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山口 将司 Masashi Yamaguchi

1977年10月28日生まれ
茨城県出身


yamaguchi 2021.06.28

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

関東は例年よりも遅れて梅雨入りしましたが、直近一ヶ月の霞ヶ浦のフィールド状況をレポートします。
5月下旬はスポーニングも終盤となり、水中はポスト~アフタースポーンといったコンディションでした。さらに、平常水位よりも高めの水位を維持していたことから、6月上旬ぐらいまでは、近年稀に見るぐらいの好釣果が続いていました!

ノーシンカー(ネコファット4インチ)で釣ったグッドサイズ!

今回、一番の釣果を上げていたのが、ノーシンカーリグの釣りでした。
ヤマセンコー(4インチクラス)に代表されるスティックベイトを使用したノーシンカーリグが、この時期の霞ヶ浦水系のド定番なのですが、改めてしっかり釣り込んでみたところ、一日に二桁を超える釣果の日もあり、やはり霞ヶ浦で定番となっている釣りの強さを再認識することが出来ました!

主に使用したのがダイワ×ゲーリーヤマモトのネコファット4インチ!
テールに備わったクビレがフォール時にユラユラとシミーフォールしてくれるので、単純な棒状(スティック状)のワームに比べてアピール力に優れています。

狙うスポット的には、スポーニングフラットに絡む極々水深の浅いシャローカバーなのですが、単純なアシではなく、少しでも凹凸があったり、水面にゴミが被さっているカバーにバスが潜んでいることが多く、とにかく静かに丁寧に、スローに釣ることを心掛けることがキモでした。晴れでも、曇りでも、雨の日でも、とにかく良く釣れた釣り方です!

ノーシンカーでは入り込みにくい濃い目のブッシュには、ギャップジグ(3.5g)+ブルスホッグダディを、ダイレクトにねじ込んでグッドフィッシュをキャッチ!

基本的に日中はノーシンカーを主体に、カバーの濃さに応じてコンパクトジグなども交えて匹数を稼ぎ、夕刻になったらフロッグでのトップウォーターの釣りも今年初導入しました。そろそろ時期的にも効いてくると思いましたが…

水面を割ったのは1,300gオーバーのグッドサイズ!

フロッグを丸飲みです!!

この日の釣行はお昼からの半日の釣行でしたが、夕刻の僅か1時間半ほどの間に、フロッグだけでも6バイト(3キャッチ)!ノーシンカーとフロッグを合わせれば、船中二桁超えの爆釣でした!

そして6月に突入すると、いよいよスポーニングも終盤…。
アフタースポーンのタイミングとなったところで、霞ヶ浦名物の減水…。それまで、ノーシンカー系のシャローカバーの釣りがとても有効でしたが、減水を境に、一気にパワーダウン…(汗)
しかし、アフターからの回復系のバスが増えたのか、トップ系の釣りではコンスタントにバイトを得ることが出来ていました。

朝夕のマズメ時はもちろん、ローライトであれば日中でもフロッグがとても効果的です!!

バズベイトで水面を割った1,400gオーバー!!

ルアーローテーションにはバズベイトも投入!バズベイトで釣れる魚は、完全に回復傾向のグッドフィッシュ!
バズベイトで狙うシチュエーションは、減水傾向ということであれば、バンクから離れたバスが寄り添う事の出来るストラクチャー(ロック、杭、橋脚など)が狙い目となります。

安定のブレーバー(スナッグレスネコリグ)でアフター回復のグッドコンディション!

減水傾向、さらにアフターからの回復ということで、沖目の沈み物といったストラクチャー周りにも魚が増えてきている印象です。沈み物にはブレーバーのスナッグレスネコリグが安定してバイトを引き出してくれます!

大活躍してくれたソフトベイト達!
上から、ギャップジグ(3.5g)+ブルスホッグダディ、ネコファット4インチ(ダイワ×ゲーリーヤマモト)のノーシンカーリグ、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(1/16oz.)!

水面系の一軍ルアー達!
アイマ社のUSバズとスティーズポッパーフロッグJr.!

この時期、一番効率良く、バスのバイトを引き出してくれるトップウォータールアー達の一つ、バズベイトはアイマのUSバズ(廃盤)を使用しました。
USバズはオフセットされているペラが装着されているので、偏心しながらペラが回ります。

言葉で表すと、ぐわぁん、ぐわぁん…と回る感じです。これにより、強めのバイブレーションが発生し、ヘッド~スカートもしっかりとバイブレーションします。通常の中通しペラ(パテントペラとも呼ばれている)よりも、かなりアピール力が強いタイプのバズベイトと言えます。

オフセット形状のペラは、スローに引けるのも特徴の一つであり、マッディウォーターの霞ヶ浦水系では、特にビッグフィッシュに効果的であると感じています。
トレーラーフックに加えて、トレーラーワーム(ZBCのスプリットテールトレーラーのボディのみ)を装着しているのは、フルキャスト時に起こるペラの回転失速を軽減させる狙いもあります。

そしてフロッグですが、ダイワのスティーズポッパーフロッグJr.を一軍ローテーションさせています。コンパクトフロッグの部類ではありますが、カップとボディ側面でしっかりと水を押してバスにアピールしてくれます。

カラーに関しては、黒系、白系を基本色として、よりエビ系を意識する際や、人的プレッシャーが高そうだなと感じた時は、透明感のあるカラーもローテーションさせています。
写真中央のブルーシュリンプカラーはティンセルスカートとなっており、ボディの透明感と細かいホログラムラメが相まって、下から見上げた際にも非常にエビっぽい感じのカラーとなっています。
写真下のクリアトードカラー(廃盤カラー)は、ワームの着色剤(スパイクイットのペン型タイプ)を使って、ボディ側面にテナガエビっぽい模様を書くチューニングを施しました!

フロッグに関しては、ボートが近寄れない激浅のシャローフラットを、根掛かりを恐れずに大胆に攻めることが出来る事が一番のメリットだと感じています。
そういったエリアは、やはりボートやオカッパリのフィッシングプレッシャーが低いこともあり、竿抜けのスポットになっていることが多々あります。

フロッグの釣りは、ドッグウォークアクションと言われる連続の首振りアクション。そしてバイト後のフッキングが難しい、とてもテクニカルな釣りですが、バスフィッシングの醍醐味が詰まった釣り方の一つであると言えます。
とにかく、短い移動距離で、より細かくドッグウォークアクションを引き出せれば、バスを焦らして本気食いさせることが出来て、フッキング率も高まります!

