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佐藤 賢一郎 Kenichiro Sato

1980年2月17日生まれ
茨城県出身


sato 2017.10.19

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、秋本番となった最近の釣行について紹介させていただきます。

外気温もだいぶ下がり、心地よいシーズンとなりました(^^)
水中のバス達も、冬に向けての荒食いモードに突入か!?
そんな秋の荒食いを期待し、小貝川にボートを浮かべました。

毎年、初秋に水位を落とす小貝川。
この減水するタイミングを心待ちにしている人は多く、
ボート、オカッパリともに多くのアングラーで賑わいます。

それでも、2ケタ以上の釣果をもたらしてくれるポテンシャルを維持しているのは、ブッシュやアシなど植物系カバーを要すナチュラルバンクがあってこそ。だからこそ、ザリガニなどのベイトも豊富なのです。

今回の釣行において圧倒的な釣果をもたらしてくれたのは、
プロトスピナーベイトと、ブレーバー5.7インチのネコリグでした!

秋といえばスピナーベイトは定番ですが、
ボトムアップのスピナ―ベイトはアクションに特徴があります。

アームの前方に付いている金属板が左右への振動を生み出すことで、
まるで小魚が身を震わせているかのごとくスカートがなびきます。
実際にバスからの反応も良く、アドバンテージを実感しています!(^^)!

また、ブレーバー5.7インチの新色「BUミミズ」、よく釣れました。

水中に入れるとちょい派手ながら、ナチュラルさも併せ持ったカラーだな~、と・・・というのも、先日北利根川の水辺で見つけたミミズの色合いがソックリだったのです(^-^;

小貝川ではネコリグで使用し、ライトカバー、カバー外側でのスイミングが効果的でした(^^)

小貝川はゴージャスなブッシュが豊富にあり、そちらに目がいきやすいですが・・・(^-^;
経験上、減水期の小貝川では一見プアなカバーから良型のバスが釣れることが多いので、「ここ!」と決めつけずに、あらゆるカバーに撃ち込んでみることを、
おすすめします。

今回使用したルアー達

【写真下左側】クランクベイトは、釣り具屋時代の先輩、OPA・小林さん入魂のマッディ―ビーツ。
ハイピッチに激しく動き、急潜行タイプではないため、遠浅のシャロ―をボトムノックさせずにトレースできるのがナイス!
【写真下右側】毎度おなじみ、ZBCウルトラバイブスピードクロー。
このボディー/ツメのツートンカラーシリーズ、配色は抜群なのですが、素材が硬め。ストレートフックではなく、針先が若干外側を向いたオフセットフックがフッキング性能を維持しつつ、カバー撃ちでラフに扱えるのでおすすめです。

それでは、皆さんも秋の釣りを満喫して見てください!!

【霞水系のオカッパリも好調ですよ~!!】

sato 2017.09.14

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は霞水系オカッパリ釣行についてご報告させていただきます!

最近は「とある流入河川」のスポットが好調でした。
ここはハードボトムが広がるメジャー場で、人が入れ替わり攻めるハイプレッシャーエリア。
最近はあまり釣れないイメージがあったのですが・・・
久々に釣りをしてみた所、プロトスピナーベイト、ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ、ガストネードなどが炸裂しました。

【左からプロトスピナーベイト、ブレーバー5インチ、ガストネードフィッシュ】

条件の良い日には、この一か所から5本も釣れたことも。
今の霞水系でこんなことは滅多にないことです。
メインベイトはワカサギなのか、時折ボイルも起きます!!(゚Д゚;)
その日の条件にもよりますが、ハイプレッシャーエリアほど、
斬新かつ、プラスαの要素として細かな波動を持つルアーが釣果に差を出すことが出来ると感じます。
上記のヒットルアーは、どれもその条件を備えています。

【左からヒットルアーはファットイカ、ガストネード、プロトスピナーベイト】

また、今年は霞水系の水位が低いせいか、
小規模な流入河川はあまり芳しくありませんでした。
しかし、ここのところの雨で水位が上がったタイミングにはバスも入りこみ、
多少の濁りと相まって、口を使わせやすかったです。
是非、皆さんも、フィールドで試して見てください

sato 2017.08.09

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
今回は、最近の小貝川釣行についてご報告します。

8月に入り、暑さもピークといったところでしょうか?
小貝川のバス達もより快適に過ごせるエリアを求め、
夏の定番、流れとシェードが複合したスポットに集まっています。
小貝川の場合、本流にあるブッシュカバーがそれに当たります。

(小貝川本流のブッシュカバー)

