという作業自体は重要ではなく、いかにもバスが居そうだなと思えるスポットに対して、きっちりとリグを撃ち込んでいく精度のほうが重要だと感じています。
あまり難しく考えずに、スモラバがバスのテリトリー内に入ってくれば食べちゃうよね!ぐらいの感覚で釣っているのが正直なところです。
狙う水深も深くないことから、ワンスポットに対して長くても20秒ぐらいの時間を掛けて誘い、次のキャスト(スポットへ)といった動作を繰り返します。

スモラバのトレーラーにはM.P.S 2.4インチ(頭部先端をカット)を使用しています。M.P.Sを使うことで、シェイクした際のリグ全体の姿勢が水平気味になり、M.P.Sのテールやスモラバのラバーのピリピリとした細かい動き(微波動)は、小さなベイトフィッシュやエビの動きを模したものに近いのではと思っています。

パワーフィネス用のスモラバは太軸フック搭載のプロズファクトリーPTD-HG(ハードガード)1/8oz.を使用。
トレーラーにはM.P.S 2.4インチ(頭部カット)をセット!

夕方には霞ヶ浦本湖のフィーディング場となりそうなゴロタのシャローで、ヴァラバマ(ヴァラップスイマー3.3インチをセットしたアラバマリグ)でミスバイト。フックが伸ばされており、非常に悔しい結果に…。

そして3月下旬、W.B.S.の開幕戦が北浦(潮来マリーナ)にて開催されるということで、草深プロのプラクティスに同船してきました。
数日前に降った冷たい雨による急激な水温低下…。一気に冬に逆戻りするような最悪なコンディションとなったこともあり、ワンバイトを取るのも難しい状況でした。それでも夕方近くになり、水温が上昇したタイミングで、北浦本湖に注ぐ流入河川周辺のシャローでスピナーベイト(チビーブル)にプリスポーンバスがヒット!

プリスポーンのグッドコンディション!
チビーブルを引ったくっていきました!!

貴重な魚をキャッチしたチビーブル(1/4oz.)
シャローカバー周りをタイトに攻めるので、トレーラーフックレスで使用!

雨による濁りが流入河川から入っていましたが、春の濁った水は水温が暖まりやすい傾向にあります。濁り気味の水質に合わせてチビーブルのカラーは、バーニングシャッドをチョイス。刺激色と言われる赤色のスカートに、水中で適度に輝くコパーブレードが、春の北浦の濁った水色にベストマッチだと感じました。
なによりもチビーブルは、1/4oz.クラスのスピナーベイトですが、動き(バイブレーション)は強めで、濁った水質でもしっかりと魚にアピールしてくれます。
この日は、この一本のみで終了…。迎えたW.B.S.の開幕戦は、戦前の予想通り超キビしい一戦(35チーム中、釣ってきたのが12チーム)となりました…。

そして4月上旬に入り、プライベートで霞ヶ浦を訪れた釣行も、冷たい雨が降った数日後というタイミングとなりました…。朝の霞ヶ浦本湖の水温は11℃台と、初バスを釣った3月上旬と同じぐらいの水温です…(汗)春の訪れが早いと思われる流入河川を中心に釣っていくと、バックシートのパートナーが朝からネコリグ(ブレーバー5インチ)を使い、バイトをポツポツと拾っていきます。ラインブレイクやバラシといったミスを乗り越え、午前中には1800gオーバーのプリスポーンのグッドコンディションをキャッチ!!

パートナーが釣ったお腹パンパンの1800gのビッグバス!!
ブレーバー5インチのネコリグが炸裂!

フロントでリーダーレスダウンショットリグ(ブルスホッグ3インチ)を撃っていた私はというとノーバイト…。午後からは私もブレーバーのネコリグにチェンジ。水温上昇により魚が動き出すことを期待しつつ、よりスローに釣っていくことに。
貴重なワンバイトをミスフッキングした後、エリアを変えた末に、ようやく1300gオーバーのプリスポーンバスをヒット!!

夕刻が迫る中、グッドコンディションのバスをゲット!

船中5バイト2キャッチと、釣れた魚は全てグッドサイズ(バラした魚も余裕のキロフィッシュ…)、ミスが無ければ春爆かという結果でした…。

ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(1/16oz.)!
春の食い渋りには、やはり効果絶大です!!

釣りに行けるタイミングで、なかなか良い日に巡り合わないですが、やはり春は三寒四温と言われるように、寒い日と温かい日を交互に繰り返しながら、徐々に水温が上昇し、フィールドコンディションもバスの活性も安定していきます。
特に『三寒』に当たる、寒冷前線による冷たい雨が降ると、一気に冬に逆戻りしたかのような冷え込みが訪れます…。近年、これまでの過去の『春』よりも、天候の変化が極端になったと実感しています。これも温暖化の影響でしょうか…。

3~4月にこれまでに霞ヶ浦水系で行われているトーナメントの結果を見ても、霞ヶ浦水系は、まだまだスポーニング(産卵期)の全盛期とは言えない状況です…。
これからGWの連休に向けて、暖かい日が続き水温が20℃を超えて安定してくると、バスも一気にスポーニング行動に移るかと思います。そして釣れなくなったと言われる霞ヶ浦水系において、バスは本当に貴重な資源と言えるでしょう。
スポーニングが上手く進み、将来に渡りバス釣りが楽しめるフィールドとなるように、釣ったバスは速やかにリリースするなど、特にこの時期はバスの扱いには気を配るように私自身も心掛けたいと思います。皆様も釣ったバスを優しく扱っていただき、春のバス釣りを楽しんでもらえればと思います。

yamaguchi 2021.12.27

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

12月初旬に霞ヶ浦で開催されましたローカルトーナメント(ラトルズトーナメント第5戦)に参戦してきましたので、大会の模様を振り返っていきたいと思います。

今大会の前日、前々日は、釣り人社が主催のBasserオールスタークラシック『KING OF KINGS』が霞ヶ浦水系(霞ヶ浦~北浦~利根川とエリアは広大)を舞台に開催されていました。
結果は皆さんご存じの通り、W.B.S.の赤羽修弥プロの圧勝となったわけですが、名立たるトッププロをもってしても、この水系でバスを釣るのは本当に難しいという事を証明する試合だったと思います…。

『KING OF KINGS』の結果を見た後は、正直不安しかなかったのですが…(汗)とにかく試合中は心が折れないように、チャンスはいつか訪れると信じて、最後の一投まで集中して挑むこととしました…。

スタート直前!朝から風が強い…。

大会当日、予報よりも朝から北東の風が強い…。
この日は他のローカル大会やマリーナの大会も開催されており、湖上は多くのボートで賑わっていました。ファーストエリアに選んだのは、スタート近所のリップラップエリア。
魚は絶対に居ると信じて、とにかくこのリップラップエリアで2本釣るまでは移動をしないと決めて、釣りをスタート!

