1985年1月25日生まれ
千葉県出身
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
先日の台風15号で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、今回は2019年9月1日に開催されました、TBC第4戦(JACKALL CUP)参戦レポートをしたいと思います。
【大会1週間前プラクティス】
お盆休みが終わり気温も30度前後の日が多かったのと、連日のゲリラ豪雨の影響もあり30度近い水温も25度前後まで下がり、秋の雰囲気も感じられました。
朝から水位が高く、流れも通常の5倍+濁り(笑)
朝一はドシャロー+ブッシュがある反転流エリアからフロッグでスタート。
直ぐに反応があるが・・・何故かバラシ、10バイトでキャッチはゼロ!!
食わせ方が悪いのか?タックルが悪いのか?試合で使うには厳しいと思いました。
ブッシュへカバー撃ちも試しましたが、反応なし。
水温低下の影響か、魚は流れを避けていると感じられため、消波ブロックへシフト。
①外側で強く反転流が起きる場所はリズィーを中層で巻き、泳ぎ回っているバス狙いました。
②消波ブロックの穴にはフリーリグ3.5gにハリーシュリンプ3インチを、流れを嫌い穴に隠れているであろうバスを狙いました。
ハリーシュリンプ3インチを使用した理由は、シルエットが本物のエビに似て、尚且つ、エビが逃げるアクションを演出出来るため。
カラーは濁っている場所はレッドクロー(T225)を使用し、透明度が高い場所では脱皮シュリンプ(T228)を使用。
消波ブロックの外側をリズィーでゆっくり中層巻きするとすぐにヒット!
1キロ位の魚をキャッチ出来ました。
ハーモニカ食い・・・餌だと思ったようです(笑)
しかしこの1匹で終了、外側は水色が悪く魚は少なかった様子。
その後、穴撃ちへシフト。
プラクティスのため、何キロ?にわたってある消波ブロックを全部流しました。
釣れた条件は、最奥で水色が綺麗+シェード+エビが居る場所。サイズこそ小さいですが、キーパーは複数匹キャッチ、魚が居ることは確認出来ました。
最後に、濁りは強かったのですが横への反応を確認したく、ビーブルを乱杭エリアにてキャスト後、カーブフォール中にブレードバイトが多発・・・バス?のバイトなのか確認したく諦めず続けていると、キーパーをキャッチ、濁りの中でも、水を強く動かすことの出来る、ビーブルだから釣れた魚だと思います。
カラーは濁りの中で効果的な、パーチ(S404)を使用しました。
プラの感触としては、フロッグに反応している魚のコンディションは良いがフッキング率に難あり・・・
その他のパターンでも、リミットは揃えられる可能性はあるが、サイズが小さく、かなり厳しい印象でプラを終了致しました。
【大会当日】
曇りのち晴れ、微風。
スタート後、朝一に入りたいエリアはバッティングで入れず・・・この時点でフロッグはやめました。
理由はプラの時よりも流れが弱く、強い反転流が出来ていなかったからです。
プラでは行かなかった上流部にあるブッシュへ、ハリーシュリンプ3インチのヘビダンですぐに700g位の魚をキャッチ。
水門が開いていない間は、少しでも流れがあった方が良いと思い、流れの当たる側にある乱杭やオダを回りましたが、バイト無し。
これはまずいと、キーパー狙いのテトラパターンに変更。
水位が狙いより高く、尚且つ曇っていたため、ダメかなと思いましたが、開始早々にハリーシュリンプ3インチのフリーリグにヒット・・・27cmのノンキーパー。
その後すぐに、もう一匹キャッチ。更にサイズが下がり25cmと、完全に状況が合っていないと感じましたが、他にパターンも無く過去に釣れたエリアを回り、ゴテゴテな試合運びになってしまい一匹のみで帰着となってしましました。
上位入賞者及び魚を釣ってきた方のお話を聞くと、ほとんどの方が支流での釣果であり、本流の水を嫌って支流に魚が入っていて、水色も良く尚且つ餌が沢山居たそうです。
支流をやらない私には、今回のパターンはとても勉強になりました。
この悔しさをバネに、次戦は頑張りたいと思います。
また、気難しいタイミングを見事攻略し6位に入賞しました、千葉さんのコラムも是非チェックして見てください^-^
次戦は9月29日、利根川ボトムアップチームで頑張って来ますので、応援宜しくお願い致します!!
【使用タックル紹介】
5gヘビダン用(ハリーシュリンプ3インチ)
ロッド:オンリーカスタム67MR(デジーノブランクス)
ライン:フロロ:8lb.
3.5gフリーリグ用(ハリーシュリンプ3インチ)
ロッド:オンリーワンカスタム67MHR(デジーノブランクス)
ライン:フロロ12lb.
