フィールドレポーターの鈴木翔です。
今回は、
・愛媛県野村ダムでのレンタルボート釣行
・兵庫県青野ダムでのオカッパリ釣行
の模様をレポートします。
3/19(土)、野村ダム
過去に3度訪れている野村ダムですが、ボートは初!
レンタルボートは、「フィッシングつくる」さんにお世話になりましたm(_ _)m
前日に大雨が降ったため、バックウォーター(肱川)はドチャ濁り。
「こりゃ、フィネスは出番ないな」と思い、ベイトタックルオンリーで出船!
この判断を、のちに後悔することに(T-T)
ボート屋の方によると、前々日までは雨が降っておらずバックウォーターの水質が悪化していたそう。
そこに前日の雨+ダムの放流で、カレントが発生したと同時に、良くない水が川筋全体に蔓延しているようでした。
本湖の開けた所まで下っていくと水質も良好!
早速、バックシートの父親にヒット。
念の為、もう一本のバックウォーター(稲生川)を遡上していきますが、また後ろから魚を抜かれます。しかも、45アップ(^^;
ヒットルアーは、共にスイングインパクト3.5inchのダウンショットリグだそう。
一方、僕はジャークベイト&スピナーベイトをメインに、カバーにはジグやネコリグを撃っていくもサイズが伸びず…。
プロトジャークベイトにて。
肱川筋に比べ、全体的に水質が良く、程よく水に色が付いている稲生川筋は良い感じ^o^
エレキだけで回るには少し広い野村ダム、あっという間にお昼に。
午前中に得たヒントとしては、
・大きいバスほど、やや深めのレンジ
・ハードルアーへの反応が薄い
・魚影の濃さは、圧倒的に稲生川筋が濃い
これらを踏まえ、午後からは父親にスピニングタックルを借り、フリッシュ3.5inchのミドストで稲生川筋を流し直しました。
その一投目でヒット!
レイダウンに沿って、シェイクしながらカーブフォールで落とし込んでいくと抑え込まれました。
3〜4mレンジで食ってきたので、ジグヘッドのウエイトを1.3g→1.8gへ。
そこから50センチを頭に5連発!
全て目に見える木や蔓などのカバーに絡めたシェイキングカーブフォール、深い所まで入っているカバーほど着いているバスが大きかったです。
ブルスホッグ3inchの10gフリーリグでも。
カラーは、新色パールシュリンプ。
ボトムに馴染みつつ、動かした時は腹側のパールが程よくアピールします。府中湖でも出番が多そうなカラー!
帰着前に、スロープ横のインレットでリップライザー60を巻いて追加し、計10本で納竿!
前日の大雨で表水温が下がり、この日も曇天で魚が浮きづらい状況。
“3〜4mレンジに絡むカバーに、フリッシュのミドスト”は、この日の正解の一つだったと思います(^^)/
3/30(水)、青野ダムDay1
昨年の同時期に初めて訪れた際は、ノーフィッシュに終わった青野ダム。
ロクマルも現実味のある、デカバスフィールドです。
リベンジを果たすべく、2日間挑んできました!
9時頃、幸先良くフリッシュ3.5inch(1.8gガード&ペラ付きジグヘッド)の吊るしにて51㎝!
カラーは、ナチュラルシャッド。
青野ダムには、青野川と黒川という2本のバックウォーターがあるのですが、黒川の出口付近にあるレイダウンでのヒット。
昨年より−1.5mほど水位が低い為、水深のある所+カバーがキーになりそうだなと。
夕方になると、バックウォーターの最上流部にワカサギが遡上しており、鳥(サギ、鵜、カイツブリ)も大集結。
バスも2,3匹見えましたが、あまりにも鳥が賑やかだからか、やる気無しでした(^^;
3/31(木)、青野ダムDay2
この日は、朝から雨混じりの曇天。
前日の夕方、ワカサギが湧いていた黒川上流にエントリーするも、バスだけでなくワカサギや鯉、鳥たちの姿さえなく・・・。
風が強くなってきた昼過ぎ。
来るべき時に備え、これまで温存していたアラバマリグを解禁!
多くの釣り人で賑わう青野川上流部から、やや本湖寄りに下った岩盤エリア。
足下のレイダウン横をバマストで通すと、下から突き上げバイト!
55クラスだったので抜き上げるのを躊躇い、一旦いなそうとしたらバラしてしまいました>_<
しかし、この魚でエリア選択が間違ってないことを確信し、本湖ボディーウォーターに隣接する小規模なワンドへ。
昨年訪れた際に見つけていた場所です。(その時に釣れたのは巨大ナマズでしたが…)
1本水中に入っている杭の横をルアーが通過したところで、巨大な魚体が「ギランッ!!」。
ロクマルいったか!?と思いましたが、58㎝。
自己記録を0.5㎝更新です(^^)v
そこから同じような条件の場所に入り、2バイト1フィッシュ!
マイナーなエリアながら、有名場所に引けを取らないくらいワカサギが湧いていました。
黒川筋に居たワカサギより、サイズが大きいような…。
そして、足下のスタンプから食い上げてきた50後半クラスは、またもバラシ。
口がデカすぎて、アラバマリグを丸ごと喰おうとするくらいの勢いなので、恐らく口の中にフックが掛かってないのかと。
あと、使っていたフックがアラバマには合ってなかったので、改めてセッティングを見直そうと思います。
《今回のアラバマセッティング》
アラバマリグ: Sギミック
フック: ウィールヘッドガード付き1.8g
ワーム:フリッシュ3.5inch(カラーはデッドリーワカサギ)
今回バイトを得たアラバマリグの使い方は、シェイクしながら使うバマスト。
シャッドテールワームを用いたアラバマリグを投げている人が多かったので、差別化を図ってフリッシュ3.5inchを選択しました。
まさに、フリッシュミドストの群れ!
アピール力の強いルアーだからこそ、投じるタイミングが重要ですね。
フリッシュ大活躍な、春のリザーバー釣行でした^o^
【タックル】
・フリッシュミドスト(野村ダム)
Rod: エアエッジ641UL/LS・E
Reel: イグニスtype R 2505
Line: フロロマイスター5lb.
Hook: ヴェスパ1.8g #2
・フリッシュ吊るし(青野ダム)
Rod: スティーズ641LFS-SV キングボルトF-spec
Reel: ルビアスFC LT2500S
Line: UVFタトゥーラセンサー×8+Si2 0.6号+リーダー フロロ8lb.
Hook: ウィールヘッドガード付き1.8g
・フリッシュアラバマリグ
Rod: BLX LG6111H +FB-SB
Reel: タトゥーラTW 100SHL
Line: フロロマイスター16lb.