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千葉 陵平 Ryohei Chiba

1988年2月23日生まれ
茨城県出身


chiba 2021.11.10

皆様こんにちは!!
ボトムアップフィールドレポーターの千葉陵平です。

今回はカラーセレクトについて、持論ですが少し書かせて頂ければと思います。
単純にカラーといっても様々な色のルアーがラインナップされています。
その種類は多く、本当に選ぶのに迷ってしまいますよね。
ボトムアップでも、川村さん・草深さんを始め社内で試行錯誤を繰り返した拘りのカラーが発売されています。
私自身も新色のサンプルが送られてくる時は、とても楽しみな瞬間でもあります(^^♪

フィールドで「お薦めのカラーはどれですか??」などの質問も受けることも良くあります。
その答えとしては、全てがお薦めのカラーになります。
理由は、全てのカラーにそれぞれ使う状況があって、水色に合わせたカラーを毎回選ぶようにしているからです。
これが私自身、カラーセレクトで一番大切にしていることです。

ビーブルを例に挙げると、私の中で大きく3つの種類に分類して使用しています。
・濁りが強い時「チャート系」
・水色の判断が難しい時「ホワイト系」
・クリアウォーターで使用する時「ガンメタ系」
簡単にいうとこんな感じです。

私の住む茨城県だと、どうしてもマッディ系の水色で釣りをする機会が多く、そうなると、必然的にチャート系のカラーの釣果が増えてきます。

そしてビーブルには、チャートをメインにしたカラーが3種類展開されています。
これは、本来スピナーベイトの必須カラーであり、必要性の高さを物語っている証拠でもあると思います。

【ライムチャート】
チャート系の中でも最もアピールが強いカラー、ゴールドブレードとの組み合わせで、これで気が付かなければ諦めの付く、そんな強インパクトのチャートカラーです。       

【パーチ】
ライムチャートとK.O.チャートの中間を埋めるのがこのカラー。
チャート系で迷ったらまず、パーチから入る事も多いです。

【K.O.チャート】
チャートはチャートでも、少しトーンダウンしたチャート。
コパーブレードが強さを少し控えめにする、一番弱いチャートカラーです。
川村さんがリクエストした、地味系チャート。素敵な色です(^^♪

この様な感じで、3色のチャートを使い分けしています。

 
濁っている水色に対して、ほぼアピールできないナチュラルなカラーを使用するのは効率が悪いです。
バスに見つけてもらう事さえできず、無駄なキャストが増え、時間が掛かります。

時間が掛かるだけならまだしも、キャスト数が増えることにより自らポイントをダメにしたり、バスに無駄にプレッシャーをかけてしまったりと、良いことは無いと思います。

「水色に合う色を選び、的確にアプローチする!!」本当に大切な事なのです。
少し水色を意識してカラーを選んでみることで、いつもより簡単にバスと出会えるかも?

秋は巻き物で広範囲に誘うと同時に、的確なカラーセレクトで釣りをしてみてください。
今回のこの内容が、皆様のカラーセレクトの参考になれば嬉しいです。

 
そして話は変わりますが、最近のお気に入りのリグを紹介!
スクーパーフロッグのリーダーレスダウンショットリグです。

このリグの使用を始めたきっかけは、最近スクーパーフロッグを沈めて使用した釣果を耳にすることが多く、自分で扱いやすいリグにして使ってみた事が始まりです。

シンカーは3.5g~5.0gをメインにして使用します。
このリグは汎用性が非常に高く、サーチベイトとしても使用できます。
・カバー撃ち(フォール中のアピール)
・カバーへの吊るし(一点シェイク時の水平姿勢)
・スイミング(キックバックアクション)
リグを変えることなくこれだけのアプローチが出来るのも、お気に入りの理由です。
フォール中のアクションなど、是非動画にて確認してみて下さい。

セッティング方法は、以前コラム紹介した(https://bottomup.info/column/20210524chiba/)
リーダーレスダウンショットリグのセッティング方法で使用しています。
・姿勢を重視したい場合は、シャフト部(写真左)
・カバーなどへの貫通重視の場合は、アイ部(写真右)
こんな感じで使い訳しています。
「※下記写真参照」

バブルガムピンクなど視認性の高いカラーを使用して、スイミングしてくるとバイトシーン丸見えの、アグレッシブなバイト連発でした!!泳いでくる姿も愛くるしいです(^^)/
一度お試しください。

朝晩寒くなってきましたが、まだまだバスはアグレッシブにバイトしてきます。
バス釣りにオフシーズンはありません!!暑くても・寒くてもフィールドへ足を運び、自分の成長の為にも、これからもより一層努力して参ります。

【タックルデータ】
ルアー:ビーブル
ロッド:ノリーズ ロードランナー HB710LL
リール:スティーズ SV TW 1016SV-HL
ライン:山豊テグス フロロブラスト12lb.

ルアー:スクーパーフロッグ リーダーレスダウンショットリグ
フック:インフィニ#2(リューギ)
シンカー:3.5g~5.0g
ロッド:ノリーズ ロードランナーNXS6100M
リール:SSエアー8.1
ライン:山豊テグスアディクトフロロ12lb.

chiba 2021.09.16

皆様こんにちは!!フィールドレポーターの千葉陵平です。
今年もコロナ渦の中で、思うように大会等が開催されず、モチベーションを保つ事が難しいシーズンになっています。(泣)

この期間を経て、改めて自分自身「トーナメントが好き」だという事を再確認しているこの頃です。
またライバルとフィールドで切磋琢磨できる日が来る事を願って、日々自身のレベルアップに励んでいます!!

釣行はというと、先月に引き続き、各地のフィールドへ足を運ぶ日々が続いています。

フィールドによって異なる色々な釣りを勉強中です。
本当に毎回勉強になることばかりで、もっと自分のモノになってきたらこの場で紹介したいと思います。

 
最近はダム湖での釣行がメインになっています!
「何故、ダム湖の釣りがメインなのか?」よく聞かれることが多いですが、ちゃんと明確な理由をもって日々の釣行に励んでいます。

・インビジブル(目に見えない)ストラクチャーの釣り
・サイト(目に見える魚)の釣り

この二つの釣りがどうしても苦手なのですが、最近は各フィールドで学んだことを、三島湖で試しています。

三島湖なら地形の把握も多少できているので、インビジブルストラクチャーの釣りも、川筋の上流部に行けばサイトの釣りも練習できるので、自分の苦手克服には丁度いいフィールドです。

毎日釣りに行ける時間はないので、なるべく濃い内容を目標に日々の釣行に励んでいます。目標を立てて釣りすることは本当に大切な事だと思います。
全ては、自分自身のレベルアップの為に!!

