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千葉 陵平 Ryohei Chiba

1988年2月23日生まれ
茨城県出身


chiba 2020.01.31

皆様、こんにちは!!
フィールドレポーターの千葉陵平です。
2020年もコラムを通じて、少しでも皆様のお役に立てればと思います。

朝晩の冷え込みが厳しくなる冬は、バスに出会える機会が本当に少ない。
そんな時期でもバスの動きを考え、理解することが、釣果への近道だと思います。

年末釣行では、リズィーとシャッドをメインにしてフィールドへ足を運んでいました。

杭とブレイクが隣接するエリアにて、スティーズシャッドSRをゆっくり引いてくると「ガツン!!」
風が吹き始めたタイミングのウィンディーサイドでヒット!

その前に何度も何度もルアーを通していましたが、反応無し。
風によって捕食本能にスイッチが入ったことを感じました。

このように、風が吹くなどの状況変化はバスの捕食行動を刺激します。
その変化を察知し、その時を逃さず釣ることが本当に大切なのだと再確認しました。

そして、先日の釣行!!

ブレーバー5.0インチのテールをカットした、0.9gのジグヘッドワッキーリグ。
身切れ防止の為に、G7プロテクトチューブ5mmを使用しました。

今回この釣りをやろうとした最大の理由は、先行者がメタルバイブやヘビーダウンショットリグといったリアクションの釣りをしていてノーバイト。
そこで、アプローチに変化をつけなければと思い、中層をフワフワとゆっくり誘えるジグヘッドワッキーリグをチョイス!

そして、2020年初バスをゲットできました!!(^_-)-☆
フィールドの変化に気付く事も大切、先行者と変化をつけた釣りをする事も大切。
バス釣りにおいて、“変化”という言葉は本当に大切だと思いました。

そして先日発売となりました「ロッドホルダークイックショット」!!
オカッパリ釣行を快適にするべく、良く考えられたロッドホルダーだと思います。
・ロッドを2本(ベイト&スピニング)は持って歩きたいけど、持ち運びが面倒!
・取り出す時に時間がかかったり、グリップが抜けにくいのがストレス!
そんな悩みを解消してくれるロッドホルダーになっています。
ぜひ皆様にも “ ノールック片手 ” を体感して頂きたいです。

そして年末には、福岡県の遠賀川をホームに活動しているボトムアップフィールドレポーター『山口諒也』と初めて会う機会がありました。

正直、彼の釣りに対する考え方に只々驚かされました。
自分も彼を見習い、日々努力していきたいと思える一日になりました。

私も2020年最大限に努力して参ります。
利根川というフィールドをメインに皆様へ、色々な情報を発信していけたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します!!

chiba 2019.12.26

皆様こんにちは!!フィールドレポーターの千葉陵平です。
12月「師走」毎日バタバタです。(笑)
寒い時期になり、厳しいシーズンに突入ですね。
ただ冬の価値ある一匹を求め、
できる限りフィールドに足を運んでいる次第です。

最近の釣行でメインになっているルアーです。
・レッグワーム・M.P.S(ダウンショットリグにて使用)
・リズィー・スティーズシャッド、ハイカット

ダウンショットリグで上記のワームを多用する最大の理由は、小さいのによく動く!!
M.P.Sは、3.5グラムのショートリーダーなら、リアクション効果もよし!!
1点で誘う場合も、食わせ能力に特化した微振動アクション!!

リズィーは、中層をひたすらゆっくり巻きます。
ラインは色々試しましたが、フロロ10lb.~12lb.が個人的にお勧め致します。

あまり太いラインを使うと、ラインの抵抗によりリズィーならではのナチュラルアクションが損なわれ、ティップに伝わる振動も弱くなります。個人的には、10lb.が振動を感じながら一番気持ちよく引けるラインセッティングだと思います。

シャッドに近い弱波動のルアーなので、これからの低水温期にも効くのではないかと期待しています。

2019年を振り返ると、私自身あっという間に走り抜けた1年だったなと思います。
年間通じてコラム等を書かせて頂き、皆様の釣果に少しでもお役に立つ事が出来ましたでしょうか?
来年もお役に立てるような釣果報告と、ボットムアップ製品の良さをお伝えできればなと思っております。

また、釣り場・TBC会場・イベント等でお話頂きました皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
来年も最大限努力し、目標に向かって走り続けたいと思います。
皆様、よいお年をお迎えください。

chiba 2019.11.25

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
すっかり朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。

