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chiba 2020.07.14

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
コロナ渦中に、新海社長を始め運営スタッフの方々のご協力のもと、大会が無事に開催されたことを本当に嬉しく思います。
ソーシャルディスタンスに配慮した表彰式等の開催も、本当に感謝申し上げます。

さて、大会の詳細についてレポートしていきたいと思います。
プラクティスは、合計で4日間入りました。全体の感想から言うと、釣れない・・・
本当に仲間内でも、「釣れない!!」が飛び交う毎日でした。

そして、本番2日前のプラクティスで釣ったバスの口の中に「手長エビのヒゲが!!」
このバスをヒントに、手長エビがいるであろうエリアを重点的に釣っていきました。

釣り方は、ポストスポーン特有の「ゆっくりフワフワと落とす」
選んだリグは、この2つ。
・ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング(0.9gネイルシンカー)
・ヤマセンコー4インチ ノーシンカーリグ

カバーの奥に滑り込ませて食わせる時は「ハリーシュリンプ」、手前にゆっくり引いて食わせる時は「ヤマセンコー」こんな感じで使い分けていました。

今回メインになったエリアは、消波ブロックの絡むインサイドのシャロー。
その中でも、オダなどのプラスαがあるスポットを探って行きました。

ですが、大会当日は大雨。
プラクティスとは異なる状況だったので、浅い側・深い側両方のエリアをテンポ良く探っていきました。

そして、1匹目を浅い側の消波ブロックに絡んだオダでキャッチ!
水深は約30センチ程度で、ヤマセンコーノーシンカーリグでした。

2匹目も、同様のエリア&ルアーでキャッチ!
そして、このタイミングで風が吹き始めた為、風をプロテクトしそうな消波ブロックのくぼみに、ハリーシュリンプ4インチバックスライドセッティングを滑り込ませ、この日最大の46センチのキッカーフィッシュをキャッチする事が出来ました!!

【タックルデータ】
・ヤマセンコー4インチ ノーシンカーリグ
フック:RYUGI ダブルエッジ2/0
ロッド:スティーズウェアウルフ 661MFB-SV
リール:アルファスAIR TW 8.6R
ライン:山豊テグス アディクトフロロ10lb.

・ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング(0.9g)
フック:RYUGI ダブルエッジ2/0
ロッド:スティーズウェアウルフ 661MFB-SV
リール:アルファスAIR TW 8.6R
ライン:山豊テグス アディクトフロロ10lb.

今回、どちらのリグもフックはダブルエッジ2/0を使用しました。
障害物越しにフッキングをする為、スイープにフッキングすることが絶対。
フッキング重視の細軸フックを選定しました。
通常のカバーを撃っていく時は、ストレートフックを使用していますが、今回は対消波ブロックということもありフックを変更しました。

また、先日「ハリーシュリンプバックスライドセッティング用のストレートフックを持っていない。」そんなコメントを頂きました。
オフセットフックでも大丈夫です。
ただ、ナローゲイプタイプがいいと思います。ボトムでの姿勢も良く、着底後ボトムを引いてくるアクションも食わせどころになりますので。
その中でも、個人的にはRYUGIのダブルエッジが良い感じかなと思います。

あくまでも、個人の意見なので皆様の参考になるかわかりませんが、釣行の際に少しでも役立てれば、私としても本当に嬉しい限りです。

草深さんが、コラムでフックセッティングの詳細を書いてくれています。
僕も試してみましたが、現在はあのセッティング方法に落ち着いています。
是非チェックしてみて下さい(^^♪
https://bottomup.info/column/20200708kusabuka/

そして大会結果は、3本3,806gで3位に入賞することが出来ました!
2020年度最初の試合を、このような形でスタート出来た事、本当に嬉しく思います。
今年も残り3戦、自分の持てる力を全て出し切り、またこの場で皆様に良い報告ができればと思っております。これからも応援宜しくお願い致します。

kawamura 2020.07.10

こんにちは、川村です。

前回も少し触れましたが、釣りビジョン『follow my F』の撮影にて山梨県の西湖へ。

ご存じワーム禁止のフィールドですが、50アップも稀ではないポテンシャルの高さは関東随一!
2年前のちょうど今頃に訪れたときにはビーブルのスピナベサイトがハマッただけに今回もメインになると踏み、ローライトタイムにはトップウォ―ターもいいだろうし、ボトムフィッシングでは、ギャップジグ(プロト)にピッグダディと、コスモにピッグダディJr.との大小用意して・・・

ご当地メソッドは、デルゼやジョーダン、トラファルガーといった、ワカサギ系I字プラグを水面放置させる釣法。
春のイメージが強い釣りですが、このタイミングでもまだ旬なようで、ボートもオカッパリもほぼ皆さんこの釣りをされていました。
実際にワカサギは健在で、群れで泳いでいるのも、力尽きて浜に流れ着いているのも何度か目にしました。

しかし、ボクはI字系の放置は経験値がないうえ、他にもやりようはあるんじゃないのか?と・・・
ボートでは、中田敬太郎さんのガイドにてゲストさんがワカサギI字系でいい釣りをされていましたが、射程範囲が限られるオカッパリに関しては、やれば釣れるというワケでもなさそう。
というのも、ワカサギI字系では2日目の夕方に釣った人を一人見ただけ。あとは土砂降りの最中にビッグベイトで釣ったという人が一人。

期待に反してオカッパリの範疇にいるバスはかなり少なく、見えないのでスピナベサイトも効きようがない。

初日、西湖を一周した時点であまりのバスの居なさに河口湖にも足をのばしたのですが、増水にてオカッパリがやりにくいうえ、こちらもバスは見えず。
まだ西湖のほうがマシかと、腹をくくったのです。

プライベートであれば心折れていた状況でしたが、少しでも確率の高い場所と釣り方に絞り込むことで、少ないチャンスをモノにしていき・・・
そして最後はまさかの出来事が!?
初回放送は7/14の22時より。釣りビジョンが観れる方はぜひご覧くださいm(__)m

 
そしてBasser取材にて北浦へ。テーマはバズベイト!