同フィールドレポーターの石井一樹が良く電話で口にする言葉、「釣れる事で学ぶことがたくさんある!!」。
魚影が濃い房総フィールドの釣行が多いからというのもありますが、魚を手にする機会が圧倒的に増えた今年、この言葉の意味を少し理解する事ができた気がします。

本当に奥が深く、難しいです・・・バス釣りはm(_)m
それに、釣り人はやはり釣れると嬉しいですよね(^^)/本当に房総フィールド最高です。

 
8月上旬からの釣行を振り返ると、直近の三島湖は、かなり季節の進行を感じるようになりました。

【8月上旬】
上流筋のエリアでバイトが集中していました。
しかし、サイズが伸びず苦戦が続き、サイズアップを求めて、最上流部のバスをサイトにて狙う作戦にシフト。

最初は流れに乗せ、よりナチュラルなアプローチを試みました。
サイコロラバー(ノーシンカーリグ)で上流から下流へ流し、バスの目線までルアーを送るも反応はイマイチ。

今度は上流エリアで見えたバスに対して、先回りしてブッシュの中で待ち伏せしてアプローチ。
リグは、ブレーバーマイクロのダウンショットリグ1.8g(リーダー約15㎝)。

・バスに自らルアーを見つけてもらう
・バスの行動を予測する

今回は、この2つを意識して僕なりにバスへアプローチしていました。
相模湖と亀山湖でバスを観察した経験が生きたと思います!!(笑)

 
【8月中旬】
少し水温も下がりましたが、まだまだ暑い日は続いていました。
しかし、それ程流れが直接当たる場所でなくてもバイトが出るようになったかな?

ギャップジグ5g+ブルスホッグ3インチを沈みオダの少し先へ落とし、ジグストでアプローチすると「ガツン!!」と気持ちのいいバイト!
ちょうど、オダの真上を通過したぐらいのタイミングでした。

この釣行ぐらいから、横方向への反応が良くなってきた気がしました。
水深は約3m前後だったので、今回は5gのギャップジグを使用。
濁りがある場合は、トレーラーをブルスホッグダディにし、シルエットを大きくします。

 
【8月下旬~9月初旬】
巻き物への反応が確実に良くなってきました!!
特に「チビーブル」がグッド !(^^)!

・沈みオダの真上をスローリトリーブ
・崩落後に沿ってカーブフォールで落とし込み気味にリトリーブ
※少し深いレンジに入れ込んでいく場合は、ビーブル3/8oz.の方が扱いやすいと思います。

完全に秋の気配を感じる釣行になりました。
チビーブルは、近年のハイプレッシャーフィールドに合っているスピナーベイトですね。
オリジナルのサイズよりボリューム感は落としながら、スプリッターの効果によりスピナーベイトとしてのアピール力は損なわれていないと思います!!
秋はチビーブルで決まりです(^^)/

「バスの釣果内容で、季節の進行を感じとれる!!」
今年の房総釣行は本当に充実したものになっています。

そして、10月中旬にリリースを予定しています【フリッシュ】

今回はミドストで使用しました。
あまりこの手の釣りが得意でない自分でも、フリッシュ持ち味のロールアクションで、上流部にいたバスをキャッチする事が出来ました。

近日中に詳細がアップされると思いますので、是非宜しくお願い致します。
なんだか同フィールドレポーター「鈴木翔」がフリッシュでとんでもない釣果を叩き出したとか!?
その辺もどうぞお楽しみに!!(^_-)-☆

気温・水温ともに落ち着き、釣り人・バス双方にとって過ごしやすい季節になってきたと思います。
ボトムアップルアーをお使い頂くにあたって、少しでも僕のコラムが参考になってくれれば嬉しい限りです。
フィールドでお会いした際は、気軽にお声かけください。
それでは、今回はこの辺で失礼致しますm(__)m

【タックルデータ】
ルアー:GAPJIG5.0g+ブルスホッグ3インチ
ロッド:ノリーズ ロードランナーNXS6100MH
リール:21ジリオンSV TW1000XHL
ライン:山豊テグス アディクトフロロ16lb.

ルアー:フリッシュ(プロト)
ロッド:Deez FDNS-64L MGS
リール:ダイワ 15ルビアス 2506
ライン:山豊テグス アディクトフロロ4lb.

ルアー:ブレーバーマイクロ
ロッド:オンリーワンオリジナルロッド65L
リール:ダイワ タトゥーラ LT2500S
ライン:完全シーバス1号 + リーダーフロロ8lb.

ルアー:チビーブル
ロッド:ノリーズ ロードランナー HB710LL
リール:スティーズ SV TW 1016SV-HL
ライン:山豊テグス フロロブラスト12lb.

chiba 2021.07.27

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
あっという間に梅雨明けして、夏本番になりましたね(^^)/
熱中症対策をしっかり取って、最高の夏の思い出を作りましょう!!

今回のフィールドは、千葉県君津市にあります「三島ダム」。
冬に訪れる機会が多かった場所ですが、今回はハイシーズンでの挑戦(^^♪
釣行前から楽しみでしょうがなかったです。

今回の釣行でメインになったルアーがこちらです。
・ギャップジグ5g+ブルスホッグダディ
・ギャップジグ5g+ジャンボグラブ
・スクーパーフロッグ
・ブレーバーマイクロの1.3gダウンショットリグ

色々な釣りで攻略したかったのですが、フィールドも広くアングラーも多かったので、自分が得意な釣りを試みました。

ジグでは、崩落(岸際が崩れ落ちている場所)が絡むエリアを重点的に探っていきました。
ギャップジグ5g+ブルスホッグダディを小規模な崩落に絡んだ沈みオダへキャスト!
ボートポジションで水深約3m前後はあるのに、フォールが止まらない・・・
ラインを聞いてみると、生命感を感じたのでフッキング!!三島ダムファーストフィッシュをキャッチする事が出来ました(^^♪

さらに、ギャップジグのフォールで立て続けにバスをキャッチ!!「魚が浮いている!!」

この情報から、ギャップジグのトレーラーをジャンボグラブに変更しアプローチしました。

理由としては、カーリーテールがフォールスピードを遅くしてくれるので、「フォール中のバスへアピール時間が長くなる」これが最大の目的でした。

ギャップジグのウェイトを軽くして対応すればいいのでは?という考えもあるとは思いますが、水中に沈むオダが想像以上に複雑に入っていたので、なるべく太めの16lb.を使用したい。さらに、操作感も踏まえてギャップジグ5gのセッティングに落ち着きました。

