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『スクーパーフロッグダウンショットリグ最強!!』

ishii 2021.12.22

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
気づけば12月も下旬に入り、今年が終わろうとしています。早いですね!
さて、今回は最近釣れている、スクーパーフロッグのダウンショットリグについて!!
先日訪れた三島湖でも良く釣れたので、私なりにご紹介したいと思います。

12月5日(日)
ダム工事による7m減水、そして数日前に降った雨の影響による濁り・・・見た目には「釣れないだろうな」と思える状況でした。

まずは大規模な崩落跡からスタート。
枝に引っ掛からないように丁寧にアプローチすると、私のスクーパーフロッグ(ツチガエル)にバイト!も、食いミス・・・
同船者が全く同じ場所へキャストすると、すぐにヒット!40UPをキャッチ!
バイトからフッキングまでの一部始終を見ていたのですが、こんなにバイトしてから離さないルアーは久々に見ました(笑)

インターセクション部に岬や崩落跡が絡むエリアでは、魚がフィーディングに入ってきたのか同リグで連発!

この日はルアーパワーを感じられる一日で、船中9匹とこの時期にしては凄く釣れたと思います。
初めてこのワームを使いその威力を体験した友人は、後日、スクーパーフロッグを買い占めていたのは内緒です(笑)

12月11日(土)
フィールドレポーター千葉君と同船。
この日はさらに減水していて、8m。水温は9度と、思ったより下がっていました。
朝イチはフィーディングしているであろうバスを狙い、インターセクションの岬からスタート!
二人で数回のバイトを得ますが、何故かフックアップ出来ず・・・私が辛うじて、1本のみ。

その後も別の崩落跡でバイトがあるも、バラシたりそんなことを繰り返していると、夕方に。

終了ラスト5分前!!崩落跡で千葉君にバイト!
何とか二人ともキャッチ出来て良かったです。

私はまだまだ心残りがあり、年末にまたチャレンジして来ます!!

私が今回使用したタックルはラインスラッグを扱う釣りなので緩やかなテーパーの6.1fのソリッドティップL。
ラインは0.6号PEに、リーダーは1.5号。
シンカーは、丸玉タングステンシンカー3.5gです。
フックは現時点ではガマカツ(セオライズ OFFSET WG-L♯4又は2)を使用。一番ワイドゲイプの為、好んで使用しています。

このリグでの狙いどころは、崩落跡やブレイクに絡む立木がメイン。
基本は崩落跡に対しダウンヒルで狙います。(浅い側から深い方へ引いてくるアプローチ)一度ボトムをとり、アクションは、メタルバイブを扱うように小さくリフト&テンションフォールを繰り返し、ボトム、または枝を感じながらラインスラッグだけを回収していきます。

最大の特徴は、フォール時に足をバタバタさせるアクションと、浮力のあるエラストマー素材を沈ませることによる、サイズ感以上の水押しだと私は考えております。

また、浮力がもたらす恩恵は他にもあり、常にフックが上向きになることで根掛かりも少なく感じられました!!

その反面デメリットも。エラストマーは耐久性が強いため、フックポイントがワームに埋まってしまうと針先が露出せず、フッキングミスが発生します。
しかし、これはキャスト前に確認すれば防げることです。

今思えば・・・ハイシーズンに使っておけばと・・・反省です(笑)
気温も下がってきて徐々に厳しくなる時期ではありますが、価値ある2021年ラストフィッシュを狙いに、フィールドへ行きましょう!!

【タックル紹介】
ロッド:デジーノ61L/ST (オンリーワンカスタム)
ライン:ダイワ12ブレイド0.6号
リーダー:シーガーグランドマックス1.5号
フック:セオライズOFFSET WG-L (ガマカツ)


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