バズベイトは大好きなルアーで、中でもダイナモとボルケーノグリッパーを愛用しています。
しかし、ボートでは多投するものの、オカッパリでは・・・近年はあまり釣ってないぞ~(^-^;
フィールドがシビアになったことで、ポーズを交えてスローに誘えるポッパーを多用するようになっていたのです。

では、ハイプレッシャーなオカッパリではバズベイトが効かないのか?

ボクがバズベイトに求める条件は4つあり、その辺は誌面にて記されると思いますが、それらの条件を備えたうえで、ハイプレッシャーな状況にマッチするバズベイトを模索することに。

草深所有も含め、昔からのバズベイトを漁り、さらに釣具屋さんもまわってバズ集め。
サウンドやアクションをチェックしていくにつれ、「コレとコレを合わせたら」となっていき・・・
ペラを付け換えたりスカートを巻き直したりすると、けっこう違いが出て面白い!!
個人的な好みではありますが、「これは!」という個体も出来たのです(^^)

取材本番前にそれらのバズベイトを持って北浦へ行き、検証してきました。
日曜日の北浦は、バスバブル期を彷彿とさせるアングラーの多さ!
ここまでハイプレッシャーな状況だと、さすがにバズはキツいか?

改造してきたバズベイトをロストしてはいけないと、トレーラーフックを付けないでいたらミスバイト2発し、トレーラーフックを付けてから2匹釣れたけれど、どちらもメインフックに掛かっていたという・・・

さあ、本番はどうか!?

良いバズベイトとしてよく言われるのは、“スローに引けてサウンドアピールが強い”ということ。
これは確かですが、必ずではないと思います。
速めに引いた方が強いストライクを引き出せる場合もあれば、強すぎるサウンドが仇となる場面も少なくありません。
ようは、「これがあればOK」というモノではなく、状況に応じた使い分けは他のルアー同様にあるということです。

向かえた取材は大成功!
バズベイトでも、ミスバイト対策のフォローベイトでもグッドサイズを仕留めることができました(^^)v
ハイプレッシャー対策を模索したうえで挑んだ成果が出たと思います。

ハイプレッシャーを打破するバズベイティングについて、独自の視点を交えて紹介しています。
7月末売り号のBasserにて、ぜひご一読ください!m(__)m

 
開発では、新型を進めている以外にも、ワームの新色を調色したり・・・
すでにある色を再現してもらう場合もあり、例えばヴァラップスイマーに採用した「ソルティドッグ」はかつてあったスタッドの色であることは以前にも記しました。

しかし、ない色は作ります。
ちょっとした色合いの違いや、濃さ、薄さ、などは言葉で伝えきれるものではないからです。
絵具のように、溶かしたワームを混ぜてイメージに近づけていきます。もちろん、ラメやマイカも含めて。
「いい色になったな~」なんて写真を撮って香川の鈴木翔に「どう?」と聞くと、「ちょっとスモークすぎますね」なんて(^-^;
しかし、その理由もちゃんと添えてくるところに説得力もあるもんですから、また溶かしたワームをかき混ぜるのです。

そんな翔が先日、ルアーマガジン「特命釣行R」の取材を受けました!!
取材当日は社員皆、気になってソワソワでしたよ(^-^;
突出した実力はありますが、19才のヤングマン!取材ならではの緊張感もあったかと思います。
お題は達成できたのか!?
こちらも7月末売り号、誌面にてご覧いただければと思いますm(__)m

最後に、豪雨による河川の氾濫が広がっております。
引き続き警戒が必要とのことで、皆さまにおきましても十分にお気をつけください。

kusabuka 2020.07.08

久しぶりの釣りは霞ケ浦でABEMA釣りチャンネルの「メジャーフィールドレポート」で、いきなりの生放送。
見ていただいた方もいらっしゃると思いますが、トークしながらアシ際にキャストするのは難しかったです!(笑)

現状の霞ケ浦水系はスポーニングも完全に終わり、本来だとベイト(エビやイナッコなど)を活発に捕食するタイミングになっていますが、少し例年より季節進行が遅れているのか、バイトがあってもスッポ抜けるバスが多い印象。

しかし、良いエリアに当たるとバズベイトに強烈にバイトしてくるバスも居ました。
エリア選びで重要なのは、エビボイルが頻繁に起こったりするのはもちろん、エビ自体が肉眼で見えたり、適度に風が当たっていることが条件になることが多いです。

特に写真のような水門にアシが絡み、ちょっとしたワンドっぽくなっているところにはエビが溜まっていることが多いので狙い目です。

エビボイルに関しては1秒でも早く、ボイル先にルアーを入れることが重要になります。
なぜなら、エビを追っている時のバスは捕食スイッチが入っていますが、すぐにニュートラルの状態に戻ってしまうからです。
見つけ次第即キャストできるように準備しておくことで、バイトが増えますよ!

それから、今メインに使っているルアーを2つ紹介します。

まず1つ目は、ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグです。
このワームが一番活躍する季節といっても過言ではない組み合わせ。
見た目のエビっぽさもそうですが、ネイルシンカーを入れてのバックスライドやフォールからのトゥイッチアクションはまんまエビです!