私が参戦している利根川TBCトーナメントの試合は全て終了しました。
ご声援ありがとうございました。この場をお借りし、お礼申し上げます。
ただ、もう気持ちは来年へ!!時間の許す限りフィールドへ向かい練習に励みたいです。

今シーズンの大会を通じて、フィネスな釣りのレベルアップが必要だと感じました。
試合であと1本食わせる技術を、来年までにレベルアップしたい・・・
そこで早速「ブレーバー」をメインに利根川水系へ練習に行ってきました。
(本当は、ビーブル巻きまくりたいのをこらえつつ・・・)

水温は約16度、ブレーバー57でカバーにキャストを繰り返していきました。
水深は約60センチ、メインのカレントを避けるポイントでヒット!
数日前に降った冷たい雨による急激な水温低下が原因で、流れの当たらない場所へ避難していたんだと思います。

・ブレーバー57 ネコリグ1.8g

小さいながらも嬉しい魚でした。しかし、その後が続かない。
そこで、ブレーバー57からブレーバー50にルアーチェンジして再度流すと、2本目をキャッチしました!

同じエリアをブレーバー57で流した後に、ブレーバー50で流すと釣れる。
魚影が濃いエリアは、ルアーをサイズダウンさせることで釣れる魚がいる。この考え方が、今年の私には欠けていたなと思います。
来年は、そういった粘り強く絞り出す釣りをモノにしたいです。

個人的にネコリグにおススメなフックは2種類あり、狙うカバーの濃さで使い分けています。

ライトカバーへアプローチするときは、光大郎さん監修のN・S・S HOOK(ハヤブサ)
#1/0[ブレーバー50] #2/0[ブレーバー57]ライン10lb.
濃いカバーへアプローチする場合は、COVER CONTACT(フラッシュユニオン)
#1[ブレーバー50&57共通]ライン12lb.

フック選びも楽しみの一つです。皆様も自分に合ったフックを見つけてみてください。

【タックル】
ロッド:スティーズ661MFB-SV WEREWOLF (ダイワ)
リール:SSエアー8.1(ダイワ)
ライン:フロロブラスト10lb.(山豊テグス)

翌日、釣り欲が止まらずボートで反応が良かったエリアにオカッパリへ。
ブレーバーを撃っても、ビーブルを巻いても反応がありませんでした。
最後に、今まで私のルアーローテーションにはなかった釣り。
M.P.S 2.4のダウンショットリグ(1.3g) カラーはBUミミズ

【これで食わなければ、諦める。】コンセプト通り食わせの最終兵器です。
新しい釣りの引き出しが、1個増えた気がします!!

ワームが横向きにならないこのヘッドの突起(画像赤マル部)は素晴らしい。もっと詳しく知りたい方は、ボトムアップホームページのPRODUCTSを見ると分かりやすいです。

フォール時に2本の逆手がピリピリと細かなアクションを発生させます。フォールスピードを抑える役割も!!着底後はマイクロピッチシェイク!!
この冬は、マイクロピッチシェイクの練習もしなければと感じました。
食わせの最終兵器、お試し下さい!!

最後に、W.B.S.参戦中の高橋さんのパートナーとして、潮来マリーナのオーナーズ大会に参加させて頂きました。
利根川TBCクラシックが中止になり、不完全燃焼のまま今シーズンが終了。
そんな私に声をかけて頂き、参加することになりました。ありがとうございます。

正直、北浦・霞ケ浦の知識は全くありませんので、とりあえずいつも利根川でやっている釣りをしようと、ハリーシュリンプ3インチのダウンショットリグ(7g)を軸に、釣りを展開していきました。
水深約1.5mの縦ストラクチャーへアプローチし、フォール後、ラインが沖へゆっくり走る!
なんとか1本キャッチさせて頂きました。

フォール中の腕のクロールアクションとヒゲ・レッグの高速微振動、他のルアーにはないこのアクションがたまりません。
今シーズン利根川でもっとも活躍した釣り!!利根川の釣りが北浦・霞ケ浦でも通用し、個人的にはとても収穫ある日でした。