このブッシュカバー攻略には、3つのリグを使い分けています。

・カバーの中を直撃するのは、ウルトラバイブスピードクローのテキサスリグ。

・カバーの外側から滑り込ませ、ちょい中までにサスペンドするバスを狙うのに、
ファットイカのノーシンカーリグ。

・カバーのキワ、および周辺のシェード内をウロついているバスには、
ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグで、中層をシェイクしながらスイミング。

(小貝川での釣果)

(今回使用したリグ写真)

自分にとっては定番のワーム&リグ達ですが、それぞれに役割があります。

(小貝川のバスは、とても筋肉質で、太く、健康的な個体が多いところも、魅力です。)

また今回、新作のブレーバー5インチを実践投入しました。
サイズダウンしても、動きの良さは相変わらず、針持ちの良さもGoodでした!

また、中層をシェイクしながらのスイミングで効果的だったのがツートンカラーです。

(ブレーバー5.0インチのツートンカラー。左からDOZEU、グリパンチャート、グリパンオレンジ、ライトグリパンピンク)

ブレーバーは、ただ巻きでもテールの振動を拾って身震いしますが、
シェイクを加える事でローリングアクションが加わります。

背と腹のカラーが交互に明滅することで、バスからも見つけやすいと思いますし、
アングラー側からも、ルアーの泳いでいる位置が見やすいので操作しやすいですよ(^^)

今後、秋に有効になる横の動きにも、ブレーバー5インチのスイミングはハマりそうだと感じました。
ネコリグのスイミングシェイク、皆さんも是非試してみて下さい!

(カスミおかっぱりでのバス釣果)

霞ヶ浦オカッパリでも、ブレーバー5インチ好調ですよ~\(^o^)/

sato 2017.07.11

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。

先日は久しぶりに、霞水系の野田奈川へボートを浮かべました。

かつては真冬でもハードルアーで好釣果が得られる有望なフィールドだったのですが、
ここ最近はあまり良い釣果も聞かず、アベレージサイズも小さくなってしまったため、
足が遠のいていました。

釣行数日前まで雨が多かった事、そして当日は曇り予報だったので、
フロッグやバズベイト等、トップの釣りを期待しつつ、
良型のバスはどこにいるのか(・・?
と、フィールドのポテンシャルを再確認したい思惑もありました。

いざ釣りを開始し、フロッグからキャスト!
トップ楽しい~(^▽^;)
でも、出ない~(~_~;)
おまけに曇り予報が外れて、微風のドピーカン、気温も30度超え状態へ。

これはマズイと思い、ブレーバー57のスナッグレスネコリグにチェンジ。
数投後に、子ぶりながらキャッチできました(^^;

その後も、数匹の子バスはブレーバーでキャッチできたのですが、 
圧倒的に多いのが、バイトはあるが乗らない状態 ”(-“”-)”

やはり、アベレージが小さいのかな~
このサイズじゃ、フロッグどころじゃないな~
と、凹んでおりましたが・・・

あ(;゚Д゚)!
草深さんに教えてもらった、ガストネードを試してみよう!

キャストを開始!!そしたら・・・
バイトが止まらない~(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)(^▽^;)!!

キャストすると、子バス・ギルも含め魚がワイワイ寄ってきて、
モーレツアタック状態!!

また、トリプルフックゆえ、ショートバイトが取れる~(^▽^;)
「これはスゴイ!!」
と感心しつつキャストを続けた結果、一日中バイトが続き、
たくさんのアベレージサイズをキャッチする事が出来ました。

霞水系育ちの自分は正直、i字系ルアー・・・(・・?
イマイチ、ピンと来なかったのですが、
ガストネード、ここ数年で一番、衝撃を受けたハードルアーです。
固定概念に囚われるのは、ダメですね。
草深さん、ありがとうございます

一方、良型のバスは夏の一等地(大きいシェード・沖にある縦ストラクチャーなど)を
陣取っている感じでした。

(縦ストに浮いている良型サスペンドバスを、ブレーバースナッグレスネコリグのフォーリングでキャッチ!)

