こんにちは、川村です。
咲き誇っていた桜も今は完全なる緑一色!
春から初夏に向けて、どんどん季節が移り替わっていくのは水中も一緒です。
山梨県西湖のような山上湖のスポーニングのピークはこれからでしょうから、地域差はあるものの、
バスもスポーニングを終えた個体が増えていっていることを釣行毎に実感している次第です。
釣り方でいうと、スポーニング時期はネコリグやノーシンカーリグといったフィネス優勢であったところが、
最近ではファストムービングへの反応も良くなってきました。
先日霞ケ浦で開催された53pickUp! の最中、消波ブロック帯でテナガエビ釣りをしている方々がおり、
バケツを覗くと小ぶりながらも釣れていました。
(日ごろの釣りをさせてもらっている感謝を込めて、霞ヶ浦のゴミを拾いました)
テナガエビが岸際に多くなってくると、
ノーシンカーリグやネコリグ、スモラバなんかをゆっくり落とし込んでいくフィネスな釣り方も引き続き有効なままですが、バスがスポーニングから解放されて元気になってくると、トップウォーターへの反応も良くなってきますし、スピナーベイトやクランクベイトがハマるタイミングもあると・・・とにかく釣れるルアーの幅が一気に広がるシーズンなのです。
そんな季節感の進行を実感しながらの最近の釣行。
ゴールデンウィークは、Basser誌の堀部さんと霞水系にボートを浮かべましたが、
その時はネコリグでのスローな釣りに反応が集中しました。
(ブレーバー57のネコリグでつれた45cm。カラーは明滅感が強いT205グリパンチャート)
ブレーバー57のスナッグレスネコリグを丁寧に撃っていけば釣れる・・・53.5㎝がきたのには驚きましたが(霞水系での自己記録タイです)(^^)v
(53.5cmはカラーはM003スカッパノンで)
夕マズメの一時のみ、堀部さんのスティーズカバーチャター+スイングインパクトFAT3.8と
僕のプロトスピナーベイトに連発し、バスが活発にフィーディングするのを感じましたが、
総じてスポーニングシーズン特有のスロー優勢な1日でした。
ところが5/14、53pickUp を終え、午後からフィールドレポーター佐藤君と前回と同じエリアで釣りをしたところ、この日は完全なるファストムービング優勢に!まあ、曇天と強い風によるところも大きかったと思いますが、前でワームを撃たれていても、バックシートからプロトスピナーベイトのほうが釣れてしまうのです。
とはいってもこのプロトスピナーベイト、スタッフ本田のアイディアが盛り込まれたことで、アクションが別モノなのです。前で他のスピナーベイトを使われても、フロント0バイトVS バックシートで6本掛けて4キャッチは、明らかにルアーパワーを実感します。
ただ今、特許出願申請済み(その価値があると踏み切りました)。
早くそのアクションをお見せしたいところなのですが、
まだ最後の詰めが残っており(僕に劣らず本田も細かい・・・)、
リリースできるまではまだ期間が空いてしまう都合上、公開はまだ先になってしまいますm(__)m
ワーム開発では、ただ今新型2アイテムに、ブレーバーのダウンサイジング版を進めております。
新型モノはリリースまでまだ先が長くなりそうですが、焦らず追求していこうと思います。
最後に告知を・・・
来る6/11(日)にW.B.Sプロトーナメントと同時開催されるオカッパリトーナメント『グラチャン』に参戦します!中1から出始め、最後に出たのが19くらいだと思うので、たぶん19年ぶりくらいかな・・・W.B.Sグラチャンは当時一番の楽しみであり、燃えていました。
バスのダメージを最小限にする扱いや、ゴミなどのマナーを自然と学んだのもW.B.Sです。もちろん、今こうしていられるのも、ですね。
しかも、当時一緒に出ていたオリキンも参戦予定!!
新港で釣りをするのも懐かしいだろな~
詳細は下記にて。
http://www.wbs1.jp/grachamp/13879/
皆さまの参戦もお待ちしております (^^)/
それでは、今回はこんなところで失礼します。