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『晩秋~初冬の遠賀川』

ryoya 2020.12.07

皆さんこんにちは、ボトムアップフィールドレポーターの山口諒也です。
秋も深まり、朝は防寒着が必要なほど寒く、日が暮れるのが早くなりましたね。

10~11月の間に水温はどんどん下がり、20℃を切りました。

魚の居場所はというと・・・
まだシャローで頑張る魚もいれば、いち早く越冬場となるディープに落ちる魚もいる感じで、広範囲に散っている状態でした。

よって釣れた水深はバラバラですが、11月上旬にリリースされたブルスホッグダディは好調!

スリットインパドルと逆手が水を掴み、3.5g程度の軽いシンカーでもナチュラルに震えますが、僕は5~7gを合わせてしっかりバタつかせるのが好みです。
3インチよりさらにパワフルに水を押して、魚を呼んでくれますよ♪

さらに別河川では、バズベイトでも釣れておりました(^^)
ややコンパクトで速めの巻きスピードにも適しているボルケーノⅡ(ノリーズ)に、ヴァラップスイマー3.3インチをトレーラーに合わせるのが自分的ベスト!
まだシャローでアグレッシブに飛び出して来る魚もいました^^

しかし、同じシャローであってもカバーやストラクチャーにじっとサスペンドしているバスもいます。
そういった魚には、コスモ2.5gにM.P.S2.4インチのコンビでの中層シェイクがやはり効きます!

焦らされて・・・最後には口を使ってしまうそんな魚が居ます^^
ロングシェイクの末にやっと口を使ったバス。

もちろん、ボートからでも有効な釣法です(^^)

先日も、テキサスリグを丁寧に撃った後のカバーにコスモを入れ、マイクロピッチシェイクをすると食ってきてくれました。
秋特有の、フォールベイトを追いかけない気難しいバスにはとても効果的な釣法です^ ^

しかし!そんなフォールベイトを追わないバスにも、ちょっとした工夫を加える事で口を使わせられるアプローチもあります。
それが、カーブマイクロピッチシェイクです。

着水後、真下にフォールさせるのではなく、着水と同時に竿を立てた状態をキープ。
ラインは巻き取らずに、シェイクしながら落とし込んでいきます。

ピリピリと震えながらボトムに向かってゆっくり泳いでいくのが良いのか・・・追いかけてきてパクッ!としてしまうみたいで、カーブフォール途中に「クッ!」と押さえ込まれるバイトはたまりません^ ^

 
さて、上記の釣行から1ヶ月程経った今、さらに季節感は進行。
遠賀川の水温は、11℃台にまで落ちております。

水色がクリアアップしたうえ水位も下がり、シャローの生命感もほとんどなくなってしまいました(p_-)
「ついに冬が来たな~」と感じます>_<

釣果の方も、一日やって1本釣れればヨシといったところで、周りのアングラーも「キビシイ」と口を揃えます。

僕はというと・・・
越冬場となる水深のある消波ブロック帯にて、ブレーバーマイクロの1.3gのダウンショットを使用し、絞り出すように魚をキャッチしておりました。

カラーは新色となるミミパール!(12月下旬リリース)

サイズが小さいマイクロは、薄めのカラーだとバスに発見してもらいにくいので、明確に色調変化するツートンカラーが欲しいところでした。

とても厳しい状況であるからこそ、ブレーバーマイクロによるスーパーフィネスな釣りが生きることを実感する一匹(^-^;

そして、ポイント選びや釣りをするタイミングもかなり重要だなと改めて実感しました。
特に朝、昼、夕の中でもメリハリのある時が良いです。

・早朝、日が昇り、明るくなっていく光量変化。

・昼 水温が少しずつ上がり出すタイミング。

・夕方 水温が上がり切り、日没前の光量が落ちるタイミング。

これらのタイミングでバスが差して来そうな場所に入る事が重要です。
ブレーバーマイクロで釣ったバスも、お昼の水温が上昇し出したタイミングでのバイトでした^ ^

しかし昼のタイミングも良いですが、朝と夕方、カバーでのマイクロピッチシェイクも効果的^ ^

水面を覆うカバーは、放射冷却による冷え込みから守ってくれるので、高確率でバスが身を潜めます。

夕方は日中水温上により、カバーに身を潜めていた甲殻類やベイトフィッシュが動き出すタイミングなので、バスはそれらを食べに差してきます。

一週間前の釣行では、同じカバーに朝と夕方で入るタイミングをズラしてみると…
朝はバイトが浅かったのに対して、夕方は勢いよくバイトしてきました。

そして、せっかくバイトして来たバスを逃さないKOSMOのフックは最高!
刺さりの良い若干細軸ながら、伸びてバラすこともないバランスが絶妙です!(^^)!
タフ攻略に無くてはならないルアーと釣法ですね。

晩秋ヒットルアーズ。

では、シーズン終盤楽しんで行きましょう(^^)


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