リップラップの中でも、狙いのスポットには先行者が居たので、反対側(風裏側)からエントリーし、様子を見ることに…。
水温は凡そ10℃と、バスが冬モードへと突入してくる水温…。
スタートから約2時間が経過した頃、先行者が移動したので狙いのスポットへ。
KOSMO2.5g(ブルスホッグベイビーをトレーラーにセット)を、岩と岩の隙間にフォールさせていくと、ボトム着底後にモゾッというバイト!岩の隙間からバスが出てきたところで、無念のフックアウト…。貴重な1本をバラシてしまいましたが、次のチャンスが来ると信じて釣り続けます…。

そして、風が若干弱くなったタイミングで、リップラップが大きく変化する岬の先端部に、ライトリグ(レッグワームの1.3gダウンショットリグ)をキャストし、一旦ボトムを取ってから横方向へゆっくりとスイミングさると、コツッという明確なバイト!今度はしっかりとフッキングを決めてキーパー(600gぐらい)をゲット!

それから昼過ぎまで粘るも、バイトがまったく無いので、ついに移動を決意!
西浦北岸のドッグに隣接する消波ブロック帯へ。
穴撃ちを試みようと、消波ブロック帯の角からノーシンカーリグでアプローチを開始した直後、リグの着底後にラインが走ります!
2本目は800gほどのナイスキーパー!さらに、3本のリミットメイクを目指し、西浦北岸のドッグやリップラップといったロック系のエリアを時間いっぱいまでランガンしますが、追加ならずでタイムアップ…。
バラシた1本が悔やまれる…(泣)ウエイト的には微妙でしたが、3バイトで2本キャッチは、この時期にしては上出来かと。バラシがなければ納得の展開でしたが、結果は…

2本1,425g(2位とは10gの僅差)で辛くも優勝!

2位の柴嵜さんのビッグフィッシュ!

2位となった柴嵜さんは、1本ながら1,415gのビッグフィッシュをビッグベイト(ガンクラフト社のジョイクロ178Fの板重りチューン)でゲット!
霞ヶ浦本湖の消波ブロックエリアで釣ったそうですが、ジョイクロでキャットフィッシュが釣れた直後に、このバスをキャッチ出来たとのこと。
また、試合の一週間後には、別のラトルズメンバーの方が、オカッパリでビッグベイト(DRT社のクラッシュ9)を使用し、2本も釣ったそう(バイトは計5回もあったとのこと)!!

近年、霞ヶ浦の真冬にビッグベイトの釣果を頻繁に聞くようになってきました。
私も密かにビッグベイトを導入し、色々と試していますが、未だに結果が出ておりません…。この冬のシーズンに釣り込みたいテーマの1つでもあります!

今回のヒットルアー!
レッグワーム1.3gのダウンショットリグ、
ファットヤマセンコー3インチ、
そしてKOSMO2.5g+ブルスホッグベイビー!

【TACKLE DATA】
■ダウンショットリグ(ゲーリーヤマモト レッグワーム 1.3gシンカー)
エアエッジ 641L/MLS-ST
イグニス 2505H TYPE-R
YGK オルトロスFC 4ポンド
■ノーシンカーリグ(ゲーリーヤマモト ファットヤマセンコー3インチ)
 エアエッジ671MB-ST
 アルファスAIR 7.2L
 YGK オルトロスFC 12ポンド
■スモラバ(KOSMO 2.5g ブルスホッグベイビー)
 STEEZ 661MFB-SV(ウェアウルフ)
 アルファス AIR 7.2L
 YGK オルトロスFC 10ポンド

前回の試合でも貴重な魚を釣ったKOSMO+ブルスホッグベイビー!(今回はバラシてしまいましたが…)ブルスホッグベイビーはこのコラムがアップされるタイミングで、ちょうど店頭に並んでいるかと思います。

ブルスホッグベイビーは、ブルスホッグ(オリジナルの3インチやダディ)譲りのスリットインパドルのブルブルアクションを継承し、小さいながらもアピール力に非常に長けた『チビホッグワーム』となっています。
霞ヶ浦のような濁り気味のフィールドや、魚を呼びたい大場所での使用など、是非、色々なフィールドやシチュエーションでお試しいただければと思います。
もちろん、スモラバのトレーラーだけでなく、ワーム単体でも様々なリグにマッチします。私的には檜原湖のライトキャロライナリグで試してみたく、スモールマウスバスに絶対に効くと確信しています!

今回の試合は、水温的にはギリギリ10℃台をキープしていたので、ワームの釣りでも辛うじてバイトを得ることが出来ました。
ですが、水温が10℃を切ってきて一桁台となると、過去の経験からシャッドやミノー、メタルバイブなどのハードルアーが効いてきます。
こういった冬の王道の釣りに加え、今冬はビッグベイトやヴァラバマ(アラバマリグ+ヴァラップスイマー)など、自分の引き出しにない釣りにもチャレンジしたいと思っています!

釣果的には厳しくなりますが、冬の一匹はハイシーズンの一匹の何倍もの価値があり、バスアングラーとしての経験値が得られるはずです!
皆様も、しっかりと防寒対策を講じ、真冬の一匹にチャレンジしてみて下さい!

最後に、今年も残り僅かとなり、本コラムを持って今年のレポートも最後となります。
コロナ禍で、思うように釣りが出来ない苦しいシーズンが続いていますが、来年は少なからず、これまでの日常が戻ることを切に願っています…。
このコラムを読んでいただいている皆様、今年も拙いコラムを読んでいただき、誠にありがとうございました!

yamaguchi 2021.11.30

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

11月中旬、霞ヶ浦で開催されましたローカルトーナメント(ラトルズトーナメント第4戦)に参戦してきましたので、大会の模様を振り返りながら、霞ヶ浦の状況をレポートしたいと思います。

まずはプラクティスですが、大会の前々日の金曜日、午前中だけ時間が取れたので、霞ヶ浦の極々一部のエリアをチェックしました。
例年だと水温が下がっていく時期となりますが、今年は日中の気温が高く、朝晩の冷え込みも緩いことから、霞ヶ浦本湖の水温は未だに15~16℃台と、例年よりも2~3℃高い状態で推移していました。
しかし、大会を迎える数日前から、夜間の冷え込みが訪れ、朝は放射冷却の影響で一桁の気温となり、やっと水温が低下する条件が揃ってきたタイミングでもありました。
いよいよ一年でも一番難しい時期でもある晩秋モードに突入といったところです…。

冷え込みが訪れることで、魚の密度が一時的に濃くなってくる小規模流入河川からチェックを開始。
しかし、与えられた時間の殆どを掛けて釣り込んでいくも、ノーバイトという結果…。
やはり、まだまだ中途半端な水温が影響しているのか…。
プラクティスの終盤、冷え込みでは定番となる本湖のリップラップエリアをチェックします。

リップラップ周りを観察しながら釣っていくと、ボラのような群れをなすベイトの姿がチラホラ…。
ハードベイトで広く探っていくもバイトはなし…。ならばと、フォローでリップラップにブレーバーのスナッグレスネコリグを撃ち込み、水中に沈んでいる石にリグを吊るした状態にし、シェイクで誘っているとバイト!とっても貴重な魚をゲット出来ました。

プラクティスで唯一釣れたバス!
リップラップにブレーバー5インチ(ライトグリパンピンク)のスナッグレスネコリグ(1/16ozネイルシンカー)で!

