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『TBCトーナメントシリーズ戦終了レポート』

ishii 2020.10.28

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
今回は、TBC第4戦と最終戦をレポートしたいと思います。

まずは、10月11日から台風で延期となり、10月18日に開催された『TBC第4戦』を振り返りますと、秋の利根川に翻弄されてしまい・・・ノーフィッシュで帰着してしまいました。

参加者の半分以上がゼロ・・・
1匹でも釣ってくれば年間争いに参加出来るという、悔しい結果でした。

2週間前のプラクティスでは、ブッシュの流れが少し当たる側に、ブルスホッグダディのテキサスリグ(4g)をふわっとフォールさせるとバイトが出て、数は少ないながらもナイスサイズがキャッチ出来ていました。
ブッシュの中で、ベイトを待ち構えている個体だと思います。

初めて『ブルスホッグダディ』使っての感想は、とにかくバイトが多く、エサかなと思いました^-^
ワーム重量も自分的に投げやすく(約10.5g)、キャストも良く決まります。
ホッグなのに、サイズ感的に魚にも見える。
私は利根川にベストマッチしているワームだと感じます!!

それともう一つ、垂直岩盤エリアでイナッコを探してスクーリングしている様な魚には、ジグスピナーを水平フォールさせてボトムまで落とすの繰り返しでテンポ良く探り、良い反応がありました。

そして翌週の10月25日『TBC最終戦』
連戦の為、練習する時間が取れず、前日に半日だけ川の様子を見て回りました。
キャッチは出来ませんでしたが、唯一分かったことは、リグをスイミングさせた時のみ反応するということと、ブッシュから少し離れた倒木にバスが差すタイミングがあること。

当日、干満のタイミング的に水位が低い状態の下げからスタート。
中流域の流れが少し当たる倒木エリアへ、開始数投でブルスホッグ3インチを、倒木の裏側へスイミングさせると手前に走るバイトがあり、500g程度のキーパーをキャッチ!

同様のエリアを回るも、選手の引き波の影響で濁りが入ったエリアではバイトが無いのは誤算でした。
少しだけ綺麗な水の場所ではバイトがあったのですが、手前に来るバイトが一回と、終了間際にラインブレイク・・・バスにかわいそうなことしてしまい帰着となってしまいました。
結果は、1匹507g、18位。
年間順位も6位と・・・目標としていた、年間5位以内、1回優勝も実現できず心残りなシリーズ戦終了となりました。

今年の利根川は、沈みものや消波ブロックに魚が非常に少なかった為、カバー依存の魚を狙うことが多く、苦手だったカバー撃ちを日々練習して一年間戦う試合でした。

キャスト精度やタックルバランスが、如何に重要なことなのかが更に分かりました!!
まだまだ練習が必要で、自分にはやれることがありそうです。
残すはクラシック!優勝のみを狙って気合入れて頑張ります!!

(タックルデータ)
・ブルスホッグテキサス用
 ロッド:オンリーワン66MHR(デジーノブランクス)
 ライン:フロロ:14lb.

・ブルスホッグダディテキサス用
 ロッド:オンリーワン68HR(デジーノブランクス)
 ライン:フロロ16lb.

・ジグスピナー用
 ロッド:オンリーワンオリジナル66MLG
 ライン:フロロ13lb.


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