リズィー用
ロッド:オンリーワンオリジナル62MLG
ライン:フロロ:10lb.
ビーブル用
ロッド:オンリーワンカスタム66M
ライン:フロロ:13lb.
皆さんこんにちは、夏は海水浴場へは行かず釣りに行き、サングラス焼けしているフィールドレポーターの石井一樹です。
私が実践している熱中症対策は、上は長袖メッシュタイプにフード付き、下は短パンに涼しいタイプのタイツを着用しております。
暑そうに見えますが、半袖・短パンで肌を露出していた時より、疲れにくく涼しいですよ。
また、ボトムアップメッシュキャップはツバが他のキャップより長めになっているため、気に入っております!!
さて今回は、2019年8月4日(日)に開催されました、BMC利根川チーム戦に参加して来ましたのでレポートしたいと思います。
まず、簡単に説明させてください。
BMCチーム戦は年間3戦、場所は利根川(北総マリンスロープ)にて開催しております。チームは3つあり、「城南モーターサービス」「オダジャ」「茶柱」。私は茶柱に所属しております。
このトーナメントは一人乗りでは無く、2名又は3名同船で釣った魚をキープすることなく、デジタルスケールで計測したウエイトを各自が写真に記録し申請。
各チームのベスト7の合計ウエイトを競う新しいスタイルを採用されております。
パートナーと協力して競う大会も新鮮で楽しいです^-^
一カ月ぶりの利根川。
連日の群馬方面でのゲリラ豪雨により、濁り及び流れも速く、釣りにくい印象でした。
私の朝一プランは、水位が高い間は中流のドシャローのゴロタエリアに居る、エビ食いフィーディングの魚をバズベイトで狙うというものでしたがノーバイト。
反転流に絡むブッシュ先端にバックスライドワームをキャスト。ラインが引きずりこまれアワせるも、少しやりとりをしてバラシ・・・上流方面へ移動。
それまでは、魚が流れを避けていると思っていましたが、本流の流れが当たる側に狙いを変更。
理由は、朝一は水位が高く、水温28度と思ったより低く、ドシャローエリア+反転流をキーにして魚を探しましたが反応が無い。
そして昼近くになり、炎天下で水温も30度へ上昇。水門が開くタイミングでシャロー側に居た魚が、沖のストラクチャーへ移動するタイミングでもあったため、狙いをストラクチャー+流れの当たる面+水色の良いところへ変更しました。
そうして、本流と支流の水が交わり、流れが当たる面にある倒木エリアへ移動。
水色も良く、ハリーシュリンプ3インチショートヘビダンで上流側より丁寧にアプローチすると、コンと当たりが・・・アワセると、1,750gのキッカーフィッシュをキャッチ出来ました!
その後、どうしても先程バラシたブッシュが気になり、戻って直ぐにチェリーリグ に3インチホッグ系ワームでパートナーにヒット!
またまたキッカーフィッシュである、1,630gをキャッチ出来ました!
最後の魚は終了30分前。
乱杭エリアに入り、一番流れが当たる側にある杭へハリーシュリンプ3インチショートヘビダンを、流れに乗せて杭へこするようにアプローチすると、1,730gのこの日3尾目のキッカーフィッシュをキャッチ出来ることが出来ました!!
帰着後、チーム戦の優勝は、7本のベストウエイト10,290gで、私が所属している「茶柱」でした。
チームに少しでも貢献出来て良かったです。
今回キッカーフィッシュが取れたのは、流れ出しをうまく釣ることが出来たのと、水色の良いエリアを選べたこと。
数は出せませんでしたが、やっぱりデカい個体は流れが一番当たる側に居るんだなと、勉強になった1日でした。
ただ、朝一にフィーディングの個体が全く探せなかったのが、悔やまれます。
もっと練習して釣れるようになりたいと思います。
最後になりますが、最近ハマっているハリーシュリンプ3インチの3.5g or 5gショートヘビーダウンショットリグは、リーダーが5cmと短いことで、枝などに絡みついたりせず隙間に入っていき易いです。利根川のように流れのあるフィールドでは、特にルアーがコントロールしやすいですよ。
更に、リーダーレスダウンショットリグに比べ、ワームとシンカーの間に短いながらもリーダーがあるため、ノーシンカー状態が作れ、動きがナチュラルになるメリットも。
そして、ショートリーダーにより、緩急の効いたスピーディーなリアクション性能が出ていると思っております。
使用カラーは、エビが多そうなエリアではT213 スモーキークローダットを使い、イナッコを捕食している場所ではT219 KUWASEを使用しました。
是非お試しください!!
熱中症に気を付けて、夏の釣行を楽しみましょう!!