冷え込みによってリップラップに魚が徐々に集まってきていると感じたところで短時間のプラクティスは終了…。
そして迎えた大会当日。この日も、朝から放射冷却により冷え込み…。

スタート前の朝焼け!
冷え込みにより湖上はとっても寒い…。

スタート後、近場のリップラップエリアから釣りをスタート。
リップラップの中でも、形状が大きく変化する周辺に絞って釣っていくことに…。
サラッとクランクベイトを流し、フォローでスモラバ(KOSMO)を撃っていきます。

KOSMOのトレーラーには12月下旬に発売予定のブルスホッグベイビー(プロト)をセット。すると、すぐに反応があり1本目(400gぐらい)のキーパーをゲット。
しばらくルアーローテーションしながら様子を見ますが、他団体の大会がスタートしたようで、ボートが徐々に集まってきます。
そのタイミングで、ノーシンカーで1本(またまた400gぐらい)を追加。
サイズは小さいですが、2本のキーパーを確保したところで、移動を開始。

次のエリアは、北寄りの風を避ける、霞ヶ浦本湖北岸の同じくリップラップエリアへ。
他のボートとのバッティングの懸念もあったので、ここでは水深の浅い、一見するとショボいリップラップエリアをチョイス。
ファーストエリアと同様に、リップラップの周りをスローに釣っていきます。ノーシンカーからアプローチを開始すると、すぐに500gほどのキーパーをゲットし、3本のリミットメイクを達成!
さらに、ギャップジグ(トレーラーにはブルスホッグ3インチをカットしてセット)で700gほどのナイスキーパーを追加し、入れ替えにも成功!
時間もまだ9時半と、釣っている本人がかなり驚くぐらいの順調な展開…。

そして、徐々に南西の風が吹いてきたので、一気に霞ヶ浦本湖の南岸へ移動。やはりリップラップが絡むエリアを釣っていきますが、水温が徐々に上がってきたせいか、リップラップではバイトが訪れません…。

午後近くになり、さらなる入れ替え(キロ以上の魚)の可能性を考え、やはり本湖南岸にあるシャローの冠水ブッシュへ移動。
しかし、オカッパリアングラーとバッティング…。周辺で時間を潰しながら、オカッパリアングラーが移動するのを待ちます。
しばらくすると、オカッパリアングラーが移動したので、狙いのブッシュへとエントリー!

霞ヶ浦本湖に点在する、冠水したブッシュが狙い目!

ブッシュに対して、オカッパリアングラーが攻められない方向からアプローチすると、すぐにバスからの反応があり、入れ替えの魚をゲット(700g弱ぐらい)。
ラインを結び変えて、先ほど釣ったスポットよりも、さらにブッシュの奥側へギャップジグをねじ込むこと数投目…ついにキロフィッシュがバイト!ハンドラインディングを決めて、本日3度目の入れ替えに成功!

ギャップジグを丸飲み!バイトがとても深く、
バレる気がまったくしません!!

その後も、可能性のありそうな本湖のシャローカバーを数ヵ所釣っていくも追加ならず、タイムアップとなりました…。

結果は…3本2,580g

2位以下は1,800g台と、周りもタフコンディションだったこともあり、優勝することが出来ました!
やはり、試合後半に3回の入れ替えフィッシュをもたらしてくれた、コンパクトなギャップジグの威力が凄かったなと感じています!
水温も下がらず、非常に中途半端なコンディションだったので、小~中型サイズのバスも未だに釣れている状況でしたが、その中でも、ラバージグでサイズアップを狙う展開がバチっとハマってくれました!

前回のコラム(https://bottomup.info/column/20211112yamaguchi/)でも書きましたが、予想通り霞ヶ浦のシャローカバーには狙いのビッグフィッシュが潜んでいました!

今回のヒットルアー!特に写真下のギャップジグ(5g)+ブルスホッグ3インチが大活躍!
※ブルスホッグ3インチは頭部から3節カット

【TACKLE DATA】
■ノーシンカーリグ(ダイワ×ゲーリーヤマモト ネコファット4インチ)
STEEZ 681MMHFB-SV(ブラックジャック)
21アルファスSV TW 800XHL
YGK オルトロスFC 12ポンド

■スモラバ(KOSMO 3.3g ブルスホッグベイビー)
STEEZ 661MFB-SV(ウェアウルフ)
SS AIR 8.1L
YGK オルトロスFC 10ポンド

■カバージグ(ギャップジグ5g ブルスホッグ3インチ)
STEEZ 701MHFB-SV(フランカー)
STEEZ SV TW 1012SV-XHL
YGK オルトロスFC 14ポンド

11月下旬を迎えていますが、いよいよ朝晩の冷え込みがキツくなってきました。
霞ヶ浦の水温も一気に12℃近くまで下がってきているようです…。
しかし、未だに例年よりは1~2℃ほど水温が高い状況ですので、今冬は暖冬なのかもしれません…。
水温の低下と共に、バス達も徐々に冬モードへと移行してくると思います。
そして、12月初旬には今年最後となるローカルトーナメント(ラトルズトーナメント第5戦)に参戦予定ですので、本コラムにて大会の結果と共に、霞ヶ浦の近況をご報告したいと思います!もちろん、連続優勝を目指して頑張ります!

yamaguchi 2021.11.12

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

久しぶりのコラム更新となります。
今回は、10月の霞ヶ浦の釣りを振り返ってレポートしていきたいと思います。
私の住む茨城県は、緊急事態宣言の対象地域となってしまい、コロナ感染拡大による家族へのリスクを鑑みて、しばらくの間、釣りを自粛していました…。
数ヶ月間、自粛という悶々とした日々を過ごしていたわけですが、9月下旬に緊急事態宣言が解除され、10月に入り、ようやく数ヶ月ぶりに霞ヶ浦を訪れることが出来ました!
やはりフィールドに立つと高揚感もあり、気分が良いものです!

久しぶりのバスフィッシングということもあり、リハビリフィッシングをテーマに釣りを楽しむことに。
この日、訪れた霞ヶ浦は、台風が通過した二日後ということもあり、増水&濁りというコンディションでした…。
普段の霞ヶ浦の平均水位(約1.03m)よりも+20㎝以上は増水していました。

まずは増水のセオリー通り、霞ヶ浦本湖のシャローエリアを釣っていきます。
本湖のシャローといっても広大なので、その中でも濁りから一早く回復するようなプロテクトされたエリアをチョイスしました。

具体的には、バンクの沖側に石積みや木ジャカといった、なにかしらのストラクチャーがあるインサイド側のシャローカバーを狙うという釣りです。
沖側に規模の大きいストラクチャーがあることで、強風をブロックし、尚且つ本来あった水をプールする形となり、水の動きも少ないことから、増水後の濁りから一早く回復が見込めるエリアとなります。

この日は水温が20℃台前半とまだ高いことから、まずはトップ系ルアー(野良ネズミ)で探っていきます。
しかし、水面では反応が無かったので、ブルスホッグダディ(3節カット)をセットしたギャップジグ(5g)にチェンジし、シャローカバーをダイレクトに狙っていく釣りに変更。
すると、すぐにバスからの反応があり、久しぶりにバスをキャッチすることが出来ました!

久しぶりに霞ヶ浦バスとご対面!
ギャップジグ5g+ブルスホッグダディ!

その後も、増水したシャローカバー(特にこの日は晴れのコンディションだった為、バンク側に位置するブッシュ系カバーが好反応)を狙っていくと、次々にバスが反応してくれました。
また、沖側にある木ジャカでは、ブルスホッグダディのリーダーレスダウンショットリグでもキャッチに成功!