なかなか魚に出会える機会が少なくなるシーズへ突入ですね。
体調管理に注意して、皆様もフィールドへ出かけてみてはいかがでしょうか。
今回のコラムが少しでも参考になれば幸いです。

chiba 2019.10.17

台風19号によりお亡くなりになられた方々のご冥福を御祈りすると共に、被害に合われました地域の皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回は、9月29日に開催されました「第5戦depsカップ」と、延期となり10月6日に開催された「第3戦Noriesカップ」についてレポートを書きたいと思います。

暦を見ればすっかり秋めいて、雨降る度に肌寒さも感じてきました。
水温も2戦通じて24℃前後まで下がり、水温だけ見れば「秋」なので、巻きの釣りを展開していくのが今回のメインパターンでした。

・ヴァラップスイマー3.3インチ ノーシンカーリグ (M014バブルガムピンク)
・ヴァラップスイマー4.2インチ ノーシンカーリグ (M014バブルガムピンク) (T214 アユ)

使い方は、投げて表層直下をゆっくり巻くだけ!!
フックは、ハイパートルネード(ハヤブサ)を使用。3.3インチには2/0のフック、4.2インチには4/0のフックを使用しています。

まるで本物の小魚のように動くアクションを生み出すには、ノーシンカーリグが最適です!!
プラクティスでは、この釣りでナイスバスに出会うことが出来ました。

ヴァラップスイマーを使用するエリアは、水深約30センチ程度。
その中でもオーバーハングと沈み物は、特に念入りに探りました。

・張り出したオーバーハングへは、スキッピングでねじ込みゆっくり巻く。
・水中に沈む消波ブロックやオダの真上をゆっくり巻く。

すると、ブッシュの下やテトラの影から何処からともなくバスが現れ、ルアーを襲います。
バイトシーン丸見え!!本当に、病みつきになる釣りです!!

バブルガムピンクやアユのような視認性が高い色を使用する理由は、バイトを目で確認することが目的です。竿に当たりが出ない時もあったため、ラインのたるみや違和感でアワせることもありました。

そして、この巻きの釣りでバスからの反応があったエリアに、ハリーシュリンプ4インチとエスケープツインのテキサスリグ(5g・7g)や、ハリーシュリンプ3インチとエスケープチビツインのリーダーレスダウンショットリグ(3.5g・5g)を使用。

巻きでは反応しないバスを、スローダウンして丁寧に狙っていきました。
一度流したストレッチでも、ルアーをサイズダウンさせて再度流す。
いいエリアにはバスが複数匹いるイメージがあったため、同じストレッチを何度も何度もアプローチしました。

狙う場所は、ヴァラップスイマーと同じでオーバーハングや水中の消波ブロック・オダ。
ストラクチャーに依存しているバスを、テキサスリグ・リーダーレスダウンショットリグ・ヘビーダウンショットリグで釣っていきました。

そして大会当日は、プラクティス通りのエリアを丁寧にアプローチ。
9/29「第5戦depsカップ」5本を揃え3681gで第7位。
10/6「第3戦Noriesカップ」4本を揃え3336gで第8位という結果でした。

今期は表彰台に上がることを目標にやってきましたが・・・達成することが出来ず。
悔しさの残る1年間になりました。
2019年度年間順位は4位で終了となりました。

今年1年を無事に戦えたこと、支えてくださいました皆様に感謝申し上げます。
来年以降も努力し、またこの場で皆様に良い報告が出来るよう頑張りたいと思います。

使用タックル

【ヴァラップスイマー4.2インチ ノーシンカーリグ】
ロッド:オンリーワンロッド65MH
リール:メタニウムMGL HG
ライン:山豊テグス フロロブラスト16lb.

【ヴァラップスイマー3.3インチ ノーシンカーリグ】
ロッド:オンリーワンロッド62L
リール:タトゥーラLT2500SXH
ライン:山豊テグス フロロブラスト4lb.

【ハリーシュリンプ4インチ/エスケープツイン テキサスリグ(5g/7g)】
ロッド:701MHFB-SV FLANKER(フランカー)
リール:STEEZ SV TW 1016
ライン:山豊テグス フロロブラスト20lb.