【タックル紹介】
・ハリーシュリンプ3インチ 3.5g or 5g ショートヘビダン用
ロッド:オンリーワンカスタム 67MR(デジーノブランクス)
ライン:フロロ8lb.
・バックスライド用
ロッド:オンリーワンオリジナル 67MH
ライン:フロロ16lb.
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
今年の梅雨は長く、毎釣行雨で辛いです・・・
個人的に雨の釣行は、服が濡れるのであまり好きではないかも(笑)
7月7日に開催予定だった『TBC利根川第3戦 ノリーズCUP』は、悪天候により延期になりました。
ですので、今回はプラクティスおよび、その後の霞ケ浦釣行の様子をレポートしたいと思います。
【TBCプラクティス】
プラクティスには3日間入りましたが、天候は全て雨・・・・
雨の影響で利根川は増減水を繰り返し、流れも速く濁りもあり、川バスの経験値の少ない私にとって最高の練習になりました。
エリアは上流から中流域で、アフタースポーンから回復中のバスに標準を絞りました。
本流の流れが少しでも避けられる場所、なおかつエビ(スジエビやテナガエビ)がいるエリアでは、バスからの反応がありました。
【使用ルアー】
ハードルアーは、バズベイト・ポッパー。
ソフトルアーは、ヴァラップスイマー3.3インチ・野良ネズミ・バックスライドホッグ。
02ビート(ブラック/シルバー) ※クラッカーは外し、音量を下げています。
トネスプラッシュ(自塗り黒カラー)
バズベイトは、水深20センチ~50センチ程度の浅いシャロー(通常水位では陸)を、早流しで使用。ボトムにオダやゴロタがあるエリアでは、下から突き上げてくるバイトが多かったです。
トネスプラッシュは、早い動きに反応しないバスを狙い、壁アシエリアのみで使用しました。
周辺をスクールでエビを探している魚へ、アシ際に落として2アクションで出なければ回収し、テンポ良く探りました。
ヴァラップスイマー3.3インチ(M014バブルガムピンクorT217ゴーストチャートバック)
野良ネズミ(カヤネズミカイ)
バックスライドホッグ(ブラック/レッドフレーク)
ヴァラップスイマー3.3インチは、オーバーハング下の表層でバイトが出ない時に、ノーシンカーリグにて水深30㎝位を泳がしてくるイメージで使用しました。
カラーは視認性が高いものを選択。最奥までルアーがしっかり到達したのが見やすい上、目で見てレンジコントロールがしやすいです。
※ロッドは66MLにラインは10lbで、ベイトフィネスリールを使用。
スピニング並に飛び、スキッピングもしやすく、カバー越しで掛けても10lbもあれば安心です。非常に使いやすいですよ!!
野良ネズミは、エビが逃げるイメージで高速アクション、バックスライド系ワームは、反転流が起きるブッシュに使用しました。
今回のメインパターンは苦手な・・・ハードベイトでなおかつ、岸際ベタベタへしっかりキャストが決まらないと反応しなかったため、キャストが上手ではない私的にかなり苦戦しました・・・。
プラクティス中は、終日エリア開拓とキャスト練習に・・・(汗)
サイズも良く数も釣れ、5匹釣ることが出来れば、6キロオーバーのウエイトを持ち込むことが出来そうな雰囲気でプラクティスを終了しましたが、残念ながら悪天候で延期になってしまいました。
次戦は9月1日、連続でお立ち台に上がれるようにパターンを見つけたいと思います!!
【2019年7月15日 霞ケ浦釣行】
翌週は霞ケ浦へ、7月末に開催予定の茨城チャプターのプラクティスへ行ってきました。
なんと・・・自分のボートを降ろすのは、今回が初めて(笑)
朝から北東の風が強く、本湖東岸エリアのみの釣りになりましたが、何とか2匹キャッチ。
広大なフィールドで魚探しは楽しいです!
一匹目は、石積みエリアにてイナッコが沢山いるエリアがあり、ますヴァラップスイマー3.3インチ(T217ゴーストチャートバック)ノーシンカーを石積みの角へキャスト。
ルアーが見えないギリギリの水深をトレースするもバイト無し。
ビーブル(S402ホワイトチャート)に変更し、同じコース&水深をトレースすると、すぐにキャッチすることが出来ました!