木ジャカ(縦ストラクチャー)では、ブルスホッグダディのリーダーレスダウンショットリグ(5g)をタイトフォールさせて!

増水=シャローの方程式通りに、この日はシャローを中心に釣りを展開し、9バイト7キャッチ!
サイズは小~中型(600~800g)ながらも、充分なリハビリ釣行となりました!
やっぱり沢山釣れると、とても楽しいものです!
増水シャローカバーでのギャップジグのバイトの多さ、そしてフッキング率の高さは、コンパクトカバージグならではの性能だと思います。

増水シャローカバーにはギャップジグ!
バイトの多さ、そしてフッキング性能は抜群です!

台風後の増水パターンで大活躍してくれた、ブルスホッグダディのリーダーレスダウンショットリグ(5g)と、ギャップジグ(5g)+ブルスホッグダディ(3節カット)!

そして、リハビリ釣行の一週間後となる10月中旬、霞ヶ浦の大山スロープにて、ローカルトーナメント(ラトルズトーナメント)に参加してきました。
今年はコロナ影響もあり、予定されていた大会も相次ぎ中止となっており、今大会で3試合目となりました。

本当に久しぶりの試合となるので、気合い十分で霞ヶ浦に挑みました!
台風後から一週間以上が経過しているので、やはり増水から減水し、水位は平水位に…。
おそらくシャローカバーはパワーダウンしているだろうと予想…。
そこで、試合では流入河川をメインにすることに。
スタート後、一路、大山から土浦方面の流入河川へ。

流入河川では、橋脚やブレイク周りをブレーバーのスナッグレスネコリグで狙っていきますが、まったくバイトが訪れません…。
プレッシャーから口を使わないのか、タイミングなのか…。

そこで、橋下のシェードとハードボトムが絡むスポットをチビーブルで広範囲にトレースすると、小さいながらもキーパーをキャッチ!
さらに、ネコリグからノーシンカー系の釣りにチェンジし、杭やゴミ溜りといった、ちょっとしたカバー周りをスローに狙っていくと、ポツリポツリとキーパーが釣れてくれます。
なんとかお昼前までに3本のリミットをキャッチし、午後からは霞ヶ浦本湖で入れ替えを目指します!

晴れのコンディションだったので、パワーダウンしていると思いつつも本湖のブッシュ系を狙っていくことに。狙いのブッシュに対して、撃つ角度を変えながら数十投したところで、やっとバイト!若干の入れ替えには成功しますが、ウェイト的にはまだまだ満足できるものではありません。その後も、時間ギリギリまであれこれと手を尽くしますが、敢え無くタイムアップ…。

3本1,665gで5位(13人中)という微妙な結果に…。

今大会の優勝者は、流入河川のブレイク周りで、11時から30分の間に一気に固め釣りして、3本4,000㎏(1,500g、1,500g、1,000g)というビッグウェイトを叩き出していました。
釣り方はシャッドの早巻きとのことで、リアクション系のアプローチが正解だったようです。

私は残念な結果に終わりましたが、久しぶりの試合に参加し、小さいながらも入れ替えにも成功したので、釣りの感覚、そして試合感が少しでも戻る良いキッカケになったと思います。次回の大会でリベンジしたいと思います!

久しぶりの試合で活躍したルアー!
チビーブル1/4oz.(DW)と、ノーシンカーにはダイワ×ゲーリーヤマモトのネコファット4インチを使用!

そんな10月の霞ヶ浦ですが、10月の前半までは霞ヶ浦本湖は水温が高めという事もあり、例年に見られるようなシラウオやワカサギに代表される、いわゆるベイト系の気配が非常に少なく感じていました。
水温が下がらないので、こういったベイトフィッシュが群れにならないのでしょうね…。
よって、秋=ハードベイトという方程式が、なかなかハマらなかったように思います。

逆に、テナガエビを捕食しているバスがいまだに多く、ノーシンカー系のスローな釣りが効果的だったように思います。
唯一、10月中旬に荒れた天候の中で開催されたW.B.S.プロトーナメントの初戦は、スピナーベイトやクランクベイトなど、ハードベイトが上位入賞のキールアーとなっていました。天候によるアシストが無いと、いまの霞ヶ浦本湖でハードベイトゲームが成立するのは難しいという事です…。

逆に流入河川は、本湖よりは若干水温が低く、さらに水質もクリアアップしているエリアも多い為、シャッドやクランクの早巻きによるリアクションの釣り(ニュートラルな魚に無理やりにバイトさせる)が時としてハマったようです。
こちらもタイミング次第な事もあり、なかなか難しい…。

そして、10月後半(下旬)となり、朝晩に冷え込む日も多くなってきたことから、霞ヶ浦本湖の水温は15~16℃台とだいぶ落ちてきました。
半日ちょっとの時間が出来たので、再び霞ヶ浦へ!
快晴という如何にも厳しいコンディションでしたが、多少の風があったので、ウィンディサイドにアタック!ビーブル3/8oz.(TW)で探っていくと…

グッドコンディションのバスをビーブル3/8oz.(TW)でゲット!

この日は、この一本だけで終わってしまいましたが、ビーブルが貴重な魚を連れてきてくれました!
これから晩秋(11月初旬~11月下旬)に向けて、なかなか厳しいコンディションへと変化していく霞ヶ浦ですが、11月となっても、日中の気温が20℃を超えるような季節感の無い日も多くなっています。

もう少し冷え込みが訪れ、ベイトが固まってくれば、巻物系ルアーがもっと有効になってくるのではと予想しています。
そして、盲点なのがシャローカバーです。冷え込みがあると、ついついリップラップや消波ブロックといった石系ストラクチャーに足が向かいがちですが、シャローカバーに居残るコンディションの良い個体(体力のある個体)も狙い目となります。
数は少ないですが、釣れればグッドサイズ!シャローカバーにはギャップジグ(コンパクトジグ)が猛烈にお薦めとなります!
次回のコラムでは、実際に11月に釣行したレポートをお届けしたいと思います。

yamaguchi 2021.06.28

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

関東は例年よりも遅れて梅雨入りしましたが、直近一ヶ月の霞ヶ浦のフィールド状況をレポートします。
5月下旬はスポーニングも終盤となり、水中はポスト~アフタースポーンといったコンディションでした。さらに、平常水位よりも高めの水位を維持していたことから、6月上旬ぐらいまでは、近年稀に見るぐらいの好釣果が続いていました!

ノーシンカー(ネコファット4インチ)で釣ったグッドサイズ!

今回、一番の釣果を上げていたのが、ノーシンカーリグの釣りでした。
ヤマセンコー(4インチクラス)に代表されるスティックベイトを使用したノーシンカーリグが、この時期の霞ヶ浦水系のド定番なのですが、改めてしっかり釣り込んでみたところ、一日に二桁を超える釣果の日もあり、やはり霞ヶ浦で定番となっている釣りの強さを再認識することが出来ました!