フックやネイルシンカーのセット位置を色々と模索してきましたが、先日からはこのセッティングに落ち着きました。

ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグのセット方法

口元に生えている3本のヒゲのうち中央の1本をカット。

カットしたところにフックを刺して、普通にセットします。

フックはナローゲイプタイプがおススメで、今はリューギのリミット#2/0を使っています。
理由は、ボトムで横倒れし難く姿勢が良いことや、アシなどにコンタクトした際にワイドゲイプタイプよりワームから飛び出ている部分が少ないことで、針先が飛び出して根掛かってしまうことを軽減させられます。
ネイルシンカーはダイワバサーズタングステンのリーン(細いタイプ)1/32oz.(0.9g)を使用し、お尻から1クビレ目のところから前方へ向かって刺します。

アクションは、アシ際やゴロタ石、護岸の壁などをタイトにバックスライドフォールさせます。
着底したら、少し待ってから軽くトゥイッチしてフォール。それを3回ぐらい繰り返したら、ピックアップして次のスポットにキャストします。
ほとんどのバイトが、フォール又は着底したタイミング。
手返し重視でバスが潜んでいるスポットをどんどん攻めていくのが良いです。

2つ目はバズベイト。
風が程よく当たっている場所や朝夕のローライト時などにはこちらの釣りをメインにします。
ここ数年愛用しているのがノリーズのボルケーノグリッパー1/2oz.にヴァラップスイマー3.3インチの組み合わせ。

ショートキャストで狙うことが多いのですが、重いモデルの1/2oz.を使用。
何故かと言うと、倒れたアシや浮きごみなどを乗り越える際に、横倒れするバズベイトの姿勢が、重い分すぐにもとに戻るからです。

せっかくバスの居そうなスポットに投げても、そこで根掛かってしまったら台無しですから。

ヴァラップスイマーをトレーラーに付けることで、1/2oz.でもスローに水面をリトリーブし易くなることと、スカート+シャッドテールのアクションで誘うことができます。
くわえて、着水音を抑えることも出来るし、ウエイトが増すことで投げやすくなる効果も。

ワームキーパーが付いていないので瞬間接着剤で固定、又はワームキーパーを取り付けて使用しています。

まさしく、今が旬な釣りなので是非お試しください。

〇タックル
ハリーシュリンプ4インチ バックスライドセッティング
ロッド:BL SG 681MH/MFB
リール:スティーズCT SV TW 700XHL
ライン:スティーズフロロ TYPEモンスター13lb.
フック:リューギ リミット#2/0
シンカー:バサーズタングステン リーン0.9g 1/32oz.

ボルケーノグリッパー1/2oz.+ヴァラップスイマー3.3インチ
ロッド:BL LG 6101MHFB
リール:スティーズ A TW 1016H
ライン:スティーズ デュラブラ 1500 20lb.(ナイロン)

kawamura 2020.07.02

こんにちは、川村です。

コロナ対策への配慮は依然必要なものの、フィールドに立てる喜びを実感している今日この頃です。
延期していたロケやテストも溜まっていたことで、ここ最近は霞水系・高滝湖・西湖へと釣行しました。

霞水系へは、つり人社ムック本『バススト』の取材と、ハリーシュリンプ3インチバックスライドセッティング、そして、スモラバ「KOSMO(コスモ)」の実釣解説。

バスストのテーマはテクニック集。
20以上のネタを紹介するべく、1匹釣ったら次のルアーへと交換しましたが、タイミングもよく好釣でした(^^)v
ワーム系のテクニックはもちろん、ビーブルにスティーズポッパー70、ジョイントゾーイなど、ハードルアーも大活躍でしたよ!

まあ、どれも自信のある釣法ばかりですが・・・一つだけ、思いつきで試したハリーシュリンプ3インチのバックスライドに特別なポテンシャルを感じたのです。

リグってすぐに見つけたバスの先に投じてズル引きすると、1投目で釣れてお役御免に・・・
その後も各メソッドで順調に釣れてくれ、取材的にはもう十分となったところで「もう一度リグらせてください」と試すと・・・またすぐ釣れた!

北浦のオカッパリは人気で、特に流入河川のバスは賢いですが、明らかにあっさり食ってきた・・・
「この釣りはキテる!」と、後日それだけをやりに行くと、10本掛けて6本キャッチ。
デカそうなのを2回もラインブレイクしてしまい、アングラー(ボク)はヘタクソでしたが、今のこの水系のオカッパリで、単日10本掛けられる釣法はそうないでしょう。

ハリーシュリンプ4インチのバックスライドはこれまでも実践していましたが、タフフィールドにおいては「3インチ」でやることに、スペシャルな効果を実感しています。
リギングは以下のとおり。
バックスライドというとカバー撃ちのイメ―ジですが、スピニングタックルゆえ草や細い枝に絡めるくらいにとどめます。

ネイルシンカーは0.45~0.9gを入れますが、リーン(ダイワ)のような細身の物が刺しやすいのでオススメです。
画像の位置から刺し込みますが、真っすぐ刺すことが大切!曲がってしまうとフォールの軌道が不自然に曲がります。

フックはナローゲイプのほうがボトムでの姿勢が良く、ボクはD.A.Sオフセットの♯2。
この寸法だと、ちょうどネイルシンカーをかわしてくれます。
ヒゲ中央のピンテールをカットし、そこからフックを刺します。

フォール中も食いますが、着底からのステイでも食われますし、メインはズル引きシェイクです。
ボトムから浮かないようにゆっくりと、軽くシェイクしながらズル引いています(ラインを警戒されていると感じたらシンプルなズル引きもします)。

細足をワサワサ掻きながらの前歩きは、リアルシェイプと相まって本物そっくり!
バスから見ても、自然かつ新鮮なのだと思います。
まだバスはこのアクションにスレていないので、オイシイ思いをするならお早めに(^_-)-☆

 
そして別日、コスモの撮影にて霞水系を再訪!
“オールインワン性能”を実践するべく、オープンからカバーの中も。中層もボトムも。スピニングでもベイトフィネスでも釣ってまいりました。

初日は土浦からスタートし、幸先よく47㎝が出るも、お昼頃から暴風雨になってしまい釣りにも撮影にもならなくなり・・・
2日目は北浦にて、流入河川が濁流のうちは風の当たる本湖の水門狙いがハマって連発し、風がおさまったタイミングからは、回復してきた流入河川でも連発!