【ハリーシュリンプ3インチ/エスケープチビツイン リーダーレスダウンショットリグ(3.5g/5g)】
ロッド:661MFB-SV WEREWOLF(ウェアウルフ)
リール:SSエアー8.1
ライン:山豊テグス フロロブラスト10lb.

chiba 2019.09.12

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回のコラムは、9/1に開催された『TBC第4戦 ジャッカルカップ』について書きたいと思います。

水質悪化が目立つ利根川。
連日の雨の影響を受け、水温だけを見れば「秋」。
30℃近い水温が続く日々から一転、25℃前後まで下がる状況になっていました。
釣り人にとっても暑さが和らぎ釣りがしやすい環境でしたが、バスにとっては・・・
そんな事を考えながら、プラクティスに臨んでいました。

今回プラクティスで見出した釣りは、ハリーシュリンプ3インチのダウンショットリグ(5g)
尻尾をカットしたものと、しないもの、さらにそれぞれリーダーの長さも変えました。
・タイプA :リーダー約15センチ(ハリーシュリンプ3インチ)
・タイプB :リーダー約5センチ(ハリーシュリンプ3インチ、尻尾カット)

【ダウンショットリグ タイプA】
着底後のノーシンカー状態をより長く演出するために、リーダーを長めの約15センチに設定。
尻尾を切らない理由は、尻尾が水を受けてゆっくりフォールすることで、
より自然に水中を漂うエビをイミテートするためです。

【ダウンショットリグ タイプB】
バスの鼻先にストンと落とし、リアクションで口を使わせるために、リーダーを短めの5センチに設定。
早い動きでバスにアプローチして、強制的に口を使わせるセッティングです。
テールをカットする理由は、抵抗を減らすことでよりフォールスピードを速くするためです。

上記2種類のダウンショットリグを準備して、大会に臨みました。
また、ワームは明らかにハリーシュリンプへの反応が良く、コンフィデンスを感じていました。

【タックル】
Rod:STEEZ 661MFB-SV ウェアウルフ(DAIWA)
Reel:SSエアー8.1(DAIWA)
Line:ADDICT FLUORO 12lb.(山豊テグス)
Fook:ダブルエッジ1/0 (RYUGI)

ラインは、本来ならアクションを重視するために10lb.を使用したかったのですが、ラインブレイクを考慮してギリギリだと思う12lb.を使用しました。
ラインの太さで迷ったら、太いラインを選ぶ事を強くお勧めします。
試合中のラインブレイクもそうですが、1番はバスの口に針を残してしまう事が良くないと思いますので。
限りある資源、貴重なバスを大切にする気持ちが必要だと思います。

アクションのキモとしては、“着底後、すぐにラインテンションを抜く”
プラクティスでは、このラインテンションを抜いているときにバイトが多発しました。
アングラーとしては、ついロッド操作をしたくなるところですが・・・
フォール中、ハリーシュリンプ特有の自発的ピリピリアクションで誘ってくれます。
基本的にはこの動作を3回ぐらい繰り返し、回収するイメージです。
早い動きと遅い動きを繰り返す、この動きのメリハリが、バスにスイッチを入れる要素だったと思います。

今回の大会では、尻尾を切った【タイプB】を多用しました。
理由としては、ファーストフォール直後にバイトが多発したためです。(プラクティスでは、着底後の放置でバイトが多発していました。)
やはり利根川は、その日その日でアジャストさせる必要があるフィールドだと再認識しました。

結果は、4本キャッチの3.228gで6位でした。
残り2戦、皆様に良い報告ができればと思います。

最後に紹介したいのが、もうすぐ発売予定のシャッドクランク、「リズィー」です。
使い方は、投げて巻くだけです。
ヌメヌメとした艶めかしいアクションがたまりません!!
今回は表層付近をゆっくり巻くのと、高速巻きによるリアクション狙いで使用しました。
早く巻いてもOK!遅く巻いてもOK!・・・色々な引出しが秘められてそうです。
まだまだ個人的にも使い込んでみたいルアーです。
発売をお楽しみに!!

chiba 2019.07.26

皆様、こんにちは。
ボトムアップフィールドレポーターの千葉 陵平です。

「TBC第3戦ノリーズCUP」についてコラムを書く予定でしたが、豪雨・強風の為に中止になってしまいました。
連日の雨と北寄りの強い風。あの天候なら致し方ない決断だと思います。
安全第一!!
そこで、プラクティスの内容を振り返りたいと思います。

 
今回は、バズベイトをメインに釣りを組み立てていました。

ゴロタを目で見て確認できるような浅いエリア(水深約30センチ)を、スピーディーにゲーリーバズで探って行きました。
ただ、ミスバイトも多く、大会までにどう攻略するかがポイントになるなと考えていました。

そして、このミスバイト対策にアドバイスをくれたのがこの方、ノリーズプロスタッフの伊藤 巧さん。

ボルケーノグリッパーのトレーラーにヴァラップスイマー3.3インチをセットした釣りで、ナイスバスをキャッチしていました!
バズベイトのトレーラーとして、ヴァラップスイマー3.3インチの相性が抜群にいいです!!

