こんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。
気がつけば3月が終わってしまいました。
今年は冬が長かったため、例年より少し遅れて遠賀川の河川敷では菜の花が咲き、待ちに待った春の訪れを感じております(^^)
(グングン成長する菜の花です。)
今回は2〜3月の小野湖を、そして、次回のコラムでは遠賀川の釣行模様をお伝えしようと思います。
まずは小野湖から。
今年から苦手なリザーバーの経験値を増やそうと考えており、2〜3月の間に三度、山口県 [小野湖] に遠征釣行しました。
ちなみに、ワカサギが生息するリザーバーです。
早春のタイミングで経験しておきたかったのは、ワカサギの産卵による遡上パターン!関東で経験した事を少しでも活かしたい!そんな思いで始める事にしました(^^)
2月20日(日)。
小野湖を訪れるのは初めて。やはり、初フィールドはワクワクします(^^)
貯水率は34%、水温は6℃
水位と水温、共にかなり低め(><)
さらに、冷たい風が強く吹いておりました。
まずは、バックウォーターである、厚東川を見に行きました。
どこも減水の影響で水量が少なく、ワカサギも見えず殺風景^^;
早々に見切りをつけて、もう一つのバックウォーターである大田川へ!
上流部にある、アウトサイドベンドのちょっとした深み辺りで、カイツブリ (小魚を食べる鳥) が頻繁に潜っているのを発見。
見に行くと、沈んだ木にサスペンドしている居残りバスを発見(°_°)
フリッシュ(寸詰めチューニング)の1.8gダウンショットリグをバスから離れた位置にキャストし、引っ張ってきて、近くでシェイクするとすんなりと口を使いましたが・・・
フックオフ(TT)
さらに、降りた場所にて見つけた立木に、ジャークベイト(タダマキ112)を2ジャーク、4秒ポーズをしていると、次のジャークで生命感が!
しかし、こちらもフックオフしてしまいキャッチできず^^;
本湖は降りれる場所がさほど見当たらず、2本のバックウォーターを入念に探りながら、迎えた夕マズメ。
厚東川の筋が爆風だったためそちらは断念し、厚東川と大田川のインターセクションへ。
大田川の方はちょうど風裏になっており、岸際にはワカサギがチラホラ見える事も!
夕方になり、明らかに生命感が出始め期待大(^^)
すると、友人のM君が早々にグッドフィッシュをキャッチ!
フィッシュローラー3インチ(ジグヘッド1.3g)ミドストだったとの事。
自分も見えていたワカサギのサイズ感に合わせて、フリッシュ寸詰めチューンのミドスト(ジグヘッドは1.4g)を試してみると・・・
48cmと51cmが連発!!!
二匹ともバンク沿いにある沈み木に当てた後、そのまま泳がせてくると「クッ!」と抑え込まれました(^^)
疑いなく食ってきたことを感じさせる奥掛かり^ ^
ジグヘッドはバザーズジグヘッドSS ガード付きの#2(ダイワ)を用いました。
フリッシュのカラーは[ワカサギ]
透けた色合いにラメも入っていないため、ロール時のチラつきも抑えめ。
クリアな水質にマッチしており、お気に入りのカラーです(^^)
3月5日(土)。
水位はほとんど変わらず、水温は10℃程。
今回は、雨+大潮のタイミングに合わせて、2度目の小野湖へ行きました。
この日は前回の釣行より更に季節が進んだように思えました。
何故なら、朝一に入った厚東川バックウォーターの下流域にある、大きくベンドした水深のあるスポットにて、見えバスを沢山発見したので!(°_°)
50upクラスも数匹!明らかに魚達が動いていました。
しかし、中層をフラフラと泳いでいるため、なかなか難しい魚達 (-。-;
唯一、フリッシュ(寸詰め)の1.8gダウンショットリグにヒットしましたが、バラしてしまい残念。
その後、陽が差し込むと同時に見えていた魚達は姿を消してしまい、無の時間が続きました^^;
そして夕方、この日も爆風に変わったため、大田川のインターセクションへ。
ワカサギの量も前回の倍見えるようになり、期待大!!
垂直岩盤に沈み木が絡むスポットを、フリッシュ(寸詰め)の1.8gジグヘッドリグをミドストしてくると・・・ヒット!
45up / 1700gのナイスバスでした(^^)
今回のフリッシュのカラーは[デッドリーワカサギ]
ダークトーンな色合いでありながら、ツートンカラーによるロール時の程良い明滅+シルバーラメによるフラッシング効果で適度なアピール力もありGood!
こちらも、大好きなカラーです(^^)
ヒットシーンもありますので、是非、ご覧下さい♪
ラストは3月20日(日)。
この日は、雨+大潮後のタイミング。
本日も厚東川へ!
暖かい日が続いていましたが、前日の冷たい雨の影響なのか?水温は13℃とやや低め。加えて、雨の影響で濁りも入っていたため、サイトフィッシングは封印。
前回の釣行で浮いた魚が多かった事から巻き物がハマりそうだと感じ、スイムジグからスタート。
前日に届いた、ヴァラップスイマー4.2インチの新色(ブルーバックチャート)+ヘッドスライド5gのセッティングで、1番張り出した岩盤を狙った一投目・・・「グッ!」と抑えこまれ、強烈なファイトの末上がってきたのは、50cm / 2040gのビッグバス(^^)
ヴァラップスイマー4.2インチ[ブルーバックチャート]は、透け感を残すことで派手過ぎない、絶妙なバランスのチャートカラーに仕上がっておりますので是非、お試し下さい(^^)
トレーラーにセットするシャッドテールですが、強めにブリブリと泳ぐタイプだとどうしてもルアーパワーが強くなってしまうため、ハードルアーとの差別化が曖昧になってしまう・・・
ヴァラップスイマーは、タイトウォブロールアクションによってスイムジグを強くし過ぎないため、シャッドテール単体とハードルアーとの使い分けが明確になる。
もし、ルアーパワーをもっと強めたい時は、スイムジグ以外の物、例えばもっと水を掻き回し+ブレードのフラッシングアピールで誘える[ビーブル]の出番になります(^^)
(例です)
この一匹が釣れて、「もしや、当たり日か!?」と思いましたが、この魚を後に追加はならず(T . T)
原因は1番美味しいタイミングを逃していた事でした。お昼頃に話したワカサギ釣りのおじさんの話によると、「昨日は500匹程ワカサギが釣れたけど、今日は全然釣れないヨ」との事(°_°)
次は、もっと楽しくなるスポーニング後のタイミングで、小野湖に挑戦してみようと思っています(^^)
それでは、次回は遠賀川釣行編ですm(._.)m