1980年2月17日生まれ
茨城県出身
新年、明けましておめでとうございます。
フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今年も、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m
さて、今年一発目のコラムは、いよいよ厳寒期に突入した霞水系の釣りについて紹介させて頂きます。
まずは年末。
毎年冬になると通っている、霞水系の流入河川へ。
年末は、低水温期の定番であるシャッドプラグで、一年を締めくくるグッドサイズをキャッチすることが出来ました!!
そして、年始。
今年は恒例だった元旦釣行は控えさせて頂き、2日に釣り初めへ。
新年の初バスはブレーバー!!
水位が高く、バスがアシやガマの中に入っている状況では、スナッグレスネコリグが有効でした!
ツルッと滑り込むスリムボディながら、カバーの中でもシャッドテールでしっかりアピールするブレーバーは、寒い時期でもマストアイテムです!(^^)!
ブレーバー使用カラー
上から
・T207ワカサギ・T202 DOZEU・T205 グリパンチャート・T209 グリパンオレンジ
ブレーバーのカラーチョイスは、冬の澄んだ水色を踏まえて、透け感のあるナチュラル系と、濁った状況でのバスからの視認性、そしてリアクション効果を生む明るめのツートン系、どちらも必須!
また、隙間への入れやすさと寒い中での操作性の良さから、ネイルシンカーは重めがおススメです。自分の場合は、3.1gをメインに使用しています。
もちろん、今年の冬もシャッドパターンは健在!!
年明け3日以降の釣行では、減水、そして風のプラス要因が重なって、久しぶりの春爆ならぬ、冬爆を味わうことが出来ました\(^o^)/
今回、使用のシャッドルアー
上から、
・シャッドラップSSR (ラパラ)
スーパーシャロ―用。
やはり、これに代わるものは無いので、必ず持っておきたいルアーです!!
2段目
・スティーズシャッド54SP・SR-S (ダイワ)
昨年からのお気に入りで、現在のフェイバリットルアー!
とにかくよく釣れ、いつも助けられています。
3段目
・スティーズシャッド54SP・MR-S (ダイワ)
・ハイカットDR-F (OSP)
もう少し深いレンジを探る際は、この2つのルアーを使い分け。
どちらも喰わせ能力抜群で、ミディアムレンジの最終兵器的なシャッド。
4段目
・スティーズシャッド60SP・MR (ダイワ)
ベイトタックルでの使用では、この60サイズがグッド!
ルアーの振動を感じやすく、重心移動タイプなのでロングキャストが可能。
冬の季節風が吹き荒れている時や、濁りが強い状況にマッチします。
・Dシャッド60SP(ダイワ)
廃盤品ではありますが・・・、
個人的には愛着があり、今でも現役のルアーです。
何より見た目がいい!(笑)
シャッドプラグも、様々なタイプがあり、潜行角度・深度・ラトルの有無・重心移動・固定重心・ウォブルとローリングの強弱など・・・
それぞれ特徴があるので、色々なシャッドルアーを使ってみて、自分のフェイバリットシャッドを見出してみるのも、冬のシャッドフィッシングの醍醐味であります(^_-)-☆
と・・・今回もネタをプラスさせて頂き
ボトムアップアイテムの活用術などを・・・
自分なりに、紹介致します!!(^▽^;)
最初に、ボトムアップのニットキャップ!!
透湿防水のZAMZA製仕様
ニットキャップで防水?機能が驚きですが・・・、個人的には、透湿素材であることがとても気に入っております。
今までのニットキャップ、屋外では暖かくていいのですが、暖房の効いた車内などでは暑すぎてしまうことが多く、脱いだりかぶったりが面倒・・・よって、自分は冬でもキャップ派でした。
しかし、ボトムアップのニットキャップをかぶっての感覚は、熱くもなく寒くもなく、適温をキープしてくれる(^^♪
また、つば付きなので、偏光サングラスとの併用により強い日差しをしっかり遮光できることも嬉しいですね!
続いては、ボトムアップタックルバッグ『ARTIS』
オカッパリだけでなく、ボートの上でも大活躍!(^^♪
大容量であることと取り出しやすさを生かして、良く使うものをアーティスに入れて自分の近くに置き、その他のものは大型のタックルBOXに保管しています。
こうすることでルアー交換がスピーディに行えるので、ボートフィッシングにも重宝しているのです(^^)
最後に、冬のバス釣りはバスとの忍耐勝負!
寒い中でも心折れずに、確信の持てるルアーをやり通す事で、バスは必ず応えてくれます!!
惜しくも、50UPには届かなかったですが・・・49センチ・1850g。
今年初のビックフィッシュに出会う事が、出来ました(*^^)v
是非、皆さんもこれらのアイテムを状況に応じて使い分けてWINTERバッシングを、楽しんで見てください!!
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
12月に入り、今年も残りあとわずかとなりました。
霞水系の周辺でも、朝晩の冷え込みがだいぶ厳しくなり、朝は布団から出るのがシンドイ・・・(-_-;)
フィールドでは、北からの季節風が吹く日が増え、水色もさらにクリアアップ!
水温も、魚が口を使いづらくなる境界線と感じる「10℃」に近づいてまいりました。
こうなってくると、シャッドやミノーのトリプルフックでショートバイトをとらえる釣りや、リアクション効果の高いメタルバイブの有効性が増してきます。
しかしその一方で、クリアアップするとバスの警戒心がさらに強まるので、ハードルアーをハメるには風やローライトといったプラス要素が必要ですし、バスがカバーの中に潜ってしまってしまうシチュエーションにおいても、ハードルアーでの攻略は難しい・・・
バスの目の前までルアーを送り込め、なおかつ食わせに長けるスモラバやスナッグレスネコリグも欠かすことはできないのです!
ということで、まずはスモラバに新作M.P.Sをセットしての釣り!!
オカッパリから、ちょうちん気味でのアプローチでキャッチ(*^^)v
M.P.Sは、とにかく喰わせ能力に特化したソフトルアー!!
川村さんの代名詞でもある、マイクロピッチシェイク釣法・・・決して、自分自身も得意ではありません(^-^;
そんな自分が使っても、M.P.Sは、ナチュラルに動いてバスを誘ってくれる!!
要するに、誰が使ってもM.P.Sだったら、バスが好む微振動を生み出せ、釣れるという事ですね(^^)
そしてもうひとつ、ブレーバーのスナッグレスネコリグを用いたリップラップ(石積み)エリアでの釣り!!
以前のコラムでも、スナッグレス性能を生かしたリップラップ攻略やテトラ、カバーでの穴釣り、そしてオカッパリからのアップヒル釣法を紹介させて頂いたのですが・・・今回は、リップラップの隙間をスナッグレスネコで狙い撃ちする釣り方です!!
