皆様こんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
今回は12月1日に開催された、霞ヶ浦、利根川などを舞台にトーナメントを開催している『BMC』のチーム戦(利根川)の最終戦をレポートしたいと思います。
利根川への釣行は一ヶ月ぶり。
例年なら水温が10度前後まで下がり始めると、下流の消波ブロック帯に大きい個体が集結し、釣れだすタイミング。それに狙いを定め、大会へ挑みました。
用意したルアーは、
①消波ブロック帯上面or穴撃ちにはハリーシュリンプ4インチ (フリーリグ5g)
②消波ブロックエッジ~ボトムまではブレーバー5インチ (ネコリグ1.8g)
③消波ブロックエッジ~ボトムへディープクランク(Bスイッチャー4.0)
スタート前のチーム内ミーティングでは、私が所属しているチーム茶柱のリーダー千葉さんにより、当日の朝一に入るエリアの振り分けが・・・私は利根川に通っていることもあり、自由プランに!!
しかし、最終戦のみ特別ルールで1チームのバックリミットは15匹・・・・・
チーム茶柱は現在2位で、まだまだ逆転優勝は狙えます。私も何とか3匹釣る目標を設定しました。
朝一は、消波ブロックの上でフィーディングしているであろう個体を狙い、11~12時に流れが出るタイミングに応じて最終的にどのエリアで釣りをするかを考えました。
AM8:00スタート!!
スタート地点より少し下流にある消波ブロック帯から釣りを開始。
今期発生した台風の影響で元々浅かったこのエリアの消波ブロックは泥が堆積してしまい、さらに浅くなり生命感も無く、直ぐに移動。
次のエリアは、利根川下流域の消波ブロック帯の中でも魚のストックが多いと思われる、津宮エリアへ!!こちらは水色も良く、釣れそうな雰囲気!
流れが出るまでの間は、消波ブロックの頭が水中からが出ているスポットを、ハリーシュリンプ4インチ(M008カスミスペシャル)のフリーリグで上面をズル引き。次の消波ブロックの穴へフォールしたところ、ハリーシュリンプ特有の腕がピリピリするアクションにバスが食いつき、1匹目の1,100g程のバスをキャッチ!!
パートナーにもバイトはあるが乗らず。
そうこうしている間に流れが出てきて、一番流れが巻くエリアへ移動しようと思いましたが、すでに先行者が・・・近くにある消波ブロック帯の張り出しへ行き、今度は多少沖へポジションを取り、消波ブロックのエッジからボトムまでをブレーバー5インチ(T202 DOZEU)のネコリグで丁寧に探ります。
ボトムからワームが離れないようにゆっくりシェイクしながら誘い、なだらかに積んである
消波ブロックからフラットになる辺りでバイトがありましたが、すっぽ抜け。
その後、直ぐにパートナーのネコリグに2匹目が来てキャッチ!!
数分後、同じエリアで私にも3匹目が来て無事キャッチ出来ましたが、スクールの魚だったためか期待していたよりサイズが小さく残念でした。
しかし、ブレーバーはタフな状況でも魚を呼んでくれる、私にとって絶対必要なワームです!!
一番入りたかったエリアは同じチームのメンバーの方が入っており、私が釣っていたエリア同様に流れが出たタイミングでラッシュが起きていた模様!!狙いは間違っていなかったと確信出来て良かったです!(^^)!
最後、流れが完全に止まったタイミングに消波ブロックのエッジ付近で、パートナーが4インチホッグ系ワームをセットしたチェリーリグにて1,100g程をキャッチし、終了となりました。
帰着後、他のチームの釣果が気になるところ・・・
何と、リミット15匹が達成出来たのは・・・チーム茶柱のみでした!
結果はぶっちぎりで優勝!!
さらに年間チーム優勝も出来ました!!
3年連続となる年間チーム優勝と、今年も少しはチームに貢献できたのかな?
来年も楽しくチーム戦に参戦したいと思います!!
しかし全体的に釣果は厳しく、どこの消波ブロック帯でも釣れるわけではなかったようです。
水色・エリア・レンジ・流れがマッチしないとなかなか釣れないのが、利根川の消波ブロック帯を攻略する面白さだと思います!!
今年はまだ暖かく、大寒波が来るまでは釣れると思います!!
皆さまも、釣り納めのラストフィッシュを狙ってみてはいかがでしょうか?
最後になりますが、今年一年大変お世話になりました、スポンサー様、応援して下さる方々、お陰様で、1年を無事に過ごすことが出来ました。
来年はもう少し皆様のお役に立てるフィールド情報を配信出来ればと思っております!!
少し早いですが、良いお年をお迎えください。