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2釣行で3匹の50cmオーバーを捕らえたHurry Shrimp!!

kawamura 2018.02.23

こんにちは、川村です。

寒いながらも日照時間が伸びてきたことで、にわかに春の気配を感じられるようになってきました。

先日は、千葉県にある戸面原ダムに初釣行!
豊英ダム、三島湖に続き、昨年バスアングラーへのレンタルボートが解禁となったフィールドです。

それぞれ近い立地条件にあるリザーバーながら、特徴に違いがあるのが面白いところ。
戸面原ダムは他のふたつに比べてシャローが多く、カバーも豊富なフィールドです。
リリースを控えているHurryShrimp(ハリーシュリンプ)を試すには絶好のシチュエーションかな、と。

ヘラ釣り師の方への配慮あってこそ釣りをさせてもらえるフィールドですから、
前を通過するさいにはひと声かけ、ウキを揺らさないよう、距離感とスピードを調整してくださいませm(__)m

ヘビータックル(ロッドはショアコンペティションキングバイパーに、ラインはスティーズフロロ16ポンド)に
スリ抜けの良いベイトフィネスジグ(ティムコ)の7g+ハリーシュリンプをリグり、
浅い小ワンドから釣りを開始!
フィーディングエリアとなりそうな地形に枝が堆積し、岸際には浮きゴミが溜まっているスポットです。

まずは浮きゴミの上から岸ギリに落とすと浅すぎ・・・
次は1mほど沖側を貫き、着底を確認してラインを張ると・・・「ヌンッ」と生命感ある重み!!
マットを破って出てきたバスはいきなりデカい!

開始2投めにしてなんと53㎝が釣れてしまいました!(^^)!

しかし、朝イチ以降は晴れ渡ってしまい、風もなく釣れなそうな雰囲気に・・・
でもシェードだろう、とブッシュを撃ち続けていくと再びバイト!
幹の下でひるがえった魚体はまたもデカい!!

一匹目を上回る、54.5㎝でした。
この日、周りはけっして釣れていたわけではなく、仲間内を含めノーフィッシュがほとんど。
そんな中で2本のビッグバスに食わせたことで、ハリーシュリンプへの手応えを深められました(*^^)v  

味をしめ、翌週の土曜日も戸面原ダムへ!
しかし、期待していたシャローでは延々反応はなく、水深4~5mのボトムまで落とし込で30㎝台を2匹・・・
帰着時間まであと30分ほど、といったところで木の根っこに落としてズル引いてくるとおさえ込まれるような重み・・・!

フッキングを入れると重々しい生命感!!53.5㎝でした!!
このハリーシュリンプ、
スレたフィールドでも食わせるために、大振りではなく、“ハイピッチな微振動アクション”を狙いました。
大から小までサイズを問わず食ってくるのは、絶妙なボリューム感と、上記のアクションによるところだと思います。先日、量産用の本金型で打ったサンプルが届き、イメージどおりのアクションを発してくれたことにホッとしました。4月上旬の出荷を予定していますので、唯一無二のアクションによるピュアな反応をぜひ体感していただきたいと思います。

そしてその前の3月上旬には、『カールロッドホルダー』なるグッズをリリースさせていただきます。
車のヘッドレストや取っ手を活用して装着するロッドホルダーです。

正直に申し上げますと、元祖は数年前にルアマガ総合プロデューサーのマイケルさんから海外みやげとしていただいたもの。これがロッドホルダーとして最高に使いやすかったのです。気に入った点は、

・置くだけなので、ロッドの出し入れをスピーディに行える。
・カール形状によりロッド同士が接触しないように仕切れることで、糸絡みしない。
・伸縮によるクッション性があるので、不意にガイドが引っかかった際のダメージを軽減してくれる。

カラーは朝夕の薄暗いなかでも見やすいよう、明るいライムグリーンにしました。

取っ手に取り付ける場合、僕は写真のようにしていますが、カラビナでもOKです!

オカッパリアングラーなら使えばわかるこの快適さ、ぜひ知っていただきたくも、
日本では同等品を売っているのを見たことがなく、業者さんを探し依頼した次第です。

さあ、今からがフィールドのMAXサイズを狙って釣るベストシーズン。
暖かくなる前の2~3月がオイシイです!


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