皆様こんにちは!
フィールドレポーターの山口将司です。
コロナ禍の中、残暑がまだまだ厳しい日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
早速ですが、ここ最近の霞ヶ浦の近況をレポートしたいと思います。
お盆を過ぎて晩夏となる時期となりますが、残暑というよりも酷暑という日も多く、水温もかなり高い状況となっています。
例年だとお盆ぐらいまでが30℃を超える最高水温期となり、その後、徐々に水温が下がっていくのが通例ですが、今年はお盆を過ぎた8月末でも30~32℃ぐらいで推移しています。
また、梅雨明けが遅かったこともあり、アオコの発生はほとんど無いような状況です。
一方、カレントが効いている流入河川の水温は、本湖よりも2~3℃低い、28~30℃となっています。
釣果の方はというと…
正直言って、かなり厳しいコンディションとなっています(汗)
8月上旬に開催されたW.B.S.プロトーナメントでも、ノーフィッシュのチームが続出、5本のリミットを釣ってきたのも2チームだけと、とっても厳しいものに…。
そんな簡単には釣らせてくれないタフコンディションの霞ヶ浦ですが、流入河川の橋脚のシェードが絡むハードボトムを、9月上旬に発売となるリズィーアピールプラスでクランキングすると、レギュラーサイズが反応してくれました。
ほとんどのバスがフロントフックからガッツリとバイトしており、アピールプラスの謳い文句通り、その実力は折り紙付きです!
9月上旬発売のリズィーアピールプラス!
人的プレッシャーが高い流入河川ですが、夏を引きずっているグッドサイズは、やはりカレントが効くスポットに居る傾向です。
具体的には、川の流心にある沈み物や橋脚を、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグでスローにじっくりと釣ることで、グッドサイズが反応してくれました!
ブレーバーの安定感にはいつも助けられています!
流心に絡む橋脚や沈み物は、安定のブレーバー5インチ(スナッグレスネコリグ)で!
水温30℃超えの高水温が続いている霞ヶ浦本湖ですが、まったく釣れないわけでもありません。
なかなか釣れてはくれませんが、釣れればグッドコンディションといった傾向です!
霞ヶ浦本湖は減水傾向ということもあり、水通しの良いエリアにある沖目のストラクチャーがキーとなります!
上の写真のような木ジャカに、プラスαとしてブッシュのシェードが形成されているスポットが狙い目!
ここではブルスホッグ3インチのフリーリグ(5gシンカーを使用)が好調です!
また、風が当たるリップラップエリアではビーブル3/8oz.でも釣れてくれました!
水温的にはまだまだ夏に思えますが、リズィーアピールプラスやビーブルのようなハードベイトで魚からの反応があるということは、水中は少しずつ秋を意識しているのではと感じています…。
ウィンディーサイドのリップラップでは定番のビーブルで!
まだまだ残暑が厳しい霞ヶ浦ですが、これから水温が下がってくれば、さらにハードベイトへの反応も良くなってくると思われます。9月に新発売となるリズィーアピールプラスとビーブルは必携ですよ!
コロナ禍でありますので、引き続き感染対策をバッチリとし、さらに熱中症にも気を付けて、晩夏の霞ヶ浦を楽しんでいただければと思います!