皆様こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
最近は2/8〜2/16まで、時間を作っては遠賀川へと出撃しておりました(^^)
2/8は寒波後の本流へ。
10℃台で安定していた水温から2〜3℃ほど低下したようですが、魚のいる場所は変わっておらず。
カバーに対して、“浅い岸際” と “水深の変わり目”のどちらかにサスペンドしている感じでした。
午前中は、木の根っこが剥き出しになっている岸際へ、KOSMO2.5g(プロト)+M.P.S2.4インチ(スモーキークローダット)を根っこの裏側にくっ付ける感じで中層シェイクすると、「グッ!」と押さえ込まれ・・・
素晴らしいグッドコンディションをキャッチ!
その後はノーバイトタイムが続きましたが(-_-)
夕方のフィーディングタイムを狙って同じストレッチへ!
近づくとプレッシャーを掛けてしまいそうな距離感のカバーには、スピニングタックルでブレーバー5インチ(K.O.シュリンプ)のジグヘッドワッキーリグ(1.3g)を使いました。
細い枝に引っ掛けて中層シェイクし、食ってこなければ外してスイミング、といった感じで誘います。すると・・・
2連発!
シェイク中に「グッ!」と押さえ込まれるか、ラインが「プン!」と弾けた後に横に走り出す!ドキドキする釣りで、楽しい(^^)
ブレーバーはストレートワームですが、シャッドテールが付いています。
僕はネコリグで使う場合、テールは付けたままで使用します。
理由は、
・フォール中のバイトを誘える。
・着底後の倒れ込みが、テールの抵抗でゆっくりになる。
・ボトムでシェイクしたり、スイミングさせてくる時に、テールがプルプルと震えて誘う。
通常のストレートワームより、魅力的なアクションで誘ってくれます。
そしてテールをカットすると、ノーシンカーワッキーリグやジグヘッドワッキーリグでもまるで生きているかのように動くため、自信を持ってルアーセレクトできます(^.^)
よく聞かれるカラー選びについてですが、5色を使い分けています。
写真上から
・K.O.シュリンプ
・カモフラシュリンプ
・グリーンパンプキンペッパー
・グリパンチャート
・ギャラクシーブラック
「5色は多い!」と思われる方には、水色に合わせての3色をオススメします。
・クリア気味→K.O.シュリンプなど透けた色。
・中間→グリーンパンプキンペッパーなどダーク系の地味色。
・濁り→ギャラクシーブラックなど黒系。
状況に合わせたカラー選びをすることで、釣果UPに繋がります(^^)
2/11は、2/8に良く釣れたエリアへ行くも、なかなか口を使ってくれず、遠目からアプローチするためにスモラバとしては重いエグダマtypeレベル4.5g(レイドジャパン)+M.P.S2.4インチ(スモーキンベイツ)の組み合わせで何とか1本を絞り出しました。
悔しくて、翌日も冷たい雨が降る中、遠賀川へ!
流石に雨の影響もあり、良く釣れていたブッシュの魚も“水深の変わり目”でのバイト。食ってくるレンジもボトム近くと、全体的に魚が沈んでいました(p_-)
しかし、前回のコラムで紹介した、
https://bottomup.info/column/20200207ryoya/
↑(前回のコラムはこちら!)
ハリーシュリンプ3インチのビフテキリグを枝に引っ掛け、シェイクしながらゆっくり落としていく誘い方をすると・・・
良いバスが2連発(^.^)
最後に、とても暖かくなった週末2/15の釣行。
聞いた話によると、朝の段階で水温は14℃!!
風と流れ、さらに濁りもある良い感じだったので、午前中はハードベイトを中心に展開するもノーバイトタイムが続きました。
それでも諦めずに、夕方のフィーディングタイムを狙って思い当たる場所へIN!
ブレーバー5インチ(ギャラクシーブラック)の1.3gのジグヘッドワッキーを
中層でフワフワさせていると、ナイスバスが食ってくれました(^.^)
さらに!その数十分後には・・・
リズィーに、ナイスバスがひったくりバイト!
これはプラグ全般に言えることですが、使用する際のポイントとして、高速巻きでも真っすぐ泳ぐかを必ず確認しています。真っ直ぐ泳がなければ、そのルアーの力を100%引き出せません!
新品でもチェックは必須ですし、真っすぐ泳ぐものでも根掛かり回収時やぶつけた時の衝撃によって、斜めに泳いでしまっていることがありますので、時折チェックすることをおススメします。
傾いて泳いでしまう場合は、トゥルーチューンをします。
曲がる方向と逆の方向にラインアイを少しずつ曲げていくだけです。
プライヤーは力が掛かり過ぎて微調整が難しいと感じるようでしたら、アイチューナーを持っていると便利ですよ(^^)
そしてラストは、小走りして浅場と深場にポツリポツリとある、通称タマネギと呼ばれるストラクチャーのある場所へ!
トレプルフックのプラグでは根掛かりしやすいため、ビーブル1/2oz.(3月上旬リリース予定)をカーブフォールさせてくると・・・
「ガツン!」と引ったくっていきました(^^)
深いレンジも引きたかったので、1/2oz.を選びましたが、スローリトリーブすれば3mくらいまで探れます。
ちなみにビーブルには基本、トレーラーフックを付けていません。
ビーブルのフックは、トレーラーフックを付けなくても掛かりが良いシャンク長です。
トレーラーフックを付けない理由としては、
ストラクチャーにルアーを当てるなど、捕食スイッチを刺激するアプローチも、引っかかる心配なく思い切って仕掛けられます。
この時、ロッドは高めに構えると、さらに引っかかりにくくなりますよ(^^)
今年の遠賀川の季節の進行は、例年以上に早い感じがしています。
次週もフィールドへ、毎日のように足を運びたいと思います(^^)