雨風で濁ったこともあり、カラーはブラック(コスモはゴリ)がGoodでした。
この時は手持ちがなかったのですが、ローライトでしたので、グリパンチャートのコンビも効いたと思います。

高滝湖はスピニングロッドのテストでしたが、雨により水量の増したインレットにバスが差している釣りやすい状況でした。
実際に釣りにかかったのは2時間ほどでしたが、コスモ&M.P.Sを落として中層シェイクするとグッと押さえ込まれて6バイト。

やっぱりスモラバってよく釣れる!!
その釣れるスモラバを、“より使いやすく、より釣れるように”と、ボクの理想を詰め込んだのがコスモ。

このコスモと、ハリーシュリンプ3のバックスライドセッティングの動画を近日中に公開予定です。
釣果アップにお役立ていただけるメソッドを紹介しておりますので、ぜひお目とおしいただけたらと思いますm(__)m

そして西湖は・・・いや、長文になってきましたのでまた近日中に・・・今回はこの辺で失礼します\(^o^)/

ishii 2020.07.01

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの石井一樹です。
緊急事態宣言も解除されましたが、まだまだ気を引き締めて日常を過ごしたいと思います。

さて、今回は利根川で開催されたTBC開幕戦をレポートします!
やはり初戦はピリピリした、緊張感のある気持ちになります。

緊急事態宣言が解除されてから、4日間プラクティスに入りました。
昨年の今頃は、アフター回復の魚が、岸際にたくさんいるエビ類を捕食している姿が多く見られました。
しかしながら今年は、エビが見なえいどころかボイルすら無く・・・キャッチ出来たキーパーはバズベイトによる1匹のみ。

非常に厳しく、反応があってもノンキーパーと・・・良い反応は帰って来ませんでした。
ですが大会前日、ヒントになるバイトがあり、それをきっかけにエリア探しをして終了。

大会当日はあいにくの雨。
しかし、冷たくはないので、これは釣れるかも!と思いスタート!!

朝イチ入るエリアで悩みましたが、温排水のある流れ込みをバズベイトでサーチしながらスタート。
ベイトフィッシュが多数いて、釣れそうな雰囲気でしたがバイト無し。

そして、水門周辺の消波ブロック帯へ。
ブルスホッグのフリーリグ(5g)に直ぐにバイトがあったのですが、手前に走られてしまったため無念のバラシ・・・

次は、先ほどとは別の温排水エリア周辺のブッシュ。
ブルスホッグの強いながらも繊細なアクションで貴重な1匹目をキャッチ!

この時は、ブッシュ撃ちでのすり抜けを考慮してテキサスリグを使いました。
やはり魚は産卵で疲れている個体で、本流の水を嫌い少しでも良い水に入れ替わるエリアを求めているようでした。

更に似たようなエリアをランガンしましたが、フリーリグでもう一度バラシがあったのみで帰着となりました。

反省点としては、バイトがあっても乗らないのはルアーサイズがマッチしていなかったかもと思いました。
もしかしたら、今回はブルスホッグよりもハリーシュリンプ3インチのテールカットの方か深くバイトに持ち込めたかなと・・・
捕食しているのがスジエビと小さく、マッチザベイトをより意識する必要があったかもしれません。

結果的に出場者の半分がノーフィッシュで、キャッチ出来て良かったというのが本音です。
また、釣れてるエリアも狭く、ワンスポットで複数匹・・・フタを開けてみれば、その中の2か所は目を付けておりましたが、どのみち入れなかったので・・・
上位の方々の話しは、まだプリスポーンやアフター回復の魚と、自分の体験したことのないような内容でした。

厳しい状況でもしっかり釣ってきた、上位入賞した千葉さんのコラムを是非見て下さいね ^-^
次戦は7月12日、全力で頑張りたいと思います。

【タックル】
テキサス用
オンリーワンカスタム68HR(デジーノブランクス)
 
フリーリグ用
オンリーワンカスタム67MHR(デジーノブランクス)

suzuki 2020.06.23

こんにちは、フィールドレポーターの鈴木翔です。

6月も終盤に差し掛かり、府中湖ではスポーニングから回復してきたバスが、水通しの良い岬やシャローフラットでハスやオイカワを盛んに追うようになりました。
ここ最近、そのような魚を狙う際に使用しているのが、ヴァラップスイマー4.2inch(2g前後ネイルリグ)の早巻き!

シャッドテールワームの使い方は、着水後ロッドを立てて、弛んだラインスラックを巻きとるくらいの巻きスピードが一般的ですが、この釣り方では、着水後ロッドティップを水面近くまで下げ、ルアーが水面に飛び出さないギリギリの速さで巻いています。
しかし、ルアースピードが速いだけあって魚がバイトしてくる勢いも激しく、フッキングに至らないことも多々ありました。

そこで、昨年の同時期にサカマタシャッドの高速巻きで釣っていた時(https://bottomup.info/column/20190801suzuki/)と同じように、インラインスル―式のトレブルフック仕様を試すと、フッキング率が大幅にUP!

