


こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です!
長い間コラムが途絶えており、大変申し訳ございませんでした。
再度、よろしくお願いいたします。
今回のコラムのテーマは『ハイシーズン中、最も活躍したルアー』ということで、個人的に今年一番バスからの反応が多かった【ブレーバースリム8inch】をご紹介したいと思います。
特に今年の夏は水温が高く、タフなタイミングが多くありました。

そんな中、ブレーバースリムが大活躍!
遠賀川では極太50upをキャッチし、山口県「阿武川ダム」や福岡県「柳川クリーク」でも好釣果に恵まれました。

(写真左:阿武川ダム、右:柳川クリーク での釣果)

大分県「芹川ダム」でも同様、グッドサイズのキャッチに貢献してくれました(^^)
さて、ブレーバースリムで使用するリグについてご紹介いたします!
大まかに分けて3つ。
①ネコリグ
②ノーシンカーワッキーリグ
③ダウンショットリグ
①ネコリグ

シンカーウエイトは主に0.6〜2.6gを使用します。
ワーム飛びを軽減する事ができるチューブを使用する際は、内径が3.5〜0.4mm径を使用するのがベストです(^^)
フックは、ストラクチャーを狙う際は【スーペリオVG Hook #6】。
根掛かりの少ない場所でのフッキング優先時は、【スーペリオ MⅡ Hook #6】を使用しています。
ルアー操作はストラクチャーにタイトに落とすも良し、ボトムをシェイク引きやズル引するも良し!
フォール時はシャッドテールが付いていることも相まって、ボディ全身を細かく身震いしながらフォールします。
また、着底後のゆっくりと倒れ込むアクションもGood!
ちなみに僕は、重めのシンカーで身震いアクションを激しくさせてフォールさせるのが好きです(^^)
激しくバイブレーションを起こしながら落ちて、倒れ込む際はフワッとゆっくり倒れ込む。緩急が効いたアクションが、バスからの反応もかなり良いです!

ヘッド部は少し太めに設計されている為、やや太めのシンカーでも収まりが良いので、2.6gくらいまではどの形状でも問題無く使用できます。
②ノーシンカーワッキーリグ

フックは①と同様の使い分けをしています。
フックセットは、センターになる位置にワッキー掛け用の肉盛りがされていますので、そこに刺すのがベストポジション(^^)
サイトフィッシングでの使用が一番多く、基本はバスの目線の先に落とす。もしくは、流れに乗せて流し込んでいくアプローチがメインです。
フォール中にもクネクネと自発的にアクションしますし、トゥイッチでの”逃しアクション“も、ワームがくの字に曲がってから元に戻るまでの”形状変化の間”もGood!
③ダウンショットリグ

ダウンショットリグはスイミングやスト(シェイク引き)、ズル引きで誘い、ディープをやる際に多用しています。
フックは【ダブルエッジ#1/0 or 2/0】を使用。
シンカーウエイトは2.6g〜7gを、水深やスピードに応じて使い分けます。
ストやスイミング時は、ロッドを縦に捌いた時の縦S字アクションがGood!
フックから後方が自由に動く為、アピール力はもちろん艶めかしさも(^_^)
ズル引きした際も、シャッドテールから生まれる細かい振動で、全身が小刻みに震えます。プレッシャーの高い場所などでは、シェイクでラインを揺すらず、糸をゆっくり引っ張るだけの誘い方も効果的!
今回ご紹介した3種類のリグは、九州フィールドのみならず各地のフィールドで活躍できると思いますので是非、お試しください!

使用タックル
〇ノーシンカーリグ、ネコリグ
ロッド:NOMAD S-63L(mibro)
リール:2500番スピニングリール
ライン:PEライン0.5号+リーダー フロロカーボンライン5lb.
〇ヘビーダウンショットリグ
ロッド:NOMAD S-68M(mibro)
リール:2500番スピニングリール
ライン:PEライン0.6号+リーダー フロロカーボンライン8〜10lb.