皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
今年も陸王ダービーが開幕しました!
今回より、ルールが一部変更となりました。
・ブロックごとのフィールドの組み合わせ
・競技日数が1ヶ月から2週間へ
僕の参加するAブロックの組み合わせは、淀川、西湖、芦田川水系、遠賀川。
正直なところ、遠賀川の高いポテンシャルをもってしても、今年はチャンスが半減^^;
しかし、逆に燃える部分でもあるため、時間が許される限り毎日フィールドへ出向きました。
第一戦目は4月開催のため、スポーニング(産卵) が絡むタイミング。
スポーニングに意識が向いてしまうと釣るのは難しいことから、
イチ早くスポーニングを済ませたアフタースポーン状態のバスに狙いを絞りました。
狙うエリアはというと。
①スポーニングエリア周辺のストラクチャー周り(杭、倒木、ブッシュ)
②流れの絡むカバーやインレット
①は、産卵を終えたバスが一時的にとどまるスポット
②は、ある程度体力を回復したバスが、エサを求めて入ってくるスポット
どちらの魚も、今回はサイトフィッシングにてグッドフィッシュをキャッチできました。
サイトフィッシングで活躍してくれたルアーは・・・
・コスモ1.8g +M.P.S 2.4インチ
・ハリーシュリンプ3インチ (ヨコヨコセッティング)
・ブレーバーマイクロ (ワッキーダウンショットリグ)
の3つ。
コスモでキャッチした魚は、見えたバスの進行方向にあるストラクチャーへキャストし、ストラクチャー際でシェイクするとルアーに寄って行ったので、ワンジャーク入れてストラクチャーへコスモを当てて、エサを追い込んだかの様に演出させ、口を使わせました。
この釣り方で53cmをキャッチ!
カラーは、
コスモはゴーストグリパンブルー
M.P.S 2.4インチはKUWASEの組み合わせ。
マイクロピッチシェイクだけでなく、サイトフィッシングでもよく使用する大好きなカラーの組み合わせです(^^)
コスモはボトムでの姿勢も良いため、ジャークを入れた際に倒れ込みにくいので掛かりもGood!
次は、インレットやゴロタ周りで小さいエビや虫を食べているバスに、ハリーシュリンプ3インチのヨコヨコセッティングが効果的でした。
水面直下でシェイクしながらバスの目線へ近づけ、バスがルアーに気付いたら、シェイクをやめてバックスライドアクションでボトムへフォールさせて放置するアプローチ。
この軌道が変わるアクションに、ハリーシュリンプならではのリアルな見た目とフォール中に見せる自発的アクションが効果抜群(^^)
グッドフィッシュを連日キャッチ出来ました(^^) (陸王ダービーは上アゴ計測のため、10㎝の位置から計測しています)
フックセットは腕の付け根からセンターのスリットへ抜き刺します。(フックサイズは#4のマスバリ)
シンカーは尾っぽの付け根から頭側に向けて差し込みます。(シンカーウエイトは0.3g(バザーズワームシンカーリーンtype)
ハリーシュリンプ4インチと、サイズ感で使い分けて頂けたら良いと思います(^^)
https://bottomup.info/column/20200619ryoya/
(ハリーシュリンプ4インチのヨコヨコセッティングのやり方はこちら)
ラストは、ブレーバーマイクロのワッキーダウンショットリグ。
支流に水深があり、杭が並ぶスポットがあります。
毎年、アフタースポーンのバスが着く一級ポイント!
一ヶ所、木が杭に覆い被さるスポットがあり、その周辺をフリッシュ(プロト)の1.4gジグヘッドのミドストで目視できるレンジを探っていると、いきなりバスが木からチェイスしてきましたが、寸前で口を使わず(u_u)
すぐさま自分に気付いて消えて行ってしまいました。
少し時間を空けて、入り直し。
同じスポットを覗くとデカバスが見えたので、ブレーバーマイクロ(テールカット)の1.8gワッキーダウンショットリグを距離を離して投げ、引っ張ってくると…
勢い良く来てパクリ!
またも53cmのビッグバスをキャッチすることが出来ました(^^)
とても小さいワームですが、秘められたルアーパワーは底知れず…
こんなにも小さいのによく動く(o_o)
生命感ある動きがGood!
個人的オススメカラーは、シェイクする度にチカチカと調色変化するミミパール!
そして、この魚のおかげで目標の三本150cm台にのせることが出来ました。
次の試合は6月!
もちろん、全力で釣りをしてきます。
今回紹介したルアーはこれからが旬!
アフターの数も増えてくると、フィネスな釣りがより効いてきますので是非、お試しください!
(ヒットルアーズ)
それでは、また(^^)v