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『2023年の冬~春』

suzuki 2023.04.12

こんにちは、鈴木翔です。

今年も早いもので気づけば早4月半ば…
その間に大学を卒業し、地元である香川県を離れ、関東に引っ越してきました。

今回のコラムでは、情報の新鮮さには欠けるものの、引っ越し前の四国釣行を振り返ってみたいと思います!

まず2023年の初バスは府中湖での50アップ!

1/14、雨上がりで濁りが入った上流域の逆ワンドにて。
リップ付きビッグベイト(MB-1カスタム)を、水中土管の横で首振らせると下から突き上げバイト!
ややリップが長めで、ショートキャストや足場の高い所でもレンジが入りやすく、満水だった今冬の府中湖では多投したビッグベイトです。

 
ビッグベイトならぬビッグカエル⁉
いまや品薄状態が続くスクーパーフロッグマグナムも、1年で最も厳しい2月頭に貴重な魚を連れてきてくれました。

こちらも府中湖の中では上流域に分類される川筋エリア。
風を避ける小さな凹みに絡むレイダウン際で、7gグライドリグ(リューギのグライドハンガーを用いたリグ)をスローに泳がせると、カバーから黒い影が出てきて、バブルガムピンクがスッと消えました。

ジョイントタイプのジグに比べ、重心がセンター寄りになる(=水平姿勢に近くなる)為、スイムベイトのカエルver.のようなイメージで使用しています。

ヒットシーンはこちら↓

 
愛媛県の金砂湖では、7gフットボールヘッドと合わせたボトストで!

カラーはYAMABUKI。
フックはセオライズオフセットWG-M 6/0を使用。

個人的に低水温期に強いと感じるチャートやピンクをはじめとした膨張色ですが、特にクリアアップしたフィールドで中層を釣るときに出番が多いのは透け感のある膨張色!

2月中旬にヴァラップスイマー4.2で釣った魚も、ブルーバックチャートカラーでした。

吊るしで使うスモラバにも、そういったカラーが欲しいなと思っていたところにリリースされたコスモの新色“サクラエビ”は、まさにドンピシャ!

吊るして誘うとき以外に、サイトフィッシングで使う際にも視認性が良いので、ルアーの正確な位置を把握できるといった利点も。

もちろん、地味系カラー(KUWASEやスジエビ)などもサイトフィッシングで変わらず出番が多いです。

コスモと言えば、2.5gや3.3gをベイトフィネスタックルで扱う印象が強いですが、年明けから最もバスをキャッチしたのは1.8g
吊るした時にフワッと感があったり、サイトフィッシングでは素早くボトムで逃がすこともできる万能ウエイトです。
フロロカーボンライン4lb.を巻いたオーソドックスなスピニングタックル以外に、PEライン0.8~1.2号を巻いたライトパワーフィネスタックルでも扱いました。

気難しい府中湖のプリスポーン50UPを、コスモ1.8g(KUWASE)+M.P.S(KUWASE)の喰わせコンビで仕留めたり!

香川ラストバスとなる魚も同ルアーでした。

そして、早春の府中湖で楽しい釣りがジャークベイト。
1、2月は出るとデカい釣りにはなりますが、小バスが活動し始める3月中旬頃からは数もサイズも見込める釣りになります。なんといっても、連続ジャーク中に引ったくられるバイトが堪らん!

ワンテンシリーズエリー95ゲキアサⅡリレンジ110プロトジャークベイトなどのジャークベイト以外に、シルエットタイプの違うリズィーアピールプラスのジャーク&ポーズも交え、ワンストレッチで10本近く釣れた日も。

 
毎春恒例になっている愛媛リザーバーでのレンタルボート釣行では、ギャップジグ9g(グリッパノンピンク)+ブルスホッグダディ(モエビ)3節カットのフローティングカバー撃ちでデカバス2本!

水深のあるカバーではカバー直下で誘い、浅い所ではそのままボトムまでストンッと落とす使い方のそれぞれでバイトがありました。コンパクトなギャップジグは従来のカバージグに比べすり抜けが良く、ウエイトをワンランク軽くできます(従来であれば11gの所を9g)。その分、吸い込みが良くなったり、着水音を抑えやすくなったりといったメリットも。
今年は新しく11gもリリース予定ですので、よりヘビーなカバー撃ちもこなせそうです。

 
これからは霞ヶ浦でのオカッパリをメインに、レンタルボートで釣りをする機会も増えていくと思います。どんな釣りができるかワクワク!


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