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『ビーブル、パーツへのコダワリ~ボディ編』

kawamura 2019.07.01

こんにちは、川村です。

ビーブルに込めたコダワリ。
今回はボディ、すなわちヘッド・フック・スカートについて語らせてください!

【ヘッド】
初期プロトは鉛を手削りし、シェイプを煮詰めていきました。

求めたのは・・・

・モノに接触したときに突っかかり過ぎずに抜けてくること。
アームからの繋がりを段差なく滑らかにすることで、ウッドカバーや岩などに擦っても「ガツッ」とつまづかずに「スルッ」とかわしてくれるスリ抜けの良さと、“釣れそうな抜け方”をするタッチ感を狙いました。

・高速リトリーブでもバランスを崩さず、着水直後やモノをかわした直後の復元が早いこと。
背中側は細く、お腹側はプクッと膨らませた涙型の断面にすることで低重心化。
スイミング姿勢を安定させるのに有利なシェイプです。

・小魚っぽい見た目であること。
上記の条件を満たしたうえで、小魚っぽいシェイプ。
そしてアイ(目玉)にもちょっとこだわり、白目の面積が広い、本物に近いものを選びました。
水槽で見ると、目玉ってけっこう目立つんですよ!

【フック】
・トレーラーフックなしでも掛かりが良く、それでいて、つけても違和感のないシャンク長であること。

これは特に大事な要素として吟味しました。
ショートシャンクなフックはトレーラーフックとの相性は良いですが、トレーラーフックがないとスカート後方をついばむ“テールバイト”をロスする確率が高まります。
スピナベサイトでよく目撃する食い方です。
逆にロングシャンクだとテールバイトに有利ですが、トレーラーフックを付けたときにスカートから出過ぎることで不自然に目立つうえ、カバーに引っ掛かりやすくもなります。

ビーブルのフックはトレーラーフック無しでも掛かりが良いことを絶対条件としたうえで、トレーラーフックを付けても違和感のなく使えるフックサイズです。

・必要な強度を満たしたうえで、貫通性能が高いこと。
すでに相当数釣ってきていますが、今のところ伸びたことはありません。
必要な強度は満たしたうえで、巻き合わせでもしっかり刺さる、貫通性能の高さもスピナベフックでは大事です。
小さめのバーブ(カエシ)含めシャープな針先と、より少ない力で刺さってくれるフッ素コート加工も施してあります。
そして、極々わずかに・・・ですが、針先が内側を向いています。
これは、フッキング時にアームが開くことでフッキングパワーが逃げるところ、そのパワーロスを防ぎつつ刺さり込む形状です。

【スカート】
・躍動感あるなびきを生む最適な太さと、弾力のある質感。

スプリッターが振動しても、スカートの太さや硬さが合っていないと躍動的なアクションは衰えます。
細すぎず太すぎず、弾力に富んだスカートを選定しました。

・よりスカートを躍動させるタイイング方法
内側のスカートはカットし、水受けとフレア性能に優れる外側のみを採用しています。
スプリッターの振動を最大限に生かす、より艶めかしくスカートを躍動させるタイイングです。

・実践的なカラー
といいつつ、まだラインナップ的に不足しているとは感じていますが・・・少しずつ充実させていきたいと思っておりますm(__)m
各カラーへのコダワリは、コチラ↓に記載させていただきました。
https://bottomup.info/products/beeble/

スピナベサイトの影響か、本来であれば不人気なスモーク系カラー(スモーキンシャッド)が現時点で一番人気なのは意外でしたが・・・
チャート系で再現したかったカラーが、シャロークランクで必須なブラウンバックチャート。
K.O.チャートはコパーブレードと相まって、強すぎない、地味チャートとしてこしらえました。

パーチも派手さを抑えたチャート系で、こちらは4色巻きにすることで、スカートの躍動によってより複雑な視覚効果を生みます。
ブレードカラーもそうですが、よりハイプレッシャー化が進んだフィールドにおいて必要性を感じていたカラーを入れています。

そうそう、「ビーブルはスピナベサイト用ですか?」と聞かれることがあるのですが、全然そんなことはありません!
バスが見えていてもいなくても、より食っちゃうことに変わりはありませんから(^_-)-☆

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