正直僕にはこの考えはなかったので、勉強になりました!

ヴァラップスイマー3.3インチをトレーラーにセットすると、「より水面をゆっくり引ける」ことでミスバイトが軽減され、しっかりと口の中にフックが入るようになります。更にワームの自重が加わり、飛距離も出るので広いエリアを探るにもグッド!いい事尽くしです!

普段はMクラスのロッドを使用しますが、遠方でフッキングする事も考えMH クラスのロッドを使用していました。

僕もこの釣りで、しっかりミスバイトを克服してバスをキャッチ!
是非、ショートバイト・ミスバイトにお悩みの方!
ヴァラップバズ(仮名)でナイスバスをGET してみて下さい。
ゆっくり巻く事が大切です!!

そして、同じようなシャローエリア(水深約30センチ)にある大きく込み入ったカバーには、7gジグ+ハリーシュリンプ4インチ。
濁りもあるので、アピール力を増す為にジグを使用しました。表層付近でシェイクで誘い、フォールさせるとバイト。

更に、そういったシャローエリアのブレイク付近で引っかかる小さめのオダへは、ブレーバー57スナッグレスネコリグ(1.8グラム)、ボトム着底後の倒れ込みでバイト。

この3つの釣りが、今回のメインパターンでした。

 
振り返ると、日が経つにつれて僕のパターンが消滅していきました。
日に日に増水していく利根川。そして、冷たく強く吹く北寄りの風。
この風をプロテクトできるエリアを探し出せませんでした。
そんな利根川について行けなかった。悔しいですが、もしこのままの状態で試合に臨んでいたらきっと結果を出すことが出来なかったと思います。

 
今回のメインに使用していたルアー・タックルです。

写真上から
(ブレーバー5.7インチ スナッグレスネコリグ1.8g)
Rod:スティーズ661MFB-SV WEREWOLF
Reel:SSエア 8.1R
Line:ADDICT FLUORO 10lb

(ジグ7g+ハリーシュリンプ4インチ)
Rod:スティーズ701MHFB-SV FLANKER
Reel:スティーズSVTW 1016SV SH
Line:ADDICT FLUORO 16lb

(ゲーリーバズ+ヴァラップスイマー3.3インチ)
(ダイナモバズ+ヴァラップスイマー3.3インチ)
Rod:スティーズ661MHRB-XTQ MACHINEGUNCAST TYPE-II
Reel:スティーズSVTW 1016SV
Line:NYLON BLAST 16lb

この経験を活かしてしっかりと準備し、次戦以降頑張っていきたいと思います。
応援よろしくお願いします!

chiba 2019.06.28

皆様こんにちは。
フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回は、千葉房総の「三島ダム」への釣行について書こうと思います。

僕自身、房総ダムでの釣行はほぼ経験が無い素人です。
そこで、房総出身のフィールドレポーター石井一樹さんに同行頂き、三島ダムを楽しもうと計画しました!!

しかし・・・到着して出船した途端・・・

正直泣きたくなるぐらいの雨でした(笑)日頃の行いが悪いのか・・・

まぁー落ち込んでもいられないので、釣りを始めることにしました。
とりあえずダム湖全域の状況は見たいなと思い、はじめに川筋の上流を目指しボートを進めました。

水深のあるエリアの釣りは時間もかかるし難しいので、上流域の水深1m〜2mぐらいのエリアからスタート。
朝一は、朝パワーを借りてBeebleで手広くサーチ。

早速、バックシートの石井さんがヒット!本当に簡単に釣られてしまいました。
推定40cm、表層付近をゆっくりトレースしてきた時にバイト!!

まぁー流石の一言です。

その後も負けじとBeebleを巻き続けましたがバイト無し・・・
そして、またしても石井さんに!

バックシートから、ヴァラップスイマー4.2インチをBeebleと同様に表層付近でゆっくりトレースしていたところへバイト!