先日、草深さんにマリーナ主催のトーナメントに誘っていただいた釣行でのこと・・・
当日は気合を入れて、リップラップエリアを、シャッドやミノー・ブレーバーのスナッグレスネコリグで攻めるも、ノーバイト。
「ヤバい、自分、ぜんぜん役に立ってない!」と、葛藤している中・・・(*_*;
草深さんから「石積みの穴(隙間)を、撃ってみて」と。
言われた通りに撃ち始めてまさかの一投目・・・落ちパクで、あっさりバスが口を使ってくれました!!
さっきまでの沈黙がウソのよう(^-^;
テトラやブッシュカバーの隙間を撃つ釣りはよくやりますが、地上に出た石の隙間を撃つ釣りの経験は自分には無く・・・まるで、海の磯場での穴釣りをしている様な感覚でした。
草深さんの閃きのおかげでバスをキャッチすることができ、自分の引き出しには無かった新たな攻め方を学ばせてもらいました。
翌週には、この釣り方の復習と、再現性を確認すべく、再び、湖上へ。
やはり、ブレーバーのスナッグレスリグでの、穴撃ちは効果的で、サイズこそ出なかったものの、一つのエリアから、グッドコンディションのバスを、たくさん引き出す事が出来ました!!
後日、あらためてこの釣りをして感じたのは、水面に飛び出した岩の方が、より太陽光の熱を吸収するため
水を温めてくれるのではないかということ。
だからこそ、驚くほど浅い石の隙間にバスが身を突っ込み、陣取っていたのだと感じました。
もちろん、オカッパリからでもブレーバーのスナッグレスネコリグは効果的!
ぜひ皆さんも、穴&隙間撃ち、試してみてください\(^o^)/
今回使用のルアー
・ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ
フック:N.S.Sパーフェクション#1/0(ハヤブサ)
フック:2.2グラムネイルシンカー(ジャッカル)
・M.P.S 2.4インチのスモラバセッティング
スモールラバージグSS3.5g(ダイワ)
・ハリーシュリンプ3インチ
※水が濁っている状況や、アピール力を増したい時のスモラバトレーラー用として
と、ここでネタをプラスして、プチ便利アイテムのご紹介!!
これからの、日照時間の短いバスfishingを快適にしてくれて、これからのクリスマス・イルミネーションシーズン気分を味わえる?(^▽^;)
諒也君もコラムで紹介していた、ルミヌードル!!
これはオールスタークラッシックの際、川村さんに、「便利だから使ってみて」と頂いたアイテム。
試しに使ってみると、とにかく明るい!そして見た目もスマート。
世の中で人気の、iが付くアイテムと同じフィーリング(^^)
取り付けもいたって簡単で、シガーソケットにUSBソケットとUSBを差し込むだけ!!
なおかつ、光量調整とカラー(光色)も6色の選択が可能!!
さらにリモコン付き!!
これさえあれば、朝の薄暗い時間帯の準備や、釣りした後の暗い中での片付けが、快適に出来ますね!
長文となってしまいましたが・・・是非、皆さんも、M.P.S 2.4インチ&ブレーバーを、上手く使い分けて、残りわずかとなった今シーズンの釣りを、満喫してください\(^o^)/
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、秋の小貝川や霞水系で最近ハマっている、
ハリーシュリンプとヴァラップスイマーのリグについて紹介させて頂きます。
まずは、小貝川。
小貝川は毎年8月の後半から減水していき、この時期は強い流れが生じます。
流れが生じる事で、バスが高活性になることと、
減水により干上がってしまうカバーも多く、カバーから出てきたバスが
一段下のブレイクや障害物回りで活発に捕食する様になります。
いわゆるマキモノ(スピナーベイト・クランクベイトetc)
の釣りもハメやすく、秋の荒食いを一日中楽しめるフィールドなのです。
自分自身も、昨年好調だったスピナーベイト・ビーブル(プロト)で、
秋の巻きの釣りを満喫しようと思っていたのですが・・・
一個しか持っていないビーブルを、秋を目前にまさかのロスト(T_T)/~~~
ですので・・・
秋の減水した小貝川の岸辺に出現し、よく見かける、
マッチ・ザ・ベイトは、アメリカザリガニ!
と、いうことで、ハリーシュリンプを初投入して参りました(^▽^;)
減水時の小貝川でも、ハリーシュリンプは絶好調!!
というより、ほぼ入れ喰い状態でありました(*^^)v
大半のバイトは落ちパクで、バスが違和感なく喰ってくる感じ。
ハリーシュリンプの食わせ能力の高さを実感しました。
また、秋の定番である横方向へのスイミングも試してみたのですが、
これまたとても効果的!
秋は縦の動き+横の動きをミックスする事で、より釣果UPに繋がりますね!(^^)!
もちろん、マキモノでの釣りも健在!!
スピナーベイトフィッシュ!!
バズベイトフィッシュ!!
今シーズンは雨や台風の影響により強い流れと濁りが生じている日が多く、
カバー撃ちがメインになる日が多かったですが、
条件さえ合えばマキモノも欠かせません!!
また、秋~冬にかけてとても効果がありそうで、
今自分もハマっている2つのリグを紹介させて頂きます。
ヴァラップスイマーのウェイテッドフック仕様のリグ
・ハイパートルネードウェイテッド(ハヤブサ)#5/0・1/8or1/16OZ
ウェイテッドフックは、ノーシンカーでは引けなかった一段深いレンジや、
流れの中をリトーリーブする事が可能ですが、
何より、ヴァラップスイマーの動きの良さを殺さずに、活かしながらの使用が可能です。
また、自分の場合は写真のように、針先を少し外側に開いて、
針先を出さないセッティングで使用しています。
こうすることで、フックにワームがしっかり固定され
ワームがズレて針穴が広がり、身切れしてしまうことを減らせます。
また、フッキング時には外向きの針先がしっかりバスの口をとらえてくれます。
※使用ロッドは、MHパワー以上のものがGoodです(^^)
ハリーシュリンプ3インチのダウンショットリグ
・ダブルクレン仕様のスイベル
・D.A.Sオフセット#1(ハヤブサ)
・タングステンシンカー1/8or3/16㌉
※リーダーは長め
ハリーシュリンプの動きでダウンサイズ版のダウンショットリグだったら、
釣れて当たり前!!ですが・・・
ハリーシュリンプだからこそ出せる動きだなぁ~、と感じる使い方があります。
それは・・・
ダウンショットリグでの、シンカーを浮かせない軽いリフトと、
ラインテンションを完全に無くしてのフリーフォールです!!