これから本格的な梅雨を迎え、霞ヶ浦のバスもアフター回復の個体が増えてくるタイミングとなり、トップウォーターが一番熱いシーズンになると思います!
時に、ワームを凌ぐ釣果を叩き出せるのがトップ系の釣りの魔力です!ローライトの雨の一日はチャンス到来です!雨によりタックル類が濡れてしまうのが難点ですが、億劫がらずにフィールドに向かい、皆様もエキサイティングなトップウォーターの釣りにチャレンジしてみてください!

yamaguchi 2021.05.25

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

4月下旬~5月上旬の霞ヶ浦のフィールド状況をレポートしたいと思います。
4月下旬~GW連休前までは、寒の戻りのような寒い日や、冷たい降雨もあり、水温がなかなか上がらず、スポーニングの進行具合も足踏みといった感じでした。
シャローに上がってくるバスが少ないことからも、なかなか『春』を捉えることが難しいコンディションだったと思います。

そんな難解なフィールドコンディションでしたが、シャローに上がってくるバスが少ないながらも、ボトムアップで開発中のプロト…『ハリースライド』で、シャローカバーに潜むプリスポーンのグッドサイズをキャッチ出来ていました!

ハリースライドで釣ったプリスポーンのグッドコンディション!

プロトのハリースライドを丸飲みです!!

サイズは小さいながらも、コロンコロンのコンディション!

これまで、バックスライドワームといえばハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティング、もしくは他社のバックスライドワームを使用していましたが、ハリースライドは待望のバックスライドに特化したワームです。

ボトムアップ事務所の水槽でハリースライドのアクションを初めて見させていただいたところ…はっきり言ってヤバイ!!一目見て、絶対釣れると確信出来ました!

プロトのハリースライド!
数匹のバスを釣った為、かなりボロボロです…。
オフセットフックはナローゲイブの3/0(デコイ製キロフックナロー)を使用しました。

ハリースライドの特徴ですが、ハリーシュリンプ4インチの爪をベースに、より水を掴むような形状・角度へと変更されています。
この両爪が水を掴み、まるで生きているかのようにブルッブルッブルッ…っと、バイブレーションしながらバックスライドフォールしていきます。
そして、ボトム着底後からのリフト後は、アームがバンザイをしながらも爪が水を掴み、やはりブルブルッとバイブレーションを引き起こします。

これまでは、ハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティングでも充分釣れたのですが、ピックアップの際にアームが左右に開くことで、使用し続けていくとアームの付け根部分が裂けてくるという弱点がありました。
しかし、ハリースライドはアームの付け根部分に負荷を分散するRが設けられており、裂けにくい形状となっています。

なによりも、バックスライドワームにありがちなピックアップ時のワームの回転は皆無!霞ヶ浦のシャローカバーに代表されるようなアシを延々と撃っていくようなシチュエーションにおいても、トラブルはまったくありませんでした!

まだプロトということで、バックスライドの姿勢を矯正させる為にネイルシンカーをボディに挿入して使用していましたが、製品版ではネイル無しでも狙いのアクションが出るように、さらに金型の微調整を繰り返すとのことです。発売まで是非楽しみに待っていて下さい!

 
さて、フィールドレポートに戻り、GW連休に突入すると、スポーニングの為に徐々にシャローに上がってくるバスが増えてくる印象でした。
しかし、この時期特有の田んぼの代掻き濁りが霞ヶ浦全域に蔓延し、水質が著しく悪化…。それでも、バスはスポーニングに適した地形や、水温、光量を求めてシャローに上がってくるので、代掻きで濁った水をどうやって攻略するかがキーとなりました。

エリア的には、霞ヶ浦本湖もチェックしたのですが、やはりスポーニングの適水温には達しておらず、水温が少しでも高く、安定している流入河川での釣果がほとんどでした。
そんな流入河川ですが、やはり連休中ということで他のアングラーも多く、人的プレッシャーが非常に高い…。それでも、条件が整ったシャローにはバスが挿してくるものです。

また、浮いているプリスポーニングバスには有効だったバックスライドリグですが、いまいち反応が無くなり、どちらかというとボトムで釣れる=ネストを意識したバスが多くなってきたと言え、いよいよミッドスポーニング期に突入したと判断しました。実際には濁った霞ヶ浦では水中が見えないので、あくまで想像ですが…。

ブレーバーのネコリグ祭り!(笑)

ブレーバーのネコリグでキャッチしたナイスサイズ!
連日、ブレーバーのネコリグで複数匹キャッチに成功!

連日のブレーバー祭りだったわけですが、簡単に釣れる感じではなく、バイトが出始めるのが午後~夕方といった水温が上昇したタイミングだったこと、そしてプレッシャー対策として、他のアングラーが見落としがちな超シャローカバーを釣ることが一番のキモだったと思います。

一見すると代掻き濁りがキツイですが、やはりシャローカバー周りは濁りがいち早く浄化していく傾向にあります。降雨後の濁り水と同じ原理ですね。
その中でも、流れの当たらない地形であり、アシが狭いポケット状になっているスポットや、少しでも奥行のあるパラアシ、そしてゴミ溜まり等、濁りを避けられつつも、濁った水質の中でも『釣れそうな濁り水』をプールしているスポットが一級でした。

安定のブレーバー5インチのネコリグ!
5㎜のシリコンチューブを通し、フックはリューギ製のヘビーガードタリズマン♯1を縦刺し、ネイルシンカーは1.3~1.8gを使用!

また、ブレーバーのネコリグですが、普段はスナッグレスセッティングでカバーをダイレクトに釣っていきますが、スポーニング期のショートバイト対策ということで、フッキング重視でガード付きマス針を使用することにより、ミスを最小限に抑えることが出来たと思います。
カラーに関しては、BUミミズカラーが代掻きで濁った水質では特に好反応です。その他には、スカッパノンなどのシルエットがハッキリと出るカラーでも釣ることが出来ました。

超シャローカバーを釣るということで、水深20~30cmの泥底といった底質も釣ることになりますが、ネコリグにすることによって、シンカー部分が埋め込まれているワーム頭部は泥に埋まりがちですが、テール部分までは泥に埋もれることもなく、バスにアピールすることが可能になります。
とにかくボトムからリグを離さずにスローに釣る事を心掛けることが重要です。
狙いのスポットに投げてから数秒間のポーズ、バイトが無ければその場でロングシェイクしてバイトを誘うか、ズル引き→ポーズ→ズル引き→ポーズを繰り返しながら着水点から1mぐらいまでを探っていきます。
必ず『止めの間=ポーズ』を入れることで、スポーニングで神経質になったバスに口を使わせていきました。

最後になりますが、写真に載せてはいませんが小さいサイズ(25cm~30cm未満)も複数釣れており、バスが少なくなったと言われる霞ヶ浦水系において、一筋の光が見えてきたと言えます!
霞ヶ浦の5月のスポーニング期は、W.B.S.やJB、NBCといったトーナメント団体、ローカルトーナメントなど、バスをライブウェルにキープする大会は開催を控えているので、その効果が表れてきているのだろうと実感します。

