皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回は9/1(日)に開催された、『WJBT主催のオカッパリ大会』の最終戦に参加してきましたので、その時の模様をお伝えしたいと思います(^^)
この大会の特徴は、年間のレギュラー戦三回の内一回でも3位までのお立ち台に立つことが出来れば、『WJBTショアマスターズクラシック2019』の参加権利を得られることです。
クラシック戦は各試合の上位3名が集まり、合計9人の選手でその年一番強い人が誰なのかを決めるという、とても熱い内容となっております(^^)
詳細はこちらからご覧ください↓
http://westemjapan.com/event_regulation/shore_regu
第1戦、第2戦を落としてしまっている僕は後が無く、今回の最終戦は外すことが出来ない試合でした。
プラクティスをするのには短時間ですが、3日間入れました。
大雨の影響で、大会エリアである遠賀川本流はどこも強い流れが発生・・・
特に今年のバスは、強過ぎる流れを嫌っていると感じていたので、流れを防ぐことが出来るエリアを足早に回りました。
目を付けていたのは、
・奥行きのあるしっかりとしたカバー
・消波ブロックの穴撃ち
・ゴロタを積んで出来た岬の下流側
流れも避けることが出来るため、バスにとって居心地が良いかなと予想しました。
思い当たるポイントを回ってみると、ベイトフィッシュは多く確認出来たのですが、バスからの反応は無く、ギルバイトのみでした。
ビーブル3/8oz.(ホワイトチャート)にバイトしてきたハス君です(^^)
結果、3日間反応は無かったのですが、目を付けていたポイントの岬では他より多くのベイトフィッシュが見ることができました。
大会当日はこのポイントで「避難している」、又は「避難してくる」バスを狙って帰着時間ギリギリまで粘る作戦でいこうと決めました。
そして、大会当日。
前日の夜から降り続く雨の影響もあり、濁りと流れの速さがプラクティス時より更に増していました。
ルール説明後、大会開始!
ダッシュで狙っていたポイントへ!
一番乗りで着いたのは良かったものの、雨の影響で更に強くなった流れが岬の裏側まで当たってしまっていました。
しかし、時折水面を跳ねるベイトフィッシュが見えたので、ポイントは変えずに釣りを続行。
今回持ち込んだ2タックルは、12lb.ラインを巻いたMパワーのベイトタックルと4lb.ラインを巻いたLパワーのスピニングタックル。
まず、ベイトタックルのブレーバー5.7インチ(グリーンパンプキンペッパー)のスナッグレスネコリグ(1.8g)で、丁寧に岬からこぼれた岩を狙ってみるもノーバイト(p_-)
更にスピニングタックルで、ベビーシャッド(ラッキークラフト)、STEEZシャッドSP MR-S(ダイワ)で探るもノーバイト…
一時間程釣りをして、もしかすると完全に流れの当たらない場所の方が良いのでは?と考え直し、ダッシュで流れを避けることができるカバーがあるポイントへ向かいました。
藪を掻き分けて水面を覗くと、思った通り流れは当たっておらず、しかも目の前にナイスバスを発見!
ブレーバーをキャストしチョウチンで誘うも、沖へ逃げてしまいました。。。
バスの目線より上で誘うのにチョウチン状態でも水平姿勢を保つので適していると思い、ハリーシュリンプ3インチ(脱皮シュリンプ)のリーダーレスダウンショット(3.5g)に変更しました。
サスペンドしていた魚をヒントに、ラインを持った状態でカバーにルアーを引っ掛け、シェイクしながらラインを少しずつ送って、表層から底まで落としていくと。
さっきのバスとは違いましたが、ナイスバスをキャッチ!
魚をバッカンに入れ、周りを同じ様に細かくアプローチするとバイトラッシュ!
ノンキーパーながらも魚からの答えが返ってきたことに自信を持ち、バスを飽きさせないようにするためにカラーをレッドクローへ変更して直ぐに、グッ!と押さえられるバイト。
フッキングと同時にバスが水面へと上がって姿が見え、確実にキッカーフィッシュとなる太いデカバスを目の前に焦ってしまい、強引に手元に寄せたため、フックオフしてしまいました(u_u)
気を取り直して辺りを探ると、またもバイト!
上がって来たのはギリギリキーパーサイズか?と言ったところ。
一応バッカンに入れ周りを見渡すと、どうやら大会が中止になったようで、選手の皆さんが本部へ帰っていくのが確認出来たので、僕も帰着となりました。
魚を釣って来ていたのは31人中6名のみ。
僕のウエイトは、最後に釣れた魚が残念ながらノンキーパーだったので、1本770gでした。
結果は
3位入賞!
無事、クラシック戦の参加資格を獲得できました(^^)
まだまだ未熟者ですが。
昨年より釣りの上達を感じた次第です^ ^
クラシック戦は一番上を目指し、レポートで良い報告ができるよう頑張りたいと思います(^^)