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『フルーミーで高滝湖攻略』

ishii 2023.12.22

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
12月も後半になり、ようやく少しずつ寒くなってきました。水温が10度を下回ると、
いよいよメタルバイブ「フルーミー」の出番です。

フルーミーは新しく3ウエイトが追加され、3.5g・5.0g・7.0g・10.5gの4ウエイトになりました。
自分が高滝湖でよく使用する2ウエイト(3.5g・5.0g)の使い分けを少し説明すると・・・

〇3.5g(Newウエイト)
狙いの水深はMAX5mまで。
4ウエイトの中でも特にタイトアクションで動き出しが早く、小さいリフトで食わせることが出来るので、魚にプレッシャーが掛かっているフィールドのタフな状況下で究極のクワセ能力があります。
タックルは、LパワーのソリッドティップスピニングロッドにPEライン0.6号、リーダーフロロカーボンライン1.5号で使っています。

〇5.0g
メタルバイブの釣りで、一番基準としているウエイトです。
狙いの水深はMAX8mくらいまで。シャローからディープまで幅広く使えます。
タックルは、オープンエリアではML~Mパワーのソリッドティップベイトロッドにフロロカーボンライン8ポンド。カバー周りを狙う時は、ラインをフロロカーボンライン10ポンドにしています。硬めのロッドを使う方が根掛かりを外しやすいです。

ここからは釣果レポートを!!
12月9日(土) 高滝湖
天候:晴れ
水温:9度台
水色:薄濁り
ターンオーバーもようやく落ち着き、遂にフルーミー劇場の開幕か?とワクワクしながらスタート^―^

上流エリアの流れを避けるエリア(上流部からの冷たい水を嫌がり、魚が一度溜まる場所)から釣り開始。

魚群探知機の画面で小規模なスクールを発見。
フルーミー5.0g(クロキン)をキャストし、小さいリフト&フォールで誘うと、なんと一投目からヒット。

リフトの動かし方は、ルアーが着底した後の弛んだラインを持ち上げるくらいです。
高くリフトせず、魚の目の前に何回も通す感じで^―^
(リフト幅は20~30㎝をイメージ)

まだ魚は居る感じだったため、プレッシャー対策としてフルーミー5.0gから3.5g(ホロワカサギ)にチェンジ。
同アクションで誘うと、2匹目がヒット。

反応が無くなり、違うエリアへ移動。
ワカサギが3mラインに多く、そのワカサギについているバスを魚群探知機で発見。
ワカサギの群れにフルーミー3.5gを入れて、リフト&フォール。すると、シミーフォール中にバイト。

減水の影響で狙う水深が3mということもあり、今回は特に3.5gが使いやすく感じました。
動き出しも良く、小さいリフトでもしっかりアクションしている。魚へのプレッシャーがかかっている今の高滝湖の状況にマッチしているなと!!

今回、カラーはマッチザベイトを意識して、ホロワカサギを選択しました。

朝夕の光量が少ないときは、クロキンやマットブラックタイガーを使い、捕食しているベイトがブルーギル・ゴリであれば、稚ギルやGORIを使います。

これからより寒くなりますが、フルーミーで年末ラストフィッシュを仕留めてくださいね^―^。

霞ヶ浦水系オカッパリでの鈴木翔の動画も公開されています。


参考になりますので是非、ご覧下さいませ!!

最後に。
先日、自身2回目となる動画撮影を高滝湖で行ってなってきました。

ロケ当日の天候は、朝から雨でしたが・・・
フルーミー3.5gのホロワカサギがハマり、高滝湖のナイスサイズが連発!!

キャッチした7本、全てが40アップでした。

同船していた草深さんも、フルーミーでバックシートから3本キャッチと、船中2桁釣果!

フルーミー劇場、開幕でした。

こちらの動画も公開されましたら、是非ご覧ください(笑)
少しでも皆様のご参考になりましたら幸いです。

【使用タックル】
〇フルーミー3.5g
ロッド:デジーノ63L technical
リール:エアリティーLT2500S
ライン:PEライン0.6号 
リーダー:フロロカーボン1.5号

〇フルーミー5.0g
ロッド:デジーノPBF 66MR
リール:アルデバラン BFS XG
ハンドル:ZPI ZELOSハンドル
ライン:フロロカーボン8ポンド または10ポンド


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