多少濁りがあったため、アピール力の強いスピナーベイトに変更したことが良かったと思います。
また、人が流した後でもすぐに釣れるのは、今までにないスプリッターによる横揺れにより、バスの捕食スイッチが入ったと思います。
ビーブルは引き抵抗がしっかりと感じられるスピナーベイトで、しかも、レンジコントロールがしやすいですね!もっと使い込んで、よりルアーの性能を理解したいと思います。
2匹目は沖の消波ブロック帯エリアで、ハリーシュリンプ3インチのショートヘビダンを使い、消波ブロック帯が見えなくなるまでの間丁寧に誘い、エンド部でキャッチすることが出来ました。
シンカーは5g、リーダーは5cmで、カラーは大好きな「T213スモーキークローダット」です。
最近お気に入りのショートヘビダン。食わせもリアクションもどちらにも使え、しかも通常のヘビダンよりも根掛かりも圧倒的に少ないです。
使用するラインの太さも8lbあるのでアシ際や薄い浮きゴミなどのライトカバーも、このリグでアプローチ出来てしまう優れもの!是非お試しください!!
最後にTBCの先輩 斧田様より、プラクティス中にビーブルを使用して沢山のバスをキャッチ出来たと教えて頂きましたのでご紹介させてください。
下記にてコメントを頂きました。
利根川本流、及び支流でイナッコの群れが表層に居るエリア。
水深は1m迄、ブレイクのはじまる付近でイナッコが泳いでくるのを待ち構えているバスを、ビーブルを使用して釣りました。
表層系ルアーやボトムノックするルアーには反応しない、ブレイク周辺にいるバスの目線より少し上を通すイメージでビーブルを使用し、バスのスイッチを入れて多数キャッチしました。
タダ巻きで釣れ、レンジコントロールがしやすいビーブルは最高です^-^
【タックル紹介】
・ヴァラップスイマー3.3インチ
ロッド:オンリーワン オリジナル 66ML
ライン:DUEL HARDCORE T7 10lb
・ビーブル
ロッド:スティーズマシンガンキャストタイプ1
ライン:DUEL HARDCORE T7 14lb
・ハリーシュリンプ3インチ
ロッド:オンリーワン カスタム 67MR(デジーノブランクス)
ライン:DUEL HARDCORE T7 8lb
・バズベイト
ロッド:オンリーワン オリジナル70Mコンポジット
ライン:DUEL HARDCORE T7 16lb
・野良ネズミ
ロッド:オンリーワン カスタム 61L+(デジーノブランクス)
ライン:PE1号
・トネスプラッシュ
ロッド:オンリーワン オリジナル66M
ライン:DUELカーボナイロン16lb
・バックスライドボッグ
ロッド:オンリーワン カスタム66M+(デジーノブランクス)
ライン:DUEL HARDCORE T7 16lb
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
気温も30度を超えて暑い日がありますので、熱中症には気を付けましょう!!
私は対策として釣行時、コンビニでカリカリ梅を購入して食べています(笑)
さて、今回は2019年6月2日に開催されました、TBC第2戦のご報告をしたいと思います。
[プラクティスの様子]
私がプラクティスで感じていたことは、まだスポーニングの魚が多く、フィーディングの魚はものすごく少ない。
産卵場所であり、なおかつ、水色の良いワンドやテトラに多くの魚がいる様子で、日中はスポーニングエリア周辺の杭に浮いている個体が多く見られました。
産卵時期特有の気難しいバイトで、とにかくスローに誘うことが重要でした。
①テトラへアプローチ
テトラでキャッチしていた魚は700g~1,200g程度で、1日上手くエリアを回ることが出来れば、5本で5キロ近くは釣れそうな感じでした。
ワームはブレーバー5インチのネコリグをメインで使用。
ネイルシンカーは0.9g~1.8gまでを、風や流れの強さを考慮して使い分けました。
カラーは色々試しましたが、濁りが多少あったこともあり、特に反応が良かったのがBUミミズ(写真上)、及びライトグリパンピング(写真下)でした。
繊細にリグを扱いたいのと、バイトがあってからすぐにワームを離すことが多く、バイト時間を少しでも長くしたかったため、ロッドはソリッドティップを使用しました。
但し、フッキング後テトラから瞬時にバスを抜き上げる必要があったので、バットが強いパワーベイトフィネスタイプです。
テトラの穴を狙うため、ラインは岩に擦れてもバスが取れるギリギリの10lb.を選択。
また、フック選択にかなり悩みました。
ラインがテトラに触れているので力強く合わせる事が出来ず、ストレート系のフックは選択から外しました。
しかし、弱めの力でもフッキング出来るガード付きマスバリでは、バスから針先が見えるためか?何故かバイトが出ず。
最終的に行き着いたのは、ネコリグ用オフセットフックにワームチューブを装着させて、ワームがズレないように改造したフックでした。
キャッチ率も格段に上がり、大会で使えるレベルまで練習しました。
誘い方は、テトラの穴へキャスト。
ラインが擦れてしまいますが、チョウチン気味になるようにしシェイクしながらゆっくりレンジを刻み、ボトム(水深は1m程)まで探りました。