バスは人為的に増やすことの出来ない貴重な資源なので、スポーニング期はもちろん、他のシーズンにおいても大切に扱っていきたいと改めて思いました。
皆様も、楽しいバスフィッシングを末永く続けられるように、バスを大切に扱っていただければと思います。

yamaguchi 2021.04.01

皆様、こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

1月上旬、霞ヶ浦の初釣りでデコった後、私の住む茨城県は県独自の緊急事態宣言が発令され、釣りはしばらく自粛しておりました。2月下旬に県の緊急事態宣言が解除となり、3月に入ってから釣りを再開しております。

1月の初釣りでは、霞ヶ浦に注ぎ込む流入河川が結氷するほど冷え込みが厳しかったのですが、さすがに3月にもなると、水温も10℃を超えており、冬から春への訪れを感じるフィールドコンディションとなっていました。3月上旬、約2ヶ月振りの釣りということで、リハビリを兼ねつつ、初バスを狙っていきました。

狙ったのは春の定番となる霞ヶ浦の流入河川。霞ヶ浦本湖の水温が朝の段階で12℃台という中、流入河川は14℃台、概ね本湖よりも2~3℃高い状況。よって、流入河川は霞ヶ浦本湖よりも春の訪れがいち早く訪れる傾向にあります。

2021年の初バスをキャッチ!!
ヒットルアーは、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(1.8g)!

メッシュ素材にリニューアルしたボトムアップメジャーシート!
クセが付きにくく、水切れも良い!使い心地は抜群です!

初バスをキャッチした翌週、強風により釣りは残念ながらキャンセル…。そして3月中旬、再び霞ヶ浦を訪れ、やはり流入河川を中心に釣っていきました。

午後の水温上昇タイミングで、グッドフィッシュをキャッチ!

ブルスホッグ3インチのリーダーレスダウンショットリグ(5g)!
カラーは、4月上旬発売の新色ライトグリパンパール!

さらに一週間後となった3月下旬、暖かい天候が続き、なんと桜が開花!居てもたってもいられず、仕事を休んで霞ヶ浦を訪れました(笑)

桜川(写真は河口部)の桜もほぼ満開に!

これまでは、辛うじて貴重な1本を釣るに止まっていましたが、潮回りも大潮となり期待度はMAX!水温も安定しており、期待しか無かったのですが、ここにきて霞ヶ浦名物の水門開放による減水…。

悪い予感が走りましたが、やはりその予感は的中(汗)せっかく仕事を休んだというのに、この日は2バラシで終了となりました…。大潮絡みでバスもスポーニングを意識しだしたのか、バイトも浅く、貴重な魚を逃してしまいました。なにより減水の影響が、フィールドコンディションを難しくしている一番の要因だと感じました…。

悔しいので、翌日もリベンジへ!この日はお昼前から南~東風が吹いているコンディションだったので、フィーディング系の魚を狙って本湖のウィンディーサイドのシャローを釣っていきましたが、ビーブルでキャットフィッシュのみ…。同船者がスイムジグで1本を釣ったところで、流入河川へ移動を決意。

午後を過ぎ、水温が上がったタイミングでバンクのブッシュを釣っていくと…

パワーフィネスで1キロ弱のナイスフィッシュ!
プロズファクトリーPTD-HG(3.5g)にM.P.S 2.4インチ(脱皮シュリンプ)の組合せで!

さらにブルスホッグダディ(KUWASE SHRIMP)の5gテキサスリグでナイスキーパーを追加!

夕まずめには1,200gオーバーをゲット!
ブルスホッグダディ(スカッパノンブルー&ペッパー)の5gテキサスリグで!

リベンジに訪れたこの日は、3本(船中では5本)を釣ることに成功!釣れないと云われている霞ヶ浦で、春を感じることが出来ました!

昨今の春の霞ヶ浦ですが、オカッパリを中心に、ウィンディーサイドでのシラウオパターンやワカサギパターンといった、いわゆるベイトフィッシュのフィーディングフィッシュを狙う釣り方が流行っています。

草深プロや戸崎くんのコラムでも紹介されていた、ヴァラバマ(ヴァラップスイマーのアラバマリグ)の釣りもそうですね。私が釣っているパターンは、流行りのフィーディング系の釣りとは真逆となる、シャローカバー攻略となります。オールドスクールな釣りともいえるかもしれません(笑)

しかし、スポーニングを意識してシャローへ差してくるバスを釣っていくという、どんなフィールドでも普遍的な釣りであるといえます。
また、大小の河川が注ぎ込む霞ヶ浦ですが、春の流入河川を釣る場合、濁り気味の水質を釣ることを心掛けています。流入河川によっては、いまだ冬の水色をしている所もあり、そういった水域では水温が低い傾向だからです。逆に濁った水は太陽光を吸収し、水温上昇し易くなります。

3月の霞ヶ浦でのヒットルアーズ!
■プロズファクトリーPTD-HG3.5g+M.P.S 2.4インチ(脱皮シュリンプ)
■絶対定番のブレーバー5インチ(BUミミズ)のスナッグレスネコリグ(1/16oz.)
■ブルスホッグ3インチの5gリーダーレスダウンショットリグ(写真はKUWASE SHRIMPですが、釣ったのは新色のライトグリパンパール)
■ブルスホッグダディの5gテキサスリグ(スカッパノンブルー&ペッパーとKUWASE SHRIMP 光量や水色に合わせてカラーローテーションしました)

ウィンディーサイドでのフィーディング系パターンも春の醍醐味の釣りですが、一度、霞ヶ浦に点在するシャローカバーにも目を向けてみて下さい!こんな水深の浅いカバーには居ないだろうな…というスポットから、思わぬビッグフィッシュが飛び出してくるかもしれません!

yamaguchi 2020.11.27

皆様、お久しぶりです!フィールドレポーターの山口将司です。

季節的には晩秋となり、冬の足跡が少しずつ近づいてきていますが、皆様の釣果はいかがでしょうか?
私のホームフィールドでもある霞ヶ浦ですが、相変わらず厳しいコンディションが続いています…。
そんなタフコンディションの霞ヶ浦ですが、少しだけ光明が見えてきましたので、皆様にレポートをお届けしたいと思います。

さて、例年だと10月には台風が通過し、降雨によって湖の水が一気に入れ替わるのが通例となっていますが、今年は台風によるフレッシュな水の入れ替わりもほとんどなく、どことなく水が悪い状態が続いていました。
11月に入り、冷え込む日も多くなってきており、冬の水色のようにクリアアップしてきているエリアが徐々に多くなってきました。

冷え込む日が多いとはいっても、日中は気温20℃を超える日も…。
それによって、霞ヶ浦本湖では水温が15~16℃と、例年よりも高い水準で推移しています。一方で、大規模な流入河川はクリアアップ(冬の水色)しており、水温も13℃台と、霞ヶ浦本湖よりも一足先に冬支度といった感じ…。
冷え込みにより魚が集中してくる霞ヶ浦本湖に点在する石積みや、消波ブロックといったロック系のエリアがいまいち機能しておらず、エリアが絞り込みにくい状況となっています。

ここ最近は日中が暖かいので、思いきってシャローを釣ることで結果が出ています。
シャローといっても、今の霞ヶ浦は減水傾向にあるので、一見すると厳しそうに思えますが…

小規模流入河川の夕まずめの時合いにスイムジグで、ビッグフィッシュをゲット!