同船者も、同リグでキャッチしてくれました。
日中に差し掛かるにつれて、水温上昇の影響なのか!?水通しのいいエリアでのバイトが多くなっていった気がしました。

ジグ以外では、スクーパーフロッグを表層でゆっくり泳がせてくると、何処からともなくバスが現れ、躊躇することなくバイトしてきました。

何を投げても反応しない頭のいいバスには、ブレーバーマイクロの1.3gダウンショットリグを進行方向へキャストして、バスに「自分から見つけさせる」ようにアプローチすると、高確率でバイトに持ち込める感じでした(^^♪

ブレーバーマイクロのカラーは、BUミミズへの反応がとても良かったです。
やはり房総ダムはミミズ系の色が効きますね。それを再認識する一日になりました。

そして、最後は水通しのいいエリアを模索していき、フローティングストラクチャー(浮きゴミ※下記写真参照)横をスクーパーフロッグで通すと、良型をキャッチ!!

更に、同エリアへギャップジグ5g+ジャンボグラブで追加!!
コンディション〇のナイスバスでした(^^♪

ゴミの隙間に落とし込んで、約3m前後までフリーファールさせると、ラインが「プン!!」と跳ね上がるなんとも気持ちが良いバイトでした!!

終わってみれば、終日バイトが絶えない最高の1日を満喫することが出来ました!
船中約30本超えで、マックス45Up!!

早い段階でギャップジグのフォールの釣りに気づき、そこからリグ・釣り方を広げていけた事が今回の釣果につながったのではと思いました。

また、上流部にいる頭の良い魚はあえて狙わず、自分が得意であるカバーフィッシングを押し通した事も結果的に良かったのかなと思います。

皆様も夏休みを、抜群の景色の中釣りを楽しめる房総ダムで過ごしてみるのはいかがでしょうか(^^♪
今回のコラムが、皆様の夏休み釣行のお役に少しでも立てれば、私自身も本当に嬉しく思います。
繰り返しになってしまいますが、熱中症への配慮を忘れずバスフィッシングを楽しんで下さい!!

【タックルデータ】
ルアー:GAPJIG5.0g+ブルスホッグダディ
    GAPJIG5.0g+ジャンボグラブ
ロッド:ノリーズ ロードランナーNXS6100MH
リール:21ジリオンSV TW1000XHL
ライン:山豊テグスアディクトフロロ16lb.

ルアー:スクーパーフロッグ
ロッド:オンリーワンオリジナルロッド65L
リール:ダイワ タトゥーラ LT2500S-XH
ライン:完全シーバス1号+リーダーフロロ8lb.

ルアー:ブレーバーマイクロ
ロッド:オンリーワンオリジナルロッド65L
リール:ダイワ タトゥーラ LT2500S
ライン:完全シーバス1号+リーダーフロロ8lb.

chiba 2021.07.02

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
季節はすっかり梅雨に入りましたね。
雨の釣行は正直メンドウですよね・・・後片付けも大変です。
でもそこは、しっかり雨対策をしてフィールドへ通っています。

ここ最近、メインに通っていたフィールドは「牛久沼」でした。
こちらも初フィールド。

5、6月と、たまやボートさんで開催されているトーナメントに参加していました。
5月の大会はノーバイト・ノーフィッシュ。手も足も出ませんでした(泣)

そこで、今回(6月)は、ウエイインすることを目標に、大会へ臨みました。

しかし、前日のプラクティスではヒントを見つけることが出来ずに、大会当日。
前夜に降った豪雨の影響で水位が高く、見たことない景色が広がっていました(笑)

利根川での経験上、水位が増したことでバスはシャローへどんどん差してくると読み、シャローゲーム一択での攻略を試みました。

エリアとしては、上記写真の様な川筋に対して、アシが張り出したポケットのゴミ溜まり。

その上に、スクーパーフロッグをキャストして、抜けるか抜けないかの位置でステイ。
一瞬目を離したタイミングで「ジュポン!!」という音と共に、ラインは沖へと走っていました。これが今シーズン牛久初バスでした(^^♪

正直この釣果のみの為、この釣りが正解かは判断できませんでしたが、本当に嬉しい1匹でした。機会があれば、牛久沼のハイクオリティフィッシュをキャッチしに、リベンジ釣行したいと思います。

 
そして後日、牛久沼での初バスをもたらしてくれた「スクーパーフロッグ」を練習する為に、自宅から近い利根川水系へと足を運びました。

先行者有り、時間は9時を回っていて、厳しいか、、、

しかし、釣れちゃうんですよね。少し沖へキャスト「スイスーイ♪」気持ちよく泳がせるイメージで引いてくるだけです。
そして時より、ステイを交えながらアピールしていきます。

個人的に、ステイさせるイメージは下記の写真のようなイメージです。「何かに寄り添いながらステイさせる」のがキモかなと思っています。
そうすると、どこからともなくバスが現れスクーパーフロッグを一飲みです(^^)/

水辺で見るカエルは、何もない水面に浮かんだ状態で休んでいるイメージはない気がします。
こういった観察を行い、ルアーアクションに取り入れる事は大切です(^^♪皆様のアクションの参考にして頂ければ幸いです。

少し込み入ったカバーへは、ガード付きのジグヘッドでアプローチも試しています。
パワーフィネスのイメージで、この方がカバーに対して座りが良いです。(3.5gのジグヘッドを使用) 

まだまだ試行錯誤中ですが、良い釣果が出た際には、またこの場で紹介できればと思っています。

 
今回は、PEライン直結でのセッティングでしたが、バスの口によるラインブレイクも考慮してリーダーセッティングを組んだ方が良いかもしれません。(※あくまでも個人的感想です)

また、フロロラインでもアクションに支障はありませんが、PEラインを使用する最大の理由は「飛距離」です。特に、オカッパリでは大きなアドバンテージになると思います。

7月上旬新発売「スクーパーフロッグ」楽しみにしていてください。
(スイミング動画もご覧ください↓)

その日は他にも、高比重ワームや水面爆発のバズベイトゲームも!!(^^)
バスもスポーニングの疲れから回復している季節!
熱中症対策を十分にして、ベストシーズンを楽しんでみてはいかがでしょうか(^^)/

そして、季節的にも段々暑くなってきましたので、写真を撮る時は以下の2点に注意お願いします。
・バスは小まめに水につけて、酸欠と体が乾かないようにする。
・コンクリート等の地面への直置きはNG、メジャーも濡らして使用する。

この先もこの楽しい釣りを続けられるように、アングラー1人1人が心掛けることが本当に大切なことだと思います。

 
最後に、地元の親友が近年ボートを購入し、一緒に釣りに行ってきましたので少しだけその時のことを(^^)/
名付けて、「ボトムアップ号!!(笑)」に乗って霞水系へ。

・ブルスホッグ3インチのテキサスリグ5gを中心に、2人で船中10本の最高な日を過ごすことが出来ました。
増水によるインサイドの避難場所へのアプローチがキモでした。
エリアとフィールド条件とリグが合ったら、こんなにも簡単に口を使うのか( ゚Д゚)
近年まれにみる釣果を味わうことができました。

この釣行の詳細な内容に関しましても、今後ご紹介できればと思っておりますので、どうぞお楽しみに!!