この2匹をヒントに思った事は、「普段と同じ様な釣りでいいんだ!!」と・・・
利根川と同じくシャローをリズム良く撃って・巻いての釣り。
ほぼ経験の無いフィールドで何も分からない状況の中、僕自身色々難しく考えすぎていた事を痛感しました(笑)

そして今回は、ローライト効果も有ったのか巻きの釣りの反応が良かったです。
ヴァラップスイマー4.2インチのノーシンカーリグで三島バスをキャッチ!!
そして、プチラッシュがきました!

シャローフラットエリアの表層付近をゆっくり巻いてくるとヒット!
沈むオダをかすめるようにトレースするとヒット!
バイトシーン丸見えで2本キャッチ!!
ここからは、バイト丸見えが頭から離れず、ひたすらヴァラップスイマーを巻き倒しました。

そして最後は、この方。

同船者のロッドを使って釣る・・・よくあるやつです・・・
ブレーバー57 BUミミズ 1.8gのスナッグレスネコリグ!

この魚を最後に終了しました。

釣りをしている最中に崖付近では落石も見かけました。
今回は雨により地盤が緩んでというのもあると思いますが、日頃の釣行時の際も充分注意しましょう。

【千葉 使用タックル】
Lure:ヴァラップスイマー⒋2インチ
Rod:ロードランナーHB600M(ノリーズ)
Line:RESIST NYLON 12lb.(山豊テグス)

【石井 使用タックル】
Lure:Beeble、ヴァラップスイマー4.2インチ
Rod:オンリーワンカスタム 66M (デジーノブランクス)
Line:RESIST NYLON 14lb.(山豊テグス)

ヴァラップスイマー4.2インチのカラーは、T214アユをメインに使用していました。
手持ちがなくなりその後は、T217ゴーストチャートバックに変更。
雨のせいで若干の濁りがあったという事と、視認性を良くしたいのでこのカラーを選びました。

フックは、RYUGI INFINI(インフィニ)4/0、フッキング重視で考えると僕はこのフックを選択する事が多いです。
太すぎず、細すぎず貫通力も良し!!更に強度も十分な点が理由です。
そして、ラウンドタイプのスナップをつける事で、自由度が増しルアーの動きがより自然になります。※今回は1号スナップを使用
最近は、このスナップを使ったヴァラップスイマーを多用しています。

是非、皆様も試してみて下さい!!
表層直下でバイトシーン丸見え!!病み付きになる釣りですよ。

chiba 2019.06.13

皆様こんにちは。
ボトムアップフィールドレポーターの千葉陵平です。

6/2に利根川で開催された『TBC第2戦Digital Cruise Cup』に出場しました。

プラクティスには木曜日から2日半入りました。
フィールド状況は、正直コレというパターンは無く、日替わりなイメージで、なかなか口を使わない日もあれば、表層までバイトしてくる日も・・・

やはり利根川特有の“その日を釣る”大会でもこれがキーになる事を確信しました。

シーズナルパターンからいうと、スポーニングを終えた個体が体力回復をはかるアフタースポーンのバスを狙う釣りがメインになる事を想定。

プラクティスではいい個体と出会え、まずまずな手応えを得る事が出来ていました。

パターンは、とりあえずトップウォーター(トネスプラッシュ)で、インサイドエリアの浅いところを狙い、着水後から3アクション以内で食わせるイメージ。
反応がなければ素早く回収します。

そして、ここぞというカバーは、ブレーバー5.7インチのスナッグレスネコリグ(1.3g)とハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティング(1.3g)でチェック!

水質が良いエリアを探しつつ、これらの釣り方で単日約5kgのウェイトが出ていました。

【大会当日】
スタートし、まずは上流方面へ。
プラクティス中は上流域で釣り人を見かける事は少なかったのですが、当日は多い・・・

いくつか有望ポイントを絞っていましたが、先行者だらけで思うように釣りが出来ない状況でした。河口付近の水門の開閉により、8時から9時に流れ出すと予想していたので、ベストタイミングで好スポットに入れるよう調整をはかります。

なんとか入ったポイントにて、ブレーバー5.7インチのスナッグレスネコリグ(1.3g)で1本目をキャッチ!
そこはハードボトムエリアで、ゆっくりとボトムシェイキングで誘っているとバイトしてきました。
さらに移動後、同様の釣りで2本目をキャッチ!