47cm、1,400gオーバー!プロズスイムジグ1/4oz.にトレーラーはヴァラップスイマー4.2インチ!

また、別の日にも小規模流入河川にエリアを絞り込み、午後の水温が上がったタイミングで…

プロトのギャップジグ(7g)でレギュラーサイズ!からの…

シャローのブッシュからビッグフィッシュ!ルアーはプロトのギャップジグ(7g)!

両日ともに、小規模流入河川での釣果となりましたが、河川の中でもクリアアップしているストレッチでは、ボートポジションを取って横方向に泳がせるスイムジグで釣っていき、逆に濁っているストレッチでは、ジグでシャローカバーを丁寧に撃っていくという使い分けをしていきました。

さらに翌週、スイムジグとプロトのギャップジグに自信が付いてきたところで、霞ヶ浦本湖のシャローカバー攻略にチャレンジ(笑)

ギャップジグでシャローのレイダウンを釣ってグッドコンディションの魚をゲット!!

夕刻が近づいたタイミングでシャローのブッシュからグッドコンディションを追加!

プロトのギャップジグはサイズ感がGOOD!とっても掛かりが良く、今のところバラシはゼロ!

シャロー攻略に使用したギャップジグとスイムジグ!

ギャップジグはまだプロトですが、横倒れし難いヘッド形状と、ラバーもスモラバと同様の物を使用しており、そのサイズ感も相まって、喰わせの効くコンパクトカバージグとなっています。

トレーラーで使用したブルスホッグ3インチは、写真のように短めにカット!

ギャップジグのトレーラーにブルスホッグ3インチを使用することで、フォール時にはブルスホッグのパドルがブルブルとハイピッチに震え、且つラバーのしなやかな動きがプラスされます。
さらにジグをスイミングさせると、フットボールジグを使用したように上下へのクイックな動きが生まれ、より強い水押しを発生します。
シャローカバーに潜むナーバスなビッグバスも、ナチュラルなフォールと、スイミングでの強波動でイチコロです(笑)

極めてタフと言われる霞ヶ浦…なかなか数は釣れないですが、釣れるとグッドコンディションといった傾向です!
本格的な冷え込みが来るまでは、まだまだシャローの可能性は残されていると思います。皆様も是非、ボトムアップルアーを駆使して、シャローのグッドコンディションのバスを狙ってみて下さい!

yamaguchi 2020.08.31

皆様こんにちは!
フィールドレポーターの山口将司です。

コロナ禍の中、残暑がまだまだ厳しい日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
早速ですが、ここ最近の霞ヶ浦の近況をレポートしたいと思います。

お盆を過ぎて晩夏となる時期となりますが、残暑というよりも酷暑という日も多く、水温もかなり高い状況となっています。
例年だとお盆ぐらいまでが30℃を超える最高水温期となり、その後、徐々に水温が下がっていくのが通例ですが、今年はお盆を過ぎた8月末でも30~32℃ぐらいで推移しています。

また、梅雨明けが遅かったこともあり、アオコの発生はほとんど無いような状況です。
一方、カレントが効いている流入河川の水温は、本湖よりも2~3℃低い、28~30℃となっています。

釣果の方はというと…
正直言って、かなり厳しいコンディションとなっています(汗)
8月上旬に開催されたW.B.S.プロトーナメントでも、ノーフィッシュのチームが続出、5本のリミットを釣ってきたのも2チームだけと、とっても厳しいものに…。

そんな簡単には釣らせてくれないタフコンディションの霞ヶ浦ですが、流入河川の橋脚のシェードが絡むハードボトムを、9月上旬に発売となるリズィーアピールプラスでクランキングすると、レギュラーサイズが反応してくれました。
ほとんどのバスがフロントフックからガッツリとバイトしており、アピールプラスの謳い文句通り、その実力は折り紙付きです!

9月上旬発売のリズィーアピールプラス!

人的プレッシャーが高い流入河川ですが、夏を引きずっているグッドサイズは、やはりカレントが効くスポットに居る傾向です。
具体的には、川の流心にある沈み物や橋脚を、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグでスローにじっくりと釣ることで、グッドサイズが反応してくれました!
ブレーバーの安定感にはいつも助けられています!

流心に絡む橋脚や沈み物は、安定のブレーバー5インチ(スナッグレスネコリグ)で!

水温30℃超えの高水温が続いている霞ヶ浦本湖ですが、まったく釣れないわけでもありません。
なかなか釣れてはくれませんが、釣れればグッドコンディションといった傾向です!

霞ヶ浦本湖は減水傾向ということもあり、水通しの良いエリアにある沖目のストラクチャーがキーとなります!
上の写真のような木ジャカに、プラスαとしてブッシュのシェードが形成されているスポットが狙い目!
ここではブルスホッグ3インチのフリーリグ(5gシンカーを使用)が好調です!

また、風が当たるリップラップエリアではビーブル3/8oz.でも釣れてくれました!
水温的にはまだまだ夏に思えますが、リズィーアピールプラスやビーブルのようなハードベイトで魚からの反応があるということは、水中は少しずつ秋を意識しているのではと感じています…。

ウィンディーサイドのリップラップでは定番のビーブルで!

まだまだ残暑が厳しい霞ヶ浦ですが、これから水温が下がってくれば、さらにハードベイトへの反応も良くなってくると思われます。9月に新発売となるリズィーアピールプラスとビーブルは必携ですよ!
コロナ禍でありますので、引き続き感染対策をバッチリとし、さらに熱中症にも気を付けて、晩夏の霞ヶ浦を楽しんでいただければと思います!

yamaguchi 2020.06.22

皆様こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

私の住む茨城県ですが、5月中旬に新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言が解除され、さらには県が定める外出自粛要請が5月下旬には解除となり、ようやく晴れてフィールドに立てるようになりました。
6月へと突入し、数日間に渡り久しぶりに霞ヶ浦を訪れてきましたので、フィールドの近況をレポートしたいと思います。

朝のローライト時はシャローカバー周りでのフロッグ(STEEZポッパーフロッグ)が効果的!

野良ネズミ(ウルトラ)でもゲット!
ウルトラはオリジナルの野良ネズミよりも若干サイズアップとなり、キャスタビリティがアップしています。

スポーニングも一段落し、アフタースポーニングへと移行していく時期ですが、写真のように水面系の釣りがとても有効になります!特にフロッグの釣りは非常にテクニカルでもあり、エキサイティングな釣りでもあります。

しかし、トップ系の釣りは、魚自体のコンディションや天候などの影響によっては水面まで出きらない、もしくは水面まで出てはくるがミスバイトする、といった日も多々あります。そういった場合には、ソフトベイトをゆっくり沈めていく釣りが吉となります!