ちなみに、ネイルシンカーを入れる位置はこの部分↓

ワーム内にパイプを通している為、腹側にネイルシンカーを入れづらいので、川村さんが以前のコラム内(https://bottomup.info/column/20200406kawamura/)で紹介していたのを参考にしています。

2g前後と少し重めのネイルシンカーを選んでいる理由は、
・水面に飛び出さないギリギリの速さで巻けるようにするため。(=スイミング姿勢の安定化)
・足場が高い場所でも、なるべく足元まで同じ速さで引いてこれるようにするため。

府中湖本湖、コンディション抜群の50UP!
こんな魚が釣れるのも、この釣りの魅力です(^^)

ヴァラップスイマーのカラーは、ハイライト時であれば「KUWASE」「スモーキンシャッド」「K.O.シャッド」などのナチュラル系。ローライト時は「ソルティドッグ」「パールホワイト」などの膨張色。

特に新色「ソルティドッグ」は、ボワッと存在感はありつつ派手すぎない色で、水質問わずお気に入り!

こちらはカバー横を早巻きで通すと、カバーの中からロケットバイト!
カバー周りなどトレブルフックでは引っ掛かりやすい所では、オフセットフックのインフィニ#4/0(Ryugi)を使用。

写真背景の水面を見ていただくと分かりますが、この釣りが成立する条件は「風or雨」。水面がざわつくことで魚の警戒心も弱まり、スイッチが入りやすいからです。
無風時でもチェイスはしてきますが、バスの追尾スピードとルアーに対する距離感がかなりシビア(-_-;)
よって、無風時は狙うエリアをガラっ変えることで違う状態の魚を釣るのが、これまで今時期のスタイルでしたが、今年は無風時でも同じエリアで釣れる釣りを1つ見つけることができました。

それが、シンキングスイッシャーのステルスペッパー110S。
チリチリチリ…という金属音が良いのか、スローリトリーブでルアーをしばらく見せて焦らすことでバイトする場面が多かったです。

また府中湖バックウォーターでは、ビーブル3/8oz.を使ったスピナベサイトが安定!

ですが、スピナベサイトをしているアングラ―も増え、ついばみ系バイトがより増えた印象があります。1投目で確実に仕留める為に、トレーラーフックの仕様も試行錯誤中です・・・

そして、アフタースポーンの時期に欠かせないのがエビパターン。
…ということで、ハリーシュリンプが激アツ!
特にバックスライドセッティングでの釣果が大半を占めています。

フックはTSW #1/0(Ichikawa)を好みの形に手曲げし、ワームキーパーを付けたもの。線径が好みで使用しています。ネイルシンカーは1.8g。

↑下の口先が写真のように裂けたバスはエビを喰っている所でよく見かけます。

これまで、4インチでしかバックスライドセッティングを試していなかったのですが、川村さんから「3インチのバックスライドがキテル」と聞いた翌日に府中湖バックウォーターにて試してみると、50UPが2連発!

2匹ともサイトフィッシングにて。ボトムシェイクで寄せて、距離感が縮まったところでワントゥイッチし、逃がしのアクションを入れると本気喰いでした。
フックは、D.A.Sオフセット#2(Hayabusa)。ネイルシンカーは0.45gを使用。

サイトで同じエビ喰いバスを狙う時に、ハリーシュリンプ3インチとローテーションして使ったのが、KOSMO1.8g+M.P.S2.4インチ

KOSMOは90度アイでありながら、使い方を選ばない万能スモラバ!
フックやヘッド形状なども抜群に良いですが、個人的に気に入っているのはスカートで、細すぎず太すぎず、ほどよい張りもあり絶妙!

スモラバをサイトで使う場合、ボトムジャークで喰わせることが多いのですが、素早くロッドアクションを加えた時にスッとラバーが収縮し、止まるとパッと瞬時にラバーがフレアする。この緩急の差がバイトに持ち込むトリガーであり、そのラバーアクションが出せるスカートラバーだと思います。

7月上旬発売予定ですので、吊るしやマイクロピッチシェイク以外でも、是非使ってみてください!

yamaguchi 2020.06.22

皆様こんにちは!フィールドレポーターの山口将司です。

私の住む茨城県ですが、5月中旬に新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言が解除され、さらには県が定める外出自粛要請が5月下旬には解除となり、ようやく晴れてフィールドに立てるようになりました。
6月へと突入し、数日間に渡り久しぶりに霞ヶ浦を訪れてきましたので、フィールドの近況をレポートしたいと思います。

朝のローライト時はシャローカバー周りでのフロッグ(STEEZポッパーフロッグ)が効果的!

野良ネズミ(ウルトラ)でもゲット!
ウルトラはオリジナルの野良ネズミよりも若干サイズアップとなり、キャスタビリティがアップしています。

スポーニングも一段落し、アフタースポーニングへと移行していく時期ですが、写真のように水面系の釣りがとても有効になります!特にフロッグの釣りは非常にテクニカルでもあり、エキサイティングな釣りでもあります。

しかし、トップ系の釣りは、魚自体のコンディションや天候などの影響によっては水面まで出きらない、もしくは水面まで出てはくるがミスバイトする、といった日も多々あります。そういった場合には、ソフトベイトをゆっくり沈めていく釣りが吉となります!

エビボイルを直撃して釣ったグッドワン!
リグはハリーシュリンプ4インチのフリーリグ(5gシンカー)!
バイトが深い!!

ハリーシュリンプ4インチのバックスライドリグで釣ったグッドコンディション!

この梅雨時期は、テナガエビが産卵の為にシャローに上がってくるので、アフタースポーニングのバスとテナガエビの産卵がリンクし、アシやブッシュといったシャローカバー周りでフィーディング=エビボイルが起こるのが特徴です。
こういったエビを偏食しているバスには、マッチザベイトでもあるハリーシュリンプが効果抜群です!