【タックルデータ】
ルアー:スクーパーフロッグ
ロッド:オンリーワンオリジナルロッド65L
リール:ダイワ タトゥーラ LT2500S-XH
ライン:完全シーバス1号 ※リーダー組む場合はフロロ8lb.

ルアー:ブルスホッグ3インチ 5gテキサスリグ
:SVSB BIG
:02ビート※クラッカー外しチューン
ロッド:スティーズファイアーウルフ SC 6111M/MHRB
リール:スティーズ1016SV-SHL
ライン:山豊テグス フロロドレイク12lb.

chiba 2021.05.24

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回のコラムは、僕が普段ホームフィールドとしている利根川の近くを流れている「新利根川」釣行について記したいと思います。

新利根川では、松屋ボート様にお世話になりました。
とても気さくにお話してくださる方々に、環境が整ったボートサービス、そして食堂での定番メニュー「もつ煮定食」!釣行中に温かい食事をいただけるのは、本当に嬉しいことですよね(^^♪ 新利根川へお越しの際は是非「松屋ボート」へ!

自分が住んでいる場所から、1時間以内で到着するエリア。
しかし、振り返ると、本気でやり込んだことはないフィールドでした。
慣れないフィールドで不安もありましたが、自分の釣りが通用するのか??
力試しとして挑んできました。

水色は、マッディー。
バンク沿いにはアシ原が広がっており、テンポ良くカバーを探っていく為にブルスホッグ3インチ(ブラックブルーフレーク)のリーダーレスダウンショットリグ3.5gで探っていきました。

前日の雨と田んぼの影響からなのか、濁りも酷く、水質もあぶくが残り悪かったです。
ただ、アシ際のインサイドだけが若干水が良く、その部分を丁寧に探っていきました。
張り出したアシが、風をプロテクトしているエリアにキャスト。
着水後、ゆっくりラインが沖に走っていき・・・新利根川ボートで初となるナイスバスをキャッチすることが出来ました!

リーダーレスダウンショットリグのセッティングは下記写真のように2種類を使い分けています。
※フックをオープンスイベルのシャフトに通すか、リングに通すかのセッティングです。

●アシやゴミだまりに撃ち込む、カバー打ちでは、シンカーからフックまでがより一直線になる右側のセッティングを使用します。貫通〇

●ボトムを這わせるようなズル引きでは、着底後にフックがより水平姿勢になりやすい左側のセッティングを使用します。姿勢〇

今回はカバー打ち中心のアプローチだったので、貫通重視のセッティングを使用しました。
細かいようですが、釣果に差をつける大切なことだと思います(^^♪

その後は、同じようなエリアを見つけては、キャストを繰り返していきましたが後が続かず。ふと、先日開催された『タックルアイランド2021年シリーズトーナメント第1戦』優勝の池田さんのインタビューを思い出す!!

ブレーバーマイクロ(BUミミズ)1.3gダウンショットリグにて、追加キャッチ出来ました!
少し沖に張り出した杭をタイトに探っていくと、「コンコン!!」と小さめのバイト。

写真で見て分かるように、1匹目のエリアよりも水色はかなり濁っていて、ストラクチャーにタイトに着いていた印象でした。
魚の居場所が分かっていれば、食わせ能力最上級!改めてブレーバーマイクロのパワーを感じました。(^^♪

後日、再度新利根川を訪れると水質はさらに濁り・水位も低下していました。(泣)

そして、今回準備したのがこのリグ!!

・ギャップジグ3.5g+ブルスホッグ3インチ(チャートチューン)

ギャップジグは3.5gをチョイスし、ブルスホッグを4節カットし一口サイズに!
濃いめのオダが沈んでいるエリアを狙っていく想定だったので、KOSMOではなくGAPJIGをチョイスしました。エリアは前回の釣行で絞れていたので、フィッシングプレッシャーを考慮したサイズで使用しました。

※ブルスホッグは、市販されている着色液に付け、チャートに染めました。
素早く、尚且つキレイに着色できるので、かなり使用しているアイテムです。ブラックとチャートはいつも持ち歩くようにしています。バスと出会う確率を少しでも上げるためにやれることはやる。年末釣行で光大郎さんから学んだことです!!

前回のヒットエリアを参考に、そして減水傾向を考慮し、少し沖に位置する杭に3.5gギャップジグをキャスト。
着水後、沈みオダに絡めステイ。少しよそ見をしているとラインが沖にゆっくり走っていました。
フルフッキングから40センチオーバーの良型バスをキャッチすることができました!!嬉しすぎる(^^♪

それにしてもさすが日曜日、人が多い。さすが関東メジャーリバーの新利根川!!
朝の1本の後は、何もありませんでした・・・。
移動する場所、移動する場所ボートだらけ、これが週末の新利根川かと痛感しました。
本当にプレッシャーは、MAX級です。
正直普通にやって釣れる気が全くしませんでした( ;∀;)

しかし、それでも釣る人は釣る。このプレッシャーから考えた最終手段が、前回の釣行で自信を付けたブレーバーマイクロのダウンショットリグでした。

何度も流したストレッチでも、ブレーバーマイクロで再度流すと釣れました。
もちろん、これまで釣ったバスのポジションを考慮した上での結果だと思います。

決してアピール力は強くないルアーですが「強い釣りと弱い釣りを上手に組み合わせる事!!」、これがハイプレッシャーフィールドで、同エリアからもう一匹絞り出す為の大切なアプローチになるんだと思いました。