まだバスがスポーニングから回復しきれていないためか早い動きには反応しなかったため(着水後のフリーフォール等)、レンジを刻みゆっくりバスの目の前にワームを送り込んであげることがキモでした。
今回5.7インチを使わなかった理由は、ミスバイトが多かったことから、サイズのボリュームを抑えた方が良いと感じたからです。
①杭へアプローチ
日が昇ってからは、スポーニングエリア周辺にある杭+ブッシュに浮いているメスバスを狙いました。
サイズが良く、釣ることが出来れば1200g以上の魚をキャッチ出来ていました。
使うワームは2種類。ボディサイズは小さ目でフッキング重視、それとブッシュにも投げ込むため、素材がある程度硬いバックスライドクラーケンjrと、ベビーファットイカを選択。
フォールスピードを遅くしたいときはバックスライドクラーケンjrを、フックはダブルエッジの2/0を使用。
フォールスピードを速くしたい場合はベビーファットイカを、フックはインフィニの3/0を使用。
・試合当日
天候は曇り・・・大潮1日目。
スタートしてプラクティスから一番魚の反応があった、上流域のインサイド側テトラへ行きました。
沖側は水が悪かったのですが、テトラ最奥は水が綺麗。到着後すぐにネコリグでオスの800g位が釣れ、状況は変わっていないと思いました。
30m程あるテトラのストレッチで(狙いがテトラの穴なのでバラシもありましたが)、1時間程でリミットメイクしました^-^ブレーバーに感謝★
その後、数回の入れ替えを行いましたが、この時点でまだウエイトは4キロ程。
10:00頃に奇跡的に太陽が射したタイミングで、杭のパターンをやりに中流まで移動しました。到着後、杭へバックスライドクラーケンjrでアプローチ、数投でメスの1,300g位と700gをキャッチして入替え!
直ぐに上流のテトラエリアへ戻り(ラッキーなことに誰もおらず)、直後1,200g位のメスの魚が2匹連続で釣れました。
その後も試合終了まで粘りましたが、数100gの入替えを数回して試合終了となりました。
結果は5,394gで2位に入賞出来ました。
狙いがテトラ最奥だったこともありバラシがあったのと、一番下の魚が700g程度で入替え出来なかったため、優勝には届かず・・・
悔しさが残る大会でしたが、利根川の状況がまだ分かっていない私には出来すぎる展開でした。
優勝は沖田プロで5,822g。
エビ食いフィーディングの魚をサイトフィッシングをメインに釣ってきたとの事でした。
今回の入賞で満足せず、第3戦(7月7日)に向けて、いい魚をウエイイン出来る様にしっかり練習したいと思います。
最後に、私自身サポートを受ける前からブレーバー5.0 or 5.7インチを使い、ネコリグで沢山バスを釣っているのですが、ホントに魚を呼ぶパワーがあるワームだと思います。
皆さんもネコリグをリグる際は、ブレーバーを是非とも使ってみてください!!
きっと沢山のバスを呼んでくれますよ^-^
【使用タックル】
ネコリグ用
オンリーワンカスタム 67MX(デジーノブランクス)
ライン:フロロ10lb.
バックスライド用
オンリーワンオリジナル 67MH
ライン:フロロ10lb. or 16lb.
皆様こんにちは、令和も宜しくお願い致します!!
GWは如何してお過ごしでしたでしょうか?
私は、利根川や高滝湖へ釣りに出かけて休みを満喫しておりました。
今回はスポーニング期の高滝湖本湖攻略方法を、私なりにご紹介したいと思います。
高滝湖は全域護岸で整備されており、ボートとおかっぱりの両方から釣りを楽しむことが出来ます。
※釣券(日/¥640)が必要ですので、ボート屋さんでご購入をお願い致します^-^
例年、4月末から5月中旬は、湖全域がスポーニングエリアになり、沢山のバスに出会うことができます。
【5月3日】
高滝湖の釣行は一年ぶりと言うこともあり、湖全域の状況を把握、水温及び潮等条件は達しているが、例年にないくらいスポーニングエリアに居るバスが少ない印象がありました。
①10時以降も橋脚やオブジェ(タテストラクチャー)にバスが全く居ない
②大場所(スロープ跡等)にバスが全く居ない
③東・西・南面エリアにバスがほぼ居ない
④上流域にまだスクールのプリバスが多い(一部のバスは本湖で産卵する為下ります)
これらの状況を考えると、スポーニングは初期段階であり、北面エリアに重点を置き釣り開始しました。
狙う場所は護岸ですが、一部ご紹介すると、斜め護岸から一部フラットになる場所、沈みものが堆積されている場所、雨が降ると水が流れてくる側溝、一部欠落した護岸等です。
スポーニング初期段階で一番効果的で多用するリグは、ブレーバー50のネコリグです。
※ブレーバーのシャッドテール部はカットしています、ボトムに特化して使うため。
シンカーは1.8g、ベイトフィネスではなく、スピニングで巻きながら丁寧に底を漂わせて使用します。
ワームをしっかり動かし、強く水を押したい為、硬いロッドを使用しシェイクはかなり強めです、実際深いレンジでもワームはしっかり動いていると思います。
ロッドの表記はL+ですが、ティップはソリッドL+で、ベリー~バットはMLクラスのファーストテーパーのものを使用しております。
狙いは護岸際から浅い側1段目ステージ(1~2m)→深い側護岸切れ目(2m~5m)までの2段回で探ります。
1段目のステージで釣れる場合は、比較的簡単に釣れます。