(同じく、サスペンドバスをガストネードのただ巻きでもキャッチ!カバー最奥のシェードからはフロッグでも)

今回使用したルアーです。上から下へのルアーローテーションで攻めました。
ジグスピナー×チャターベイトは模索中です!!(;^ω^)

                               

sato 2017.06.16

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤です。

草深さんがこのコーナーで紹介していたブレーバーのジカリグに ゛ビビッ ゛ときまして、早速自分も試してみました。
それまでブレーバーは、自分にとってほぼネコリグ専用でした。
それがなぜ、ジカリグに可能性を感じたかといいますと・・・
小貝川でのバスのポジションが、徐々にヘビーカバーの中へと移動してきたことに起因します。

小貝川のカバーはとても険しく濃厚で、ウッドカバーだと、奥行きで2メートル、上を覆うように葉が茂り、水面下まで枝が浸かっている様なシチュエーションばかりです。

プラス、流れもあるのでライトリグは着水点から流されるので
狙ったスポットに落としにくく、さすがにネコリグでは攻めきれません・・・

自分は、まず5gシンカーのジカリグから試してみました。
結果は・・・

(小貝川バス)

驚くほど、好釣でした(^▽^;)

感じられたメリットを挙げますと・・・

①キャストが決まる
ヘビーアクションロッドに通常のベイトリール(※ベイトフィネス仕様では無い物)に16ポンドラインを使用したのですが、5gシンカーにブレーバー57の自重を合わせると約10gあるので、弾道が ゛ふゎっ ゛と浮く事なくキャストが決まりました。3.5gシンカーでの使用も試す価値がありそうです。
しかしながら、これは小貝川のヘビーカバーに合わせたセッティングのため、扱いやすさという点においてベストタックルは、M~MHクラスのロッドに、12~14ポンドラインを組んだセッティングだと思います(^^;)

②すり抜けが良い
キャストが決まれば、あとはブッシュの隙間に落としていくのみ!
細身かつ出っ張ったパーツのないブレーバーは、狭い隙間にも滑り込んでくれます。仮に1㎝ほどの隙間であっても積極的に入れていく感覚で、シンカーさえ入りさえすればツルリと入ってくれます。
また、真下に垂れるシンカーにワームが引っ張られるジカリグの特性上、タイトに落とせるところもいいですね (^^)/

③フォーリング中にしっかり誘える
フォール中に震える動きで誘ってくれるだけでなく、シャッドテールの抵抗でフォールスピードが抑えられ、喰いつける ゛間 ゛を稼いてくれるのもいいのかな、と。

ちなみにシンカーは、デコイシンカータイプスティック
フックはD.A.Sオフセット2/0(FINA)
を使用しています。

(ジカリグ:ビニールパイプはブッシュへのラインの巻き付き防止に効果的です)

実際に扱いやすく、よく釣れるので、
是非、皆さんもフィールドで試してみてください\(^o^)/
 

ジカリグのズル引きでキャッチした49㎝!!
霞水系のオカッパリでも、ブレーバーのジカリグは有効ですYO(^^)

 

 

スナッグレスネコリグは、もはやどこでも鉄板ですね(笑)

sato 2017.05.24

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。
5月も後半を迎え、フィールドではこの二つが出始めました。

(木に巻きつくヘビ)

(空中を舞う毛綿?)

共に厄介な存在ではありますが・・・
毎年、これらが出現してくると、
「バスがスポーニングから回復してくる頃合いだな」、と感じるバロメーターになっているのです。

小貝川のバスもだいぶ回復してきており、アグレッシブなバイトが増えてきましたよ!

(小貝川の釣果)
ブレーバーのネコリグは、引き続きよく釣れています(^^)

自分としては、人が先に流した後や、思ったほど反応が得られなかった時の、
“バスがいるかいないかの最終判断(スポットの見切り)゛としても活用しています。

これでダメだったら諦めもつく、そんな自信の持てるルアーって大事ですよね !

そのうえで、自分はブレーバーにひと手間を加えて使うことも・・・

その1 シャッドテールカラーチューン

(ボトルやペンタイプのマーカーを使って、ワームを染めます。こんな感じに出来上がり)

その2 ネイルシンカー固定チューン

(アロンアルファープロ<耐衝撃>を1滴垂らして、ワームに挿入)

どちらも、フィールドですぐに出来る簡単なチューニングですが、
テールを目立たせることで、バスからもアングラーからも視認性がUP!
そして、ネイルシンカーを完全に固定することで、身切れしにくい素材と相まって、ネイルシンカーの消費が格段に減りました (^^♪

霞水系でも、ブレーバーは好調です!

(カスミ水系でブレーバーの釣果)

先日は、久しぶりに川村さんと同船しました。
バックシートから、プロトのスピナーベイトでボコボコに釣られてしまいましたが・・・(;゜Д゜)
いつか、リベンジ致します(笑)

それにしても、開発スタッフ本田さん入魂のスピナーベイトの威力、本当に凄いです!
自分も早く使いたいですね !

それでは、皆さまもよい釣りを!
今回はこのへんで失礼しますm(__)m

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