その後開催されました、ローカル大会に参加。
ブレーバーマイクロの1.3gダウンショットリグをメインで挑みました。
サイズこそは選べませんでしたが単日で7本キャッチする事が出来ました。※大雨だったので写真が無くすいません( ;∀;)

『タックルアイランド2021年シリーズトーナメント第1戦』にて優勝された池田さんとも初めてお話させて頂きました。
池田さんもこの日、ブレーバーマイクロメインで10匹以上のバスをキャッチしていたそうです。(^^♪ 流石ですね!!
新利根川での実績は、折り紙付きです。
是非機会がある方は、新利根川でブレーバーマイクロを試してもらえたらと思っております。もしかしたら新利根川最強リグなのかも(^_-)-☆

〈タックルデータ〉
ルアー:ブルスホッグ3インチ(ブラックブルーフレーク)リーダーレスダウンショットリグ3.5g
ルアー: GAPJIG3.5g(グリパンチャート)+ブルスホッグ3インチ
ロッド: ノリーズ ロードランナーNXS6100M
リール: SSエアー8.1
ライン: 山豊テグスアディクトフロロ12lb.

ルアー:ブレーバーマイクロ(BUミミズ) ダウンショットリグ1.3g
フック:D.A.S ベイトフィネス 6番
ロッド:スティーズウェアウルフ 661MFB-SV
リール:アルファスAIR TW 8.6R
ライン:PE1.5号+リーダー7lb.

chiba 2021.04.28

皆様こんにちは。フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回のテーマはオカッパリ!!

最近は、オカッパリ強化月間な日々を過ごしています。
時間を見つけては、30分でもいいからフィールドに立つ!!下手は下手なりに最大限努力する!!これがここ最近の自分へのテーマです。

近年のオカッパリの感想を言うならば、「超絶難しい!!」
僕自身、オカッパリの経験も浅く、試行錯誤している毎日です。
年々難易度は上がっていて、簡単に巻いたり撃ったりのアプローチで釣れるほど甘くない。
妥協が許されない、そんなこの釣りに絶賛ハマり中です。(笑)

そして、改めてボトムアップルアーの「KOSMO」・「BREAVOR」を使いこんでみることにしました。
KOSMOといえば光大郎さんのこだわりが詰まったオールインワンスモラバ!!
・オープンウォーターのボトムズル引き
・中層シェイク「マイクロピッチシェイク」
・カバー撃ち

一言でいえば、これ一つで事足りてしまうそんなルアーなのです(^^♪

今回ヒットしたのは、KOSMO2.5g+トレーラーにM.P.S BIGを使用したマイクロピッチシェイクでした。
M.P.SBIGにした理由は、濁りが有り少しシルエットを大きくしたかったからです。2つのクビレがクッションの役割を果してくれるので、ギコチナイ僕のシェイクでもナチュラルな動きに変換してくれました(^^♪ 「食わないバスに口を使わせる」そんな最強ルアーですね。

ボトムアップYouTubeチャンネルにて動画公開中ですので、気になる方はチェックしてみて下さい。
「百聞は一見にしかず!!」僕もかなり見て勉強しました。

水中に張り出した大きな木の根元に、マイクロピッチシェイクでゆっくり落とし込んでいくと、シェイクの感覚が手元から消え、その瞬間のフッキング!!時間にしたら20秒ぐらい誘ったと思います。

今回は少しフッキングが遅くなったので、少し横にかかっていました。練習が必要ですね。
本当に頼りになるアイテムだということを再確認出来ました。KOSMOに助けられた(^^♪

「マイクロピッチシェイク」この精度で釣り込むことによって、絞り出せるバスがまだいることを改めて実感しました。今まで自分が何匹のバスを釣り残していたのか( ;∀;)

そして、もう一つのアイテムが「BREAVOR」スナッグレスネコリグです。
今回は、5.0サイズをメインに使用しました。「一般的には、5インチは大きくない?」
そんなコメントも頂きますが、全然問題ありません。
細身のボディでもあるし、下記釣果でも見てわかるように小さめのバスでも、問題なくバイトしてきます。
ボートでも使用頻度が高かったこのルアー。オカッパリでも、スナッグレス性能が高くストレスフリーでテンポ良く探っていける万能アイテムですね。
・ボトムズル引き
・スイミング
・カバー打ち

この汎用性の高さもBREAVORを僕が多用する最大の理由になります(^^♪
僕もしっかり、ブレーバーでバスをキャッチしています!!本当に頼りになる!!

カラーはBUミミズで、シンカーは1.3g。このバスはフォール中のバイトでした。
テールがフォール中もしっかりアクションしてくれるので、フォール中にも誘えます。

続いてこちらの釣果は、張り出したブッシュの沖側へ投げ、あたかもベイトがシェードを求めてブッシュに入ってくるようなイメージでアプローチをしたらのヒットでした。
そんなアプローチで2連発!!2投連続ヒットでした(^^♪

さて、ここまで2つのリグを紹介させて頂きましたが、共通点が!!
そうです。どちらもフォール中~ボトムまで、どのレンジでも攻略できてしまうということ。オカッパリのように道具に制約がある状況の中で、これだけ多彩なアプローチができる汎用性の高いルアーは、間違いなく一軍選手ですね!

今回の釣行の使い分けとしては、行きは「KOSMO」で足元のカバーを狙い、帰りは「BREAVOR」で沖目を誘っていく。こんな感じで使い分けていました。
勿論逆でもOK。SNSで「どんなベイトを演出しているのですか?」と聞かれましたが、例えるならば!!
・KOSMOは水中のブッシュにサスペンドしているエビ
・BREAVORはボトムのエサをついばむベイト

のイメージで僕はアクションさせています。

このようなに何をイメージするかは本当に大切ですよね!!
このイメージの釣りは、フィールドレポーターの石井一樹さんに教えてもらいました(^^)/「アングラーは想像力豊かじゃないと。」だそうです。(笑)

【タックルデータ】

ルアー:KOSMO2.5g「K.O.シュリンプ」+M.P.S BIG「KUWASE」
ルアー:BREAVOR50「BUミミズ」「カモフラシュリンプ」 (フック:N.S.S #2/0 ネイルシンカー:1.3g)
ロッド: ロードランナーNXS6100M
リール: SSエアー8.1
ライン: 山豊テグスアディクトフロロ12lb.