今回釣ったフリーリグですが、霞ヶ浦のアシのような水深が数十センチのシャローにおいても、シンカーとワームが離れて着底することで、ワームが確実にノーシンカー状態となり、非常に食わせの能力に長けていると感じます。
さらに、フリーリグはシンカーから落ちていくことで、狙ったストラクチャーに対してタイトに落とせるのもメリットの一つでもあります。

そしてバックスライドセッティングを施したハリーシュリンプですが、このリグが一番安定してバイトをもたらしてくれました!
使い方ですが、ファーストフォールでバイトが出なかったら、一旦水面付近までロッドワークでシェイクを加えながらスイミングさせ、また再度フォールさせていくといった方法が有効です。エビが水面まで逃げる動きを演出することにより、ファーストフォールでバイトしなかったバスが思わず追いかけてきてバイトしてくるといったイメージの釣りとなります。

【写真上】1.8gネイルシンカーのバックスライドセッティング!
【写真下】フリーリグはリグスベルを使用し、5gシンカーをセット!
両リグ共にハリーシュリンプ4インチを使用!

発売から絶好調のブルスホッグでも釣れています!

自粛期間中に自作したチェリーリグ+ラバー(通称チェリラバ)!
ラバーを追加することで、エビ感をアップさせています!

このようにエビを意識したパターンが非常に効果的な霞ヶ浦ですが、大前提としてエリア選びがとても重要になります。まずはエリア全体の水質が良いこと。水質が良いエリアには、テナガエビはもちろん、イナッコなどのベイトフィッシュが居ることも多いです。
特に、ボートでシャローエリアへ侵入していく際に、沖側にボラの群れ、そしてボートポジション前後にはイナッコ、さらにはバンク側にテナガエビが居るといったエリアに遭遇したら、かなり期待が持てると思います!

最後に、全国的に県跨ぎの移動も解除され、徐々にバスアングラーも各フィールドを訪れようとしています。
コロナ感染の第2波、第3波と拡大しない為にも、ソーシャルディスタンス、そして3密を回避しつつ、これまで以上に充分な感染予防をしながら、釣りを楽しんでいきたいと思います。

chiba 2020.06.19

皆様こんにちは、フィールドレポーターの千葉陵平です。
新型コロナウィルスの影響により、外出自粛が続きましたね。
これをご覧頂いている頃には、県またぎの移動も自粛緩和され、普段に少し近づいた生活に戻れているでしょうか。

これだけフィールドへ足を運ばなかったのは、近年では考えられないことでした。
しかし、自粛期間も有効に使い、普段やらなかった道具のメンテナンスやBOXの整理・整頓などに大半の時間を費やす毎日でした。

自分の住む地域でも外出自粛が解除されたことで、コロナ対策に配慮したうえで近所のフィールドへ行ってきました。

結んだルアーは、先日到着したスモラバ「KOSMO」+ハリーシュリンプ3インチ!
スモラバトレーラーとして開発されたM.P.Sではなく、あえてこちらを選択した理由は、田んぼの影響からか濁ったエリアが多かったため。
シルエットを大きくしてバスにアピールするべく、ハリーシュリンプ3インチを選びました。

セットの際は、上記写真の様に尻尾をカットして装着していました。
シルエットもバランスも◎!
まだ使用して日が浅いですが、直近で使用した感想を挙げると!!
・水中姿勢がキレイ
・フッキングがとても良い
そして、ウェイト別にブラシガード本数が違うこだわり!!
シュチュエーション別にベストなガードセッティングに調整可能なスモラバ「KOSMO」

自分のセッティングを見つけるのも、楽しみの一つですよね(^_-)-☆
まだまだ使い込みが足りないので、これからしっかり使い込み、自分の武器にしていきたいと思っています。

【KOSMOタックル使用データ】
ルアー: KOSMO+ハリーシュリンプ3インチ
ロッド: 661MFB-SV WEREWOLF(ウェアウルフ)
リール: SSエアー8.1
ライン: 山豊テグス10lb.

久々の釣行は、本当に楽しい時間でした。
コロナ対策を取りながら、これからもバスフィッシングを楽しんでいきたいと思っています。

ryoya 2020.06.19

皆さんこんにちは、フィールドレポーターの山口諒也です。

福岡県も緊急事態宣言が解除となりました。
第二波に警戒しつつ、釣行しております。

6/3(水)
久々の遠賀川釣行ゆえ魚の状態が分からなかったため、昨年の今頃は上流域が良く釣れていたなと思い出し、仕事終わりにチョイ釣りへ行ってきました。

遠賀川は毎年6月頃から代掻きの影響で減水が始まるので、期待して行くと・・・
思惑どおり大減水(^^)

まずは流れの緩んだスポットへ、ボルケーノグリッパー3/8oz.(ノリーズ)に、トレーラーはヴァラップスイマー3.3インチ(GORI)をセットして巻いてくると・・・

ナイスバスがド派手に飛び出してきました(^^)

実はコレ、昨年の7月頃にフィールドレポーターの千葉先輩が紹介していたセッティングなのです(^^)
https://bottomup.info/column/20190726chiba/
↑こちらが千葉さんのコラム。

ヴァラップスイマー3.3インチをトレーラーにセットすることで、水面をよりゆっくり引ける+自重が増す事で飛距離UP!

このセッティングは、エサを求めて回遊性が増すアフター回復系の魚にとても効果的!個人的には、トレーラーの色はあえてスカートに合わせず、メリハリの利いた色にする事でバイトマーカー的な効果を期待しています^_^

この1匹を釣った後は何度か反応を得られたものの、流れが強い場所で出たためかすべてミスバイトにて終了⤵

実はこの日、対岸に居たアングラーが沢山バスを掛けていました。
それがとても気になり、翌日出勤前にそのスポットへ向かってみると・・・

釣れる理由は一目で分かりました。
僕が前日釣りをしていた側よりも、流れの緩やかなスポットが多く点在していたのです。

タイミング的にスポーニングを終えてからそれほど期間が経っておらず、体力を回復しきれていない魚が多いことから、こちら側の方が釣れていたのだと思いました。

朝イチという事もあり、前日同様ボルケーノグリッパー+ヴァラップスイマー3.3から入ると・・・

51cmのナイスバスが飛び出してきました(^^)

水面を割る瞬間はたまりません!