エビボイルを直撃して釣ったグッドワン!
リグはハリーシュリンプ4インチのフリーリグ(5gシンカー)!
バイトが深い!!

ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグで釣ったグッドコンディション!

この梅雨時期は、テナガエビが産卵の為にシャローに上がってくるので、アフタースポーニングのバスとテナガエビの産卵がリンクし、アシやブッシュといったシャローカバー周りでフィーディング=エビボイルが起こるのが特徴です。
こういったエビを偏食しているバスには、マッチザベイトでもあるハリーシュリンプが効果抜群です!

今回釣ったフリーリグですが、霞ヶ浦のアシのような水深が数十センチのシャローにおいても、シンカーとワームが離れて着底することで、ワームが確実にノーシンカー状態となり、非常に食わせの能力に長けていると感じます。
さらに、フリーリグはシンカーから落ちていくことで、狙ったストラクチャーに対してタイトに落とせるのもメリットの一つでもあります。

そしてバックスライドセッティングを施したハリーシュリンプですが、このリグが一番安定してバイトをもたらしてくれました!
使い方ですが、ファーストフォールでバイトが出なかったら、一旦水面付近までロッドワークでシェイクを加えながらスイミングさせ、また再度フォールさせていくといった方法が有効です。エビが水面まで逃げる動きを演出することにより、ファーストフォールでバイトしなかったバスが思わず追いかけてきてバイトしてくるといったイメージの釣りとなります。

【写真上】1.8gネイルシンカーのバックスライドセッティング!
【写真下】フリーリグはリグスベルを使用し、5gシンカーをセット!
両リグ共にハリーシュリンプ4インチを使用!

発売から絶好調のブルスホッグでも釣れています!

自粛期間中に自作したチェリーリグ+ラバー(通称チェリラバ)!
ラバーを追加することで、エビ感をアップさせています!

このようにエビを意識したパターンが非常に効果的な霞ヶ浦ですが、大前提としてエリア選びがとても重要になります。まずはエリア全体の水質が良いこと。水質が良いエリアには、テナガエビはもちろん、イナッコなどのベイトフィッシュが居ることも多いです。
特に、ボートでシャローエリアへ侵入していく際に、沖側にボラの群れ、そしてボートポジション前後にはイナッコ、さらにはバンク側にテナガエビが居るといったエリアに遭遇したら、かなり期待が持てると思います!

最後に、全国的に県跨ぎの移動も解除され、徐々にバスアングラーも各フィールドを訪れようとしています。
コロナ感染の第2波、第3波と拡大しない為にも、ソーシャルディスタンス、そして3密を回避しつつ、これまで以上に充分な感染予防をしながら、釣りを楽しんでいきたいと思います。

yamaguchi 2020.04.20

皆様こんにちは!茨城在住のフィールドレポーター、山口将司です。

3月~4月上旬にかけて、霞ヶ浦、そして満水となった小貝川へ釣行してきましたので、両フィールドの状況を含めてレポートしたいと思います。

さて、3月21・22日はバサーオールスタークラシックが無観客試合として開催されましたが、オールスタークラシックの前々週、前週と、これまでに引き続き霞ヶ浦へと通い込んでおりました。

私はサラリーマンアングラーなので、基本は週末釣行となるのですが、その週末が来るたびに悪天候が続いていました…。

アングラー側にとっては辛いコンディションですが、その天候こそが、越冬しているバスを春モードへと動かすトリガーの一つになっていると過去の経験からも確信しています。
一雨ごとに春が訪れると言われますが、特に暖かい雨の場合は大チャンス到来です!
晴天よりも曇天~雨天時のほうがバスの活性も上がる傾向にあり、この傾向は真冬以外、どんなシーズンにも当てはまる法則であると思います。

霞ヶ浦では、曇天や雨天時(低気圧)となると、風が強く吹く場合もあるので、流入河川を中心にエリアを選択しました。
この時期は、本湖よりも流入河川の水温のほうが上昇する傾向もあり、それに伴い、プリスポーンバスが流入河川からいち早く釣れる傾向にあります。
流入河川内では水温が15℃付近に達する日もあり、タイミングによってはいつスポーニングに入ってもおかしかくない状況でした…。

風が吹いたらスピナーベイト!
ビーブル3/8oz.でシャローから2連発!!

別の日は雨天となりましたが、冷たい雨に加えて爆風…。
人間的には非常に辛いコンディションでしたが、午前中~昼までに集中して4本ゲット!水温が下がってきた昼過ぎ、寒さによりギブアップとなりましたが、短時間の釣行ながらプチ春爆を味わうことが出来ました!

【写真左】シャローのブッシュ周りでキロ弱!
【写真右】こちらもシャローの縦ストラクチャー(鉄杭)の水面直下でバイト!

【写真上】ブッシュ周りではハリーシュリンプ3インチのリーダーレスDS(1/8oz.シンカー)
【写真下】プロズスイムジグ(1/4oz.)+ヴァラップスイマー4.2インチ

【写真左】安定のビーブル(3/8oz.)でグッドコンディション!
【写真右】クランクベイト(ディプシードゥ♯2)でもゲット!

両日共に、バスからの反応があったのはシャローのストラクチャー周りが基本となります。
具体的には、アシ際(バンク際)というよりも、枯れアシが水中に倒れ込んでいるスポットや、杭やブッシュなど、バンクからちょい沖にバスがサスペンド出来る『何か』があることがキーでした。
バスの目線よりも上を通すことの出来るルアー、特にビーブルが天候的にもマッチしており、非常にハマっている感じでした。

ビーブル3/8ozのカラーブレード仕様!
トレーラーワームとしてZBC(ズーム)社のスプリットテールトレーラーを装着!

使用したビーブルですが、注目すべきはカラーブレードです!
ボトムアップの草深プロにお願いし、フロントブレードをフローセントレッド(蛍光レッド)に塗ってもらった特別仕様となります。
アメリカで売られているスピナーベイトには、フロントブレードだけを蛍光レッドまたは蛍光オレンジに塗られているものがラインナップされており、まさにプリスポーンの時期や、マッディーウォーターで効果があると言われているようです。

こういったカラーブレードが装着されたスピナーベイトですが、現にアメリカのメジャートーナメントシーンでトッププロが実際に投げているのを動画で見ることが出来ます。
日本では、ほぼ見かけない蛍光色のカラーブレードですが、実際に霞ヶ浦でも釣れたことから、もう少し検証を続けてみたいと思います。もしかしたら、来年の新色にラインアップされるかも…?