オカッパリ万能ルアーの「KOSMO」・「BREAVOR」を駆使して、皆様も釣行してみてはいかがでしょうか(^^)/ その際は、水中をイメージする事をお忘れなく!

chiba 2021.03.09

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
3月に入り、いよいよシーズン開幕の気配を感じるようになってきましたね(^^♪ SNS等でも、皆様の釣果報告の投稿が増えてきて、良い刺激を貰っています!!
私も感染対策をしっかり行い、時間を見つけてフィールドへ足を運んでおります。

今回は、「初バスをキャッチした利根川」、「初フィールド豊英ダム」この2回の釣行模様を紹介したいと思います。

やはり、2021年記念すべく初バスは「利根川で釣りたい!!」と思い、向かいました!
水温は、7.5℃で冬の水温。ディープ隣接のエリアを丁寧に探っていきました。
メインルアーは、ジャークベイト、リズィーで広範囲をチェックし、要所にあるストラクチャーへは、ブルスホッグダディのテキサスリグを入れ、丁寧にアプローチしていきました。

しかし、3時間ぐらい探りましたが何もなく、時間だけが過ぎていきました。
「もしかしたらもっと、浅いエリア??」
風も丁度吹き始めたタイミングで、水深約50㎝のフラットエリアにある沈み杭の下流側を、タイトにラトリンログを通すと、杭を通過した瞬間にバイト!!一日中ベタ凪+流れがない日だったので、風が吹き始めた変化のタイミングをテンポ良く誘うために、ポーズ無しのリアクションジャーキングでアプローチました。

待望の初バスをキャッチする事が出来ました(^^)/ うまく時合を取らえられました。
朝に一度エントリーした時は居なかったので、午後のこのタイミングで入ってきた個体だと思います。
そして記念すべき初バスを、先日発売した「コンプリートメジャーシート メッシュタイプ」を使用して測定しました。

今回発売になったメッシュタイプのメジャーシートは、巻グセがつきづらく乾きやすくなった便利アイテムになっています。是非お試し下さい。
※魚を計測する際は、魚体へのダメージを軽減するため、製品全体を水に濡らした状態での使用を心がけましょう!!
今年も時間を見つけて利根川にも通いたいと思っています。(^^♪

そして、後日は房総ダム初フィールド「豊英ダム」へ行ってきました。

そして、光大郎さんのバックシートで貴重な時間を過ごすことが出来ました。
開始約30分程度で、あっさりとグットコンディションのバスをキャッチしていました。

ギャップジグ7g+ブルスホッグダディ(ラトルチューニング) 圧巻でした!!(笑)
ジグにラトルをセットし、バスにルアーを見つけてもらう確率を上げる。
雨の影響を受けた濁りに対応したセッティングでした。細かい事ですが、釣果に差が付く事を改めて実感するいい経験となりました。

他にも、キーになるエリアの選択、ボートポジションの取り方、キャストする角度などなど、
本当に勉強になる事ばかりでした。
時には厳しいコメントも頂き、「なにくそ!!」と思う場面もありましたが、この悔しさを生かし、今後の活動に生かしていければと思います。絶対に期待に応えられる人間になりたい!そう再確認することができた時間でした。
2人で帰る車中も楽しかったー(^^♪(笑)

そして、その後日の釣行にて、前日の雨の影響による濁りから、ギャップジグ7g+ブルスホッグダディ(ラトルチューニング)でバスをキャッチする事が出来ました。

水の濁りは、マイナス要因として捉えられる事が多いです。しかし、裏を返せばバスの視界も狭くなり、警戒心が鈍くなる要因の1つになると僕は思っています。
「バスに見つけてもらう事!!」 これが何よりも大切なことだと思います。見つけてもらえないのでは、何も始まりませんからね。こんな事を考えて釣りするだけで、濁りの釣行も楽しくなるかもしれません。

そして、4月に発売を予定にしている「ギャップジグ」
本当楽しみなアイテムになっています。カバー打ち、スイミング、ズル引き、使い方はアングラー次第です。

ギャップジグはコンパクト設計の為、専用タックルを準備しなくてもM~MHクラスのロッドで十分扱い易いジグになっています。そして、近年ハイプレッシャー化しているフィールに対応した絶妙なサイズ感に仕上がっています。是非、お楽しみに!!

最後になりますが、釣果報告を紹介させて下さい。
いつも応援してくれる嶋田パイセンのヴァラップスイマー4.2(ノーシンカー)釣果(^^♪
メジャーシートもありがとうございます。春らしいナイスバスです。

いつも応援してくれるギバちゃん!!TBCの会場にも遊びに来てくれる可愛い後輩です。
ブルスホッグダディ5g(リーダレスダウンショット)での50アップ(^^♪
嬉しそうに連絡してきてくれたなー!!ありがとうございます。

皆様に負けないよう、努力してまいります!!(^^)/
花粉だけ何とかしてほしい季節ですね。泣

【タックルデータ】
ルアー:ギャップジグ(プロト)7g+ブルスホッグダディ(ラトルチューン)
ロッド:ストラクチャーNXS 680MH
リール:21ジリオン SV TW1000XHL
ライン:山豊テグス フロロドレイク16lb.

ルアー:ラトリンログ
ロッド:ノリーズハードベイトスペシャル630M
リール:スティーズSV TW 1016SV-HL
ライン:山豊テグス フロロブラスト12lb.

chiba 2021.01.26

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
新年1回目のコラムになります(^^♪
本年度も皆様のお役に立てるように取り組んで参ります、どうぞ宜しくお願い致します。

2021年度、私はまだ初バスをゲットしておりません。こんな年初めて( ;∀;)
年始は諸事情によりフィールドに足を運ぶ時間が少なく。そして先日発令されました緊急事態宣言に伴い、不要不急の外出自粛と今に至ります。
1日でも早く、緊急事態宣言が解除され、普段の生活に戻れる事を願うばかりです。

先日SNSを通じて、リズィーやビーブルはどんなタックルを使用しているのですか?
と質問頂いたので、紹介したいと思います。

2020年度より、巻き物系のロッドは、全て「ノリーズのハードベイトスペシャル」を使用しています。
最大の理由としては、「釣れる巻きが出来る!!」そう僕自身確信しています。
一言で言うと、「巻いていて気持ちがいい」心地よく竿先に伝わる振動が最高です。
巻きの釣りが楽しくなる?表現が曖昧ですが、そんな不思議なロッドなのです。(笑)

特に私がメインにしているロッドが、HB680L・HB680Mこの2本です。

いかなる場面でもこの2本はデッキの上に並ぶロッドです。
2本共、同じレングスの6フィート8インチロッドなので同じフィーリングでキャストすることができます。なかなか同じ長さで、強さの違うロッドって少ないですよねー(^^♪ 欲を言えば680LLなんていう番手も欲しいなーなんて思っています。(笑)

それぞれの2本のロッドの使い分けとしては下記の通りです。
【HB680L】
リズィーなどスモールクランク・フラットサイドクランクなど軽めのハードベイト全般

【HB680M】
ビーブル3/8~1/2oz.やバズベイトなどワイヤーベイト全般

長めのレングスで、どちらもロングキャストにも対応したロッドです。
長めのロッドは扱いが難しいかもしれませんが、扱えればキャストは圧倒的にし易くなると思います。
そして、ロングロッドを生かし、トレースコースの幅も広くなります。
この2本で大体の巻物は事足りると思います。

リールは、どちらのロッドもギヤ比6:3のローギアリールを使用しています。
この期間に巻物のロッドに悩んでいる方は、是非試してみて下さい!!

