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『ブルスホッグダディ実釣撮影、そしてルアマガ艇王』

kawamura 2020.09.11

こんにちは、川村です。
秋めいてきましたが、天候が慌ただしいです・・・
ここ半月の釣行は、牛久沼水系、小貝川、三島湖、遠賀川というメニューでした。

牛久沼水系と小貝川は、完成間近となった「ブルスホッグダディ」の実釣動画の撮影へ。
ダディを魅せるなら、デカバスが狙えるザリ食いのフィールドがいいな~
そこで浮かんだのが牛久沼水系でしたが、オカッパリで挑むのは5年ぶり。
50アップも現実的ながら、デコも現実的!?期待と不安が入り混じるフィールドです(^-^;

しかし、開始早々にグッドサイズ!
インレット横のアシに、ライトテキサス(3.5g)を入れたら即食いでした。

さらに!
オーバーハングした枝が水面に浸かるキワへ同リグを落とし込むと、
浅いはずなのにラインが止まらない!?またもフォール中に食っていて、まさかのグッドサイズ連発!!

しかしその後に周った先々では落胆することに・・・かつて良かったブッシュはほぼ姿を消し、バスが居れば見えるエリアも気配なし。
この1日で確かなことは言えませんが・・・牛久水系オカッパリ、さらに難易度が高まっているかも!?

 
翌日は、小貝川にジョンボートを浮かべました。
かつてほど数は釣れなくなりましたが、サイズは向上。そしてこちらもザリ食いフィールドです。
すでにブルスダディがハマッたことは、前回お伝えしたとおり(*^^*)

前日もそうでしたが、最高気温36℃の猛暑!
しかし、流れの利いた小貝川ならたいした問題ではないと踏んでいたのですが・・・
「およ?流れがない!?」あまりに微弱なのです。

で、午前中はデコりました。夏の小貝川でこれほどのノーバイトは経験のないこと。
暑すぎて流れがないと、こんなに食わなくなるんだ、と。
それでも丁寧に撃ち続けて1本絞り出すも、また沈黙・・・

しかし、夕方に入ると状況は一変し、ラスト1時間はラッシュ!
一気に7本まで釣れ、グッドサイズも連発!!
ダディのボリューム感&強波動がハマるシチュエーションが、最後に待っていました(*^^)v

ブルスホッグダディの推奨フックサイズは、2/0~3/0。
3/0はボディ目一杯になりますが、スッポ抜けが少なく掛かりも深い。
フッキング直後一気に引き寄せたり、バスがブッシュなどにロックするカバーフィッシングでは、3/0が背負えることがメリットになるのです。
ボクはD.A.Sオフセット(HAYABUSA)を合わせています。

 

そしてルアマガ艇王は三島湖にて、対戦相手は金森隆志!!
ボクは年に数回訪れるフィールドですが、カナモは初。場所のアドバンテージは圧倒的にボクにあります。

しかし、実力者ですから、2日間のプラクティスでやるべきことは見つけてくるもの。
まして今回の三島湖は大減水してコンパクトになり、大きな野池のようになったシチュエーションはカナモの得意とする景色にも思えます。
実際、見つけてきた一か所の爆釣スポットは、一見変哲のない張り出しの一部ながら、
初日に40匹ほどキャッチするにいたる、バスが密集する特殊環境を形成していたのです。

一方、ボクのプラクティスでの手応えは・・・
これまで釣っていたカバーやバックウォ―ターは干上がっているうえ、さらに減水の最中。
セオリーでいけばバスはミドル~ディープに落ちるはずと、垂直岩盤や水中の立木、そして岬の沖をチェックしていきますが・・・
釣れても小さく、バックウォ―ターも上がれる限界までチェックし、カバーもオカッパリばりに丁寧に探り・・・
とにかく考えうることは尽くしましたが、グッドサイズが釣れない(>_<)

グッドサイズは、貴重なビッグシェードとなった桟橋(今回は禁止)とヘラ釣り船(もちろん禁止)に偏っているとしか・・・

唯一希望を持てたのが、今回から導入した『ハミンバードメガ360イメージング』によるシューティングでした。
ボートの周囲360°を鮮明に映し出してくれるため、沈み物や魚影を即座に正確な角度で射貫ける!
これまでも真下を映すベーシックな魚探から、サイドイメージまでは使用していましたが、
どちらもボートで通過してからの情報ゆえ、感覚で後方にキャストしたり、Uターンして映し直してからキャストしていました。

それが、ボートの進行方向も事前に映し出してくれるため、前撃ちも可能に!
最初は不慣れでしたが、対戦中にも理解度が高まっていき、サカナとの距離感や進行方向を先読みしてのキャストなど精度は上がっていきました。
魚探使いの方々からすればアタリマエなことでも、魚探に苦手意識を持っていたボクにとっては大きな進歩だったのです。

そして、草深や鈴木翔から釣れると聞いていた、ブルスホッグのフリーリグの効果も知れました。
翔オススメの「リグスベル」を用い、草深からは「浮いているバスには3.5gのライトフリーリグ」と、出発前にシンカーをもらい。

「ブルブルブルッ」と手元に伝わる速度でリフトさせ、フリーフォール。
ノーシンカー状態のフォールをイメージし、完全に弛ませたラインを見ていると、「プンッ」と弾んだり、走り出すバイト!
シェイクのようにラインを揺すらないことと、リフト時の逃げるようなブルブルとスローフォールの組み合わせは効くな~、と。

しかし、結果は完敗!
サイズが出にくい中、カナモの初日3キロ超え(3本)は圧巻でした。

艇王で使用したルアー達

そして遠賀川には4日間も・・・長文になってきたので、また後日~(^.^)/~~~


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