また、トレーラーワームを用いたのは、ルアー全体のボリューム感を増す為と、ビーブルならではの横揺れ振動を受けて、ツインテールがシラウオっぽくウネウネと動くことによるアピール力アップを狙いました。普段はトレーラーフックを装着することが多いですが、ビーブルはシングルフックでもフッキングが抜群な上、トレーラーフックが無い分、シャローカバーを大胆に釣ることが出来るので、春はこういったセッティングのほうがベストかもしれません。

そして小貝川では、3月下旬になると各所の堰が閉じられ、本格的なボートシーズンが開幕となります。

水が入りたてのシャローカバーを釣って、
ナイスフィッシュをゲット!

ブルスホッグが絶好調!
リグはリーダーレスDS(3/16oz.)!

堰が閉じられた直後の小貝川は、水位も水質も安定せずに、釣り辛いことが多いですが、発売されたばかりのブルスホッグが非常に好調でした!

狙うスポットは、アシやブッシュといったシャローカバーですが、やみくもに撃つのではなく、地形を意識して撃ちどころを狙い定めるのがキモとなります。
スポーニングエリア(=シャローフラット)への通り道となりうる、ブレイク(ディープ)が隣接しているカバーこそが、この時期の一級スポットとなります。

さて、3月末~4月というと、メジャートーナメントやローカルトーナメントの開幕というタイミングでもありますが、新型コロナウイルスの影響で、ことごとく中止になってしまいました…。
緊急事態宣言により、不要不急の外出自粛を余儀なくされている方々も沢山いると思います。私の住んでいる茨城県も対象となっています。
楽しい釣りはまさにこれからという時に、非常に悔しく、悲しいですが、今はコロナウイルスが落ち着くまで、我慢の時期となります。釣りが大好きな皆様も同じ気持ちだと思いますが、この自粛期間を活用し、ロッドやリールの整備、そして小物の準備等を進めて、来るべき再開に備えたいと思います。

yamaguchi 2020.03.10

皆様こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

世間はコロナウイルス感染が騒がれており、釣り業界にも少なからず影響が出始めています…。
私が所属しているW.B.S.も、3月初旬の開幕パーティーが中止となりました。
さらに、3月21日、22日に延期開催が決定していたバサーオールスタークラシックも、無観客試合となり、メーカーブースの出展も中止に…。
非常に残念ですが、今回の事態が収束するまで、今はとにかく我慢するしかありませんね。

さて、釣りのほうですが、今年は暖冬の影響もあり、私のホームフィールドである霞ヶ浦においては、例年の冬に比べると、比較的に釣果が安定しています。
とはいっても、やはり季節は冬…。一日に何度もバイトが訪れるわけではありません。
しかし、エリアやアプローチを間違えなければ、かなりの高確率で魚をキャッチ出来ておりました。

霞のジャークベイトの定番、ラトリンログで1,400gオーバー!

リップラップエリアではブレーバー5インチのスナッグレスネコリグでもキャッチに成功!

この冬、私の中で一番安定していたのがパワーフィネスの釣り!
プロズファクトリーのPTD-HG(1/8oz.)にトレーラーはM.P.S2.4インチ(脱皮シュリンプカラー)の組み合せ!

まずはエリアの選択ですが、基本的には冬の定番エリアをはずさないこと(リップラップや消波ブロック帯といったロックエリアが当てはまります)。
そして、冬の定番ルアーでもあるシャッドやジャークベイトを軸に、スパイス的にソフトベイト系のスローな釣りも交えることで、魚をキャッチ出来ています。

実際にバスをキャッチしたのは、水温が上昇するタイミングだったり、風が吹き始めるタイミングだったりと、何かしらの状況変化があった瞬間にバイトが訪れることがほとんどでした。
やはり、タイミングを捉えることが、なによりも重要なファクターであると言えます。

2月中旬には流入河川のシャローでもバスをキャッチ!
ハリーシュリンプ3インチのリーダーレスダウンショット(3.5g)!

1月、2月とコンスタントにバスをキャッチした勢いのまま、3月初め、霞ヶ浦は大山スロープで、今年のトーナメントの開幕戦でもあるラトルズトーナメントが開催されました!

霞ヶ浦は大山スロープの朝焼け!

開幕戦ということで、気合いを入れて金、土曜日とプラクティスを行いましたが、これまでの好調を裏切るかのように、二日間ともノーフィッシュ…。
やはり、季節感が一歩進んだことにより、冬の定番エリアから一時的に魚が抜けたことと、なにより霞ヶ浦名物でもある水門開放による減水が、マイナス方向に影響した感じ…。
前日の土曜日にパワーフィネスでワンバイトを得たことが唯一のヒントでした…。

不安が残る中、大会がスタート!
まずはスタート地点近くの冬の定番エリアから釣りを開始!スタートから数時間、粘りますが、やはり魚からのコンタクトがなく、春っぽい魚を狙いに流入河川へと移動!

この日は晴れ間もあり、風も穏やかで、水温が上昇!
かなり期待を込めましたが、昼過ぎまで流入河川も不発…。
15時の帰着まで残り2時間半を切った時点で、前日バイトを得ていた西浦の流入河川へ一気に移動!約30分掛けての移動で、釣りが出来るのは帰着も考慮すると約1時間程度…。

流入河川の河口部から釣り上がり、残り30分を切ったところで折り返し、シャローカバーへパワーフィネスをアプローチしていくと…カバーから1キロほどの魚をゲット!!
さらに数10m流したところで、この日一番の1,500gオーバーがヒット!!
ものの数分の間に一気にライブウェルに2本のグッドフィッシュを収めることに成功!
リミットとなる3本目も釣れそうでしたが、残念ながらチャンスが訪れることはなく、帰着する時間に…。

帰着すると、参加した方々も厳しかったようで、かなり釣れていない様子…。
結局、18名の参加で、釣ってきたのが4名…。とても暖かい一日でしたが、春を感じたのは人間だけで、水の中はまだまだ冬だったようです…。

私は2本2,560gをウェイイン!
唯一の複数キャッチで、優勝することが出来ました!
キッカーとなった1,530gでビッグフィッシュ賞も獲得です!

今回は、午後の水温上昇に伴い、シャローに挿してきた魚のタイミングを上手く捉えたことが勝因でした!私が流入河川へ突入する前には、同じく大会参加者や他のアングラーも散々叩いていたとのこと…。
フィッシングプレッシャーがかなり高まっている中、パワーフィネスによる食わせのアプローチ、特にトレーラーにしているM.P.Sの力によるところが大きいと思います。
私のなんちゃってマイクロピッチシェイクでも充分に釣れるので、最近は特にお気に入りです…(笑)

現状の霞ヶ浦は本当に日替わりで難しいですが、これから春に向けてプリスポーンのグッドコンディションが釣れる日も多くなっていきます。
次回のコラムでは、これぞ霞ヶ浦のプリスポーンフィッシュというような魚をお見せ出来るように、引き続きフィールドに通いたいと思います。
なかなか簡単には釣れない霞ヶ浦ですが、釣れればグッドフィッシュという時期になりますので、皆様も是非ボトムアップルアーを駆使してチャレンジしてみて下さい!

yamaguchi 2020.01.22

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

フィールドレポーターの山口将司です。皆様、2020年の初釣りには行かれたでしょうか?私は年が明けてすぐの1月2日に霞ヶ浦を訪れました。

初釣りはベタ凪の霞ヶ浦!!

