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『TBC第4戦ノリーズカップ』

chiba 2020.09.25

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
今回は、9月13日に開催されました『TBC第4戦ノリーズカップ』を、プラクティスから本戦まで振り返りたいと思います。

日中の気温も少し落ち着き、秋めいてきた??そんな感じがする利根川。
やはりプラクティスでも、横の動きに反応が良くなってきたことを感じました。
メインになっていたルアーは、「ビーブル3/8oz.」と「リズィーアピールプラス」。

ビーブル、リズィーアピールプラスどちらも、水面直下で目視できるかできないかぐらいのレンジを泳がせてくると、下から突き上げてくるような丸見えバイト!!
病みつきなるようなバイトの連発でした(^^♪

流れのあるエリアが良いけど、直接的な流れは嫌っている?そんなイメージのアウトサイドベンドの流れのヨレが発生しているところでバイトが多発しました。

好調だったこの釣りをメインに、前々日と前日もプラクティスへ!!
そしてスロープ周辺の水を見て、びっくり仰天!(笑)

未だかつて、台風以外でこんな水色の利根川を見るのは初めてでした。
そして案の定、先週までに見つけていたパターンは崩壊し、また一からやり直し( ;∀;)

しかし、この水の影響を受けない支流エリアを開拓して、良型のバスをキャッチ。

田んぼからの濁り水の影響によりストラクチャーにタイトに付いていて、活性が低いだろうと予想し、「ブレーバー57の1.3gネコリグ」、「KOSMO2.5g+M.P.S」でフィネスにアプローチしました。

どちらも濁りを考慮し、カラーはブラックを選択しました。
濁ったときは、シルエットをハッキリさせる事はとても大切なので、必ず持っておきたいカラーです。

【タックルデータ】
ロッド:スティーズウェアウルフ 661MFB-SV
リール:アルファスAIR TW 8.6R
ライン:山豊テグス アディクトフロロ10lb.
ルアー:ブレーバー57 (M006 ギャラクシーブラック)
KOSMO2.5g (S305 ゴリ)+M.P.S(M011 ブラック)

しかし、大会当日の濁りの影響は、僕の想像を遥かに超えていました。
上流からは前日の雨の濁り水が下りてきて、タイダルリバー利根川の水位変動による逆流により、支流にも本流の濁り水が流れ込んできました。

流れを避けるブッシュの裏側へ、「ブレーバー57の 1.3gネコリグ」でなんとかキャッチ。
限られた時間内で僕はこの魚を釣ることが精一杯で、本当に貴重な次戦に繋がる一匹でした。

今回のような状況下は僕自身の経験も少なく、本当に貴重な経験でした。
【濁り=ブラック!!】この大切さも再認識しました。
バスが見つけてくれないことには、何も始まりませんからね!!

この大会の経験を次回以降の釣行に活かし、釣り人としてもっと成長できればと思います。
どんな状況でも対応できる、そんなアングラーになりたいと思います。


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