リフト時に、ロッドをチョンと軽くあおる事で、
バックスライドセッティング同様、
水を押し出す独特のツメと腕の動きを発し、
完全にフリーフォールさせる事で、あらゆる方向スライドフォール。
その姿は、まさに一か所で漂うエビの動きそのものであります!
これからの喰いの渋い時期や、ピンスポットを狙い打つ時などには、
うってつけのリグと感じます(^^♪
釣果の方もまずまずで、特にこれからの寒い季節は、
ハリーシュリンプ3インチ・ダウンショットリグの出番が増えそう!!
もちろん、霞水系オカッパリでも、
ハリーシュリンプ&ヴァラップスイマーは絶好調!!
地元の釣り仲間もヴァラップスイマーのウェイテッドフック仕様で、ビッグワン!!
是非、皆さんも、ハリーシュリンプとヴァラップスイマーを使い分けて、
残り短くなった秋の釣りを満喫してください\(^o^)/
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
皆さん、今年の夏は良い釣りをされていますでしょうか!?
自分自身、数はそこそこ釣れておりましたが・・・サイズUPに大苦戦・・・(-_-;)
昨年の夏は、霞水系の河川上流部で、
暑くとも、夏らしいエリアでブレーバーやシンキングスイッシャーがハマり、
かなり良い釣りが出来ていたため、その記憶を捨てきれず・・・
足繫にフィールドへ通ってはいたのですが、
良型のバスをキャッチする事に大苦戦しておりました。
ちなみに今のフィールド状況は、というと・・・
相変わらずの減水状態で、干上がっている場所もチラホラ。
水温が高すぎるのでしょうか!?
普段は底に這いつくばっているゴリが、
地上に顔を出したり、珍しく中層を泳いでいたりと、
魚たちにとっても今年の夏は厳しいようです(゚Д゚;)
そんな状況でも、ハリーシュリンプは絶好調!!
着実にバスを連れて来てくれました!!(^▽^;)
ハリーシュリンプの、ゼロダンリグ・バックスライドセッティングなどでキャッチ!!
自分の場合の、バックスライドセッティング
デコイのNKフック(#1サイズ)を使用し、針先を外向きに開いてセット。
ストレートフックと同様に、針先を出さないセッティングです。
ネイルシンカーは、0.9グラム位のモノを使用し、
しっぽ部分の第2関節から挿入します。
このセッティングだと、
カバーをガンガン攻めても針先が出てしまうこともなく、
それでいて、フッキングはバスの口の奥に深く掛ってくれる!
ストレスなく使えるうえ、ワームの持ちも良好です(^^)
タックルは、ベイトフィネス系タックルが快適に扱えておすすめです。
参考までに、自分のタックル
・ロッド ダイワ ブラックレーベル+661M/MLFB
・リール ダイワ SSエアー8.1L
・ライン 東レ エクスレッド10lb
新作ヴァラップスイマー&ビーブル(プロト)では、
若干、サイズアップしたバスをキャッチ!!
これから秋口にかけては、
ベイトフィッシュを意識したこちらの2つに期待しています!
スピナーベイトとの使い分けで、ヴァラップスイマーがどれだけハマるのか?
想像するだけでワクワクしてきます!!
そして、今年の夏は、思い出になる様な魚は獲れないか・・・
と、諦めかけていたところ・・・
霞水系オカッパリにてヴァラップスイマーが、
思い出に残るビッグワンをもたらしてくれました\(^o^)/
残暑厳しい日々がまだまだ続きますが、是非皆さんも、
残り僅かとなった夏の釣り、
そしてこれから来る秋の釣りを満喫して見てください!!
それでは、今回はこの辺で失礼させていただきますm(__)m
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、減水してとにかく水が少ない、
今の霞ヶ浦水系での釣りについて紹介させていただきます。
前回のコラムで紹介させて頂いた、“梅雨時期ならではの楽しい釣り”は・・・
今年の梅雨は本当にあっという間に去ってしまい、
早くも、連日気温30度越えの猛暑に突入してしまいました。
水の中のバス達も、より快適な場所を求めて移動したいはずなのですが・・・
何せ、水量がとても少ない今の霞ヶ浦水系。
本来であれば夏場に良くなるはずの流入河川上流部は水が少なく、
水深が浅すぎてバスが居座りにくい状態に。
居たとしても個体数が少ないうえ、
警戒心が強くて、かなり釣りにくい状態です (-_-;)
この夏の霞ヶ浦水系のバスは、夏の一等地だけではなく、
例年とはちょっと異なるエリアにも居着いているように感じます。
そんな今の霞ヶ浦水系ですが、
ハリーシュリンプと新作ヴァラップスイマーがとても好調でした(^^)v
沖に張り出したブッシュ先端の下に隠れていた見えバスを、
ハリーシュリンプのスナッグレスネコリグでキャッチ!!
(ネイルシンカー装着位置を変更したスライドフォール仕様)
釣ったバスの口の中には、旬のベイト、テナガエビの姿が!!(^▽^;)
ハリーシュリンプは、旬のベイトであるテナガエビそっくりのシルエットと
細かな微振動を発するため、警戒心の強いバスにも効果テキメン!
以前紹介した、
ネイルシンカーの位置を変更した仕様のスナッグレスネコリグ
G7プロテクトチューブを付ける事で、ワームの耐久性を上げられるうえ、
フッキングの際には針先が出やすくなります。
ただ、このフックセッティングだとスライドフォールはしますが、
手前側にスライドフォールするバージョンとなります。
手前側に向けて細かく誘いをかけたいときや、
オカッパリなら、足元側にスライドフォールさせたいとき、
また、斜めバンクのボトムをタイトにトレースさせたいときにも効果的です。
逆に、バックスライドさせて反対側にスライドフォールさせたい場合は、
草深さんがベストセッティング方法を紹介しているので
是非、参考にしていただければと思います。
もちろん、ハリーシュリンプ&ゼロダンリグの組み合わせも、絶好調!!
これらのバスは、カバーの先端、水面直下での誘い&フォールでBITE!!
水平姿勢をキープしやすいゼロダンリグと、
僅かな水流でもピリピリとパーツを微波動させるハリーシュリンプの動きの相乗効果で、浮いているバスに対してとても効果的です!!
新作ヴァラップスイマーにおいては、衝撃的なデビューでした!!(゚Д゚;)
こちらのバスも、突き出したカバーシェードの先端を通してBITE !!
新作ヴァラップスイマーは、これまで自分が抱いていた
スイミング系シャッドテールタイプの不満部分を、すべて解消していました!
とても扱いやすく、釣れるスイミングベイトであります!!(^▽^;)。
自分なりに、良いと感じた点を説明させていただくと・・・、
・本物の魚そっくりの泳ぎ姿勢とアクション
スイムベイトの様にウェイトを内蔵しなくても、オフセットフックのみで、
立ち泳ぎにならずに、しっかり水平姿勢をキープ!