今シーズンを占う意味でも、是非とも初釣りで初バスをゲットしたいところ!
この日の霞ヶ浦は終始、ベタ凪。風もほとんど吹かないコンディションのせいか、午後を過ぎてもバスからのコンタクトはありません。

夕刻に差し掛かり、水温も上がってきてこれからというタイミングで、エレキのワイヤートラブルで強制終了…
初釣りは残念ながらノーフィッシュとなりました。

これでは納得がいかんと、翌週再び霞ヶ浦にリベンジ釣行となりました!
まずはボートショップで、エレキのワイヤー交換からスタート。
作業が終わる頃には既にお昼過ぎ…
大山スロープからサクッとボートを降ろし、近場のリップラップエリアへ。

同エリアには既に数艇の先行者が…。夕刻までは3時間弱と短時間ではありましたが、水温が上がる時間帯から釣りをスタート!このタイミングが良かったのか、釣り始めてわりとすぐに…

2020年の初バスは、ラトリンログのジャークで!

さらに、リップラップ+ベジテーションという複合スポットを、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ(ネイルシンカーは1.3g、カラーはグリーンパンプキンペッパー)で探っていくと、着底後にラインがゆっくりと走ります!!

2本目は40cmのグッドコンディション!!

冬の定番でもあるリップラップエリアということで、人的プレッシャーが高く、タイミング次第という感もありましたが、釣りをしている最中には水鳥(カイツムリ)が水中へと潜り、しきりにベイトを捕食している光景に出くわしました!
そういったベイトが居るエリアを選択すること、そしてバスやベイトが動き出すタイミングを捉えることが、冬バスに近づく重要なファクターではないでしょうか。

そんな霞ヶ浦の年末年始の傾向ですが、今冬は暖冬ということもあり、水温は6~7℃台をキープしています。水温がまだ下がりきらない影響からか、SNSなどの釣果報告を見ても、例年の冬よりは釣れている感じです。

特に、ジャークベイトやシャッドなどの釣果が目立ちます。水質も濁り気味なので、ジャークベイトはジャーク後の移動距離が少ないラトリンログがとても効果的なようです。

とはいえ、タイミングを捉えることのほうが難しい冬の釣りなので、ノーフィッシュもざらに起こります…。
そんな、魚の引きが恋しい時こそ、管理釣り場(=管釣り)を訪れてみてはいかがでしょうか!私も正月休み中、そして初バスを釣った翌日の計二日間、北浦の潮来マリーナ内にある管理釣り場、富士見池に行ってきました!

富士見池の第二池は、ご覧のように
アシや杭といったストラクチャーが豊富です!
水車による流れ(カレント)もあります。

管理釣り場を訪れた一番の目的は、昨年末に新発売となったブレーバーマイクロ3.0インチを試したかったからです。正月休みということで他のアングラーも多く、管釣りといえどもハイプレッシャー化により簡単には釣れていない様子…。

そこで釣り方は、スピニングタックルによるライトリグに絞り、ブレーバーマイクロのダウンショットリグで、アシ周りや杭といったストラクチャーをじっくり釣ってみました。
ハイプレッシャー下でも、『小さく、細い、だから食う!』という謳い文句通り、確実にバイトをもたらしてくれました!特に、午後の水温が上がるタイミングでは連発もあったり、一日を通して充分に楽しめました!!

富士見池のバスはグッドコンディションで良く引きます!!
ブレーバーマイクロ3.0インチはまるで餌です!

ブレーバーマイクロ3.0インチのダウンショットリグ。
フックセッティングは
HAYABUSAのD.A.Sオフセット#6番(写真上)、
エンジンのスーペリオLOフック#4番(写真下)。

富士見池はステインからマッディー気味の水質ということもあり、バブルガムピンクやBUミミズ、ライトグリパンピンクといった、程良く目立つカラーに加え、マッディーの定番でもあるダークシナモンブルー&ペッパーやグリーンパンプキンペッパーといったカラーへの反応が良かったです。

ダウンショットリグのシンカーのウェイトは2.7gもしくは3.5gを状況によって使い分けていきました。杭周りでは3.5gの素早いフォールに反応する魚も…。基本的にはボトムをしっかり取った後、ズル引き&ステイを中心に、時おりシェイクを交えるなど、アクションは色々と試行錯誤して誘ってみて下さい。

最後に、2020年は昨年に引き続き、霞ヶ浦や小貝川でのローカルトーナメントを中心に活動していきたいと思います!トーナメント活動からのフィードバックは勿論ですが、なによりも皆様の釣行の際にお役に立つような、より良い新鮮な情報をお届け出来るように努めて参ります。今年も一年、よろしくお願い致します!

yamaguchi 2019.12.17

皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口将司です。
めっきり寒くなり、フィールドコンディションもいよいよ冬へとなってきましたが、皆様の釣果はいかがでしょうか?

さて、前回は11月中旬に霞ヶ浦で開催されました『K-1トーナメント 最終戦』のレポートをお届けしましたが、それから合わせて4週連続でローカルトーナメントが霞ヶ浦で開催されました。晩秋から初冬に季節が移り行く霞ヶ浦で開催されたトーナメントの模様をレポートしたいと思います!

『K-1トーナメント 最終戦』の翌週となる11月下旬…。
霞ヶ浦は大山スロープでローカルトーナメントでもある『ラトルズトーナメント第8戦』が開催されました。この日は大会の数日前から雨となり、霞ヶ浦は再び増水…。通常水位よりも30cm強の増水ということで、この時期としては異例のコンディションの中、大会がスタートしました。

スタート前。増水による影響で濁りもキツイ…。

雨による水温低下も考慮し、晩秋~初冬に魚が集まってくるリップラップエリアから釣りをスタート。ルアーローテーションしながら、この日の釣りの正解を探っていきます…。

辿り着いた釣りは、ライトリグによるリップラップ攻め!
朝一のエリアで900g~1,300gのグッドフィッシュで3本のリミットを達成!リミットが揃った時点でまだ10時前ということで、残りの時間は本湖での入れ替えを目指します。本湖に点在する粗朶消波堤(通称、木ジャカ)を周っていくことに…。

増水により木ジャカもだいぶ水没…。

増水ということで木ジャカの中をダイレクトに撃っていきます。
中に草が生えているスポットで、草にブレーバーのスナッグレスネコリグを引っ掛けて中層シェイクで誘っているとバイト!!
1,700gオーバーのキッカーフィッシュを引きずり出し、入れ替えに成功!!その後も更なる入れ替えを目指しましたが、タイムアップ。結果は…

3本、4,140gで優勝することが出来ました!