スピニングで使うには、シンカー1.8gは重いと思われますが、過去に色々試した所、一番根掛かりも少なく、ワームが一番動いている感じがします。
沈みものに引っ掛かったら、丁寧に極力揺らさずにアプローチをするのがキモです。
開始後、直ぐに反応があり釣ることが出来ました。魚を観察すると、やはりスポーニングの一陣かなと思われる個体でした。
この日は、北面をメインに回り二人でネコリグのみで10匹でした。
【5月6日】
GW最終日も高滝湖へ
前回の状況を踏まえて、北面からスタート。
ネコリグでアプローチするも、GW中のプレッシャーと田んぼの濁りが全域に入り、かなり厳しい状況になっておりました。
そこで、もっとスローに、水押しを重視して、ベイトフィネスを使用したスモラバへチェンジ。
2.8gのスモラバにリトルレインズホッグ(レイン)をトレーラーにして、ボトム付近をフワフワと釣る方法へ変えるとバスからの反応が返ってきました。
この日も北側のみの反応で、ネコリグで2匹、スモラバで3匹でした。
2日間を通して分かったことは、シャローに差してるバスがまだ少なく、深い側にある沈みものにまだ待機しているバスが多いなと思いました。
あと1週間もすれば、北面に限らず、東、西、南と日中になると一気にバスが差してくると思います。
今後の狙い方は1.3g~1.8gのダウンショットにスワンプミニ(レイン)を使いテンポ良く、浅い側のみを探ると、サイズも数も沢山釣れて、楽しめるのではないかと思います。
ワームは極力動かない方がバイトは沢山出ますよ!!
【タックル参考】
・ネコリグ
オンリーワンカスタム 61L+/ST (デジーノブランクス)
ライン:4ポンド
・ダウンショット
オンリーワンカスタム 61UL/ST (デジーノブランクス)
ライン:3.5ポンド
・スモラバ
オンリーワンカスタム 63LM/ST (デジーノブランクス)
ライン:8ポンド
是非お試しください!!
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
4月28日(日)に利根川で開催された、『NBCチャプター茨城 第1戦スミスCUP』をレポートさせていただきます。
NBCチャプター登録は2年ぶりで、茨城チャプターは初参加です。
NBCチャプターはワーム及びシンカー、小物はFECO認定品しか使用出来ないルールがあります。
ここ数年で私が参加していた頃より、使えるワームやシンカーの種類が劇的に増えたことで選択枠が広がり、スムーズに大会を迎えられました。
大会当日、茨城チャプターはおかっぱり大会も同時開催されており、参加人数が多くて驚きました。
なんと107名・・・・・
今回はスタート会場が下流のため、パターンを3つに絞りました。
①下流域全てのワンド
②ドシャローにある沈んだ木
③水門入口にある薄ゴミ
釣り方は、とにかくスローに誘いたかったため、ノーシンカーリグとネコリグを選定。
ノーシンカーは4インチセンコー、カラーはワカサギ。
ネコリグは3Dワッキー、カラーはミミズ。
濁りを考慮してこのカラーを選択しました。
①下流域のワンド
下流のワンドは無数にあるもとにかく浅く、入れない場所がほとんどです。
今回の水位で、私のボートで入ることの出来るワンドは3ヶ所のみ。
水深はどこも30~50㎝程度ですので、下手すると出られないことも・・・
しかし、タイミング良く入ることが出来れば、高確率でバスを釣ることが出来ます。
釣り方はノーシンカーで、岸際へキャストしたら、放置・・・バイトが無ければ軽くジャークし放置、回収という釣り方で狙いました。
基本手元まで伝わるバイトは無く、ラインに変化が出るのみ。
②ドシャローにある沈んだ木
流れが当たる側にはネコリグ(2g)
流れの裏側にはノーシンカー
どちらも放置で使いました。
③水門入口にある薄ゴミ
水温が上昇したタイミングで、薄ゴミの下に浮くバスへネコリグでアプローチ
ゴミ下に入れて少しずつレンジを下げて、ロングシェイクしてると「グイッ」とバイトが出ます(笑)
向かえた当日、最初はワンドから開始するも、やはりバッティング・・・
人数が多いので仕方なし、入れるワンドへ行き釣りを開始するもバイトは無く、移動。
ワンド入口にある流木へネコリグでアプローチ、バスを掛けるも、バラシ・・・
そのままワンド奥にある薄ゴミでもネコリグでバラシ・・・今年はもってない(笑)
大規模なワンドの入口にあるブッシュへノーシンカーを入れ、1匹目をキャッチ。
①~③までをやり切りましたが、バイトは無く終了となってしまいました。
1匹、755g・・・19位で何とか、北浦ブロック大会の出場権利は獲得出来ました。
そして、優勝者は3匹 / 3260gでした。
狙い方は、水門周辺、杭にヘビーダウンショット、ブレイクにはヘビキャロで釣ったとのことでした。
1位と2位以外は1キロ台とローウエイトだっただけに、残念な結果でした。
また、釣り方とエリアが理解出来ていれば、私の得意な釣法だったなと思いました。
今年一年は、勉強するつもりで大会へ出ておりますので、お立ち台のコメントは非常に参考になります(^-^)
反省点は、魚が居るエリアは見つけられていたが、バラシが多すぎました。
今年は魚を全然触れておらず、感覚も含め問題が多々ありそうです。
房総ダムへ行き、修行したいと思います!!!