ボディーを小刻みに揺らしながら、本物の小魚そっくりの動きで泳ぎます。
・フックポイントをしっかり隠せる
このタイプのシャッドテールワームは、フッキングや泳ぎの良いものはソフトマテリアルのモノが多く、針先がすぐ出てしまうことがストレスでした。
ヴァラップスイマーは、アクションを優先したマテリアルながら、深さのあるスリットに加え、スリッドの中に針先を埋め込むためのリブが設けられています。スキッピングなどラフに扱っても針先が出にくいので、快適に扱えます。
・ボディーサイズと自重がベストマッチ!
ハイプレッシャーなフィールドでも違和感なく使えるボディサイズながら、
通常のベイトタックルで飛距離も十二分に出せる自重があり(約12.5g)、
とにかくキャストが決まる!!
ボディーサイズが小さすぎて飛距離が出ない、アピール力が弱い、
引いてきた時に浮き上がりやすい、といったことがなく、
逆にボディーサイズが大きすぎて、着水音が大きくなってしまう、
自重に負けてワームが裂けやすい、といったことも感じません。
ストレスなく扱え、よく釣れる。
まさに、パーフェクトなスイミング系シャッドテール!
お世辞抜きで、このワームは凄いですYO!\(^o^)/
霞ヶ浦水系のオカッパリにおいても、
ヴァラップスイマーは、絶好調!!
川のド真ん中に( ゚д゚)ポカーンと浮いていた見えバスに、
ヴァラップスイマーをキャストすると一発でBITE!!(^▽^;)。
コラム前半でも触れましたが、最近釣れたバスのほとんどが、
例年とはちょっと変わったエリアでの釣果でした。
例年であれば、日中ともなるとバス達はより涼しいエリアに集まります。
密なブッシュの濃いシェードや、川の上流部の流れのあるエリア等に、
いることが多いのですが・・・
今年は水深が無さ過ぎて、居るにいれない状態の様です(゚Д゚;)。
よって、今年の夏バス攻略は、
・最初からあまりポイントに近づかず、ロングアプローチ。
・セオリー通りのエリアだけでなく、普段やらない場所も丹念に探ってみる。
が、キモかも知れません。
逆を言えば、トップウォーターやスピナーベイト、クランクベイトなどのハードルアーが、真夏の日中でも出番が増えるかも!?
是非、皆さんも、例年とはちょっと違うこの夏の霞水系を、
フレッシュな気持ちで挑んでみてはいかがでしょうか?
意外と人とかち合う事もなく、釣りを満喫できますYO!!
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、最近の小貝川での釣行と、
旬のトップウォーターゲームについて紹介させていただきますm(__)m
6月といえば梅雨のシーズンの到来・・・(-_-;)ではありますが、
バスフィッシングにおいてはトップウォーターゲームがもっとも熱くなる!!
冬のシャッド、秋のスピナーベイトが有効であるのと同様に、
6月のトップウォーターの釣りは、とてもストロング!!
トップの方が釣れる!?なんて状況が多々あるのも事実であります!(^^)!
今しか味わえないトップウォーターゲームの醍醐味を満喫するべく、
小貝川に挑んで参りました!
先ずは、バズベイトでのフィッシュ!!
梅雨時期のバズベイトはとても有効で、広く探りを入れたい時や、
岸と平行引きをする際には、とても扱いやすいルアーです!!
何より、ルアーが見えて、ただ巻きでバスを誘ってくれるので、
楽チンであり、バスを探すうえでのサーチベイトとしても活用できます。
続いて、フロッグでのフィッシュ!!
カエルが泣き出したら・・・、フロッグの出番~!!(^▽^;)
フロッグはバズベイトとは逆に、喰わせの間を与えられるトップウォーター。
抜群のスナッグレス性能を生かして、
カバーの中へガンガンぶち込んで、よりタイトに攻略する事が可能。
他のトップウォーターでは出来ないアプローチをやってのけます!
また、ロッドワーク次第で多彩な動きを演出できるので、
目で見て動かし、演出するトップウォータールアーの醍醐味を味わえて、
なおかつ、根掛かりも怖くないという・・・
ある意味、最強のトップウォータールアーではないでしょうか!!
自分も楽し過ぎて、ニヤニヤしながら(^-^;投げ続けていると・・・
フロッグでは始めてかも・・・!?(゚Д゚;)
50UPをキャッチする事が出来ました!!
楽しいルアーで、思い出に残るデカバスをキャッチ・・・
まさに、感無量でありますm(__)m
いっぽう、晴れていて、日中トップに出きらないバスに対しては、
(一日中雨が降り続く、梅雨本番の天気の日は、別ですが・・・)
ソフトワームでのアプローチが効果的!!
共に、ファットイカのノーシンカーリグでキャッチ!!
ファットイカのノーシンカーリグは、自分の中では冬以外の
全てのシーズンで多用する、一軍万能ルアー!!
フロッグと同様の場所で使用し、フォールアクションと、
手前に引いてきての水面直下の首振りアクションを繰り返して
バスに口を使わせます。
キャストは、スキッピングを多用する事で、
旬のベイト、テナガエビが逃げ惑う姿を演出する事も可能!!
※自分自身は、スキッピングしている最中に、
「ガボッ!」と、トップに出て喰ってきた時以来、
スキッピング音は有効であると考えております 。
ハリーシュリンプ4インチの、ゼロダンリグでのナイスフィッシュ!!
そして、バスが完全にカバーの中に入ってしまったら、
ハリーシュリンプの出番!!
今回もフェイバリットリグである、ゼロダンで使用しました。
ナチュラルバンクが豊富に残る小貝川ではありますが、
人が入れ替わり立ち替わり撃つため、
カバーの中でもハイプレッシャー化します。
そんな状況でも、ハリーシュリンプは着実にバスを連れて来てくれる!!
ハリーシュリンプならではの微波動アクションの効果を、実感出来ますYO!!
ブレーバーでのフィッシュ!!
勿論、ブレーバーも、必須であります!!(^▽^;)。
そして、バスが居るか?居ないか?の最終判断は、やはりブレーバー(^^)
このバスも、一通り他のルアーで探った後から絞り出せた、追加の一本!
喰わせ能力は、ズバ抜けております!!
梅雨時期はアピール力が必要になる場面も多いので、
5.7インチサイズの出番が増えそうですね。
今回使用のトップウォータールアー
写真上段左から
・スティーズフロッグJr.(ダイワ)
バブルダブピンク<キャスティング別注カラー>
今回のヒットルアー!!
