皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今回もタイムリーな遠賀川の近況をお伝えしようと思います(^^)
2/22(土)
2、3日程前から気温の高い状態が続いており、当日の水温は12〜14℃台と2月にしては高い!それに加えてこの日は、“大潮”と“強風”という好条件も重なりました。
この絶好のタイミングを逃さないようにと、フィールドへ(^^)
しかし、午前中は浅いエリアを中心にハードルアーメインで探っていったもののノーバイトタイムが続き、残すは夕方のフィーディングタイムのみ..・・・
“ここしか無い!”と思っていた場所へエントリーしました。
消波ブロック帯が終わる場所から写真を撮っている立ち位置程まで、通称“タマネギ”と呼ばれるストラクチャーが沖へ向かって複数沈んでいるポイント。
この場所は去年の冬、減水し水色が透明度を増したタイミングで、目視で地形をチェックしたエリアです。岸から沖に向かって水深も深くなるため、越冬場にもなる条件です。
以前からタマネギが沈んでいることは知っていましたが、昨年に再確認することで、より明確に地形を把握することができました。
https://bottomup.info/column/20191225ryoya/
↑昨年の12月のコラムにて記載しています。
来年の春は絶対ここで一発デカイのが釣れる!と確信していたエリアです。
ルアーはビーブル3/8oz.のダブルウィロー!
魚がバイトして来るとしたら一投で決まるだろうと思い、根掛かりしたくないのと、このタイミングで差してくるとしたらバイトも深いだろうと予想してトレーラーフックは無し。
カラーは水色が若干クリア気味でしたので、スモーキンシャッドを選択しました。
深い側へ投げて、カーブフォールでタマネギに当たるように落とし込んでいき、当てた直後にロッドを高く上げ、タマネギを越して来るように泳がしてくると、抜けた瞬間に「ガツン!!!」とゲンコツバイト!
強烈なファイトの末キャッチしたのが・・・
サイズ、ウエイトの両方で自己記録更新となる、
56cm、3キロOVERのBIGバスでした~!!
フッキングもバッチリ!
考えた通りに仕留められたBIGバスはとても痺れますね(^^)
さらに、今春には新しく1/2oz.も追加されるため、ディープを気持ち良く引いてくることも出来るようになります!
そして、2/23(日)
前日とは違って、午前中は攻め方をスローダウンさせてみました。
ブレーバー5インチのジグヘッドワッキー(1.3g)をハードボトムへ投げて、ヘコヘコと誘いながら引いてくると、食ってきました(^^)
ジグヘッドはインチワッキーガード!
ラインアイの位置と張りのあるワイヤーガードとのバランスにより根掛かりしにくく、ワイドゲイプなフックで掛かりも良好です。
その後は、流れを避ける岬の裏側のフローティングカバーに、プロトのスモラバKOSMO2.5g +M.P.S2.4インチ(スモーキークローダット)を入れてマイクロピッチシェイクすると・・・
グッ!と押さえ込まれました(^^)
このまま釣れまくりかと思いきや・・・
その後はミスばかりで、一本も追加することが出来ず終了でした-_-
2/25(火)
今年も始まるロッドマンオカッパリ大会のプラクティスへ!
ここ最近の釣れるエリアからヒントを得ていましたので、深い場所と浅い場所が隣接する地形の変化を狙ってみると、3バイト!
サイズの確認がしたく、一本掛けてみると・・・
思った以上のナイスバスをキャッチ!
ハリーシュリンプ3インチ(ダークシナモン.ブルー&ペッパー)のビフテキ(5g)をズル引きし、石に引っ掛けてのシェイクでした(^^)
そして、帰宅すると・・・
ついにブルスホッグ3インチが完成したようで、最終サンプルが到着しておりました!
使うのが楽しみでしたので、2/28(金)、オカッパリ大会のエリア外へと向かい、沈んだレイダウンへブルスホッグ3インチ(リーダーレスダウンショット7g)を打ち込むと・・・
ガツン!と本気バイト(^^)
ナイスバスをキャッチすることが出来ました(^^)
ブルスホッグの動きは、パドルがブルブルと左右に揺れながらアピールするNewアクション!ロッドワークによる操作では、パドルを上下にイキイキと振り、強い水押しでアピールします(^^)
今の遠賀川は春の一歩手前といった感じで、浅すぎる場所はまだ早い感じがします。よって、越冬場になる深い場所と浅い場所の距離が近いエリア選択をすると、より魚に近づけるはずです。
しかし、雨が降ったり、暖かい日が続いたりと、変化があるたびに季節が進むと思いますので、皆様も是非フィールドへ出掛けて魚を追いかけてみて下さい(^^)
話題になっているウイルスに負けず、フィッシングライフを楽しみましょう!!!!