2本の共通点は、シェイキング後のポーズ中にバイトしてきたことです。
ブレーバーがボトムでゆっくり倒れ込むタイミングで食ってくる、そんなイメージでアプローチしていました。

この時点でトータルウエイトは約2kg。
他にも複数回バイトがあるのに捕えられません・・・大会特有の焦りが・・・

それから数ヶ所のスポットを回るもコレという答えが見つからないため、最後に移動を決断。
心なしか上流域の方が水質の良いイメージがあったので、再度上流で勝負です!

水門の開閉により水位も下がっていたことから、インサイドのブレイクに沈むオダへ、ベイトフィネスジグ(5g)+ハリーシュリンプ4インチをアプローチ。
オダに引っかけシェイキングを続けていると、「コンコン」とバイト。
約700gのバスを最後にキャッチしました。

トータル3匹2785gでギリギリ入賞9位でした。
プラクティスが良かっただけに、本当に悔しい(>_<)
この悔しさをバネに、次戦も頑張っていきたいと思います。

今大会でメインに使用したルアー

写真上から
トネスプラッシュ
ブレーバー5.7インチ:スナッグレスネコリグ(1.3g)
ハリーシュリンプ4インチ:バックスライドセッティング(1.3g)
ベイトフィネスジグ(5g) +ハリーシュリンプ4インチ

【使用タックル】

(トネスプラッシュ)
Rod.ノリーズハードベイトスペシャル600M
Reel.メタニウムMGL
Line.RESIST NYLON 12lb

(ブレーバー5.7インチ スナッグレスネコリグ)
(ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング)
Rod.スティーズ661 MFBーSV WEREWOLF
Reel.SS エアー8.1R
Line.ADDICT FLUORO 10lb

(ベイトフィネスジグ5g+ハリーシュリンプ4インチ)
Rod.スティーズ701MHーSV FLANKER
Reel.STEEZ SV TW 1016SVーSH
Line.ADDICT FLUORO 14lb

上位入賞者の展開は流石!
大潮前にスポーニングを意識してシャロ-へ上がってくる個体を狙うという釣り方でした。私にはその個体を狙う選択肢が無く、悔しいですがとても勉強になりました。
そんなタイミングにアジャストし、準優勝した石井一樹さんの釣りも是非チェックしてみて下さい!
https://bottomup.info/column/20190612ishii/

そして今回は、ボトムアップコンビ2人でシングル入賞する事ができました。
今後も頑張っていきますので、応援の方宜しくお願いします。

そして最後になりますが、近日ビーブルが発売になり、周囲の方からも「買ったよ!!」と連絡頂き嬉しい限りです。
早速釣果報告の連絡も頂きました。

SNS等でご連絡をくれる皆様、本当にありがとうございます。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
少しずつですが紹介して行きたいと思いますので、引き続き宜しくお願い致します。

いよいよ横の動きへの反応が良くなる、大好きな季節がやって来ました。
皆様も、最高の1匹に出会いますように!

chiba 2019.05.10

皆様こんにちは!!
フィールドレポーターの千葉陵平です。
長いと思っていた10連休もあっという間に終わってしまいましたね・・・そんな自分のGW釣行を書かせていただきます。

4月28日、利根川支流(長門、将監川)にて開催された、『坂巻農園カップ』に参加してきました。

“皆で作る大会”をコンセプトにするとても素敵な大会ですので、興味のある方は参加してみては?次戦は7月に新利根川での開催を予定しております。

さて、結果からお伝えしますと、1本、1035gで14位でした。
上位の方々は流石過ぎる内容で、厳しい状況下でもしっかりリミットを揃えていました。
次に向けて努力したいと思います。

自分が唯一キャッチすることが出来た魚は、ヴァラップスイマー3.3インチのノーシンカーリグでした。
水通しの良い水門へフリーフォールさせると着底後にラインが沖へ走り、嬉しい1匹をキャッチする事ができました。

【ヴァラップスイマー3.3インチノーシンカーリグタックル】
ロッド:ロードランナーストラクチャー ST620MLS-Ft
リール:15ルビアス2506
ライン:ADDICT FLUORO 4lb
ルアー:ヴァラップスイマー3.3インチ(KUWASE)

そして、小貝川へも釣行!
佐藤賢一郎さんの記事はとても参考になりました。
//bottomup.info/column/20190508sato/

今回は地元の先輩との釣行でしたが、このフィールドで本格的に釣りをするのは何年ぶり!?
とりあえず広く探ろうと、ワンスポットに時間をかけず、テンポよく回っていくことに。

すると、水質のいいエリアと若干水深があるエリアにて、ハリーシュリンプの5gテキサスリグにヒット!

