皆さん、こんにちは!
フィールドレポーター炭斐彩です!
日中は暑くなる日もあるものの、朝夕は涼しくなってきてカラッとした日が多く、秋っぽくなっていくのを感じますね。
今回は、大活躍中のブレーバー50の釣りを紹介したいと思います。
紀の川や七川ダムが主なフィールドとなる僕ですが、やはり夏といえば上流域やバックウォーターがメインになることが多いです。
そうなると、外せない釣りとしてはサイトフィッシング!
その中でも、ブレーバー50のドリフト釣法(流れにルアーをのせてエサが流れてきたように見せる釣り方)です。
使うリグは、ネイルワッキーリグとダウンショットワッキーリグ!
ネイルワッキーリグは、ハチマキ側から中心を通るようにネイルシンカーを刺し込みます。
(ネイルシンカーはレインの物を使用。中心辺りにある抜け防止のキーパーが目印となり、重心のセンターを決めやすいです)
使うウエイトは0.3〜0.6g。
シリコンチューブを使い、ワームには直接フックを刺さずチューブのみに刺します。
ワームに刺してしまうとネイルシンカーと干渉してしまうためです。
(使用しているフックは、セオライズ ハンガーFC-L #4(がまかつ)です)
通常であればチューブ径は5mmですが、ネイルシンカーを入れる事を視野にいれて6mmを使用しています。
(様々なシリコンチューブを試しましたが、ワームセイバーチューブ(バレーヒル)が持ちが良く、切れづらいです。)
※写真のパッケージは10mmですが、使用するのは6mmです。
ネイルワッキーリグで狙う魚のレンジは、主に表層〜中層。
ネイルシンカーを入れるのはレンジを合わせやすくするためと、シェイク時にバスの目線から外れないようにするためです。
経験上、目線から外れると見切られるケースが多くなります。
紀の川ではタイミング良く55upもキャッチできました!
リザーバーでも好調です!
つづいてはダウンショットワッキーリグ!
こちらで狙うレンジは、中層〜ボトムです。
ダウンショットシンカー(0.9~2.6g)を流れの強さに応じて使い分けています。
0.9gは緩やかな流れや中層。
1.3gは0.9gよりやや下のレンジを狙う時に。
1.8gは流れが少し強い場所などで、ボトムをドリフトさせます。
2.6gは流れが強い場所で、ボトムで止めて置くために。
ざっくりですがこのような感じです。
ネイルワッキーリグとの違いは、少しの間その場に止めて置ける事です。
リーダーの長さは、
ふわっと感を出すなら長め。
シェイク時にキビキビと動かすならリーダーは短め。
で、使い分けています。
たまにですが、シンカーがボトムに着底した音を嫌う魚がいます。
その時はシリコンチューブをシンカーに被せれば音を抑えられます!
(ワームセイバーチューブ6mm(バレーヒル)を使用)
ブレーバー特有の少しハリのあるマテリアルが、流れの中に入っても折れ曲がらずしっかりと水を掴み、ドリフトさせやすく安定した動きをしてくれます!
ドリフトの釣りですが、注意点として、ラインを先行させないように操作する必要があります。
必要以上にラインを水面に着けず送り込み、ワームの姿勢を安定させる事です。
回転したりするとバスが嫌う傾向にあります。
上流域、バックウォーターにバスが居る間は有効になる釣りだと思いますので、宜しければ皆様も是非お試しください!
【タックル】
・ブレーバー50 ネイルワッキーリグ&ダウンショットワッキーリグ
ロッド:ファンタジスタ ディーズ 61L MGS
リール:ルビアス FC LT2500S
ライン:R18フロロリミテッド 4lb.