ガッツリとメインフックに掛かっていました^_^

そして、魚をリリース後の一投目・・・

ナイスバスが連発!!
連発は嬉しかったのですが、前日の場所でミスバイトしてきた魚を釣りたい!!という気持ちが湧いてきて・・・

流れが強いので、前日と同じバズベイトではミスバイトに繋がってしまう(*_*)
なので、バズベイトよりはアピール力は多少弱まりますが、流れに負けずアプローチでき、なおかつトリプルフックでフッキング率を高められるルアーを用意してきました。

デカいペラが付いたフローティングモデルのスイッシャー、プロップペッパー(ティムコ)です。

早速試してみると、流れの中で激しくバイト!!
バズベイトを通した後なのに出てくれました(^^)

狙いどおり、しっかりフックアップ(^^)v

カバーや岩の横を通す際は引っかかる心配がありますので、そこはバズベイトとの使い分けを、という感じです。

出勤時間が迫って来たところで、最後は岩の横をヴァラップスイマー4.2インチのウエイテッドリグを通すと・・・

40upを追加して、終了となりました(^^)

ヴァラップスイマー4.2インチは、新色が3色追加となっております。

・MAGMA(マグマ)

・パールシャッド

・ソルティドッグ

MAGMAは濁りにも強く、パールシャッドとソルティドッグはアングラーとバス、両方からの視認性に優れるうえ、強すぎない色合いは食わせる力も高いのでオススメです!(^^)!

6/5(金)遠賀川の支流へ。
前日の釣行をヒントに、流れのある場所を求めてランガン!

雰囲気はGood!

写真右手のオーバーハングの下に見えバスを発見(o_o)
リグっていた、ブルスホッグの3.5gリーダーレスダウンショットを吊るして誘うと、あっさり・・・

48cmのGoodなバス^_^

続いて、アシ際をヴァラップスイマーのウエイテッドリグを通してくると、引き波が背後から迫って来て、ガツンとバイト!

これまた、ナイスバスをキャッチ(^^)

小場所なため、すぐに移動。

少し車を走らせた場所にある堰にて、ボルケーノグリッパー3/8oz.(ノリーズ)にヴァラップスイマー3.3インチを忘れてしまったので、ハリーシュリンプ4インチの爪をカットしてトレーラーとしてセッティング。

流れの当たる、アシの横を通すと・・・

まさかの2日連続50upをキャッチ!!
しかし、バス待ち写真を撮ろうとした際、暴れて帰っていきました(u_u)

少し下流に下ると、流れの当たる場所にアシが生えていたので、
プロップペッパーを流して、動きに見惚れていると・・・

釣れちゃいました(^^)

それから少し上流へ上がってアシ周りを見渡すと、ちょっとしたシェードに浮くバスを発見!
ハリーシュリンプ4インチのバックスライドセッティングを近くに落とすと、飛んできてバイト!

またも50upをキャッチする事ができました!!(^^)v

6/11(木) 遠賀川本流。
この日も朝イチ、出勤前のちょい釣りへ!
前夜から降り続く雨の影響で濁流だったため、ギャップジグ5g(プロト)にブルスホッグ3インチ(ブラックブルーフレーク)の組み合わせで岩の横をスイミングさせていくと・・・

小さいながらもなんとかキャッチ!
しかし、この後は雨がひどく退散(u_u)

6/12(金)遠賀川本流。
この日は朝と夕方にチョイ釣りへ!
朝イチは、雨が降ると現れるインレットへ向かいました。

ブレーバー5.7インチの1.3gスナッグレスネコリグを落とし込むと・・・

45upをキャッチ(^^)

やっぱりブレーバーは信頼のベイトです!
しかし、その後は何本かバラしてしまい終了・・・(>_<) 夕方は時間がなく、30分釣行! ヤブを漕いだ先に、浮いたバスを発見!

リグっていたギャップジグ5g(プロト)にブルスホッグ3インチ(ブラックブルーフレーク)をバスの近くに着水させ、スイミングさせてくると、すっ飛んできてバイト!

51cmをキャッチ(^^)

魚をリリースして、周りを見渡すともう1匹バスを発見。
同じリグを投げるも無視(u_u)

とっさに思いついた、ハリーシュリンプ4インチのヨコヨコセッティングを試すと、追いかけて行きすんなり口の中へ。

釣れ方にびっくりしました。
このリグをもっと試したいと思い、近くのカバー周りをヨコヨコセッティングで通すと、カバーからバスが飛んできました。

口の中にはテナガエビが入っていました。
ハリーシュリンプ4インチも本物のテナガエビと間違えたに違いありません^_^

ラスト釣行は6/13(土)
遠賀川本流の上流域からスタート!
流れのヨレをヴァラップスイマー4.2インチ(MAGMA)のノーシンカーリグで通してくると、引き波が背後から迫って来てガツン!とバイト。

ナイス45upからスタート!(^^)!
さらに移動して、消波ブロックの隙間にいたバスをブレーバー5.7インチ(ギャラクシーブラック)の1.3gスナッグレスネコリグにて。

痩せていますが、長いバスをキャッチ(^^)

その後は移動して、オカッパリ大会でお世話になったレイダウンにてKOSMO2.5gにM.P.S2.4インチ(スモーキンベイツ)の組み合わせで、マイクロピッチシェイク!

小さいながらも追加!

ラストは支流へ移動。

途中合流した、ノリーズプロスタッフの渡邊和哉君にフリップコギルのネコリグセッティングの説明を聞き、それらを応用させてもらい、ハリーシュリンプ4インチのヨコヨコのベストセッティングを模索していました(^^)

アドバイスのおかげで、ベストセッティングを発見!
たまたま見つけたバスに試すと・・・

狙いのアクションでキャッチ!