この魚を皮切りにハリーシュリンプへのバイトが続き、
同船した先輩にもハリーシュリンプを使ってもらうと連続ヒット!

カラーは色々試しましたが、水質のいいエリアではカラーを問わず食べてくる印象でした。

後半はエリアも絞れてきたため、シンカーを5gから3.5gへ変更し、朝より丁寧にアプローチしていくと、それが良かったのかさらにバイトが多発しました。

そしてサイズアップを狙い、7gジグ+ハリーシュリンプ4インチにボリュームアップすると、この日の最大魚をキャッチする事ができました。

まさに、ハリーシュリンプ祭り!
他のルアーを投げていないというのもありますが・・・(^-^;
ハマッていたことで、2人でハリーシュリンプを投げ通す1日となりました。

この効果は皆様にも味わっていただきたい!
この記事がハリーシュリンプを使うきっかけになってもらえたら嬉しいです!!

【テキサスリグ&カバージグタックル】
ロッド:スティーズ701MHFB-SVフランカー
リール:スティーズ SV TW 1016SVHL
ライン:ADDICT FLUORO 14lb
ルアー:ハリーシュリンプ4インチ 3.5gテキサスリグ
ゼロワンジグ7g+ハリーシュリンプ4インチ

当コーナーの皆さんのレポート、本当に勉強になると自分も熟読しています。
そちらのコラムも皆様是非読んでみて下さい(^^)

chiba 2019.04.18

皆様こんにちは、ボトムアップフィールドレポーターの千葉陵平です。
今回のコラムは、春の利根川についてです。

2019年4月7日、TBC第1戦が開催されました。
プラクティスを通して、ほとんど魚に触れない日が続きました。
それでもエリアとタイミングが合えば、シーズン到来を感じさせる1匹が応えてくれます。

ハードボトムが絡むエリアを、ビーブル3/8ozのカーブフォールでゆっくり巻いてくると、ブレイク付近でヒット!

無理言って送って頂いたビーブル、発売までもう少しお待ち下さい。
きっとご満足いただける新ジャンルのスピナべだと思います。

この魚をヒントにエリアを絞込み、大会当日を迎えました。
しかし、10時を過ぎてもなんのヒントも得られません・・・
プランを立てていたエリアを全て見切り、流入河川へポイントを変更しました。

プラクティスで見つけていた沈み物にハリーシュリンプ4インチの7gチェリーリグをキャストすると、着底後に「コン、コン!!」当たりと共にラインがゆっくり沖へ・・・
1562gの春らしいバスをキャッチしました!

ハリーシュリンプシュリンプ4インチ(K.OシュリンプⅡ) 7gチェリーリグ

大会当日は、フィッシングプレッシャーと水がクリアアップした事を考慮し、カラーは、シルエットの弱いものを選択しました。

また、ヘビーカバーを強いアピール力で誘いたい時は、ドライブビーバー3.5インチ。
ライトカバーを弱めのアピール力で誘いたい時は、ハリーシュリンプ4インチを使い分けました。

このパターンで釣れたことをヒントに、近くの同じようなポイントを回りましたが、時すでに遅く、魚は抜かれた後・・・
暖かい気候と水位上昇でバスがシャローに上がってきていた事に気が付けなかったことが敗因でした。

そんな状況の変化を捉えた今回の上位の方々、流石の一言に付きます!
いつかこの人達と肩を並べられるアングラーになりたいと思いました。

何年かかるか分かりませんが、この場をお借りして皆様へ報告出来ればと思います。頑張ります!

はじめてのコラムで皆様のお役にたてたかどうか不安でいっぱいです。
皆様のお役に立てる内容をお伝えできるよう心掛けてまいりますので、どうぞ宜しくお願いします!!

そして最後になりますが、友人よりハリーシュリンプ4インチとブレーバー57で釣ったよ!!と連絡頂きました。

ハリーシュリンプ4インチ直リグ

ブレーバー57インチ、スナッグレスネコリグ

わざわざわざ連絡頂き、本当に嬉しい限りです。
ありがとうございます!!

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