主に使用したのがダイワ×ゲーリーヤマモトのネコファット4インチ!
テールに備わったクビレがフォール時にユラユラとシミーフォールしてくれるので、単純な棒状(スティック状)のワームに比べてアピール力に優れています。

狙うスポット的には、スポーニングフラットに絡む極々水深の浅いシャローカバーなのですが、単純なアシではなく、少しでも凹凸があったり、水面にゴミが被さっているカバーにバスが潜んでいることが多く、とにかく静かに丁寧に、スローに釣ることを心掛けることがキモでした。晴れでも、曇りでも、雨の日でも、とにかく良く釣れた釣り方です!

ノーシンカーでは入り込みにくい濃い目のブッシュには、ギャップジグ(3.5g)+ブルスホッグダディを、ダイレクトにねじ込んでグッドフィッシュをキャッチ!

基本的に日中はノーシンカーを主体に、カバーの濃さに応じてコンパクトジグなども交えて匹数を稼ぎ、夕刻になったらフロッグでのトップウォーターの釣りも今年初導入しました。そろそろ時期的にも効いてくると思いましたが…

水面を割ったのは1,300gオーバーのグッドサイズ!

フロッグを丸飲みです!!

この日の釣行はお昼からの半日の釣行でしたが、夕刻の僅か1時間半ほどの間に、フロッグだけでも6バイト(3キャッチ)!ノーシンカーとフロッグを合わせれば、船中二桁超えの爆釣でした!

そして6月に突入すると、いよいよスポーニングも終盤…。
アフタースポーンのタイミングとなったところで、霞ヶ浦名物の減水…。それまで、ノーシンカー系のシャローカバーの釣りがとても有効でしたが、減水を境に、一気にパワーダウン…(汗)
しかし、アフターからの回復系のバスが増えたのか、トップ系の釣りではコンスタントにバイトを得ることが出来ていました。

朝夕のマズメ時はもちろん、ローライトであれば日中でもフロッグがとても効果的です!!

バズベイトで水面を割った1,400gオーバー!!

ルアーローテーションにはバズベイトも投入!バズベイトで釣れる魚は、完全に回復傾向のグッドフィッシュ!
バズベイトで狙うシチュエーションは、減水傾向ということであれば、バンクから離れたバスが寄り添う事の出来るストラクチャー(ロック、杭、橋脚など)が狙い目となります。

安定のブレーバー(スナッグレスネコリグ)でアフター回復のグッドコンディション!

減水傾向、さらにアフターからの回復ということで、沖目の沈み物といったストラクチャー周りにも魚が増えてきている印象です。沈み物にはブレーバーのスナッグレスネコリグが安定してバイトを引き出してくれます!

大活躍してくれたソフトベイト達!
上から、ギャップジグ(3.5g)+ブルスホッグダディ、ネコファット4インチ(ダイワ×ゲーリーヤマモト)のノーシンカーリグ、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(1/16oz.)!

水面系の一軍ルアー達!
アイマ社のUSバズとスティーズポッパーフロッグJr.!

この時期、一番効率良く、バスのバイトを引き出してくれるトップウォータールアー達の一つ、バズベイトはアイマのUSバズ(廃盤)を使用しました。
USバズはオフセットされているペラが装着されているので、偏心しながらペラが回ります。

言葉で表すと、ぐわぁん、ぐわぁん…と回る感じです。これにより、強めのバイブレーションが発生し、ヘッド~スカートもしっかりとバイブレーションします。通常の中通しペラ(パテントペラとも呼ばれている)よりも、かなりアピール力が強いタイプのバズベイトと言えます。

オフセット形状のペラは、スローに引けるのも特徴の一つであり、マッディウォーターの霞ヶ浦水系では、特にビッグフィッシュに効果的であると感じています。
トレーラーフックに加えて、トレーラーワーム(ZBCのスプリットテールトレーラーのボディのみ)を装着しているのは、フルキャスト時に起こるペラの回転失速を軽減させる狙いもあります。

そしてフロッグですが、ダイワのスティーズポッパーフロッグJr.を一軍ローテーションさせています。コンパクトフロッグの部類ではありますが、カップとボディ側面でしっかりと水を押してバスにアピールしてくれます。

カラーに関しては、黒系、白系を基本色として、よりエビ系を意識する際や、人的プレッシャーが高そうだなと感じた時は、透明感のあるカラーもローテーションさせています。
写真中央のブルーシュリンプカラーはティンセルスカートとなっており、ボディの透明感と細かいホログラムラメが相まって、下から見上げた際にも非常にエビっぽい感じのカラーとなっています。
写真下のクリアトードカラー(廃盤カラー)は、ワームの着色剤(スパイクイットのペン型タイプ)を使って、ボディ側面にテナガエビっぽい模様を書くチューニングを施しました!

フロッグに関しては、ボートが近寄れない激浅のシャローフラットを、根掛かりを恐れずに大胆に攻めることが出来る事が一番のメリットだと感じています。
そういったエリアは、やはりボートやオカッパリのフィッシングプレッシャーが低いこともあり、竿抜けのスポットになっていることが多々あります。

フロッグの釣りは、ドッグウォークアクションと言われる連続の首振りアクション。そしてバイト後のフッキングが難しい、とてもテクニカルな釣りですが、バスフィッシングの醍醐味が詰まった釣り方の一つであると言えます。
とにかく、短い移動距離で、より細かくドッグウォークアクションを引き出せれば、バスを焦らして本気食いさせることが出来て、フッキング率も高まります!

これから本格的な梅雨を迎え、霞ヶ浦のバスもアフター回復の個体が増えてくるタイミングとなり、トップウォーターが一番熱いシーズンになると思います!
時に、ワームを凌ぐ釣果を叩き出せるのがトップ系の釣りの魔力です!ローライトの雨の一日はチャンス到来です!雨によりタックル類が濡れてしまうのが難点ですが、億劫がらずにフィールドに向かい、皆様もエキサイティングなトップウォーターの釣りにチャレンジしてみてください!

yamaguchi 2021.05.25

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

4月下旬~5月上旬の霞ヶ浦のフィールド状況をレポートしたいと思います。
4月下旬~GW連休前までは、寒の戻りのような寒い日や、冷たい降雨もあり、水温がなかなか上がらず、スポーニングの進行具合も足踏みといった感じでした。
シャローに上がってくるバスが少ないことからも、なかなか『春』を捉えることが難しいコンディションだったと思います。

そんな難解なフィールドコンディションでしたが、シャローに上がってくるバスが少ないながらも、ボトムアップで開発中のプロト…『ハリースライド』で、シャローカバーに潜むプリスポーンのグッドサイズをキャッチ出来ていました!

ハリースライドで釣ったプリスポーンのグッドコンディション!

プロトのハリースライドを丸飲みです!!

サイズは小さいながらも、コロンコロンのコンディション!

これまで、バックスライドワームといえばハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティング、もしくは他社のバックスライドワームを使用していましたが、ハリースライドは待望のバックスライドに特化したワームです。

ボトムアップ事務所の水槽でハリースライドのアクションを初めて見させていただいたところ…はっきり言ってヤバイ!!一目見て、絶対釣れると確信出来ました!