そして、この期間中に1番取り組んだことがリールのメンテナンスです。
正直普段は、ベアリングにオイルを注す程度のメンテナンスしか行っていませんでした。

結構大変な量ですが、毎日時間を見つけてコツコツ行っています。
メンテナンスすると愛着も湧いてくるので大切な事ですね(^^♪全台頑張りますよー!!

そして、緊急事態宣言明けの釣行に向けて、リズィーのフック交換の最中です。
純正フックの「ハヤブサ 瞬間トレブル#8」は、フッキングも申し分ありません。
こんな時間も、自分なりに楽しんで過ごしています。

そして、釣りのモチベーションを保つためにDVDを見る毎日です。

光大郎さんのあのガッツポーズ!!陸王最高ですね!!(^^♪
躓いて転びそうになるあたりも、意外にお茶目で可愛い部分もあるのです。(笑)
バス釣りってこんなにも、人を夢中にして笑顔にすることができる最高のスポーツです。
早く思いっきり釣りがしたいなー!!

私自身の釣果ではないのですが、緊急事態宣言前に少しだけ時間が出来たので利根川へ短時間行ってきました。少ない時間でしたがボートを掃除したり有意義な時間でした。
パートナーに、リズィーアピールプラスを試してもらい解説しながら釣りをしていると、良型のバスをキャッチしてくれましたよ(^^♪

自分で釣るのも勿論嬉しいですが、人に釣ってもらうのはもっと嬉しいですね(^^)/
パートナーの最高の笑顔も見る事ができ、最高の初釣りになりました。
木村くん初バスおめでとうございます。次は、僕の番だ!!( ;∀;)

今年一年も、皆様の笑顔のお役に立てる情報を提供して参ります!!!

chiba 2020.12.28

こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
季節はすっかり冬になってしまいましたね( ;∀;)
今年の冬は本当に寒く、フィールドに足を運ぶ機会も少なくなりがち!?
しかし、そこは来年に向けてのスキルアップのため、房総リザーバーへ釣行しました。

今回は、私にとって初フィールドとなる「戸面原ダム」へ。
紅葉も綺麗で、ロケーションは抜群(^_-)-☆
普段釣りをしている利根川とはまた違い、前日からワクワクが止まりませんでした。

今の自分のバスを探す能力が、他のフィールドで通用するのかの力試しを兼ね、前情報なし。「魚探の情報」と「目に見える情報」、この二つを頼りに魚を探していきました。

多くのアングラーは出船してすぐ、10m前後のディープの釣りをしていました。
「この釣りが正解なのか?」と思いながらも、多くのエリアを見て回りたかったので、全域をチェックすることに。

サーチルアーとして使用したのが、ギャップジグ3.5g+ポーク(ピックダディーJr.)。
目に見えるシャローカバーをテンポよく探っていきました。
朝の冷え込みが厳しかったことから、放射冷却の影響を受けにくい、水面に覆いかぶさったカバーを重点的に狙っていきました(下記写真参照)
※カバーの下で寒さに耐え、じっとエサが来るのを待ち伏せしているバスを狙って!!

【タックル】
ギャップジグ(プロト)3.5g+ポーク(釣り吉ホルモン ピックダディーJr.)
ロッド:スティーズファイアーウルフ SC 6111M/MHRB
リール:スティーズ1016SV-SHL
ライン:山豊テグス フロロドレイク14lb

このリグは、カバージグでありながら、オープンでの食わせもこなしてしまう。
釣りのペースもスローになり過ぎず、
コンパクトジグならではの強すぎないアピール力は、食い渋った状況にも最適です。
さらに、巻くスピードロッドワークの調整によってレンジコントロールも自由自在なので、初場所での使用頻度は高くなるワケです。

今回、トレーラーにはポークを選択しました。
理由としては、低水温期なのでなるべくルアー移動距離を抑えて誘いますが、その中で、僅かな水流でも艶めかしくアピールしてくれるポークを選びました。

しかし、開始2時間は全く何もなく、ちょっと嫌な予感がし始めました(苦笑)。
そんな時、一緒に来ていた友人から「KOSMO3.3g+ハリーシュリンプ3インチで、ファーストフィッシュをキャッチした」と連絡がきました。

しかもシャローカバーからの釣果と聞き、この釣りは間違えていないと確信!! 
カバーへのキャストを続けるモチベーションとなりました。

そして、風が少し吹き始めたタイミングで、風裏になる小規模ワンド内のカバーへキャスト。フォール中の違和感にフッキング!・・・戸面原ダムの初バスをキャッチする事が出来ました!!

その後も、同じようなシチュエーションのエリアを回っていくと、待望の40センチの2匹目!

違和感から即フッキングしたのにも関わらず、ギャップジグを丸呑みでした。(^^♪

そして、このバスの口から出てきたのは、なんとザリガニ!!
この時期の房総リザーバーでザリガニを捕食しているイメージがなかった自分にとって、大きな収穫になりました。

冬でもザリガニを捕食する個体がいるという事!!
そしてこのザリガニは、ギャップジグのサイズ感とピッタリ!!
マッチザベイトを感じさせる1本でした(^_-)-☆

しかしその後は沈黙の時間が続きました。そんなにイージーではない房総ダム(泣)。
そこで、新作M.P.Sビッグのチェックも兼ね、2つのリグで探っていくことに。

・カメラバ4g+M.P.Sビッグのパワーフィネス
・5gヘビーダウンショットリグ

水深約5mのオダへ5gヘビーダウンショットリグを落とすと、着底直後にバイト!
30cm前後のアベレージサイズを追加するも、パワーフィネスではショートバイトの連続で、テールだけ食われることも・・・

