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『遠賀川4デイズ』

kawamura 2020.09.17

こんにちは、川村です。

先週からの続きで、釣りビジョン『follow my F』の撮影にて訪れた遠賀川!
年イチでは訪れていますが、その度に環境の変化に戸惑うフィールドです。
大水でブッシュが流されていたり、水害に備えて護岸整備されたり、バスの個体数も減っていると感じますね。
それでも、攻略しがいのある水域の広さに豊富なシチュエーション、そして50アップを狙えることは魅力!
もちろん今回も、ぶっつけ本番ノーガイドで挑んできました。

水温を計るとまだ30℃あり、堰や、流れの利いたストレッチにあるカバーシェードといった“夏印”な雰囲気。
しかし、叩かれ過ぎているのか?釣れても単発、デカくもないと(*_*;
遠賀川に限らず、昨今の人気フィールドは似たような傾向にあり、セオリーがストレートには通用してくれません。

では、一等地から去ったバスはどこに居るのか?
いやいや、食わないだけで実は居て、釣り方やタイミング次第では攻略できるのか?

支流も含めた全域をチェックするとなると、なかなかに慌ただしいですが・・・
居れば落ちパクという、フレッシュな反応が連発するシーンも!
その場所は穴場でもなんでもないのですが、ちょっとした盲点なのか?おそらくきっちりその釣りをしている人は少ないのかも?

初回放送は少し先になりますが、10/13(火)22時より。
釣りビジョンが観れる方は、ぜひご覧くださいm(__)m

そして遠賀釣行でのM.V.Pは、ブルスホッグ親子!
映像を観ていただければ明らかですが、バイトはほぼフォール~着底直後には食っている鋭い反応ばかり。
独自のナチュラルアクションと、強い水押しのコンビネーションも効いているのかと(^_-)-☆

ブルスホッグダディは、パドルのスリットを少し湾曲させることで可動域を増やし、さらに限界まで深溝化。レスポンスを向上させています。
また、4対のレッグにも異なる形状を入れることで、シェイク時の振幅をより複雑にしました。
ただ今、本金型製作中にて、リリースは11月上旬になりそうです。

 
さて、Follow my Fの撮影後はそのまま残り、今度はダイワチームと合流してロッドのテストと新リールの試投。
ロッドはショアコンペティションシリーズにて、クランキングロッドとスピニングロッドの2機種の新たなサンプルがあがってきました。
本来ボクはしっかり使い込むべく、年に1機種しか監修しないのですが、クランキングロッドが2年目に突入してしまい、スピニングロッドの監修と平行していました。
ショアコンペティションシリーズは納期を最優先せず、納得いくまでやらせてもらう約束なのです。

クランキングロッドは決着。スピニングロッドは新たな提案がハマり、きっちり1年で開発を終えそうな手応えです。
ブランクスのみならず、リールシートから開発に携わらせてもらい、その相乗効果によっても確かな進化を感じられるはず!

リールは初見でしたが、公開前ゆえ「キャストフィールと巻き感の違いに驚きました」、とだけ・・・
来年はすでにフィッシングショーの中止が発表されておりますので、動画などの機会にて紹介させていただきますm(__)m

テスト中に釣れた1本。コスモ1.8g+M.P.Sにて。

 
涼しくなってきましたからね、フィールドに出ると爽快です。これでいい魚が釣れてくれたら最高ですよ!
皆さまもハイシーズン後半を満喫してください\(^o^)/


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