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『高滝湖、ビーブルをお忘れなく』

kawamura 2020.07.22

こんにちは、川村です。

先日7/12(日)、高滝湖にボートを浮かべました。
そろそろスピナベサイトがしたいな~、と。
しかし、最近は雨続きでしたから、濁って見えないことも想定しつつ・・・

やはり水位は高く、スロープが狭い!水色も茶色く濁っていましたね。

増水すると良くなるのがシャローカバーです。
特に増水して間もないうちはフレッシュですが、もうけっこう経つのかな?

本湖のアシへ、ギャップジグ5g(プロト)+ブルスホッグをピッチングすると、いきなりラインが走る!!

早々の1本でしたが、その後は続かずハマッている感はなし・・・

養老川を上がると橋脚には増水の形跡が・・・水色は澄み始めていました。
バスがいれば見えるか?

しかし、見えバスはおらず、そもそも居るのかな?なんて。

見えないだけかも?と、竹が水面を覆いかぶさるキワへビーブルを入れ、ゆっくり泳がせてくると・・・
「ガツン!」とひったくられ、「いた~!!」

この一匹をヒントに、同じようなバンブーブッシュにビーブルを投じていくと、次々とヒット!!
午前中にこの釣りだけで47㎝を頭に8本をキャッチ!さらに古敷谷川でも追加!

しかし、掛かるのはほぼトレーラーフックで、バレてしまったのも4~5本ほど。
バスは見えなくとも、スピナベサイトの要領でカーブスローロールさせていくのですが、追いが鈍いときの後ろからハムっとする、あの食い方をしているんだと思います。

日曜日ゆえ、有望なストレッチは入れかわりで攻められていますが、他に釣れているシーンは目撃せず。
それでもビーブルでブッシュキワをカーブスローロールさせると食ってくるんですから、明らかにこの釣りがハマっていました。

ヒットカラーはアユ。
シルバー&ゴールドのスカートが脈打つようになびくとキラキラし、水槽で横から見ると突出して魚っぽく見えるカラーです。
やや濁った水色でもアピールしつつ、見えバスがいればそのままスピナベサイトでも食わせられる(^_-)-☆

この日は新人のワカマツを乗せていたのですが、ビーブルで連発しているのにひたすら自作のクランクベイトを投げている・・・

川:「ビーブルハマってるから投げたほうがいいと思うぞ」
ワカ:「持ってませ~ん」
川:「おまっ・・・高滝来るのにビーブルなしって、手ぶらで来るようなモンだぞ~Σ(゜Д゜)」

しゃーねーなー、とビーブルを渡すと・・・
ワカ:「あの・・・投げるタックルもないです」

ファイヤーウルフと、まだ1投もしていない新品のスティーズSV TWを貸すことに・・・
ワカ:「入魂しときま~す」

恐るべしヤングマン。
しかし、ルアーを造るセンスはなかなかに感心させられるのです。

あ、入魂はしていただきましたm(__)m

15年以上前に通っていた新川で出会った、シュガークラフト佐藤さんのロングB(Wrong-B)ジョイントバージョン!
使い込んでボロボロになっていたのをワカマツにリファインしてもらいました。
ヒレや顔つきまでもボラっぽく仕上げてきました。

【ラバージグタックル】
ロッド:スティーズショアコンペティション キングヴァイパー
リール:スティーズA TW 7.1L (SLP WORKS セミオーダー)
ライン:スティーズフロロタイプモンスター16ポンド

【スピナーベイトタックル】
ロッド:BLX LG6101MRB
リール:スティーズSV TW7.1L (SLP WORKS セミオーダー)
ライン:スティーズフロロタイプモンスター14ポンド


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