リップラップではレッグワームのダウンショット1.3g(5cm以下のショートリーダー)。
木ジャカのキッカーフィッシュはブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ!

増水、水温低下により、かなりのタフコンディションを覚悟していましたが、ライトリグでの喰わせと、霞ヶ浦で今シーズン最も魚を釣っているブレーバー5インチのスナッグレスネコリグで、今シーズンのベストゲームといえる会心の釣りといえる内容でした!

そして、翌週となる12月初旬、またもや『ラトルズトーナメント第9戦』が開催されました。
台風による延期で連戦となってしまった訳ですが、この大会でラトルズトーナメントは今シーズンの最終戦となります。最終戦を迎えて、暫定では年間1位!ラストは是が非でも釣って年間1位を決めたいところ…。

この日は先週までの増水から、水門開放による減水…さらには冷え込みによる水温低下(前週の13℃台から一気に10℃台へと低下)と、霞ヶ浦のタフコンディションの要素がばっちりと揃いました…。

前週に優勝した勢いのまま、この大会も…と考えていましたが、現実はそんなに甘くはなく、敢え無くノーフィッシュで帰着…。
リップラップで貴重なワンバイトを得ましたが、水温低下の影響からなのか、ショートバイトによりフッキングミス…。とっても悔しい…。

大会の結果としては、リップラップや消波ブロックといった冬の定番エリアでの釣果が目立ちましたが、その反面、シャローのブッシュといったカバーでも釣ったという人がちらほら…。
どうやら、前週の増水によってシャローカバーに差したバスが、急激な減水&冷え込みにおいても、そのままカバーに居残っていたようです。更に特徴的なのは、午後の水温が上がったタイミングでこういったシャローのブッシュ周りで釣れていたようです。

この日、同じタイミングで開催されていた『弁天トーナメント』では、フィールドレポーターの佐藤賢一郎さんがしっかり2本を釣って2位に入賞されていました!釣り方はブレーバーによる石積み穴撃ち釣法!!
佐藤賢一郎さんのレポートはこちらを参照下さい。

私は結果的にはノーフィッシュでしたが、年間順位ではこれまでの貯金も効いて1位を獲得!ラトルズトーナメントでは2年連続で年間1位となりました!

 
そして翌週、今シーズン(令和元年)最後のトーナメントとなる『K-1トーナメントのクラシック戦』が土浦新港で開催されました!年間上位21名(18艇)での戦い!

大会の前日は、冷たい雨が降っている極寒の天候でしたが、気合いを入れてプラクティスを敢行!
霞ヶ浦の水温は、ついに一桁台に突入しており、この日は茨城の水戸では初雪が観測されるぐらい、日中は非常に寒かったです…。
こんな状況だったので、完全に冬モードに突入したと判断し、土浦近辺のリップラップや消波ブロック帯といった冬の定番エリアを駆け足でチェックしていきました。

冷たい雨による水温低下に反して、プラクティスではサクッと2本ゲット!ジャークベイトで釣った魚は、1,300gオーバーとグッドコンディション!

寒さに負けそうでしたが、意外にも魚からの反応もあり、大会当日は冬の定番エリアで絞り出すプランに決定…。
冷たい雨も降る極寒となりましたが、新色が発売となった「透湿防水ニットキャップ」は雨の中でも濡れずに、とっても暖かく快適でした!なによりも柔らかい被り心地なので、この冬は手放せなくなるアイテムです!

冷たい雨による極寒の中、身を持ってニットキャップの高性能を体感!
この冬、お薦めのアイテムの一つです!

そして大会当日を迎えます…。雨も上がり、この日は快晴!風もそんなに吹かないという予報から、明らかにタフコンディションが予想されました…。

迎えた大会当日の土浦新港の朝…。

スタートは18艇中の11番目と微妙なところ…。

参加される方々も狙いは同じく、やはり石系の越冬エリア。バッティングも考慮しつつ、ファーストエリアは未だ1艇しか入っていないリップラップエリアへ。後から、さらに1艇が入ってきて、私も含めて3艇でエリアをシェアしながら釣っていきます。

ジャークベイトから釣りを開始し、シャッドへと徐々にレンジを下げていきます。
晴天無風の影響からなのか、魚からの反応がないまま、約1時間半が経過…。
リアクション効果の期待できるメタルバイブへとローテーションし、ほどなくしてなにかがヒット!魚の引きからしてキャットフィッシュかと思いましたが、魚体が見えると…グッドサイズのバス!ハンドランディングを決めて、貴重な1匹目がライブウェルに!!

開始から2時間弱が経過したところで、徐々にファーストエリアから参加者が移動していくタイミングとなり、このタイミングでエリアを消波ブロック帯に移動!!
1本目を釣ったメタルバイブで端から流し始めると、すぐにリフト&フォールのフォール中にヒット!!しかし、引きが異常に強い…。
魚体が上がってくると、なんと鯉!ばっくりと口にフッキングしていました(汗)鯉が居る所にはバスも居るという事で、さらにエリアを流していきます。

水深が徐々に深くなるスポットから、ジャークベイトにルアーローテーションし流していくと、ポーズ後のジャークでヒット!!グッドコンディションのバスをさらに追加することに成功!!

リミットメイクとなる3本目を目指して、各リップラップエリアを右往左往と釣っていきますが、キャットフィッシュと鯉を釣ったところで帰着時間となりました…。

2本で2,200gをウエイイン!結果は…

優勝が転がり込んで来ました!!

昨年の『K-1クラシック』に引き続き、これで2年連続の勝利となりました!!
正直、2本のウエイインでは優勝は微妙かなと思いましたが、21名の参加で釣ってきたのは4名だけと、当日の霞ヶ浦はかなりのタフコンディションだったようです…。寒い中、練習した甲斐がありました!

プラクティス&大会本番で活躍したルアー達!
メタルバイブはフラッシュユニオンのフルメタルソニック(5g)。
シャッドはスティーズシャッド54SP SR-S(サイレントモデル)。
ジャークベイトはスティーズミノー110SP SR。

冬のハードベイトの三種の神器ともいえる、メタルバイブ、シャッド、ミノーを、狙うレンジやシチュエーションによって使い分けていきました。

シーズン終盤、霞ヶ浦で行われたローカルトーナメント4連戦で3勝を上げることが出来て、私にとっては大きな実りのあるシーズンの締め括りとなりました。しかし、今シーズンは開幕から非常に苦戦することもあり、反省する部分も多々ありましたので、来シーズンに向けて、この冬も修行に励みたいと思います!

皆様もオフシーズンにはせずに、真冬のフィールドと向き合ってみて下さい!色々な発見もあり、自身のスキルアップにも必ず繋がると思います!

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