プロトのハリースライド!
数匹のバスを釣った為、かなりボロボロです…。
オフセットフックはナローゲイブの3/0(デコイ製キロフックナロー)を使用しました。

ハリースライドの特徴ですが、ハリーシュリンプ4インチの爪をベースに、より水を掴むような形状・角度へと変更されています。
この両爪が水を掴み、まるで生きているかのようにブルッブルッブルッ…っと、バイブレーションしながらバックスライドフォールしていきます。
そして、ボトム着底後からのリフト後は、アームがバンザイをしながらも爪が水を掴み、やはりブルブルッとバイブレーションを引き起こします。

これまでは、ハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティングでも充分釣れたのですが、ピックアップの際にアームが左右に開くことで、使用し続けていくとアームの付け根部分が裂けてくるという弱点がありました。
しかし、ハリースライドはアームの付け根部分に負荷を分散するRが設けられており、裂けにくい形状となっています。

なによりも、バックスライドワームにありがちなピックアップ時のワームの回転は皆無!霞ヶ浦のシャローカバーに代表されるようなアシを延々と撃っていくようなシチュエーションにおいても、トラブルはまったくありませんでした!

まだプロトということで、バックスライドの姿勢を矯正させる為にネイルシンカーをボディに挿入して使用していましたが、製品版ではネイル無しでも狙いのアクションが出るように、さらに金型の微調整を繰り返すとのことです。発売まで是非楽しみに待っていて下さい!

 
さて、フィールドレポートに戻り、GW連休に突入すると、スポーニングの為に徐々にシャローに上がってくるバスが増えてくる印象でした。
しかし、この時期特有の田んぼの代掻き濁りが霞ヶ浦全域に蔓延し、水質が著しく悪化…。それでも、バスはスポーニングに適した地形や、水温、光量を求めてシャローに上がってくるので、代掻きで濁った水をどうやって攻略するかがキーとなりました。

エリア的には、霞ヶ浦本湖もチェックしたのですが、やはりスポーニングの適水温には達しておらず、水温が少しでも高く、安定している流入河川での釣果がほとんどでした。
そんな流入河川ですが、やはり連休中ということで他のアングラーも多く、人的プレッシャーが非常に高い…。それでも、条件が整ったシャローにはバスが挿してくるものです。

また、浮いているプリスポーニングバスには有効だったバックスライドリグですが、いまいち反応が無くなり、どちらかというとボトムで釣れる=ネストを意識したバスが多くなってきたと言え、いよいよミッドスポーニング期に突入したと判断しました。実際には濁った霞ヶ浦では水中が見えないので、あくまで想像ですが…。

ブレーバーのネコリグ祭り!(笑)

ブレーバーのネコリグでキャッチしたナイスサイズ!
連日、ブレーバーのネコリグで複数匹キャッチに成功!

連日のブレーバー祭りだったわけですが、簡単に釣れる感じではなく、バイトが出始めるのが午後~夕方といった水温が上昇したタイミングだったこと、そしてプレッシャー対策として、他のアングラーが見落としがちな超シャローカバーを釣ることが一番のキモだったと思います。

一見すると代掻き濁りがキツイですが、やはりシャローカバー周りは濁りがいち早く浄化していく傾向にあります。降雨後の濁り水と同じ原理ですね。
その中でも、流れの当たらない地形であり、アシが狭いポケット状になっているスポットや、少しでも奥行のあるパラアシ、そしてゴミ溜まり等、濁りを避けられつつも、濁った水質の中でも『釣れそうな濁り水』をプールしているスポットが一級でした。

安定のブレーバー5インチのネコリグ!
5㎜のシリコンチューブを通し、フックはリューギ製のヘビーガードタリズマン♯1を縦刺し、ネイルシンカーは1.3~1.8gを使用!

また、ブレーバーのネコリグですが、普段はスナッグレスセッティングでカバーをダイレクトに釣っていきますが、スポーニング期のショートバイト対策ということで、フッキング重視でガード付きマス針を使用することにより、ミスを最小限に抑えることが出来たと思います。
カラーに関しては、BUミミズカラーが代掻きで濁った水質では特に好反応です。その他には、スカッパノンなどのシルエットがハッキリと出るカラーでも釣ることが出来ました。

超シャローカバーを釣るということで、水深20~30cmの泥底といった底質も釣ることになりますが、ネコリグにすることによって、シンカー部分が埋め込まれているワーム頭部は泥に埋まりがちですが、テール部分までは泥に埋もれることもなく、バスにアピールすることが可能になります。
とにかくボトムからリグを離さずにスローに釣る事を心掛けることが重要です。
狙いのスポットに投げてから数秒間のポーズ、バイトが無ければその場でロングシェイクしてバイトを誘うか、ズル引き→ポーズ→ズル引き→ポーズを繰り返しながら着水点から1mぐらいまでを探っていきます。
必ず『止めの間=ポーズ』を入れることで、スポーニングで神経質になったバスに口を使わせていきました。

最後になりますが、写真に載せてはいませんが小さいサイズ(25cm~30cm未満)も複数釣れており、バスが少なくなったと言われる霞ヶ浦水系において、一筋の光が見えてきたと言えます!
霞ヶ浦の5月のスポーニング期は、W.B.S.やJB、NBCといったトーナメント団体、ローカルトーナメントなど、バスをライブウェルにキープする大会は開催を控えているので、その効果が表れてきているのだろうと実感します。

バスは人為的に増やすことの出来ない貴重な資源なので、スポーニング期はもちろん、他のシーズンにおいても大切に扱っていきたいと改めて思いました。
皆様も、楽しいバスフィッシングを末永く続けられるように、バスを大切に扱っていただければと思います。

yamaguchi 2021.04.01

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

1月上旬、霞ヶ浦の初釣りでデコった後、私の住む茨城県は県独自の緊急事態宣言が発令され、釣りはしばらく自粛しておりました。2月下旬に県の緊急事態宣言が解除となり、3月に入ってから釣りを再開しております。

1月の初釣りでは、霞ヶ浦に注ぎ込む流入河川が結氷するほど冷え込みが厳しかったのですが、さすがに3月にもなると、水温も10℃を超えており、冬から春への訪れを感じるフィールドコンディションとなっていました。3月上旬、約2ヶ月振りの釣りということで、リハビリを兼ねつつ、初バスを狙っていきました。

狙ったのは春の定番となる霞ヶ浦の流入河川。霞ヶ浦本湖の水温が朝の段階で12℃台という中、流入河川は14℃台、概ね本湖よりも2~3℃高い状況。よって、流入河川は霞ヶ浦本湖よりも春の訪れがいち早く訪れる傾向にあります。

2021年の初バスをキャッチ!!
ヒットルアーは、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(1.8g)!

メッシュ素材にリニューアルしたボトムアップメジャーシート!
クセが付きにくく、水切れも良い!使い心地は抜群です!

初バスをキャッチした翌週、強風により釣りは残念ながらキャンセル…。そして3月中旬、再び霞ヶ浦を訪れ、やはり流入河川を中心に釣っていきました。

午後の水温上昇タイミングで、グッドフィッシュをキャッチ!

ブルスホッグ3インチのリーダーレスダウンショットリグ(5g)!
カラーは、4月上旬発売の新色ライトグリパンパール!

さらに一週間後となった3月下旬、暖かい天候が続き、なんと桜が開花!居てもたってもいられず、仕事を休んで霞ヶ浦を訪れました(笑)

桜川(写真は河口部)の桜もほぼ満開に!