個人的には、色で即購入BITEしてしまいました(^^♪
ピンクカラーって、水辺には無い色ですが、なぜかワームでも釣れますよね!!
何より視認性が良いので、奥行きのあるウッドカバーの中でも、
しっかりルアーの動きが把握できるので、
確信を持ってアクションをつけられる点も気に入っております!!
・マッディ―スラップ・アカガエル(OPA)
前回のコラムでのヒットルアーで、オーパ小林さん、入魂のフロッグ!!
名前の通り、独特のヘッド形状が水をバシバシ!ビンタし、
テーブルターン・スプラッシュ・ポップ音を、生み出してくれます。
こちらのカラーも視認性抜群で、確信を持ってアクションさせられるので、
とても気に入っております!!
写真下段左から
・ゼロツ―ビート(OSP)
真っ直ぐ引いてくる事が可能なバズベイト。
真鍮クラッカー音で、抜群のアピール力があり、濁りが入ってしまった時や、
ドシャ降りの雨が水面を叩きつけている状況でも、バスを引きつけてくれます。
また、真っ直ぐ引ける利点を生かし、点の釣り、杭やブッシュの角をトレースさせたい時にも扱いやすいバズベイトであります!!
・ダイナモバズベイト(HMKL)
国産バズベイトの中で、真鍮(ブラス)とペラを、ヒットさせて、
音を発する、元祖的なルアー!!
このバズベイトは、昔、川村さんに教えてもらい、一緒に小貝川で釣りをしていた頃、だいぶいい思いをした、思い出トップルアーの一つ!!
ライトターンとレフトターンモデルの2種類があり、
曲がる特性を生かして、狙いたいバンク側のキワを、
離れること無く、よりタイトに、トレースする事が可能なバズベイトです。
まだ使ったことのない方には、是非使っていただきたい名作バズです。
今回使用のソフトワーム
写真上から
・ファットイカ (スミス) ノーシンカーリグ(バックスライド使用)
フック:TNSオフセット4/0(ハヤブサ)
高比重ワームの中でファットイカの良い点は、手前に引いて来た際も、
気持ち良く演出できる事です(^^♪
引くとフラスカートが「フワッ」とフレアし、
ラインテンションを無くすと、「スウィーッ」と、閉じてフォールし
着底後はまた、「フワッ」と、フラスカートがフレア・・・
この、なんとも言えないアクションを生み出してくれるのは・・・、
やっぱり、このワームならではです!
・ハリーシュリンプ4インチ ゼロダンリグ
フック:FPPオフセット3/0(ハヤブサ)
ゼロダン用スイベル#1+スリムタイプシンカー5グラム(デコイ)
写真のハリーシュリンプ、表と裏が逆になっておりますが、
全く問題無く使用が可能です!!
せっかく、良いスポットを撃っている最中なのに、
ワームの表側が壊れて来て、針先が出やすくなってしまった(-_-;)、
ただ、ワームを準備している時間がもったいない!
そんな時は、ワームを裏返しにセットし直し、
すぐさまカバー撃ちを続行する・・・なんて事も可能であります(^▽^;)
・ブレーバー5インチ&5.7インチ スナッグレスネコリグ
フック:N・S・Sフック1/0(ハヤブサ)
ネイルシンカー2.2グラム(ジャッカルorダイワ)
今回は5インチを使用しましたが、
これからのシーズンは、間違いなく5.7インチがメインサイズ!
喰わせ能力抜群のブレーバーの動きと、5インチより強い水押し効果で、
雨による濁りの多い梅雨時期であっても、
バスにしっかりアピールすることが可能です!!
是非、皆さんも旬のトップウォーターゲーム、
そして、トップに反応がない状況はソフトルアーの使い分けで、
梅雨時期のバスフィッシングを満喫して見てください!!
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
例年以上に暖かい日が多かった4月があっという間に過ぎ、
ゴールデンウィークに突入!!
田んぼの代掻きシーズンゆえ、水がカフェオレ色に濁る場所も多くなります。
この代掻きの影響による濁り・・・
決して魚にとって良いものではないのですが、
バスを釣るうえでは狙うエリアを絞りやすくなるため、個人的には好きなシーズンでもあります。
無駄撃ちはせず、良いエリアだけに狙いを絞り、丁寧な釣りを心がける事で釣果に繋げられます。
具体的には・・・
・バスの産卵場所周辺で、濁りの影響を受けにくい地形、
または、濁りをしっかりガードするカバーがあるエリア。
・流入河川では、流れのゆるいエリアや、水質の良し悪しが明確なエリア。
・流れのある河川であれば、本流の濁った流れを避けられるワンドが隣接しているエリア。
まずは、霞水系の流入河川、小野川へ!!
小野川は、霞水系の中でもバスの産卵場として有名なエリア。
代掻きの濁りが入っても、杭・矢板・アシなど、奥行きのあるカバーに恵まれているため、
岸際には濁った水が入りにくいことも特徴です。
しかし、有名であるがゆえ・・・、
毎年この季節になるとバス釣りの船団で溢れ返っており、
なかなか一筋縄ではいかなくなるのが現実であります(^-^;
【全て、ハリーシュリンプのスナッグレスセッティングでフィッシュ!!】
そんな食い渋った状況を打破してくれたのが、ハリーシュリンプ4インチの、
“ネイルシンカーの挿入位置を変えた”スナッグレスネコリグ!
同じエリアから、短時間で数匹のバスをキャッチする事が出来ました!!
デコイの「NKフック#1」に、ネイルシンカーは1.3グラムを使用し、
尻尾の第2関節からネイルシンカーを挿入します。
この位置にネイルシンカーを入れることで、
“ボディーを左右にゆらゆら揺らしながらスライドフォール”します!
さらに、シェイクしながら引いてくると、各パーツを細かく揺らしながら、
尻尾が水を押し、移動距離をおさえて誘えます。
当日は減水していたのでロングアプローチを試みたのですが、あいにくの強風(>_<)
ネイルシンカーを挿入し飛距離を出しながら、「ハリーシュリンプの動きを生かすには・・・?」と、
試行錯誤した末にたどり着いたセッティングです。
また、このリグで驚いたのは、スキッピングのしやすさ!
高比重ワームのノーシンカー同様に、ピッピッピーっとスキッピングが決まり、
カバーの奥へ滑り込んでくれます(^^)
次に、レイクオキチョビ風な関東のメジャーリバー、小貝川!!
【小貝川では、ハリーシュリンプのゼロダンリグが活躍!!