しかし、M.P.Sビッグは使いどころ多彩でグッドです(^^♪

初フィールドで釣果に不安もありましたが、利根川で釣りしてきた経験が無駄ではなかったと感じ、報われた瞬間でした(^^♪本当に楽しい1日になりました。

これからも、オフシーズンは時間の許す限り、色々なフィールドへ足を運べたらなと思っています。

今年1年間はコロナ渦で大変でしたが、私のできる範囲で活動して参りました。
2021年度も、TBCトーナメントや利根川の釣行をメインに、皆様のバスフィッシングのお役に立てる情報を発信していければと思っております。
引き続き、変わらぬご声援の程宜しくお願い致します。
皆様に愛される人間(アングラー)になれるよう、これからも精進してまいります。

それでは皆様、良いお年をお過ごしください(^^♪
私は、まだまだ年末までフィールドへ足を運び続けますよー!!(笑)

chiba 2020.11.26

フィールドレポーターの千葉陵平です。
朝晩の冷え込みも厳しく、日没も早くなってしまいましたね。
試合から約2週間が経っても、未だに悔しさが込み上げてくる毎日です( ;∀;)
今回のコラムは、その「利根川TBCクラシック」を振り返り書かせて頂きます。

TBCレギュラー最終戦から2週間後に実施された今大会。
前大会の上位メンバーは、下流エリアでの釣果が良かった為、今回は下流エリアを中心にプラクティスを進めていきました。
プラクティスは2日半入りましたが、釣れた場所や状況に共通点は無く、秋特有の魚が散っているようなイメージ。2日間で釣れた魚は少ない・・・本当に厳しい利根川でした。

【プラクティスの使用ルアー】

本当にたくさんのルアーを使用しました。

ベイトがリンクするエリアでは、巻きの釣りを多用していました。
ビーブル、リズィー、スティーズシャッドSR、ヘルターツイスター(イマカツ)。

消波ブロック帯のブレイク付近に、ボートを平行につけアプローチしていきました。
ちょうどブレイク下に張り出した消波ブロックに当てた時や、乗り越えた瞬間にバイト!!
ただ、ベイトの足が速く、個人的にはエリアを絞り込むことが難しい釣りでした。

そして、カメラバ5g+スイッチオントレーラー!!
流れが当たる乱杭エリアのシャローに引っかかったオダへ、カメラバ5gをゆっくり沈めていくと消し去るようなバイト!! とてつもなくショートバイトでした。

濃いオダへのアプローチだった為、カバーから一瞬で引きずり出せるパワーフィネスでアプローチしていきました。
このバスを釣って、まだまだシャローで勝負できる事を再確認することが出来ました。

しかし、例年の傾向から、プランとして捨てきれなかったのが消波ブロックエリア。
プラクティス最終日、ベイトフィネスジグ5g+ハリーシュリンプ3インチを使用して何匹か良い反応を得ることが出来ました。
同船してくれたパートナーも、同リグでキャッチしてくれて、エビ食いに依存した消波ブロックに差してくるバスをこのリグで攻略できると確信しました。

しかし、日中にバイトが多発した為、日が昇り暖かくなったタイミングが条件かな?と感じる部分もあり、朝晩の冷え込みもあるこの時期、少し不安も残るプラクティスになりました。

ベイトフィネスジグ5g+ハリーシュリンプ3インチを選んだ最大の理由は、クリアアップしている水色に、強い波動のアクションはアピールが強すぎるかなと思ったからです。

そして、エビ食いバス=ハリーシュリンプ
ショートバイト多発から、今回は3インチを選びました。5gジグにセットすることで操作性も良く、明らかにバイトが増え、完全にマッチザベイトを感じました。

 
そして大会当日、帰着時間の変更により試合時間が1時間短縮。暖かくなったタイミングでシャロー勝負を考えていた自分にとってはかなり厳しい展開になりました。

プラクティスで目を付けていたエリアをひたすら回るも、バイトはゼロ。
10時半になり再度、乱杭エリアのシャロー側に引っかかっているオダへ、カメラバ5gをパワーフィネスでアプローチ。
ゆっくり沈めていくと、消し込むようなバイト!!
イメージしていたエリアで、待望のファーストフィッシュ!!

ゴチャゴチャのオダへ距離を取ったアプローチで狙う状況では、ガードの強さ・ストラクチャーへの貫通力を考慮して、プラクティス同様一瞬でカバーから引き出す事ができるパワーフィネスを選択しました。

しかし、その後が続かず時間だけが過ぎていきました。
クラシックともなると利根川を熟知した選手ばかりで、入りたいエリアには必ずといっていいほど選手がいました。

下手にランガンして、私が一番入りたいタイミングでエリアに入れなくなるのが嫌だったので、12時からは一番期待していた消波ブロック帯のエリアで粘る作戦に変更しました。

少し北風が吹き始め、練習通りベイトフィネスジグ5g+ハリーシュリンプ3インチで丁寧にアプローチしていきました。
消波ブロックの穴にフリーフォールさせ、着底後は少しシェイクで誘い、回収していきました。

そして、風が一番当たる浅い側の消波ブロックでバイト!本日2本目をキャッチ!!
その後も同エリアで粘り、消波ブロックを乗り越えた瞬間に推定1,000g前後のバスがチェイスしてきましたが、こちらの存在に気が付きバイトには至りませんでした。
その瞬間はスローモーションに見え、まるで優勝が遠のいていくようでした。

そのバスを最後に、タイムアップ。
あの1本が入っていれば…結果論ですが本当に悔しい結果となってしまいました。
2本で1,676gの6位でフィニッシュとなりました。

これで、2020年度のTBC利根川戦が全て終了致しました。
初戦こそ3位に入賞しましたが、まだまだ勉強が必要と感じる1年間だったなと思います。
シーズン通してサポート頂きましたスポンサー様、応援下さいました皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。
大会オフ期間も、しっかり勉強し努力して行きたい次第です。
来年またパワーアップした「千葉陵平」をお見せできればと思っております。

【タックルデータ】
・ベイトフィネスジグ5g+ハリーシュリンプ3インチ
ロッド:スティーズウェアウルフ 661MFB-SV
リール:SSAIR 8.1R
ライン:山豊テグス アディクトフロロ12lb.

・カメラバ5g+スイッチオントレーラー
ロッド:ノリーズロードランナー ヴォイス680JMHS ジャングルスピン
リール:LUVIAS 2506H
ライン:シーガー スマックダウンPE30lb.

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