皆さんこんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
早いもので、もう年末に突入ですね・・・ということで、今回は今シーズン活躍したルアーや釣り方、そして、晩秋~初冬にかけての釣りについて紹介させていただきます。
まず、今シーズンの自分の釣りにおいて、もっとも衝撃的で活躍したのは「ヴァラップスイマー4.2インチのウェイテッドリグ」でした。
フックは、ハイパートルネード5/0・1/16オンス(ハヤブサ)
霞水系でウェイテッドリグを活用している人は少なく、自分自身、イマイチ出しどころがピンと来ませんでした。
しかし、ヴァラップスイマーにウェイテッドフックを組み合わせる事で、表層~ボトム、そしてカバーからオープンウォーターまで、あらゆるシチュエーションを攻略できるようになったことは想像以上でした。
結果、今までノーシンカーリグでは獲れなかったバイトまで獲れる!!
これが衝撃的なほどに新たな発見だったのです!(^^)!
夏場、減水傾向だった霞水系の流入河川。
例えば、何が沈んでいるかわからない!?ボトム付近を効率良くサーチするのに、スナッグレス性能の高いウェイテッドリグはまさに打ってつけ!
障害物にスタックしても、「プルッ」と抜けてくれる事がほとんど(^^♪
ウェイテッドフックが低重心化を特化させ、針先が上を向いた状態をキープすることで回避してくれている様です。
そしてもう一つ、この釣り方でのキーポイントは、カーブフォールをミックスして泳がせること!!
川村さんがカーブフォールを交えた誘い方を紹介していましたが、この釣りも同様で、カーブフォールを交えることでバイトに持ちこめる事が、多々あります!!
具体的に言うと、着水直後からのカーブフォール中のバイト。
そして、普通に泳がせつつ、時おりボトムまでカーブフォールさせてからの巻き始めにもバイトが多発します。
昔は、カーブフォールを活用する人もけっこういましたが、最近はやる人が少ないからこそ、より効果的なのか!?
考えようによっては、定番のバックスライドフォールと逆方向に泳ぐだけで、ボトムに向かって逃げていくような動き・・・効果があって当然なのかもしれませんね(笑)
秋の霞水系オカッパリでも。
ヴァラップスイマーのウェイテッドリグは絶好調!!
続いて、
毎度おなじみですが、この3つ!!
・ハリーシュリンプ4インチのテキサスリグ
・ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグ
・ブレーバーのスナッグレスネコリグ
最初に挙げた、ヴァラップスイマーのウェイテッドリグにプラスして、「この4つさえあれば、全てをカバー出来る!!」といえるほど、信頼しているリグ達です。
晩秋の小貝川で、ハリーシュリンプのテキサスリグにて。
複雑なカバーの中を攻略するには、やっぱりテキサスリグ!
ハリーシュリンプのバックスライドリグとの併用で、ハイシーズンの小貝川のカバー攻略は、ほぼ補っている感じであります(笑)
同じく晩秋の小貝川で、ブレーバーのスナッグレスネコリグにて。
春同様、気温の寒暖差が生じる晩秋にも、ブレーバーのスナッグレスネコリグはとても有効です!水温が下がって水色がクリアアップしてきたら、ブレーバーの出番!!といった感じでしょうか。
霞ヶ浦本湖のボート釣りでも。
バスの活性が一気に下がる初冬のタイミングでも、ブレーバーのスナッグレスネコリグは効果的です!(^^)!
先日、自分のボートを駐艇している弁天マリーナのトーナメントに参加させて頂きました。WBS・JBトーナメントなどで活躍されているプロアングラーの方々を始め、霞ヶ浦に精通したロコアングラーが集う大会であります。
自分はと言うと、トーナメントならではの“限られた時間の中で魚を揃える”という釣りは、日ごろの釣りでは意識していないため不慣れなところ(^-^;
12月の初頭の開催。
関東付近には寒波が到来し、水温は一気に10℃位まで低下しました。
前日、この時期に実績のある西浦の石積みエリアを、リズィーやシャッドプラグでcheckしてみたものの、無~な感じ(*_*;
「これは一筋縄ではいかないな~」という感覚でありました。
そして、いざ当日!
朝イチは石積みをシャッドプラグで探りましたが、ノーバイト。
モーニングバイトは逃しましたが、自分には昨年習得した、“ブレーバースナッグレスネコリグの石積み穴撃ち釣法”がある!!
答えはすぐに帰ってきました。
穴撃ちのフォール中に「コンッ」と落ちパクバイトで、1匹目をキャッチ!
さらに撃ち続けて、2匹目も落ちパクバイトでキャッチ!!
この釣り方はほぼ落ちパクバイトで、とっても簡単!
落として、ちょっとシェイクして、回収・・・といった感じで、スピーディーにチェックできるのも良いのです(^^)v
3匹目も狙いますが・・・あえなくタイムアップ。
いざ、ウエイインへ・・・
結果、2位に入賞することが出来ました\(^o^)/
昨年この釣り方を知りましたが、今年の同じタイミングでも効果を発揮してくれました。
低水温期の石積みといえばシャッドプラグが定番ですが、反応がなければブレーバーネコリグの穴撃ちを試して見てください!!
最後は、ハードルアー!
・ビーブル3/8オンスタンデムウィロー
・リズィー1/4オンス
秋の小貝川釣行にて
ビーブルは、とにかく釣れるスピナーベイト!!
タテ&ヨコに振動する独自のアクションも良いですが、個人的には絶妙なフックサイズがお気に入り(^^♪
トレーラーフックを付けずともフッキング率が高いため、大胆にカバー周りを攻められることがより多くのバイトに繋がっていると感じます。
今シーズンの秋は台風の影響で、自分自身がメインにしているフィールドでの巻きの釣りは十二分に堪能出来ませんでしたが、来シーズンにも期待大であります!!
霞水系の夏の流入河川にて
リズィーはまだ試行錯誤中ではありますが・・・
炎天下の霞水系流入河川で、サイズこそ出なかったものの、子バスの入れ食いを味わえたことはとても衝撃でした!!
台風の影響で、バスが居なくなってしまった?と噂される霞水系の河川でも、リズィーはしっかりバスを連れてきてくれました。
これからの冬の時期に有効なシャッドプラグに近い弱波動を発するルアーなので、自分としてはこれからのシーズンに期待しています。
長文になりましたが・・・、
皆さんも、残り少なくなった今年の釣りを満喫してください!!