他にもフロッグや、ファットイカのノーシンカーリグもGoodでした(*^^)v】
小貝川の下流域エリアは代掻きシーズンになると、
本流とワンド状の地形をしたエリアとでは、
誰が見てもハッキリ分かるくらい水質が変わります。
よって、水質の良いワンド内だけに狙いを絞ることで釣果に繋げられます。
自分の経験ですと、6月くらいまでバスはこのエリアにとどまり、
その後は大型の個体から本流へと出ていき、ワンド内から姿を消していきます。
ズバリ、今が狙いどきですね!!
【今回使用したリグ】
様々なリグにマッチするハリーシュリンプですが、
なかでもゼロダンリグとの相性はズバ抜けたものを感じます!!
あらゆるシチュエーションにおいて相性がよく、
カバー撃ち・ズル引き・スイミング等、なんでもこなしてくれます!!
スリ抜けにも長けるので、ワンランク軽いシンカーを使えるところも良いですね。
フックは、FPPオフセット(ハヤブサ)のようなストレート寄りのオフセットフックを、
針先を出さないセッティング方法で使用しています。
使用中は針先が出にくく、それでいてバスの上顎にガッツリ掛かります!!
自分の中では、まさにパーフェクトなリグなのです!(^^)!
写真下:ブレーバー5インチ/スナッグレスネコリグ
●N・S・Sフック1/0(ハヤブサ)
●ネイルシンカー2.2グラム(ダイワ)
ブレーバーのスナッグレスネコリグはオールシーズン活躍してくれ、
バスの有無の最終判断は、やっぱりコレです。
今回も、一通りのルアーで流した後に、数匹のバスが口を使いました。
残念ながらバラシてしまいましたが、一匹はデカかった~(ToT)/~~~
クロー・シュリンプ系に反応するバスもいれば、
細身のストレート系を好むバスもいる・・・
どちらも試すことが大切ということですね!
是非、皆さんもハリーシュリンプ4インチを様々なリグで試していただきつつ、
ブレーバーとの使い分けで、代掻きシーズンを打破してください!!
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
3月は、冬のように寒い日もあれば、暖かな南風吹く春めいた日もありと、
いわゆる三寒四温な日々でした。
4月に入り、例年になく暖かい日が多く、
バス達もより春を意識し、活発に捕食するようになってきたと感じます!!
霞水系での春の釣りといえば、
ワカサギやシラウオを意識したミノー&シャッドパターンが定番です。
しかし、同時期の霞水系であっても、エビやゴリといったボトムに張りついているベイトを捕食しているバスも存在します。
ミノー&シャッドパターンで釣れるかどうかは天候次第なところも大きく、
その条件が満たされていないのであれば、
ワームやジグによるエビゴリを意識した釣りが正解になることも多いのです。
そんなタイミングにて、ちょうどハリーシュリンプの量産サンプルが届き、霞水系にて使ってみると・・・
ハリーシュリンプのゼロダンでナイスフィッシュ!!
ハリーシュリンプは、好調な滑り出しを見せてくれました(*^^)v
ハリーシュリンプの初期プロトを手にしたのは、昨年の夏・・・
その時感じたのは、「魚のバイト数が多い」ということでした。
とくにノーシンカーフォールでのバイトが多い!
左がファーストプロト、右がセカンドプロト
しかし、ノーシンカーセッティングでのフッキングの悪さや、テキサスやジグトレーラーでのフォールアピールの乏しさなど、課題点もあり、「今後、どう変わって行くのかなぁ~?」と・・・
最終型のハリーシュリンプは細部まで改良され、
とても扱いやすく、より釣れるワームに仕上がっておりました!(^^)!
最終型のハリーシュリンプ!!
ハリーシュリンプの動きは、今までになかった“超微波動系”
大振りな動きにスレたバスに対しても、自然な動きで誘ってくれます。
また、素材に適度な張りがあるため、軽いウエイトのシンカーを使用しても、
カバーにパーツが張り付かず、ストレスなく撃ち続けることが可能です(^^)
自分としては、使用シンカーウエイトは5gがメイン。
ワーム自体に自重(約8g)があるため、シンカー+ワームで、約13g。
通常のベイトタックルでストレスなく使用が可能です。
また、尻尾をカットしての2WAYサイズとしても使えるのですが・・・
自分としては、もう1関節尻尾をカットしても、
同じサイズのフックを使用したまま使えるところが気に入っております。
カットしても、ボディーではなくテールの部分が短くなるため、
全体的なシルエットの違和感が少ない。
参考までに、
FPPオフセット(ハヤブサ)♯2/0
ゼロダン用スイベル#1+シンカー5g(デコイ)
霞水系において実績十分な、バルキーパワーホッグ3インチと
同じくらいの長さにしてもいい感じ(^^)
今はゼロダンリグでの使用がメインですが、
5月頃からはノーシンカーリグでの使用にも期待しております!!
エビがもがきながら浮遊しているようなピリピリアクションに、
ボディをくの字にする逃走キックバックの組み合わせ・・・
ラインが横走りする様なひったくりバイトが多発する事、間違いなしです!!
そして、カールロッドホルダーも使ってみました!
使ってまず感じたのは、走行中のロッドのノイズ(騒音)がゼロ・・・
今まではそのまま直置きしていましたが、
車の振動を拾い、ガチャガチャ音がしておりました(-_-;
タックルにとってもあまり良くはないかと思いつつも諦めておりましたが・・・
カールロッドホルダーを使用し始めてからはこの接触音が消え、
今ではタイヤの音が、聞こえる様になりました!(^^)!
そして同時にリリースされたカッティングステッカー!
憧れのラッピングバスボート!!・・・とまではいきませんが・・・、
アルミボートでも、カッティングステッカーを活用することで、
プチボートラッピングLIFEを楽しめます(^^)
もちろん、タックルBOX等に貼ってもOK-!!
漢である以上、こういった小物アイテムにもこだわっちゃいますYOね~!
それでは今回はこのへんで・・・
皆さんも、春の釣りを満喫してください!!
皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今年の冬は、本当に寒いですね・・・(-_-;)
朝イチ、モーニングBITEを狙ってフィールドに出かけても、
小規模な河川や水路などは凍結していて、
ルアーを水中に投入するどころか、氷上スキッピングが出来てしまう~
なんてことも、しばしば・・・(゚Д゚;)。
ですので、水面が凍ってしまうような氷点下の日はゆっくりスタートで、
午後の部に集中しての釣りが、個人的にはおススメであります。
冬の季節、釣果をあげるのに一番重要なのは・・・、
使用するルアーのジャンルを絞り込み、
その中で自分自身が「このルアーだぁ!!」と、思えるルアーを見出し
“自信を持って 一日中やり通すこと”だと思っています。
自分としては、この3機種!!!
① 霞水系、元祖冬の定番 シャッドプラグ
とにかく、投げ倒す事で結果が出ます!!