次回は6月、利根川TBC第2戦に向けてミスを無くせるよう、万全な状態で挑みたいと思います。
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
桜も散り、房総ダムではロクマルが釣れている情報も入り、いよいよ春本番です(^^)
今回は、TBC(利根川バスクラブ)第一戦のプラクティスおよび、大会結果をレポートしたいと思います。
私が一番苦手な春ですが、魚の一番多そうな利根川下流域をメインエリアに絞り練習しました。
今まで下流域では釣りをしたことがなかったため、3月から毎週魚探掛けを行いました。
スポーニングエリアになる、水路・ワンド・乱杭は他の選手とバッティングの可能性が高かったため、今回はパターンから外しました。
私が下流域で探したエリアは、
①スポーニングエリア周辺のファーストブレイクにある沈みもの。
②ブッシュがブレイクに掛かっていて、日中にバスが浮いてきそうなエリア。
③ブレイクが岸に寄っていて、埋まりかけているテトラ。
試合前週に2日間練習、土曜日は友人に同船してもらい、①~③の釣り込みを行いました。
①沈みものへのアプローチ
沈みものへネコリグやリーダーレスダウンショットで丁寧にアプローチするとバスからの反応はあるものの、エサが居ないからか?水温が不安定なのか?濁りの影響か?
「コン」とバイトがあり重みを感じてから合わせるも、スッポ抜けしてしまう・・・
ただし掛けることが出来ると、1キロ以上あるバスを釣ることが出来ました。
対策として、濁っていたこともありワームのボリュームは落とさず、シンカーウエイトの調整と、素材がなるべく柔らかいワームへ変更すると、フックアップ率が多少上がりました。
・浅い側にある沈みものにはネコリグ(1.3g~2.2g)
・深い側にある沈みものにはヘビーダウンショットorリーダーレスダウンショット(3.5g~7g)
リーダーレスダウンショットには、左からレインズホッグ・ハリーシュリンプ4″・モコリークロー・ブレーバー5.0″・ドライブビーバー3.5″
ヘビーダウンショットには、ハリーシュリンプ3″・レッグワーム2.8″・アバカスシャッド3.3″・ドライブシュリンプ3″
ネコリグには、ブレーバー5.0″ or 5.7″・フィネスワーム
カラーは強風で濁っていたこともあり、目立つカラーを選びました。
この中から最終的に選んだワームは、下記になりました。
・リーダーレスダウンショット(モコリークローorブレーバー5.0″)
・ベビーダウンショット(アバカスシャッド3.3″)
・ネコリグ(ブレーバー5.0″)
特にクリアペッパーはシラウオカラーで有名ですが、意外にもマッディーな水色でもかなり目立ち、効果的なカラーだと感じました。
②ブッシュへのアプローチ
ブッシュの下に水深があり、バスが浮いて来そうな場所にはパワーフィネスを用意。
水温が一番上がるタイミングで入るとすぐに釣れました。
パワーフィネスジグSS (3.5gまたは4.5g、カラーはチラシです。)
トレーラーは、4インチグラブのボディーをカットした物を使用しました。
③テトラへのアプローチ
水色とベイトフィッシュ(ボラの稚魚)に左右されそうでしたが、特に反応が良かったのは、ブレイクがなるべく岸に寄っていて砂に埋まりかけているテトラでした。
この条件を備えたエリアにはボラの稚魚が多く、時折ボイルも見られましたが、どのタイミングでバスのスイッチが入るのかは最後まで分かりませんでした。
シャッドテールワームをゆっくり巻いてくると、テトラの穴やブレイクの下から突き上げるようにバイトしてきます。
ワームはヴァラップスイマー4.2″ or ハートテール3.5″を使用。
カラーはベイトに合わせて、スモークシルバーorワカサギを使用しました。
この釣りはバイトこそ多かったのですが、レンジがうまくコントロール出来ていないのかミスバイトが多く、もう少し研究して結果が出ましたら紹介させてください。
試合当日・・・やっぱり開幕戦は毎年緊張します(^_^;)
不安要素① 試合前日から水位が少しずつ上昇。恐らく、冬の低水位から平水位に戻る。
不安要素② 連日の強風による濁り。
不安要素③ 大潮+水温上昇により、魚のポジションが変化する。
朝イチは、マークした風の影響がなさそうな沈みものから釣り開始!