講師の渡邊和哉君も、僕のタックルであっさりデカイやつをキャッチしていました(p_-)
この場を借りて再度お礼させて下さいな(^^)

最後に、ハリーシュリンプ4インチヨコヨコセッティングのリギングを紹介させて下さい。

用意するものは

・ハリーシュリンプ4インチ
・太軸でガードの付いたマス針、サイズは#1/0がベスト(僕はパワーワッキーガード(ハヤブサ)または、ヘビーガードタリズマン(リューギ)を使用しています。
・シンカーはバザーズワームシンカーTGのLEAN (ダイワ)の0.3gを使用しています。

フックを刺し込む位置はココ!

ウデに最も近いレッグの付け根から、スリットに向けて刺し抜いてください。
(この向きだと右方向へ泳ぎますので、左向きに泳がせたい場合は反対側から刺してください)

次にネイルシンカーの位置。

腹側の尻尾から1つ目と2つ目のリブを貫通する様に挿入してください。

これにて完成です(^^)

このセッティングの良いところは、
色々なヨコヨコセッティングのルアーを試していると、魚が追いかけて来たのに、あとちょっとで口を使わない事が多々ありますが、ハリーシュリンプのヨコヨコセッティングの場合は、そこからラインテンションを抜けば、自発的に震えながらフォールしてくれること!

さらにフォールし終わって、ボトムにルアーが着いてからも、ロッド操作でタテに強くさばくと、エビが跳ねる姿にそっくりなのもGood!

これが、僕が狙っていたアクションなのです。
是非、皆様もお試しください(^^)/

sato 2020.06.15

皆さんこんにちは!フィールドレポーターの佐藤賢一郎です。

自分が住む茨城県でも、緊急事態宣言が解除されました。
コロナ対策をしっかり継続したうえで、待ち望んでいたBass Fishingを再スタート!
小貝川でのボート釣行と、霞水系でのオカッパリ釣行に出向いてきました。

まずは、小貝川でのボート釣行!
久しぶりに訪れたため、バスのコンディションは分からない状態でしたが・・・

そんな中でも、ブルスホッグ3インチ+ベイトフィネスジグの組み合わせは、着実にグッドサイズをもたらしてくれました!!\(^o^)/

この組み合わせは、本当に使いやすくてオールマイティー!!
ブッシュ撃ち・ズル引き・スイミングなど、いろいろと応用も利くので、あらゆるシチュエーションからバスを誘い出してくれます。
自分としてはもはや手放せない、1軍入りのコンビネーションです!!

続いては、霞水系でのオカッパリ釣行!!

霞水系オカッパリでも、ブルスホッグ3インチ+ベイトフィネスジグは絶好調!!
メインの使い方はズル引きで使用し、一つエリアから、複数匹のバスを引きずり出してくれました。
あまりにもあっさり食ってきたので、「この釣り方でほぼイケるかも!?」と思いましたが、そこはそう甘くない、今の霞水系でのオカッパリ。
バスが居る雰囲気すら感じられない時も・・・(*_*;

そこで、昨年の同じ時期にスモラバでも釣った事を思い出して、新作のKOSMO(プロト)+M.P.Sを投入してみたところ・・・

まさかの50センチ・1900gのバスを連れて来てくれました!!\(^o^)/

誘い方はシェイクを入れながらのズル引き。
ハードボトムや沈み物に対して、タイトにジグを添わせてきます。

こんな使い方でもKOSMOは、ラインアイから滑らかにつながるヘッド形状によってボトムにスタックすることなく、自然な水中姿勢でボトムをトレースすることが可能であります。
決して、中層だけがKOSMOの出番ではない!!という事ですね\(^o^)/

その後もKOSMOで同じエリアから数匹のバスをキャッチ!!

近年の霞水系はハイプレッシャー化が進み、一筋縄ではいきません。
しかし、釣り方の引き出しを多く持ち、その日その時の状況にマッチしたルアーをSELECTすること。
そして、確かな能力を持ったルアーを的確に使い分けられさえすれば、意外と簡単にバスは応えてくれる様にも感じます。

釣り仲間は、ヴァラップスイマー4.2インチのウェイテッドリグでグッドワン!(^^)!

今回活躍してくれた、KOSMO+M.P.S
上から
・KOSMO1.3グラム(ゴリ)+M.P.S(ブラック)
・KOSMO1.8グラム(テナガ)+M.P.S(ダークシナモンブルー&ペッパー)
※釣行時は、1.8・2.5グラムのKOSMOを使用。

使ってみて感じた、KOSMOの感想は・・・
①水中姿勢とスリ抜けがイイ!
中層でもボトムでも、自然な水平姿勢をキープする重心バランス。一体感のあるラインアイはスタック後のスリ抜けもイイ!また、結び目のズレが少ないのもGoodです!(^^)!

②フックがイイ!
ノガレス『アンチラスト×ゼロフリクション』フック採用で、針先の鋭さに確信を持てるのと、サビに強いことも実感できます。他のフックほどサビへの気を遣わず、トレーラーワームつけっぱなしでもキープしています(^^)

③スカートの動きと抵抗感が絶妙!
やや細めかつ弾力のあるスカートによって、
容易にマイクロピッチシェイクに近い微振動アクションを生み出せます!! ウデで出来なければ素材に頼る!?のもアリです(笑)
1.3グラム等の操作感の軽いウエイトでも、絶妙なスカートの抵抗感によって適度な操作感があるとも感じました。

最後になりますが、新型コロナウイルスによって、まだ油断はできない日々が続いております。
しっかりとした対策をとったうえ、フィールドへ出向いていただければと思いますm(__)m


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