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『高滝湖でギミー好調』

ishii 2023.07.10

皆様こんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
高滝湖にて、ギミー(プロト)を使って良い釣果が出ましたので、私なりの使い方をご紹介します。

まず、ボトムアップ社でギル系ワームの開発が始まったと聞いた時、誰よりも嬉しかったのは私だと思います。

個人的にギル系ワームの出番が多くなるのは、バスがスポーニングを終えた頃から。
使うシチュエーションは、杭、立木、橋脚、オダなど、ブルーギルが居そうなカバー周り。もちろんサイトフィッシングでも出番があります。

使用するリグは、ペグ止めフリーリグとネコリグの2つがメイン。

ペグ止めフリーリグのシンカーウエイトは、基本5gがベース。根掛かりしやすい所では3.5gに軽くしたり、スピードを出したい時は7gに重くしたりと、3.5g~7gのウエイトを使い分けています。

フックは、リューギのダブルエッジ2/0を使用。

5gペグ止めフリーリグを沖杭やカバーに入れて誘うと、まるでエサだと思って食ってきているかのような深いバイト。グイグイとラインを引っ張っていくアタリです。

上流域にて同様のリグをサイトフィッシングで使ってみた所・・・明らかに反応が良く、バスの進行方向へ投げるだけで食べに来てくれました(笑)

ペグ止めフリーリグは、シンカーストッパーの位置を調節するだけでカバー撃ちでもオープンウォーターでも扱える便利リグです。

続いて、私的に最近ハマっているギル系ワームのネコリグ。
ギミーをネコリグで使ってみるとどうなのかと試してみると、フォールアクションも最高で凄く釣れそう。
早速、沈みオダに投入すると・・・

魚がオダに浮いている場合は、ファーストフォールで食ってくることがほとんど。
フォールで食わない時は、そのまま沈めて丁寧にオダを探ると出てきてくれます。

ネコリグのセッティングは、ワームの身切れを抑制するネコストッパーをボディに取り付け、そこにフック(リューギのタリズマン1/0~2/0)を横刺し。縦刺しよりも横刺しの方が、フッキングが良いように感じます。
現時点で、ネイルシンカーのウエイトは2.2g一択。フォールスピードや操作感が抜群です。

ギミーに付けるネコストッパーはM7サイズを使用。※写真はS6サイズ

どちらのリグでも一呼吸置いてからフッキングがキモ(笑)
ほとんどキャッチミスは無いと思います。

そして6月25日、高滝湖オープントーナメントに参加してきました。
メインプランは、沖の縦ストラクチャーや沈みオダ。
朝の早い時間に、ドシャローにある竹にギミーをセットしたペグ止めフリーリグで1000gクラスと600gクラスをキャッチ。

プレッシャーの影響からか、縦スト系に魚が少なかった為、沈みオダの釣りへシフト。
大規模なオダにギミー(ネコリグ)を投入し、バイトを得るも、早アワセによるミス。
2か所目のオダへ移動し、同リグをオダのトップにかすめるようにスイミングさせて、1200gクラスをキャッチ出来ました。

太陽が高くなったタイミングで、再度沖にある竹杭で、500g、600gクラスを連発してリミットメイク。
その後、頑張りましたが入れ替えは出来ず、帰着となりました。

結果は、2700gほどで14位。

上位陣は、上流域のサイトフィッシングと水通しの良い大場所での釣果が目立っておりました。
準優勝の山谷さんはブレーバーマイクロを使ったサイトフィッシングにてキャッチしたとのこと、おめでとうございます。

今回上位には入れませんでしたが、ギミーは素晴らしいワーム。
早く皆様にグイグイバイトを体験してもらいたいです。

また、JB・NBCエコトーナメントでも使用できるとのこと。
8月上旬の発売をお楽しみに~^―^

【使用タックル】
〇ペグ止めフリーリグ
ロッド:デジーノ66MHST
リール:アルデバランBFSXG
ライン:フロロ12lb.

〇ネコリグ
ロッド:デジーノ69MHST
リール:アルカンセXG(ZPI)
ライン:フロロ14lb.


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