冬は何回もルアーをトレースする事で、ようやく口を使ってくれるバスがいるからです。
また、シャッドルアーの中でも、
状況に応じてシャッドを使い分ける事でも釣果が変わってくるので、
タイプの異なるシャッドプラグを試す事もこの釣りの醍醐味であります。
②冬鉄板!? メタルバイブ
自身、語れる程メタルバイブは使い込んではおりませんが・・・
この冬、釣果をあげているルアーのひとつです。
障害物をタイトに狙う場合や、ショートディスタンスでのリフト&フォールで誘える場面でとても有効です!!
リフト時に掛かるバイトだけでなく
フォール時の、“コン”、と出るバイトを掛けていく釣りは、やみつきになります!!
こちらも、モデルによってフォールアクションや振動の強さなどアクションが異なりますので、
状況によって使い分けるのも楽しみのひとつですね!!
③ブレーバー5インチ
ブレーバーはとにかくオールマイティー。シーズン問わず釣らせてくれます !!
冬場は、スナッグレスネコ・ゼロダン(リーダーレスダウンショット)・ダウンショットリグなど、リグを変えることであらゆるシチュエーションに対応できます。
シャッドテールの効果も相まってか、冬場においても落ちパクBITEが圧倒的に多い!
バスの視界に入った瞬間に反応させてしまうリアクション効果が高いことを感じます。
今回使用のスタメンルアー
写真上段右側から
・スティーズシャッド54SP SR-S(ダイワ)
最近大活躍しているシャッドプラグ!!
ショートリップのSRモデルは水深1.5m位浅のエリアでとても有効で、
ボトムの堆積物を拾わずストレスなくトレースが可能です。
動きはとてもタイトで、波動も弱めですが、その分、喰わせ能力はズバ抜けています!!
無風~弱風時や、バスが浮き気味の際におススメです!
・スティーズシャッド54SP MR-S(ダイワ)
ミディアムリップのMRは、水深1.5m以深のエリアで使用します。
こちらもナチュラルなアクションとスイミング姿勢で喰わせ能力が高く、
他のルアーで反応が得られない時でも、バスを連れて来てくれる能力を感じます。
また、使用しているのはどちらも固定重心モデル(サイレント)ですが、飛距離は十分!
写真上段左側
・スーパーシャッド60SP(ベルズ)
霞水系において元祖的なシャッドプラグ
久しぶりに使ってみましたが、あらためていいですね!
体高のあるボディから繰り出されるウォブ&ロールとラトルサウンドはアピール力があり、ただ巻きで広範囲をチェックするのにうってつけ!
現在は廃盤ですが、中古屋さんでたまに売っているのを見かけますので、
霞のスタンダードシャッドを味わいたい方はぜひ(^^)
・TTMシャッド48F(アングラーズリパブリック)
こちらも廃盤モノですが、リップ先端にブラスボールが埋め込まれているアイディアルアー!個人的には、現役スタメン選手です(^^)
飛距離も出るし、ゆっくり引けて、ルアーの振動やボトムの感触を感じやすい。
冬の季節風が吹き荒れている時などに使用しています。
写真中央
レアリスシャッド59MR(デュオ)
高性能かつ、コストパフォーマンスにも優れたモデル。
キャスト時、マグネット重心移動が「スコン!」と利いて気持ちよく飛んでくれます。
タイトアクションで直進安定性も高く、ミディアム~ファストリトリーブで広範囲をチェックするのに最高のシャッドです。
写真下段右側から
・リトルマックス・5g(エバーグリーン)
国産メタルバイブの、元祖であり大定番。
先程のスーパーシャッドもそうですが、
元祖、スタンダードとなるルアーはやはり素晴らしい!
特にこの5gの強すぎないバイブレーションとスライドフォールのバランスは
オールマイティーに使え、とても完成度の高いメタルバイブです。
・オーバーライド・5g(OSP)
立ち上がりのレスポンスが良く、滞空時間の長いスライドフォールは圧倒的!
ショートキャストやバーチカルに使用しても、スライドフォールで散ってくれるので
周辺のバスにもアピールしてくれます。
・フルメタルソニック(フラッシュユニオン)
オーバーライドとは対照的に、タイトなバイブレーションでほぼストレートフォールします。
よって、“杭やブロックの穴などに対してタイトにフォールさせたい”なんて時に、うってつけ!
また、細かなバイブレーションはプレッシャーが高いエリアにおいてとても有効です。
ブレーバー5インチ 写真上から
【ダウンショットリグ】
ブレーバー5インチをハチマキ部分でカットして使用。これで、オフセットフックの#3番を組み合わせると、ワッキー掛けマーク部の肉盛りに丁度針先が隠れます。
スイベルは、糸よれ対策。スイベルからフックの長さは、20センチ~30センチ位にしておけば、
キャスティングにも対応可能です。フックからシンカー間のリーダーの長さはお好みで良いと思いますが、
自分としては、5センチ~20センチ位の間で調整しています。
シンカーウェイトは、3.5グラム~5グラム。
主に、杭などのストラクチャーで使用しています。
【スナッグレスネコリグ】
アシ・ガマ・ウッドブッシュ・杭・ハードストラクチャー(石積・消波ブロック)など、なんでもイケます!!フックは、N.S.Sフック1/0(ハヤブサ)に、
ネイルシンカーは寒い中での操作性を考慮して、比較的重めの2.2グラムをメインに使用しています。
【ゼロダン】
ゼロダンと、ブレーバーの愛称は抜群です!
ゼロダンのすり抜け性能と、ブレーバーの細身のシルエットによるすり抜け性能による相乗効果で、狭いカバーの隙間にもスルスルと入って行きます。また、すり抜け性能に優れることはワンランク軽いシンカーの使用を可能とします。自分は、5グラムのシンカーをメインで使用。フックは、今回オフセットタイプの#1/0を使用しましたが、#1番のサイズがベストであります。
最後に、
冬のバスのフィーディングタイム(活性が上がる時間)は、極めて短い時間です。
暖かい風などのプラス要因があるときは別ですが、
他の季節の様に、日中でもポロポロ釣れる、なんて事はほぼほぼ無く・・・(-_-;)
コラム前半では午後に集中の釣りをおススメしましたが・・・、
寒くとも、朝イチのフィーディングタイムはあります!!
凍っていなければ・・・の話ですが(-_-;)
逆に、釣れない時間帯は流行りの湖上カップラーメンを味わうのも、
冬のバス釣りの、醍醐味の一つでは、ないでしょうか!!(^▽^;)
これくらい、日が傾いてから連発する!!なんてことも、しばしば・・・(゚Д゚;)
この短い時間に最大限集中して釣りをすることが大切です。
スティーズシャッドで50㎝!!
