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BREAVOR57(ブレーバー)の活用法

kawamura 2017.03.21

こんにちは、川村です。

先日はアングリングバスさんの取材にて広島に行ってきました。
もうけっこう春らしくなっているのかな~、なんてイメージしつつ新幹線を降りると・・・寒い!?
翌朝の気温は0℃まで冷え込み、しまいには雪が降ってくる始末!!
バスはおろか小魚一匹すら見えず、ようやく一匹目をキャッチしたのは14時頃だったかな?
しかし、初日でその地域の季節感やバスの動きを掴み、2日目はデカバス連発!
シメは53UP2連発でした (^^)v
詳細は4月末売り号のアングリングバスさんにて掲載されますが、
色々なルアーを交え、アウェイでも状況を絞り込み、喰わせるまでのルアーローテーション術など実践しています。

この釣行ではハードルアーでもビッグバスを仕留めることができましたが、
窮地からまずはロケ成功レベルまで持ちなおし、さらに最大魚まで引き出してくれたのはブレーバー57のスナッグレスネコグでした。

 
ブレーバーでは他にもグッドサイズを複数匹仕留めていたのでお役御免とし、
案内してくれたスマイルの門田さんにそのタックルを託したところ、門田さんもすぐにキャッチ!
後日もブレーバーでグッドサイズを仕留めた写真を送ってくれました。

 
ブレーバーは、フリーフォール→着底→ワンアクションまでに喰っていることが大半なので勝負が早い!
これは、フォール中にハイピッチに振るテールと、ボディを身震いさせるアクションが効いています。
また、普段釣りをしている霞水系とは水の色や喰っているベイトが異なる、
クリアリザーバーのバックウォーター、芦田川、野池、といったフィールドでも好反応を得られたことに安心しました。

ネコリグに関してはシャッドテールがついたノーマル仕様でのフォールアクションにアドバンテージを感じていますが、ノーシンカーワッキーやジグヘッドワッキーにリグる際にはテールをクビレから千切り(指できれいにカットできます)、ストレートワームとしてお使いください。フリーフォールで自ら生きているかのようにクネクネしてくれます。
この、ストレートワームとして使った時にも最高のアクションをしてくれることも、ブレーバー57を開発するうえでこだわった部分なんですよ (^^)/
“ ストレートワームとしても使える “ というレベルではなく、 “ ストレートワームとしても理想形 ” でなければ使う気がしませんので (`´)
 
 
また、ちょっとしたこだわりが「耐久性」。
スナッグレスネコリグなどでバスを釣ったときに、ファイト中にワームが飛んでいってしまうのを極力防ぎたい・・・防ぐだけなら単純に素材を硬くして塩を入れなければ強くなるのですが、そうするとテールアクションのスロー性能が損なわれたり、比重を軽くするとノーシンカーでの自発的アクションが出なくなります。

釣果を最優先。
すなわちアクションに妥協はないのですが、逆にいうと、ブレーバーは最初からある程度強度の出る素材硬度と塩の量のバランスで、ベストなアクションをすることを課題に開発しました。
実際、ファイト中にワームが飛ぶことは劇的に減りました。

 
 
さて、そんなブレーバーですが、初出荷は終えたものの、まだ特徴や使い方など伝えきれておりません・・・
水中アクションを含め、これからこのホームページ内にて紹介していく予定です。

また、フルクリップさんと共同開発したオカッパリバッグ『ARTIS』もただ今生産中です。
アーティスとは、匠、職人、熟練のArtisan の意。日本の職人、フルクリップさんならではの質の高い仕上がりです。

希少なカムフラージュ生地の採用や、容量に対する軽さ、そして強度との両立。
特許 「ジェットグライド」の採用により、ベルトの長さを片手で瞬時に細かく調整できる、など。
他にも細かなこだわりはあるのですが、長くなりますのでその辺はまた後ほど・・・

それでは今回はこの辺で失礼します!


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