皆さんこんにちは、フィールドレポーターの佐藤です。
草深さんがこのコーナーで紹介していたブレーバーのジカリグに ゛ビビッ ゛ときまして、早速自分も試してみました。
それまでブレーバーは、自分にとってほぼネコリグ専用でした。
それがなぜ、ジカリグに可能性を感じたかといいますと・・・
小貝川でのバスのポジションが、徐々にヘビーカバーの中へと移動してきたことに起因します。
小貝川のカバーはとても険しく濃厚で、ウッドカバーだと、奥行きで2メートル、上を覆うように葉が茂り、水面下まで枝が浸かっている様なシチュエーションばかりです。
プラス、流れもあるのでライトリグは着水点から流されるので
狙ったスポットに落としにくく、さすがにネコリグでは攻めきれません・・・
自分は、まず5gシンカーのジカリグから試してみました。
結果は・・・
(小貝川バス)
驚くほど、好釣でした(^▽^;)
感じられたメリットを挙げますと・・・
①キャストが決まる
ヘビーアクションロッドに通常のベイトリール(※ベイトフィネス仕様では無い物)に16ポンドラインを使用したのですが、5gシンカーにブレーバー57の自重を合わせると約10gあるので、弾道が ゛ふゎっ ゛と浮く事なくキャストが決まりました。3.5gシンカーでの使用も試す価値がありそうです。
しかしながら、これは小貝川のヘビーカバーに合わせたセッティングのため、扱いやすさという点においてベストタックルは、M~MHクラスのロッドに、12~14ポンドラインを組んだセッティングだと思います(^^;)
②すり抜けが良い
キャストが決まれば、あとはブッシュの隙間に落としていくのみ!
細身かつ出っ張ったパーツのないブレーバーは、狭い隙間にも滑り込んでくれます。仮に1㎝ほどの隙間であっても積極的に入れていく感覚で、シンカーさえ入りさえすればツルリと入ってくれます。
また、真下に垂れるシンカーにワームが引っ張られるジカリグの特性上、タイトに落とせるところもいいですね (^^)/
③フォーリング中にしっかり誘える
フォール中に震える動きで誘ってくれるだけでなく、シャッドテールの抵抗でフォールスピードが抑えられ、喰いつける ゛間 ゛を稼いてくれるのもいいのかな、と。
ちなみにシンカーは、デコイシンカータイプスティック
フックはD.A.Sオフセット2/0(FINA)
を使用しています。
(ジカリグ:ビニールパイプはブッシュへのラインの巻き付き防止に効果的です)
実際に扱いやすく、よく釣れるので、
是非、皆さんもフィールドで試してみてください\(^o^)/
ジカリグのズル引きでキャッチした49㎝!!
霞水系のオカッパリでも、ブレーバーのジカリグは有効ですYO(^^)
スナッグレスネコリグは、もはやどこでも鉄板ですね(笑)