こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
季節はすっかり冬になってしまいましたね( ;∀;)
今年の冬は本当に寒く、フィールドに足を運ぶ機会も少なくなりがち!?
しかし、そこは来年に向けてのスキルアップのため、房総リザーバーへ釣行しました。
今回は、私にとって初フィールドとなる「戸面原ダム」へ。
紅葉も綺麗で、ロケーションは抜群(^_-)-☆
普段釣りをしている利根川とはまた違い、前日からワクワクが止まりませんでした。
今の自分のバスを探す能力が、他のフィールドで通用するのかの力試しを兼ね、前情報なし。「魚探の情報」と「目に見える情報」、この二つを頼りに魚を探していきました。
多くのアングラーは出船してすぐ、10m前後のディープの釣りをしていました。
「この釣りが正解なのか?」と思いながらも、多くのエリアを見て回りたかったので、全域をチェックすることに。
サーチルアーとして使用したのが、ギャップジグ3.5g+ポーク(ピックダディーJr.)。
目に見えるシャローカバーをテンポよく探っていきました。
朝の冷え込みが厳しかったことから、放射冷却の影響を受けにくい、水面に覆いかぶさったカバーを重点的に狙っていきました(下記写真参照)
※カバーの下で寒さに耐え、じっとエサが来るのを待ち伏せしているバスを狙って!!
【タックル】
ギャップジグ(プロト)3.5g+ポーク(釣り吉ホルモン ピックダディーJr.)
ロッド:スティーズファイアーウルフ SC 6111M/MHRB
リール:スティーズ1016SV-SHL
ライン:山豊テグス フロロドレイク14lb
このリグは、カバージグでありながら、オープンでの食わせもこなしてしまう。
釣りのペースもスローになり過ぎず、
コンパクトジグならではの強すぎないアピール力は、食い渋った状況にも最適です。
さらに、巻くスピードとロッドワークの調整によってレンジコントロールも自由自在なので、初場所での使用頻度は高くなるワケです。
今回、トレーラーにはポークを選択しました。
理由としては、低水温期なのでなるべくルアー移動距離を抑えて誘いますが、その中で、僅かな水流でも艶めかしくアピールしてくれるポークを選びました。
しかし、開始2時間は全く何もなく、ちょっと嫌な予感がし始めました(苦笑)。
そんな時、一緒に来ていた友人から「KOSMO3.3g+ハリーシュリンプ3インチで、ファーストフィッシュをキャッチした」と連絡がきました。
しかもシャローカバーからの釣果と聞き、この釣りは間違えていないと確信!!
カバーへのキャストを続けるモチベーションとなりました。
そして、風が少し吹き始めたタイミングで、風裏になる小規模ワンド内のカバーへキャスト。フォール中の違和感にフッキング!・・・戸面原ダムの初バスをキャッチする事が出来ました!!
その後も、同じようなシチュエーションのエリアを回っていくと、待望の40センチの2匹目!
違和感から即フッキングしたのにも関わらず、ギャップジグを丸呑みでした。(^^♪
そして、このバスの口から出てきたのは、なんとザリガニ!!
この時期の房総リザーバーでザリガニを捕食しているイメージがなかった自分にとって、大きな収穫になりました。
冬でもザリガニを捕食する個体がいるという事!!
そしてこのザリガニは、ギャップジグのサイズ感とピッタリ!!
マッチザベイトを感じさせる1本でした(^_-)-☆
しかしその後は沈黙の時間が続きました。そんなにイージーではない房総ダム(泣)。
そこで、新作M.P.Sビッグのチェックも兼ね、2つのリグで探っていくことに。
・カメラバ4g+M.P.Sビッグのパワーフィネス
・5gヘビーダウンショットリグ
水深約5mのオダへ5gヘビーダウンショットリグを落とすと、着底直後にバイト!
30cm前後のアベレージサイズを追加するも、パワーフィネスではショートバイトの連続で、テールだけ食われることも・・・
しかし、M.P.Sビッグは使いどころ多彩でグッドです(^^♪
初フィールドで釣果に不安もありましたが、利根川で釣りしてきた経験が無駄ではなかったと感じ、報われた瞬間でした(^^♪本当に楽しい1日になりました。
これからも、オフシーズンは時間の許す限り、色々なフィールドへ足を運べたらなと思っています。
今年1年間はコロナ渦で大変でしたが、私のできる範囲で活動して参りました。
2021年度も、TBCトーナメントや利根川の釣行をメインに、皆様のバスフィッシングのお役に立てる情報を発信していければと思っております。
引き続き、変わらぬご声援の程宜しくお願い致します。
皆様に愛される人間(アングラー)になれるよう、これからも精進してまいります。
それでは皆様、良いお年をお過ごしください(^^♪
私は、まだまだ年末までフィールドへ足を運び続けますよー!!(笑)