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『真夏の三島湖釣行』

ishii 2022.08.08

こんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
お久ぶりの更新になってしまい、申し訳御座いません。
私事で大変恐縮ですが、今年からフィールドをガラリと変えて、福島県桧原湖で開催されておりますトーナメントに挑戦しております。

コラムの方は房総リザーバーがメインになりますが、宜しくお願い致します。
今回は、7月31に三島湖にて良い釣行が出来ましたのでレポートしていきたいと思います。

まずは全体の湖の状況をざっくり把握するのに、新作ルアーのジョリーをキャストしながら早流ししました。
ルアーが魚を呼ぶ力はものすごく、多数のチェイスはあるものの、バイトまで至らず。

それならばと、アフター以降良く釣れるブルーギルパターンへシフト。
3.5gペグ止めフリーリグにベローズギル2.8インチをセットして、水深5m位にある立木へアプローチ!フリーフォール中にバイトこの手のワームはひったくりの良いバイトが出ます^―^
ボトムアップでもギルワームを開発中とのことで、使うのが楽しみです!!

しかしバイトは遠く、8月になるというのに、バスのフライを多数発見。
なぜか見守っているバスは居ない、不思議な状況でした。
上流域にも魚は薄く、シャローフラットには小バスばかり・・・

ならばと、この時期定番な水通しの良い岩盤に、ブレーバー50を3.5インチ位になるようにカットした0.45gネイルシンカーを入れたネコリグをキャスト。

ボトムについたら、スローなシェイクを織り交ぜたズル引きで誘うと、岩盤からフラットになる辺りで1投目からヒット!
バイトは小さく、しっかり食い込ませてからアワセて無事キャッチ。

これが正解のパターンで、釣れる釣れる・・・ワームが無くなるまでやり続け・・・
サイズはそこまで大きくないものの、30㎝~40㎝位のバスが40匹位釣れました(笑)

ラストはサイズアップを狙うべく、インターセクション部にある崩落へ。
ベローズギル2.8インチをセットした3.5gペグ止めフリーリグを、枝に引っ掛けてのシェイク中にバイト!
ナイスサイズをキャッチし終了となりました。

状況としては、ダムの水を放水していた為、岬部、インターセクション、水の良い少し深場を選択して釣れば数は沢山釣れる。
しかし日陰では無く日向・・・アングラーが多いからか、日陰よりは日向で少しでも水中に影が出来そうな場所が特に反応良かったです。

ブレーバー50をサイズダウンチューンして使った理由は、大き目のワームに明らかに反応が悪い!!
シャローに居たバスが捕食している姿をヒントにルアーがボトムに立つネコリグを選択しました。
また、ルアーの操作性を重視してブレーバーマイクロでは無く、もう一段水押しも強いブレーバーを使用しました。

崩落にもアプローチする為、根掛かりを考慮してフックはN・S・Sフック♯2を使用。
フッキングミスを無くすため、フックポイント部を薄くしました。もちろんノーミスです
是非お試しください(笑)

横方向にスローにズル引きで誘いたかったため、テールはカットしています。
※カラーはダークシナモンブルーとグリパンを使用しましたが、釣れすぎて・・・在庫が無くなってしましました。参考写真はグリパンチャートになります。

真夏で暑いですが、フィールドの状況も熱いですよ!!
釣った魚のケアと、ご自身の体調管理に気を付けて、楽しい釣行へ出掛けましょう。

タックル紹介
・ブレーバー0.45gネコリグ
ロッド:デジーノ63L(オンリーワンカスタム)
ライン:PE0.6号+リーダー1.2号

・ベローズギル2.8 3.5gペグ止めフリーリグ
ロット:デジーノ67MHR(オンリーワンカスタム)
ライン:フロロ12lb.

・ジョリー
ロッド:オンリーワンオリジナル66MLコンポジット
ライン:フロロ10lb.


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