夕方のフィーディングタイムに、確信のあるシャッドプラグを引き倒して、
今年初の、ビッグワンをキャッチする事が出来ました!!(^▽^;)
是非、皆さんも自分が確信を持てるルアーをやり通し、
冬の短いチャンスタイムをモノにしてください\(^o^)/
ちょっと遅くなりましたが・・・新年明けましておめでとうございます!
フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します
さて、皆さんは今年の初バスはキャッチされましたでしょうか?
自分は年末年始休日の全てをバス釣りに費やしておりました(^-^;
まずは、年末。
毎年冬はシャッドプラグによる釣果が多いのですが、
今流行しているミノーのジャーキングに対する期待感と、
冬の鉄板、メタルバイブの釣りを練習することも目的でした。
いざ、霞水系へ!しかし・・・
期待していた、ミノー&シャッドの釣りは不発・・・(-_-;)、
釣果に繋がったのは、
ブレーバー5インチのスナッグレスネコとダウンショット、
そしてメタルバイブでした!
そして、元旦。
新年最初のフィールドは、茨城県の新利根川。
毎年元旦は、川村さん、草深さん、本田さん、オリキンさんを始め、
昔からの釣り仲間によるガチンコ勝負で新年スタートです(^▽^;)
そもそも、自分がメタルバイブを練習しようとしたのは、
冬の新利根川で有効になる釣り方であるから。
しかし、結果から言いますと・・・
自分は、元旦デコってしまいました~(ToT)
基本的には真っ直ぐな新利根川。
冬のバスが何処に溜まっているのか分からず、
上流に向かってラン&ガンをしたところ・・・
移動し過ぎてバッテリーが切れてエレキが動かなくなり、終了・・・ (゚Д゚;)
パドルの手漕ぎで帰路に着く事に・・・
途中、釣り仲間がバッテリーを持って、ビュイーンと助けに来てくれました!!
あの時、船で向かって来る小川さんの姿は、海猿ならぬ、湖猿?
ヒーローの登場に感じました(^▽^;)
自分はデコりましたが、釣りウマの皆さんはしっかり、釣られておりました!!
皆さん、メタルバイブでフィッシュ!!!
【左:優勝の折金さん、右:Bigフィッシュの本田さん】
流石です!!
特に、本田さんの48センチ・1900グラムのバスは、
元旦の初バスとしては最高ですね!!
羨まし~!!!(^▽^;)
【元旦釣行、夕食後の、1枚】
皆さん、バス釣りに対する情熱がハンパないです!!
その後2日目以降、自分は元旦のデコを挽回すべく、再び霞水系へ!!
待望の初バスを連れてきてくれたのは、メタルバイブでした!
この冬の霞水系は例年以上に冷え込みが進行している影響か、
バスのルアーへの追いが悪いと感じています。
シャッドへの反応がイマイチなので・・・
こうなると、ダウンショットやメタルバイブのような、高いリアクション効果をともないつつ、バスの目の前でじらせるルアーでないと食ってくれない。
今回使用したルアー
写真左 ブレーバー5インチ
・スナッグレスネコリグ
・ダウンショットリグ ※ 5インチの頭をカットしたもの。
写真右 メタルバイブ各種
・オーバーライド(7グラム)
・リアクションボム(5~7グラム)
メタルバイブは、瞬間的な強い動き&波動とスピーディなイレギュラーフォールでリアクションバイトの誘発に特化します。
特に、根掛かりから「ブリッ」と外れた直後のフォールはチャンス!
浅い霞水系では、5~7グラムと軽めのウェイトが使いやすく、
バイトも多いと感じます。
いっぽう、
ダウンショットの方はブレーバーのボディを短くカットして使っているのは
ショートバイト対策。
そして、軽いシンカーでもクイックな動きを出すためでもあります。
※頭を短くカットしただけのモノでも実用上は問題ありませんが、
見た目の美しさにもこだわる方は、川村さんが紹介しているのでご参考に
と、ここで今回はもうひとネタプラスして・・・
これらの冬に活躍するハードルアーを使用する上で、欠かせないアイテム、
『根掛かり回収機』について紹介させて頂きたいと思います。
根掛かり回収機のタイプは、大まかに分けてこの2種類。
写真上
①磯タモ用伸縮型ネット(5.4mのタイプ)のネットを外し、
ハイドアップ社製の、『cblm根掛かり回収ヘッド』を取り付け、
追加で、スナップスイベルを取り付けたモノ。
写真下
②ダイワ製ルアーキャッチャーを、犬散歩用のリードに付け替えたモノ。
(ヒモの回収を楽にするため)。
自分自身も、様々なタイプを、試して来ましたが・・・、
今はこの2タイプで落ち着いています。
使い分けとして・・・、
まず、石積み・消波ブロックのエリアでは、
間違いなく①の伸縮型の“棒タイプ”です。
石積み・消波ブロック引っ掛かってしまった時、
大概の場合、写真の様に針が引っ掛っているのではなく、
ルアーのボディー、もしくはラインが岩やテトラの隙間に挟まってしまっています。
ここで、鉛付き、落下タイプの回収機を投入しても・・・
ルアーにたどり着く前に、手前にある岩やブロックで、回収機が、
止まってしまうことが多発するのです。
最悪、回収機自体が挟まってしまう事も・・・。
自分も、これまで数個の回収機をロストしてまいりました(-_-;)
ですので、岩やテトラのエリアで根掛かりしてしまった場合は、
棒タイプをラインに沿って送り、ラインテンションを軽く緩めて、
写真のように反対側へラインを押し出してあげると、
挟まったルアーが外れてくれる事が多いです。
この際に、ノーマル状態で使用しても外れますが、
回収棒のヘッド部分を確実にルアー付近に送るために、
スナップを取り付け、そこにラインを通して送り込んでいるのです。
次に、水中の障害物にルアーが引っ掛かってしまった場合、
もしくは、バーチカル真下(真下)気味に、回収機を投入できる場合は、
②の鉛にチェーンが付いた、“落下型”のタイプです。
オカッパリならまだしも、
ボート釣りの場合、自分の立ち位置が常に動いてしまうため、
エレキを踏みながら、片手にロッド、片手に3~5メートルの回収棒を操るのは大変な事もしばしば・・・
単体のストラクチャーでの根掛かり、バーチカルに回収機を操作できる
場合は、こちらの落下型タイプをおススメします!(^^)!
このタイプは、回収機がルアーに到着したら、数回上下させるか、
シェイクさせると、チェーン部分がルアーに掛かり回収できる事が多いです。
新年早々、長文になってしまいましたが、
お付き合い頂きありがとうございます
是非、皆さんも根掛かりを恐れず、冬の釣りを満喫して見てください!!