夏を思わせるような暑い日がふえてきましたね、Bottomup 本田です。
今週前半、我が事務所は昼前で30℃越え(・・;)、まだ5月なのに…
先週末の土日も天気良く、盛夏を思わせる紫外線にやや苦しみながらも、霞ヶ浦本湖へ釣行してきました。
(ファーストフィッシュは、O氏が浚渫のラバージグで! 後ろに映る船頭さんは…)
そう、レポートを寄稿してくれている “サトちゃん”(コラム登場頻度高っ(・・;) )
年齢も出身もバラバラの3人ですが、いつの間にか?釣りで繋がり一緒に釣りに行くこともあります。カスミの昔話や出会った頃(お互いよく覚えてないという…)の話をしながらの、のんびりフィッシングとなりました。
そんなこの日は、晴天ほぼ無風で気温30℃に達するかという夏を感じさせる一日。
紫外線対策の長袖スタイル+ネックガードorフード、休憩を入れながらのなかでポツポツと拾っていく展開でした。
(ブレーバー57のネコリグでも、O氏)
サトちゃんが船頭として気を使ってくれたせいか、O氏がセンターで一人好調。
夕方のラストチャンスでも、沖の浚渫フットボールジグでグッドサイズ
(「締めは俺が釣りたかった…」苦笑いのサトちゃんでした。 (^^;) )
まあ、写真はないけど我々も釣ったよね、アメナマ君とニゴイさん。バスのほかにも、なかなかの引きを味あわせてくれる魚種を育む霞ヶ浦はやはり偉大です。
結局、早朝から夕方暗くなるまで投げ続けてしまい疲労が…、いくつになっても大人になりきれないオッサン達でした(^^ゞ
船頭サトちゃん、遅くまでありがとうございました。
話は変わって、前々回のコラムで弊社代表の川村がふれていた、プロトスピナーベイトの“アクション”について少々。
ルアーと呼ばれるモノの多くは、対象の魚を魅了するための“アクション”にこだわり、その動きを生み出すための要素=発生源に様々な工夫を凝らしていますよね。
見た目にもわかりやすいところで言えば、プラグのリップ形状・角度・材質、ボディシェイプとその素材、アイの位置… などなどがあります。それらが複雑に作用し合うことによって、“釣れるアクション”を生み出しているといえるでしょう。
では、スピナーベイトの“アクション”を生み出しているのは何?
多くの金属パーツで構成されている一般的なスピナベ、ブレードが回転していることは一見してわかりますが…
(“釣れるアクション”を求める試行錯誤により、デスクには残骸が… )
クランクベイトなどの動きは、ウォブリングとローリングの比率などでよく語られますが、スピナベはなんともわかりづらい(-_-;) しか〜し、プールや水槽などの環境で上から横から下からと、サカナ目線の意識でしみじみ観察すると、なんとなく動きの質が見えてきます。
(こんな日常から”何か”に気づいたりします…)
それは、ブレードが回転することによって“振動”が生み出され、アームを通してヘッド・スカートに伝わりスピナベ全体が震える、振動するという… 、言うなれば「振動伝達アクション」。これがスピナーベイトのアクション特性だと感じています。
メインの“アクション”発生源は各ブレードであり、その他の構成パーツの作用も何気に重要だということが、様々なスピナーベイトの泳ぎを凝視することによってわかってきました。
そして我々が、日々の観察と釣りの経験から着目したのは・・・
ついつい長くなってしまう…(-_-;)、またの機会に続きます。