これまでは、辛うじて貴重な1本を釣るに止まっていましたが、潮回りも大潮となり期待度はMAX!水温も安定しており、期待しか無かったのですが、ここにきて霞ヶ浦名物の水門開放による減水…。

悪い予感が走りましたが、やはりその予感は的中(汗)せっかく仕事を休んだというのに、この日は2バラシで終了となりました…。大潮絡みでバスもスポーニングを意識しだしたのか、バイトも浅く、貴重な魚を逃してしまいました。なにより減水の影響が、フィールドコンディションを難しくしている一番の要因だと感じました…。

悔しいので、翌日もリベンジへ!この日はお昼前から南~東風が吹いているコンディションだったので、フィーディング系の魚を狙って本湖のウィンディーサイドのシャローを釣っていきましたが、ビーブルでキャットフィッシュのみ…。同船者がスイムジグで1本を釣ったところで、流入河川へ移動を決意。

午後を過ぎ、水温が上がったタイミングでバンクのブッシュを釣っていくと…

パワーフィネスで1キロ弱のナイスフィッシュ!
プロズファクトリーPTD-HG(3.5g)にM.P.S 2.4インチ(脱皮シュリンプ)の組合せで!

さらにブルスホッグダディ(KUWASE SHRIMP)の5gテキサスリグでナイスキーパーを追加!

夕まずめには1,200gオーバーをゲット!
ブルスホッグダディ(スカッパノンブルー&ペッパー)の5gテキサスリグで!

リベンジに訪れたこの日は、3本(船中では5本)を釣ることに成功!釣れないと云われている霞ヶ浦で、春を感じることが出来ました!

昨今の春の霞ヶ浦ですが、オカッパリを中心に、ウィンディーサイドでのシラウオパターンやワカサギパターンといった、いわゆるベイトフィッシュのフィーディングフィッシュを狙う釣り方が流行っています。

草深プロや戸崎くんのコラムでも紹介されていた、ヴァラバマ(ヴァラップスイマーのアラバマリグ)の釣りもそうですね。私が釣っているパターンは、流行りのフィーディング系の釣りとは真逆となる、シャローカバー攻略となります。オールドスクールな釣りともいえるかもしれません(笑)

しかし、スポーニングを意識してシャローへ差してくるバスを釣っていくという、どんなフィールドでも普遍的な釣りであるといえます。
また、大小の河川が注ぎ込む霞ヶ浦ですが、春の流入河川を釣る場合、濁り気味の水質を釣ることを心掛けています。流入河川によっては、いまだ冬の水色をしている所もあり、そういった水域では水温が低い傾向だからです。逆に濁った水は太陽光を吸収し、水温上昇し易くなります。

3月の霞ヶ浦でのヒットルアーズ!
■プロズファクトリーPTD-HG3.5g+M.P.S 2.4インチ(脱皮シュリンプ)
■絶対定番のブレーバー5インチ(BUミミズ)のスナッグレスネコリグ(1/16oz.)
■ブルスホッグ3インチの5gリーダーレスダウンショットリグ(写真はKUWASE SHRIMPですが、釣ったのは新色のライトグリパンパール)
■ブルスホッグダディの5gテキサスリグ(スカッパノンブルー&ペッパーとKUWASE SHRIMP 光量や水色に合わせてカラーローテーションしました)

ウィンディーサイドでのフィーディング系パターンも春の醍醐味の釣りですが、一度、霞ヶ浦に点在するシャローカバーにも目を向けてみて下さい!こんな水深の浅いカバーには居ないだろうな…というスポットから、思わぬビッグフィッシュが飛び出してくるかもしれません!

yamaguchi 2020.11.27

皆様、お久しぶりです!フィールドレポーターの山口将司です。

季節的には晩秋となり、冬の足跡が少しずつ近づいてきていますが、皆様の釣果はいかがでしょうか?
私のホームフィールドでもある霞ヶ浦ですが、相変わらず厳しいコンディションが続いています…。
そんなタフコンディションの霞ヶ浦ですが、少しだけ光明が見えてきましたので、皆様にレポートをお届けしたいと思います。

さて、例年だと10月には台風が通過し、降雨によって湖の水が一気に入れ替わるのが通例となっていますが、今年は台風によるフレッシュな水の入れ替わりもほとんどなく、どことなく水が悪い状態が続いていました。
11月に入り、冷え込む日も多くなってきており、冬の水色のようにクリアアップしてきているエリアが徐々に多くなってきました。

冷え込む日が多いとはいっても、日中は気温20℃を超える日も…。
それによって、霞ヶ浦本湖では水温が15~16℃と、例年よりも高い水準で推移しています。一方で、大規模な流入河川はクリアアップ(冬の水色)しており、水温も13℃台と、霞ヶ浦本湖よりも一足先に冬支度といった感じ…。
冷え込みにより魚が集中してくる霞ヶ浦本湖に点在する石積みや、消波ブロックといったロック系のエリアがいまいち機能しておらず、エリアが絞り込みにくい状況となっています。

ここ最近は日中が暖かいので、思いきってシャローを釣ることで結果が出ています。
シャローといっても、今の霞ヶ浦は減水傾向にあるので、一見すると厳しそうに思えますが…

小規模流入河川の夕まずめの時合いにスイムジグで、ビッグフィッシュをゲット!

47cm、1,400gオーバー!プロズスイムジグ1/4oz.にトレーラーはヴァラップスイマー4.2インチ!

また、別の日にも小規模流入河川にエリアを絞り込み、午後の水温が上がったタイミングで…

プロトのギャップジグ(7g)でレギュラーサイズ!からの…

シャローのブッシュからビッグフィッシュ!ルアーはプロトのギャップジグ(7g)!

両日ともに、小規模流入河川での釣果となりましたが、河川の中でもクリアアップしているストレッチでは、ボートポジションを取って横方向に泳がせるスイムジグで釣っていき、逆に濁っているストレッチでは、ジグでシャローカバーを丁寧に撃っていくという使い分けをしていきました。

さらに翌週、スイムジグとプロトのギャップジグに自信が付いてきたところで、霞ヶ浦本湖のシャローカバー攻略にチャレンジ(笑)

ギャップジグでシャローのレイダウンを釣ってグッドコンディションの魚をゲット!!

夕刻が近づいたタイミングでシャローのブッシュからグッドコンディションを追加!

プロトのギャップジグはサイズ感がGOOD!とっても掛かりが良く、今のところバラシはゼロ!

シャロー攻略に使用したギャップジグとスイムジグ!

ギャップジグはまだプロトですが、横倒れし難いヘッド形状と、ラバーもスモラバと同様の物を使用しており、そのサイズ感も相まって、喰わせの効くコンパクトカバージグとなっています。

トレーラーで使用したブルスホッグ3インチは、写真のように短めにカット!

