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『初バスキャッチへの近道、スクーパーフロッグのダウンショットリグ』

kusabuka 2022.01.07

新年あけましておめでとうございます。
今年も、少しでも読んでくれる皆様の釣果の手助けとなるようなコラムを書いていきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します!

早速ですが、房総リザーバーの年末釣行の模様をレポートします。
昨年の晩秋から冬に一番バスをキャッチしているのが、スクーパーフロッグのダウンショットリグです。
本来の使い方は、ノーシンカーリグで水面に浮かせて釣るエラストマー素材のカエルワームですが、沈めても良く釣れると川村から聞き、早速試してみると「これは釣れる‼」

当初、このリグを試し始めたのは夏の終わり頃だったのですが、カスミでも釣果を出していました!

アクション方法は、水面で使用する時と同じぐらいにロッドティップを脚の開閉にあわせてスローにチョンチョンして動かします。

ロッドワークはこの動画をご覧ください。
リールではラインスラッグ分も巻き取る作業も忘れずに!

1回ごとに脚がキックして水をかき、その脚が戻ってから再度アクションをさせるイメージでロッドを動かします。
それに加えてダウンショットリグだと、下に引っ張られるので上下へのアクションもプラスされます。

脚の開閉で常にワーム形状が変化したり、水を掴みつつ逃げるエスケープアクションがバスにとってたまらなく美味しく見えるのでは無いかと思います。
まずは、肉眼で水面直下のワームを見ながら、アクションの付け方を練習してみることをおススメします。

狙うレンジで多少シンカーウエイトは変えていきますが、今の時期だと狙う深さは5~8mぐらいなので基本の3.5g、これ以上深いところは5gを使用。
形状もよっぽどの根掛かりが多い場所でなければ、バサーズシンカーTGペアー(涙型)を使っています。

この時期になると、中層よりもボトム付近を意識した方が喰ってくるので、軽くボトムを感じながら、沈んでいる木やハードボトムにたまにコンタクトするぐらいのスピードで泳がせながら誘ってきます。
当たりすぎる場合は、ロッドポジションを少し上げたりしてレンジを浅くして調節します。
バスを喰わせる力もさることながら、高浮力のエラストマー素材とオフセットフックが相まって根掛かりはほぼ皆無です。ここ2カ月間で根掛かってロストしたことはありません。
これも大きなこのリグのメリットです。

今まではスローに1点で誘うことが多かったディープで、ある程度スピーディーに広範囲を探りながら誘え、バイトさせられるスクーパーフロッグのダウンショットリグは新しい釣り方のひとつだと思います。

 

その他、注意点ですが、エラストマー素材は千切れにくいので、針先が刺さらないようにセットすることです。ミスキャストで水面を叩いたり、根掛かって外した時などは、必ずフックポイントがワームに刺さってしまっていないかを確認します。
この動作を怠るとミスバイトに繋がるので一番注意しています。
是非、お試してください~。

昨年の締めバスも亀山湖でスクーパーフロッグのダウンショットでした。

【タックル】
〇スクーパーフロッグのダウンショットリグ
ROD: BLX SG 641L/ML+XS
REEL:ルビアスLT 2500S
LINE: UVF タトゥーラ センサー×8+Si2 0.6号
LEADER:フロロ1.5号
HOOK:ライトニングストライク#4又はセオライズ オフセット WG-L #4
SINKER:バサーズシンカーTG ペアー3.5、5.0g


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