水温は12℃台で、1週間前からほとんど変化無し。
水色も悪くないのですが、何故かバイト無し・・・
試合終了まで、条件の良さそうな沈みもの・ブッシュ・テトラをランガンしましたが、春の利根川洗礼を浴び・・・ノーフィッシュのまま帰着時間となりました。
大会結果は、全体的には釣れていなかったものの、1匹当たりのサイズが良く、エサを沢山食べている印象でした。
そして、優勝は5本で6800g!驚異のウエイトでした。
優勝者のパターンは、水深の浅いアシの根っこにいるベイト(カニやエビ等)を食べに来ているフィーディングの魚を狙ったとのことです。
ボラの稚魚のフィーディングは可能性があると感じてはいましたが、この水温ですでにエビやカニが動き出しているとは思いませんでした・・・完全に勉強不足です。
また、釣れてるエリアも自分とは対照的に水深が極端に浅く、リグは3インチホッグ系ワームの7gリーダーレスダウンショットでした。
スポーニングの魚を追いすぎてフィーディングの魚はほとんど考えておらず、完全に季節を先に行き過ぎて考えてしまったことが敗因かと・・・しかし、来年以降につながる1戦になったと思います。
次戦はアフタースポーン期の開催、頑張ります!
皆さん初めまして。
この度、ボトムアップのフィールドレポーターとして活動させていただくことになりました、石井一樹と申します。
まず初めに自己紹介をさせて頂きたいと思います。
私は小学6年生の時、初めて近所のダムに父が釣りへ連れていってくれたのがきっかけで、ブラックバスという魚と出会いました。
もちろん最初は1匹も釣れず、釣れなかった悔しさが自分の負けず嫌いな性格に火をつけ、バスフィッシングにのめり込んでいきました。
現在は、サラリーマンをしており、休日を利用してフィールドに通い続け、バスフィッシング歴は20年以上になります(笑)
とにかく大会が好きで、トーナメント歴は16年になります。
初めての大会参加は高校3年生の時、NBCジュニアトーナメント(亀山湖)が開催され、出場しました。
初めは手漕ぎボートで出場し、ノーフィッシュ・・・その時の悔しさは今でも鮮明に覚えております。
次戦に向けアルバイトをして、船舶免許を取得!
フットコンエレキを購入して亀山湖へ通い練習しましたが、年間優勝を獲ることはできませんでした。
このNBCジュニアトーナメントへの参戦がきっかけで、トーナメントの厳しさや面白さを教えてもらえたと思います。
現在は、利根川で開催されているTBCと、霞ケ浦で開催されているNBC茨城チャプターに参加させて頂いております。
ここ数年はメインフィールドを高滝湖からツンデレの顔を持つ利根川へ移し、今を釣るスキルを磨いております。
利根川というフィールドは、ひとたびの大雨で地形を大きく変化させたり、河口堰の水門調整により半日で50㎝以上も水位が変わることもあり、なおかつ強烈な流れを発生させることがあります。
フィールドが広大なうえ、水位調整によって魚のポジションがめまぐるしく変わるため、居場所を探すのは難しいのですが、居場所を見つけた時の魚からの反応は非常に素直で最高です。
ボート釣行でのレポートがメインになると思いますが、私なりにボトムアップ製品の使用方法やトーナメントでの結果などをアップしていき、皆様の釣りに少しでもお役にたてればと思っております。
今後とも、宜しくお願い致します!!
主なトーナメント戦績
・2013年NBC南千葉チャプター第2戦(高滝湖)優勝
・2014年NBC南千葉チャプター第5戦(高滝湖)優勝
・2015年NBC南千葉チャプター第5戦(高滝湖)優勝
・2016年NBC関東Bブロックチャンピオンシップ(高滝湖)優勝
・2018TBCトーナメント【Regular】第3戦(利根川)優勝