ギャップジグのトレーラーにブルスホッグ3インチを使用することで、フォール時にはブルスホッグのパドルがブルブルとハイピッチに震え、且つラバーのしなやかな動きがプラスされます。
さらにジグをスイミングさせると、フットボールジグを使用したように上下へのクイックな動きが生まれ、より強い水押しを発生します。
シャローカバーに潜むナーバスなビッグバスも、ナチュラルなフォールと、スイミングでの強波動でイチコロです(笑)

極めてタフと言われる霞ヶ浦…なかなか数は釣れないですが、釣れるとグッドコンディションといった傾向です!
本格的な冷え込みが来るまでは、まだまだシャローの可能性は残されていると思います。皆様も是非、ボトムアップルアーを駆使して、シャローのグッドコンディションのバスを狙ってみて下さい!

yamaguchi 2020.08.31

皆様こんにちは!
フィールドレポーターの山口将司です。

コロナ禍の中、残暑がまだまだ厳しい日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
早速ですが、ここ最近の霞ヶ浦の近況をレポートしたいと思います。

お盆を過ぎて晩夏となる時期となりますが、残暑というよりも酷暑という日も多く、水温もかなり高い状況となっています。
例年だとお盆ぐらいまでが30℃を超える最高水温期となり、その後、徐々に水温が下がっていくのが通例ですが、今年はお盆を過ぎた8月末でも30~32℃ぐらいで推移しています。

また、梅雨明けが遅かったこともあり、アオコの発生はほとんど無いような状況です。
一方、カレントが効いている流入河川の水温は、本湖よりも2~3℃低い、28~30℃となっています。

釣果の方はというと…
正直言って、かなり厳しいコンディションとなっています(汗)
8月上旬に開催されたW.B.S.プロトーナメントでも、ノーフィッシュのチームが続出、5本のリミットを釣ってきたのも2チームだけと、とっても厳しいものに…。

そんな簡単には釣らせてくれないタフコンディションの霞ヶ浦ですが、流入河川の橋脚のシェードが絡むハードボトムを、9月上旬に発売となるリズィーアピールプラスでクランキングすると、レギュラーサイズが反応してくれました。
ほとんどのバスがフロントフックからガッツリとバイトしており、アピールプラスの謳い文句通り、その実力は折り紙付きです!

9月上旬発売のリズィーアピールプラス!

人的プレッシャーが高い流入河川ですが、夏を引きずっているグッドサイズは、やはりカレントが効くスポットに居る傾向です。
具体的には、川の流心にある沈み物や橋脚を、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグでスローにじっくりと釣ることで、グッドサイズが反応してくれました!
ブレーバーの安定感にはいつも助けられています!

流心に絡む橋脚や沈み物は、安定のブレーバー5インチ(スナッグレスネコリグ)で!

水温30℃超えの高水温が続いている霞ヶ浦本湖ですが、まったく釣れないわけでもありません。
なかなか釣れてはくれませんが、釣れればグッドコンディションといった傾向です!

霞ヶ浦本湖は減水傾向ということもあり、水通しの良いエリアにある沖目のストラクチャーがキーとなります!
上の写真のような木ジャカに、プラスαとしてブッシュのシェードが形成されているスポットが狙い目!
ここではブルスホッグ3インチのフリーリグ(5gシンカーを使用)が好調です!

また、風が当たるリップラップエリアではビーブル3/8oz.でも釣れてくれました!
水温的にはまだまだ夏に思えますが、リズィーアピールプラスやビーブルのようなハードベイトで魚からの反応があるということは、水中は少しずつ秋を意識しているのではと感じています…。

ウィンディーサイドのリップラップでは定番のビーブルで!

まだまだ残暑が厳しい霞ヶ浦ですが、これから水温が下がってくれば、さらにハードベイトへの反応も良くなってくると思われます。9月に新発売となるリズィーアピールプラスとビーブルは必携ですよ!
コロナ禍でありますので、引き続き感染対策をバッチリとし、さらに熱中症にも気を付けて、晩夏の霞ヶ浦を楽しんでいただければと思います!

yamaguchi 2020.06.22

皆様こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

私の住む茨城県ですが、5月中旬に新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言が解除され、さらには県が定める外出自粛要請が5月下旬には解除となり、ようやく晴れてフィールドに立てるようになりました。
6月へと突入し、数日間に渡り久しぶりに霞ヶ浦を訪れてきましたので、フィールドの近況をレポートしたいと思います。

朝のローライト時はシャローカバー周りでのフロッグ(STEEZポッパーフロッグ)が効果的!

野良ネズミ(ウルトラ)でもゲット!
ウルトラはオリジナルの野良ネズミよりも若干サイズアップとなり、キャスタビリティがアップしています。

スポーニングも一段落し、アフタースポーニングへと移行していく時期ですが、写真のように水面系の釣りがとても有効になります!特にフロッグの釣りは非常にテクニカルでもあり、エキサイティングな釣りでもあります。

しかし、トップ系の釣りは、魚自体のコンディションや天候などの影響によっては水面まで出きらない、もしくは水面まで出てはくるがミスバイトする、といった日も多々あります。そういった場合には、ソフトベイトをゆっくり沈めていく釣りが吉となります!

エビボイルを直撃して釣ったグッドワン!
リグはハリーシュリンプ4インチのフリーリグ(5gシンカー)!
バイトが深い!!

ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグで釣ったグッドコンディション!

この梅雨時期は、テナガエビが産卵の為にシャローに上がってくるので、アフタースポーニングのバスとテナガエビの産卵がリンクし、アシやブッシュといったシャローカバー周りでフィーディング=エビボイルが起こるのが特徴です。
こういったエビを偏食しているバスには、マッチザベイトでもあるハリーシュリンプが効果抜群です!

今回釣ったフリーリグですが、霞ヶ浦のアシのような水深が数十センチのシャローにおいても、シンカーとワームが離れて着底することで、ワームが確実にノーシンカー状態となり、非常に食わせの能力に長けていると感じます。
さらに、フリーリグはシンカーから落ちていくことで、狙ったストラクチャーに対してタイトに落とせるのもメリットの一つでもあります。

そしてバックスライドセッティングを施したハリーシュリンプですが、このリグが一番安定してバイトをもたらしてくれました!
使い方ですが、ファーストフォールでバイトが出なかったら、一旦水面付近までロッドワークでシェイクを加えながらスイミングさせ、また再度フォールさせていくといった方法が有効です。エビが水面まで逃げる動きを演出することにより、ファーストフォールでバイトしなかったバスが思わず追いかけてきてバイトしてくるといったイメージの釣りとなります。

【写真上】1.8gネイルシンカーのバックスライドセッティング!
【写真下】フリーリグはリグスベルを使用し、5gシンカーをセット!
両リグ共にハリーシュリンプ4インチを使用!

発売から絶好調のブルスホッグでも釣れています!

自粛期間中に自作したチェリーリグ+ラバー(通称チェリラバ)!
ラバーを追加することで、エビ感をアップさせています!

このようにエビを意識したパターンが非常に効果的な霞ヶ浦ですが、大前提としてエリア選びがとても重要になります。まずはエリア全体の水質が良いこと。水質が良いエリアには、テナガエビはもちろん、イナッコなどのベイトフィッシュが居ることも多いです。
特に、ボートでシャローエリアへ侵入していく際に、沖側にボラの群れ、そしてボートポジション前後にはイナッコ、さらにはバンク側にテナガエビが居るといったエリアに遭遇したら、かなり期待が持てると思います!

最後に、全国的に県跨ぎの移動も解除され、徐々にバスアングラーも各フィールドを訪れようとしています。
コロナ感染の第2波、第3波と拡大しない為にも、ソーシャルディスタンス、そして3密を回避しつつ、これまで以上に充分な感染予防をしながら、釣りを楽しんでいきたいと思います。

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