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『近況報告~前半~レンタルボート大会へ参戦!』

kawamura 2018.06.25

こんにちは、川村です。

ここ2週間は、
亀山湖にプライベートで。
釣りビジョン『follow my F』の収録で岡山県の倉敷川。
ワンダーフィールドさん主催の『HAYABUSA CUP』では新利根川。
TV『ザ・フィッシング』の収録で、岐阜県の五三川。
そして、8月にリリースを控えているヴァラップスイマーの
最終チェックで千葉県の豊英湖、と・・・

津々浦々、オカッパリとレンタルボートでの釣りを交互に楽しませてもらいました。

亀山湖へは、ルアマガ取材でハマりまくったスピナベサイトを堪能したく・・・
しかしこの日は反応が弱く、トレーラーフックにもかすらない
ミスバイトとバラシが連発”(-“”-)”
休日のハイプレッシャーもあるでしょうが、スピナベサイトへのスレも感じました。

ミニスピナーベイトのDゾーンフライ(エバーグリーン)で
辛うじてトレーラーフックに掛かるという、この釣りでは極限を体感・・・

しかし、1本だけ持っていたヴァラップスイマーに、
46㎝がインレットからもんどりうって食ってきました。

倉敷川は、スティーズポッパーに新しく加わったサイズアップ版の70Fが、
開始早々にビッグバスを連れてきました。

オリジナルサイズもアクション性能は高いですが、
70サイズはサイズアップの恩恵でさらに首振りしやすいことと、
14~16ポンドクラスのフロロカーボンラインでも沈むことなく、
毎トゥイッチ外しなくクイックな首振りとポップ音を発してくれます。

ちなみにフックは、フロントを瞬貫トレブルの♯4(ハヤブサ)、
リアのフェザーフックをティザーフックの♯4(メガバス)に交換しています。

ヴァラップスイマーも使わせてもらいましたが、バイト数は一番!
スレたフィールドに、小刻みな高速ウォブ&ロールアクションは合っていると思います。

しかし倉敷川は甘噛みに苦戦(*_*;
空振りミスバイトや、食いつきが弱く掛かっても外れてしまう・・・
どう攻略するか!?最後は劇的です。
初回放送は、7/17(火)の22:00となっておりますので、
釣りビジョンを観れる方はぜひ!

そして新利根川は、ワンダーフィールドさん主催のレンタルボート大会。
49名で競われました。
前日からの雨で濁りが入り、朝の気温は14℃と寒いくらい。
冷たい濁りはバスの活性を下げるはずで、厳しい展開になると予想しました。

おまけに強風。
安全面を考慮し、12時までは洲の野原へ出ることは禁止となりました。
僕の装備は55ポンドのエレキのみなので、
勝つためには、スタート地点から近いうえ、
グッドサイズも見込める洲の野原だと見込んでいました。
そのため、12時までは新利根川の下流域でリミットメイクを目指し、
12時からの実質1時間ちょいが勝負だと。

濁ったからシャローカバー?それとも水温が下がって深めに落ちる?
どちらも探れるスナッグレスネコリグのみに絞って、
最下流域のあらゆるシチュエーションを叩きました。
フックのN・S・Sフックパーフェクションは、
深い掛かりを優先してワンランク大きめの#2/0です。

ワームはブレーバー57。
濁った水でもテールの振動でアピールできるし、
活性が下がったバスも食わせられる。
ワームの色はライムチャートを選び、
濁り&ローライトでもバスが見つけてくれやすいようにしました。

狙いは的中したのか、開始30分ほどで45アップをキャッチ!
風を避ける出っ張ったコンクリの裏に落とし、
ラインを張ろうとしたらラインが沖に走っていました。

新利根出口までを一周するもさらなるバイトはなく、
ちょっと深めに落ちたのか?と、スタート地点である松屋ボート前の橋脚へ。
鉄骨と鉄骨の隙間に落とし込み、ラインを張るともうグイグイ引っ張られていました。
アベレージサイズながらも2匹目!

対岸の橋脚を同じように攻めると、またも着底バイト!
これはジャンプ一発でバラしてしまうも、
カラーをBUミミズに換えると、同じ柱でまたバイト!
リミットメイクは達成(^^)v

バイトはすべてロッド操作に移る前、ラインを張ったときには食っていました。
フォール中も震える動きが、中層にサスペンドするバスを追わせているのだと思います。

12時をまわり、いざ洲の野原へ。
しかし、逆風で想像以上にボートが進まない(>_<) 新利根を出て早々に引き返してくるボートもありました。 近場の風裏に絞って釣りをするもチャンスが訪れることはなく、終了。

結果は1,900g台で7位。
リミットメイクを果たしたのは、全体の1/5ほどでした。
上位は接戦で、優勝は3本で2,500g超えでした。

驚いたのは、フロッグでリミットメイクを果たした方がいたこと!
スティーズポッパーフロッグJr,で3連発したそうで、明らかにハマッている。

1時間遅れで出船したハヤブサ社員のIさんも、
チョップカット(ジャッカル)でグッドサイズを仕留めていました。
冷たい雨と濁りでもトップが有効だった・・・これは僕にとって新鮮な事実でした。

こういった答え合わせが出来ることも、大会の面白さ!
ショップさん主催のレンタルボート大会には初めて参戦したのですが、
本気で楽しめ、そして勉強になりました。

一旦ここで・・・後半に続きますm(__)m


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